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2020年5月16日 (土)

祈りと宿命

 

 祈りは願いに力を与え、宿命に言霊を届けるシャトルとなる。

  祈りは運命に力を与え、新しい運命を生む。

  祈りは己を謙虚にさせ、新しい境地を生む。

  その意識が新しいご縁を生む。

  今から出会う人は、神仏の代理人である。

  それも一期一会である。

 行動なき祈りは戯言である。

  具体的に動けば、具体的な答えを神仏は出してくれる。

  動かなければ、永遠に変化がない。

  ニュートンの第一法則である。

 お布施なき祈りは、無賃乗車である。

  成功してからお布施を出そうとするから成功しない。

  お金持ちは、前払いである。

  ユダヤ人は、貧乏な時から、収入の一割を寄付する。

  ユダヤ人は、自分は神から守られていると信じて行動する。

  ユダヤ人は、自分は既に豊かであると信じて寄付をする。

  だからユダヤ人に成功者が多い。

 感謝なき祈りは神仏に無礼である。

  感謝の心が行動を生み、運命を創る。

  行動なくして運命は生まれない。

  神社仏閣でも、その維持にお金がかかる。

  それへの援助が、感謝のお賽銭である。

  100円では多い、10円では少ない。

  だから私のお賽銭は50円玉としている。

   毎日、お賽銭を1か2の神仏に出す。

  私は神仏の前では、感謝だけで、お願いはしない。

 佛に祈っているのではない、己に祈っているのだ。

  人生を、運命を、明日を変えるのは自分という仏様である。

  天におわします神仏は、物理的な力は出せない。

  科学技術がいくら進歩しても、人間は細胞一つ作り出せていない。

  自分という神秘を見直そう。

  己を生んでくださった両親、ご先祖に手を合わせよう。

  自分という人生(時間)を授けて頂いたのだ。

  成人して、起きている間だけでも、35億円の価値がある。 

   16時間×365日×60年(80歳-20歳)×10,000円/H=35億円

  

 縁有りて、花開き、恩有りて、実を結ぶ

 

039a15511s  馬場恵峰書 

2020-05-16 久志能幾研究所通信 1590  小田泰仙

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