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2020年8月 6日 (木)

私を吹き飛ばしたレバノン大爆発  カウントゼロから復帰

AFPBB News  2020/08/06 14:35

【AFP=時事】レバノンの首都ベイルートで2020年8月4日発生した大規模爆発の原因とされる大量の硝酸アンモニウムは、少なくとも6年間、港の倉庫にぞんざいに保管され、いつ爆発してもおかしくない状態だった。

 治安当局筋によると、保管されていた硝酸アンモニウムの爆発の威力は、TNT火薬少なくとも1200トンに相当する。地震のような揺れを伴う大爆発で街の大半が破壊されたのも不思議はない。

 複数の治安当局者がAFPに語ったところによれば、レバノンの港湾当局と税関職員は、ベイルート港に硝酸アンモニウムが保管されていたことを知っていた。しかも、昨年になって治安当局が調査を開始し、倉庫から硝酸アンモニウムを移動させるよう求めていたという。

 

 そうなんです。危ないことは前から分かっていたんです。神様は何回も警告を出していたんです。それを無視したから、カウントダウンがゼロになり、大爆発をしたのだ。

 

心疾患による死亡数は年間20万4,837人

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成29年(2017)1年間の死因別死亡総数のうち、心疾患(高血圧性を除く)は204,837人で、死因別死亡数全体の15.3%を占めており、悪性新生物(がん)に次ぐ2番めに多い数字でした。

死因別死亡数を性別にみると、心疾患で亡くなった男性は9万6,319人で男性全体の13.9%、女性は108,518人で女性全体の16.7%という結果に。男女とも死因の第2位となっています。

 

脳梗塞による死亡数は年間6万4,523人 

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成27年1年間の死因別死亡総数のうち、脳血管疾患は111,973人で全体の8.7%を占め、全死因の上位から4番目という結果になりました。性別では、男性が53,576人、女性が58,397人で、ともに4位でした。

 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会のHPより

http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2019/009997.php

 

日本人へのカウントダウン

 日本では、新型コロナウイルスでの死者は1000人である。例年のインフルエンザでの死者は3000人である。マスコミは新型コロナウイルスに過剰に騒ぎ過ぎである。恐怖を煽動すればテレビや新聞を沢山見てくれて、儲かるから恐怖を煽り立てているのだ。それより年間20万人が死ぬ心疾患が怖しい。癌で死ぬ人が60万人である事実が怖しい。それをマスコミは無視している。何故か? それはマスコミにとって、儲からないニュースだから、避けているのだ。その真因が、大スポンサーの食品メーカの「狂った食品」であるから、それから目を逸らしているのだ。

 日本人は食べてはいけない「狂った食品」をマスコミの宣伝で煽られて摂取して、癌や心疾患、脳梗塞になって死んでいく。仏様はその前に警告のカウントダウンとして、病気の症状を与えてくれている。病院も「栄養過多、太り過ぎ、過飲、喫煙、糖分の取り過ぎ、運動不足」と警告を与えている。しかし患者は、それを「分かっちゃいるけど、やめられない」と長年、無視してきた。しかしその蓄積が限度を超え、血管内のプラークが剥離して、それが脳とか心臓の毛細血管に飛び、結果として「大爆発」が起こり、突然死の脳梗塞、心筋梗塞を引き起こしたのだ。本人にはレバノン大爆発に相当する大惨事となり、死ぬことになる。誰のせいでもない、己の健康管理の怠慢のせいだ。レバノンの大爆発でも、危険物の管理不行き届きだけが原因である。

 マスコミは、その「狂った食品」を食品メーカの手足となって、テレビ、新聞、雑誌等で宣伝している。その真因から眼をそらすため、新型コロナウイルスの恐怖を煽り立てている。

 

私のカウントダウンをリセット

 私は真島消化器クリニックの真島院長から、脳梗塞、心筋梗塞の発症の寸前だとの診断で、その治療として食事療法を2年間してきた。それでやっと死神の手から逃れられた。レバノン大爆発から逃れられたと同じである。残念だが、私は昨年、癌を罹患してしまい、癌の魔の手からは逃げ遅れてしまった。レバノン大爆発の余波は逃れられなかった。しかし、真因を見つけて、対策を打ち、なんとか生き延びることができた。気が付いた時に手を打てば、手遅れにはならない。今からでも遅くないのだ。

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2020-08-06 久志能幾研究所通信 1694  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

危機管理11 カウントダウン

 近くで時限爆弾のチクタクが聞こえる

 人生・仕事の危機管理とは、爆発(信用破綻、破滅、病気、解雇、事故、突然死、自殺)までのカウントダウンの秒読みの「佛の声」が聞こえるかどうかである。大自然は、声なき経を唱えている。人体は、声なき助けの叫びを上げている。

 危機意識に対する感性の低い人は、このカウントダウンが聞こえない。仕事を始めれば、自動的に危機状態へのカウントダウンが始まる。また決断を引き延ばしていると、いつの間にか最終カウントダウンの状態に陥る。人生では、いかに早くそのカンウトダウンに気づいて、リセットボタンを押す能力と意欲、その姿勢が問われている。

 そして危機に気づかず、リセットボタンを押せなかった人が、年間32,000人(2002年)も自らの命を絶っている。前年度は22,000人だったのにである。2019年現在は、少し自殺者は減ったが、それでも20,169人である。今はそんな厳しい時代である。

 

◆◆◆カウントダウン3

 上司はやさしい人です。部下の育成を願い、注意や叱責をしてくれる。そして3回目迄は許してくれる。でも仏の顔も3度まで。1回目の「督促」は要注意である。「残りはあと2回ですよ」と。2回目になるとイライラした怒りなのだ。「あと一回で爆発ですよ」と。3回目は爆発して、もう「この件に関してはダメ!」との烙印を押す。仏が鬼に変貌したのだ。もう4回目は無い。仕事が他の人に回るのだ。まさにリストラの危機である。上司は何回言っても判らない人、言っても仕方のない人には何も言わない。そうしないと、組織全体が危機に陥ってしまう。

 

◆◆カウントダウン2

 自動車メーカーはもっと厳しい。1回目の品質問題か納入問題を起こして、キチントした再発防止を打たず、2回目の問題を再発させると、自動的に納入停止である。最悪の場合は取引停止である。そうなれば倒産である。なにせ、自動車部品の生産ラインは他には転用がきかない。トヨタへの納品が出来ないから、他のメーカーに納めるなどは出来ないのだ。でもそういう厳しさが有るからこそ、トヨタグループ全体としては、なんとか勝ち組みに入っている。

 

◆カウントダウン1

 怒鳴るお客様は親切である。きちんと間違いを指摘してくれるのだから。その店が好きで、なんとか改善してほしいと思っているのだ。文句を言うのが当たり前と思われる米国でも(マーケッテッング調査による)、クレームを言う客はたったの5%である。

 でも真のお客様はもっと厳しいのだ。お客様はお店に来て、一回の不愉快さを感じると、もう来てくれない。95%の客は黙って、何も言わず去って行く。それが一番冷酷である。そういった危機感を持って仕事を遂行しないと、仕事が無くなる。店が潰れる。会社が社会的制裁を受ける。

 

・今ここ/カウントダウン0

 しかし運命の女神様はもっともっと冷たく厳しい。あの時、あの状況、あの人達との巡り合わせは2度と来ない。今その時に全力を投入しないと、悔いが残るのである。失った時間,チャンスは二度と帰って来ない。しかし積極的に運命に対面する人には女神様は優しい。行動するから新しい局面が展開する。

 

悪魔のカウントダウン

 決断しない、行動をしない、優柔不断に引き延ばす、こんな行動では、全て悪魔にカウントダウンのスイッチを押させる行為なのだ。決断しない、それは決断しなければない項目が目前にあるはず。判っていても、できない。行動しない、頭では行動しなければ思いながらも、動かない、動けない。それこそが悪魔にカウントダウンの時計を速める。すべて自己の選択の結果である。決断しないという選択をしている。決断・行動をしない人には運命は冷酷なのである。その件に決断しなくて、結果に対して泣き言を言う人は、子供なのだ。自分の決断に責任が取れないのだから。決断をしなかったという、選択・決断をしている。

 しかし、本物の時限爆弾と違い、人生での危機は、その状況に気づきそれをリカバーする気になれば、遅い速いは別にして、リカバーの手段は無限にある。それが唯一の救いである。それさえ気づかない人が絶望して命を絶つ。その数32000人(2002年当時)。

 

一期一会

 一期一会とは危機管理の言葉。人生に、もう一度の機会などはないとの危機感が必用である。悪魔は黙ってカウントダウンのスタートボタンを押す。心耳を澄ませば、あなたの頭上で音もないカンウトダウンが聞こえるはず。それは何のカウントダウン?

 

懐かしい思いで

 以前の部署の上司で、トヨタから出向されていたО部長には、この件で厳しく指導された「3回督促して、上司の要求に応えられない時は、もうその件ではダメ!」との烙印を押される、と指導された。

 「これで3回目ですよ。小田さんって、そんな情けない人だったんですか」と言われたことが多々あった。それはなんと辛く情けないことであったことか。言い方は優しいが、心にグサッと突き刺さるような厳しさがあった。でもこの厳しさはトヨタ自動車では当たり前で、思えば私にはかなり甘い指導であったようだ。О部長が受けた指導はそんな生半可なものではないようだ。そういう人財がトヨタを支えている。だからトヨタは生き残っている。

 「リーダーとは厳しく、嫌われてなんぼの世界、それが組織を生き残らせる条件」と割り切れば、人を厳しく教育するのに抵抗はない。なまじっか人に好かれようとするから、人を指導できなくなる。組織とてやるべきことが出来なくなる。自分が甘くては人を指導できない。組織の業務改革はできない。

 入社以来、数多くの上司が私の前を通りすぎていった。優しい上司や冷酷な上司は記憶に薄いのだが、厳しく指導をしてくれた上司ほど記憶に残り、厳しさを教えて頂いた熱意にありがたさをつくづくと感じる。人は甘やかされ、何も言われなくなったら、おしまいなのだ。その状態に気づくのが危機管理である。

                         初稿 2003年7月2日

Photo   馬場恵峰書 2006

2020-08-06 久志能幾研究所通信 1693  小田泰仙

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2020年8月 5日 (水)

危機管理3 トヨタの危機管理

毎日、毎時が修羅場

 トヨタを始め自動車産業界では、生き残りのため修羅場の戦いが続いている。お客様(トヨタ等)からの納期、品質要求は絶対である。ライントラブルや品質問題で部品の納入ができなければ、トヨタのラインが止まる。それはトヨタと部品メーカの心臓が止まること。トヨタのラインが止まるとは、グループ全体のラインが止まるのだ。

 1997年2月のアイシン精機工場の火災の時は、たった一点の部品が届かないため、トヨタグループの30万人が、仕事ができず一日遊んだ。カンバンシステムで在庫を持たない生産システムでの最悪のケースであった。カンバンシステムでは、部品1点が足りなくても、車が完成しない。全ラインが止まる。

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ペナルティ

 そんな事故を起こしたメーカにはペナルティとして、納品ストップがかかる。トヨタは各部品を危機管理として、部品の2社発注を原則としている。トヨタは、一社を切って、もう一社のメーカに発注をする。だからサプライヤーは、お客様(トヨタ)からの信頼を得る難しさを毎日体感してる。

 

納品ストップの悲惨さ

 親会社から納品が拒否されれば、数十億円かけたラインが無用の長になる。当然、そこで働いていた人間も配置転換である。正規社員はまだ幸せだが、臨時工は即解雇である。凄惨な首切りである。でもそれはパートなので、新聞紙上で話題になることはない。人知れず消えていく。

 またそうなれば、会社としての信用を失い次回からの受注競争に負けるのだ。前職の会社でも1990年代の初期、某自動車メーカへ納入した自動車部品の品質問題があり、注文が完全に途絶えた。その取引再開には、10年間の地道な信用回復の年月が必用であった。そういう厳しさで自動車部品業界は生きている。その厳しさがないと、会社がつぶれるのだ。

 だからエアバッグで死亡事故を起こし、その対策を胡麻化したタカタが倒産して当然の結果である。

 事故原因を隠蔽して再度の死亡事故を起こした三菱自動車が左前になって当然の結果である。

 

現場の修羅場

 部品納入で2回、同じ品質問題を起こすと、打ち首である。なにせ自動車の部品は人の命がかかっている。リコール問題や死亡事故となったら、企業の屋台骨に影響する。トヨタだって潰れるかもしれない。そのトヨタも米国で欠陥問題で、あらぬ疑いをかけられて、豊田章男社長が、米国議会でつるし上げにあった。世界最大のGМさえ倒産する時代である。それ故、トヨタも危機管理上から、問題を起こした会社への発注を止める。

 

前面の虎、後ろの崖

 自動車の部品の生産ラインは、トヨタから注文がなくなったので、一般のお客様に売ればいいというものではない。そうなったら打つ手がない。それで責任問題も発生する。

 前職の会社でも、ある部品の品質で問題を起こし、トヨタから納品停止を宣告された。その責任を問われ、私が親しく付き合っていた責任者が、2月の人事異動で私の前から姿を消した(海外に飛ばされた)。首から血が流れると同じである。設計部署は生産に直結した部署なのだ。生産ラインでもパートの人が解雇されたのだろう。生活に困ってパートに来ている人たちである。これが凄惨な修羅場なのだ。

 

電機業界との差

 自動車部品の生産は、普通の製品とは、影響の広がりが2桁も3桁を違う。物づくりの現場ではタマをきらせないために、死に物ぐるいの取り組みをしている。そうしないと本当に首が飛ぶのだ。この厳しさがあるからトヨタグループが生き延びている。これが日本の製造業を支える二大産業のもう一つである電機業界との差である。

 

渓谷に渡した綱を渡る

 自動車部品の生産ラインは綱渡りで生きている。何か有るとすぐ赤字になる。それくらい厳しいコスト設定をしている。車の値段は、この数十年間、他の製品に比べるとあまり上がっていない。その分、親会社からのコストダウン要請は厳しく、それに応えているから価格が上がっていない。そんな厳しい競争業界である。

 問題が起これば、真っ先に社外工の人達が切れらる。経費節減でも、最初に要請されるのはこの費用の削減である。私の隣の職場の係長の奥さんもパートの仕事を切られて、半年ほど仕事のない状態が続いていたそうだ。全員総力を上げて業務に取り組まないと、業界の中で負け組みになるのだ。

 

天国と地獄

 それに比較して,事務系は天国である。現場の厳しさは、事務系のプロジェクトがうまくいかなかったら、納期を延ばして解決などとはレベルが違う。カンバン方式はサプライヤーには恐怖のしくみである。毎日、毎時が死に物狂いの戦場だ。時として、同じ仲間同士で罵り合いごとき議論が闘わされる。

 新ラインの立ち上げ時、問題を抱えていると、その対応で神経がずたずたになる。事実、私もそうなった。新しい開発の取り組みをすると当然,いろんな問題を抱えてラインを立ち上げることになるからだ。そういう直接部門に私は6年間在籍した。

 企画という間接部門に異動すると、神経の疲れが全く違う。幸せだと感じた。今ある仕事に不満など言うのは贅沢だと思う。その仕事さえなくなる恐怖をもって仕事をしている人に比べれば、である。

 

私の修羅場

 私も技術部と現場の開発部での任期中、そんな崖っぷちの体験を数回経験した。今もってよく首がつながったのが不思議だ。それを思い神様に感謝している。これもリーダーシップのとり方の指導をしてくれた私の上司のおかげだと感謝である。上司はトヨタから出向していたキレ者であった。

 新ライン立ち上がり当初は,新規設計の型寿命が計画通り持つかを心配しながら、毎日毎夜ひやひやしながら過ごしていた。そして予定していた寿命の1桁しかないと判明した時は、地獄に突き落とされた。なにせ代わりのダイキャスト型を発注しても、その納入は2カ月後なのだから。もう針の筵状態である。どうやってタマをだすのだと。

 お盆休み返上でダイキャスト型を突貫工事で作ってもらうため、その型メーカに懇願しに、北陸まで飛んで行った。危機状態を助けて頂いたその型メーカの社長さんには感謝でいっぱいです。お礼を申し上げます。

 これが事務系の間接部門でしか働いたことのない人間と、設計や製造部門の厳しさを体験した私との意識の差である。

 百聞は一見にしかず。百見は一験にしかず、を実体験した。

 

修羅場でのリーダーとは

 その修羅場で必要になるのはリーダーの決断力である。間違っていてもとにかく、何かを決めて進めるしかない。部下には、リーダーより専門能力ではるかに優秀な人が多くいる。しかし、その人たちが勝手な行動を取りだすと、組織としては崩壊し、修羅場の戦場では負け戦となる。特に頭のいい人たちに限って組織の運営に逆らうものだ。それがなぜ問題なのかを頭のいい人たちは理解していない。上司がばかにみえるのだ。

 

日産の修羅場

 そのよい事例(悪例?)が日産である。日産はトヨタよりも優秀な人が沢山いる。しかし結果は見ての通りだ。工場閉鎖、人員整理という血なまぐさい修羅場に遭遇するのだ。

 そしてゴーンという強引なリーダーが登場して、やっとまともになりかけている。しかしその化けの皮が剥がれて、その対応が対処療法で、真実の改革でなかった。それが虚実の改革だとばれるのに20年間もかかったので、現在の日産は地獄に堕ちる寸前となっている。

 なにせ日産の検査員資格のゴマカシ事件での記者会見にゴーンは雲隠れであった。

 トヨタの社員は、全員がリーダーシップを取って、一つの方向に進んでいるから生き残っている。日々組織の目的に向かって一丸となって取り組まないと、国内市場でさえ生き残れない。

 

エピソード1

 1997年2月1日のアイシン精機刈谷工場の火災事故の翌日は、私が異動先に室長として赴任した初日であった。これから何をやるか、上司と相談しようとしたら、その上司がアイシン精機工場火災事故の対策総責任者として本社の対策本部に拉致(?)され、カンヅメ状態にされてしまった。アイシン精機が生産していた部品を当社で代替生産をするための緊急対応である。そうしないとトヨタのラインが止まったままになる。私は上司の顔も見られない日々が続いた。結局、上司とお会いできたのは1カ月後であった。

 

エピソード2

 アイシン事故の当日、私のマンションの近くを数十台の消防車が走り回り、市内は大騒ぎの様相であったようだ。私は現場部門への異動になってことで落ち込んでおり、当日は昼近くまで寝ていた。その騒ぎに気づかず、床屋に行って話しを聞き、知らないで寝ていた私は、理髪店の奥さんに呆れられた。それほどの大騒ぎであった。

 

エピソード3

 アイシン精機で生産していたのはエンジンのブレーキバルブであった。その穴加工には特殊な工具が必要である。事故発生を知って、ある部品メーカの調達担当者は、商社に指示してその工具を全量抑えてしまった。トヨタグループの全メーカがその商社にたどり着いた時は、既に遅し、である。その会社は業績も一流である。やはり危機管理ができているからこそ、業績もいいのだろう。事故を知ってから、どう対応するかを即座に行動できる感性がすばらしい。それが危機管理である。泥縄では駄目なのだ。

 

エピソード4

 アイシン精機の工場火災は。日本の産業史上に刻まれる火災事故であった。その後、トヨタグループではこの面の危機管理が徹底される。また二社発注も徹底され、受注してもうかうかしていられない情勢となる。私もその関係で、特設消防隊の隊長を務めることになり、危機管理にも力を注ぐことになる。

           初稿 2003年7月12日 

 

2020-08-05 久志能幾研究所通信 1692  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

痴人の愛 「愛人HD」のご臨終

 ビデオをこよなく愛する知人が嘆いていた。この3年間で二人の愛人がご臨終になったと。

 要は、ビデオレコーダーのハードディスク(HD)が故障(クラッシュ)して、録画してあったデータが総てオシャカになったという。

 救いは、3年前の故障時に、録画してあった全データが消えるという痛い目に会ったので、それに懲りて、ビデオレコーダーの外付けHDには、SeeQVault対応品に変えて使っていたこと。それで、その使用中のHDに追加録画はできなくなったが、録画してあったデータは、別のビデオレコーダーで見ることだけはできるという。

 

生は偶然、死は必然

 ハードディスクにも寿命がある。一般論で3年が正常に使える限度である。それを超えたらご臨終を想定して、バックアップやBDへの保存が必要である。ハードディスクは、直径3.5インチの円盤が高速、7000rpmで回転している。それ磁気読み書き用の小さな磁気ヘッドで、その円盤の上をサーチしている。磁気ヘッドの大きさをジャンボ機に例えると、全長70mのジャンボ機が地表5㎝ほどを浮いて飛んでいるようなもの。ハードディスクとは、いかに精密かが想像できる。だからハードディスクはチョットした衝撃で簡単に壊れる。だからハードディスクは壊れて当然の製品である。それは消耗品である。

 生あるものは必ず死がある。それは万物に当てはまる。ビデオレコーダーもしかりである。生きている間だけだよ、手に取ってお互い、生きていることを確認できるのは。

 同じように人の明日の命は分からない。何時までもあると思うな親とカネ。

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 馬場恵峰卒寿記念写経書展写真集「報恩道書写行集」(久志能幾研究所刊)より

 2016年

 

2020-08-05 久志能幾研究所通信 1691  小田泰仙

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2020年8月 3日 (月)

私のHDバックアップ、人生のバックアップ

 私は毎月、パソコンの6テラ分のデータをバックアップしている。写真やビデオデータが増えて、その容量が急増して閉口である。その昔はフロッピーディスクやMOで済んでいたのが嘘のようである。

 今のバックアップの手法を紹介する。

 

バックアップ機器

 私はパソコンの4テラと2テラのハードディスクを3セット用意して、毎月、3ヶ月をワンサイクルとしてバックアップとしている。毎月、月末にパソコン内の全データをバックアップする。

 今、入手できるのが最大で4テラのハードディスクだから、4テラと2テラのハードディスクを1セットとして使っている。

 3重だから、ハードディスクの使用頻度が1/3になるので、問題がないが、一応、ハードディスクの電源オンオフ回数、累計の使用時間は管理している。ハードディスクの寿命に関係するのが、電源オンオフ回数で、それが3年分を過ぎると危ない。

 家のパソコンは、ハードディスクの保護のため、朝電源を入れて、夜しか切らない。省エネとして、一日に何回も電源をオンオフしては、ハードディスクの故障の原因となる。

 

3重のバックアップサイクル

 翌月、3か月前にバックアップしたハードディスクをフォーマットして、それに当月分のバックアップ分を書き込みする。

 翌月も同じパターンでバックアップする。

 これを3ヶ月のサイクルで繰り返す。

 時折、月の途中で、ディスクトップのデータをバックアップする。

 これで過去3ヶ月分のバックアップが準備できる。

 ハードディスクは常時は電源を入れず、3ヶ月ごとに電源を入れて、稼働である。常時電源を入れておくよりも安全だと思う。あまり長い間、電源を入れないのも、ハードディスクにはよくない。

 

生あるものは必ず死

 これは今まで、私のパソコンのハードディスクがクラッシュして何回も泣いたことから生まれた智慧である。ハードディスクは壊れて当たりまえ。それを前提にバックアップをしている。

 データをブルーレイディスクに保存すればよいが、6テラもあると、物理的にも、時間的にも無理である。そのバックアップには、50Gのブルーレイディスクが120枚もいる。その記録時間も膨大である。またディスク代が高価である。パソコンのハードディスクのバックアップは、ハードディスクへのバックアップが再利用ができて一番効率的である。

 あえて自動ではバックアップはしない。手動である。月一回のことだから、不要なデータを消すことを兼ねて、手動でバックアップである。

 

友情バックアップ

 もう一つのバックアップとして、イベントや宴会等で写真を撮った場合、その写真データをCDに納めて知人に進呈している。そうすれば、当方のデータが消えても、知人の家にそのデータが残っている。安全である。きちんと保管してくれるような高品質の写真を送るようにしている。

 

私の引継ぎ

 会社の異動で職場を変わる場合でも、私は引継ぎにあまり時間をかけない。日頃、仕事の中身は全て書類で残しているし、日頃、部下にその資料を見せているので、その時になって、慌てて引き継ぐ必要もない。これも日ごろの仕事のバックアップと同じである。

 

後継者育成の責任

 リンカーンは、人は40歳を越えたら自分の顔に責任を持たねばならないと言った。私流に解釈すれば、このことは自分だけでなく部下に対しても教育の責任があることを意味している。人はあるレベルに到達すると自分の持つ情報を後継者に正しく伝授する責任が発生する。それがバックアップである。そうなれば、いつ死んでも、何時異動があってもよい。人事異動とは、パソコンのクラッシュと同じである。

 

 自分のしてきた事を、いつか人に伝えれなかったら、何もしてこなかったと同じである。

    アー ウ ィン ・シュ レジ ンガー *2

 

 どんなことでも教育を受けたことは他に伝授して初めてその行為が完結する。設計でも事務 、現場等でも自分のやってきたことを部下がそれ以上にこなしてくれて初めて彼への教育及びその業務が完成したと言える。

 今の科学技術が過去の技術の蓄積の積み重ねである以上、教育はその上台となる。そういう意味で後に続く人をゼロか らスター トさせてはならない。これが会社の組織 及 び技術の継続、発展には不可欠である。

 

自分の生データをバックアップ?

 自分が死んだら、今まで蓄えた智慧が消滅する。体のDNAは新らしく生まれてくる子供が受け継ぐが、その脳みそ内は再生できない。その智慧を文書に残すのが、唯一のバックアップ手段である。完全ではないが、これしかない。だから私はその体験や知恵を書類に残している。

 前職の会社では、自分のノウハウを文書にして遺してきた。それは設計要領書、規格、論文、報告書、再発防止書等である。だから今の私のブログは遺言である。

 バックアップとは危機管理である。自分の後継者を作るのも、バックアップであり、危機管理である。

 

 書いたものだけだよ、後の残るのは   馬場恵峰師の口癖

 

2020-08-03 久志能幾研究所通信 1687 小田泰仙

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2020年8月 1日 (土)

日経の本性、洗脳教育「トランプ大統領は敵だ」

 新聞社の本音は、言葉のちょっとした使い方で露見する。いくら本音を隠しても、記事を見ればすぐわかる。文書とは人格、社格そのものである。

 

日本経済新聞記者の本音が出る記事

 2020年7月2日付の日本経済新聞の見出しに「バイデン氏、敵失が支え」とある。その他の文中の表現にも記者の本音が出ている。ここでいう「敵」とは記者自身が思っている敵である。下記の記事中の文(青字)は、記者が解釈して書いたことで、事実ではない。

 トランプ氏の「自滅」に助けられている面がある。

 トランプ氏は・・大規模な集会を強行したが・・・・。

 トランプ氏の・・・不適切な対応という敵失が大きく作用している。

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 日本経済新聞 2020年7月2日

 

グローバル経済企業の敵はトランプ大統領

 中国との商売を継続したいグローバル経済企業にとって、中国と敵対するトランプ大統領は「敵」なのだ。彼らの社是は、株主への利益至上主義なのだ。自分達の企業が儲かれば、社会がどうなっても構わないのだ。彼らにとって、中国がどれだけ不正をしようが、どれだけウイグル族を虐殺しようが、知的財産を盗もうが、自分達が金儲けさえできればよいのだ。グローバル経済企業は今まで中国に多大な投資をしているので、それを捨てるわけにはいかないのだ。

 日本経済新聞社のスポンサーがグローバル経済企業群である。だから日本経済新聞社にとって、トランプ大統領は敵なのだ。だから「敵失」という言葉を平然と使う。

 日本経済新聞社はグローバル経済企業に都合の悪い記事は書かない。その典型が、4年前の米国大統領選挙報道である。選挙結果が出るまで、クリントン候補が優勢と報道をしていた。今回も、マスコミはその轍を踏んでいる。

 バイデン氏は認知症が進んでいるという。そういう報道は大マスコミでは全くされない。

 

事実はない。解釈の違いだけ

 事実はない。解釈だけがあるだけだ。 ニーチェ

 No facts, only interpretations.

 

 どんな報道でも真実ではない。すべて記者の考えというフィルター、新聞社の思想というフィルターがかかって、記事が書かれている。それを念頭に記事を読まないと洗脳される。

 我々はそのフィルターを理解して、その事実を把握しないと、地獄に落ちる。皆さんも同じことを中国共産党や北朝鮮の宣伝部が言えば、嘘ではないかと構えて聞くでしょう。それが日本経済新聞だからと盲信するのでは、日本経済新聞社に洗脳教育をされているのだ。

 朝日新聞も慰安婦報道で大嘘を言っていた。今だ、朝日新聞が存続しているのは、日教組が子供たちを洗脳教育したためである。

 中日新聞社も、河村名古屋市長が南京虐殺事件に関して意見広告を出そうとしたら、その掲載を拒否して、中国の肩を持った。だから中日新聞社の記事は中国寄りの記事になっている。

 

 紙に書かれた事実は、人々から直接に伝えられる事実と同一でない。事実そのものと同じくらい重要なのは、事実を伝える人間の信頼度である。事実はめったに事実でないが、人々が考えることは憶測を強く加味した事実である。

     (ハロルド・ジェニーン『プロフェッショナル・マネージャー』)      

 

 要約とは、膨大な情報の中から理解すべき価値ある情報を選び取る作業です。これを他人任せにすることが、いかに危険な行為であるか、身にしみて感じました。自分にとって必要な情報だけを選び取る選球眼を磨かなければ、情報の大きなうねりの中に組み込まれて沈没してしまうことになる。

    (吉田たかよし『脳を生かす! 必勝時間攻略法』)

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大本営発表

 その昔の洗脳教育の大本山が、大日本帝国の大本営発表であった。

 今は、日本政府がその役割を担い「日本には1千兆円の借金がある」と解釈を変えて宣伝し、増税に利用した。それで財務省は、財務の貸借対照表の見方を悪用した。財務省は、国民が財務を知らないとして洗脳教育をしている。

 大垣では、小川敏が同じ洗脳教育の宣伝をやっている。曰く「大垣は子育て日本一」の大嘘である。それでいて大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低なのだ。だから大垣は没落した。

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2     講義_武道としての情報設計- より(2006年)

 

2020-08-01 久志能幾研究所通信 1685 小田泰仙

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2020年7月25日 (土)

仮説 小川敏が認知症?なら

 小川敏の取り巻きは、彼が認知症だと気が付いているが、それを承知で、小川敏を利用して甘い汁を吸っているのかもしれない。その取り巻きには、小川敏が認知症であるほうが、都合がよいようだと推察される。小川敏を操り人形として使って、自分達は利権を謳歌できるのだ。本人は認知症だから、幸せである。取り巻きもその状況を利用して、幸せである。大垣市民が地獄である。

 小川敏は、少なくとも政治的認知症にはなっているとしか思えない。

 

寄付

 取り巻きは、市民から寄付を募って、売名行為として、岐阜新聞にその記事を掲載させることができる。たった数十万円の寄付で、小川敏市長とツーショットのカラー写真が岐阜新聞の西濃欄に掲載されるのだ。安い寄付金で宣伝効果抜群である。その行為がどれだけ行政を堕落させているか、認識できないのなら、認知症である。

 

独裁長期政権

 常識ある東大法学部出の市長として、民主主義社会で市長5選・20年間の君臨、更に6選への野望がいかに異常なのかが分からないはずがない。小川敏は、それが理解できず、取り巻きにそそのかされて6選へ走っているとしか思えない。取り巻きは、今まで通り、利権が確保するためには、体制を変えたくないようだ。

 

大垣市中心市街地活性化計画

 自分が大垣市長として19年間も君臨して、大垣駅前商店街が衰退して、8割の店がシャッターを下ろしたことに気が付かないようだ。大垣市中心市街地活性化計画が、大失敗に終わっても、それさえ認識できないほど、認知症が進んでいるとしか思えない。小川敏はそのPDCAを回さず、次の計画「大垣市未来ビジョン」を進めている。正常な判断ができないので、大失敗が確実である。

 アメリカの成長率は3%、欧州の成長率は2%、日本の成長率は1%である。それに対して大垣市の小川敏市政での成長率はマイナス1%である。この有様で、次の計画「大垣市未来ビジョン」がうまくいくわけがない。そこには何の目新しい政策はない。お役人のお作文が並んでいるだけである。小川敏はその原因の解析も対策も反省もできない。現状を認識できないのだ。その症状を認知症という。

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元気ハツラツ市行事

 大垣駅前商店街の活性化のため、2010年から10年近く、この行事を続けているが、全く効果がなく、逆に大垣駅前商店街の衰退を早めている。その行事で、すでに1億円近い金が消えた。小川敏はそれさえ認識できないのだ。その理由は、その利権を貪っている輩が、裏で動いているから、行事を止められないのだ。それに気が付きもせず、小川敏は操られている。行政のトップとして、それが認識できないのなら、認知症と言われても致し方あるまい。

 

元気ハツラツ市行事で園児・児童を虐待

 この行事の最初に、市内の園児・児童が市長命令で駆り出されてステージで踊らされる。名目は、元気ハツラツ市行事の盛り上げであるが、10時からのステージが終われば、親と子供は蜘蛛の子が散るように去っていく。何も効果がない。

 それより問題は、夏の時期に、園児達が炎天下36度のコンクリートのステージ上で踊らされていること。園児たちのか弱い頬は火傷である。

 小川敏は、このステージが終わってから、1時間後に冷房の利いた公用車のクラウンで登場である。小川敏が、そのステージで決まりきった定例の挨拶をしておしまい。異常である。なにが「大垣は子育て日本一」なのか。大垣は子供虐待で日本一である。その主犯は市長の小川敏である。それさえ認識できないようだ。

 

Dsc02345s  元気ハツラツ市のステージで強制的に踊らされるため、路傍で待機させられる園児達。日曜日の気温36度の炎天下である。

2018‎年‎8‎月‎5‎日、‏‎10:00  大垣市新大橋

Dsc02217s 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:00  芭蕉市で  奥の細道むすびの地記念館前

  大人はテントの下、園児は炎天下

Dsc02232s  暑さでイヤイヤ踊っている園児達 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:03

Dsc02265s ‎  2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:14  36度

Dsc02267s ‎ 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:15 踊りが終わって園児達の顔は火傷。痛々しい。

 小川敏は涼しい市役所にいて、ここには顔を出さない。

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今年の新年後互礼会

 この新年の挨拶の場で、小川敏が新市庁舎の自慢話ばかりを繰り返した。それは、認知症の症状ではないか。新年互礼会での挨拶だから、本来、今後の大垣市の計画、未来への抱負を述べなければ、大垣市のトップとして新年後互礼会の挨拶の意味がない。それさえ認識できないのではないか。その録音記録は入手した。

 

同窓会の迷走

 2018年の年末に小川敏の母校の忘年会(同窓会)が、天近で行われた。同窓会なのに、小川敏は上座に座り、翌年の市制100周年記念行事の話ばかりを滔々と演説した。50年前の高校仲間の同窓会の場で、その演説をすること自体、異常であり、認知症の症状ではないか。参加者は、忘年会の趣旨を取り違えている小川敏に呆れていた。この忘年会は今までで初めてのことで、翌年は無かった。それを開催すること自体、異常である。同窓会では、みんな対等である。それが小川敏は、上座に座ってふんぞり返っていた。(知人より写真は入手)

 

痴人の愛

 親族も小川敏が市長の座にいれば、市長夫人、市長家族として尊敬される。昨年のギネス水饅頭共食い記録で、日本全国からその愚行で笑われても、有名女子大学卒の市長夫人なら、諫言すべきこところをじっと我慢をしているようだ。東京の有名女子大学の同窓生が陰で笑っていても、それさえ耳を塞ぎ、我慢すれば、大きなメリットを受けられると推定される。

 

夫人も諦め?

 だから二人がお忍びで、某ホテルの朝食を取っても、市長夫人は夫にコーヒを持ってくることさえしない。夫人は、夫が認知症では治療の方法がなく、諦めているのかもしれない。小川敏は、自分で飲み物コーナからコーヒをもってきて、黙々と日本経済新聞を読んでいた。私は偶然、そのホテルで朝食を取っていて、その現場に居合わせた。写真も撮った。

 

大垣の地獄

 今までの事実を検証して、小川敏が認知症と仮定すると、すべて合点がいく。市長といえば、市民には親も同然である。親が認知症になって、地獄を見るのは大垣市民である。

 大垣市民は、現在、地獄を見ている。大垣駅前商店街の従業員8000人は、お店の80%がシャッターを下したので、泣いて大垣を去った。

 市民は親が遺した不動産の価値が半分以下に暴落して泣いている。他市はリニア景気で湧いて、地価が上がっているのだ。

 大垣市は、小川敏が教育費を最低に落としたので、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。20年後には、子供たちの学力が他市に負けて、一流の会社に入れず、低賃金に泣くことになると予想される。

 小川敏は防災に金をケチるので、次の大災害の時、大垣市民は地獄を見るかもしれない。小川敏は、その資金を自分達の給与に振り向けている。大垣市役所の給与は岐阜県下一の高給である。

 

責任の認識

 大垣ロボット博で、2017年11月4日、ドローン墜落人身事故が起きた。大垣市に責任があるのに、業者に全ての責任を押しけて、小川敏は完全逃亡でやり過ごした。小川敏は責任さえ感じないほど、認知が進んでいる。

 

雑誌・マスコミを信用するな

 東洋経済誌が「大垣市は住みやすさ全国27位」と発表して、小川敏はおお威張りである。しかしそれは大嘘である。その評価基準を変えれば、どんな風にも変えられる。没落衰退中の都市は、地価も安く、泥棒もいないので住みやすい。しかし大垣駅前近辺の住民は、近くにお店がなくなり、買い物難民になっている。東洋経済誌の調査には、その実情が全く反映されていない。

 私は、日経ビジネス誌、週刊ダイヤモンド誌、東洋経済誌の3誌の中で、東洋経済誌を一番信用していない。記事とは取材した記者の一見解の(偏見に満ちた)調査レポートである。記者や観点が変えれば、どうにでも変化する。

 

米国大統領選挙のフェイクニュース

 そうやって4年前の米国大統領選挙で、読者はフェイクニュースに騙されて、トランプ大統領が当選したことに仰天した。今回もそれと同じである。雑誌記者でも洗脳されると、認知症まがいの症状になりやすい。

 現在でも、米国大統領候補のバイデンは認知症だとの報道が各所から上がっている。アンケート調査では、米国国民の半分近くがそれを危惧しているという。だからバイデン候補は、ネット等では顔を出すが、認知症がバレるのを恐れて、公式の場には殆どでてこないとか。しかし大手マスコミは、それを全く報道しない。中国との商売で利益を得たいグローバル企業が、現在焦っている。その企業がスポンサーのマスコミは、トランプ大統領を次の選挙で落としたいのだ。中国との商売で金儲けをしたいのだ。だから大統領選挙の世論調査で、偏向した調査を行い、いかにもバイデンが優位だと報道している。日本経済新聞も同じである。

 

2020-07-25 久志能幾研究所通信 1678 小田泰仙

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2020年7月24日 (金)

認知症の原因は、アメリカン?

二か国語を話せない人間は、一か国語も話せない人間である。

                  ゲーテ

 二カ国語を話せる人をバイリンガル、三カ国後を話せる人をトリリンガル、母国語の英語しか話せない人をアメリカンという。

 アメリカ人ほど、外国語を学ぼうという気にならない人種はない。世界一の国力で、英語が公用語であるので、何処に旅行しても、金もあるので外国語など学ぶ必用がなく、学ぶ気にもならないようだ。必要がないから、語学を司る左脳の言語部分が退化したのだ。

 役人ほど、前例と利権に固執して、新しいことをやろうとしない人種はない。市民の中で一番の権力を握り、金は市民から巻き上げた税金がふんだんに使えるので、謙虚になって新しいことを学ぶ必要もない。だから役人は脳の一部しか使う必要はなく、正常な脳機能が退化して、認知症になりやすい。安倍政権と小川敏政権を見ていて、そう感じた。

 

認知症調査

 米国神経学会誌に掲載された調査結果から、母国語以外にプラス1か国語を話せる能力があると、認知症を発症しても進行が遅いという。

 調査では648人(平均62歳)の認知症患者を対象に、発症時期、教育水準、性別、職業について聞き取りをした。

 この調査は、南インド中南部の都市「ハデラバード」で行われた。この都市は人口の4割がイスラム教徒、公用語がテルグ語に加え、ウヅドゥ語、ヒンディー語などの複数言語が日常的に飛び交う。この調査でも、648人中、394人が2か国語以上を普通に使っていた。

 その結果は、バイリンガルでは、発症時期の平均年齢が65.6歳であったが、母国語しか話せない患者群は、61.1歳であった。

 この結論は、学歴に関わらず、異文化の概念や言語構造を受け入れるコミュニケーションを取る日々の行為が脳の様々な部位を刺激して、認知症予防に働いたと推定されている。

 この項、『週刊ダイヤモンド』2013年12月14日号、井手ゆきえ調査・構成「バイリンガルで認知症発症予防」のデータを引用

 

日本の認知症患者

 日本では65歳以上の人の15%が認知症である。75歳以上は25%が認知症である。その中でも認知症になる確率が高いのは、警察署長、学校の校長先生だと言われる。どちらも気ばかり使って、頭を使わない職務である。お役所だから、前例から外れた仕事などもってのほかの社会である。すべて前例に従って処理される。警察署長、学校の校長先生もひたすら前例に従って、ハンコを押すだけである。ましてや外国語や新しいことなんて、異星人の世界で、全く関係ない。そりゃあ、惚けますよ。

 

15   日本経済新聞 2014年7月9日 より

小川敏は認知症?

 大垣市長の小川敏を観察していると、認知症に罹患したのではと危惧される。小川敏は今年70歳である。大垣市長の仕事は、寄付を貰う贈呈式に出るだけ、予算は金をケチり未来への投資を削減するだけ、議会でも形式的な答弁をするだけ(揚げ足をとられるのを防止?)、年間既定行事では、定型の挨拶をするだけ、車に乗るのも公用車の後ろでふんぞり返っているだけ、それも外から見えないように後部座席の窓ガラスにはスモークが貼ってある、公務の会計報告もマル秘扱いの条令を制定してガード、である。

 新型コロナ対策でも、海津市の10分の一以下の対策費なのに、それを「大垣独自の取り組みである」と大威張りである。市民として恥ずかしい。これでは認知症ではないかとの疑われても致し方あるまい。

 だから大垣の教育環境が県下最低(児童生徒一人当たりの教育費が県下最低)なのに、小川敏は「大垣は子育て日本一」と妄言まで言って血迷っている。正気ではとても言えない言葉である。

 だから小川敏はアメリカン? それともブラック? 利権の甘い砂糖入り?

 

私の認知症防止策

 小川敏を他山の石として、自分を見直そう。自分がアメリカンでないことを確認しよう。アメリカンでは将来、認知症になる危険がある。私は最近、英語の勉強を再開した。特に「The TOYOTA WAY」とドラッカーの経営書を、原書と和訳本で音読している。私は認知症にだけはなりたくない。認知症は脳死である。認知症になると本人は極楽であるが、家族は地獄である。 

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2020-07-24 久志能幾研究所通信 1677 小田泰仙

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2020年7月21日 (火)

安全無視・驕りの「大垣ガス」と闘う

 2012年に大垣ガスが、自宅の工事で、非安全な工事と非常識な対応をして、私は56万円(付帯設備を入れれば100万円近い)の損害を受け、泣き寝入りをして、2014年にこの事件を仮に収束させた。

 私がこの事件を記載する目的は、大垣市民の命の問題であるからだ。今の大垣ガスの体質では、大事故が起こる恐れがある。事故が起きてからでは遅い。

 

「仕事」と「労働」の違い

 「仕事」とは「事」に「仕える」と書く。仕事を顧客と思い、頭を使って、それに仕えることで自分を磨くための修行とするのが仕事である。

 「労働」とは、体を使って骨折りをすることである。苦しむ、疲れるの意味に転し、いたわるとの意味になる。金目当てで働き、やっつけ作業でするのが「労働」である。単なる奴隷の労働で心がこもっていない。

 2012年11月、大垣ガスは自宅のガス配管工事で、それを「仕事」ではなく「労働」で処理をした。このガス配管工事は、台所の床下が白アリに侵されたので、全面的に床を取り換え、新規にガス配管を敷設し、同時に床下換気扇を取り付ける工事をするために行った。

1p1030018s  白アリに食われた台所の床下 2012年10月13日

2p1030050s

   白アリに食われた柱

    大垣ガスの企業体質も白蟻に喰われて、ボロボロである。

 

不具合発生

 2012年11月、大垣ガスが家の側面にガス配管を施設したが、それが床下換気扇を取り付ける場所を塞ぐ工事になってしまった。それでは、当初の工事に目的の床下換気扇を取り付けることができないので、大垣ガスに苦情を言ったが、それがとんでもない対応をされた。そこから私の闘いが始まった。

 

3   床下換気扇が取り付けられない状況    2012年11月

4dsc04466s  ガス配管撤去。床下換気扇設置    2014年7月15日

 

大垣ガスとの対話

 工事について大垣ガスに連絡すると、大垣ガスの取締役北島和明と課長高木淳史がやってきたが、話がかみ合わず、話がこじれて進まない。ガス事業は、地域で独占事業で競合がないので、会社の態度は横暴である。

 課長・高木淳史曰く、「お客様の希望としてなら修正工事をします。(その工事費を支払え)」である。私は切れて、論語の言葉を持ち出したら「論語とは論文の言葉ですか?」と返されたので、言葉を失った。

 私は取締役北島和明に、大垣ガスの会社理念を教えろと攻めたら、彼曰く「大垣ガスの会社理念はお客様に公開していません」である。それで呆れて、議論を打ち切って、二人を追い返した。

 

社長宛手紙も握りつぶし

 後日、大垣ガスの営業から菓子折りが送られてきた。下心が見え見えだったので、それをクロネコヤマトの宅急便で大垣ガスの社長・石井成一様宛に、手紙と経営理念資料を付けて送り返した(2013年1月21日)。その後、何の沙汰もない。取締役北島和明が社長室担当なので、社長に届く前に、握りつぶしたようだ。

 

窓口でたらいまわし

 大垣ガスの工事が不備なので、大垣ガスへの工事費56万円の支払いを止めた。それから消費者相談窓口や市役所に相談しても、たらい回しをされて埒が明かない。知人からは近くの弁護士に相談することを提案されたが、そこは共産党の弁護士なので、止めた。

 

2年間の膠着状態

 その後、床下換気扇の取り付け工事ができないまま、その膠着状態で2年程が過ぎた。2年後、別工事で大垣ガスの担当者が自宅に来たので、前の高木淳史は課長のままかと聞いたら、そのままだという。これはアカンと思い、ガス撤去をしてオール電化にする決断した。

 2014年7月15日うら盆の日、ガス配管を撤去し、台所のガス漏れ検知器を取り外し、ガスレンジを片付けた。そのガス配管の撤去工事も、大垣ガスは、安全の基本がなっていなかった。ガス撤去が正解だと納得した。

 2014年7月15日午前中にガス配管の撤去を行い、午後から、床下換気扇を取り付けた。8月のお盆にはガス給湯器を撤去して、1年9カ月間に及んだ大垣ガスとの戦いが終った。大垣ガスとの戦いを仮の終結とした。

 

56万円をドブに捨てた

 当時、私は久志能幾研究所を立ち上げたばかりで、後から、工事費の踏み倒しをしたと後ろ指を指されるのは、看板に傷がつくと思い、56万円の工事費を黙って払う決断をした。久志能幾研究所は2012年1月5日、創業である。状況が変われば、対処するつもりであった。当面は、当方に分がないので引き下がった。56万円をドブに捨てた。泣き寝入りである。しかし命には代えられない。

 

危機管理

 オール電化にするとは、今使っているガス給湯器(まだ3年の使用)、ガスストーブ3台、ガスレンジ(まだ新品同様で12万円)を捨てることを意味する。

 不安全工事をする会社とその経営陣がいる大垣ガスを信用できなくなったので、そのままガスを使うと危機管理上で、己の命の危険があり、ガスを捨てオール電化にする決断ができた。

 

労働の対価

 今回の大垣ガスがやった「労働」で、私は、ガス給湯器設置、ガスレンジとガス配管工事等を、全て捨てることにした。ガス会社にとっては、金は入るが空しい。顧客から金を払ってでも商品を捨てたいと思われては、会社も末である。付加価値のない仕事は仕事ではない。やった仕事が長く顧客に使われてこそ、付加価値のある仕事である。ガス会社のトップは仕事の本質を理解していないようだ。これでは会社は衰退する。組織は頭から腐っていく。若い人に仕事の付加価値を教えないと、会社に未来はない。社員が成長しないのに、会社の成長、存続はありえない。

 

2020年の闘い

 2020年7月、町内で大垣ガスの工事(古い配管の更新)が始まった。その案内状、工事の立て看板、工事状況を観察すると、当時と全く姿勢が変わっていないことが確認できた「お上として工事をやってやるのだ、下々どもよ、黙って従え」の姿勢である。これでは、町内住民の命が危ない。手抜き工事でガス漏れでも起これば大災害である。

 私は、工事が始まる前日に、連合自治会長と自治会長役員と一緒に、このままでは町内の住民の命が危ないと、大垣市役所に大垣ガスの工事差し止めの陳情に行った。

 大垣市として、問題があれば大垣ガスに厳重注意をするとの回答であった。

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事件1「法定外公共物占使用許可に係わる申出書」

 工事の始まる1か月ほど前に、自治会長宅所に、工事の役所への申請書として表記書類にハンコを押せと、大垣ガスがやってきた。

 その文面中で「上記の申出に伴い協議しました」とあり、それにサインと押印をせよという文面に、自治会長は非常識さを感じた。彼は、まだ住民と協議もせず、納得もしていないのに、押印はできないと拒否をした。

 更に大垣ガスの呆れた言い分は、「それを住民に説明して回覧せよ」である。なぜ大垣ガスの利用をしていない人も多いのに、自治会長がなぜ大垣ガスのためにその労力を使わねばならぬのかと疑問を呈した。

 公共の道路を己の金儲けのために使っておいて、それの申請になぜ自治会長の押印が必要かと問い詰めたら、「無しでも役所の申請は出来る」と言う。人を馬鹿にしている。

 

事件2 工事の案内状

 大垣ガスの工事の案内状は「こういう日時で工事をやるから従え」の上からの通達文である。同時に別会社が近くで水道工事を行ったが、「工事のお願い」として案内が回ってきた。大垣ガスと大違いである。

 

事件3 工事の案内状に個人情報

 その工事の案内状に自治会長の個人情報が記載されていた。彼は苦情を言って、それを差し替えさせた。

事件4 工事看板に連絡先担当者名無し

 2020年7月3日、工事表示看板に担当者名がなく、単に会社名しか書いていない。同時期、近くでやっている水道工事の看板には、工事担当責任者の携帯電話が記載されている。それと比較すると、大垣ガスの安全作業の基本が全くできていないことが分かる。事故が起きたら、大垣ガスの代表に連絡して、たらいまわしで、やっと担当者に連絡がいくのだ。市民を馬鹿にしている。非常連絡網の体制がないようだ。苦情を言ったら慌てて看板を修正したが、その正式の報告も無く、今後、どうするかのチェック体制の報告も無い。苦情を言うと、それだけを対処療法でやるだけの企業体質である。次の工事現場では、元の木阿弥になるのだろう。

 私がそれを指摘して、慌てて担当者名と緊急連絡網の用紙を掲示した。言われなけrばやらないなんて、他の工事現場もそのレベルは推して知るべしである。

  その緊急連絡網の用紙も小さな文字で書いてあり、読んで欲しくないとの意思表示のようであった。それも記載年月日が曖昧で(2020年1月作成と表記)、作成者名も上司の承認印さえない。これでは裁判になったら負ける。

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 2020‎年‎7‎月‎3‎日、‏‎9:33  看板の表示が不適切

P1130847s  緊急連絡先の表示  落第の書き方    2020‎年‎7‎月‎14‎日、‏‎14:13撮影

事件5 騒音のまき散らし

 2020年7月9日、道路を掘ってガス管を取り換える工事をするとき、コンクリートをカッターで切る金属音が響き渡った。工事案内には、そんな騒音が出ることは一切、記載がない。閑静な住宅地で高周波の騒音は暴力である。

 また、道路を掘ってガス管を取り換える工事をするとき、梅雨時で掘った溝に水が溜まる。それを排水ポンプで一日中、排水をしていた。それもガソリン発電機を回して、大騒音を長時間立てている。回りは静かな住宅地なのだ。デイサービスの施設もすぐ側である。

 排水ポンプは100ボルトの電動モータ駆動である。近くで電気を借りれば、ガソリン発電機の騒音を出さなくてすむ。しかし殿様商売の大垣ガスは、そんな配慮はなく、無頓着である。そういう殿様商売を数十年に亘ったやってきた。

 

事件6

 私は我慢できずその苦情を、大垣市役所経由で出したら、大垣ガスは昼休みだけガソリン発電機を止める段取りをした。その騒音が住民に迷惑をかけている意識が全くないことが判明した。

 それも大垣市役所経由で正式に苦情を通達しているのに、その対応策に報告が当日も、翌日もない。市民を馬鹿にしている。

 

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 騒音のまき散らしのガソリンエンジン発電機  2020年7月9日

事件7

 それで再度、大垣市役所経由で苦情を言ったら、翌日、やっと近くの家から電気を借りて、騒音を無くす段取りとなった。曰く、「お昼だけ、静かにすればよいと思った」である。大垣ガスは、住民の事を考える意識がないのだ。

  責任者は、「今後再発させません」と私に約束した。

 

事件8

 ところが、その責任者が約束した舌の乾かきもしない2020年7月14日またガソリン発電機を回して、大騒音を長時間立てて工事を始めた。見ると、ガソリン発電機の周りに騒音防止のカバーを設置したのだが、そのカバーの上側が解放状態で、騒音防止に全く効果がない。大垣ガスは、格好だけやっている素振りを見せればよいと思っている。これから推定するに、格好だけ安全作業の振りをしている。住民の命が危ないのだ。

 大垣ガスは、口先だけの仕事である。ますます信用が出来なくなった。

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 防音効果が全くないカバー 2020年7月14日

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事件9 

 2020年7月14日、私が、大垣ガスに直接、電話をして噛みついて、やっと責任者がやってきた。情けないことだ。これがトヨタなら、役員の首が飛ぶ。その再発防止をどうするかが文書で示されなかった。担当責任者が口頭で説明して頭を下げただけだ。なぜ再発防止の書類がないか。

 また別の町内で工事をやれば、同じ問題を起こすのだろう。大垣ガスは、ガス事故で死亡事故が起きないと目が覚めないのだろう。その時は、大垣ガスは倒産である。

事件10

 なにせこの時代、まだ大垣ガスには危機管理室がない。その意識のない組織に、言うだけ無駄である。

 

それは誰の問題ですか? 誰の課題ですか?

 自宅の床下換気扇が取り付かないのは、大垣ガスには小さな問題である。しかし私には、両親が苦労をして建てた家を白蟻から守るという大きな課題である。その課題も金を払い、ガス配管を撤去し、オール電化にすれば全て解決する。ガス設備に要した費用約56万円を捨てた。

 しかし真の課題は、解決しない。企業としての「顧客の創造」という最大の課題が失われた。それは、That’s not my bissiness. である。10年後に困るのは大垣ガスで、私の課題ではない。大垣ガスは長期衰退モードに入り、ゆで蛙現象に陥ることである。反面教師として、貴重な教材が手に入った。

 

2020-07-20 久志能幾研究所通信 1672 小田泰仙

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2020年7月17日 (金)

「コロリ菌詐欺師」の手口はファストフード以上

 私は癌の再発が怖しく、命が惜しいので、ファストフードは食べない。その昔は、牛丼、ハンバーガー、ポテトチップス、ピザ等をよく食べていた。昨年、癌の手術をしてから、南雲吉則先生の指導を受けて、ファストフードは全く食べなくなった。

 

ファストフード

 ファストフードの多くは、安価と加工しやすさを求めるため、香辛料による味付けが強い。中でも化学調味料が使われていることが多い。化学調味料は「グルタミン酸ナトリウム」(アミノ酸をタップり含んだ調味料)である。これで簡単に“うま味”が出て、美味しい料理が作れるのです。

 しかし化学調味料には「興奮性」と「依存性」があり、グルタミン酸ナトリウムは、興奮剤の神経伝達物質です。脳細胞を刺激して「報酬系ホルモン」と呼ばれるドーパミンやエンドルフィンを分泌させる性質がある。

 だから、食べるたびに、「もっと食べたい、もっと食べたい」という気になる。「もっと気持ちよくなりたい」と興奮してくるのです。

 それが過ぎると、食べないと禁断症状が出るほどになる。まさに麻薬やアルコールと同じような依存症になるわけです。(p127)

    南雲吉則著『老けない人になるもう一つの習慣』

 

コロリ菌詐欺師の手口

 コロリ菌詐欺師は、苦労をせず安易に人を騙して金を稼ぐ。独特の味付けされた手口で、金を持った老人を引き寄せ、騙して金を奪う。その手口の中でも、親切に面倒を見て、老人の話しを親身に聞いてあげて信用させ、それで財産を奪う手口が、一番効果が高い。老人は寂しいのだ。

 化覚蝶魅料の「ズル堕眠産納得利有無」には、老人がコロリと騙される魔力がある。詐欺師は汗水垂らさず、ズルをして老人を催眠術にかける様に騙せるのだ。愛に飢えた寂しい老人には、その手口がたまらく嬉しく感じる。

 実の息子は仕事で忙しく、老いた親には、滅多に会いに来ない。嫁も次男の嫁なら、親の面倒は長男がみるものとして、親の面倒など見ない。

 詐欺師は24時間、金持ち老人の財産を奪うことを考えている。詐欺師は必死なのだ。詐欺師には生活がかかっているのだ。そんな詐欺師に、老人や実の息子が勝てるわけがない。

 オレオレ詐欺や豊田商事事件の被害者のように、老人は寂しく、騙されていることが分かっていても、詐欺師のような営業マンの話を聞いてしまうのだ。

 しかしその「化覚蝶魅料」には「興奮性」と「依存性」がある。老人は、嘘でもいいから、優しくしてもらいたいのだ。優しくされれば、興奮剤の神経伝達物質と同じ機能を果たす。それは脳細胞を刺激して「報酬系ホルモン」と呼ばれるドーパミンやエンドルフィンを分泌させる性質がある。

 だから、優しくされるたびに、「もっと優しくして欲しい、もっと話を聞いて欲しい」という気になる。「もっと気持ちよくなりたい」と興奮してくるのだ。

 それが過ぎると、優しく接せてくれる「詐欺師」に会わないと禁断症状が出るほどになる。まさに麻薬やアルコールと同じような依存症になる。詐欺師はそのツボを熟知している。だからいつまでたっても、オレオレ詐欺がなくならない。

 

コロリ詐欺師の罠に負けた痴人の愛

ん億円詐欺の実例

 私の知人の80代の叔母が、この種の詐欺に巻き込まれ、ん億円の財産を奪われる寸前であった。この老女は財産があるが、息子達が家に寄り付かず、寂しい思いをしていた。

 彼女がタクシーで病院に通うとき、たまたま乗り合わせた運転手が親切にしてくれたので、いろいろと話をして、相手を気の毒になったようだ。その運転手がアパート代の支払いにも困り、この老女に泣きついてその家に転がり込んだという。その男(48歳)は、老女に多大な財産があることを知ったので、それを奪う算段を24時間、考えて実行したようだ。

 要は、自分のタクシーの仕事はおっぽり出して、80代の老女の世話を始めたのだ。つきっきりで世話をされれば、自然と情が移る。それが1年間にもなると、彼女は実の息子のように思ってしまった。何処の世界に、48歳の働き盛りの男が、80代の老女の世話をするものか。介護の資格もなく、下の世話までせねばならないのに。下心がなければ、できるはずがない。

 この6月に彼女が緊急入院をして、手術でステンを入れられて、弱気になったようだ。それで彼女は知人に、「この子を養子にしたい。実の息子には財産をやりたくない。それで手続きで手助けして欲しい」と泣きついたという。

 知人はその叔母に恩が有るので、親身に相談に乗り、遺産相続の段取りを始めたが、その途中で、おかしいことに気が付き、事実関係を調査して、詐欺だと確信したという。

 この48歳の男は、彼女の住む家、土地、株券リスト、預金の全てを把握していた。その家屋敷を売却して、土地を分割して売り、残りの土地に小さな家を建てる見積書まで取っていた。その不動産屋との契約書が2020年7月11日にその男に送られていた。知人はそれを7月13日に病院で見せられて、腰を抜かした。

 翌日7月14日、知人が実の息子と会って、それを確認すると、彼は母の入院の件も知らないし、母の財産総額も知らないという。しかし48歳の男はその財産の全貌を知っていた。所有株券リストは、7月2日付けで証券会社から発行されていた。状況から判断して、どう考えても詐欺としか考えられない。

 その息子は弁護士か警察と相談するという。詐欺師に全てを奪われる前に、なんとか間に合ったようだ。

 

再発防止

 どんな場合でも、親は子供がかわいいのだ。それが息子から無視されると、最大の悲劇を生むのだ。愛の反対は憎悪でなく、無視である。憎むのは愛があるから憎むのだ。

 親子の絆を大事にしないから、こういう事件が絶えない。修身の教育がなくなり、親を大事にする躾がなくなってしまった。それが最大の原因だと思う。

 皆さんも老人がコロリと騙される「コロリ菌詐欺師」にご用心を! その事件が起こる真因は、子供が親を見捨てているのが原因である。子供が親に会いに行っていないのだ。親は寂しいのだ。それを詐欺師に付け込まれたのだ。

 

自分の存在

 自分がこの世に存在するために2人の親がいる。その2代前には4人の親がいる。3代前には16人である。10代前には1024人の親がいる。その一人が欠けても、自分はこの世に生を受けられなかったのだ。その親を大事にしないから、子供が親を殺す凄惨な事件まで起きるようになったのだ。

 10代前には1024名のご先祖がいて、私が生を受けた。だから私はご先祖をないがしろにはできない。知人の叔母と息子に、ご先祖の繋がりの知識があればこんな詐欺に巻き込まれることもなかったのに、と思う。

 

お墓建立の経緯

 私は2015年に自家のお墓を再建した。その前にご先祖を探していて、偶然お寺から過去帳が見つかり、それから私の10代前のご先祖が見つかった。1734年没のご先祖である。それで家系図を修正したが、それでも150名ほどのご先祖までしか探せなかった。そのご先祖の戒名が、「本浄院了廓道仙居士」である。私の雅号と戒名に同じ「仙」の字があり、因縁を感じた。私に雅号「泰仙」を授けて頂いた馬場恵峰先生は、このご先祖のことは知らない。不思議なご縁である。

 私は毎朝、仏壇に生を受けたご恩のお礼を述べている。己が生を受けるとはなんと有難いことか。己は10代さかのぼれば、1024人もいるご先祖達の代表として現代を生きているのだ。恥さらしなことはできない。浄土に還ったら、ご先祖に「只今還りました」と胸を張りたい。

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  自家の家系図    2015年作成

 

2020-07-17 久志能幾研究所通信 1668 小田泰仙

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