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2025年2月14日 (金)

オールドメディア、若者白内障報道で洗脳工作

 

 YouTubeニュースで、MBS,FNNのニュースが、「若者にも白内障が増えている」と報道していた。その原因はスマホ、PCの見過ぎだという。

 

 吉野敏明医師は、その原因を油の取りすぎで、リンパ腺が詰まり、白内障の原因になったと断言する。

 オールドメディアは、大スポンサーの食品会社に忖度をして、白内障の犯人をスマホ、PCにしている。だからオールドメディアは信用できない。理屈で考えて、私は吉野敏明医師の説を信じる。私も白内障にかかった身で、原因を考えれば、油の取りすぎ以外に考えられない。長年、その油の蓄積量が加齢とともに増えて白内障になると考えられる。最近の若者はピザや油で揚げた鳥やポテトチップスで油の摂取量が半端でない。だから若者に白内障が激増していると推定される。

 スマホやPCの画面を見ただけで、白内障になるなんて説は、オカルトである。それがオールドメディアが流すのが、洗脳教育だ。

 

 オールドメディアは食品メーカから金をもらって植物油を使った製品を売りたいのだ。それが毒でも儲かればよいのだ。

 

 眼科医も白内障の原因は言及せず、眼内レンズを入れる手術しか推奨しない。対処療法の極みである。そのほうが儲かるからだ。患者は年間100万人以上、10分の手術で30万円の収入である。眼科医は儲かって仕方がない。

 

売国奴

 ちなみにMBSは毎日新聞で中共から金をもらっていたことを国会でばらされている。毎日新聞は、一番信用のできないマスコミである。

 イギリスのガーディアン紙が「Inside China’s audacious global propaganda campaign」にて、中国が報道を自国に有利になるよう操作していると指摘し、日本では毎日 新聞がその役割を担っていると告発した。2018年

 FNNはフジテレビ系で、女性アナウンサーの性上納問題、中井問題で極悪非道のメディアである。日本のためには倒産が推奨される。

 

 ニュースは報道先を確認して閲覧しよう。USAIDの問題も、オールドメディアには後ろめたい問題であるので、報道に及び腰である。NHKはアメリカの報道はフェイクだと言い張っている。語るに落ちた、である。こんな放送局に税金が投入されている。そりゃこんな税金の使い方では日本も落ちぶれるさ。

 NHKは USAIDについて、資金提供を通じて、アメリカや日本などのメディアが操作されているといった誤った情報がSNSで広がっています。 日本でも同じような情報が広がっていて、専門家は、事実と憶測を切り分けるように呼びかけています。 USAIDは、アメリカ政府の海外援助を管轄する政府機関です。」と嘘の言い訳をしている。NHKは「トランプ大統領が嘘をいっている」といっているのだ。

 NHKは税金で運営されている。税金泥棒である。

 

 

2025-02-14  久志能幾研究所通信 2995号  小田泰仙

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2025年2月12日 (水)

高血圧症を治す、桃栗三年嘉来八年

 

 「桃栗三年柿八年」の意味は、植えてから実がなるまで(収穫まで)に何年かかるかを並べている。比喩的に、物事は一朝一夕にできるものではない。それ相応に時間がかかるものだという教えである。

 よきこと(嘉)が、来るのには精進しても8年はかかる、である。

 

高血圧症治療

 高血圧症で降圧剤だけの治療はおかしいと考え、ネットで情報を探し、久留米市の真島消化器クリニックを見付け、真島院長の診察を受けた。結果は、血管内部にプラークが蓄積しており、脳梗塞、心筋梗塞寸前であった。

 それ以降、食事療法の指導を受け、7年が経った。その間、薬は服用せずである。

 

成果

 当初、血圧の高い方が180、低いが120くらいであった。最近、高い方が150以下、低い方が100以下に納まってきた。ここまでくるのに7年間が必要であった。その間、治療が間に合わず、ガンも患った。がんは患部を除去すれば一応治る。しかし、脳梗塞になれば、半身不随となる恐れがある。心筋梗塞なら即死となる恐れがあった。

 その点で、ガンは死までの時間があり、その準備が出来る。その原因が分かれば、対策も打てる。打てる手を打ち、生活習慣、食生活を変え、そのおかげで、私はがんの手術後、余命宣告までされたが、なんとか術後、5年間を生き延びた。神仏に感謝である。

 血管内にプラークが溜まると、がんを貪食する白血球が毛細血管の末端まで流れにくくなるので、がんになりやすいのだろと推定した。

 血管内部にプラークが溜まったのには、50年間の悪食の結果であるので、それを食事療法で治すには、7年、8年が必要である。

 食事療法は単純である。プラークの原因となる、油分を食べない、それだけである。今風に言えば四毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)を摂らない、である。それで7年程かかったが、高血圧症が改善した。50年かけて病状を悪化させてきたのだから、「油断」をしても、その毒が体内から無くなるには、長い時間がかかる。それは致し方ない。しかし「油断」をしなければ、病状は改善せず、私は脳梗塞で死んでいただろう。真島院長に感謝である。

 

2025-02-12  久志能幾研究所通信 2993号  小田泰仙

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2025年2月 6日 (木)

風邪4日戦争、戦力集中、ウーバイーツ禁止

 

 先日来より風邪を引き(医者に行っていないので病名は推定)、4日間ほど、38度の高熱に苦しめられた。なんとか、温かい寝室で安静、絶食、睡眠でやり過ごして完治させた。

 医者に行っても、「風邪でしょう」と解熱剤と栄養剤の注射をされるのが落ちである。折角、自律神経が体熱を上げて、ウイルスと戦う体制に取っているのに、解熱剤で体熱を下げては、なおる病気も長引き、治らない。それは単なる対処療法で、薬代で医師が儲かるだけだ。

 風邪薬を発明すれば、ノーベル賞だと言われるくらい、風邪薬は存在しない。温かくして安静にするしか手がないのだ。これは2000年来の人間の智慧である。

 私の症状は、咳が酷いわけでなく、発熱と痰だけだったので、様子を見ながら、絶食と安静と睡眠で治療を行った。4日間、水の補給とゆで卵1個だけで過ごした。それで4日目に平熱に戻り、体調も復帰した。

 

自律神経の働き

 高熱になるのは、ウイルスが体温を上げているわけではない、自律神経が異物(ウイルス)が侵入したことを検知して、体温を上げて、免疫細胞(白血球)の活動能力を2倍に上げているのだ。高熱になるとウイルスの活動が阻害される。

 食欲がなくなるのは、消化にエネルギーを使うのを止めて、自律神経がウイルス駆除に全力を傾けているのだ、

 戦争に例えれば、いわば国道(血管内)に敵兵がウジョウジョ侵入してきて、そこを自衛隊の戦車(白血球)が駆除で走り回っている状態である。そこを腹が減ったと栄養素を積んでウーバイーツや宅急便の車が右往左往したら、戦闘の邪魔になり、敵兵を倒すのに邪魔になる。だから戦車最優先の状態を造るために、絶食である。

 

 自分の最大最良の主治医である自律神経を大事にしよう。自分の体を一番熟知しているのは、自分の自律神経である。

 

 

 

2025-02-06  久志能幾研究所通信 2989号  小田泰仙

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2025年1月15日 (水)

四毒を盛られて我家が消滅寸前に、末路は日本滅亡

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癌・糖尿病・認知症予防は、小麦断・油断・乳断・甘断

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 日本民族にグルテン耐性、エストロゲン耐性はない。小麦、植物油、乳製品は西洋人には無害でも、日本民族には毒である。日本民族はこの1万年間、小麦、植物油、乳製品を摂ってこなかった。それを敗戦のため、米国から不合理な条約(MSA条約、PL480条)を強いられてて(陰謀で国民には知らされてない)、戦前の50倍も食べさせられてきた。それが原因で自律神経失調症が70倍となった。ガンは4倍になった。乳がんは4倍、糖尿病は50倍になった。小麦の摂り過ぎが原因である。

 1973年の認知症患者は、65歳以上で約4.5%だった。それが現在は65歳以上で15%と50年前の3.3倍と激増である。戦前に比べれば数十倍だろう。これも植物油と小麦の取り過ぎが原因である。

 (MSA条約、PL480条とは、日本は一定数量の小麦、植物油をアメリカから買わねばならないという条約である。敗戦の結果、この条約を強いられた。国と国との条約だから、日本国憲法より拘束力が強い。総理大臣でも逆らえない。この状況を変えるには条約改正しかない。トランプ大統領になった今がチャンス。だからそのために日本の政治を変えよう。)

 西洋人でこの小麦、植物油、乳製品に耐性のない人は、過去1万年間で病気になり死に絶えた。その毒に耐性があり、生き延びられた人が現在の西洋人である。

 

 現在は、日本人の2人に一人ががんになる。先進国中で、日本だけ癌が激増している。

 原因が分かっているのに、その真因を隠蔽し、金儲けのため対処療法に終始しているのが日本の医師会と政界である。故意致死犯罪である。

 そのために日本の医療費はこの50年で、6兆円から43兆円に爆増し、国家予算の半分を占めるまでになった。一般家庭で例えると、収入の半分が医療費に消えれば、家庭崩壊である。家族の半分がガンになれば、一家消滅である。

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我家が崩壊

 実際、我が家では、この4毒が原因で、1992年、母が69歳の若さで脳梗塞が原因で死亡した。その後、2000年、父が癌になり、手術をしたが1年後他界した。その15年後、私が脳梗塞寸前、認知症寸前となり、その上に5年前(2019年)に癌が発見されて手術した。その発見が遅れたので、ガンの進行が酷く、余命宣告までされ、一家消滅寸前となった。

 これと同じ原因で多くの日本人が病気になり、その結果、日本の医療費爆増で日本は未来の投資ができず、経済成長できず、貧困化が浸透して行った。このままでは国家の滅亡である。政治家も医師会も狂っている。原因が分かっていて、対策も打たず、黙って利益を貪っている。

 日本人よ、洗脳から目を覚まそう。自公の利権金権政治を潰さないと、日本の未来はない。我々にできる唯一の方法は、選挙で自公の議員に投票しないこと。

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  戦後、小麦の消費量が爆増して、癌・糖尿病・認知症が蔓延した。

  YouTube 吉野敏明チャンネルより

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私の病歴

 私は小さい頃から病気が多かった。

 学生時代は、扁桃腺症、蓄膿症、円形脱毛症、近視、病弱、胆石症、

 会社勤めの時代は、高血圧症、高脂血症、腎臓のう胞、

 還暦後は、白内障、緑内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、

      心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前、認知症寸前、

 そして最後はがんになった。

 私は小さい頃より、小麦製品、油で揚げた食品、乳製品、甘いものをよく食べていた。

 

真因探求 

 高血圧症では、「一生降圧剤を飲まねばならぬ」と内科医は言う。

 緑内障では、「根本治療法がなく、一生薬を使わねばならぬ」と眼科医は言う。

 お年寄りよりは白内障や緑内障の眼の病気は多い。その多くは降圧剤を飲んでいる、と眼科医は言う。目や脳、腎臓は血流不足に敏感な臓器です。降圧剤でダメージを受けてしまう危険性がある」(『文芸春秋』2004年7月号、安保徹博士)

 どんな病気も原因があるはずだ。一生薬を使うのはおかしいと思い、この原因をなぜ何故を5回繰り返し、東奔西走(大垣、刈谷、橿原市、奈良市、東京、名古屋、養老町、福山市、久留米市)して多くの医師に診てもらい、真因を探していた。

 辿り着いたのは、2017年、久留米市の真島消化器クリニックの真島院長であった。それで油の摂取を控える食事療法を指導された。それで高血圧症は改善した。

 後日、YouTubeを見ていて辿り着いたのが、吉野敏明医師のチャンネルである。両医師とも同じ真因を特定された。植物油、小麦を食べない(小麦のグルテンが犯人)、つまりは、油を摂らない、「油断」である。パンを食べない、「ノーパン生活」である。乳製品を摂らない、つまり乳離れである。砂糖を絶つ、つまり甘ちょろい生活とおさらばする、である。

 

真因

 私の病気の真因は植物油と小麦粉と乳製品と砂糖の摂り過ぎであった。

 7年前に真島先生の診察を受けて、油の毒が原因であることが分かった。血管の状態は、血管内にプラークが約2mmも体積しており、心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前であった。

 最近、吉野敏明先生のYouTubeを見て、植物油と小麦粉と糖分の摂り過ぎがその原因であることに辿り着いた。

 これも長く、何故なぜと繰り返して、真因を探求する習慣「なぜ何故を5回」を信じた成果である。これはトヨタ生産システム教?

 

小麦の毒

 小麦のグルテンは、白血球内の免疫酵素(TNFα=腫瘍縊死因子)の攪乱物質である。

 免疫酵素がグルテンにより攪乱されて、本来、外敵を攻撃するはずが、攪乱されて、間違って神経を攻撃したのがリウマチである。同じように蓄膿症、扁桃腺も、腺に油が溜まり、免疫酵素が機能しなくなり、病気となる。

 グルテンで免疫細胞が攪乱され、免疫力が低下する。それで免疫細胞が攪乱され、殺すべき癌細胞への攻撃能力が低下する。その結果、がんになる。

 同じ様に植物油はリンパ腺にも蓄積し、緑内障の原因となる(私の推定)。

 植物油は、体の腺に溜まりやすい。植物油は飽和脂肪酸であり、これが酸化するとアルデヒドになる。これは発癌物質である。

 免疫酵素(TNFα)が間違って、すい臓を攻撃して起きるのが一型糖尿病である。

 

自律神経失調症

 一型糖尿病も自律神経失調症の一種である。花粉症、アトピー、膠原病、リュウマチも同じく自律神経失調症である。

 糖尿病には1型と2型がある。1型は、自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されることで発症する。1型は、やせ型の人も発症するし、子供でも発症する。

 一方で、2型は、遺伝的要因に過食や運動不足などの生活習慣が重なって発症する。 しかし一型糖尿病が二型にも進行すると考えるのが妥当な推察である。なにせこの50年で50倍に激増したのだ。小麦のグルテンが原因で膵臓が破壊されるのだ。その小麦の消費がこの50年で激増した。それを考えないと、この糖尿病激増の原因が説明できない。日本人の糖尿病の多くは、この2型である。

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   吉野敏明先生のYouTubeチャンネルより

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植物油の毒

 植物油は体内で消化の過程で、アセトアルデヒドに変化する。それが神経細胞を傷め、がんを誘発する。アセトアルデヒドは発癌性物質である。アセトアルデヒドはコンロの黒い汚れ、換気扇にこびりついた黒い油汚れである。

 その油が神経細胞の絶縁体(脂肪)を溶かし、神経を傷める。その絶縁体が溶ければ、神経の電気信号が漏電する。だからリュウマチ、花粉症、飛蚊症、扁桃腺炎等の神経に関係した病気を発症させる。

 アルデヒドで脳内の神経が侵されて、アルツハイマー型認知症になる。認知症の真因は、植物油の取り過ぎである。

 

 日本人が、小麦と植物油を摂り始めて、この50年でがんは5倍、糖尿病は50倍に増えた。自律神経失調症は70倍に増えた。その原因は4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)の摂取が激増したためだ。

 また65歳以上は、15%が認知症で、70歳以上は25%が認知症である。それが50年前はせいぜい4.5%であった。

 

 戦後、日本人が植物油を多く摂るようになって、ガンが5倍に増えた。

 戦前と比べると日本人は平均で50倍の油を摂るようになった。

 それで自律神経失調症は70倍になった。

 

乳製品の毒

 乳製品にはエストロゲンが含まれ、牛の子供の成長を促進させる。動物は生れたら早く成長して自立しないと、肉食動物に食べられてしまう。牛などは、生まれて数時間で立ち上がり、動くことができる。人間の赤児と大違いである。だから牛の乳には、成長促進剤としてエストロゲンが入っている。それを草食動物の大人が摂取すると、過剰成長をさせ、癌細胞まで増長させ、乳がん、前立腺がんを引き起こす。

 だから戦後、日本人が乳製品を摂るようになって、乳がんが4倍になった。

 男性は前立腺がんの発症である。

 

甘いものは毒

 甘いものを食べると血糖値が上がり、それで膵臓からインシュリンが出て、血糖値が下がる。しかし、それで血糖値が下がり過ぎるので、肝臓からグルカゴンが出て、血糖値を上げる。その過程で、血糖値が乱高下して、血管内部が穴が開き傷つく。その傷にかさぶたが出来て、傷口をふさぐ。それの繰り返しでかさぶたが蓄積してプラークとなり、血管内径を細める。細くなった血管では血が流れにくいので、血圧を上げるように自律神経が働く。それが高血圧症。その結末は、脳梗塞、心筋梗塞である。そうでなければその末路はガンである。そうやって私はがんになった。

 そうやって戦後、日本人が甘いものを食べるようになって、糖尿病が50倍、癌が5倍に増えた。

 

 糖分を過剰に摂取すると、カラダを主に構成しているタンパク質と結びついて、体内に最終糖化産物AGEs(Advanced Glycation Endproducts)が生成される。それが人の老化を促進させます。老化すると免疫力が低下して、些細なことで発症する。また甘いものは細胞を糖化させる。それは老化現象である。

 

歴史的要因

 なぜ日本人が戦後、小麦、植物油を大量に摂るように、なったか。それは米国との戦争に負けたから。無条件降伏したため、条約で、米国から小麦、植物油を一定数買わなければならないとされた。条約は、日本国憲法より上である。だから小麦、植物油を大量に消費するように、学校給食で、コメではなく、パンと牛乳となった。

 オリーブオイル、牛乳、チーズが健康に良いと言うのは食品メーカからの洗脳教育である。植物油の中でも、オリーブオイルは一番発癌性が高い。欧米人にh良くても、日本民族には毒である。

 「コメを喰うと馬韓になる」と言うのも、カネをもらって洗脳教育をした輩の売国奴行為である。

  以上は吉野敏明先生のYouTubeチャンネルの情報を参考にまとめた。

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後日談

我が家は消滅寸前

 母は肥満体で、私は、「もっと痩せろ」と口を酸っぱく言ったが、効果なく、高血圧、脳出血、脳梗塞となり、半年ほど意識不明のまま亡くなった。まだ69歳である。それがあり、私は体重管理に気を付けていた。今年が母の33回忌である。

 父が2000年に、ガンになって手術をした。その後、医師に聞いたら、がん部は摘出したので、今まで通りの生活で良いと言う。手術後1年で他界である。享年86歳。

 今考えると、85歳の老人に胃の全摘手術を勧めるとは、狂気である。手術をしなければ、後3~5年は生きていたはずだ。現代の医療体制は、切れば治る、その方が儲かる、そういう風潮だ。

 私がガンになり、2019年に手術した。その後、同じ質問を医師にしたが同じ回答であった。

 ガンになったのには原因があるはずだから、それを除去しないと、がんは再発する。そう信じて、「何故なぜを5回繰り返し」、真因を探り、ガン手術後の生活を一変させた。がんは生活習慣病である。だから生活習慣を変えねば、また癌が再発する。だから食生活と生活習慣を変えた。

 私のがんは発見がおそかったのでかなり進行していた。術後、担当医師から余命宣告をされた。それで生活習慣を変えた。幸い転移がなかったので、その生活習慣改善の甲斐があり、手術後、5年後も生きている。父はがんの手術後、1年で逝った。今年が父の23回忌である。

 両親は死をもって、病気の実態を教えてくれた。私が今生きているのは、両親のお陰である。

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2025-01-15  久志能幾研究所通信 2988号  小田泰仙

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2025年1月11日 (土)

佛の顔も三度まで、お風呂の温度も3度まで

 

 今までお風呂の温度は40℃で、「ぬるめのお風呂に浸かってゆっくりすれば安眠できる」と聞いていたので、そのようにしていた。

 しかし吉野敏明先生のYouTubeで、先生は訓練をして、短時間であるが50℃近い温度のお風呂に入って、その後、水風呂に入る(水を浴びる?)と広言された。お風呂の後、水を浴びることは、私も長年やっている。これは自律神経の活性化に効果がある。

 人間の体温が1度上がると、免疫力が30%上昇するという(石原結實医師の情報)。癌細胞は39℃で死滅する。だから肺結核の人に癌患者はいない。肺結核の人は微熱で体温が高いからだ。

 その免疫力も高齢になると低下する。だから80歳を超えると全員ががんになる。それを少しでも防ぐために体温を上げるのだ。

 

 

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 フナクリ通信 2024.11.12月号より

久志能幾研究所通信  80歳で全員が癌になる、宿命、生老病死

 

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お風呂を3度上げる

 それを受けて、私のお風呂を3度上げて、43℃にした。一度に3度は過激なので1か月程かけて、徐々に風呂温度を40℃から43℃に上げた。

 それ以上は様子を見ながらにする予定である。

 それで、最近は体温が上昇したことを実感する。今から数か月間のデータを取って報告予定です。

 私は、朝晩の体温測定を欠かさない。

 

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2025-01-07  久志能幾研究所通信 2987号  小田泰仙

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2024年12月22日 (日)

80歳で全員が癌になる、宿命、生老病死

 

 人の体には、約37兆個の細胞から出来ていて、毎日、1~2%(約1兆個)の細胞が入れ替わっている。皮膚、髪の毛、血液、骨等の細胞は、毎日入れ替わっている。新しく生まれる細胞と死ぬ細胞数のバランスが取れていて、全体の調和が成り立っている。その均衡を破るのがん細胞である。がん細胞は止めどもなく増殖をして人の命を奪う。

 

 新しく生まれる細胞は、DNAが正確にコピーされて、再生される。しかし約1兆個も毎日、遺伝子がコピーされるとコピーミスも出る。その数は一日、約5000個である。その5000個の不良コピーミスの細胞を体の免疫細胞が殺している。それで健康が維持されている。

 そのコピーミスの確率は0.0000005パーセントである。しかし殺しきれなかったコピーミス細胞ががん細胞に成長する。

 

人は生老病死

 人は加齢とともに免疫力が低下する。免疫細胞も生老病死である。免疫力とがん細胞の力が65歳前後で均衡し、それ以降は、ガンの増殖能力が上回り、免疫細胞が出来たがん細胞の全てを殺せなくなる。取りこぼしで、生き延びるがん細胞が出てきて、それが15年後にガンに成長してガンが発症する。

 生れたがん細胞の大きさは約0.3μmである。それが眼に見える大きさ(約1mm)に成長するのに細胞が29回増殖する必要がある。29回増殖すると536,870,912(約5億倍)の大きさになる。それには約15年かかる。だから80歳になると、殆どの人はガンになる。その前に別の病気で亡くなる人が大半なので、がんは顕在化しないだけである。老人医療専門医の和田秀樹博士は、高齢の老人を病理解剖すると、全員がんが出来ているという。

 

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 フナクリ通信 2024.11.12月号より

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 我々に出来ることは、免疫力を下げない生活をすること。つまり規則正しい生活、正しい食生活を送る。与えられた命を全うするような生活をする、である。

 命が生まれる確率は、1億円の宝くじが連続100万回当たると同じである。生まれた命も絶妙なバランスで生かされている。そんな命を頂いたのだ。命を大事に扱おう。

  

2024-12-22  久志能幾研究所通信 2984号  小田泰仙

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2024年12月15日 (日)

病魔との戦い(3) 和歌山ドンファンは他山の石、智慧なき人が殺される

 

ドンファンは他山の石

 2018年5月、和歌山のドンファンと呼ばれた和歌山県野崎幸助氏(当時77)が自宅で急性覚醒剤中毒が原因で死亡した。殺人事件として、裁判が行われている。その行方は混沌としている。

 彼はカネ儲けの才覚はあったようだが、智慧がなかったので殺された(と私は思う)。この50年間、当初の20年間、日本人は高度成長期にエコノミックアニマルとまで揶揄されて働いた。まるでカネに取りつかれた様で、まるで和歌山のドンファンの性の行動と同じである。それで知性なき経済大国にはなった。

 現在、その日本が没落している。その原因は、日本人に智慧がないからのようである。現在でも年間37万人が癌で無為に殺されている。その原因を調べず、その闘いを対処慮法で処理している。まるで竹やりでB29を撃ち落とそうとするようなものだ。それで太平洋戦争のころの約2倍の病死(戦死者)数である。それで医療費に43兆円も使っている。カネに飢えた政治家が政策を誤っているからだ日本没落の真因は日本の政治家を智慧なく選んだから、である。これでは和歌山のドンファンと同じである。

 

久志能幾研究所通信: 四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身

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智慧なき人が殺される

 日本医学教と日本政治教、マスコミ教を盲進すると殺される。智慧を使って、医師と治療方法、旧態依然たる政治、オールドメディアと決別しよう。現在の日本では、その効用を悪用して金儲けする輩が跋扈している。

 

科学とは

 科学の「科」とは、秤のことである。「科」とは、禾偏に「斗(はかり)」で構成される。つまり科学とは物事を細かく計って、調べる学問である。細部に細部に分解して、それを極める。医学でも細部を極めて部位ごとの研究をして、その部位を治す。それが現代西洋医学である。木を見て森を見ずの結果として、患部の病気は治りました。しかし患者は死にました、である。

 西洋医学は現象だけを見て、その因を見ない傾向がある。その方が儲かるからだ。考えが安易で、智慧がないのだ。

 東洋医学はその逆で、全体から病気を見ている。

 

ワクチン問題

 ワクチン問題、抗がん剤問題、高齢者治療、対処療法のみの治療、原因無視治療、等と問題は山積みである。医師と国家とマスコミを盲信すれば、殺される。それを防ぐのが智慧である。

 

 この世は闇世界である。闇夜の中、何処に行って良いかそれを示すのが佛の智慧である。人生の闇路を照らし、間違いない方向を指示してくれるのが、佛の智慧である。その佛の本性は自身の中に備わっている。心の声を聴こう。

 

智慧

 「『選び分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「選び分けのない決断は独断に過ぎぬであろうし、決断のない選び分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀著『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

ワクチン回避

 新型コロナ禍全盛時、私はガン手術後の療養中で、体力低下、免疫力低下があったので、新型コロナワクチンを打つのを避けた。

 その代わり、免疫力をあげる取り組みをした。人混みを避け、帰宅後はうがいをして、靴底、手足を洗い、ウイルスの侵入を防いだ。朝晩、お風呂に肩までしっかりと浸かった。入浴後、水シャワーを浴びて、自律神経を活性化させた。

 免疫力を低下させる4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)を避けていた。

 規則正しい生活、正しい食生活を送り、免疫力の低下を防いだ。それは大村智博士も力説されている当たり前の対策である。お陰でコロナには感染しなかった。

 

ワクチンの死亡事故

 今になって、ワクチン接種での死亡事故の隠蔽工作が露見している。最近になってワクチン接種で被害者が700名を超えるとの報道があった。小林製薬の紅麹サプリメントで数人の死亡事故(後日、計81名の死亡)があった時、あれだけ報道が過熱したのに、3月末で、コロナワクチンでの死亡認定数が523人になってもあまり問題とせず報道しなかったのはなぜか。

 

死亡事故隠蔽

 当時、紅麹サプリメント問題の報道一色で、ワクチン死亡事故を隠したとしか思えない。現在までに700人を超えるワクチン死亡事故は、いままで報道はほどんどなし(報道規制?)である。まさに医療業界とマスコミに利権ワクチンが注射され、マスコミが機能不全となったようだ。だから日本のマスコミは信用できない。政府とマスコミを信用したら、殺される。

 

自然死の異常増加

 泉大津市の秘書広報課のYouTube情報として、「日本の年間死亡者数が異常に増えている」というデータが掲示されている。それによるとワクチン接種が始ってから年間10万人程の異常死が増えている。異常死だから、ワクチン事故とはみなされないようだが、関係ないとも言えまい。

 

 魑魅魍魎が跋扈する現代社会を生き抜くためには、自分の智慧を使って考えよう。そうでないと殺される。

 50年前(1970年代)は6兆円であった医療費が、現在は43兆円を超えている。そのカネの大半が米国に流れているという。それも政府と官僚がグルになってやっている。それを吉野敏明先生は、その問題点を指摘しておられる。

 医療費が激増した分、異常で亡くなった人(殺された?)が増えたということだ。この50年間で、自律神経症患者が70倍、糖尿病が50倍、癌患者が5倍と激増である。

 

 

 

2024-12-14  久志能幾研究所通信 2983号  小田泰仙

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2024年12月11日 (水)

病魔との戦い(2) 智慧なき人が殺される(抗がん剤)

 

 この世は闇世界である。人生の闇路を照らし、間違いない方向を指示してくれるのが、佛の智慧である。その智慧を人は生まれながらに身に着けている。それなのに、自分で考えず、似非知識に頼ると、命のあるべき道を迷う。

 

渡り鳥の智慧

 ある実験で、渡り鳥をプラネタリウムに連れて行き、空に写す星座を南半球の状態にすると、渡り鳥は怯えてしまい、その場で動かなくなるそうだ。自分の居る位置が分からなくなり、恐怖心を抱くようだ。

 それで写す星座を北半球の状態の変えると、渡り鳥はすくっと立ち上がて、今にも飛び立とうとするという。それが本能(命が持っている智慧)である。何な異常だと感じる力が佛から頂く智慧である。

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西洋医学の限界

 素直に考えると、抗がん剤は何か本能的に寒気がする。もともと、抗がん剤は毒ガスから製造された薬品である。

 大事な体を無思考で、医師に預ける危険性を認識したい。私は、23年前、父のがんの手術を医師に全面委任して、取り返しのつかない失敗をした。医師は「切れば治る」と断言した。当時の私は医師を信じるしかなかった。手術をしななければ、高齢でガンの進行は遅く、父はあと5年は生きたはずだ。今思うのは、85歳の高齢の父に手術は非常識であった。今なら手術はしないのが常識だろう。

 しかし医師は切りたがるのだ。そして「癌部は摘出して治りました。しかし患者は死にました」である。智慧がない人が受ける残酷な末路であった。

 西洋医学は分類して分類して解明し、その細部だけを治療する。しかし人間の組織は全体が繋がっている。一部だけ直せば、それで全体が良くなるわけではない。

 父は死をもって「医師を全面信用してはならない」と教えてくれた。

 

智慧

 「『えらび分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「えらび分けのない決断は独断にすぎぬであろうし、決断のないえらび分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

抗がん剤

 癌患者はガンでは死なない。ガンの影響で、免疫力が低下した状態で、外からウイルスが入ってきて、肺炎等を併発させて死に至る。その免疫力を下げる元凶が抗がん剤である。抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な組織も破壊する。それで免疫力が低下する。若い免疫力がある人なら良いが、老いたがん患者に抗がん剤を打つことは、死を早めるだけである。

 抗がん剤を打っても癌が治るわけではない。ガンになった原因を除去していないから、治らない。元を断っていないので、再発する。

 私は抗がん剤の弊害を知っていたので、ガンの摘出手術後の標準治療である抗がん剤治療を拒否した。

 薬剤医師からは「抗がん剤治療を受けないと命の保証はしない」と脅されたが、断固拒否をした。薬剤医師とけんか別れである。その結果、5年後の今も生きている。

 

 大きな病院では、「私は検査する人、私は手術をする人、私は薬を入れる人」と各治療で、役割分担が決まっている。しかし患者の全体を見ていないようだ。全体の標準治療方法は、病院の方針で決まっており、末端の医師はそれから逸脱することが許されない。自分は智慧を持った自分専用の医師である。そう自覚して、自分への治療方針を監査しよう。

 

 抗がん剤を打つと、髪の毛が抜ける。人間の体は、命に係わる毒物が入ってきたので、非常事態と認識して、命に関係ない組織を捨て始める。その第一が髪の毛である。いわば嵐に遭遇した船が、難破を避けるため、余分な積み荷をできるだけ海に捨てるのと同じ危機状態である。だから抗がん剤使用が、正しい治療ではないと私は考えた。私は智慧で、抗がん剤治療を拒否の決断をした。

 

 

2024-12-11  久志能幾研究所通信 2981号  小田泰仙

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2024年12月10日 (火)

病魔との戦い(1) 痴に働けば風邪が立つ

医術に掉させば流される。

智慧なき人が殺される。

とかくこの世は病み深い。

 

 先日より風邪をひき、5日ほど寝込んでしまった。風邪を引いたのは、30年ぶりである。今回、病気と治療と現状の医療体制を真剣に考えた。

 

 今回も風邪をひいても医者にかからず、自分の免疫力で治した。それが少し長引いたのが想定外であった。加齢で免疫力が落ちている現実を思い知った。コロナ禍で外出の機会が減って体力が低下した影響であろう。

 

 医者でも風邪の治療は曖昧だ。風邪の治療薬が開発できれば、ノーベル賞だと言われるくらいである。町の医院に行っても、解熱剤、咳止め、栄養剤くらいしかくれない。

 

 風邪を治す基本は、体を温かくして、栄養を摂り、安静にして睡眠をしっかりとる。それしか治す手段はない。

 そして4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)は免疫力を下げるので、禁止である。病気中だからと、お見舞いの甘いものを食べてはダメである。

 私は上記の療養を実施したが、加齢により免疫力が下がっており、それが想定外に長引いた。それが今回の新しい知見であった。いわば人体実験の一つの新しいデータを得られた。

 

免疫力向上の私の取り組み

 今まで私は免疫力を上げる取り組みをしてきたが、免疫力にも生老病死があるようだ。今回、回復に時間がかかったのは、私の加齢により免疫力が低下してきたのが原因だ。そのため来襲した風邪ウイルスの駆除に時間がかかった。

 それでその対処を考えた。無病・不老不死は不可能だが、少しでも現象を抑えることは可能である。それが智慧である。

 

智慧

 「『えらび分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「えらび分けのない決断は独断にすぎぬであろうし、決断のないえらび分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀著『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

痴に働けば風邪が立つ

 風邪を引いて、痴呆的な対処法では、風邪という病いが盛んになる。風邪を引いて熱が出るのは、内部抗体のインターフェロンがウイルスの侵入を検知して、IgD,IgEという免疫グロブリンが未知のウイルスと戦う。

 免疫グロブリンとは、異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質である。血液や体液の中に存在し、病原体の働きを止める大きな役割を担っている。

 それでウイルスを検知して、抗体を出す。その情報で自分の中枢が指令を出して体温を上げる。体温が上がると、白血球の活動能力が60パーセント向上する。それで侵入したウイルスと戦う能力を上げている。

 ウイルスが入ってきったから熱が出たのではない。自分の中枢が体熱を上げる指令を出している。自衛隊は、私という存在を無視して、勝手に迎撃部隊が出動している。私の理性の左脳に相談していては、間に合わない。国の防衛する自衛隊と同じである。いわば領空侵犯に対するスクランブル発進である。

 

医術に掉させば流される。

 それを現代西洋医術では、対処療法として解熱剤を使い、体熱を下げる。それでは、白血球の活動が阻害され、ウイルスの攻撃に負けて、風邪が発症する。

 鼻水や痰はウイルスと戦った白血球とウイルスの死骸である。鼻水や咳は外来異物を体外に出す行動である。下痢は外来毒物を外に出すための現象である。それを現代医術の咳止め薬で止めれば、毒物が体内に滞留して、風邪や病気の治りは遅くなる。

 算術医術では、医師や薬メーカだけが儲かる。医師は治療をするが、治させるわけではない。病気を治すには、智慧と努力が必要だ。

 まず自分の免疫体系の知識を持つことだ。無知では医師と薬剤メーカと国家に騙される。

 自分の体の自衛隊(免疫構成)を理解しよう。

 反社勢力(自分という社会に反する組織)と戦おう。

 

 下記の情報を参考にしました。

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 YouTube  吉野敏明チャンネル(12月9日)  より

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2024-12-10  久志能幾研究所通信 2980号  小田泰仙

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2024年12月 4日 (水)

乳がん 聖母と師別 子弟泣く

クリスマス 美味なケーキで がんになる

 

 私は、クリスマスケーキを全く食べない。昔はたまに買っていたが、10年ほど前から、「ケーキは毒」との認識で、全く食べていない。毒あるものを食べれば病気になる。末路は死である。

 若い女性はクリームの乗ったケーキが大好きである。しかしその末路は乳がんである。若い女性の乳がんが激増中である。50年間に比べて5倍である。そうなれば子供を置いて旅立たねばならぬ。

 2018年12月25日、河村義子先生が亡くなられた。突然の訃報で弟子たちは茫然自失である。まさにクリスマスの日に亡くなられた。その遠因は、先生が10年前に乳がんを患われた病歴にあるようだ。

 河村義子先生の戒名は、「聖観院教音義愛大姉」である。クリスマスの日に亡くなられたので院号が「聖観院」と素晴らしい名前である。その名の通り、佛の眼で弟子を見つめ、音楽を愛し、子供を愛し、音楽を教えることで世に尽くして、使命を全うして旅立たれた。新型コロナ騒動の前に旅立たれたのが、せめてもの幸いである。

 私は葬儀後、胸騒ぎを覚え、検診を受けたら、がんが見つかった。かなり進行していて、後数か月発見が遅れれば、手遅れとなる処だった。先生の死が、私の命を救ってくれた。

 

啓蒙活動

 映画『みとりし』の最後の物語は、若い母親が3人の子どもを残して旅立つ実話であった。この場面は何度見ても目頭が熱くなる。

 2022年、町内で発生した孤独死腐乱事故を無くすために始めた「みとりし講演会&上映会」ではある。しかし私は、正しい看取りをする前に、がん(特に乳がん)にならない対策の啓蒙活動が必要と痛感して、この記事を書いている。

 

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 「みとりし講演会&上映会」 2024年11月7日  木戸町多目的ホールで

  乳がんの妻を看取る場面

久志能幾研究所通信:「みとりし講演会 生と死」、GHQの呪いで乳癌激増

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20160208

  日経ビジネス2016-0208号-働き盛り乳癌

 

 ケーキには4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)がてんこ盛りである。更に食品添加物もてんこ盛りである。

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小麦の毒

 小麦にはグルテンという毒が入っている。そのグルテンが血液中の白血球にあるTNFα(腫瘍壊死因子)の機能を攪乱させる。免疫機能が正常な人では、体内で細菌やウイルスなどによる感染を防ぎ、腫瘍細胞(がん細胞)が発生した場合に排除する働きをする。しかしグルテンがその免疫細胞(腫瘍壊死因子)を攪乱させ、各種の病気を発症させる。

 本来、間違って出来たがん細胞を殺す役目がTNTαにあるが、それが攪乱され、本来のがん細胞を攻撃せず、神経を攻撃したりする。それで癌、アトピー、花粉症、クローン病、リュウマチ等を発症する。

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植物油の毒 

 植物油は体内で消化の過程で、アセトアルデヒドに変化する。それが神経細胞を傷め、がんを誘発する。アセトアルデヒドは発癌性物質である。アセトアルデヒドはコンロの黒い汚れ、換気扇にこびりついた黒い油汚れである。

 その油が神経細胞の絶縁体(脂肪)を溶かし、神経を傷める。その絶縁体が溶ければ、神経の電気信号が漏電する。だからリュウマチ、花粉症、飛蚊症、扁桃腺炎等の神経に関係した病気を発症させる。

 日本人が、小麦と植物油を摂り始めて、この50年でがんは5倍、糖尿病は50倍に増えた。自律神経失調症は70倍に増えた。その原因は4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)の摂取が激増したためだ。

 それが原因で、私も5年前にがんになった。一時は危なかった。

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乳製品の毒 

 乳製品にはエストロゲンが含まれ、牛の子供の成長を促進させる。動物は生れたら早く成長して自立しないと、肉食動物に食べられてしまう。牛などは、生まれて数時間で立ち上がり、動くことができる。人間の赤児と大違いである。だから牛の乳には、成長促進剤としてエストロゲンが入っている。それを草食動物の大人が摂取すると、過剰成長をさせ、癌細胞まで増長させ、乳がん、前立腺がんを引き起こす。

 

 牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインは、腸を傷つける。カゼインが未消化で腸に送り込まれ、腸に炎症を起こすことで腸粘膜のつながりが悪くなりバリアが破綻し腸に穴が開く。そして本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまう。腸内免疫が狂ってしまう。カゼインは、発癌性物質である。

 

欧米人は日本人とは別の人種 

 欧米人は、なぜ小麦や乳製品を食べても問題ないか。それは小麦や乳製品を食べて病気になる人が死に絶えて、それに抵抗力があった人種だけが生き延びたからだ。欧米人でもグルテンフリーでない人は数パーセントは存在する。

 

 だから戦後、小麦、乳製品に抵抗力のない日本人が乳製品を摂るようになって、乳がんが5倍になった。

 

甘いものの毒

 糖分を過剰に摂取すると、カラダを主に構成しているタンパク質と結びついて、体内に最終糖化産物AGEs(Advanced Glycation Endproducts)が生成される。それが人の老化を促進さる。老化すると免疫力が低下して、些細なことで発症する。

 

 甘いものを食べると血糖値が上がり、それで膵臓からインシュリンが出て、血糖値が下がる。しかし、それで血糖値が下がり過ぎるので、肝臓からグルカゴンが出て、血糖値を上げる。その過程で、血糖値が乱高下して、血管内部に穴が開き、血管内部が傷つく。その傷にかさぶたが出来て、傷口をふさぐ。それの繰り返しでかさぶたが蓄積してプラークとなり、血管内径を細める。細くなった血管では血が流れにくいので、血圧を上げるように自律神経が働く。それが高血圧症である。その結末は、脳梗塞、心筋梗塞である。そうでなければその末路はガンである。

 

 ケーキ、チョコレート、パン等は噛まなくても、食べれてしまい胃まで直行である。しかし噛まないで胃に来た食物には唾液のアミラーゼが含まれていないため、胃をそのまま通過する。そのため、すい臓と十二指腸に負担をかける。だから膵臓を傷め、糖尿病第一種になってしまう。またケーキやチョコレートは高カロリーなので、長年、それを食べていると、胃が小さくなる。つまり使わない器官は退化である。

噛まずに消化器系に食物が入ってくると、血糖値が乱高下する。それがすい臓を痛めて、すい臓がんや全身の癌の原因となる。

 

 砂糖の糖は、爬虫類の脳に影響を及ぼす。そこでドパーミンが出て、依存症になる。麻薬と同じである。脳の前頭前野に影響を及ぼし、正常に考えることができなくなる。いくら砂糖が悪いと分かっても、中毒になるとそれが自制できなくなる。麻薬と同じ症状で、脳が壊れたのだ。

 砂糖依存症は、脳が爬虫類に退化したのだ。

 同じドパーミンが出て快楽を感じるのは、知的な興奮を得る良質な刺激であって欲しい。それが人間だけが持つ新哺乳類の脳です。

 

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  新入社員教育資料「修身」より (著者作 2005年)

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砂糖消費量の変化

 江戸時代の人口は約3,400万人で、現代の人口は約1億2千万人。

 江戸時代、オランダ船による砂糖の輸入のピークは宝暦9年(1759)の約1375トンであった(出島オランダ商館の帳簿による)。オランダ船による砂糖の輸入は、年間500トン~1000トンで、唐船による輸入をあわせると1500トン~2000トンであった。

 令和3年度(10月~翌9月)の砂糖の消費量は、175万6000トンである(前年度比0.6%増)。

 

 以上から計算すると、日本人一人当たりの砂糖消費量は、

  江戸時代  0.059㎏/人

  現代   146.000㎏/人  

 つまり現代人は江戸時代の2470倍の砂糖を摂っている。それも年々増加傾向である。

 

 

2024-12-04  久志能幾研究所通信 2978号  小田泰仙

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