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2020年3月27日 (金)

危機管理:新型肺炎対策で、グリーン車を利用

危機管理

 名古屋の病院に行くため、新型コロナウイルス対策として、グリーン車の利用と、地下鉄を止めて徒歩での通院で、混雑に身を置くことを避けた。命を守るために僅かなお金で済んだ。グリーン車の利用780円である。名古屋駅からは徒歩で病院に行ったので、地下鉄代が浮き、380円の出費ですんだ。ナグモクリニックへの通院は数か月に一度のことだから、780円は危機管理への投資に値する。

 

通院

 2020年3月27日、ナグモクリニックで南雲吉則先生の診察を受けるために名古屋に出かけた。以前に予約をしてあったし、新型コロナウイルス騒動の最中でも、癌の関係の診察なので、止めるわけにはいかない。

 そのため、大垣から名古屋へ行くのにホームライナーを利用した。それもグリーン車を利用である。グリーン車といっても在来線の普通車だから780円のグリーン車券で乗れる。当日の朝は雨だったが、敢えて歩いて駅まで行った。グリーン車には3名しか乗っておらず、人込みを避ける目的は達成した。

 名古屋駅からナグモクリニックへも、混雑する地下鉄利用を止めて、雨の中を徒歩でたどり着いた。所要時間、約20分。かえって歩く距離を稼げて健康に良い結果となった。

 

朝食

 病院の予約時間を1時間勘違いして、早く名古屋に着いてしまったのが失敗であった。思い直して駅前のホテルで朝食をとることにして、新たな発見をした。新しくできたゲートタワーホテルのレストランで朝食を取った。時節柄、ビュフェ方式は中止となっており、一人前ずつの料理だという。値段は2,700円である。高いと思ったが、滅多に名古屋のホテルで朝食など取らないので、ナグモクリニックで診察を受けられるご縁として受け入れた。何時なんどき、不慮の死になるかもしれない。食べられるときに、よき食事をしたほうが、人生でためになると判断した。

 10年ほど前に、会社の株主総会に駆り出されて、日航ホテルに行った。その時、そのホテルのレストランの朝食が3500円であった。値段に慄き、恐ろしくて食べられなかったのが今でも悔いである。その件が頭にあり、2700円なら安いと判断した。何事も経験である。

 レストランに入ると200名ほどの席があるのに、客は10名ほどしかいない。コロナの影響で、飲食関係、宿泊関係は全滅のようだ。コロナウイルスの影響の悲惨な実態を目のあたりにして、社会勉強になった。

 15階からの展望を楽しみながら、ゆっくりと朝食を取った。静かな環境で考えることもできて、発想の転換にはこの選択も良いものだ。

P1130661s  レストランの内庭 (15階)

P1130659s  15階からの展望P1130660s

ウイルス対策

 私は外出すると、帰宅後、必ず手洗いと、洗顔を欠かさない。本来なら帰宅後にシャワーを浴びるとベストというが、そこまではやっていない。外ではなるべくドアや手すり、ボタンを触らないようにして、なるべく人込みを避ける。基本は、免疫力を高める生活である。

 新型コロナウイルスは、体力と免疫力があれば、80%は寝ていれば自然治癒する病気である。体力、免疫力がない高齢者が多く亡くなっている。それを自覚して、その防衛の生活するのが危機管理である。それは癌でも同じである。人は癌では死なない。免疫力が低下して、肺炎等のがん以外の病気で死んでいる。

 

ガン予防の危機管理

 今回、南雲吉則先生からの指導は「気温15度以上なら、半ズボン、Tシャツで太陽に当たりながら散歩をしなさい」であった。そうすれば体内でビタミンDが生成され、ガン予防になるという。サプリメント摂取や紫外線放射器具に当るより、効果があるという。

 今回の血液検査の結果、癌に対する免疫状態が向上したとの診断を受けてほっとした。今までの癌予防の食事療法の効果が出てきたようだ。狂った食生活、狂った生活、狂った治療では、癌は再発する。癌になってから、いくら金を使い、名医を探して、高価な治療・薬を使っても意味がない。癌にならない生活をするのが危機管理の基本である。火事を早く消すのが危機管理ではなく、火事を起こさない生活をするのが危機管理である。

 

2020-03-27 久志能幾研究所通信 1515 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年3月19日 (木)

小川敏のガイコツと棺桶、大垣没落の原因

ふた七日

 2020年3月15日、馬場三根子先生のふた七日の法要が、馬場恵峰先生宅で行われ、参列をした。参列者は親族以外では、私だけであった。馬場恵峰先生から来て欲しいと言われたので、行かないわけにはいかない。

 新コロナウイルスの関係で、混雑する電車に乗るのが怖かったので、グリーン車で往復した。驚いたことに、米原~京都間が行きは一両が私を含めて2名だけ、帰りは私一人で貸し切り状態であった。京都~博多~諫早は、いつもの半分以下の乗客数であった。新コロナウイルスの影響をまじまじと感じた。

 密集した車内での感染を避けるための危機管理として、グリーン車の利用は合理的だと思う。とにかく九州まで行かなければならなかったのだ。命には代えられない。

 

笑顔の三根子先生

 いつも笑顔が絶えない馬場三根子先生を思い出し、先生宅に掲示してあった「和顔愛語」の軸を入手して帰宅した。顔施は、仏教での七施の一つである。三根子先生は、いつも笑顔で優しい言葉で皆さんに接していたので、皆さんから惜しまれて89歳の大往生が出来たと思う。ご冥福をお祈りします。

 いつもしかめっ面をして、笑顔を見せず、自分を曝け出さず、自己防御している人は、玄関にガイコツと棺桶を飾っているのだと福沢諭吉翁はいう。

 

 顔色や容貌をいきいきと明るく見せることは人間としての基本的なモラルである。なぜなら人の顔色は、家の門口のようなものだからである。広く人と交際して自由に付き合うには、門をひらき入口を清潔にし、客が入りやすくすることが大事である。

ところが、本心は人と交際を深めたいのに顔色に意を用いず、孔子の格言を信じて、ことさら渋い顔つきを示すのは、入口にガイコツをぶら下げ、門前に棺桶を置いているようなものである。これでは誰も近づかなくなる。

                   福沢諭吉翁

 

大垣市のガイコツと棺おけ

 小川敏は、何時もしかめっ面をして、俺はエライいのだと威張っている風に見える。大垣市の恥である。市長は大垣の顔である。大垣市長の不機嫌そうな渋い顔は、大垣市の玄関にガイコツと棺桶を飾るようなものだ。ガイコツ面で19年間も独裁政治をするから大垣市は没落した。いつも渋面の小川敏が大垣を没落させた。そう顔に書いてある。「小川敏は信用できない」と顔に書いてある。小川敏が大垣の歴史に汚点を残した。金のかからぬ笑顔さえできない小川敏は、ケチで大垣の貧乏神であった。だから大垣が没落した。

 令和2年度の公示地価を見ても、他市の公示地価は上昇だが、大垣だけは、また下落で、前年比 マイナス0.55%である。これで小川敏が市長に就任以来、連続で19年間、下落の一途である。地価は市長の行政手腕の通信簿である。市場の評価は神の如く正確である(松下幸之助翁の言葉)。大垣市の価値下落の責任と原因が小川敏の顔にあった。

 

Img_3134sjpg   2011年1月9日 出初式で

  この顔で19年間も君臨すれば、大垣が没落して当然。

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  寄付を受け取る小川敏。  岐阜新聞 2020年3月12日

 寄付を下々から受け取ってやるのだ、という尊大な顔である。

 下々に寄付をさせても、ニコリともしない。

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ソ連の笑顔

 ゴルバチョフが1985年にソ連の書記長に就任した時、アメリカ政府には彼の情報がなかった。彼がアメリカと冷戦終結の交渉をするとき、笑顔のゴルバチョフを見て、米国大統領側近の高官が、「あの人なら信用ができる」として、冷戦終結の会議が進展した。ゴルバチョフの笑顔が歴史を変えた。

 ガガーリンは、世界初の宇宙飛行士候補の20名からただ一人だけ選抜された。1961年、彼が世界初の宇宙飛行士として地上に降りたとき、その笑顔が、世界中に配信された。その笑顔がソ連の威信を高めることをソ連の宇宙航空局は知っていた。宇宙飛行士は肉体の頑丈さが必要とされ、過酷な訓練が続く。命がけの訓練である。一歩間違えば死である。その中で、ガガーリンはいつも周りの人を和ませる笑顔であった。いつも笑顔であった。

Bf9fe617  ガガーリンの笑顔

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  馬場恵峰書

 

2020-03-19  久志能幾研究所通信 1506 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2020年3月18日 (水)

「病気様」とのご縁を大事に

 病気は、仏様からのメッセージである。己の日常生活が正しくないから、生活習慣を見直せという佛様の聲である。病気というご縁が出来たので、医師の門を叩き、自分の生活の悪行を見直す機会を得たのだ。そうでないと突然死となるところであった。病気様に出会い、自分の生活習慣を見直す機会を与えられたのは、喜ぶべきことである。だから病気は、人生の危機管理として取り組むべきなのだ。

 

病気は火事と同じである。

 まず火を消す、

 火事の原因を見付ける、

 再発防止をする、

 二度と火事が起きないようにする、である。

 それと同じ手順で、病気の対策をすればよい。あるべき姿は、病気を治すのではなく、病気にならない生活を送る、である。

 

 病気は人生の目標がなければ、治せない。医師は治療をするが、治すのは己である。

 

病気への対処手順

1 病気に気配に直視する。

  何かおかしい時は、体に異変が起きている。早めの対処が手遅れを防ぐ。

 

2 対処療法で良いから、まず病気を治す。

 火事になったら、まず火を消す、と同じ。その副作用を覚悟して使う。

 

3 その「火事を消す」ために、病院と医師を選択する。

 現代は、医師も担当が細分化され過ぎて、医師も病気の全体像が見えない。体のことを一番知っているのは、己であることを認識する。

信用できる医師と病院を探すためなら、日本全国を歩く。私は名医を探して、大垣から福山市、久留米市、名古屋市、横浜市にまで足を延ばした。

 

 内科医は、高血圧症に降圧剤を出したがる。高血圧症を治す気はない。高血圧は生活習慣病だから、薬では治らない。

 外科医は、すぐ切りたがる。父は85歳で胃がんの全摘手術をして、1年後に亡くなった。85歳の癌患者に、胃を全摘するのが正しいのか? 全摘手術をしなければ3~5年は生きたと思う。今でも、私は医師が勧めた手術を認めたことを後悔している。父の死後、私が医師にお礼の挨拶をしに出向いたら、面会を拒絶された! それで医師の本性が分かった。

 薬物科の医師は、抗がん剤を出したくて仕方がない。抗がん剤では癌は根治しない。抗がん剤は健康な組織まで、殺してしまう。

 歯科医はインプラントを入れたくて仕方がない。儲かるからだ。

Img_2087s  自宅の燐家の火事

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 自宅の放水による被害 2005年10月28日撮影

 薬とは、火事の火元に放水すると同じで、患部も正常な組織もまでを攻撃する。

 

4 病気の真因を探す。 

 「5回の何故? 何故?」で真因を見付ける。

 真因を探さず、対処療法では、病気は治らないと肝に銘じる。対処療法は病状を一時的に抑えるだけである。それで医師と製薬会社は長期間にわたり儲かる。医師も製薬会社も生活がかかっているから、根本治療をしないとしか思えない。

 

5 病気の原因を取り除く。

  生活習慣病は生活習慣を直さないと治らない。癌も生活習慣病である。それを薬で治そうとすると、別の病気が起こる。薬は基本的に毒である。

 

6 その原因の横展開を考る。

  親が罹患するであろう病気の予備知識を持つこと。私はこれで失敗した。親がかかる病気は自分もかかる。己も親と同じような食生生活を送るからだ。

 

7 病気の再発防止を考える。

  あるべき姿を実現する。あるべき姿は、病気を治すことではない。それはその場しのぎ。火事で言えば、火事が起きない社会の実現である。病気なら、病気にならない生活体制の実現である。それには病気の真因が分からなければ出来ない。

 一日でも早い再発防止を。病気にならない手段を考えるのが、再発防止である。それが一日早ければ、一日早い効果が出る。命は一刻一刻と尽きていく。早く再発防止をせよ。

Photo

 4つの界の図

 

8 病気を研究し、その成果を皆さんに伝授する。

 自分がかかる病気は、世の人もかかる。その治療の過程で知りえた情報は皆さんに伝えるべきなのだ。その利他の行為が、自分を助ける。

知りたることを人に教えざるは、借金をして返さざるが如し(お釈迦様の教え)

 

2020-03-18 久志能幾研究所通信 1505 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年2月25日 (火)

新型コロナウイルスより怖しい徘徊老人

危機一髪、人を轢かずに済んだ 💛

 

 私は、夜間の車の運転は控えるようにしていた。しかし、昨夜、2020年2月24日、少し気が緩んで夕方に出かけた。帰路時は日が暮れ、自宅近辺で人を轢く寸前のヒヤリ事例に遭遇した。相手は痴呆症の徘徊老人のようだ。人を轢いて死亡事故でもなれば、私の人生が終わってしまう。死亡事故でなくても、老人のため怪我で要介護の状態になったら、相手の家族がまた大変だ。その保証も大変だ。それこそ生殺しの地獄に堕ちる。

 今、日本は認知症患者の増加とその徘徊の増大である。それを受けてオダ仏教団極楽交通省「戒厳令」を発令した(?)。認知症の氾濫は、新型コロナウイルスより危険である。私は「車での夜間外出禁止令」を自分自身に課した。

 

事故防止策

 事故防止には、夜間の運転は控えることを徹底するしかない。夜の遊びの徘徊(?)禁止である。特に、生活道路では、要注意である。

 

 事故の発生数=走行距離×事故率

 

 事故率は、夜間はその事故の発生確率が跳ね上がる。また生活道路でも、その発生確率が跳ね上がる。走行距離がゼロなら、事故はゼロである。だから夜は車で出かけてはダメなのだ。

 

ヒヤリ事例状況

 昨夜、2020年2月24日、18:25、日没直後、暗くなっていたので、私は慎重に運転をしていた。基幹道路から生活道路に入り50mも走ったところで、直前を横切る老人を発見した。私がその老人をハイビームで照らしても平然と後ろに手を組んで、悠然として歩き、そのまま道を横切って道横の自宅に入って行った。老人は私の車を全く認識していなかった。それで認知症の老人と断定した。

 最近はそういう徘徊老人が多い。昼間ならよほど早く発見できるが、夜間に闇に溶け込んで直前に車の前を横断されると、直前にならないと発見できない。

 以前に同じような状況で、この近くで人身事故を起こしたことがある。その時は、相手は黒い服装で、ヘッドフォンで音楽を聞きながら下を向いて歩いていた。相手は私が止まると思っていたようだ。私は相手が背景の暗い壁に溶け込んで、発見できなかった。

 そのため今日は夜の運転だからと、慎重に予測運転をしていたため、ヒヤリとはしたが、大事には至らなかった。

 

徘徊老人と断定

 その状況をドライブレコーダーの記録で確認してみた。相手の老人は、ヘッドライトに照らされても当方を全く認識していない行動ぶりである。まるで、さあ轢いてくれと言わんばかりである。今は、そんな老人が大手を振って徘徊している。

 日本では65歳以上の15%が認知症である。75歳以上は25%が認知症である。怖ろしい時代である。その数、602万人(2019年)。年々増加の一途である。2025年には700万人になると厚生労働省は予測している。この数値は、コロナウイルス罹患者数どころではない。

1

 2020年2月25日、18:25  

 右手から横断する老人が闇に溶け込んでいる。

2

 2020年2月25日、18:25  上図から1秒後

 前方に老人が道を横切っている。はっきりとは見えない。

3

 2020年2月25日、18:25  上の状態から2秒後

 ヘッドライトをハイビームにして、老人が浮かび上がった。

 老人は我関せずで、後ろに手を結んで悠然と横断。

 

発見の法則

 今回のヒヤリが人身事故にならずに済んだのは、私が「極楽運転道」(『交通安全の科学』自著)「発見の確率」の法則を知っており、注意して走行したからだ。無意識に走れば、事故になったかもれない。

 

「発見の確率」

 事故防止には、事故を起こす要因・物体を、いかに早く発見するかに尽きる。そのためには「発見する確率」と「発見される確率」の向上をすればよい。なにせ、事故原因の55%が「認知の遅れ」である(1967年自動車技術会の調査データ)。このことから、事故の要因(障害物等)の認知(発見)をいかに早くするかで、事故に合う確率は激減する。認知の向上には、「発見しやすさ」と「発見されやすさ」を向上させればよい。

 「発見しやすさ」と「発見されやすさ」の確率を、1938年にローパーとハワードがドライバーの直前にダミー歩行者を飛び出させて実験してデータを得ている。実験では、何が起こるかを全く予知していない被験者が運転する車の直前に、ダミー歩行者を飛び出させて、ドライバーがそれに気づいてアクセルベダルから足を離す時点でのダミーから車までの距離を測定した。予知していれば当然視認した距離をLn 、実際にドライバーがダミー歩行者を視認した距離をNa として、〔Na /Ln 〕を横軸に、縦軸にダミー発見ドライバー数の累積頻度を図・7に図示する。これから下記のことが分かる。

 

・ダミー歩行者を予知せぬドライバーは、予知しているドライバーには見える視認距離の70%まで近づくまでは、一人もその存在に気づかない。

・50%の距離に近づくと、半分の人が気がつく。  

 予知しないドライバーが妨害物を発見する確率が50%になるのは、予知している

   ドライバーの視認距離の1/2になってから。

   つまり、意識して見れば人の2倍は見える 

・25%の距離まで近づいて、初めて全員が気がつく。

 

 予知を意識した運転とそうでない場合では、事故を起こす確率が異なるのをこのデータは証明している。

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ドライバーの妨害物発見確率曲線 (V.J.ローバーTrans,IES" 1938.05

 

 また事故の大半は「衝突する相手の車を発見しなったため」に起きている。

 事故件数を違反別に分類したデータ(図⒏2)から、「安全不確認」、「脇見運転」、「一時不停止」、「動静不注視」、「漫然運転」のワースト5の合計は54.4%に達する。このワースト5こそが「不発見型」の事故である*3。

 

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  図8.3   運転者の内容別事故件数

 

2020-02-25 久志能幾研究所通信 1491 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年2月13日 (木)

悪縁の人とは交わらない

 人生の師を選び、共に成長していく良き友、道連れを選ぶ。そして悪しき者とは交わってはいけない。 

  塩沼亮潤師の師匠の言葉  P33

  塩沼亮潤著『毎日が小さな修行』 致知出版社

 

 塩沼亮潤師は大峯千日回峰行者(大行満大阿闍梨)。 1999年9月2日に金峯山史上2人目となる千日回峰行を達成した。翌2000年9月28日から四無行を満行、2006年には八千枚大護摩供を満行した。 その後、帰郷して慈眼寺を建立、住職となる。

 私は師の図書に感銘して、その著書は全て読み、師の講演会を4回も聞いた。

 

ご縁は有限

 悪縁の人と交わると自分の運が悪くなる。一生の間で、真に付き合う人は50名くらいだろう。長年、年賀状を出す人の数も約50である。300枚も500枚も年賀状を出しても、真に付き合う人は50名もいまい。日本に1億人がいようとも、一生の間で付き合える人は、たった50名である。だからこそ、付き合うべき人を精選せねば、人生で沈没する。時間は命なのだ。その命を削って悪縁の人と付き合う必要はあるまい。

 一人の悪縁の人と付き合うと、本来付き合うべきもう一人の大事な人とのご縁(時間)が無くなるのだ。時間を無くすとは、命を無くすのだ。此の世でご縁を頂ける人の数は有限である。人生の時間は有限である。その命は日々尽きていく。

 

危機管理

 その人から悪いご縁を感じたら、そっとその縁から遠ざかるべきだと思う。縁なき衆生度し難し、逃げるが勝ち、君子危うきに近寄らず、である。

 日本マクドナルドを作った藤田田氏は、一度でも裏切られた人とは、決してヨリを戻さなかった。彼はそれをユダヤ人の人生哲学から学んだという。その哲学で、彼は日本マクドナルドを日本で成功させた。ユダヤ人は社会から差別され迫害されてきた長い歴史がある。ユダヤ人は、自分の身を守る哲学が明確である。

 私でも一度でも裏切られると、再度、その人から裏切られる確率が高いことを体験している。だからその人とはご縁がなかったとして、ご縁を切っている。だから今、私は無事に生き延びている。

 私が過去に縁を切ったのは、街の整備会社の悪徳社長、悪縁ディーラ、口先だけの講師・知人、恩をあだで返す人等である。

 

2020-02-13  久志能幾研究所通信 1479 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年2月12日 (水)

「病気という使者」とのご縁

 病気とは、己の生活習慣の間違いを教える仏様からの使者である。要はご先祖から預かった大事な体を酷使したのだ。だから「病気と闘う」という姿勢は間違っている。病気になったのも、郵便ポストが赤いのも総て己が悪い。それなのに他に病気の原因を求めるから、病気が再発する。己の内なる鬼(魂)から鉄槌を受ける。

 病気になったら、「病気様」と真剣に向かい、病気様の真意を聞き、病気様が来た意味を考えるべきだ。病気になっても、直ぐ死ぬわけではない。仏様は、自省して、生活を正すための時間的猶予を与えてくださる。それを無視するから、早死にする。

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赤い郵便ポスト理論

 若い時、遊ばずに、受験勉強を猛烈に頑張って、東大に行き、役人になり、郵政政務次官に出世すれば、「郵便ポストは赤色」という政令を出すこともできたのだ(?)。みんな勉強をしなかった私が悪いのだ。

 

病気というご縁 

 私も病気というご縁に出会ったから、医師の門を叩き、自分の生活習慣を見直し、正しい道に進むご縁を頂いた。感謝である。それで突然死が防げた。

 人生に目標がなければ、病気は治せない。

 

危機管理として

 下記の手順は危機管理として、ビジネスのトラブルにも応用できる手法である。逆に、私が今まで実社会で学んだ危機管理手法を、自分の病気の治療に応用したといえる。

 

病気への対応手順

 1 まず病気の状況を直視する。

 2 病気の症状を取り除く。

   まず病気を対処療法で良いから処置をする。

   まず火事の火を消すことが最優先。

   ただし医師の言う事を盲信しない。自分で考える。

 3 自分なりに病気になった真因を考える。

   なぜなぜを5回繰り返し、真因を見つける。

   真因を見つけるためなら、日本全国に足を延ばし、名医を探す。

 4 真因に基づき、治療をする。

   それは病気との闘いではなく、怠惰な己との闘いである。

 5 再発防止をする。

 6 病気を研究し、水平展開をする。

    個人でも、家でも、会社でも、国でも、大垣市でも病気になる。現在は、共産中国が病気になっている。中国では一部の金持ちが利己主義に走り、金儲けのため、誰も住まないマンション建設に邁進した。金持ち達は国のことを思わず、国のために金を使わなかった。そのため、環境がますます悪化して衛生状態が悪くなり、コロナウイルスの繁殖を増長した。全て因果応報である。

 大垣市も小川敏が金をケチるだけで、大垣の未来のために投資の金を使わなかったので、大垣市は病気になり、この小川敏市政19年間で衰弱の一途であった。小川敏は無為無策無能であった。小川敏は「未来を創造してくれる子供達」への教育費も自分たちでお手盛りとして「食べて」しまった。

 その原因は「汚川」に発生した癌細胞である。知識偏重の癌細胞が大垣を衰退に導いた。知識偏重からは智慧は生まれない。今はそれが自己増殖して現在に至っている。原因のない病気はないのだ。

 7 人にその情報として伝達して、その害をくい止める。

   知りたることを人に教えざるは、金を借りて返さざるが如し。これは佛様の教えである。

 

私の高血圧治療

 当初は降圧剤を20年間程、医師の指示通りに服用していた。私は肥満が高血圧の原因だと、必死に減量に努めたが、中間管理職の宮仕えの身の悲しさで、早朝より深夜まで働き、ストレス過多、食事は早食い、深夜の夕食、脂っこいものを多食、運動不足で、なかなか減量は進まなかった。

 高血圧への降圧剤投与は対処療法で、根本治療ではなかった。

 3年ほど前、ネットで高血圧症の原因が、血管内部に溜まったプラークのため、血管内部が細くなり、それが高血圧の原因であるとの記事を見付けた。私には機械設計者として、至極納得できる理論であったので、すぐ久留米市の真島消化器クリニックに出かけ、血管内に溜まったプラークを測定してもらい、その原因を突き止めた。真島先生の食事療法指導で2年がかりで高血圧症を治した。今は降圧剤の薬は飲まなくて済んでいる。今では20年間飲んだ降圧剤も、私の癌罹患の遠因と推察している。

 病気の治療は病気になった真因を見付けないとダメなのだ。

 

私の癌治療

 昨年の年初、癌が見つかり対処療法として手術をした。

 その後、愛知県がんセンターの標準治療として抗がん剤治療を勧められたが、それは対処療法であり、延命効果があまりなく、副作用も大きいことから、その治療を拒否して代替医療を探して対処した。

 がんセンターの医師からは、その後の生活は今まで通りでいいと、癌再発防止の生活指導がなかった。それで自分で癌の発生原因を市販図書50冊ほど買い込んで、再発しない方法を自分なりに研究した。

 それで東京の某クリニックにも出かけ、癌の転移防止にはビタミンCが良いとの話を確認して、その点滴治療を地元の病院で半年にわたり受けた。

 その過程で、南雲クリニックの南雲吉則先生と巡り合って、師の唱える癌の発生原因説(狂った食事、狂った生活)に納得して、自分に展開をした。それで南雲先生の治療指導に従うことにして、現在に至っている。

 南雲先生の説が、今まで調査した中では、癌発生の真因に一番近いと確信した。その内容は、当ブログの「南雲吉則講座「命の食事」」1~6(2019/10/27~)を参照ください。

  

2020-02-11 久志能幾研究所通信 1478  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月15日 (水)

鬼の目、普賢菩薩の目  悪縁ディーラからの遁走記 4/6

某自動車整備会社の例

 定年後、故郷に帰郷して某経営研究会に入会した。そこで紹介された某自動車整備会社の社長のお店に、車検をお願いするご縁となった。

 そこで悪事が露見した。その整備会社に車検に出した車が、車検から帰ってきたら、車のガソリンタンクが、ほとんど空になっていた。おかしいと思い調べたら、その社長が車検の間、私の車を営業車代わりに乗り回していた。その履歴がドライブレコーダーに記録されていた。運転中に彼が営業の携帯電話をかけまくっていた状況も録音されていた。当時、まだドライブレコーダーはそんなにも普及していなかったので、その社長はドライブレコーダーの装備に気が付かなかったようだ。

 その社長との過去の付き合いでは、違和感を覚えることが度々あった。今回それで合点がいった。今回の不祥事を機に、その社長とは縁を切った。

 

経緯

 三好眼科(福山市)の三好輝行先生を訪問した2013年10月25日に、自車の車検を依頼した。納車日の翌日に車に乗って、ガソリンがほとんど無いことに気がついた。3割ほどはガソリンが残っているはずだが、その社長は何も言わない。記録から見ると納車までにかなり走行している。車検指定工場なら、陸運局まで行くまでもないはず。

 

1 携帯電話の無礼

 自宅での納車説明中にその社長の携帯に電話がかかってきて、彼は私に断りも無く話しを始めた。彼は、私の目の前で携帯電話をするのが今回で4回目である。以前にきつく注意をしたが、その悪癖が直らない。目の前の私よりも他の客が大事であるとのメッセージを、私に伝えている。侮辱であり、時間泥棒である。命(=時間)の泥棒である。時間を大事にする私には許せない行為である。

 

2 諦め

 本来なら、この無断乗り回しを詰問すべきだが、やめた。以前に、きつく叱ったこともあったが効果がなかった。自分も叱るのが空しく感じる。言っても仕方のない人には誰も注意をしない。それが、彼が今までの人生で積み上げてきたマイナスの積善である。佛の顔も三度まで。それを過ぎると佛が閻魔大王に変身する。

 

3 鬼の教え

 人を紹介するとは、自分の信用金庫のまた貸しの行為である。反面教師としての鬼の教えであった。私も彼の会社の車検の紹介活動を知人達にしており、赤面の至りである。

 それ以降、その確信犯の社長には何も言わず、縁を切った。確信犯にクレームを言っても無意味である。それでカーショップでの車検、別の正規ディーラでの車検と色々とお店を変えることで、お店を見る目が付いた。

 

鬼とは

 「魂」とは、心の「鬼」が「云う」と書く。この事件は、己の内に住む鬼に叱責されたと感じた。鬼は己の未熟さを見透かし「人を見る目をもっと養え」と言っていた。この事件の直前に、松本明慶先生の「魂(オニ)」が納佛されたばかりであった。

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 松本明慶先生作の「魂(オニ)」

 

エンスト事件

 この社長と知り合って、数年後、大垣市街地走行中に、自車が立て続けに2回もエンストする事件が起きた。エンストなど40年近く車に乗ってきて初めてのことである。これが高速道路上なら、大事故・死亡事故につながる恐れもあった。

 当時、その社長から勧められて、自車にバッテリーの簡易電源切断装置を装着した。長期に車に乗らないとき、バッテリー放電防止のため、バッテリーのプラグから配線を簡単に外すことができる装置である。

 早々にディーラに持ち込んで調べたら、エンストの原因は、その装置のバッテリー取り付けネジの緩みであった。バッテリーはエンジン関係の基幹部品である。そのネジの締め付けが不良であったようで、それを取り付けた整備マンの腕が疑われる。また信頼性の低い装置を勧めるのは、その会社の信用問題である。その時は、その社長とは縁を切っていたので、苦情を言う機会はなかった。

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 バッテリー部の緑のキャップが切替ノブ

 

悪事の露見

 どういうはずみか、その数年前、あるОB会の幹事役をその社長と一緒にする羽目になった。幹事会の打ち合わせがあり、そこで彼の車に同乗する羽目になった。その車はいつも乗ってくる外車でなく、軽自動車であった。その車こそ、顧客から預かっている車検中の車であった。彼は私の家に来る時、毎回、車が違うので不思議であった。彼は外車で来る時も多かった。これでワケが氷解した。彼はそうやって預かっている顧客の車を乗り回していたのだ。その時の彼の言いわけは「今日は、この車しかなくて」である。

 この時も、私を含めて3人も乗せているのに、この社長はかかってきた携帯電話に出て長電話をしながら運転をした。それも交差点を曲がりながら、携帯電話の応対である。私は呆れて注意もできなかった。早く目的地について欲しいと願うだけであった

 

ホテル宴会ドタキャンの不祥事

 私は彼と縁を切って正解であった。そのОB会の他の2人の幹事たちにも非常識さと腐敗の匂いを感じたので、そのОB会の幹事役も辞退することにした。ОB会の幹事会の後、その幹事たちは、勝手に計画を変更して、当初の超一流ホテルを別のホテルに変更した。

 しかし、最初のホテルをキャンセルすることを忘れるという失態を犯した。結果として先のホテルからは25名の団体のドタキャン扱いになった。その挙句、その幹事は、無責任にも「金がない」とホテルに泣きつき、その数十万円のキャンセル料を値切り倒して、1万円にしたというお粗末さを曝け出した。ホテルの担当者が泣いていた。

 私は、その件を聞いて、会の名誉のためにその尻ぬぐいで走り回った。その顛末を幹事に連絡しても、音沙汰なしである。それは経営者の恥晒しである。カネがないと言い訳をしたセレブ幹事は、ベンツを乗り回していた。幹事はみんな中小企業の社長たちである。

 

新興宗教の危険な匂い

 私はその某経営研究会も危険な匂いを嗅いだので、2年目で退会した。幹部連中が新興宗教に関係し、会員にその新興宗教を勧誘していた。元会長や幹部が新人を勧誘するので、新入会員が困惑していた。元会長や幹部から勧誘されれば、断りにくい。

 私もその経営研究会に入会後、元会長から入信を勧誘された。一時は、試しとして受諾したのだが、ネットでその怖しい実態を知り、慌てて入信を断った。

 その新興宗教に入ると、秘密の儀式を受けさせられて、搦手で何時しか数百万円を貢がされるようだ。その宗教法人は、数百億円の豪華な本殿を建設していた。その新興宗教団体から退会しようとすると、信者が自宅に大勢で押しかけてきて、「退会すると地獄に堕ちるぞ」と大声で喚き、脅迫するという。

 信者の葬儀の時は、葬式を信者達が取り仕切り、集まった香典は全てもっていってしまうという。

 この宗教法人は、『週刊新潮』でも怪しい事業で取り上げられていた。その宗教団体にはweb担当部隊がいて、都合の悪い情報は削除するという。Wikipediaでのその団体の情報も改竄してしまう。だから検索しても、悪い情報はあまり出てこない。

 だから私はこの某経営研究に危険な宗教の匂いを嗅いで、この経営研究会を退会した。

 

退会後の顛末

 驚いたことに、私の某経営研究会からの退会を、会の誰も引き留めなかった。会員入会の勧誘は熱心だが、退会には無関心であった。会社に例えれば、その会から1年目の新入社員が退社するのだ。その某経営研究会では、「経営で社員が大事、経営理念が大事」と広報しているが、実際の行動がお笑いである。

 その後の経過を見て、退会は正解であった。その後、関係者に聞くと、その某経営研究会は、会員の入れ替わりが激しいそうだ。

 

女々しく正道を歩む

 私が某自動車整備会社、某経営研究会、某経営塾ОB会幹事役から遁走したことは、正解であった。危機の匂いを感じれば、さっさと遁走する。それが危機管理である。危機管理の正道を歩むと「女々しく」なるのだ。誹謗されても、地獄に堕ちるよりましである。「女々しく」と誹謗した輩こそが地獄に堕ちる。人生は臆病さと大胆さが必要だ。それを智慧という。

 

第三の目は智慧の目

 人生道の正道の横は、ガードレールがない断崖絶壁の暗路である。右に踏み外せば、灼熱の炎地獄、左へ踏み外せば極寒地獄へ真っ逆さまである。眉間の第三の目を開いて、暗夜を見極め、人生道の正道を歩むべし。第三の目を開き、賢く歩むためには、精進して智慧を付けるしかない。人生、一生修行である。私はまだ修行中だが、今回は危険から仏様が守ってくれたようだ。

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 普賢菩薩座像 松本明慶先生作

 

2020-01-15 久志能幾研究所通信 1451  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月12日 (日)

悪縁ディーラからの遁走記 1/6

悪縁から脱兎の如く逃げ、女々しくとも正道を歩む

 

人生時間は有限

 60歳の人が、毎日1人とご縁を結んでも、死までに7,300人しか知り合いになれない(平均寿命80歳として)。日本の人口が1億2千万人でも、知り合えるのはたった7,300人である。還暦後では実際、週に一人とでも新しい知遇を得るのが難しかろう。20年間で1,000人も新しいご縁を結べまい。

 人生の時間は有限である。その一人とご縁があるとは、もう一人とのご縁が、此の世では無くなる。だからこそ、価値ある人とのご縁を選ばねば、人生が墓場になる。それは命を預けるディーラ選択でも同じである。

 

孟母三遷

 孟母三遷は、その戒めの教えである。孟子の母は偉かった。孟母三遷の母の庇護もなく、悪縁の仲間に付き合わされて寒い川原で、裸で泳がされ、殺された中学生がいた。極悪の師に縁が出来て、サリン事件を起こした人もいた。新興宗教に誘われて、全財産を貢がされて、家族離散の憂き目にあった人もいる。人を見る眼が無く、保証人になって破産した人もいる。すり寄ってきた悪縁の真贋が区別できず、その悪縁から逃げなかったのが原因である。

 

会社は公器

 会社は社員を雇い、社会の利益のために存在するので公器である。公器である以上、社会に迷惑をかけるのは罪である。自分達の利益のため、電話セールスで、関係ない人の時間を奪っては時間泥棒である。会社として利益を上げなければ、公共インフラの無賃使用で税金泥棒である。

 会社として、社会の誰かを幸せにする仕事をしなければ、その会社の存在意味がない。その会社が誰かに不幸の種を撒くなら、そんな会社はつぶれた方が、社会のためである。

 社員に無意味な時間を使わせるのは、社会のインフラを無駄遣いしているのだ。日本の繁栄の足を引っ張っている。

 社員に無意味なルーチンワークをさせ、創造的な仕事をさせないのは、その人の持つ大事な人間性を殺している。社員の花開くべき能力を殺している。

 

ハインリッヒの法則

 一件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽微な災害があり、さらにその後ろには、冷や汗が流れるような事例が300件潜んでいる。

 (1941年、アメリカの損害保険会社に勤める安全技師、W・H・ハインリッヒが確定した法則)

 

 組織で、新聞沙汰になるような大きな失敗が露見すると、その背後には、顧客からのクレームなどの失敗が29件あり、さらにその背後には、失敗という形にはならなくても、社員が「ヒヤリ」とした事例が300件ある。

 ということは、小さな失敗を見過ごす会社は、重大な事故を起こす確率が高い。小さな事象を、きちんと対応しないと会社存亡の危機を迎える。だから、私はディーラに危険を感じると、さっさと遁走する。危ないディーラは、うっかりミスで車の整備に不具合が出て、死亡事故を起こす恐れがある。君子危うきに近寄らず。危険を感じたら脱兎のごとく逃げろ、である。そんな会社で、利己的にクレーマーで立ち回っていると、身に危険が及ぶ。

 

逃走方針

 私はそのご縁に腐敗と危険の匂いが感じられれば、そのご縁から必死に遁走する。「女々しい」と誹謗されようが、わが身が大事である。わが身は両親から頂いた大事な命なのだ。

 お釈迦様は自分のことを「天上天下唯我独尊」と言われた。この世で、私はこの世で一人しかいない、誰とも代わることのできない大事な体である。自分が大事だから、他の人も同じように大事な命であるという意味である。だから人を傷つけてはならない。

 それを「女々しい」と人を匿名で誹謗する人は、人の心を傷つけても平気な暴力者だ「幼稚園落ちた日本死ね」という匿名でしか意見を言えない卑怯者と同じである。卑怯で軽薄で客観性ある見方の出来ない人がはびこるから、日本社会が劣化する。犯罪や汚職がはびこる。イジメが絶えない。

 

ディーラとのご縁

 普通の人が、一生の間でディーラとのご縁があるのは精々数店だろう。私も転勤がなければ、一生で精々3店舗ほどのディーラとのご縁しかなかったはずであった。しかし私の場合、遠方に転勤があり、定年後、大垣に帰郷したこともあり、某経営研究会に入ってご縁ができたことも重なり、その結果としてディーラや自動車整備店と接した数が12店舗になった。そのご縁のお陰で、各地の正規ディーラ、カーショップ、街の整備工場等で、車整備の多くの「顔」を観察できた。

 そのごく数少ない付き合いのディーラ中で、悪縁・悪徳のお店に関わると人生が不幸になる。車は自分の「天上天下唯我独尊」の命を運ぶ道具である。いわば自分の分身である。その整備が不備だと、己の命に影響する。だからこそ信頼できるお店を選ばないと、人生で難破する。

 

2020-01-11 久志能幾研究所通信 1447  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年12月27日 (金)

人生で最大の金儲け方法

 人生で最大の金儲けとは、病気にならない生活を送ること。病気になると金がかかる。下手をすると、人生最大のお宝の「命」を失う。何物にも代えがたいお宝を失う。

 医師から余命宣告をされて「金はいくらかかってもいいから、命を助けてくれ」と泣きついてもなす術がない。世界一の金持ちであったアップル創業者、スティーブ・ジョブズでさえ膵臓ガンのため56歳で命を落としている。癌に対して、お金は無力である。

 癌患者に1年間の延命効果のある500万円という薬も登場している。癌は金のかかる病気である。それの治療費をゼロにするのが人生最大の金儲けである。

 癌は他人ごとではないのだ。日本人の二人に一人は癌になり、3人に一人は癌で死ぬのだ。人生最大のお宝は自分の命なのだ。

 

癌の原因と対策

 癌の原因は、狂った生活、狂った食事、狂った医療、狂った精神文化である。要は不摂生で己の体をいじめたのだ。いじめられた体の細胞が反乱を起こして、癌になった。原因が分かれば対策は容易である。手術、抗がん剤、放射線治療等は対処療法で、後追いの金のかかる対策である。癌予防で不節制を止めれば、金もかからず、治療費もかからず大儲けである。

 

癌になった場合の治療費用(1年目の費用)

 肺がん  266万円

 胃がん  236万円

 大腸がん 307万円

 肝臓がん  58万円

 乳がん  214万円

各がんの内訳で、再発防止抗がん剤治療費が92~200万円も含まれる。

 『プレジデント』「がん解明、9つの真実」2013年6月17日号より

 

私の癌治療費

 私の場合、愛知県がんセンターで手術後の標準治療である抗がん剤治療を拒否した。その代替治療として、別病院でビタミンCの点滴投与と併用治療を週1~2回、6か月間、一回43,000 円~37,000円の治療を受けた。その費用は抗がん剤治療と同等かそれ以上である。これは保険がきかないので高額である。

 私の癌の治療費総額では、プレジデント社の試算の費用くらいのお金が消えた。それ以外に電動ベッドや羽毛布団等の自宅環境整備でかなりの金が消えた。それがなければ、大層なお金が貯金できたはずであった。

 その金額を稼ごうと思うと大変だ。だから病気にならないのが、人生最大の金儲けである。失ったお金以上に、治療のために失った時間が膨大である。ビタミンC剤の点滴では、一回当たり2~3時間も病院のベッドに拘束される。その間、何も出来ない時間である。じっと点滴ボトルから落ちる点滴を眺めて時間を過ごす。癌になったという人生の悔いを感じるばかりである。

P1130022s ビタミンC剤の点滴 2019年8月22日

 

反省と再発防止

 癌になった原因を、今までの狂った生活、狂った食事、狂った精神状態であると推定して、私は生活の全てを変えた。お陰で健康的な、人間的な生活に戻ることができた。癌は仏様からの諭しのメッセージなのだ。今のままの生活なら、早く死ぬところを、仏様からの「病気」という啓示で、生活の間違いに気付かせてもらって、延命できたのだ。間違いは人間だから誰でもする。問題は、その啓示をどう受け止めるかである。

 

対処療法よりも再発防止を

 もう一つの大きな問題は、癌を治療する医師がその原因を追究せず、対処療法で患者の治療にあたることである。私は、南雲クリニックの南雲吉則先生、真島消化器クリニックの真島康雄先生の指導でガン再発防止治療に取り組んでいる。お二人とも、病気の真因を探って、病気予防を指導してくれる。基本は食事療法である。病気になって名医に治してもらうより、病気にならない防止策が重要である。それが人生の最大の金儲けである。

 

 

防火対策

 2005年に自宅の隣が火事になった。当家も延焼しそうになり危なかったが、消防署が放水して延焼を食い止めてくれた。延焼防止のための放水で家の中が酷い状態になった。

 だから火事を消すよりも、火事にならないようにするのが、最大の防火対策であり、それが危機管理である。病気はそれと同じである。

 抗がん剤投与は、火事になった場所に水をかけるようなものだ。抗がん剤は患部以外に正常な細胞も、同時に痛めつける。延焼を食い止めるための放水は、まだ火のついていない家屋を破壊する。この記憶が頭の隅にあり、抗がん剤治療を拒否した。

Img_2091s  隣アパートの火事 2005年10月28日

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 自宅内の延焼防止で放水による被害

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」(久志能幾研究所刊)より

 

2019-12-26 久志能幾研究所通信 1435  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年12月18日 (水)

マスコミの劣化が日本を滅ぼす

 私は以前、新聞や週刊誌を真剣に読んでいたが、最近は色眼鏡をかけて眺めるようになった。特に週刊誌はほどんど買わなくなった。私が新聞を買う時は、事件を異常な観点で記載してある場合、比較対象の資料にしたいので買う。

 以前の週刊誌は、世相を切る記事が多くて、読みごたえがあったように記憶している。今は、扇情的な記事やマッチポンプ的記事が多く、日本の存亡に影響する世界情勢から目を逸らすような記事の氾濫が多いようだ。

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  サクラは見飽きたし、愚かな薬物患者のことなど知ったことではない。

 2019年11月21日に日本経済新聞に掲載された『週刊文春』の広告 

 

世界情勢

 米中覇権戦争、北朝鮮の核実験挑発、韓国反日運動、英国EU離脱、移民問題、少子高齢化問題、憲法問題、尖閣・沖縄への中国の領海領空侵犯事件、日本景気を減退させる消費税増税等と大きな問題が目白押しである。

 それなのに、マスコミはその大事な要件から眼を逸らさせるような記事ばかりである。野党も本論を避け、わき道の議論ばかりである。マスコミも消費税の話しは肯定論ばかりで、それを避けるようにサクラ問題一色である。下劣な沢尻エリカのクスリ問題で大騒ぎである。一河原乞食芸人の犯罪など、日本の存亡には影響しない微々たる問題である。それが週刊誌では大騒ぎである。ワイドショーでも大騒ぎだろうと思う(私はテレビを見ないので推定)。

 

「非武装中立」論

 2019年12月9日、非武装中立論を主義とした日本社会党の石橋政嗣元委員長が亡くなられた。彼は非現実的な理論で日本を迷わせた罪人である。チベットが中国に併呑されたのは、平和憲法がなかったためではなく、軍隊がなかったためである。それでチベットの120万人(人口の20%)が虐殺された。日本人に換算すれば2千万人が虐殺された。戦後、竹島が韓国に奪われたのは、当時、自衛隊という組織がない時期であったためだ。韓国は敗戦のどさくさに紛れて竹島を強盗した。今でも中国は軍事を前面にフィリピンの領域で覇権争いを繰り返している。中国は東シナ海に空母を配置して、虎視眈々と沖縄を狙っている。非武装中立の空論では、日本は滅ぶのだ。非武装中立を謳った社会党が滅んだのは自然の理である。

 

間違った道への誘導作戦

 日米のマスコミはフェイクニュースを堂々と展開している。大事なニュースは報道させない細工をしているようだ。外国の意を受けた陰謀で日本人をノー天気にさせる作戦としか思えない。サヨクはよほど日本が嫌いで、日本を共産化したいとしか思えない行動である。マスコミには、外国の意を受けた工作員がいるとしか思えない。そんな記事を掲載して、誰が利を得るか、考えないと騙される。

 我々は、何が問題かを、冷静な目で見ないと、戦前のようにプロバカンダ作戦で、間違った方向に誘導される。ご用心、ご用心。

 それは優秀な人材がオウム真理教に洗脳教育されて大量殺人を犯したのと同じステップなのだ。オウム信者は、暗室で何度も何度も麻原の暗示をガンガンされて、麻原の盲目的信者になった。同じように、何度も同じ記事を繰り返されると、普通の人間は洗脳されてしまう。

 韓国の若者が政府の教育で、何度も反日教育を受けるから、反日韓国人が出来上がる。それと同じである。

 この手法は、米軍が開発した洗脳教育の方式である。これはベトナム戦争で心の病になった兵士を治療するために開発された心理学の治療法なのだ。それを麻原彰晃は悪用したのだ。私も自己啓発セミナーで、この手法の洗礼を受けたので、その効果の凄さを実体験した。だから私がこの解説を出来る。

 

報道とは解釈

 どんな事件も、事実ではない。それを見て報道する人間の解釈なのだ。事件とそれを見る人間の衝突が、解釈である。その人間がどう解釈したかで、事件は色付けされる。中国寄りの人間が報道すれば、サクラ問題で大騒ぎを報道して、領空侵犯問題や憲法問題から目を逸らさせたいだろう。中国との経済活動を推進したい日本経済新聞社は、中国寄りの報道をするだろう。それが世の掟である。そのように報道しないと、記者は首になってしまう。記者も家族もあり家庭があるのだ。社命には逆らえない。

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自然淘汰

 だから自分の価値観と見識を高めて、起きた事件を観ないといけない。それが学びである。今の報道姿勢のままではマスコミは滅ぶだろう。マスコミが自分の偏向報道で自分の首を絞めている結果である。世の中で存在の必要が無くなった時、その種は滅ぶ。それは自然淘汰である。インターネットがその代わりをしつつある。だから新聞社の部数の減少傾向は止められない。若者がテレビを見なくなった。見る価値、読み価値がないのだ。

 

2019-12-18 久志能幾研究所通信 1428  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。