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2023年12月17日 (日)

命の危険、ナイロン袋お茶、プラ製おしゃもじ、廃棄

 

 簡単にお茶が飲めるティーパックや紅茶パックが便利である。しかし利便性には危険が潜む。高温に晒されるナイロン袋やプラ紙パックから有毒な物質が溶け出すという情報を得て、私はそのお茶パックは全て捨てた。

 今は、普通の茶葉を、普通の金属製の茶こしを使って、お茶を飲むように変更した。

 それから連想して、炊きあがったご飯をよそう時、高温に晒されるプラ製おしゃもじも危険と判断して、廃棄した。プラ製を木製のおしゃもじに変更した。疑わしきは遠ざける、それが危機管理である。

 

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 メーカの炊飯器に付属してたプラ製おしゃもじ

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親の因果が子に報う

 現代は便利で安く永遠に使えそうなものが溢れている。まるで魔法を使って生活しているようなものだ。その魔法には恐ろしい裏の呪いが付いていた。それを生み出したのは、カネに執着した悪魔である。現代人は「便利」と引き換えに、悪魔に「健康と安全」を売り渡した。カネに執着する悪魔は愛嬌のある魔女ではない。

 魔女はプラ製おしゃもじを持たない。空飛ぶほうきもプラ製ではなく、自然物である?

  芸術作品は、作った作者の人格がそのまま表される。それは全ての創造物に現れる。悪魔が作る創造物は醜い。金儲けが目的の人が作ったモノやシステムは、その心が反映して出来上がる。ナイロン袋のお茶や、添加物満載の食品の氾濫は、その典型である。国民を考えない守銭奴の役人が作る税制は、増税ばかりで、国民を不幸にし、国の発展の足を引っ張る。悪魔の所業である。

 堕落した親からは、ろくでもない子供が育つ、それと同じである。子供は親の後ろ姿を見て育つ。

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  「バイオリンを持つ少女」 渡辺陽子さん作

   心優しい魔女が生み出す人形の眼は、カネに飢えた悪魔とは違う。

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食器の材料

 食器やおしゃもじによく使用されている材料は、プラスチック。プラスチックである。原材料表示には、ポリプロピレン・メラミン・ポリカーボネートなどがある。加工の段階で添加剤として、可塑剤(柔らかくする)・安定剤(熱や紫外線からの劣化を防ぐ)・界面活性剤(静電気を防止したり、曇りを防止する)・難燃剤など、他にも着色剤や充填剤や発泡剤などが使われる。これらのプラスチック製のものは、低温で造られるので熱に弱く、性質上原料が溶け出す恐れもある。

 

洗剤

プラスチックの容器は、食洗器で洗うと、少し高温に晒される。だからプラスチックの御しゃもじを撤去した。

さらに木製のおしゃもじは手洗いである。木製のおしゃもじを、食洗器では洗わない。それは人体に有害な洗剤がしみ込む恐れがあり、それを避けるためである。洗剤も安全性を考えて選択して使っているが、それでも、たかが洗剤、されど洗剤、である。洗剤の中には、有害な成分を含んだ洗剤もある。

 

マイクロプラスチックの害

 有害物質を吸着したマイクロプラスチックを摂食した人間は、有害な化学物質が体内に蓄積され、免疫力低下をはじめとした何らかの健康被害を受ける可能性が指摘されている。

がんや認知症が日本だけで激増している。真因は分からないが、「疑わしきは使わず」しか庶民は身を守れない。

 

君子危うきに近寄らず

自分の城は自分で守れ(トヨタ家の教え)。

 

役人を信用するな

 厚生省や公立の研究所、ましてや企業の研究所はアテにならない。日本の添加物の認可数は欧米の10倍以上である。すべて利権で紐が付いているようだ。役人だって、食品メーカを定年後の天下り先として餌にぶら下げられれば、心が揺れるだろう。国会議員がパーティ券等の裏金作りに励むと同じである。

 日本の衰退の真因は、汚役人の心の劣化である。

 役人を見たら人の健康を盗む泥棒と思え。

 

 

マイクロプラスチックの溶け出し 

 今年9月下旬にはナイロン、不織布PET、ポリプロピレンなどの袋が使用されているティーバッグから、マイクロプラスチックが大量に溶け出していることを「アメリカ化学会」が発表した。

 摂氏95度の抽出でティーバッグ1袋あたり約116億個のマイクロプラスチックが、さらに小さなナノプラスチックが約31億個お湯に溶け出すことが判明したという。

参考記事

ナイロン製のお玉やヘラでの熱調理 「有毒物質の溶け出し」を警告 – Sirabee

https://sirabee.com/2019/11/16/20162197845/

 

2023-12-16  久志能幾研究所通信 2787号  小田泰仙

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2023年11月 1日 (水)

泣いて罵食を斬る、鳴いてプラ容器を切る、接して漏らさず害

 

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 今回、廃棄処分とした自宅内のプラスチック容器、紙製容器

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 危険なものに接すれば、その危険性が身に及ぶ。

 美味しいものには毒がある。美しいバラにはトゲがある。

 確かに、魅力的な女性は危険かも? ハニートラップにご用心。

 現代では貝原益軒の養生訓「接して漏らさず」には無理がある。便利なプラスチック容器や紙容器には危険が潜む。それで家にあるにプラ容器、紙コップを捨てることにした。便利ではあったが、知らない間に、自分の体を傷つけていた疑いがある。

 一部、小物の事務用品入れに再利用する予定。

 疑わしきは使用せず、君子危うきに近寄らず、泣いて馬謖を斬る、の心境である。

 

 私が御幼少(60年前)の頃には、癌や糖尿病、アレルギー症、認知症の人など滅多に聞かなった。当時の医療費は10兆円以下だったが、現在は43兆円を超えた。なぜ? 日本に、なぜがんがこれだけ増えたのか、なぜアレルギーが出てきたのか、認知症がなぜこんなに増えたのか。

 真の原因はわからない。凡人が出来る唯一の方法は、疑わしきものを遠ざける、である。大河の一滴かもしれないが、やらないよりはましである。私が鳴いて、一人でもそれに賛同してくれれば、少しは廃プラスチック問題が減るはずである。

 動けば、何かが変わる。私の信条である。

 

 

プラスチック製タッパー

 プラスチック製タッパーは、そのプラスチックからは有害なBPAが溶け出す恐れがある。

  ビスフェノールA(BPA)は、肥満、糖尿病、高血圧、心血管疾患など、あらゆる原因による早死のリスクの増加に関連している。

 BPAが腎臓や肝臓を傷つける。またそれががんの要因とも噂される。それが原因で、学校の給食容器からプラスチック製が排除された。

 

ペットボトル飲料

 「500mlのペットボトル1本に、平均50個程度のマイクロプラスチックが含まれている。これらは自然界にない異物なので、生物が消化できない。体内に蓄積されていけば、炎症性の腸疾患などの病気のリスクにもつながる。」(東京農工大学 高田秀重教授談)

 

紙容器のホットコーヒー

 同じように紙コップには、プラスチック皮膜が施されている。そうしないと紙材だけでは、高温の液体を保持できない。そのコップからから平均20個程度のマイクロプラスチックが含まれると推定される。特に、ホットコーヒーで飲む場合はその危険性がある。

 

 

 

2023-11-01  久志能幾研究所通信 2767号  小田泰仙

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2023年10月19日 (木)

「接して漏らさず」害。ジャニーズ危険容器、洗脳で癌になる、嘘報道で日本滅亡

 

 危険なものに接すれば、その危険が身に及ぶ。漏れなくとも、見えない毒が体を蝕む。確かに魅惑的な女性は危険である?  C国のハニートラップは有名だ。それは日本滅亡の危機さえ潜む。

 霧の中を歩めば、自ずと衣が濡れる。(道元禅師)

 それと同じで、良い師匠に師事すれば、その後ろ姿や息遣いから影響を受け、自身の成長ができる。それを薫習と言う。その良き例が、住み込みの内弟子の修行である。囲碁将棋の世界では、名人は内弟子経験者から多く出ている。

 しかし、毒教祖に仕えれば、その毒を浴び、洗脳され、人生が破壊される。そう考えれば、オウム真理教に入信するのも、ジャニーズ事務所に入所するのも同じである。それを支えるジャニーズファンクラブに入会するのも同じく洗脳された状態である。そして日本全体が洗脳されていった。

 ジャニーズタレントがテレビ上で加工食品やファストフードを宣伝した。そのファンがその食品を大量に食べ、多くの日本人ががんになった。それが洗脳による害毒だ。

 現在は日本人の2人に一人ががんになる。それも年々、増加傾向だ。この40年間でガンの罹患者数は4倍になった。60年前は、私の身の回りにがん患者などほとんど見なかった。

 ジャニーズ事務所は、60年前の1962年6月に創業された。ジャニーズ事務所の売り上げ増に合わせて、癌患者が増えていったのは偶然ではないだろう。

 ジャニタレにうつつを抜かす若者が増え、若者が政治に無関心になり、投票率の下がり、利権まみれの政治屋が当選する世相となった。これでは日本滅亡は近い。それがジャニー鬼多川の本来の目的であったので、彼は本望だろう。

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終身刑相当の犯罪

 ジャニ―喜多川の史上まれ見る犯罪が、2023年3月、英BBB放送で報道され、日本の恥が全世界に広がった。この犯罪が米国で起訴されれば、終身刑相当の犯罪である。それまで日本のマスゴミはその事実を知りながら、報道しなかった。BBB放送の放送は、マスゴミの闇を暴く報道でもあった。日本のテレビや報道機関は、終身刑相当の犯罪を忖度で見逃がしていた。

 報道機関が真実を報道しなくなったら、国家存亡の危機である。先の太平洋大戦では、日本大本営が嘘を言って国民を騙し、日本は滅亡した。

 報道などは静かに真相を伝えれば十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。広報や報道は絶対に嘘を言ってはならぬ。そうなったら戦争は必ず負ける。

                       (連合司令長官 山本五十六)

結論

 結論:ジャニーズ事務所は日本のがん細胞であった。真実を報道しないマスゴミもがん細胞と同じである。登山で方向を誤った方向を示せば、遭難(死)する危険性がある。それと同じでマスゴミは真実の情報を隠していた。日本を誤った方向に導いた罪は大きい。

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ジャニーズ性加害事件

 美味しい美少年は、ジャニーズ事務所という容器に入れられ、蛇似鬼多川に捕食された。ジャニーズ事務所の合宿所では美少年が食べられ、洗脳教育をされ、その美貌を維持するためホルモン剤まで注射されていた。

 タレント契約書では、契約終了日を明記しない条文である。専門家に言わせると、それはタレントを永遠に奴隷扱いとするの契約書である。この世界では、テレビ局等からの出演料等の情報は、そのタレントに伝えることはご法度であるそうだ。タレント達は知らない間にむしり取られていた。ジャニーズ事務所は暴利を得ていた。

 テレビ局も蛇似鬼多川の性加害を知っていても、彼に忖度して、知らぬ存ぜぬ扱いを長年してきた。テレビ局やマスゴミも同罪で、児童福祉法違反のほう助罪に当たる。

洗脳されていた社長

 その蛇似鬼多川に溺愛された美少年が成人して社長になった。彼は世間の常識から逸脱した価値観で、危機管理意識なき記者会見をして、大炎上を巻き起こした。彼はなぜ炎上したのかの理由が理解できない。その社長は長年洗脳されてきたからだ。

 その社長が38歳の時の2002年5月年、最高裁で喜多川の犯罪が確定した。彼は当時、38歳の立派な分別ある大人であるはずなのに、洗脳されていたので、自身の異常さに自覚が無い。彼は児童福祉法違反のほう助罪に当たるようだ。

 そしてジャニーズ事務所は10月17日に消滅した。その鬼多川が流したた毒は遅延性で、20年後に症状を現す。まるで発がん性物質が、10年後に人を癌にすると同じである。

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ジャニーズファンを洗脳

 その洗脳の魔手は、ジャニーズファンにも及んでいる。ファン達は自分達が、洗脳されていることの自覚がなく、ジャニーズの名前が消えることに大反対である。世紀の大犯罪を犯した犯人の名を冠した事務所名に未練を残すのは、洗脳された証しである。

 ファン達は年間5千円程の会費(5,140円 、入会金1,000円、年会費4,000円、事務手数料140円)を貢ぎ物として差し出している。その総額は年間553億円にも上る。

 ジャニーズ事務所の年間売上額は1,000億円に上る。(2016年ニュース記事から)40年間で4兆円にも上る。日本の防衛費が賄えてしまう。

 2023年10月12日現在、ジャニーズクラブの会員数は13,826,000人である。彼らは、ジャニタレの美少年の演技に洗脳された。あの熱狂的な声援の様は正気の沙汰ではない。ジャニタレ達はCMに出て、添加物満載の食品やファストフードの拡販の一翼を担っていた。それで日本人にガンが増えていった。

 女性ホルモン剤で中性化された華奢な美形男性タレントが、理想の男性像だと言う考えを日本人に植え付けて(洗脳)していった。そうして日本男子が虚弱化していった。まさにジャニーズ事務所はがん細胞である。

 統一教会の会員数が約60万人、年会費だけでも6万円と言われるから、その年間総額が約360億円である。ジャニーズファンクラブは、旧統一教会をも上回る新興宗教団体相当である。

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養生訓「接して漏らさず」

 現代では貝原益軒の養生訓「接して漏らさず」には無理がある。現代は魅力的過ぎるものが溢れているので、毒と分かっていても逆に溺愛してしまう。意思の弱い人間は、その誘惑に克てない。私も知らない間に美味しいものを沢山食べ、その結果、多くの発癌性物質を食べさせられていたようだ。その因果応報として私は4年前にがんになった。

 魅力的なものには罠がある。美しいバラにはとげがある。美味しいものには毒がある。

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対策

 それ以外に、プラスチック容器やペットボトルに入った飲料水、紙コップのホットコーヒー等は毒で危険であると判断したので、私は外出時にはそれらの飲料水は飲まないようにした。

 我家では半年かけて、ほぼ全てのプラスチック容器やペットボトル容器をガラス製に替えた。ペットボトルや紙容器の飲料は飲まないようにした。

 

プラスチック製タッパー

 プラスチック製タッパーは、そのプラスチックからは有害なBPAが溶け出す恐れがある。それでガラス製のタッパーに買い替えた。

 

 ビスフェノールA(BPA)は1891年に発見された歴史の長い化学物質で、ポリカーボネート製のプラスチックを製造する際や、樹脂の原料として採用され、ポリ塩化ビニール(塩ビ)の添加物として利用される。

 ビスフェノールA(BPA)は、肥満、糖尿病、高血圧、心血管疾患など、あらゆる原因による早死のリスクの増加に関連している。 簡単な予防策には、プラスチック容器への依存を減らすこと。

 BPAが腎臓や肝臓を傷つけると言われる。またそれががんの要因とも噂される。それが原因で、学校の給食容器からプラスチック製が排除されたという。

対策

 最近のプラスチックはBPAが溶け出すことはないと言われるが、何か不安なので、自宅のプラスチック製タッパーを全てガラス製に切り替えた。君子危きに近寄らず、である。

 

ペットボトル飲料

 「500mlのペットボトル1本に、平均50個程度のマイクロプラスチックが含まれている。これらは自然界にない異物なので、生物が消化できない。体内に蓄積されていけば、炎症性の腸疾患などの病気のリスクにもつながる。」(東京農工大学 高田秀重教授談)

 マイクロプラスチックの問題としても、プラスチックは傷つきやすく、溶けやすい。それが長年使われると、その危険性が増すはずである。

 ペットボトルのふたには、劣化を防ぐため「紫外線吸収剤」などの薬剤が練り込まれている。こうした添加剤の中には、「環境ホルモン」と呼ばれる毒性物質が含まれていることもある。

 

ペットボトル飲料の危険リスク 雑菌繁殖に大量の添加物「買わないほうがいい」専門家も警鐘!

https://www.jprime.jp/articles/-/24317?page=3

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  一般的には、PETでできたボトルの飲料に、細胞毒性、遺伝毒性、また内分泌攪乱性をもたらす物質が漏れ出すことはないと言われている(Bach et al. 2013)。

 しかしPETを製造する際に触媒として使われアンチモンが、ペットボトルから微量に浸出する (Greifenstein et al. 2013, Westerhoff et al. 2008)。

 アンチモンはヒトに対して発癌(はつがん)性がある(Sundar & Chakravarty 2010)。

 ペットボトル内にはいっている液体が、容器に入っている時間が長ければ長いほど、そして周囲の温度が高いほど、液体へ浸出するアンチモンの量は増えていきく(Greifenstein et al. 2013)。

 ただ、ペットボトル飲料に浸出する少量のアンチモンの摂取が、ヒトの健康に影響を及ぼす証拠はまだないようだ。

 フタル酸エステルがペットボトルから浸出したという報告もあります(Montuori et al. 2008)。米国環境保護庁の定める勧告値よりずっと低いものの、ペットボトル内の飲料水はガラスに保存された飲料水よりも20倍高いフタル酸エステルを含有していました(Montuori et al. 2008)。

【ペットボトルは危険?】微量に溶け出す有害物質

 https://lessplasticlife.com/plastics/health_impact/pet/

 

紙容器のホットコーヒー

 同じように紙コップには、プラスチック皮膜が施されている。そうしないと紙製だけでは、高温の液体を保持できない。そのコップからから平均20個程度のマイクロプラスチックが含まれると推定される。特に、ホットコーヒーで飲む場合はその危険性がある。

対策

 私はそれを知ってから、新幹線内や屋外の自販機でのホットコーヒーを止めた。外出時にコーヒーを我慢するのは、そんなに大変ではない。飲みたければ、きちんとしたお店で、陶器の容器で正規のコーヒーを飲めばよい。

 50年前はプラスチックの容器など殆どなかった。ましてやペットボトル飲料などなくても問題はなかった。拝金主義の売らんかな精神に、日本人は洗脳されたのだ。原点に立ちかえろう。

 自分の身は自分で守ろう。

 トヨタ生産方式では「自分の城は自分で守れ」である。

 

2023-10-18  久志能幾研究所通信 2761号  小田泰仙

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2023年10月 5日 (木)

外国肉すき焼き、「蛇似鬼多川」の性加害と同じ、日本弱体化PJ

 

 先日、高級和食店Kで国産和牛肉のすき焼き定食を注文して食べた。美味しく食べたのだが、会計時、それが米国産の牛肉の定食であったことが露見した。ウエイトレスが注文時に間違えたようだ。その値段差は300円である。苦情を言ったら店長は平謝りであった。

 私は安い肉を食べたいのではなく、安全な肉を食べたいので和牛肉の定食を頼んだ。高級和食店で安全な肉を食べたつもりで、裏切られ、まるで性加害暴力を受けて、更にホルモン剤を打たれたジャニーズタレントにされた気分である。

 私は以前にガンに罹患していたので、食の安全には人一倍気を使っている。だから明確にメニューで「国産和牛」と明記されたものしか食べないようにしている。何も指定されていないのは、外国産である。それは避けている。外国産は原価が安い。その安さにはワケがある。当然安いレストランでは外国産の肉である。

 私は昔はよくチェーン店で牛丼を食べていたが、その危険性を知ってから、牛丼は食べなくなった。国産和牛の牛丼は、街頭のお店ではまず見かけない。

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米国産の牛肉とは

 国産の肉には、飼育段階で多くの抗生物質や成長ホルモンが使われている。それが人間の免疫力を破壊する。効率的に早く成長させるためで、金儲けのためだ。拝金主義に染まった米国畜産業者は、消費者の命への危険性など知ったことではないのだ。

 米国産の牛肉の約90%は、エストロゲンと言う女性ホルモン剤が成長ホルモンとして投与されて飼育された毒肉である。その肉には、その残留が明らかである。それが国産肉の600倍も残留していることが検査機関によって明らかにされている。エストロゲンに発癌性があることは明らかにされている。

 

 EUでは、ホルモン剤を使用した米国の牛肉の輸入を禁止している。日本は米国の属国であるので、ホルモン漬けの牛肉は、日本の検疫をスルーである。アメリカの圧力に負けた汚役人の仕業である。

 

ジャニーズタレントの受難

 ネット上では、ジャニーズ喜多川の性加害問題で炎上している。ジャニーズタレントは、ジャニーズ事務所に入所すると、合宿場でジャニーズ喜多川のおそましい儀式を受け、そのあと、怪しげな注射を打たれたという。それは多分、若者を中性化するホルモン剤であろう。

 

日本弱体化プロジェクト

 ジャニーズ喜多川は、CIAの日本弱体化プロジェクトを実行する密命をおびていたと噂される。ジャニーズ喜多川は、日本国籍以外に米国籍も持っており、外交官特権さえ所持していた。だからCIAから特命を受けたようだ。外交官特権があるので、日本でやりたい放題である。だからジャニーズ喜多川の性加害問題が隠蔽された。腐ったマスゴミは、それを知っていても、最高裁で判決が出ても、それを報道しなかった。

 米国は、太平洋戦争での日本の死に物狂いの戦いぶりに恐れをなした。米国は二度と日本と戦いたくないと思い、戦後、日本人を弱体化させるプログラムを実行した。その一環で、軍隊解体、憲法偏向、家制度の解体、天皇制の解体、財閥の解体、教育の洗脳改革等を推し進めた。

 その一環で、日本人の理想の人物像を、中性化した華奢な少年を憧れの人にするイメージ戦略を推進した。そのタレントがテレビ上で乱痴気騒ぎの演技を垂れ流す。それを、日本人が熱狂的に観劇し、その結果、虚弱になり、軍事を毛嫌いし、国際情勢を考えなくなる。若者はテレビを痴呆的に見る人間になり、無気力で軽薄な人間になる。そうすれば二度とアメリカに盾つかないようになる。アメリカの意図した人体人格改造の完成である。

50年後の成果

 そして50年が流れ、日本の若者は虚弱化し、中性化し、覇気が無くなり、本を読まなくなり、自分に誇りをもてなくなった。自分に誇りを持てなくなった若者の比率は先進国中で最低である。中韓のそれよりも低い。

  それは日本の若者の自己肯定感の欠如である。それはアメリカの日本人劣化プロジェクトの成果である。その手先がジャニーズ・喜多川であった。その成果の象徴がジャニーズタレントである。その軽薄な歌と踊りで国民をテレビの前に釘付けにして、日本国民を痴呆化にした。国際情勢は、ウクライナ侵攻を筆頭に緊迫しているのに日本人はジャニーズタレントに夢中で、ノー天気である。それは日本人がテレビの洗脳で生きる軸を失わされたからだ。

 国際比較調査では、欧米諸国の自己肯定感の高さに比べて、日本人の自己肯定感が極端に低い。各種国際比較調査のデータを見ると、日本人の自己肯定感の低さは際立っている。

 平成30年度(2018年)版の内閣府調査

 「自分に満足」という人の比率は、欧米諸国で80%台なのに対して、日本では40%台、「自分には長所がある」という人の比率は、欧米諸国では90%前後なのに対して日本では60%程度となっている。

 そんな状況では、若者は日本を守るという気概が持てまい。

 ジャニーズ喜多川の作戦は大成功である。彼は草葉の陰で喜んでいるのだろう。

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敵国への攻撃武器

 ジャニーズタレントに打った注射は、憧れのタレントを優しく美しい姿にするためのホルモン剤注射であったようだ。

 戦争とは、鉄砲や戦闘機だけでするものではない。色仕掛け、薬漬け、情報、演芸でも武器になる。中国のハニートラップは有名だ。アメリカや敵国は、空気、フェイニュース、薬、政治圧力で、戦いを挑んでくる。敵国の意を受けたマスゴミを使って世論の空気を操作するのも武器使用と同じである。日本人よ、目を覚ませ、である。

 私は母から、「男は外に出れば7人の敵がいる」と教えられた。日本も外には7つの敵国がいる、と認識すべきだ。敵は虎視眈々と日本を狙っている。その敵は国内でも、獅子中の虫として跋扈している。

  

日本人の癌の増加

 今、それと同じように、日本人の免疫力を低下させるホルモン剤が打たれた牛の肉が、日本に流入している。日本人の癌が増えているのは、その一因であろう。それを認可したのは日本の汚役人である。

 

提案

 その店は高級和食店を売り物にしているのに、なぜ米国産の汚れた肉をメニューに載せているのか。その店は全国チェーン店なので、店長権限では、それをメニューから除外はできないだろう。店長もサラリーマンである。

 しかし私が店長なら、米国産肉はメニューには載せるが、注文を受けた時、「品切れです」と言う戦術を取るだろう。嘘も方便である。そうすれば、単価の高い国産和牛の商品がより多く売れるので、利益率は上がり、店長の成績も上がるだろう。日本人も毒肉を食べなくて済む。客、店長、チェーン店本部、三方得である。それは日本を守ることなのだ。

 

 

2023-10-04  久志能幾研究所通信 2754号  小田泰仙

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2023年10月 2日 (月)

フリーデス(死の解放)をフリーセックスから学ぶ

フリーデス free death

 先週、私の町内で2名の方が連続して亡くなられた。季節の変わり目の夜に鳴る救急車のサイレント音はその知らせである。お二方とも94歳、85歳で、天寿と言えるお歳である。その音は自分にも迫ってきた「死」を予告する。人は古希を超えると、余命は統計的に10年以下である。いつお迎えが来ても不思議ではない。ましてや、がんを罹患していれば、なおさらその思いは強い。

 

 生あるものは、生老病死である。生は偶然だが、死は必至である。頭では分かっていても、何とか死から逃れたいと思うのが人間の性である。その死の束縛からのがれることが、フリーデスである。

 お迎えは、突然に来る。いま忙しいからと、拒否はできない。それは私が前職で働いていた期間、20名余の仲間が、還暦前に世を去ったことでも身に染みている。死はいつも突然である。

 だからいつお迎えがきても良いように、事前準備をしっかりして、いつ死んでもいいように毎日を充実して生きることが大事だ。それを私は下重暁子著『明日死んでもいいための44のレッスン』(玄冬舎)を読んで再認識した。毎日を最期の日として、心残りが無いように生きる。それがフリーデスである。

 日本は災害の多い国である。その準備をしておけば安心である。死も同じく災害である。その事前準備をしっかりとしよう。死はいわば、真夜中の停電である。死は停電だから、懐中電灯に相当するものを準備しよう。

 

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死の懐中電灯

 具体的な死後の準備と、死の前の心の準備が必要だ。私はお墓の準備した。そして戒名を授かり、戒名を墓誌へ刻字(字に朱を入れた)した。葬儀と死後50年間の法要を菩提寺に依頼済みである。後は安心して死ぬだけである。そうなるとなかなかお迎えが来ない。皮肉である。

 心の準備は宗教である。私は曹洞宗と自分教に帰依している。それが心の安らぎを与えてくれる。宗教はそれで十分である。自分が信じれるならどんな宗教でも構わない。それが死生観である。

 お釈迦様はあの世が有るともないとも言われなかった。「人生は無常、ただ精進せよ」とだけ言い残された。最期の日まで、人間として正しい道を歩み、精進をするだけ。その途中で突然に死が訪れる。人は生まれ、死んでいく。その途中の道で、幸せであれば十分である。それで死の恐怖から解放される。それがフリーデスである。

 

Free: (to do smoothing) not under the control or in the power of somebody else     (Oxford現代英英辞典)

自由とは、誰かの力で支配されない状態。

 

自由とは

 ものごとの決定の自由とは、「自ら」に「由る」ことである。どんな決定でも、自分に自由がある。自らがしっかりしていれば、どんな決定でも、その先の延長線上に死がある。その死には自分の責任がある。その歩いている途中で幸せであれば、何時死んでも悔いはない。

 

 

フリーセックス

 スウェーデンのフリーセックスでいう「Free」とは、性の拘束、社会規則や昔の慣習からの自由・開放という意味である。日本で取り立たされている淫乱不埒なセックス風俗の推進ではない。スウェーデンでは援助交際もヘルスないし、ポルノショップも大都会で数軒しかない。

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 スウェーデン ストックホルム駅 1985年9月14日 著者撮影

 日本の繁華街とは比べるべくもない。これではポルノショップも商売にならない。  

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 例えばsmoking freeとはタバコの煙からの自由という意味で「禁煙場所」である。スウェーデンでは、小学校から性教育がきちんとされている。この国では愛がないと何事も進まない。結婚も離婚も自由だから不倫もない。結果として、望まれないで生まれてくる子供はほとんどない。Freeだから愛に自己責任がある。一人の人間としての人生時間を両親から愛を持って育てられるから責任ある人生を送れる。日本の親が躾け教育を放棄した現実が、「切れる」子供の多発である。無責任な親が日本の社会の時間を奪っている。親が子供の教育に責任をもたなくて子供の将来の時間はない。

 日本では金があり、上級国民であれば、性の世界で何でもありだ。例えば木原誠二のご乱交ご淫行は週刊文春で告発されているが、日本最高権力者の岸田首相は目て見ぬふりである。それが日本の恥ずかしい実態で、汚職フリーセックスである。公務員の正規の給与ではそんなことはできない。やましい所から金が出てないと、あり得ない話である。

 

Photo

 馬場恵峰書

2023-10-02  久志能幾研究所通信 2752号  小田泰仙

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2023年9月27日 (水)

六つ墓村の墓じまい、タタリで癌に? (2/2) 改訂版

墓じまいの「たたり」?

 墓じまいの4年後の2019年1月、私にがんが発見され、摘出手術を受けた。自覚症状がなかったので、ステージⅢaとガンが進行して手遅れ寸前であった。転移はなかったが、主治医から「5年後生存率は51.6%」と宣告された。つまり5年後までに、同じ病気の人の半分は死ぬ計算である。それは過去の統計上の確率である。

 そして手術後の標準治療として抗がん剤治療を計画された。それを受けないと命の保証はしないと脅された。私はその抗がん剤治療を拒否して、医師と喧嘩別れをした。

 それから抗がん剤治療に代わる治療を求めて、ネットや本で情報を集め全国を放浪した。横浜のHクリニックにも足を延ばした。そして船戸クリニック(養老町)に行きつき、半年ほど治療を受けた。船戸院長先生は、自身もガンを経験されており、親身になって診察をしてくれた。しかし保険がきかない自由診療で、少々お金がかかった。命にかかわることなどで、敢えてそれを進めた。

 抗がん剤はガン細胞を攻撃するが、それ以上に正常な細胞も攻撃する。免疫力の下がった高齢者には地獄である。私はその知識があったので、抗がん剤治療を拒否した。医者は大病院という組織の一員なので、病院が決めた方針に従わざるを得ない。治療をするのと、病気を治し、再発させない仁術の医とは違うのだ。現代の医学は算術である。そこに医療業界と医薬品業界との癒着の問題を垣間見た。

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 船戸クリニック   船戸クリニックのHPより

愛ある医療を目指します | 岐阜養老の船戸クリニック (funacli.jp)

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 ガン再発防止としての点滴

  週に2回、約1時間の点滴と1時間の温熱療法である。それが約半年間続いた。ガンを治すのではなく、癌が再発しないようにする予防治療である。私はずっと点滴液の落ちるのを凝視する。点滴液の落ちる様を見ながら、人生を考えた。それは座禅に似ていた。

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癌はたたり

 がんはご先祖の「たたり(多々利)の声」であった。それを私は謙虚に受け止め、がんになった真因を探り、生活習慣を見直した。なんとか今、手術後、4年生きている。

 ご先祖の使者である癌は、一言も「死ね」とは言っていない。癌はただ「間違った生活を変えなさい。そのままでは早く死ぬ」と告げているだけだ。

 ご先祖の霊はたたり(祟り)をしない。そもそも子孫を可愛いと思っているご先祖がたたり(祟り)など、するわけがない。この世では形ある力を出せない霊が、子孫のことを思って、病気や事故という形で危険を教えてくれているだけだ。そのメッセージを謙虚に受け止めよう。

 

利益

 「多々利(たたり)」「利」とは、仏様からの恩恵である。利益(りやく)とは、仏語で、仏菩薩などが衆生など他に対して恵みを与えること。恵みを与える種々の行為。また、その恵み・幸せ。利生(りしょう)の事である。

 それから派生して、利益りえき)という経済用語が出来た。

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 因果応報

 がんになったのには原因がある。どんな事象も因果応報である。良いことをすれば良き結果が生まれ、悪いことをすれば、悪い事象が起きる。癌の部分を摘出するのは対処療法である。だから癌になった真因を追及して、再発防止をしないとガンが再発する。なぜ何故を5回繰り返し、ガンになった真因を突き止めないと、再発する。元を断たなきゃダメなのよ。

 がんとは人体で日々再生される細胞の不良品である。人体は一日に1兆個の細胞を創り出している。そのうちの5千個ほどががん細胞という不良品である。正常な健康状態なら、免疫酵素がそれを排除してくれる。しかし生活が乱れていると、それがうまく機能せず、癌細胞が生き残る。それが長い間に増殖して癌となる。目に見える大きさになるまでに10年はかかる。

 人体の生産品でである不良品の削減は、トヨタ生産方式に品質管理で行う。不良品が作られてから対処するのではなく、生産工程で不良品を出さないような作り込みをするのがトヨタ生産方式である。がんの摘出手術は応急処置の対処療法である。真因を見つけてそれを無くさない、再発する。

 ある意味、ガンはご先祖様からのメッセージであった。その不幸が心筋梗塞、脳梗塞、交通事故、新型コロナ感染でないのは幸いである。それでは即死状態で死の対応ができない。また自分が認知症になれば、その対策も打てない。がんならば死ぬまで時間があるので、改心?して対策と心の準備が出来る。その警告が「たたり(多々利)の声」である。

 

使者

 がんはご先祖様が派遣した使者である。その名は観音菩薩である。観音菩薩は、衆生の悲しみの声を観て、駆けつける菩薩様である。観音菩薩様は私の生活の不協和音を観て、私に危機を伝えた。観音菩薩様はこの世では、物理的な力がないので、ガンにメッセージを託した。それは眼施(がんせ、癌施)である。私は愚で、検査するまで気が付かなかった。このガンは自覚症状が皆無であった。音なし?の構えである。

 私のピアノの師である河村義子先生が、その直前の2018年12月25日、がんで亡くなられた。それで胸騒ぎを覚え、翌年早々にがん検診を受けた。それが私のガンの発見のきっかけ(ご縁)であった。河村義子先生とのご縁がなければ、私の癌の発見は遅れただろう。それが癌の末期になる寸前で発見できて、転移もなかったのが助かった最大の要因である。

 その河村義子先生の戒名が「聖観院教音義愛大姉」である。なにか因縁のある素晴らし戒名である。

 

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 松本明慶大仏師作 聖観音菩薩像

 この姿は、衆生の悲しみの声を観て、裾を上げ、一歩前に足を踏み出す姿を現している。

 この仏様は2011年にご縁があり来宅された。

 私が前職を定年延長せず、大垣に帰郷したので出会えた仏様である。

 大垣に帰郷しなければ、出会えなかったご縁である。

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がんのメッセージ

 ガンは自分の生き方を訂正しなさい、とのメッセンジである。

 生活習慣を見直して、休め。

 食生活と生活習慣を見直せ。

 自分を大切にせよ。

 毎日を大切にして、常に夢を持て。

 人の温かさに感謝せよ。

 小欲少食で。

 義務感、正義感を捨てて、気楽に生きよ。

 今一度、人生を考え直せ。

 一日一日を大事にしなさい、

 自分を受け入れ、他人を受け入れよ。

 全ての事象に感謝せよ。

 全ての事象はメッセージを発している。

 その事象は声なき経を唱えている。 

 自分の最期を考えよ。

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引用文献:

  この内容は、船戸クリニックの『フナクリ通信 第123号』を参考にした。私は船戸クリニック(養老町)の船戸祟史院長先生から、がん手術後のがん再発防止の治療を受けた。愛知県がんセンターでは、手術後の標準治療は抗がん剤治療である。私はその治療を拒否して、薬剤医師と喧嘩別れをした。それでネットで別の治療法を探して、それで見つけた病院であった。

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2023-09-18  久志能幾研究所通信 2750号  小田泰仙

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2023年9月10日 (日)

「めんどくさい出症」は認知症の前兆

 

 何ごとも、正しくやるのはめんどくさいものだ。昔ながらの細かな決め事がある。なぜこんなことまでやるの?と思うことが多々ある。しかし「めんどくさい」てくるのは認知症の前兆である。

 だからこそ、めんどうなことをやるべきだ。めんどくさいことをやることは、認知症防止の訓練となる。めんどくさいと思ってやらないと、認知症へまっしぐらである。

 脳はその性格上、無意識にさぼる方向に舵を切る。脳も楽をしたいのだ。考えることは重労働である。だから、「さぼろう」という誘惑に負けると認知症へまっしぐらである。脳を堕落させてはならない。

 「めんどくさい」とは「めんどうなこと」が腐臭を帯びて「臭く」なっている状態である。脳は生鮮食品である。放置するとすぐ腐る。生物界の鉄則は、使わない器官は退化する、である。

 だから、「楽な生活ができる介護施設に入ると、認知症の進行が急速に進む」と介護士は証言する。

 日本社会にワープロが普及して、日本人は漢字を使うことが楽になったが、ワープロが無ければ、漢字を正確に自分の手で書けなくなった。それと同じである。それこそ使わない機能は退化する、である。

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   馬場恵峰書  老いの川柳
 

料理

 料理するのがめんどくさいとインスタント食品ばかりを食べると、添加物等の毒で更に認知症が進む。またインスタント食品は植物繊維質が少なく、便秘になりがちだ。便秘症も認知症になりやすい。

 料理こそ、頭をフル活用させる頭の訓練手段である。自炊をすれば、添加物の毒から逃れられるし、お金は貯まる。料理をすることは、今ある食材をどう使うか、どうすれば美味しくなるか、頭はフル回転である。

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噛むのがめんどくさい

 最近は硬い食物を避け、簡単に咀嚼できるものが売れている。噛むことは脳に刺激が行き、ボケ防止の一役を担っている。それが少なくなると、早くボケる。また植物性の繊維質の少ない流動食を食べると、便秘になりがちだ。さらに噛まないからだ液の分泌も少なくなり、腸内環境も悪化し、消化に悪い影響を与える。便秘症の人とそうでない人を比較すると、認知症になる速度が2.7倍も速くなるという(東北大学加齢研究所の中瀬秦然氏の研究で)。

研究テーマ

 私は人を料理して喰うことが趣味である。久志能幾研究所では、人間の生き方、人間の始末の仕方を研究している。それが死生学である。人生最大のテーマは、自分の死にざまである。今それに注力して研究している。近い将来、私も死ぬ。生は偶然だが、死は必然である。

 しかし最近は、煮ても焼いても食えぬヒトが増えて閉口している。人は喰われなくなったら、おしまいである。特に毒親、毒息子、子殺し親、親殺し子、拝金の毒政治屋、死刑になりたいから殺人を犯す鬼、認知症老人が跋扈している。それを喰うと反吐が出る。それに当れば、食中毒である。

 人に美味しく喰われるとは、それは利他行で社会に貢献している証である。

 

現金払い

 今はキャッシュレスが大流行りである。それは消費者が罠にはまった状態である。スマホ決済やペイペイ電子決済等は、頭を悪くし、金遣いを荒くさせる。それがカード会社の付け目である。その悪だくみに乗せられれば、お金は貯まらない。同時進行で、頭の回転が鈍くなる。

 

 私は手持ちの現金額とおつりを考えて、現金払いが多い。必要に応じてクレジットカードや鉄道用カード、特定スーパーの蓄金カードを使う。私はペイペイが嫌いで、いつもニコニコ現金払いである。ローンも組んだことが無い。

 私はペイペイの平社員ではない。自分有限会社の社長である。社員は一人で、社長、部長、事務員の掛け持ちである。とんだ部長法?ですいません、である。

 

信用

 そもそも「クレジット」とは「信用」のことである。自分自身では相手は信用してくれないので、その代役としてクレジットカードで信用を得ている。おかしなものだ。

 100年前の日本には、ツケ、顔という先進的な信用システムがあった。自分の顔さえ出せば、ツケでモノが買えた。世界最先端の信用システムであった。大晦日に集金人に来るので、それで払えばよい。大晦日の集金人から逃げられれば、1年後の大晦日まで猶予が貰える? 懐かしい落語の世界である。

 しかしそれが今は、人を信用しないクレジットカード決済である。西洋文化を取り入れて、「カードのない相手は泥棒と思え」というシステムを導入した。それは日本の信用の文化とは隔絶したシステムである。日本は野蛮な世界の軍門に下ったのだ。情けない。

 

 スマホ決済やカード決済などは、カード会社のお金を多く使わせるたくらみである。その手数料は高い。カードを使う時、消費者には、その負担分は見えないが、その分は、隠れて価格に薄く広く上乗せされている。そうしないとお店もやっていけない。だから売上高の小さな個人店舗は現金の方を喜ぶ。支払い時、消費者が楽になっても、その分、しっかりと密かにカード会社に手数料を取られている。

 私はその昔、その仕組みを知っていたので、高額商品を買う時、カード払いで価格交渉して、その後、現金で払うからと手数料分の5%を値引きさせていた。高額商品の5%は結構大きい。

 

おカネの恩返し

 お金を払う時は、お金に感謝を込めて相手に渡す。そうすれば、後日、お金がお友達を連れて帰ってきてくれる。お金はお足である。それがキャッシュレスでは、そうはいかない。お金に足がなければ幽霊だ。だからすぐ消えてしまう?

 

カードの目的

 そもそもクレジットカードは、ユダヤ人が消費者に金遣いを荒くさせるために発明した消費誘惑道具である。クレジットカードを発明したユダヤ人は、決してカードを使わない。カードを使うと、お金を使い過ぎることをユダヤ人が知っているからだ。それがユダヤ人にお金持ちが多い理由である。ユダヤ人は、世界から迫害を受けてきた歴史がある。現金取引はユダヤ人の危機管理である。

 

脳も労働ボイコット

 人は40歳を過ぎると、年に0.5%ずつ脳の容積が減っていく。60歳では40歳の時より脳の容積が10%も減っている。楽をすると更にその減少速度が加速する。「あれ、それ、その」を連発するとは、脳が言語領域の職務を放棄したわけである。脳の劣化防止として、めんどくさくてもキチンとモノが言えるように日々訓練をしよう。それが家族を地獄に落とすことを防ぐ。認知症になると本人は極楽とんぼ状態だが、家族は地獄である。

 

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ピアノ

 ピアノを弾くのはめんどくさいことだ。しかしやり出すと病みつきになる。私はボケ防止として、65歳からピアノを習い始めた。64歳でグランドピアノを買い、河村義子先生の個人レッスンを受け始めた。河村義子先生ががんで亡くなられ、また私にもがんが発見された。今はがん治療の病後が芳しくなく、体力も無く、ピアノ練習を休止している。今は、ピアノ練習を再開しようと体力増強に取り組んでいる。ピアノを弾くことは、両手を使っての運動なので認知症防止に効果が高い。

 

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左手の活用

 認知症防止の目的で、時折、左手で箸を持って食事をしている。時間がかかるが、却ってゆっくりと食べるのでよいようだ。私は、蕎麦でも左手で食べることが出来る。

 

書道

 認知症防止には、手書き、それも毛筆での手紙、写経がよい。馬場恵峰先生への手紙は、相手が書道の達人なので、ワープロ文書と言うわけにいかず、礼状は全て手書き、毛筆であった。毛筆でも毛筆のペンである。さすがに墨を磨ってのことはできない。それは時間がかかり過ぎ、続かない。

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写経

 写経もよい認知症防止である。今は法華経の音読に熱中してお休み中だが、今までは毎日写経をしていた。それは一日に般若心経の2行だけの写経である。そうしないと続かない。2行だけなら、10分程度で済ませられる。約1週間で一枚の写経が完成する。

 2018年にウィーンに行ったときも、ホテルで写経をした。

 2015年にお墓を作った時は、約110枚の写経をして、お墓に納めた。ご先祖様が認知症になることから守って下さるだろう。

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音読

 本を黙読するよりは、音読した方がめんどくさいが、脳の活性化には効果がある。私は朝のお勤め以外に、法華経を音読している。漢文の読み下しと、石原慎太郎の新解釈現代語訳の法華経を音読である。

 

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  馬場恵峰書 

 

2023-09-10  久志能幾研究所通信 2739号  小田泰仙

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2023年9月 8日 (金)

認知症 免許返上 引き籠り

夢無くし テレビ三昧 認知症

 

 老人は事故が多いから、免許を返上すべきだとの声が強い。免許返上のお誘いは、国が老人から税金を巻き上げる為の方便である。

 しかし老人の事故率は、若年層の事故率と比べると、却って少ない。むしろスピードを出さないから、相手を事故死させる事故は若年層より、少ない。老人になって注意力が減っているから小さな物損事故は増えるかもしれない。だからと言って免許返上は避けたほうがよい。

 

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出典:警察庁「令和4年中の交通事故の発生状況」

 

年齢別の事故率は?10代・20代と高齢者、どっちが高い? - 自動車保険一括見積もり (insweb.co.jp)

https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/jidosha-jiko/nenrei-jikoritsu.html

  

 65歳以上の人の15%は認知症である。75歳ともなると、その比率が25%に激増する。それを方便に、免許更新時に、70歳以上の対象で、認知症確認試験が新設されたのは、新たな税のカツアゲ仕組みだ。それにより、免許更新時に、事前に自動車学校で、その検査を受けねばならぬ。当然、余分にお金と時間がかかる。増税である。

 

 それより認知症になる危険性を洗い出し、それを避ける取り組みをすべきだ。認知症の最大の防衛策は、健康管理である。一日中テレビの前に座って不健康な生活で運動不足だと、肥満、気力減退、がん、糖尿病、そしてその結果として認知症になりやすい。

 

増税のアツアゲ

 老人が免許返上すると出かける機会が激減し、家に引き籠りがちになり、認知症発症の確率が増える。老人医療の第一人者の和田秀樹博士は、免許返上すべきではないと力説する。

 引き籠りを避けるため、積極的に外出して、刺激を受けるべきだと思う。老人が外に出て消費をしないと日本経済が活性化しない。

 それより、認知症の原因の一つの添加物の規制をしたほうが、日本全体の事故防止には良いはずだ。ガン予防にもよい。しかし業界との癒着でそれも難しいようだ。それで税金を盗りやすい老人から免許更新時のカツアゲするのだ。老人にその抵抗する力はない。不当だと、今回の免許更新時に感じた。

 

夢で認知症防止

 死ぬまでに達成できそうもない大きな夢を抱くのは、認知症防止には最適だ。その夢を人に語り、人を巻き込み、具体的なイメージ図を画き、毎日眺めて、それをレベルアップしていると、元気になり、認知症には少し縁遠くなると思う。

 

  

2023-09-07  久志能幾研究所通信 2737号  小田泰仙

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2023年9月 1日 (金)

株式相場、人生相場、勝負の世界での儲け方

 

 どんな相場でも、勝つためには、健康が最重要である。

 自分の株を上げる最高の投資先は、自分の体と頭である。

 

詐欺寸前、ハニートラップもどき

 2010年、前職を定年退職して大垣に帰郷したとき、年金の受け取り口座開設のため大垣共立銀行に出向いた。そうしたら妙齢の美女が迎撃戦闘機のように突進してきて、私を別室に引きずり込んだ。私は彼女から退職金の運用の勧誘を受ける羽目になった。彼女は名刺を差し出した。そこにファイナンシャルプランナーの肩書が書かれていた。彼女は、私の資産状況を聞き、退職金のブラジルやオーストラリアの資源国ファンドの運用を勧めてきた。

 私は、銀行マンがファンドの販売でノルマある事を知っていたので、軽く受け流して、「もっと儲かる投資先があるよ」と誘い水を流した。彼女は私より頭が悪そうで、相場経験も少ないはずで、財務の勉強もなさそうだったので、反撃した。

 彼女は「エッ! それは何?」

 そこで私は、「自分に投資すること。銀行員を信用しないこと」と彼女を撃墜した。

 その数年後、資源国ファンドは暴落した。銀行から勧められるまま買っていれば、大損するところであった。銀行は、ファンドを売って、その手数料さえ入れば、客が死んでも知ったことではない。大垣共立銀行はその汚れ役を妙齢の美女に任せている。まるでハニートラップである。

 

健康とは

 どんな投資先でも、その選定に自分の頭で考えなくては、絶対に儲からない。そんなに儲かる話なら、人に勧めず何故自分でやらないのか。それを考えれば、自ずと答えは出る。

 それを考える時、自分が健康でないと正しい答えが得られない。健康とは、体と心の健やかさである。

 

死んでもいいが、病気になってはならない

 株式投資でも人生投資でも、一番避けねばならない事項は、死である。どんな儲かる話でも高配当の会社でも、倒産してしまっては、元も子もない。欲に駆られると、目先が見えなくなる。会社の寿命は、その遺伝子で決まる。あぶない会社には近づかないことだ。

 どんなモノでも生老病死である。それは会社でも当てはまる。永遠に成長する会社など存在しない。

 人生で一番大事なことは、健康を維持して頂いた命を全うすることだ。今、生きていることは、1億円の宝くじが連続で百万回も当たると同じくらいの大儲けである。それを大事にしよう。そのために第一歩が、自身の健康管理である。死ぬことは、滅多にないが、病気は簡単になってしまう。そうすれば命を全うせず、早く寿命を迎える。

 

健康でないと

 健康でないとは、未病の状態である。例えば、高血圧症とは、健康な状態ではない。高血圧とは、血管内に糖分の粥のような塊(プラーク)がへばりつき、そのせいで必要な血液が脳内の毛細血管に酸素がいかなくなる。それで自律神経が血圧を上げている。それを降圧剤で血圧を下げるから、脳に必要な血液が回らず、正しい判断が出来なくなる。健康でないと、考え方が後ろ向きになりがちだ。

 

 肥満とは前がん状態である。肉好き、脂っこいもの好き、甘いもの好き、暴飲暴食の繰り返しで人は肥満になる。そうすると動脈の血管内部にプラークと呼ばれる脂肪の塊がへばりつき血管内部が狭くなる。それで血液がうまく流れないので、自律神経は血圧を上げる。それが高血圧症である。

 

 高血圧症になると血液成分の白血球が閉塞分に滞り、滞った白血球同士の反応で、炎症を引き起こすサイトカインが大量に発生する。その炎症は全身の各臓器に運ばれて、その部分で炎症を発生する。それが脂質異常症、糖尿病、肥満の症状で、それが「前ガン症状」でもある。肥満では、頭の中も異常状態である。そんな状態で勝負勘が働くわけがない。

 高血圧症も肥満状態も前がん状態である。そんな不健康な状態で、株式相場、人生相場、勝負の世界で勝てるわけがない。

 

 健康は、正しい食生活、正しい生活習慣から生まれる。添加物まみれの食品を取れば、その毒物の処理で腸内の免疫酵素がフル活動である。それでは頭にまでは血液が回らない。当然、正しい判断に影響が出来る。

 例えば加工食品に多く入っている調味料(グルタミン酸ナトリウム)は、神経興奮剤であり、依存性がある。欧米では禁止である。そんな毒物を常用すれば、判断が狂ってしまうのは、宇宙根源の理である。

 

 自分の過去を振り返り相場の成績を俯瞰すると、体が不健康な時の株式相場や人生相場での成績は悪かったことが分かる。それは会社の出世にも影響した。健康状態と会社内の昇格と儲けは比例する。だからこそ、人生相場で儲けたかったら、死んでもいいから、健康管理最優先である。

 

餌に釣られた生贄

 先日、YouTubeで野良猫の捕獲映像を見た。腹の空いた野良猫が撒き餌に釣られて、捕獲檻に誘導されて捕獲される映像である。その映像を見て、欲に釣られてくず株を買い、自分で檻に入り、美味しい餌を食べているさ中、檻の蓋が突然に閉まり、捕獲される。つまり株にのめり込んで、破産する人の姿とそっくりなのだ。

 当時のホリエモンのライフドア事件(2004年)を思い出した。欲に釣られた投資家の多くが被害に遭い、自殺者まで出た事件である。自分の健康管理ができていないから、正常な判断が出来なかったのだろう。この魑魅魍魎が住む株式相場の世界で一攫千金などできるわけがない。

 

敵を知り己を知らば百戦危うからず  孫子

 自分の頭で考えて、未来を予測する。それは地道な情報収集と自分の頭の訓練である。自分への投資が一番の戦力になる。

 自分の性格を分析して、どんな決断をする傾向があるか。第三者の目で自分を分析する。そのための研修を受けた。その中で、臨死体験までさせられた。費用総額は約150万円。それで自分の性格分析が出来て、自分の醜い性も見せつけられた。良い勉強となった。それで経営の勉強と人生相場の戦いの訓練ができた。

 投資候補相手会社の財務状態の調査をして、投資先を探す、それが人生相場、株式相場での戦い方である。そのため国家資格に挑戦もした。経済学と財務学の科目は合格にこぎつけた。株式相場では、バランスシートの読み方が分からなければ、勝負はできない。

 

生老病死

 いくら多く稼いでも、命は生老病死である。かのアップルのジョブズでさえ、世界一の大金持ちになり、そのお陰で40億円を自分のガン治療に使えた。それでもがんに勝てず、彼は56歳で旅立った。世界一稼いでも、そのカネで自分が幸せになれなければ意味がない。

 株式相場、人生相場、勝負の世界での最終目的は、他より少しだけ多く稼いで、使命を尽くして自他を幸せにすることだ。

 

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2023-08-31  久志能幾研究所通信 2734号  小田泰仙

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2023年8月23日 (水)

カナリア自衛隊、オウム浸利教と戦う

 

カナリアという名の自衛隊

 私が体の中で飼っているカナリア(免疫酵素)は、肥満、嘔吐、下痢、高い血圧、白内障、がん等で、体の危険状態を警告してくれる。カナリアは、私の体を守る自衛隊の哨戒兵である。私は、カナリアの警告で体の保全をしてきた。

 敵もしたたかで、私を美味しいモノで誘惑してきた。その結果、私はつい美食、食べ過ぎに走り、その結果、高血圧症、肥満、網膜静脈閉塞症、白内障、がんを罹患し、連敗続きであった。最近、やっと自身内に住むカナリアの存在の有難さが分かってきた。突然死の前に気づいてよかったと思う。あのままでは心筋梗塞、脳梗塞になる寸前であった。

 今は身内のカナリア自衛隊の敵をなるべく体内に入れないようにしている(添加物まみれの毒を食べない)。カナリアの好物はサツマイモであった。私は毎日、恩人のカナリアにサツマイモを差し入れしている。

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マスゴミカナリア

 最近、マスゴミカナリアは信用できないことが判明したので、買うのを止めた。マスゴミは脳内に侵入して、読者を洗脳する。マスゴミは利権にドップリ浸かり、忖度をやり放題、政府や利権団体の主張を口真似するオウム浸利教であった。マスゴミは政府や利権団体に都合悪いことには、鳴かない。私はマスゴミを捨て、ネットカナリアのお世話をしている。

 カナリアとは

 カナリアは、有毒ガスをいち早く感知してくれるので、鉱夫が鉱山内に入る時は、カナリアを連れて行くという。つまりカナリアは有毒ガスに極めて敏感なので、早く異常が検知できる。

 1995年、警察隊が国道5号線沿いのオウム真理教の富士山麓サティアンを捜索した時、警察隊はカナリアを掲げて前進した。サリンガスが怖しかったのだ。

 

 下記は当時の朝日新聞の声の欄「かたえくぼ」に投稿された傑作である。

 ルート5 富士山麓にオーム鳴く

 √5は2.2360679である。当時の受験勉強時、数字の語呂合わせで覚えたことが懐かしい。

 

肥満カナリア

 肥満とは前がん状態である。肉好き、脂っこいもの好き、甘いもの好き、暴飲暴食の繰り返しで人は肥満になる。そうすると動脈の血管内部にプラークと呼ばれる脂肪の塊がへばりつき血管内部が狭くなる。それで血液がうまく流れないので、自律神経は血圧を上げる。それが高血圧症である。

 高血圧症になると血液成分の白血球が閉塞分に滞り、滞った白血球同士の反応で、炎症を引き起こすサイトカインが大量に発生する。その炎症は全身の各臓器に運ばれて、その部分で炎症を発生する。それが脂質異常症、糖尿病、肥満の症状で、それが「前ガン症状」でもある。肥満とは、がんの発症を予告するカナリアの泣き声なのだ。体が悲鳴を上げているのだ。

 その警告を無視して、降圧剤で血圧を下げるから、がんになってしまう。降圧剤を飲んでいた私もガンになった。降圧剤は対処療法であるので、高血圧症は治らない。薬を処方する医者が儲かるだけだ。どんな病気も真因を見つけて、元を断たなきゃダメなのよ。

 

下痢カナリア

 下痢は体が受け付けない毒を腸内の免疫酵素が撃退をしていてくれる証である。私は頻度の高い下痢状態を、食生活を変えて、治癒した。

 

 

 腸内のカナリアの好物はサツマイモであった。植物繊維質のある糖分は、腸内の善玉菌の好物で、腸内の自衛力を活性化してくれる。今、私は一日に一個の焼きいもを食べている。快便である。下痢もなくなった。

 

発熱カナリア

 発熱とは、体内に入ってきた異分子を体内の防衛細胞が戦って排除している状態である。異分子は熱に弱い。だから発熱してその雑菌を殺している。発熱こそ体のカナリアである。

 その発熱を解熱剤で熱を下げるのは愚の骨頂である。それでは医者と製薬会社がぼろもうけである。

 

白内障というカナリア

 白内障も血流の悪さから起きる。降圧剤を長く飲むと、血流が悪くなるので、白内障になりやすくなる。老人医療の和田秀樹先生が、長く降圧剤を飲んできた人に白内障が多いと証言している(月刊『文芸文春』)。私も降圧剤を20年間飲み続け、白内障になった。

 

がんというカナリア

 がんは生活習慣病である。ガンになったら生活習慣を正せと言うカナリアからのメッセージである。それを今まで通りの食生活、生活習慣を通すから、がんが再発する。ガンになった元を断たなきゃダメなのよ。

 

マスゴミの嘘

 マスコミは社会の異常状態を知らせてくれる。そのマスコミが真実を報道しなくなったら、それはカナリアの役目を放棄したのだ。政府飼いのオウムになったのだ。壊れたマスゴミ、死んだマスゴミは購読しない、視聴しない、それが自分を守る事、日本を守る事だ。国民が真実を知らされなくなったら、国は亡ぶ。だから私は50年間購読した日本経済新聞を止めた。

 

 

カナリアがオウムに化けた 

 ワシントンポスト紙は、当時のニクソン大統領のウォータゲート事件の嘘を暴いて、ニクソン大統領を辞任に追い込んだ。マスコミの鏡のような事件であった。今の偏向した米国マスコミとは隔絶した世界であった。

 

木原誠二事件

 週刊誌とネットでは話題が沸騰している木原誠二問題を、日本の大手マスゴミは完無視で報道をしない。なんでも政府からの無言の圧力であるようだ。本件を報道したら記者クラブから追放すると暗に脅かされているという。大手マスゴミはカナリアからオウムに化けたのだ。

 報道とは、外部からの敵の状況をしらせる機関である。要はマスコミは日本国の体のカナリアである。

 

 報道などは静かに真相を伝えれば十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。広報や報道は絶対に嘘を言ってはならぬ。そうなったら戦争は必ず負ける。(連合司令長官 山本五十六)

 

脱炭素運動

 その狂ったカナリアが太鼓を叩いて大宣伝しているのは、脱炭素運動である。実際には、二酸化炭素で地球が温暖化になっているとは、科学的に実証されてはいない。

 空気中の二酸化炭素は0.03%である。そのうちの4%が、人類が排出した分である。つまり全体の0.0012%が人類の排出した二酸化炭素である。全空気中の0.0012%の量の二酸化炭素で、地球が温まるとは思えない。脱炭素運動は利権の輩の詐欺運動である。二酸化炭素排出権などと言うふざけた利権まで作られた。

 

がん検診

 政府はがんの死亡率提言の為、がん検診、人間ドック、定期検診を勧めている。しかし検診をいくら頑張っても、死亡率は減らない。政府に洗脳されたカナリア(マスゴミ)は、政府のオウムになっただけで、カナリアの役目は捨てている。

 

2023-08-23  久志能幾研究所通信 2731号  小田泰仙

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