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2023年11月24日 (金)

日本自治区『中国経済新聞』?は洗脳の先兵

 

 2023年11月12日、広島で開催されていた松本明慶仏像彫刻展に行く時、久しぶりに駅売りの『日本経済新聞』を買った。しかし当日の新聞で、読むに値する記事は2つだけで、愕然とした。

 数か月前に日本経済新聞の購読を止めて良かったと再度感じた。その理由は下記である。

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  松本明慶仏像彫刻展のチケット半券
 

何処の国の新聞社?

 『日本経済新聞』は中国が巨大市場と勘違いしいる日本財界が最大の読者層である。だから中国共産党に媚びを売る日本財界に気に入られようと、ヨイショ記事が多い。それ故、ある筋では『日本経済新聞』が『中国経済新聞』と揶揄されて呼ばれている。だから『日本経済新聞』は中国共産党に都合の悪い真実は報道しないようだ。

 

パンダ賛美

 パンダ様第一主義でパンダ賛美の記事が『日本経済新聞』紙面に氾濫し、呆れる。2021年の記事では「世界はパンダに恋している」(2021年1月27日)(全6段組み)という文化蘭の記事があり、『日本経済新聞』の露骨な印象操作、洗脳記事に恐怖を感じた。記事を書いたジャーナリストのノー天気ぶりに恐れを感じた。中国共産党のパンダ外交の政治の闇、経済的な闇には全く言及せず、一方的な感情の思いで論じている。ジャーナリストとして失格である。日本経済新聞は、そういう使いやすいジャーナリストを使って、洗脳作戦に余念がない。

 

 その目的は何か。日本財界と中国共産党に媚びを売り、日本人の中国観を良い方向に洗脳することだ。それで日本の未来に暗い影を落とす。この記事を筆頭に『日本経済新聞』の中国に関する印象操作に、第二次世界大戦前に、ナチスがドイツ国民に、ユダヤ人の害を宣伝した洗脳宣伝の逆バージョンと感じた。ドイツ国民はナチスに洗脳されて、ナチスのユダヤ人迫害を支持した。その後のユダヤ人虐殺の怖ろしい展開を見れば、その効果は絶大であった。そうやって為政者側は国民を洗脳しているのが歴史の事実である。

 

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  『日本経済新聞』2021年1月27日

  著作権の関係で、画像処理をしています。

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パンダ費用は税金

 パンダ1頭に年間1億円の賃借料がかかっている。和歌山では媚中派の二階俊博幹事長(当時)の尽力?で6頭ものパンダが飼育されている。アメリカでも今は2頭しかいない。それも、今は米中の軋轢が高じて、返却予定となり、ゼロ頭になるという。

 二階俊博議員を選出した和歌山の選挙民は、パンダの賃借料が毎年6億円も中国共産党に支払われていることを知っているのだろうか。上野動物園のパンダでも2頭である。

 カネが動けば、政治の世界では必ず裏で闇金が動く。だれもそれを追及しない。タブーなのだろう。

 

経済音痴

 『日本経済新聞』は経済学の基本が分かっていない記者が、政府の言いなりの記事を掲載して、国民を洗脳している。『日本経済新聞』は財務省の洗脳報道が氾濫である。国の借金が膨大でと言っているが、経済学上のバランスシート上での議論が出来ず、財務省に騙されて、そのまま記事にしている。その目的は、増税への地ならしである。その記事は、経済新聞記者の恥さらしである。

 

自社のご都合主義

 消費税が日本経済低迷の最大の原因なのに、自分達は特別優遇処置で8%であるので、紙面では全く反論しなかった。報道の使命を放棄している。

 日本経済が浮上しない最大の原因は消費税の増税である。世界で消費税を高齢化に備えて年金等の社会厚生費に使うと言っているのは、日本だけである。日本経済新聞はそれには口をつぐむ。

 政府は新聞社を消費税の特別優遇税制の餌で釣って、新聞社を黙らせたという構図である。要は公開賄賂と同じである。

 

闇は報道せず

 こういう状況で、『日本経済新聞』は肝心の報道すべき記事は載せない。それは他のマスゴミも同じだ。例えば、ウイグル族虐待、ジャニーズ問題、宝塚問題、朝鮮総連問題、韓国問題、中国の領海侵犯、領空侵犯問題、公明党の問題、旧統一教会問題、NHK問題等はほとんど報道しない。

 また日本経済新聞を筆頭にマスゴミは、政府の闇である木原誠二事件を頑なに報道しない。報道すれば、記者クラブへの出入りを禁止にする処置をすると暗に脅している。日本のマスゴミは政府に屈している。

 また米国大統領選挙でも、明らかにトランプ元大統領を貶めるような報道に終始していた。要はグローバル経済主義を掲げる新聞社は、トランプが当選しては困るのだろう。日本経済新聞は、グローバル経済主義が至上主義なのだ。

 電気自動車を推進する欧米の肩を持って、トヨタを非難しているのは日本のマスゴミである。電気自動車の欠点は全く報道しない。自国の基幹産業を貶める報道をするのは日本のマスゴミである。

 日本の少子化に真因は、日本企業の賃金が安すぎるのが原因である。だから若者が結婚できない。企業の味方の『日本経済新聞』はそのことは報道しない。『日本経済新聞』は日本財界の太鼓持ちであるからだ。

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前科

 マスゴミには前科がある。太平洋戦争前、散々戦争を煽ったのは新聞である。新聞社は戦争と言う景気が良い方が、新聞が売れるのだ。

 日露戦争後の賠償交渉で、その成果を正しく報道せず、日比谷焼打事件をそそのかしたのは、マスゴミであった。それで当時の交渉の功労者の陸奥宗光外相は窮地に追いやられた。

 北朝鮮がバラ色の国だと宣伝したのもマスゴミである。それで騙された多くの日本人が犠牲となった。それの訂正記事もない。

 満州に日本の未来があると宣伝し、国策として27万人の移民を推し進め、その印象操作をしたのも、マスゴミである。そのうちの4割の国民が、帰国できず、現地で悲惨な最期と遂げた。そして多くの残留孤児を生んだ。マスゴミはそれの懺悔をしていない。

 2000万人が殺された文化大革命を賛辞したのも日本のマスゴミである。当時の惨状をマスゴミは報道しなかった。

 そういう反省もせず、シラットして戦後、GHQの統制の元、せっせと政府の広報に努めたのはマスゴミである。

 日本人はお人好しである。そんな嘘ばかりつくマスゴミを何故信じるのか。ビジネス社会では、一度でも噓を言えば、その社会から追放されるのに。

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対策

 マスゴミによって壊れた日本を立て直すには、マスゴミを遠ざけるのが第一歩である。マスゴミは兵糧攻めにすれば、自然と衰退する。偏向テレビ、偏向新聞は見ないことだ。マスゴミの洗脳から脱しないと、自分が遠くない将来に地獄に堕ちることになる。事実、現在の失われた30年の経済不況がその証しである。バブル崩壊前は、米国のGDPを追い抜く勢いであった日本経済を、崩壊させたのは、政府と財務省の愚かさである。今は日米の経済格差は4倍に拡大している。

 政府と新聞等のマスゴミを信じると、国民は国賊の議員に投票してしまい、日本は敗戦・地獄に向かう。

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地獄の世界

  地蔵菩薩とは、地獄の閻魔様の前で、衆生が犯した罪を弁護してくれる仏さまである。また地蔵菩薩は閻魔大王の化身とも言われる。だから地蔵菩薩信仰が生まれた。

 地獄に堕ちた日本経済を救うのは、日本の現状に目覚めた我々である。地獄はあの世にはない、この世が地獄である。国民を地獄に堕とした真犯人を断罪し、マスゴミに鉄槌を与え、日本を救おう。その第一歩は、マスゴミを遠ざけ、選挙で投票に行くこと。投票率30%では日本を変えれない。日本衰退の一因は、国民が政治に無関心になったことだ。その一因は新聞が真実を報道しなくなったためだ。

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2023-11-23  久志能幾研究所通信 2776号  小田泰仙

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2023年10月17日 (火)

武蔵の『五輪書』に学ぶ、ジャニーズ事件、木原事件

 

 『五輪書』は勝つための兵法書であるが、人生を戦う上でも参考になる。人生上の戦いを考える際、世間で起きる事件の本質は何か、を考えることは人生で戦うための勉強である。それは生きていく上で、敵の考えを見抜くための訓練である。事件は、自分が当事者なら、と考えよう。

 私の母は、常々「男は外に出れば、7人の敵がいる」と私に教えた。何度も言われるので、頭の隅にその言葉がこびりついた。

 その武蔵の『五輪書』を見直して、その項目に啓示を受けた。

 

6 あらゆることについて、本質を見抜く目を養うこと

7 目に見えないものであっても、直感によって悟りを得ようとすること

8 どんな些細なことも真剣に、しかも慎重に注意すること

 

ジャニーズ性加害事件

 ジャニーズ性加害事件の本質は史上まれにみる人権侵害で、マスゴミがその使命を放棄して事実を黙殺し、情報統制で日本人を支配してきた体制が露見したことだ。性被害を告発した人を非難したジャーナリストもある。もし被害者が少年でなく、少女だったら大騒動である。マスゴミや一部のジャーナリストはそれを責任転嫁している。その本質を見誤ってはならない。

 単純な疑問として、単なるテレビ歌謡ショーで、なぜあんなにド派手な演出をする必要があるのか。それは洗脳だからだ。その費用はスポンサーの商品の価格に上乗せされている。それを視聴者は洗脳により、気が付かないようにさせられている。マスゴミは最大の受益者である。だから真実を報道するはずがない。

 

木原誠二事件

 木原誠二事件は、マスゴミの支配体制の露見、マスゴミの政府への忖度、日本人を痴呆化するプログラムの実態である。もっと深刻な本質は、これを見逃がすと、日本の統治機能の崩壊となる。三権分立の崩壊、警察機能の崩壊、政権による情報統制、越権行為で、結果として日本の民主国家体制の崩壊なのだ。

 

『五輪書』

 本書を、宮本武蔵は正保2年(1645年)5月、死の間際まで筆を取り続けた。これは武蔵の生き方を集約してまとめた「勝つための実践兵法書」である。

 

兵法行道九箇条

1 邪心を持ってはならないこと

2 二天一流の兵法の道を実践的に鍛錬すること

3 剣だけでなく、多くのほかの芸術、文化にふれること

4 自分の道だけでなく、ほかの仕事や職業の道をしること

5 合理的に物事の利害得失を判断すること

6 あらゆることについて、本質を見抜く目を養うこと

7 目に見えないものであっても、直感によって悟りを得ようとすること

8 どんな些細なことも真剣に、しかも慎重に注意すること

9 兵法の道において役に立たない無駄なことはしない

 

  私はこの9月末で、日経新聞の購読を止め、先年に日経ビジネス誌の購読を止めた。地上波のテレビなどは全く見ない。ネットとYouTubeで情報は十分に得られる。今は、偏向報道から身を置き、気持ちよく生活している。洗脳から、自分の身は自分で守らないとダメである。

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2023-10-16  久志能幾研究所通信 2760号  小田泰仙

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2023年10月13日 (金)

ジャニ風に うしろ掘られて 大出血

 

 先日、私が某駐車場で駐車しようとして停止した時、私の後部に相手の車が後ろ向きでぶつかってきた。速度は出ていなかったので、お互いに怪我はなかった。私の車のセダンの後部バンパーは無傷であった。相手のミニワンボックスカーの後部が小破である。その被害額が、予想外の35万円ほどであった。そこで多くの発見があった。

 事故は佛様からの啓示である。その意味を考え、再発防止をした。

 

ジャニーズ問題の病巣

 そこで明らかになったのは、ジャニーズ問題と同じ病巣である。ジャニーズ問題は、創業者「蛇似鬼多川」の鬼畜の考えが、ジャニーズ事務所の社風(法律違反横行、金儲け第一主義)が、従業員に影響を及ぼした。それが如何に深く影響を及ぼしたかは、代表取締役社長、新社長、新副社長の記者会見等の言動を見れば一目瞭然である。それはオウム真理教の洗脳と同じと言える。洗脳されているので、正しい判断が出来ず、人間として成長が止まり、38歳になっても幼稚園園児レベルの発想しかない。いくらタレントとして有名でも、経営者としての薫陶など受けてこなかったので、危機危機管理の発想などはできない。

 

今回の事故

 同じようにこの事故は、会社のDNA、創業者の志が根源で、それが創業70年後の製品の質にまでに影響している。それは車メーカの差、構造の差、作り方の差、設計思想の差、拝金主義と安全意識の差、センサーの信頼性の差、メーカの虚楽的な手法に乗せられた消費者が、車を選別する時の心情の差にまで人間及んでいる。

 

現在のミニワンボックスカーの問題点

後部バンパー機能がない。

 後部バンパーが、後部ハッチバックの扉と一体となっていて、ぶつかり凹めば、その修理費が高額となる。要は、デザイン性と居住空間の拡大を優先させたため、車の危険防止をするエリア(バンパー部)を排除した結果である。それは全メーカーのワンボックスカーでも同じではある。

 要は車の安全の基本を忘れ、消費者に迎合したのだ。

 それは見た目重視で、虚栄を買うジャニーズタレントの美形と同じである。

 それはジャニーズ性加害事件の問題発覚で、事務所の対応に危機管理がなっていなかったこととも同じである。

 トヨタが東京オリンピック用に開発したジャパンタクシーのバンパーは、事故を想定して3分割となっていて、破損しても3分割のため、修理費が安くなる。

 

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 上図は、事故車とは関係ありません。ミニワンボックスカーの一例です。

 後ろ向きにぶつかると、ボディまで破損が及ぶ

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 正統派のバンパー  これなら追突されてもボディまで傷まない

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DNAの差がある

 トヨタは豊田喜一郎がお国に報恩するために、車つくりを始めた。ホンダは本田宗一郎が、バイクレースで培った技術を4輪車に転換するために車つくりを始めた。ホンダは、レース車が最初であったから、安全よりもスピードが優先の文化があるようだ。

 

部品つくりに差がでた

 ある客がトヨタ販売店の店長にトヨタ車とホンダ車の違いを滔々と講釈した。それでその店長はその事を今でもよく覚えているという。その客はトヨタのイプサムとホンダのオデッセイの選択で迷っていたという。

 その客に言わせると、ホンダ車は、ボディの溶接個所がトヨタ車より少なく、構造鉄板も薄いとのこと。だから安全性ではトヨタ車に分があると言う。巷の噂では、ホンダ車は作りがやわだとも聞く。そこに両社の安全性への考え方の差が出ているという。それこそDNAの差である。今回、事故になったのはホンダ車で、その被害状況が酷かった。

 その客は、たぶん自動車部品製造会社の開発技術者であろう。彼は新車の部品をばらばらにして構造比較をする展示会で、両社の部品の差を直接、観察したのだろう。

 私も前職で、トヨタからある車種の分解展示の報せがあると必ず見学、調査に出かけた。そういう展示会をトヨタは頻繁に開催して、ファミリー会社の技術力向上を図っている。この業界は、自動車部品メーカ間の開発競争が熾烈なのだ。そうやって日本の車は世界一になった。

 

センサーの信頼性

 事故にあった相手のホンダ車は、ぶつかる直前でもセンサーが鳴らなかったという。それも被害額を大きくした一因である。ホンダ車は、それだけ信頼性の低い電子部品を使っていたか、そのセンサーの検証試験が甘かったのだろう。私の車はセンサー以前の問題で、センサーはなくても、セダンという正統派である、バンパーが丈夫であり、無傷であった。事故相手が速さ優先のDNAで作られたやわなホンダ車であったことも費用がかさんだ一因である。

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修理費が高額

 修理費がかさんだのは、修理期間が3週間と長くなったのが原因だ。そのため代車の費用がかさんだ。どうも車を買ったディーラーがまともな修理工場を持っていないようだ。変なところでケチると、後で落とし前を要求される。

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ジャニーズ喜多川のDNA

 ジャニーズ喜多川は、日本人若者を虚弱化するプロジェクトとして、タレント営業会社を始めた。それがDNAとして後継者に植え付けられ、金儲け第一主義で、危機管理など眼中になかった。だから現在の会社存亡の危機状況で、代表取締役も名ばかりの社長も副社長も幼稚園児のような対応しかできていない。

 車は走って当たり前で、それでは問題は顕在化しない。車は事故時に安全対策のレベルが露見する。今回の事故でそれが明らかになった。やはり高いものにはワケがあり、トヨタ車は安心であった。

 車は自分の命を預ける装置である。それにはお金をかけても損はない。

 

エピソード

 このブログの当初の題名案は「ジャニ風で おかま掘られて 大出血」であったが、調べたら「おかま」は差別的な用語であったので、「うしろ」と修正をした。

 どんな書類でもそれを書くことには、新たな発見と学びがある。何か新しいことをすれば、必ず何かの学びがある。

 しかしネットでの発言には、注意が必要だ。最近は、あちこちに爆弾が仕掛けられていて、少し注意を怠ると、差別語に引っかかり、炎上する。また最近は、ジェンダー問題等で話題が沸騰しているので、言葉の選択が難しい。なにごとにも気を配り、辞書で調べれば、多くの学びがある。

 

2023-10-13  久志能幾研究所通信 2758号  小田泰仙

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2023年10月11日 (水)

死神や 来りしならば 感謝砲 

 

 死神には、「でも」も「だって」も通じない。

   死神が来たら、感謝の気持ちで迎えよう。

  「でも、まだ死にたくない」「だって、まだ若いから死ぬを許して」と泣きついても死神は聞く耳を持たぬ。

 

死は解釈次第

 死は誰にでも訪れる。死はいつも突然であり、死神は必ず来る。死神も手ぶらでは、あの世に帰らない。だから死に対しては、その下準備をしておくべきなのだ。

 死神が来るのも、事故に遭うのも、病気になるのも、良きご縁に出会うのも、全て同じである。郵便ポストが赤いのも、死神がくるのも、みんな自分が悪いのだ。死と言う出会いの縁をどういう風に解釈するかの違いである。全ての出会いには意味がある。だからどんな良縁、悪縁が来ても、感謝で受けとめるのが最良の差し手である。それを素直に受けとめないから、不幸になる。師の死が、弟子の奮起になることもある。明治維新は吉田松陰の死が大きく影響した。

 この世で起きる出来事は単なる事実で、そこには善悪はない。それを人がどう解釈があるだけである。交通事故に遭遇しても、それに反省して、再発防止を講じて次に想定された悲惨な事故を回避できれば、逆に幸運と言える。スピード違反で捕まっても、それで将来の死亡事故が回避されたと思えばよい。よくぞ捕まえてくれたと、感謝である。

 私が1994年、ニューヨークでケチャップ泥棒にあい、もう少しで盗難被害にあうところであった。当人は不幸だが、やったほうは、カモに出会ったと思って幸運だったろう。やった犯人には、目の前をカモがネギをしょって歩いていた、ラッキー、である。それはブロードウェイ5番街でお昼時に起きた事件だが、それがニューヨークの貧民街で起きれば、そこの住人には、当たり前の事象、やられた方が、馬鹿なのだ。あくまで盗難事件という事実があるだけだ。それをどう解釈するかは、人間社会の勝手である。

 

生死に善悪なし

 それと同じで、生死も事実があるだけで、それに善悪はない。もし人が死ななければ、地球上で人間が溢れ、食料難で人類が滅亡してしまう。老いた親が死ななければ、家族が介護で疲れ果てて、家庭が破綻してしまう。昔はそれを防ぐため、姥捨て山という風習が存在した。それほど昔の人は悲惨な生活をしていた。それに比べれば、今は幸せなのだ。

 人が永遠に死ななければ、宇宙根源の理に反することになる。死んでくれてありがとう、である。

 There are no facts. Only interpretenision.

 事実はない。解釈の違いがあるだけ。  ニーチェ

 人が出来ることは、死が訪れても感謝の気持ちで迎える、である。生があっても感謝である。宇宙根源の理で、生も死も同一の事象である。

 いくら若くして死んでも、幼児時期に死ななかったのは、幸せなのだ。私の家系でも、幼児時期に、死んでいる子が多くいる。それに比べれば青年まで生きられたのなら、大幸運である。ましてや還暦をすぎれば、いつ死んでも超幸運である。還暦まで生きれば、1億円の宝くじが2百万回、連続で当たったと同じ確率である。そう思うと、死は自然と受け入れることが出来る。

 そのためには、いつ死んでもいいように、今日のやるべきことをやって、一日を終える。そして人生の使命を果たすべく、一つ一つ確実にやる事こそが、生あるものとしての勤めであろう。

 

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 馬場恵峰書

2023-10-11  久志能幾研究所通信 2756号  小田泰仙

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2023年9月22日 (金)

炎天下 お墓の花台 拷問架、観音菩薩は羂索で救う

 

 お盆の時に墓参りで、お墓にお花を供えると、炎天下の強い日差しに加えて、ステンレス製の花受け内の水が炎天下で熱湯状態になっており、その水温は60度を超える。それではお花はすぐダメになる。まるで灼熱地獄の拷問架に生き物を晒すようなものだ。お花が熱中症になっている。

 そのなむごいお供えをご先祖は望んでいるだろうか。その花の命の美くしさでお墓を飾っている。お花だって生き物だ。地獄を見るために生まれてきたわけではない。仏教は生物の殺生を忌み嫌う。たまにはお花の立場でものごとを考えたい。

 お墓が地元にあり、毎日お水を補給して、面倒を見れればまだしも、お墓が遠方のお寺の墓地に在り、年に数回しか墓参りが出来なければ、上記の状況になる。

 私は、年に数回しか墓参りに行けないので、墓参り時は、お花を供えない。お花を供えれば、後始末で、お寺さんに迷惑をかけることになるからだ。

 

お花の手入れ

 奈良の興福寺の別院として大垣には南圓堂が有る。その入口横にお地蔵様が祀られている。興福寺の別院は全国で大垣だけである。毎年、地蔵盆祭りの時は、興福寺から管長か副管長がみえて読経をされる。

 このお地蔵尊のお守り役の人から聞いたお花の手入れの話しである。その方は、毎朝、地蔵尊に供えられているお花の茎をブラシで擦って、水垢を拭っている。当然毎朝、水を替える。お花をダメにするのは、茎に着いた雑菌が増殖して腐敗するからだ。それを毎朝、除去すればお花が長持ちするという。

 人間だった同じだ。まとわりつく腐敗した輩が自分をダメにする。付き合う人を選ばないと、自分の人生がダメになる。人生でも人間関係は5S(整理整頓清潔清掃)が必要だ。

 

 私が地蔵尊のお花当番の時、同じ手法で、供えられたお花を1か月間もたせたことがある。それは8月ではなく、2月であったが、それで1か月間もお花の命が持ったのだ。

 自宅の仏壇のお花も同じ手法で、お花の手入れをしている。

 

不空羂索観音菩薩

 この南圓堂の御本尊は不空羂索観音菩薩である。この仏様は、迷える衆生を地獄から羂索ですくい上げてくださる。

 お花の茎を毎日、洗ってお花を地獄から救うのも小さな菩薩行である。自分が菩薩になって世を救う稽古をしようと思う。

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 南圓堂 地蔵盆祭り 2011‎年‎8‎月‎24‎日

 読経は興福寺副貫主様

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 不空羂索観音菩薩

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 南圓堂 大般若経転読法会 2012年7月10日

  右手の僧侶が興福寺貫主様 

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     大垣 南圓堂

 

2023-09-22  久志能幾研究所通信 2745号  小田泰仙

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2023年9月 1日 (金)

株式相場、人生相場、勝負の世界での儲け方

 

 どんな相場でも、勝つためには、健康が最重要である。

 自分の株を上げる最高の投資先は、自分の体と頭である。

 

詐欺寸前、ハニートラップもどき

 2010年、前職を定年退職して大垣に帰郷したとき、年金の受け取り口座開設のため大垣共立銀行に出向いた。そうしたら妙齢の美女が迎撃戦闘機のように突進してきて、私を別室に引きずり込んだ。私は彼女から退職金の運用の勧誘を受ける羽目になった。彼女は名刺を差し出した。そこにファイナンシャルプランナーの肩書が書かれていた。彼女は、私の資産状況を聞き、退職金のブラジルやオーストラリアの資源国ファンドの運用を勧めてきた。

 私は、銀行マンがファンドの販売でノルマある事を知っていたので、軽く受け流して、「もっと儲かる投資先があるよ」と誘い水を流した。彼女は私より頭が悪そうで、相場経験も少ないはずで、財務の勉強もなさそうだったので、反撃した。

 彼女は「エッ! それは何?」

 そこで私は、「自分に投資すること。銀行員を信用しないこと」と彼女を撃墜した。

 その数年後、資源国ファンドは暴落した。銀行から勧められるまま買っていれば、大損するところであった。銀行は、ファンドを売って、その手数料さえ入れば、客が死んでも知ったことではない。大垣共立銀行はその汚れ役を妙齢の美女に任せている。まるでハニートラップである。

 

健康とは

 どんな投資先でも、その選定に自分の頭で考えなくては、絶対に儲からない。そんなに儲かる話なら、人に勧めず何故自分でやらないのか。それを考えれば、自ずと答えは出る。

 それを考える時、自分が健康でないと正しい答えが得られない。健康とは、体と心の健やかさである。

 

死んでもいいが、病気になってはならない

 株式投資でも人生投資でも、一番避けねばならない事項は、死である。どんな儲かる話でも高配当の会社でも、倒産してしまっては、元も子もない。欲に駆られると、目先が見えなくなる。会社の寿命は、その遺伝子で決まる。あぶない会社には近づかないことだ。

 どんなモノでも生老病死である。それは会社でも当てはまる。永遠に成長する会社など存在しない。

 人生で一番大事なことは、健康を維持して頂いた命を全うすることだ。今、生きていることは、1億円の宝くじが連続で百万回も当たると同じくらいの大儲けである。それを大事にしよう。そのために第一歩が、自身の健康管理である。死ぬことは、滅多にないが、病気は簡単になってしまう。そうすれば命を全うせず、早く寿命を迎える。

 

健康でないと

 健康でないとは、未病の状態である。例えば、高血圧症とは、健康な状態ではない。高血圧とは、血管内に糖分の粥のような塊(プラーク)がへばりつき、そのせいで必要な血液が脳内の毛細血管に酸素がいかなくなる。それで自律神経が血圧を上げている。それを降圧剤で血圧を下げるから、脳に必要な血液が回らず、正しい判断が出来なくなる。健康でないと、考え方が後ろ向きになりがちだ。

 

 肥満とは前がん状態である。肉好き、脂っこいもの好き、甘いもの好き、暴飲暴食の繰り返しで人は肥満になる。そうすると動脈の血管内部にプラークと呼ばれる脂肪の塊がへばりつき血管内部が狭くなる。それで血液がうまく流れないので、自律神経は血圧を上げる。それが高血圧症である。

 

 高血圧症になると血液成分の白血球が閉塞分に滞り、滞った白血球同士の反応で、炎症を引き起こすサイトカインが大量に発生する。その炎症は全身の各臓器に運ばれて、その部分で炎症を発生する。それが脂質異常症、糖尿病、肥満の症状で、それが「前ガン症状」でもある。肥満では、頭の中も異常状態である。そんな状態で勝負勘が働くわけがない。

 高血圧症も肥満状態も前がん状態である。そんな不健康な状態で、株式相場、人生相場、勝負の世界で勝てるわけがない。

 

 健康は、正しい食生活、正しい生活習慣から生まれる。添加物まみれの食品を取れば、その毒物の処理で腸内の免疫酵素がフル活動である。それでは頭にまでは血液が回らない。当然、正しい判断に影響が出来る。

 例えば加工食品に多く入っている調味料(グルタミン酸ナトリウム)は、神経興奮剤であり、依存性がある。欧米では禁止である。そんな毒物を常用すれば、判断が狂ってしまうのは、宇宙根源の理である。

 

 自分の過去を振り返り相場の成績を俯瞰すると、体が不健康な時の株式相場や人生相場での成績は悪かったことが分かる。それは会社の出世にも影響した。健康状態と会社内の昇格と儲けは比例する。だからこそ、人生相場で儲けたかったら、死んでもいいから、健康管理最優先である。

 

餌に釣られた生贄

 先日、YouTubeで野良猫の捕獲映像を見た。腹の空いた野良猫が撒き餌に釣られて、捕獲檻に誘導されて捕獲される映像である。その映像を見て、欲に釣られてくず株を買い、自分で檻に入り、美味しい餌を食べているさ中、檻の蓋が突然に閉まり、捕獲される。つまり株にのめり込んで、破産する人の姿とそっくりなのだ。

 当時のホリエモンのライフドア事件(2004年)を思い出した。欲に釣られた投資家の多くが被害に遭い、自殺者まで出た事件である。自分の健康管理ができていないから、正常な判断が出来なかったのだろう。この魑魅魍魎が住む株式相場の世界で一攫千金などできるわけがない。

 

敵を知り己を知らば百戦危うからず  孫子

 自分の頭で考えて、未来を予測する。それは地道な情報収集と自分の頭の訓練である。自分への投資が一番の戦力になる。

 自分の性格を分析して、どんな決断をする傾向があるか。第三者の目で自分を分析する。そのための研修を受けた。その中で、臨死体験までさせられた。費用総額は約150万円。それで自分の性格分析が出来て、自分の醜い性も見せつけられた。良い勉強となった。それで経営の勉強と人生相場の戦いの訓練ができた。

 投資候補相手会社の財務状態の調査をして、投資先を探す、それが人生相場、株式相場での戦い方である。そのため国家資格に挑戦もした。経済学と財務学の科目は合格にこぎつけた。株式相場では、バランスシートの読み方が分からなければ、勝負はできない。

 

生老病死

 いくら多く稼いでも、命は生老病死である。かのアップルのジョブズでさえ、世界一の大金持ちになり、そのお陰で40億円を自分のガン治療に使えた。それでもがんに勝てず、彼は56歳で旅立った。世界一稼いでも、そのカネで自分が幸せになれなければ意味がない。

 株式相場、人生相場、勝負の世界での最終目的は、他より少しだけ多く稼いで、使命を尽くして自他を幸せにすることだ。

 

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2023-08-31  久志能幾研究所通信 2734号  小田泰仙

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2023年8月29日 (火)

マスゴミ認知症死、新聞購読中止、1か月後の俯瞰

 

購読中止で正解

 私は50年間購読した日本経済新聞を7月末に止めた。その1か月後の8月28日、市の図書館で1ヶ月分のバックナンバーを流し読みした。その所要時間約40分であった。バックナンバーを俯瞰した感想として、日本経済新聞の購読を止めて良かった、である。下記は、この一か月の記事を俯瞰した感想である。

 

購読を止めて良かったこと

 マスゴミからの洗脳から逃れられた。今、マスゴミを読まなくても、何ら問題が無いことがわかった。まるで、私が仙台へ行くための情報を探していたが、日経が北京行きの情報を何度ともなく耳元で囁くように伝えてきたのだ。それは洗脳である。それは記事の中の言葉の語感から受けた。記事の言葉づかいで日経新聞社の潜在意識が透けて見える。

 

 洗脳状態からの脱却で精神的に心の安定感を増せた。今までは人の心を煽る記事が多かった。購読を止めて、その結果、身が閑(のどか)で、夢が安らかになり、養心ができた。

 

 特に中国経済のヨイショ記事を読まなくてもよい。日経新聞は、中国の悪い話はほとんどない紙面構成である。それで多くの投資家が騙された。それから逃れられた。

 また政府べったりの御用記事が多く、騙されることが多かった。

 

 その他の利点として、あまりに分量が多い広告紙の処理に悩まされなくなったのも大きい。広告もパチンコや、ゲーム、不動産、車の宣伝ばかりである。その紙くず処理に時間とお金がかかる。それが無くなった。

 

 毎朝、新聞が来ると読まねばという強迫観念に責められることが無くなった。ネットで見れば済む話である。年金生活者の身で、一刻を争そって見なければならぬニュースなどありはしない。ネットで十分で、一か月後、図書館で見れば済む話である。

 

 日経に頻繁に登場する池上彰の記事を読まなくても済む利点も大きい。池上彰の考えは偏向し過ぎである。私は池上彰の顔を見るだけで寒気がする。

 

 スポーツ記事、グルメ記事、テレビ欄も読まなくて済む。私には全く興味のない記事である。経済新聞を標語するなら、記事を経済に特化すればよい。それでいて経済を支える国家体制、法治国家の危機問題には完全スルーである。国家体制、法治国家の体制があってこそ、経済活動が成り立つ。日経は、それを揺るがす問題をスルーである。

 

 太鼓持ち新聞として、体に悪い商品の宣伝や記事を読まなくてすむようになった。日経記事で発癌性物質だと報道しながら、その会社の宣伝が多い。要は洗脳記事である。

 

 日経新聞を止めて、月に5千円の購読費用がなくなった。年間6万円、10年間で60万円の節約である。

 

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正師

 「正師を得ざれば学ばざるにしかず」道元禅師(『学道用心集』)

 「正しい師に会えないなら、むしろ学ばない方がよい」とまで道元禅師は言う。正しい師とは、現代で言えば、マスコミからの情報での方向決定の情報である。しかしそのマスコミが、自分が仙台に行きたいのに、その方向の情報は流さず、逆方向の北京への道を教えるようなものだ。だから、その発信者は不要だと言うのだ。マスゴミは正しい情報を流さず、それを補うため無駄な情報(雑音)しか流さなければ、それは洗脳報道で、害毒である。

 

いつか来た道

 日本の拝金主義の企業人は、14億人の中国の市場に垂涎のまなざしを向けていたようだ。日経は、それの太鼓持ちの記事を書くのに余念がなかった。

 マスゴミは戦前の報道で、「満州は日本の生命線、バラ色の土地だ」と報道していたのとまるで同じである。愚者は同じ過ちを繰り返す。マスゴミは敗戦時、反省をしなかった。いまだそのツケをはらっていない。

 

報道の使命

 今の大手マスゴミは日本国民に目隠しをして、国を滅亡への道に導いている。国民に悪い洗脳を施している。まるで戦前の新聞が景気の良い話で、国民を煽って日本を戦争に導いたかのようだ。

 

 報道などは静かに真相を伝えれば十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。広報や報道は絶対に嘘を言ってはならぬ。そうなったら戦争は必ず負ける。(連合司令長官 山本五十六)

 

 

マスゴミが認知症に

 日本では国家の根底を揺るがす法治国家としての問題が噴出している。大手マスゴミは、認知症症状で死の寸前で、その報道をスルーである。

 大手マスゴミは、政府の記者クラブから排除されることを恐れて、木原誠二問題を完全にスルーである。記者クラブの控室に、木原誠二が週刊文春を告訴したとの張り紙があるという。それを報道すれば、お前たちも告訴するぞとの暗黙の脅しである。だから大手マスゴミは木原問題をスルーしている。これは報道機関の自殺である。ネット上では、この問題で大炎上しているのに。

 大手マスゴミは、松川るい事件の国家外交問題を揺るがす問題を見過ごし、くだらないニュースで紙面を埋めている。最近、天気予報のニュース番組の時間が異常に長くなったとの噂もある。

 大手マスゴミは、法治国家として違法移民を特別扱いして、残留を認めることを黙認する記事で埋めている。移民問題が、先月のフランス暴動の引き金であったのにも関わらず、政府の移民政策を後押しの記事である。移民を受け入れて成功した国はない。少子化対策で、移民は対処療法である。フランス、ドイツ、スウェーデンでの惨状に目を背けてはならない。育ちが違うと、同国民間でも、嫁姑問題、離婚問題が噴出するのに、ましてや価値観が違う民族が日本国内でうまくいくわけがない。川口市のクルド人騒動問題を、大手マスゴミはスルーである。

 日経の記事は反グローバル経済主義者のトランプ元大統領を忌避し、彼を叩く傾向が、顕著である。日経はグローバル経済主義万歳の方針である。

 日本経済新聞は、レジ袋有料化の問題を、話題を変えて都合のよいニュースとして記事にしている。事件の本質をすり替えている。洗脳である。

 

洗脳記事の実例は別記事で報告する。

 

2023-08-29  久志能幾研究所通信 2733号  小田泰仙

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2023年8月23日 (水)

カナリア自衛隊、オウム浸利教と戦う

 

カナリアという名の自衛隊

 私が体の中で飼っているカナリア(免疫酵素)は、肥満、嘔吐、下痢、高い血圧、白内障、がん等で、体の危険状態を警告してくれる。カナリアは、私の体を守る自衛隊の哨戒兵である。私は、カナリアの警告で体の保全をしてきた。

 敵もしたたかで、私を美味しいモノで誘惑してきた。その結果、私はつい美食、食べ過ぎに走り、その結果、高血圧症、肥満、網膜静脈閉塞症、白内障、がんを罹患し、連敗続きであった。最近、やっと自身内に住むカナリアの存在の有難さが分かってきた。突然死の前に気づいてよかったと思う。あのままでは心筋梗塞、脳梗塞になる寸前であった。

 今は身内のカナリア自衛隊の敵をなるべく体内に入れないようにしている(添加物まみれの毒を食べない)。カナリアの好物はサツマイモであった。私は毎日、恩人のカナリアにサツマイモを差し入れしている。

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マスゴミカナリア

 最近、マスゴミカナリアは信用できないことが判明したので、買うのを止めた。マスゴミは脳内に侵入して、読者を洗脳する。マスゴミは利権にドップリ浸かり、忖度をやり放題、政府や利権団体の主張を口真似するオウム浸利教であった。マスゴミは政府や利権団体に都合悪いことには、鳴かない。私はマスゴミを捨て、ネットカナリアのお世話をしている。

 カナリアとは

 カナリアは、有毒ガスをいち早く感知してくれるので、鉱夫が鉱山内に入る時は、カナリアを連れて行くという。つまりカナリアは有毒ガスに極めて敏感なので、早く異常が検知できる。

 1995年、警察隊が国道5号線沿いのオウム真理教の富士山麓サティアンを捜索した時、警察隊はカナリアを掲げて前進した。サリンガスが怖しかったのだ。

 

 下記は当時の朝日新聞の声の欄「かたえくぼ」に投稿された傑作である。

 ルート5 富士山麓にオーム鳴く

 √5は2.2360679である。当時の受験勉強時、数字の語呂合わせで覚えたことが懐かしい。

 

肥満カナリア

 肥満とは前がん状態である。肉好き、脂っこいもの好き、甘いもの好き、暴飲暴食の繰り返しで人は肥満になる。そうすると動脈の血管内部にプラークと呼ばれる脂肪の塊がへばりつき血管内部が狭くなる。それで血液がうまく流れないので、自律神経は血圧を上げる。それが高血圧症である。

 高血圧症になると血液成分の白血球が閉塞分に滞り、滞った白血球同士の反応で、炎症を引き起こすサイトカインが大量に発生する。その炎症は全身の各臓器に運ばれて、その部分で炎症を発生する。それが脂質異常症、糖尿病、肥満の症状で、それが「前ガン症状」でもある。肥満とは、がんの発症を予告するカナリアの泣き声なのだ。体が悲鳴を上げているのだ。

 その警告を無視して、降圧剤で血圧を下げるから、がんになってしまう。降圧剤を飲んでいた私もガンになった。降圧剤は対処療法であるので、高血圧症は治らない。薬を処方する医者が儲かるだけだ。どんな病気も真因を見つけて、元を断たなきゃダメなのよ。

 

下痢カナリア

 下痢は体が受け付けない毒を腸内の免疫酵素が撃退をしていてくれる証である。私は頻度の高い下痢状態を、食生活を変えて、治癒した。

 

 

 腸内のカナリアの好物はサツマイモであった。植物繊維質のある糖分は、腸内の善玉菌の好物で、腸内の自衛力を活性化してくれる。今、私は一日に一個の焼きいもを食べている。快便である。下痢もなくなった。

 

発熱カナリア

 発熱とは、体内に入ってきた異分子を体内の防衛細胞が戦って排除している状態である。異分子は熱に弱い。だから発熱してその雑菌を殺している。発熱こそ体のカナリアである。

 その発熱を解熱剤で熱を下げるのは愚の骨頂である。それでは医者と製薬会社がぼろもうけである。

 

白内障というカナリア

 白内障も血流の悪さから起きる。降圧剤を長く飲むと、血流が悪くなるので、白内障になりやすくなる。老人医療の和田秀樹先生が、長く降圧剤を飲んできた人に白内障が多いと証言している(月刊『文芸文春』)。私も降圧剤を20年間飲み続け、白内障になった。

 

がんというカナリア

 がんは生活習慣病である。ガンになったら生活習慣を正せと言うカナリアからのメッセージである。それを今まで通りの食生活、生活習慣を通すから、がんが再発する。ガンになった元を断たなきゃダメなのよ。

 

マスゴミの嘘

 マスコミは社会の異常状態を知らせてくれる。そのマスコミが真実を報道しなくなったら、それはカナリアの役目を放棄したのだ。政府飼いのオウムになったのだ。壊れたマスゴミ、死んだマスゴミは購読しない、視聴しない、それが自分を守る事、日本を守る事だ。国民が真実を知らされなくなったら、国は亡ぶ。だから私は50年間購読した日本経済新聞を止めた。

 

 

カナリアがオウムに化けた 

 ワシントンポスト紙は、当時のニクソン大統領のウォータゲート事件の嘘を暴いて、ニクソン大統領を辞任に追い込んだ。マスコミの鏡のような事件であった。今の偏向した米国マスコミとは隔絶した世界であった。

 

木原誠二事件

 週刊誌とネットでは話題が沸騰している木原誠二問題を、日本の大手マスゴミは完無視で報道をしない。なんでも政府からの無言の圧力であるようだ。本件を報道したら記者クラブから追放すると暗に脅かされているという。大手マスゴミはカナリアからオウムに化けたのだ。

 報道とは、外部からの敵の状況をしらせる機関である。要はマスコミは日本国の体のカナリアである。

 

 報道などは静かに真相を伝えれば十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。広報や報道は絶対に嘘を言ってはならぬ。そうなったら戦争は必ず負ける。(連合司令長官 山本五十六)

 

脱炭素運動

 その狂ったカナリアが太鼓を叩いて大宣伝しているのは、脱炭素運動である。実際には、二酸化炭素で地球が温暖化になっているとは、科学的に実証されてはいない。

 空気中の二酸化炭素は0.03%である。そのうちの4%が、人類が排出した分である。つまり全体の0.0012%が人類の排出した二酸化炭素である。全空気中の0.0012%の量の二酸化炭素で、地球が温まるとは思えない。脱炭素運動は利権の輩の詐欺運動である。二酸化炭素排出権などと言うふざけた利権まで作られた。

 

がん検診

 政府はがんの死亡率提言の為、がん検診、人間ドック、定期検診を勧めている。しかし検診をいくら頑張っても、死亡率は減らない。政府に洗脳されたカナリア(マスゴミ)は、政府のオウムになっただけで、カナリアの役目は捨てている。

 

2023-08-23  久志能幾研究所通信 2731号  小田泰仙

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2023年8月15日 (火)

50年間の洗脳を破戒、日本経済新聞の購読中止

 

 私はこの50年間、日本経済新聞と『日経ビジネス』誌を購読してきた。その間、朝日新聞、読売新聞、中日新聞、岐阜新聞等をも一時的に併読購読してきたが、日本経済新聞と日経ビジネス誌だけは50年間継続して購読してきた。今振り返ると、それは洗脳であり、経済狂という宗教団体への入会でもあった。「宗教」の漢字の語源は、その「家の教え、戒め」のことである。私はその「戒め」を破ることにした。

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戒律(編集方針)

 日本経済新聞と『日経ビジネス』の戒律(編集方針)とは、

 グローバル経済主義信奉(拝金主義)、

 政府・財務省の発表を受け流し、

 中国を刺激せず中国の悪い情報は避ける、

  (中国市場が巨大だと目が眩んでいる日本財界への忖度で)

 日本財界の太鼓持ち、日本企業への忖度

   (宣伝等の大スポンサーだからヨイショ記事しかない)、

 政府への忖度で、移民政策の後押し(政府に近いと情報をもらえるから)

 脱炭素政策の盲信、環境偽善のEV化推進、

  (自分では何が正しいかを考えず、時流にのるだけ)

 SDGs盲信 (新たなサヨク運動である)

 経営者優先・従業員後回し、金持ち優先・貧乏人軽視、である。

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 日本経済新聞を読む読者は、経済に関心がある経済人が多い。それ故紙面が、その中心の財界に媚びた記事になるのは自然の流れである。それが顧客満足度を上げるのだろう。だから大手広告主の批判はご法度である。だから体に悪い食品の宣伝が満載である。

 私は、最近、会社生活から身が遠のき、冷静に社会を観察すると、日本経済新聞社の偏向記事・洗脳記事が鼻につき始めた。それは大手の全マスコミに当てはまる。

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位置づけ

  下記は週刊ダイヤモンド社が各報道機関の政府と報道速度の関係をマッピングした図である。『週刊ダイヤモンド』誌は、権力から一番遠い立地である。だからこの図は第三者の観点で作成されている。

 その図から分かることは、日本経済新聞社は、政府と緊密な忖度関係にあるということだ。要は日本経済新聞は、御用新聞である。だから日本経済新聞社は、政府に都合の悪い情報は出さないということだ。

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 報道スタンスの立ち位置(一部編集)『週刊ダイヤモンド』2013/5/25号 

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 私は以上の理由でこの7月末で、日本経済新聞の購読を止めた。『日経ビジネス』誌は昨年の10月で定期購読を止めた。

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 薫習

 人は一番多く見たもの、聞いたことで思考が形成される。だから良い言葉、良い行動を見ることで、人格が形.成される。霧の中を歩けば、自ずと衣が濡れる、である。それを薫習という。その霧が良質であればよいが、悪質だと頭の中が変な色に染まる。今まで、私は日本経済新聞だからと、疑問を持たず、信用して記事を読んできた。それはは大きな間違いであったようだ。

 

 過去から学び、今日の為に生き、未来に対して希望を持つ。大切なことは、何も疑問を持たない状態の陥らないことだ。 

  アルバート・アインシュタイン

 

偏向全開

 最近の事件を見ても、木原事件に、大手マスコミが口をつぐむ。秋本真利事件件が起きれば、木原事件を隠すように、全マスコミが報道する。異様である。それこそ洗脳報道である。マスコミは、日本人を考えさせないようにしている。

 現代は、YouTubeやネット記事が有るから、救いである。ネット情報で、大手マスコミの偏向・異常さが暴露される。ネットを見ない老人が世論に悪い影響を与えている。

 

 中国の水害被害は全く報道されない。ウイグル族の臓器移植問題も黙殺に近い。公明党の不祥事も黙殺に近い。完全な偏向、洗脳報道である。池上彰の超偏向記事も鼻につく。

 日経新聞は中国のヨイショ記事満載で、EV化を美化し、トヨタのEV化の遅れを批判ばかりである。それも偏向である。

 

私が洗脳された被害

 私は日経新聞や日経ビジネス誌の影響を受けて、新人教育でも、会社の置かれた状況で、グローバル経済主義を踏まえて教育カリキュラムを組んできた。

 また日経ビジネス誌の影響を受けて、ダイキン工業の経営の素晴らしさを絶賛した記事に洗脳されて来た。それでエアコン、エコキュートの選定で、ダイキンを選定した。しかし後日、その虚像に裏切られた。ダイキン製のエコキュートの欠陥とそれをサポートする人罪に泣かされた。ダイキン工業の経営記事は大嘘であった(後日詳細を報告予定)。

 

日産のリバイバルプランの嘘

 1999年、日産のリバイバルプランでゴーンを絶賛したのは、日経新聞、日経ビジネス誌であった。完全なる洗脳・宣伝報道であった。トヨタ系の会社の身を置いていた私は、ゴーンのうさん臭さ感じていた。

 当時のトヨタグループは、奥田碩社長(豊田章一郎氏の後ろ盾で)の掛け声で、業務改革に邁進していた。その目から見ると、日産のリバイバルプランはお笑いであった。日経新聞、日経ビジネス誌はゴーンに騙されたのだ。お粗末である。新聞記者は、詐欺師の言葉を疑わず、記事にするだけの人間なのだ。新聞記者は、上記アインシュタインの言葉をよく噛みしめることだ。

 

いつか来た道

 日本のマスコミの2023年の報道の自由度は世界の68位である(調査対象180カ国中で)。日本のマスコミの偏向報道がオンパレードであることは、全世界が認めている。

 国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)の2023年の「報道の自由度ランキング」で、日本は主要7カ国(G7)の中で依然、最下位だった。

 戦前は、日本マスコミはイケイケどんどんで、日本国民を戦争に押し流した。新聞は景気の良い話でないと、新聞が売れないのだ。だから戦争を美化する記事を前面に押し出す。満州に日本の未来がある」と宣伝し、特攻や玉砕を美化したのは日本の新聞である。北朝鮮を最大に美化したのは朝日新聞であった。戦後、マスコミはその反省もせず、戦前と同じ道を歩んでいる。

 

偏向報道

 日経新聞は日本財界のタイコ持ち報道としか思えない。中国への「思いやり報道」で、やれ「パンダ様大賛辞報道」、「中国凄いぞ」、「未来は中国が世界一」等の大キャンペーン報道である。その反面、最近の中国経済の不調はあまり報道されない。反グローバル主義のトランプ元大統領への日経新聞の偏向報道が目に余る。今でも日本のマスコミは、バイデンの悪い情報を流さない。

 

 日経新聞は、経済や経営の原則も分からないようだ。だから賃借対照表も理解できないようだ。財務省の言いなりで、国民を騙して増税の手助けをしている。バランスシートの負債だけの話をして、財産の話しは無視をする。国の借金が膨大だと、嘘を言う。とても経済新聞とは思えない紙面である。

 

移民政策の狂気

 日経新聞の移民政策賛成の影が見え隠れする記事が多い。日経新聞には、その移民美化の文調が鼻を突く。クルド人の暴動が象徴するように、過度な移民政策で日本社会が崩壊するかもしれないのに、一部の利権政治家の為の移民政策を後押しする日経新聞のヨイショ記事ばかりである。

 人口減に対して、移民政策しかないような発言をする政治家は無能である。移民政策は対処療法で、人口減の真因を探して、対策を打たないと、フランスやドイツの移民暴動が発生する。日本の人口減は、政府の間違った政策が原因である。元を断たなきゃ、ダメなのよ。その手始めが、政府の犬の日経新聞の購読中止である。

  過去を振り返り、害毒ある報道機関から距離を置くことが日本を守ることだ。

 

ご先祖の教え

 今日はお盆である。終戦記念日である。うちの家も先の戦争で2人が命を捧げた。日本の銃後の母子老父老母のために、命を捧げた英霊を偲び、日本の未来を真剣に考えたい。今の大手マスコミは日本の敵である。YouTubeやネットで真実を知ることが出来るのが救いである。

 

2023-08-15  久志能幾研究所通信 2728号  小田泰仙

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2023年7月28日 (金)

紹介「看取り士養成講座」

 

 「看取り士養成講座」は日本看取り士会 柴田久美子会長が構築した看取り士学の講座である。

 初級、中級、上級講座を受講すると、看取り士の実学が学べる。看取り士として活動するだけでなく、家族、自身の死の心の準備ができる。

 私も受講を検討中である。

 

 養成講座の必要期間3日間、合計11時間、費用は約11万円である。

 初級講座 3時間、中級講座 3時間、上級講座 4時間

   詳細は添付ファイルを参照ください。

 問い合わせは「看取りステーション大垣ぬくもり」の看取り士の小川みさ子さんへ

      tel:090-1745-0575

 mitorishi.pdfをダウンロード

 

2023-07-24  久志能幾研究所通信 2723号  小田泰仙

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