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2020年5月

2020年5月18日 (月)

私の金銭哲学

健康

 健康のためには金を惜しまない。安い食い物にはワケがある。美味しいものには毒がある。美しいバラには棘がある。激安食材、美味しーい食品は、添加物、化学調味料、農薬まみれで、10年後の病気の原因となる。10年後、医者への支払いで時間と金が消える。

 

ご縁

 ご縁を得るためには金を惜しまない。その人との出会いが人生を黄金に変える。山河を歩む人生で、黄金のような人物に出会うのは、砂丘で砂金に出会うようなもの。その探知に金を使え。

 出会いを求めないと、そのご縁は生まれない。私はご縁を求めて、世界で超一流の人とご縁ができた。その謦咳に接するだけでもお宝である。

 

自己投資

 金ができたら、自分の成長のために金を使え。そのために無駄遣いはするな。自分の一部となって、自分を助けてくれるものに金を使え。それは経費でなく投資である。

 自分株式会社の効率アップ、時間創出、機会創出のために金を使え。時間は金で買える。付加価値の低い役務は、金で解決せよ。

 

もの

 一番高いモノを買え。一生使えるものを一度だけ買え。高いモノには、創造者の汗と魂が籠っている。モノには事も機会も含まれる。教育も「事」である。レベルの高い教育に投資せよ。教育は、時間(命)を全うするための道具である。道具は使いこなせ。金を残して死んでも、誰のためにもならない。時間を活かして使え。時間が命を創造する。

 

活かせ

 そのためには、活き金を使え。死に金とは、お金を泣かすこと。お金(ドイツ語)は女性名詞である。女を泣かせて、幸せは掴めない。お金を活かし、お金に喜んでもらうように金を使え。そうすればお金さんが、お友だちを連れて帰ってきてくれる。

 お金にも神仏が宿る。その使い方如何で、恩返しもあれば、罰当たりもある。お金は目的を持って、感謝して貯めて、恩に報いるために使え。

 

2020-05-18 久志能幾研究所通信 1594  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月17日 (日)

太陽光発電 殺人事件

 密集した住宅地で太陽光発電装置を設置することは、団地の狭い4畳半の部屋にピアノを入れるようなものだ。1973年に騒音問題でピアノ殺人事件が起きたように、そのうち、太陽光発電殺人事件が起きることを私は危惧している。

 私は、住宅密集地に太陽光発電を設置することは利己主義で、他人への迷惑行為と思う。太陽光発電は売電で儲かるとか、自宅の電気代節約になるとかで、業者の売り込みが激しい。しかし狭い日本では他人への犯罪行為になりかねない。太陽光発電は、日本では個人が設置するべき設備ではない。正規の公共団体が設置する場合とは、別の問題である。

 

 無神経な人が、近隣へ無意識に起こす迷惑行為が原因で、殺人事件が多発する昨今である。最近は切れやすい人が増加している。自分勝手な無神経な人も増加している。いつ何時、太陽光発電殺人事件が起きるやも知れぬ。

 

 バーベキューが凄惨な殺人に発展したのが、2017年5月に岐阜県瑞浪市で発生していた事件だ。32歳の男性が、自身がコーチを務める少年野球チームの部員や父兄などを招き、バーベキューを楽しんでいたところ、突如隣人の男(26)が包丁を持って現れる。男は32歳の男性の腹部を刺し殺害。さらに、取り押さえようとした42歳の男性の腕をも切りつける。結局、参加していた2人の男性によって取り押さえられ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。

 その後の調べで、犯人の男が被害者の男性宅について、1年ほど前から「うるさい」と警察に相談していたことが判明。前々から抱えていた騒音に対する不満がバーベキューで爆発し、殺人事件に発展してしまったようだ。

Exciteニュースより https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_51185/

ピアノ騒音殺人事件 1/3

 久志能幾研究所ブログ ランキング4位

 

 私は、自宅に太陽光発電の勧誘の電話を何度も受けているが、拒否している。中電からの電話勧誘が頻繁である。

 

太陽光発電占い

 密集住宅地で太陽光発電システムを入れている家を見ると、私はその家の主人の性格が分かる。その人は、利己主義者で、詐欺にかかりやすく、目先の利益に惑わされて、深く考えることがない人である。

 

問題点

反射光がまぶしい、隣家への犯罪行為

 太陽光発電のパネルは鏡と同じである。住宅地では、太陽光発電のパネルの反射光が周りに被害を与える。裁判にもなり、設置業者が敗訴している。2012年の横浜地裁は、住宅の太陽光パネルの撤去と損害賠償の支払いを命じる判決を出した。その後、2審で棄却となったが、設置者が自主的にパネルを撤去した。

 太陽光発電のパネルの反射光が近隣の住居に、眩しさを与え、室温を上昇させるといった被害が発生する。ある住宅では、反射熱で室温が10度も上がったという。真夏でこの被害を受ければ、近隣住宅地の住民には地獄の苦しみを味わう。

 

カドミウムが含まれる太陽光パネル廃棄は公害

 2015年の太陽光発電パネルの廃棄量は2400トン、2040年には800,000トンへと333倍に急拡大する見通しである。耐用年数を迎えるパネルが増えることが主要因である。(2017年の総務省調査で)

 太陽光パネルには鉛やセレン、カドミウムなどの有害物質が使われている。カドミウムは、水俣病、イタイイタイ病の原因となった材料である。適切で厳格な廃棄処理が必要な「産業廃棄物」である。しかし太陽光パネルの処理については今の所、厳格なルールがない。無法状態である。

 今後は使われなくなった太陽光発電所が「放置」される例も出てくるはずだ。そうした場合、雨水等で流れて、飲料用水に流れ込む恐れも危惧されている。土壌汚染で作物への影響の恐れもある。火災の原因となる危険性もある。

 

低音騒音で他人迷惑

 太陽光発電設備のパワーコンディショナは、微弱ながら電磁波を発している。太陽光発電に限らず、家電製品でもモータを利用するものであれば基本的に電磁波は発生する。それが思わぬ近隣住宅へ被害となる恐れがる。

 パワーコンディショナからのモスキート音(キーンという高い音)や空調設備のモータ音などが、近隣住民とトラブルや苦情の原因になることもある。

 風力発電でも低周波の騒音が、鬱病や他の病気の発生となっていることが報告されている。

 

旧の住宅への設置は耐震上で自殺行為

 日本では住宅などの建物の屋根に発電パネルを設置する例が多い。住宅用のパネルの重さは100Kg以上で重い。にもかかわらず強度計算をせずに設置する例も少なくなく、耐震性に悪影響をもたらす。

 私も阪神淡路大震災の被害を見て、自宅の二階にあった書籍や重い家具を一階に下ろした。屋根につけた太陽光発電パネルは、揺れを加速させる重りを建屋の一番上に設置すると同じである。最初からそういう前提で家の設計をするなら良いが、後付けは自殺行為であると思う。

 

火災時の対応が未確立

 太陽光発電の設備は、太陽光が当たると発電する。火事が起こっても、発電を継続する。そのため、消防による放水により感電の危険性がある。消火活動の妨げとなり、ドイツでは消防士が死亡した事例もある。

 2017年に埼玉県で発生したアスクルの倉庫火災では、屋上の太陽光発電装置が消火活動の支障になり、消火に手間取った。実に12日間、燃え続けた。

 また、太陽光発電の設備自体が発火する事例で、2008年~2016年、住宅用太陽光発電による火災は102件である。(消費者安全調査委員会の調査)

 施工不良やケーブルを動物がかじったことで火災となるケースもある。

 

2020-05-17 久志能幾研究所通信 1593  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

人として成長する

 

 人と生まれた以上は、知識・技量だけではなく、精神面を含め人格の高い人間に育たなければ、人として生きる意味がない。知識・技量の一面だけではダメなのだ。魂の浄化が一生の課題である。

 人は動物として生まれ、人になるために学び、人として死ぬために生きる。好き嫌いの感情、飲食・睡眠・交尾だけで生きては、犬畜生の動物と同じである。警察犬だって、匂いで犯人を見付ける技量は持っている。その犬だって訓練で日々成長する。犯人を捕まえる能力も上がる。しかし警察犬が幾ら技を向上させても、精神の成長はない。成長するにつけ、精神面の成長がないと、魂をもった人間の成長とは言えない。人は魂の成長を求めて道を歩む。

 しかしその成長で、完全無欠の人間を目指してはならぬ。完全無欠の人間は、人ではなく、神である。神は人ではないから「人でなし」である。

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  修身 魂の成長

 

魂の成長

 人間である以上は、成長のためには稚気を捨て、精神の修行が必用である。己は何の為に生まれたのか。己は何の為に今の職業を選んだのか。己の使命は何かを自問せねばならぬ。

 

市長の使命

 小川敏は何の為に大垣市長になったのか。市長になるのが目的で市長になったとしか思えない。彼は19年間も無為無策で過ごし、無能政治で大垣を没落させた。小川敏は、名誉欲だけで、市長の椅子に座りたいだけで、大垣市長になったのではないか。事前選挙買う道として売名行為に走り、市長候補者を蹴落とす策略ばかりに熱上げる市長では、市民が不幸である。長期に市長の座に座るだけが、その目的では、人間としての市長ではない。市長になって何がしたいのか、それが小川敏の行動からは全く分からない。

 

下品の極み

 小川敏は水饅頭のギネス共食いで、大垣市の品性を下げて、ミッキーマウスとのパレードでうつつを抜かした。こんなに税金を無駄遣いする幼稚さでは、とても人格者の市長とはいえない。とても、尊敬できるリーダではありえない。後世の人が見たら歴史の残る税金無駄遣いの愚か者である。時にはバカ騒ぎも許されるが、小川敏は動物の脳に支配された市長として、19年間も人と未来への投資をケチり、大垣財政を締め付ければ、大垣が寂れて当然だ。

 

 人間が成長するためには、稚気を去ることだ。甘える心、人に頼ろうとする心を去り、自分の足で立つことによって、人間は子どもから大人になるのだ。千載に名を残すような人物になるためには、稚気を去らねばならない。

      橋本佐内 『啓発録』

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   馬場恵峰書 2013年

 

2020-05-17 久志能幾研究所通信 1592  小田泰仙

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2020年5月16日 (土)

八重須(8S)の心で金儲け

 

整理整頓とは、無精大陸を無着陸横断飛行

 整理整頓は仕事ではないが、仕事をする前の責務である。道徳みたいな存在である。仕事とは人生である。人生から仕事を取ったら、人は生ける屍である。整理整頓は、尊い仕事に対する神前奉仕である。

 散らかっているモノを見付けたら、持ち上げて、途中で近くの机に仮置きではなく、定位置まで運ぶか、そのままゴミ箱に入れる。一度、モノを持ち上げたら、着地せず、目的地まで無着陸横断の空中移動をさせよ、である。

 

「大西洋」無着陸横断飛行

 整理整頓とは、リンドバーグが成し遂げた「大西洋」無着陸横断飛行と同じである。強い決意で、己の心に巣くう「無精な大西洋」を無着陸で横断しなければ、怠惰な生活に墜落する。それがゴミ屋敷にしないための小さな心掛けである。持ち上げた品物を無着陸で、定位置に置くのが、整理整頓である。

 誰でも出来そうで、なかなかできない心がけである。それを「年間150万円、10年間で1500万円の儲け」だとニンジンをぶら下げて、取り組もう。

 

150万円の金儲け

 ビジネスマンは年間、150時間もモノを探すために浪費している。150時間はプレジデント社のデータである。コクヨは、その時間を年間80時間と社員の実測データから割り出した。だから実際に人は、年間150時間くらいは、探しものに時間をかけているようだ。ビジネスマンの時間レートは一分100円、1時間1万円である。それから計算すると、整理整頓をすれば、年間150時間、150万円のロスがなくなる。

 

5S、8S

 トヨタ生産方式の神髄は、5Sの徹底である。5Sとは、整理・整頓・清潔・清掃・躾である。オダ仏教では、8S(八重須の心)を推進している。

 8Sとは、整理・整頓・清潔・清掃・躾・スマート、セイフティ、スピーディ、である。それを総括した内容が「修身」である。智慧を使ってスマートに、安全第一に素早く稼ぐ、である。心の修行として8S(八重須の心)である。仕事に真心を、無駄を省いて贅沢を。贅沢とは素敵なのだ。

 

整理とは、不要なモノを処分する。

整頓とは、何時でも取り出せるようにする。

清潔とは、商品価値の維持である。

清掃とは、付加価値の向上である。

躾とは、性能向上である。

スマートとは、智慧の付加である。

セイフティとは、危機管理である。

スピーディとは、商品価値消滅の防止である。

 

賞味期限切れ

 賞味期限の来たものもゴミ箱へ。賞味期限が過ぎると、腐臭が漂う。期限が来たら、品物は機械的に捨てる。モノの値段よりもそれが占有する土地代が無駄である。小さなスペースにも税金がかかっている。そんなことで悩まない。悩めば、その悩んだ時間分だけ、己が大事なことを考えることが阻害されて、余分にお金がかかる。時間は有限で、命なのだ。

 

市長の賞味期限

 小川敏の5選目の市政で、賞味期限切れの症状があちこちに出ている。小川敏は、税収を増やすための施策の正道よりも、血迷って寄付を強制する邪道の政治に血道をあげる。そのため、行政行事にまともな会計報告さえなくなる。汚川からの腐臭のようである。

 昔の迷馬も老いれば、駄馬にさえ負ける。

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2020-05-16 久志能幾研究所通信 1591  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

祈りと宿命

 

 祈りは願いに力を与え、宿命に言霊を届けるシャトルとなる。

  祈りは運命に力を与え、新しい運命を生む。

  祈りは己を謙虚にさせ、新しい境地を生む。

  その意識が新しいご縁を生む。

  今から出会う人は、神仏の代理人である。

  それも一期一会である。

 行動なき祈りは戯言である。

  具体的に動けば、具体的な答えを神仏は出してくれる。

  動かなければ、永遠に変化がない。

  ニュートンの第一法則である。

 お布施なき祈りは、無賃乗車である。

  成功してからお布施を出そうとするから成功しない。

  お金持ちは、前払いである。

  ユダヤ人は、貧乏な時から、収入の一割を寄付する。

  ユダヤ人は、自分は神から守られていると信じて行動する。

  ユダヤ人は、自分は既に豊かであると信じて寄付をする。

  だからユダヤ人に成功者が多い。

 感謝なき祈りは神仏に無礼である。

  感謝の心が行動を生み、運命を創る。

  行動なくして運命は生まれない。

  神社仏閣でも、その維持にお金がかかる。

  それへの援助が、感謝のお賽銭である。

  100円では多い、10円では少ない。

  だから私のお賽銭は50円玉としている。

   毎日、お賽銭を1か2の神仏に出す。

  私は神仏の前では、感謝だけで、お願いはしない。

 佛に祈っているのではない、己に祈っているのだ。

  人生を、運命を、明日を変えるのは自分という仏様である。

  天におわします神仏は、物理的な力は出せない。

  科学技術がいくら進歩しても、人間は細胞一つ作り出せていない。

  自分という神秘を見直そう。

  己を生んでくださった両親、ご先祖に手を合わせよう。

  自分という人生(時間)を授けて頂いたのだ。

  成人して、起きている間だけでも、35億円の価値がある。 

   16時間×365日×60年(80歳-20歳)×10,000円/H=35億円

  

 縁有りて、花開き、恩有りて、実を結ぶ

 

039a15511s  馬場恵峰書 

2020-05-16 久志能幾研究所通信 1590  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月15日 (金)

予言的中。大垣市がソニー並みになった

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社長の仕事、市長の仕事

 社長の仕事は、考えて、考えて、考え抜くことだ。

  ヤマト運輸・小倉昌男氏(ヤマト福祉財団理事長)

  『日経ビジネス』 2000年12月2日号

 

小川敏の愚行

 大垣市長の小川敏は、この19年間、全く何も考えず、10年一日の如く、前例を踏襲して政治を行っている。元気ハツラツ市行事でも、やってもやっても大垣駅前商店街が寂れていくに、PDCAを回さず、やり方を変えることは全くなかった。それで大垣駅前商店街の80%が死滅した。

 大垣市政100年記念行事でも、古い政治家の考える行事ばかりであった。ギネスに騙されて、水饅頭の共食いの狂宴をして、自惚れていた。血税1000万円をかけてもその記録は2週間しかもたなかった。爬虫類の脳に支配された小川敏は、日本中の笑いものになった。要は、ギネス社と出入りの業者に利益を与えるだけの行事であった。

 大垣市政100年記念行事で、己が寂れさせた大垣市駅前の大通りを、美女3名とミッキーと星条旗を掲げたサイドカーに引率されて、白いオープンカーで大パレードするなんて、正気の沙汰ではない。

 小川敏の大垣市政は、無為無策で何も新しい政策がない。これでは大垣が寂れて当然である。小川敏が少しは考えていれば、大垣市はここまで没落はしなかった。

 

東大卒の弊害

 小川敏は東大を出ても、今までの旧態依然たる知識だけに頼った政治で、大垣市を発展させる智慧は出てこない。小川敏は「東大までの人」なのだ。「東大からの人」ではない。

 東京大学東洋文化研究所の安富歩教授は、「典型的な『東大型』の欺瞞言語に縛られた人材が日本社会にマイナスの影響を与えている」と指摘する。

 「30年前のソニーに東大出の責任者なんてほとんどいなかった。シャープでもパナソニックでも、昔は根性の座った、身体性に富んだ人が企業を動かしていたんです。ところが30年前くらいから東大出が次々とこうした企業に入りだした。すると企業はどんどんダメになって行った。

 東大卒は、与えられた条件の中で、自分に最大のメリットがあるような小手を出すのが、本当にうまいんです。」(『週刊新潮』2014.03.22)

 まさに安富教授は、6年前に小川敏の政治を予言していた。まさに大垣市はソニーやパナソニック、シャープ並みに劣化したのだ。そして没落した。シャープは破綻して、中国の会社に買収された。

 

認知症患者が地獄へ引きずり込む

 小川敏は認知症に罹っているのではないか。日本人の65歳以上の15%は認知症である。小川敏は69歳である。その歳で大垣をこれだけ没落させた現実があるのに、更に6選を目指すと表明するだけ、異常である。小川敏が6選を満期すれば74歳である。毒裁政治24年間である。自分を見失っているとしか思えない。

 

地獄へ直行

 小川敏は既成の自分が最大の利益を得る答えを出して満足している。それがこの19年間の小川敏の政治である。その集大成が、2019年に発表した「大垣未来ビジョン」である。それは大垣市を地獄に連れていく計画である。このビジョンでは、当たり障りのない計画を役人が、頁を埋めるために書いただけの計画書である。

 そんな中身のない計画を実行するなら、他市の意欲的な都市計画に負けて、大垣は地獄へ突き落される。今でも大垣だけが、寂れて地価が暴落である。他市はリニア景気で湧いて、地価が高騰している。地獄へは、小川敏ちゃんだけ一人で行って欲しい。市民の願いである。

 既に、大垣駅前商店街の従業員の8,000人だけでも、地獄に突き落とされて、職場を泣く泣く去った。

 

2020-05-15 久志能幾研究所通信 1589  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

未知を求めて「道」を歩む

東山魁夷画伯作「道」を入手

 東山魁夷展(神戸市美術館、1990年ごろ)で入手した「道」のポスターは、気に入っていてずっと部屋に飾っていた。ご縁があり2011年に、この絵のリトグラフ(1,000部中の一つ)が手に入った。この「道」は人気があり、一度人の手に渡ると、なかなか市場に出てこない。リトグラフと言っても当時百万円近くもの価格で、資金的に私には手が出なかった。長い間、欲しいと思い続けていると、不思議と向こうからやって来る縁が生じた。

 この絵は敗戦後の混乱の続く昭和25年に描かれ、日展に出展され、特選を獲得した。この絵は、当時の日本人に勇気を与えた。

 

人の道

 道にはまっすぐな道、曲がりくねった道、二股に分かれた道がある。どの道を通るかはその人の選択である。開発、創造、人財育成を思う時、東山魁夷画伯の「道」が思い浮かぶ。

 この絵から、人生が見える。どんな技術開発でも、人生の歩みでも、やってみなければ分からない。あそこまで行けばと、やっとの思いで目標地に達すると、その先に道は更に続いている。時には断絶した道も出現して,跳ばねばならない場面もある。まさに人の人生を象徴している。

Img_6696s  東山魁夷画伯作「道」、馬場恵峰書 2006年

道とは

 古代中国の各都市は城壁で囲まれていた。その外側は魑魅魍魎(ちみもうりょう=山の怪物や川の怪物)が住む恐しい場所と信じられていた。城壁の外に出て、その恐ろしい場所を通って他の都市に行くときは、異教徒を殺し、魔よけとしてその生首をぶら下げて歩いたという。その歩いた所が踏み固められて道となった。それが道の語源である。道の「しんにゅう」は十字路を意味する。

 

開発の道

 現代で、全く新しい分野に進むには、自分の首をかけて未開の地に道を創る意気込みが必要である。何時の時代も新しい道には夢がある。夢は命をかけてこそ実現できる。

 時として足元は己の失敗で血の海である。死屍累々の中をひたすら前進して道を創る。技術経営の世界でも、新しい新製品の開発を商品に結びつける苦闘の過程を、ダーウィンの海という。新製品開発では、技術開発の前に死の谷が横たわり、それを乗り越え商品にする航海(ダーウィンの海)を経て初めて青々とした海(ブルーオーシャン)が広がっている。安易に妥協してそこを航海していると、競業他社が流れ込んできて、販売の死闘が始まり、血の海(レッドオーシャン)に突入していく。

 

自分の未知なる道

 死屍累々の死の谷を乗り越え、ダーウィンの海を乗り切ったら、次に訪れるであろう血の海に突入する前に、新しい航海の道を創らないと未来はない。生涯自己挑戦の人生でありたい。

 

4k8a02471s   馬場恵峰書 

2020-05-15 久志能幾研究所通信 1588  小田泰仙

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2020年5月14日 (木)

砂糖は麻薬と同じ

 

 肥満の原因は糖分の摂り過ぎである。糖分は依存性があり、麻薬と同じとWHОは定義している。肥満は万病のもとで、癌も糖尿病も誘発する。肥満は癌の死亡率を上げる。5キロ体重が増えると、乳がんの死亡率が1.6倍になる。私も40年前の入社当時から30年間で、体重が20キロも増えて、それが遠因で癌になったと推定される。私はお酒を飲まなかったが、甘いものは好きで、よく食べていた。

 

糖尿病

 また糖尿病は癌よりも質が悪い病気である。下手をすれば失明である。人工透析になれば、週に2,3回も透析でベッドに拘束される。白い天井を眺めて無為に時間を過ごさねばならぬ。それで数百万円の費用がかかる。その分、健康な人の健康保険料も高くなる。国賊者である。

 

味の極楽ポイント

 食品メーカは、売上させ増えればよいと「味の極楽ポイント」の開発に余念がない。止められない、止まらない、という味の極楽ポイントの開発にしのぎを削っている。拝金主義の菓子メーカは、国民の健康など知ったことではないのだ。食品メーカは「食の罠」で国民を不幸にしている。日本の癌の急増は甘いスィーツの摂り過ぎにあると思う。自分の体は自分で守るしかない。

 

砂糖という麻薬

 血液の中にはさまざまな有害物質が流れています。それが脳に流れ込まないように血管と脳との間には厳重な関所が設けられています。

 タンパク質、脂肪、糖の三大栄養素のうち、この関門を通り抜けられるのは糖だけです。

 つまり、脳は糖だけを栄養としているのです。そのため甘いものを食べると脳は幸せを感じます。一種の麻薬ですね。

 だからつい甘いものに手を出してしまうわけですが、幸せはたまにあるから良いのです。年がら年中では「麻薬漬け」と同じです。(p73)

 

 砂糖がたっぷり入った食品、たとえばケーキやチョコレート、アイスクリームなどを口にすると、食べた瞬間はハッピーな気分になり、そのあと眠気が襲ってきます。実はこのとき、血糖値が急激に上がって140以上になっているのです。

 血中の糖分は血管内の内皮細胞を傷つけます。それを修復しよとかさぶたができて動脈硬化を起こすのです。甘いものを食べて血糖値が上がっているときには、タバコ4本分の血管が傷ついている考えてください。

 また血糖値が上がると、体は脾臓からインスリンを分泌して、糖を脂肪に作り替えます。こうして脂肪が蓄積されます。

 さらに糖分を摂り続けていると、インスリンも絶えず分泌され、脂肪は過剰になっていきます。そうすると、私たちの体はこれ以上脂肪を蓄えないように「飽食」の環境に適応していく。そうインスリンにあまり反応しなくなるのです。

 そうなれば脂肪もたまりにくく、「食べても太らない体」を手に入れることができますね。お気づきかもしれませんが、これが糖尿病です。(p71)

  南雲吉則著『50歳を超えても30代に見える生き方』講談社より

  朱は編者(小田)

 

 

砂糖依存症

 2008年の研究「砂糖依存症の臨床根拠:砂糖の周期的な過剰摂取に関する行動神経化学的機能」でも、砂糖が脳内ドーパミンとオピオイドに作用し、依存症となる可能性についての臨床根拠が得られており、「乱用」「離脱症状」「渇望」「交差感作」の四つの過程において行動主義的に砂糖乱用が強化因子として作用すること薬物依存との比較を通じて立証された[1]。神経の適合は、ドーパミンとオピオイド受容体の結合、エンケファリンmRNAの発現と側坐核におけるドーパミンとアセチルコリンの放出の変化を含んでいる。

 リーア・アリニエーロは、砂糖依存症とラットの実験について、以下のように述べている[5]。

 

 近年のラット実験は、砂糖とドラッグの共通点を示している。薬物依存は一般に、薬物摂取の増大、摂取停止からの離脱症状、薬物への渇望と摂取回帰という三つの段階を経由する。砂糖を投与したラットも同様の行動をとった。実験では、餌を与えずに12時間経過してから砂糖水を与えた。周期的な過剰摂取(乱用)によって摂取は増大し、倍加した。餌の停止またはオピオイド遮断によってラットは歯ぎしりや震えといった、薬物中毒者と同様の禁断症状を発症し、再発の兆候も示した。ラットへの砂糖水投与をやめると、砂糖水の出るレバーを何度も押すようになった。

 

 砂糖関連の企業が行った実験では、ラットに対してカロリーゼロの甘味料投与によって類似作用が報告されている[6]。

 砂糖と甘味は、脳のβエンドルフィン受容体の部位を活動させる刺激となるが、これらはヘロインとモルヒネを摂取した際に惹き起こされる反応と同じものである[要出典]。

「砂糖依存症」より 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  朱は編者(小田)

2020-05-14 久志能幾研究所通信 1587  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

男の人生、60代の後ろ姿

 

男の人生

20代  ハンサムにする

         身だしなみをきちんとする

30代  強く生きていく心を教える

40代  財力に心を砕く

50代  賢く物事の判断をきちっと行う

60代  聖人の道を歩く   

            何事もこだわらないように

70代  色んなことに精通する 

                学んだことを人に捧げる

          馬場恵峰師の講演より

 

現世を俯瞰する

 世の中の拝金主義の経営者、利己主義の大垣市長をこの基準に照らして眺めると、日産の盛衰、大垣市の盛衰は必然と見える。そういう観点で、ゴーンも小川敏も良き反面教師である。共に頭が切れるが、その才能を自己の利益誘導に使っているだけである。天はそんなことに使うために、人より優れた才能を授けたのではない。

 

日産を餌食

 ゴーンは66歳、小川敏は69歳、共に人格的に円熟し、世の尊敬を集めなければならないのに、そうでないのが哀れである。ゴーンは口先ではリバイバルとほざいていたが、単なる日産の資産の切り売りと従業員の首切りをしただけである。当時のマスコミはゴーンの批判は全くせず、恥も外聞もなく名経営者と絶賛であった。現時点で、どうしてそういう報道をしたかの反省もない。

 

言葉の魔術使

 小川敏も、口先では街の活性化、子育て日本一とほざくが、現実は全く真逆の政策を画策して、悲惨な結果となっている。小川敏は言葉の魔術使として、効果が過小な施策を針小棒大に表現して、自己宣伝しただけである。

 その結果、これだけ大垣を衰退させても地方紙は批判記事を全く掲載しない。御用新聞は、小川敏の腰巾着のように、寄付や表敬訪問の写真を市長選に向けての事前活動として、紙上に頻繁に掲載させているようだ。その分、大事なニュースがカットされている。

  小川敏市政となって、大垣駅前商店街の80%がシャッターを下したのだ。立派になったのは分不相応な新市庁舎だけである。地方紙はその現実を全く無視である。

  大垣市の教育は県下最低になった。小川敏は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費は県下一低くしてしまった。何が「子育て日本一」なのか。大嘘である。

 

フェイクニュース

  報道すべきことを報道しないのもフェイクニュースである。そうやって先の大戦では、マスコミは国民を騙して、戦争に駆り立てた。日本軍の悲惨な敗走の実態も報道されなかった。今もその体質は変わっていない。大垣市・小川敏と痴呆紙は完全密着である。三密どころか、利害関係で算密である。汚川ウイルスに感染したようだ。

 

組織の盛衰は指導者次第

 人も会社も、行政も、長い目で観ると人物の人生・企業の生・都市の生は同じである。その組織の指導者が、その職務に使命感を持って臨んだか否かである。人も組織もその指導者の人格如何で盛衰は決まる。口先だけの指導者がのさばって、日産と大垣市の惨状は目も当てられない状態となった。そういう状況で小川敏が大垣市長6選を目指すとは、狂気であるとしか思えない。

 これで小川敏が当選したら大垣市民は日本中から笑われて、恥をかく。

 

2020-05-14 久志能幾研究所通信 1586  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

言葉は人を活かし、人を殺しもする

 

 言霊というように、言葉には魂が宿っている。だから、人に向かって吐く言葉は、人を活かす言葉を使うこと。その言葉の影響を一番受けるのは、己である。だからこそ後ろ向きの言葉は使ってはならない。

 人生は塞翁が馬と達観して、愚痴を言わない、良き友を持つこと。自分の職場を超えて、自分の人生のゆとりと豊かさを育てることを忘れない。健康に気をつけて、無理をしない、無駄をしないこと。

 

 「あなたがいなくては困る」と言われないように、後継者を作りながら、新しい人生ではなく、今まで築いた人生に新たに油を注いでいく。新しいものを持って来るのではない、自分を磨き上げるのだ。自分の中に金脈が埋まっている。

 

 自力他力と祈ってみても所詮旅路は自力なり

 

理想の人生

 人生とはかくありたいと行動すべし。かくありたいと思わないと、早く老いぼれる。認知症への道をまっしぐらである。現在の日本では65歳以上は、15%が認知症である。日々、頭を使わず、自分の行動に責任感を持たないから、惚けるのだ。

 

男の人生

20代  ハンサムにする

   身だしなみをきちんとする

30代  強く生きていく心を教える

40代  財力に心を砕く

50代  賢く物事の判断をきちっと行う

60代  聖人の道を歩く   

     何事もこだわらないように

70代  色んなことに精通する 

      学んだことを人に捧げる

80代  静かに自分の人生を静観する人間になる

90代  指南役になる     

     「あなたがいなくては困る」という人間になること

女の人生

 女に生まれたのではないのだ。

女になるために生まれたのだ。

20代  美しくありたい

30代  たくましく成長する

40代  明朗に過ごす

50代  辛いけど辛抱強く生きる

60代  人のことを素直に聞く

70代  人の噂をしない

      一談一笑

80代  九施を行う

90代  憧れを持つ

      人間は憧れを持たなければ廃人も同じ

 

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  馬場恵峰師 大志塾 2014年10月5日

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Img_64021   馬場恵峰書 2006年

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 本稿は、「太志塾」2014年10月5日、馬場恵峰師が講演された内容を、最近の情勢に鑑み、まとめ直しました。

 

2020-05-14 久志能幾研究所通信 1585  小田泰仙

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