ma_危機管理 Feed

2020年1月15日 (水)

鬼の目、普賢菩薩の目  悪縁ディーラからの遁走記 4/6

某自動車整備会社の例

 定年後、故郷に帰郷して某経営研究会に入会した。そこで紹介された某自動車整備会社の社長のお店に、車検をお願いするご縁となった。

 そこで悪事が露見した。その整備会社に車検に出した車が、車検から帰ってきたら、車のガソリンタンクが、ほとんど空になっていた。おかしいと思い調べたら、その社長が車検の間、私の車を営業車代わりに乗り回していた。その履歴がドライブレコーダーに記録されていた。運転中に彼が営業の携帯電話をかけまくっていた状況も録音されていた。当時、まだドライブレコーダーはそんなにも普及していなかったので、その社長はドライブレコーダーの装備に気が付かなかったようだ。

 その社長との過去の付き合いでは、違和感を覚えることが度々あった。今回それで合点がいった。今回の不祥事を機に、その社長とは縁を切った。

 

経緯

 三好眼科(福山市)の三好輝行先生を訪問した2013年10月25日に、自車の車検を依頼した。納車日の翌日に車に乗って、ガソリンがほとんど無いことに気がついた。3割ほどはガソリンが残っているはずだが、その社長は何も言わない。記録から見ると納車までにかなり走行している。車検指定工場なら、陸運局まで行くまでもないはず。

 

1 携帯電話の無礼

 自宅での納車説明中にその社長の携帯に電話がかかってきて、彼は私に断りも無く話しを始めた。彼は、私の目の前で携帯電話をするのが今回で4回目である。以前にきつく注意をしたが、その悪癖が直らない。目の前の私よりも他の客が大事であるとのメッセージを、私に伝えている。侮辱であり、時間泥棒である。命(=時間)の泥棒である。時間を大事にする私には許せない行為である。

 

2 諦め

 本来なら、この無断乗り回しを詰問すべきだが、やめた。以前に、きつく叱ったこともあったが効果がなかった。自分も叱るのが空しく感じる。言っても仕方のない人には誰も注意をしない。それが、彼が今までの人生で積み上げてきたマイナスの積善である。佛の顔も三度まで。それを過ぎると佛が閻魔大王に変身する。

 

3 鬼の教え

 人を紹介するとは、自分の信用金庫のまた貸しの行為である。反面教師としての鬼の教えであった。私も彼の会社の車検の紹介活動を知人達にしており、赤面の至りである。

 それ以降、その確信犯の社長には何も言わず、縁を切った。確信犯にクレームを言っても無意味である。それでカーショップでの車検、別の正規ディーラでの車検と色々とお店を変えることで、お店を見る目が付いた。

 

鬼とは

 「魂」とは、心の「鬼」が「云う」と書く。この事件は、己の内に住む鬼に叱責されたと感じた。鬼は己の未熟さを見透かし「人を見る目をもっと養え」と言っていた。この事件の直前に、松本明慶先生の「魂(オニ)」が納佛されたばかりであった。

039a32651s

 松本明慶先生作の「魂(オニ)」

 

エンスト事件

 この社長と知り合って、数年後、大垣市街地走行中に、自車が立て続けに2回もエンストする事件が起きた。エンストなど40年近く車に乗ってきて初めてのことである。これが高速道路上なら、大事故・死亡事故につながる恐れもあった。

 当時、その社長から勧められて、自車にバッテリーの簡易電源切断装置を装着した。長期に車に乗らないとき、バッテリー放電防止のため、バッテリーのプラグから配線を簡単に外すことができる装置である。

 早々にディーラに持ち込んで調べたら、エンストの原因は、その装置のバッテリー取り付けネジの緩みであった。バッテリーはエンジン関係の基幹部品である。そのネジの締め付けが不良であったようで、それを取り付けた整備マンの腕が疑われる。また信頼性の低い装置を勧めるのは、その会社の信用問題である。その時は、その社長とは縁を切っていたので、苦情を言う機会はなかった。

P1090621s

 バッテリー部の緑のキャップが切替ノブ

 

悪事の露見

 どういうはずみか、その数年前、あるОB会の幹事役をその社長と一緒にする羽目になった。幹事会の打ち合わせがあり、そこで彼の車に同乗する羽目になった。その車はいつも乗ってくる外車でなく、軽自動車であった。その車こそ、顧客から預かっている車検中の車であった。彼は私の家に来る時、毎回、車が違うので不思議であった。彼は外車で来る時も多かった。これでワケが氷解した。彼はそうやって預かっている顧客の車を乗り回していたのだ。その時の彼の言いわけは「今日は、この車しかなくて」である。

 この時も、私を含めて3人も乗せているのに、この社長はかかってきた携帯電話に出て長電話をしながら運転をした。それも交差点を曲がりながら、携帯電話の応対である。私は呆れて注意もできなかった。早く目的地について欲しいと願うだけであった

 

ホテル宴会ドタキャンの不祥事

 私は彼と縁を切って正解であった。そのОB会の他の2人の幹事たちにも非常識さと腐敗の匂いを感じたので、そのОB会の幹事役も辞退することにした。ОB会の幹事会の後、その幹事たちは、勝手に計画を変更して、当初の超一流ホテルを別のホテルに変更した。

 しかし、最初のホテルをキャンセルすることを忘れるという失態を犯した。結果として先のホテルからは25名の団体のドタキャン扱いになった。その挙句、その幹事は、無責任にも「金がない」とホテルに泣きつき、その数十万円のキャンセル料を値切り倒して、1万円にしたというお粗末さを曝け出した。ホテルの担当者が泣いていた。

 私は、その件を聞いて、会の名誉のためにその尻ぬぐいで走り回った。その顛末を幹事に連絡しても、音沙汰なしである。それは経営者の恥晒しである。カネがないと言い訳をしたセレブ幹事は、ベンツを乗り回していた。幹事はみんな中小企業の社長たちである。

 

新興宗教の危険な匂い

 私はその某経営研究会も危険な匂いを嗅いだので、2年目で退会した。幹部連中が新興宗教に関係し、会員にその新興宗教を勧誘していた。元会長や幹部が新人を勧誘するので、新入会員が困惑していた。元会長や幹部から勧誘されれば、断りにくい。

 私もその経営研究会に入会後、元会長から入信を勧誘された。一時は、試しとして受諾したのだが、ネットでその怖しい実態を知り、慌てて入信を断った。

 その新興宗教に入ると、秘密の儀式を受けさせられて、搦手で何時しか数百万円を貢がされるようだ。その宗教法人は、数百億円の豪華な本殿を建設していた。その新興宗教団体から退会しようとすると、信者が自宅に大勢で押しかけてきて、「退会すると地獄に堕ちるぞ」と大声で喚き、脅迫するという。

 信者の葬儀の時は、葬式を信者達が取り仕切り、集まった香典は全てもっていってしまうという。

 この宗教法人は、『週刊新潮』でも怪しい事業で取り上げられていた。その宗教団体にはweb担当部隊がいて、都合の悪い情報は削除するという。Wikipediaでのその団体の情報も改竄してしまう。だから検索しても、悪い情報はあまり出てこない。

 だから私はこの某経営研究に危険な宗教の匂いを嗅いで、この経営研究会を退会した。

 

退会後の顛末

 驚いたことに、私の某経営研究会からの退会を、会の誰も引き留めなかった。会員入会の勧誘は熱心だが、退会には無関心であった。会社に例えれば、その会から1年目の新入社員が退社するのだ。その某経営研究会では、「経営で社員が大事、経営理念が大事」と広報しているが、実際の行動がお笑いである。

 その後の経過を見て、退会は正解であった。その後、関係者に聞くと、その某経営研究会は、会員の入れ替わりが激しいそうだ。

 

女々しく正道を歩む

 私が某自動車整備会社、某経営研究会、某経営塾ОB会幹事役から遁走したことは、正解であった。危機の匂いを感じれば、さっさと遁走する。それが危機管理である。危機管理の正道を歩むと「女々しく」なるのだ。誹謗されても、地獄に堕ちるよりましである。「女々しく」と誹謗した輩こそが地獄に堕ちる。人生は臆病さと大胆さが必要だ。それを智慧という。

 

第三の目は智慧の目

 人生道の正道の横は、ガードレールがない断崖絶壁の暗路である。右に踏み外せば、灼熱の炎地獄、左へ踏み外せば極寒地獄へ真っ逆さまである。眉間の第三の目を開いて、暗夜を見極め、人生道の正道を歩むべし。第三の目を開き、賢く歩むためには、精進して智慧を付けるしかない。人生、一生修行である。私はまだ修行中だが、今回は危険から仏様が守ってくれたようだ。

Dsc065662s

 普賢菩薩座像 松本明慶先生作

 

2020-01-15 久志能幾研究所通信 1451  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月12日 (日)

悪縁ディーラからの遁走記 1/6

悪縁から脱兎の如く逃げ、女々しくとも正道を歩む

 

人生時間は有限

 60歳の人が、毎日1人とご縁を結んでも、死までに7,300人しか知り合いになれない(平均寿命80歳として)。日本の人口が1億2千万人でも、知り合えるのはたった7,300人である。還暦後では実際、週に一人とでも新しい知遇を得るのが難しかろう。20年間で1,000人も新しいご縁を結べまい。

 人生の時間は有限である。その一人とご縁があるとは、もう一人とのご縁が、此の世では無くなる。だからこそ、価値ある人とのご縁を選ばねば、人生が墓場になる。それは命を預けるディーラ選択でも同じである。

 

孟母三遷

 孟母三遷は、その戒めの教えである。孟子の母は偉かった。孟母三遷の母の庇護もなく、悪縁の仲間に付き合わされて寒い川原で、裸で泳がされ、殺された中学生がいた。極悪の師に縁が出来て、サリン事件を起こした人もいた。新興宗教に誘われて、全財産を貢がされて、家族離散の憂き目にあった人もいる。人を見る眼が無く、保証人になって破産した人もいる。すり寄ってきた悪縁の真贋が区別できず、その悪縁から逃げなかったのが原因である。

 

会社は公器

 会社は社員を雇い、社会の利益のために存在するので公器である。公器である以上、社会に迷惑をかけるのは罪である。自分達の利益のため、電話セールスで、関係ない人の時間を奪っては時間泥棒である。会社として利益を上げなければ、公共インフラの無賃使用で税金泥棒である。

 会社として、社会の誰かを幸せにする仕事をしなければ、その会社の存在意味がない。その会社が誰かに不幸の種を撒くなら、そんな会社はつぶれた方が、社会のためである。

 社員に無意味な時間を使わせるのは、社会のインフラを無駄遣いしているのだ。日本の繁栄の足を引っ張っている。

 社員に無意味なルーチンワークをさせ、創造的な仕事をさせないのは、その人の持つ大事な人間性を殺している。社員の花開くべき能力を殺している。

 

ハインリッヒの法則

 一件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽微な災害があり、さらにその後ろには、冷や汗が流れるような事例が300件潜んでいる。

 (1941年、アメリカの損害保険会社に勤める安全技師、W・H・ハインリッヒが確定した法則)

 

 組織で、新聞沙汰になるような大きな失敗が露見すると、その背後には、顧客からのクレームなどの失敗が29件あり、さらにその背後には、失敗という形にはならなくても、社員が「ヒヤリ」とした事例が300件ある。

 ということは、小さな失敗を見過ごす会社は、重大な事故を起こす確率が高い。小さな事象を、きちんと対応しないと会社存亡の危機を迎える。だから、私はディーラに危険を感じると、さっさと遁走する。危ないディーラは、うっかりミスで車の整備に不具合が出て、死亡事故を起こす恐れがある。君子危うきに近寄らず。危険を感じたら脱兎のごとく逃げろ、である。そんな会社で、利己的にクレーマーで立ち回っていると、身に危険が及ぶ。

 

逃走方針

 私はそのご縁に腐敗と危険の匂いが感じられれば、そのご縁から必死に遁走する。「女々しい」と誹謗されようが、わが身が大事である。わが身は両親から頂いた大事な命なのだ。

 お釈迦様は自分のことを「天上天下唯我独尊」と言われた。この世で、私はこの世で一人しかいない、誰とも代わることのできない大事な体である。自分が大事だから、他の人も同じように大事な命であるという意味である。だから人を傷つけてはならない。

 それを「女々しい」と人を匿名で誹謗する人は、人の心を傷つけても平気な暴力者だ「幼稚園落ちた日本死ね」という匿名でしか意見を言えない卑怯者と同じである。卑怯で軽薄で客観性ある見方の出来ない人がはびこるから、日本社会が劣化する。犯罪や汚職がはびこる。イジメが絶えない。

 

ディーラとのご縁

 普通の人が、一生の間でディーラとのご縁があるのは精々数店だろう。私も転勤がなければ、一生で精々3店舗ほどのディーラとのご縁しかなかったはずであった。しかし私の場合、遠方に転勤があり、定年後、大垣に帰郷したこともあり、某経営研究会に入ってご縁ができたことも重なり、その結果としてディーラや自動車整備店と接した数が12店舗になった。そのご縁のお陰で、各地の正規ディーラ、カーショップ、街の整備工場等で、車整備の多くの「顔」を観察できた。

 そのごく数少ない付き合いのディーラ中で、悪縁・悪徳のお店に関わると人生が不幸になる。車は自分の「天上天下唯我独尊」の命を運ぶ道具である。いわば自分の分身である。その整備が不備だと、己の命に影響する。だからこそ信頼できるお店を選ばないと、人生で難破する。

 

2020-01-11 久志能幾研究所通信 1447  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年12月27日 (金)

人生で最大の金儲け方法

 人生で最大の金儲けとは、病気にならない生活を送ること。病気になると金がかかる。下手をすると、人生最大のお宝の「命」を失う。何物にも代えがたいお宝を失う。

 医師から余命宣告をされて「金はいくらかかってもいいから、命を助けてくれ」と泣きついてもなす術がない。世界一の金持ちであったアップル創業者、スティーブ・ジョブズでさえ膵臓ガンのため56歳で命を落としている。癌に対して、お金は無力である。

 癌患者に1年間の延命効果のある500万円という薬も登場している。癌は金のかかる病気である。それの治療費をゼロにするのが人生最大の金儲けである。

 癌は他人ごとではないのだ。日本人の二人に一人は癌になり、3人に一人は癌で死ぬのだ。人生最大のお宝は自分の命なのだ。

 

癌の原因と対策

 癌の原因は、狂った生活、狂った食事、狂った医療、狂った精神文化である。要は不摂生で己の体をいじめたのだ。いじめられた体の細胞が反乱を起こして、癌になった。原因が分かれば対策は容易である。手術、抗がん剤、放射線治療等は対処療法で、後追いの金のかかる対策である。癌予防で不節制を止めれば、金もかからず、治療費もかからず大儲けである。

 

癌になった場合の治療費用(1年目の費用)

 肺がん  266万円

 胃がん  236万円

 大腸がん 307万円

 肝臓がん  58万円

 乳がん  214万円

各がんの内訳で、再発防止抗がん剤治療費が92~200万円も含まれる。

 『プレジデント』「がん解明、9つの真実」2013年6月17日号より

 

私の癌治療費

 私の場合、愛知県がんセンターで手術後の標準治療である抗がん剤治療を拒否した。その代替治療として、別病院でビタミンCの点滴投与と併用治療を週1~2回、6か月間、一回43,000 円~37,000円の治療を受けた。その費用は抗がん剤治療と同等かそれ以上である。これは保険がきかないので高額である。

 私の癌の治療費総額では、プレジデント社の試算の費用くらいのお金が消えた。それ以外に電動ベッドや羽毛布団等の自宅環境整備でかなりの金が消えた。それがなければ、大層なお金が貯金できたはずであった。

 その金額を稼ごうと思うと大変だ。だから病気にならないのが、人生最大の金儲けである。失ったお金以上に、治療のために失った時間が膨大である。ビタミンC剤の点滴では、一回当たり2~3時間も病院のベッドに拘束される。その間、何も出来ない時間である。じっと点滴ボトルから落ちる点滴を眺めて時間を過ごす。癌になったという人生の悔いを感じるばかりである。

P1130022s ビタミンC剤の点滴 2019年8月22日

 

反省と再発防止

 癌になった原因を、今までの狂った生活、狂った食事、狂った精神状態であると推定して、私は生活の全てを変えた。お陰で健康的な、人間的な生活に戻ることができた。癌は仏様からの諭しのメッセージなのだ。今のままの生活なら、早く死ぬところを、仏様からの「病気」という啓示で、生活の間違いに気付かせてもらって、延命できたのだ。間違いは人間だから誰でもする。問題は、その啓示をどう受け止めるかである。

 

対処療法よりも再発防止を

 もう一つの大きな問題は、癌を治療する医師がその原因を追究せず、対処療法で患者の治療にあたることである。私は、南雲クリニックの南雲吉則先生、真島消化器クリニックの真島康雄先生の指導でガン再発防止治療に取り組んでいる。お二人とも、病気の真因を探って、病気予防を指導してくれる。基本は食事療法である。病気になって名医に治してもらうより、病気にならない防止策が重要である。それが人生の最大の金儲けである。

 

 

防火対策

 2005年に自宅の隣が火事になった。当家も延焼しそうになり危なかったが、消防署が放水して延焼を食い止めてくれた。延焼防止のための放水で家の中が酷い状態になった。

 だから火事を消すよりも、火事にならないようにするのが、最大の防火対策であり、それが危機管理である。病気はそれと同じである。

 抗がん剤投与は、火事になった場所に水をかけるようなものだ。抗がん剤は患部以外に正常な細胞も、同時に痛めつける。延焼を食い止めるための放水は、まだ火のついていない家屋を破壊する。この記憶が頭の隅にあり、抗がん剤治療を拒否した。

Img_2091s  隣アパートの火事 2005年10月28日

Img_2083s

 自宅内の延焼防止で放水による被害

164k8a10951s

 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」(久志能幾研究所刊)より

 

2019-12-26 久志能幾研究所通信 1435  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年12月18日 (水)

マスコミの劣化が日本を滅ぼす

 私は以前、新聞や週刊誌を真剣に読んでいたが、最近は色眼鏡をかけて眺めるようになった。特に週刊誌はほどんど買わなくなった。私が新聞を買う時は、事件を異常な観点で記載してある場合、比較対象の資料にしたいので買う。

 以前の週刊誌は、世相を切る記事が多くて、読みごたえがあったように記憶している。今は、扇情的な記事やマッチポンプ的記事が多く、日本の存亡に影響する世界情勢から目を逸らすような記事の氾濫が多いようだ。

Photo

  サクラは見飽きたし、愚かな薬物患者のことなど知ったことではない。

 2019年11月21日に日本経済新聞に掲載された『週刊文春』の広告 

 

世界情勢

 米中覇権戦争、北朝鮮の核実験挑発、韓国反日運動、英国EU離脱、移民問題、少子高齢化問題、憲法問題、尖閣・沖縄への中国の領海領空侵犯事件、日本景気を減退させる消費税増税等と大きな問題が目白押しである。

 それなのに、マスコミはその大事な要件から眼を逸らさせるような記事ばかりである。野党も本論を避け、わき道の議論ばかりである。マスコミも消費税の話しは肯定論ばかりで、それを避けるようにサクラ問題一色である。下劣な沢尻エリカのクスリ問題で大騒ぎである。一河原乞食芸人の犯罪など、日本の存亡には影響しない微々たる問題である。それが週刊誌では大騒ぎである。ワイドショーでも大騒ぎだろうと思う(私はテレビを見ないので推定)。

 

「非武装中立」論

 2019年12月9日、非武装中立論を主義とした日本社会党の石橋政嗣元委員長が亡くなられた。彼は非現実的な理論で日本を迷わせた罪人である。チベットが中国に併呑されたのは、平和憲法がなかったためではなく、軍隊がなかったためである。それでチベットの120万人(人口の20%)が虐殺された。日本人に換算すれば2千万人が虐殺された。戦後、竹島が韓国に奪われたのは、当時、自衛隊という組織がない時期であったためだ。韓国は敗戦のどさくさに紛れて竹島を強盗した。今でも中国は軍事を前面にフィリピンの領域で覇権争いを繰り返している。中国は東シナ海に空母を配置して、虎視眈々と沖縄を狙っている。非武装中立の空論では、日本は滅ぶのだ。非武装中立を謳った社会党が滅んだのは自然の理である。

 

間違った道への誘導作戦

 日米のマスコミはフェイクニュースを堂々と展開している。大事なニュースは報道させない細工をしているようだ。外国の意を受けた陰謀で日本人をノー天気にさせる作戦としか思えない。サヨクはよほど日本が嫌いで、日本を共産化したいとしか思えない行動である。マスコミには、外国の意を受けた工作員がいるとしか思えない。そんな記事を掲載して、誰が利を得るか、考えないと騙される。

 我々は、何が問題かを、冷静な目で見ないと、戦前のようにプロバカンダ作戦で、間違った方向に誘導される。ご用心、ご用心。

 それは優秀な人材がオウム真理教に洗脳教育されて大量殺人を犯したのと同じステップなのだ。オウム信者は、暗室で何度も何度も麻原の暗示をガンガンされて、麻原の盲目的信者になった。同じように、何度も同じ記事を繰り返されると、普通の人間は洗脳されてしまう。

 韓国の若者が政府の教育で、何度も反日教育を受けるから、反日韓国人が出来上がる。それと同じである。

 この手法は、米軍が開発した洗脳教育の方式である。これはベトナム戦争で心の病になった兵士を治療するために開発された心理学の治療法なのだ。それを麻原彰晃は悪用したのだ。私も自己啓発セミナーで、この手法の洗礼を受けたので、その効果の凄さを実体験した。だから私がこの解説を出来る。

 

報道とは解釈

 どんな事件も、事実ではない。それを見て報道する人間の解釈なのだ。事件とそれを見る人間の衝突が、解釈である。その人間がどう解釈したかで、事件は色付けされる。中国寄りの人間が報道すれば、サクラ問題で大騒ぎを報道して、領空侵犯問題や憲法問題から目を逸らさせたいだろう。中国との経済活動を推進したい日本経済新聞社は、中国寄りの報道をするだろう。それが世の掟である。そのように報道しないと、記者は首になってしまう。記者も家族もあり家庭があるのだ。社命には逆らえない。

Photo_2

自然淘汰

 だから自分の価値観と見識を高めて、起きた事件を観ないといけない。それが学びである。今の報道姿勢のままではマスコミは滅ぶだろう。マスコミが自分の偏向報道で自分の首を絞めている結果である。世の中で存在の必要が無くなった時、その種は滅ぶ。それは自然淘汰である。インターネットがその代わりをしつつある。だから新聞社の部数の減少傾向は止められない。若者がテレビを見なくなった。見る価値、読み価値がないのだ。

 

2019-12-18 久志能幾研究所通信 1428  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年12月12日 (木)

危機管理 人生道を走る乗り物

 長年乗る車を選定するなら、自分の命を守る車でありたい。フロント部の短い一リットルカーや軽自動車では、トラックに追突した場合、トラックの荷台の下に潜り込んでしまう形になる。それでは事故になったら人生が終ってしまう。

 いくら安全装置が完備しても、ベンツと軽自動車や小型車とが正面衝突をすれば、小さな車の被害が大きくなるのは誰が考えても自明である。

 だから安全上は、車のエンジン部が長い2000ccクラス以上のセダンが望ましい。それが衝突事故を起こした場合、自分を守る緩衝機能を果たしてくれる。

 

死の席

 車に乗せてもらうにも、後部座席の右側(運転席の後)が安全で望ましい。右側が難しければ後部の左席である。助手席は、米国ではデスシート(死の席)と言われ、事故時に一番死亡率が高い席である。だから私はお客さんを乗せる場合は、助手席には座らせないようにしている。それが気配りである。

 

人生道を走る車で自己防衛

 自分が人生道を走る場合、その乗り物のフロント部に防御壁を装備して走るべし。それが危機管理である。必要なら上司に必要悪の付け届けをしよう。それが企業の戦場で最前線に飛ばされないための自己防衛壁である。

 私の職場の1年後輩のD君は、上司に逆らったので、技術職なのに欧州の営業部に飛ばされて、その不慣れな環境と心労から病気になり50代半ばでこの世を去った。上司の好き嫌いで「死の助手席」に座らされたのだ。会社の人事は、極論すれば、好き嫌いである。それなら自己防衛すべきである。

 私の両親は、私のために上司に盆暮れの付け届けは欠かさなかった。お陰で私は出世はしなかったが、危険な部署に飛ばされることは避けることが出来た。両親に感謝である。無事これ名馬である。

 自分を運んでくれる体の保守こそが危機管理である。狂った運転をせず、狂ったガソリン(食事)を入れずに走りたい。正しい運転で、ご先祖から頂いた命を大事に運びたい。

 

2019-12-12 久志能幾研究所通信 1423  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2019年12月11日 (水)

食べるものがない

 急に小腹がすいて、何か無性に食べたいと近くのコンビニに足を向けた。ところが買うものがないのだ。菓子パンを手に取り、裏を見ると、フランスパンもクロワッサンもワッフルも小粋なパンも総て「ショートニング、マーガリン、植物油」が入ったものばかりであった。プリンでもと手に取っても、植物油が入っていて諦めた。私は、植物油の入った食品はドクターストップで食べない。それに私はショートニング、マーガリンの入った食品は、絶対に食べない。

 アラレか煎餅でもと探しても、価格が100円の商品しかなく、価格的に信用が置けなく、日本製ではないようで、何か恐ろしくなり手が出せなかった。本来、アラレや煎餅は油を使って焼くので、原則的に、私はドクターストップで食べない。小腹がすいて、あえて毒でも食らえと思ったが、100円という値段を見て諦めた。安いものにはワケがある。

 ナッツ類も食べたいが、これはドクターストップで私は食べない。食べたいのだが、我慢が辛い。ナッツ類は脂分が多いので禁止である。

 コンビニのおにぎりも、コンビニ弁当も、添加物・防腐剤が怖しくて、買う気になれず、諦めた。

 結局、昔ながらの和菓子のお饅頭を買ってすませた。和菓子も砂糖の塊で毒であるが、たまになら、添加物も少なく、その毒の影響は少ないと判断した。

 

日本人の良心の劣化

 毎日、こんなものを食べていたら病気にもなるなと、コンビニの商品棚をみて納得した。日本人の2人に一人が癌になる時代である。コンビニに並んでいる食品も見ると、それが納得される。日本の食品企業は、金儲け至上主義で、健康に悪い要素を入れて平気で販売している。それで、良心の呵責を感じないようだ。日本人に癌が増えたのは、企業人の倫理観、道徳観の劣化も大きな原因だと思う。消費者の健康を害することなど無頓着で、金儲けをしたい企業人が増えたのだ。

企業の問題対処

 企業は金儲けの為なら、添加物も油もショートニングもマーガリンも平気で入れて販売する。売上、利益至上主義のためである。何時から日本人はこんなに浅ましい人種になったのか。そんな金儲けをして、働き甲斐、やりがいが生まれるのだろうか。仕事をする以上、世のためになる仕事をしたいもの。人の健康を害させてまでして金儲けをするなら、ベニスの商人のシャーロックである。日本人の道徳教育が間違ってきた証しである。

 

企業や組織の長は何のために存在するか

 安倍首相も小川敏大垣市長も、国民、市民のことなど知ったことではない政治をしている。政治家として倫理観が劣化している。消費税を上げれば、国民の経済が打撃を与えることが自明なのに、それを実行する愚さがある。大垣市民を苦しめる政策をするしかない小川敏である。

 

自己防衛

 国を亡ぼすのは国外の敵ではなく、身内の敵なのだ。コンビニに行って、その食品メーカの名をしっかり刻んで覚えておくことだ。消費税を上げた首相の名を刻むことだ。利己のために金遣いの荒い小川敏の名を刻むことだ。私はその食品メーカの製品は買わないようにしている。選挙で次回は投票しないことにしている。

 

2019-12-11 久志能幾研究所通信 1422  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2019年12月 6日 (金)

時間は命 人に車で送らせない

 私は訪問先の好意で、帰路、車で送ってもらうことをなるべく辞退している。しかし相手の好意を断るのが大変である。その時は鬼になって断っている。公共交通機関のないへき地なら、タクシーを呼んでいる。お金の問題ではない。その時間分、相手先に稼いでもらった方が、日本経済のためには良いことだ。

 その逆で、私もお客さんを送るのも止めて、タクシーを呼び、タクシーチケットを渡している。それが合理的である。私も相手もアッシー君ではないのだ。その間の時間、お互いに稼ぐべきだ。

 

車で送らせるとは

 人に車で送らせるとは、相手の時間を奪う事。またその時間は、相手に支配される時間となり、自分の時間も奪われる。同乗中では勝手なことをできなくなってしまう。時間は命なのだ。

 またその時間、電車で行くより車で行くのでは、混雑した道路状況のため、余分に時間がかかる。電車なら乗っている間にメモを書いたりPCを触ったりと仕事が出来る。車で送ってもらっては、それが出来ない。また相手に交通事故の危険性さえ高めさせてしまう。

 時間コストは1分100円なのだ。相手に車で送らせて10分を無駄にすると1000円が無駄になる。それより1000円でタクシーを呼んだ方がよい。歩いた方が健康によい。

 

人に車で送らせると、人の運命まで変える

 私が若いころ、私の同僚が部下に駅まで送らせて、それが原因で交通事故を起こし、老人を撥ねる事故を起こした事件があった。それが遠因となったのか、彼は会社を辞めてしまった。それから彼は当時、超優良企業の松下電器に転職した。しかしその後、松下電器はリストラの嵐が吹き荒れ、彼は心身の疲労からか進行性の癌になり、がん発見後半年の50代で亡くなった。人の運命は分からないものだ。

 

馬場恵峰先生の深情け

 その昔、私が九州の馬場恵峰先生宅に行くと、帰りに先生が気を利かせて車で送ってくれると言う。90歳越えの恵峰先生に車で送らせて、事故でもあったら大騒ぎで、私も立つ瀬がない。それよりその時間に、価値ある書を書いていただいた方が、後世の為である。今までは、それを断るのに大騒ぎである。奥様の三根子先生も、暗い夜道の恵峰先生の運転を心配していた。

 しばらくして、馬場恵峰先生が運転免許を返上したので、その断る言いわけの心配が無くなりほっとしている。馬場恵峰先生は91歳まで運転をしていた。実はその運転が怖しい。先生の車に同乗させていただくと、豪快な決断力ある運転で、私は肝を冷やすことが度々である。私のテストドライバー資格を持つ視点から見て、とんでもない運転である。それでも事故もなく、91歳の運転免許返上まで、無事であったので幸いである。今はほっとしている。

 

2019-12-06 久志能幾研究所通信 1417  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年11月 1日 (金)

南雲講座「命の食事」5  国家の皮は軍隊

軍隊は、外敵から国民を守る「皮」

英国の強欲の歴史

 国家も侵略する側にとって、果物と同じである。覇権主義国家にとって、他国は全て美味しい甘~い餌なのだ。敵は虎視眈々と美味しい餌を狙っている。その昔、英国は世界中の未開の国を植民地にして、原住民の生き血を吸って、英国人は王侯貴族の生活を送った。英国は世界の各地を植民地にして、「英国は日の沈まない国」と豪語した。要は、英国は泥棒強盗国家であった。大英博物館は強奪した盗品倉庫なのだ。英国は皮のない果実を貪り、その食べた後の実の抜け殻を自慢げに展示している。(小田泰仙のコメント)

 

中国共産党の強欲

 現在は中国共産党が、地下資源の豊富さゆえに、チベットやウイグル自治区を狙った。そして中国共産党は武力でチベットを制圧して、併合した。それでチベット人口の約20%の人民が虐殺された。日本で言えば、2千万人が殺されたと同じである。

 今は、多くのチベット人やウイグル人が強制収容所に入れられて、臓器移植のドナーにされている。臓器移植を求めて中国に行けば、2日間でドナーが見つかるという。そのカラクリがチベット人、ウイグル人の強制収容所送り、強制的な臓器摘出である。だからトランプ大統領が人権問題で、中国を責めている。しかし中国に媚びを売る日本のマスコミは、その件に口を閉ざす。日本人の人徳も地に堕ちた。見識ある人間なら、どのマスコミが中国に媚びを売っているかを見極めるべきだ。

 チベットが中国共産党に「食べられた」のは、平和憲法がなかったためではなく、外部から自国を守る「皮」に相当する軍隊がなかったためである。(小田泰仙のコメント)

 

中国の日本に対する行動

 戦後70年経っても、弱肉強食の時代は続いている。中国共産党は毎日のように尖閣諸島に領海侵犯、領空侵犯を繰り返している。それに対して航空自衛隊がスクランブル発進をするが、その戦闘機のガソリン代だけでも一回1千万円の出費である。平成30年度のスクランブル回数は過去最高の999回である。そのジェット燃料代だけでも年間99億円である。燃料代だけでも、国民一人当たり83円の負担である。それも毎年継続して、年々その領空侵犯、領海侵犯回数が増えている。それの対応費は税金である。

 日本を守る自衛隊を「暴力装置」と言ったのは、当時の民主党である。そんな民主党が消えて、日本には幸いである。

 いわばゴロツキが毎日、隙あらば侵略しようと刃物を持って日本という家の周りをうろついているようなものだ。なぜそんな国家のドンを、来春に国賓として迎えるのか。(小田泰仙のコメント)

 

国防とは

 国防は国の要なのだ。国の回りは、ばい菌だらけである。北方四島は太平洋戦争のどさくさにソ連に奪われた。竹島は韓国に盗まれた。今、中国共産党が尖閣諸島、沖縄を狙っている。非武装中立などと戯言を言っていた社会党は消えた。歴史の必然であった。国防は、果物の皮と同じである。大事なのだ。

 国家は、防衛と政治と経済からなる。どれが欠けても、国家として成り立たず、敵国の餌食にされる。それがこの300年間の欧米による植民地強奪戦争の歴史である。

 国家の「皮」が軍事力である。非武装中立という美しい言葉は、現在のグローバル経済主義社会では通用しない。自国を守る気概を持ちたい。(小田泰仙のコメント)

 

2019-11-01 久志能幾研究所通信 No.1386  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年10月31日 (木)

南雲講座「命の食事」4 小川敏は大垣の癌細胞?

大垣が犯罪都市化、「皮」が市民を守る

 

街の明りは都市を犯罪から守る「皮」

 暗い夜道や電灯の切れた街は、犯罪の温床となる。市長の小川敏は、無駄な新市庁舎や愚劣な行事や効果のないIT化には金を浪費するが、大垣市の顔である大垣駅前商店街の街路灯や時計台の電灯には金をケチって、暗いまま放置している。大垣市中心街の夜は、一人歩きの老人を襲うガン細胞のような若者集団が跋扈している。多くの一人歩きの老人が集団で襲われて、金品を奪われている。それを放置して、小川敏市長は、大垣市を文化都市というが、お笑いである。小川敏は行政の責任者として無責任、無能である。(小田泰仙のコメント)

小川敏が犯罪を増長

 電灯一つの保守費をケチる小川敏が、市の犯罪の増加を助長している。小川敏こそが癌細胞?のようなものである。愚劣な毎月の減気ハツラツ市行事、一過性の私製100執念祈念行事、効果のないIT化に金を使うより、まず電灯一つの保守の基本的な市民を守る政策が必用だ。大垣駅前商店街が寂れて電灯代が払えないなら、それを補助するのが行政の役目である。市民を守る小さなこと一つが出来なくて、なにが市民を守る市長なのか。140年前に発明された電灯の一つさえも保守できない小川敏のIT化計画、ロボット化計画などお笑いである。どうせ保守費をケチッて稼働しなくなるのが目に見えている。(小田泰仙のコメント)

P1130260s 上写真の商店街の左半分(南側)の電灯が消えている。

 大垣駅前商店街の新大橋西側の南ブロック

P1130255s

 奥の通りの電灯が消えている。

 大垣駅前商店街組合事務所の前の電灯も間引き点灯である。

 市民は暗くて怖ろしいので、歩く人がいない。これが大垣市中心地、17時の現状。

   2019‎年‎10‎月‎30‎日、‏‎17:05

P1130259s

 大垣駅前商店街の新大橋の時計台

 時計面の照明が消えたまま。もう数年が経つ。

  2019年10月30日、17:02

 

 上図の写真で示されるように、大垣駅前商店街の中心地の一区画の商店が丸ごと、閉店して、アーケードの電灯が消えている。手前の区画の電灯は間引き点灯である。時計の電灯も数年前から消えたままである。暗い通りで犯罪も起きやすい。大垣市が商店街に代わって保守すべきである。大垣市は、街の防犯に責任がある。大垣共立銀行は、「郭町通り」を札束で名前だけ「OKB通り」に変えさせたが、こういうことにはカネは出さない。(小田泰仙のコメント)

 

大垣のなれの果て

 大垣市が2018年に公開した「大垣市未来ビジョン第一期計画」で、「未来創造戦略」の第一に「1 安心できるまちづくり」とある。現在は、大垣市の中心部の大垣駅前商店街の電灯が消え、犯罪多発である。大垣の顔である商店街の電灯一つにメンテの金を回さないドケチな小川敏市政に、その未来を語る資格などない。お笑いである。市民には悲しい笑いである。これが小川敏の唱える「安心できるまちづくり」の成れの果てである。裸の王様・バカ殿が居座る新御殿市庁舎だけは立派になり、庶民の街は日々寂れ行く。これが小川敏大垣市政18年の総血算である。(小田泰仙のコメント)

犯罪発生率

 大垣市の犯罪発生率は、県下ワースト6位である。児童一人当たりの教育費が大垣市より1.58倍も高い多治見市は、犯罪発生率が大垣市の2/3である。

 大垣市の人口一人当たりの犯罪発生率:1.688%、多治見市のそれは1.052%。

 小さな(癌を誘発する)火種が、癌細胞を増長し、10年後の大きな火種となる。「破れ窓理論」を小川敏の行政が実証している。

 大垣駅前商店街の81%が閉店したのも小川敏の悪政、無為無策の無能政治が原因である。だから大垣市の地価が半分に暴落した。大垣の顔が寂れた。児童生徒一人当たりの教育費が県下最低となった。小川敏は大垣市の恥さらしである。市長は、市民の幸せをして、命を守ってこそ、その責任を果たす。(小田泰仙のコメント)

Photo

 「大垣未来ビジョン」 p3 2018年発行

 一番目の「安心できるまちづくり」が大嘘

Dsc08045s  広報おおがき  2019年10月1日号 

 大垣新市庁舎の完成宣伝と「小さな火種」の啓示。

   因縁的な皮肉的な紙面構成である。

 

2019-10-31 久志能幾研究所通信 No.1385  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2019年10月25日 (金)

引き上げられた死体には手がなかった(改訂)

水没事故の凄惨状況、20年前と変わらず

「台風19号「車中死」が3割」

 上記表題の記事が、日本経済新聞の社会面に掲載されていた(2019年10月24日)。台風19号で、死亡が確認された84人のうち、3割(25人)が車で移動中の「車中死」とみられることが分かった。

 25人が、車を運転中に崩壊道路から川に転落したり、車が水没して水圧でドアが開けられず、車中で死亡した。

 私が20年前の危機管理として、対策した車内ハンマー装備の必要性を2017年にブログで公開したが、あまり認知されていないようなので、再度、このブログで啓蒙活動をする。

Dsc07978sjpg

日本経済新聞 2019年10月24日

.

水没事故の凄惨さ

 2003年頃、ビスタ刈谷店の松本透課長(当時)から聞いた怖~いお話である。実話である。

 1992年頃、この課長さんの友人の知り合いが、知多の佐布里池に車ごと落ちる事故を起こした。事故を起こしたのは二十歳過ぎの男性で、若いガールブレンドも同乗していた。事故は昼間に起きて、それを目撃した仲間が助けようと水中に潜り、内部で窓ガラスを必死に叩いている2人を発見した。しかし水中のため車外からでもドアを開くことができず、結局、警察に助けを求めた。警察が車を引き上げた時は、すでに2人共死亡していた。恐ろしいことに、引き上げられた男性の手が無くなっていた。

 男性は車が水没してから脱出しようと、必死に窓ガラスを割るため、手の甲で叩き続けた結果、手の骨が全て砕けてしまい、結果として引き上げたときに手がないという凄惨な姿となった。

 

車の安全設計が仇

 最近の自動車の車内には、安全化設計と軽量化設計のため、ガラスを割ることができる部品は車内に存在しない。また事故を想定した強度設計の車のガラスが、人間の手で割れるわけがない。また水没の場合、水圧でドアは開かないし、電気も駄目になるので、パワーウイドウも開かない。悲惨である。

 2000年10月の愛知県下の記録的な水害時も、刈谷の主婦が自動車ごと用水に水没して、死亡したとの痛ましい事故が身近で起こっている。

 

ハンマー兼ハサミ搭載の必要性

 この種の事故の自己防衛手段として、車内搭載のハンマーが必要である。さらに車が横転した場合の脱出時には、このハンマーにハサミ機能が必要となる。横転して車が火災になった場合、車から脱出できないと、生きたまま焼かれることになる。

 

火災の危険性

 国土交通省の発表では、平成25 年に発生した車両火災事故件数は1,220 件、前年の平成24 年は1,099 件で、毎年1,000 件以上の車両火災事故が継続して発生している。冒頭に話は30年程前の話であるが、状況が変わっているわけではない。むしろ電気自動車・ハイブリット車の普及、電子機器の増加に伴うバッテリーの高容量化で、車両火災の危険性は増している。

 

水没の危険性

 車は水没に弱く、車がドア下面から30cmも水没すると、脱出の緊急性が増す。それが60cmになると、ほぼ脱出は困難になる。車輪が浮いた状態では、更に状況が悪くなる。(JAFの調査)

 

車の横転時の危険

 私は車の横転時に、車内からシートベルトを外して脱出する難しさを検証したビデオを見た。車は横からぶつけられると簡単に横転する。

 最近、電気系統の配線が多くなった車には、火災事故が多いという。横転した場合は、自分の体重のためシートベルトが体に食い込み、簡単にシートベルトのロックが外せない状況が実験で分かってきた。その場合は、シートベルトを切って脱出するしか方法がない。いくら自分で運転に気をつけても、信号無視の車に横からぶつけられると、簡単に車は横転する。側面からぶつけられると、ドアが開かなくなり、火災になれば悲惨である

 それで、1998年からこのハンマー兼ハサミを自車に装備した。

 

危機管理として対応

 私は松本さんの話を聞いて、すぐ車にハンマーを乗せた。ただし乗せただけで、固定をしていないと駄目である。この種の事故の場合は車の姿勢がどうなっているか保証の限りでなく、その非常時にハンマーがどこかに飛んで行っていて、それに手が届く保証は全くない。これは運転席近くにキチンと固定すべきだ。

 人によってはカナヅチやナイフをこの目的で装備している人もいるが、車のガラスを割るのに、普通のカナヅチでは芳しくない。なにせ車のガラスは、事故を想定した強化ガラスである。少々の衝撃では割れず、単にヒビが入るだけである。ガラスを割る機能として、ハンマーの先端は90度の鋭角さが必要である。

 最近のニュースで、異常者が石で被害者のフロントガラスを割ろうとするドライブレコーダーの映像が流れた。その映像では、フロントガラスにヒビが入るだけで、割れなかった。もしこれが、先端の尖ったハンマーで叩くなら、フロントガラスは、粉々になるはずである。そのように車のガラスが設計されている。

11

     車搭載のハンマーの形状

.

保安部品として

 カーパーツショップに行くと、いろんな種類のハンマー製品が売られているが、これは保安部品と考えて、純正品が勧められる。サイドパーティーの部品でも値段の差は、車の価格、己の命の値段から見れば微々たるもの。私の購入したトヨタ純正部品で、定価3,800円(当時)。

 

人生の危機管理

 幸福はお金で買えないが、不幸は少々のお金と決断で避けることができる。お金があってもそれに投資をするとの決断がないと、不幸は避けられない。わずか2,3千円のことだ。これはお金の問題でなく、考え方と決断の問題である。保険としてこのハンマーを使わずに、その役目を終えることほど幸せなことはない。これが危機管理の鉄則である。またこのハンマーは他車の事故の救援にも使える。事故はどんな場合も悲惨である。2000年に車を更新した時、このハンマーを外して、新しい車にそのまま付け直した。これは一生ものだ。2019年の今も、このハンマーは現役である。

2

 自車に搭載したハンマー

.

 松本店長さんの話では、現在でもこのハンマーの存在を知っている人は稀で、あまり装備をしていないという。それは2003年当時の話しであったが、現在でもそれは変わっていない。

 車のカタログにも、このハンマーの記載は隅に小さく載せてあるだけとか。本来なら標準装備にすべき保安部品である。

 自動車会社に対して、「ハンマーを標準装備にするべき」と声を大にして言いたい。また、車を買う時、このハンマーを勧めてくれないようなディーラーからは、車を買うべきではない、と言いたい。

 

自分の身は、自分で守れ。

 トヨタ自動車「中興の祖」石田退三氏曰く「自分の城は自分で守れ」。

 

2019-10-25 久志能幾研究所通信 №1379   小田泰仙

初稿 2017年6月23日

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。