ma_健康管理 Feed

2023年8月12日 (土)

岸田の冥途カーテン撤去、寝室窓をバリケード封鎖

 

 私は寝室にある外窓をベニヤ板でバリケード封鎖をしていた。今回、ベニヤ版の遮光を改良して、そのカーテン(私は「冥途カーテン」と命名)も撤去した。この数年、窓を開けたことがないので、カーテンも不要と判断した。窓を封鎖した目的は、寝室の環境改善、睡眠の質の向上である。その真意は良く死ぬため、良く生きるためである。

 カーテンを撤去したので、そのクリーニング代も不要となった。経費削減である。オーダーメイドのカーテンのクリーニング代はド高い。その金額は、軽く1万円は超える。クリーニング店で確認したら、まず見積もりが必要との事。それでクリーニングを諦めた。

 

寝室の改良

 一日一生である。一日の行動は一生を象徴している。朝は新生の時である。そして一日しっかりと働けば、夜は疲れ果てて、「死の床」の寝室で、心地よい疲れの中、「死んだように」眠る。熟睡した後は、さわやかな目覚めで起床できる。環境の悪い中で睡眠して、質の悪い睡眠を取るから、起床時に目覚めが悪く、疲れ感も残る。

 寝室での仕事は寝ることだ。だから寝室から外の景色を眺める必要はない。寝室で仕事をすることも無い。だから良質な睡眠を得るためには、外窓を封鎖して、部屋を真っ暗にして眠るのだ。良質な睡眠こそ、健康の第一歩である。有意義な人生は健康からである。

 

補完工事

 熟睡するために遮光カーテンを付けるだけでは、強烈な朝日を完全に防ぐことはできない。普通の環境では、夏の朝4時の朝日の光で眠りの浅い老人は目が覚めてしまう。まだまだ眠りたいのに、目が覚めてしまっては、もう眠られない。そのため、窓をベニヤ版で封鎖して、補完的にカーテンで遮光をした。今回、遮光を改良したので、カーテンを撤去した。

 

 目を閉じていても、網膜は小さな光にも反応する。その防止のため、時計も液晶の光らないタイプに変えた。エアコンのパイロットランプもガムテープでふさいだ。

 

 寝室では、スマホやテレビはご法度である。ラジオも撤去した。過去に深夜番組を聞いていた時期もあったが、今反省すると睡眠の質は良くなかっただろうと思う。固定電話の子機も、手元から3m離れた場所に移動させた。

 

冥途カーテン

 カーテンとは、遮光、防音、間仕切り、覗き見防止などを目的として、窓や部屋の出入り口などに吊り下げて使用する家具である。外部と内部を分ける機能がある。寝室内部は将来の冥途の世界である。寝室外は現世の娑婆の世界である。

 その区切りが、普通のカーテンでは不十分で、完全なる安眠が難しい。だから私は窓をベニヤ板でバリケード封鎖をした。それで良く寝られる。

 

 外部から中を見通しにくい国家・組織の比喩としてカーテンが使われることがある。冷戦時代の「鉄のカーテン」「竹のカーテン」である。だから私は今までのカーテンを「冥途カーテン」と名づけた。

 

Dsc01299s

 窓をベニヤ版で封鎖、軸は馬場恵峰書

.

岸田の冥途カーテン

 今の岸田政権は、身内の不祥事(木原誠二事件、秋本真利事件、フランス松川ルイ事件、LGBT法案問題、増税案件、移民推進方針等)を隠蔽することに全精力を傾けている。国民の為の政策は皆無である。マスコミも口裏を合わせて、その上級国民の天国やりたい放題状態と庶民の下々生活の格差を冥途カーテンで隠蔽している。

 

永眠と目覚め

 完全な静かな環境にして、私は毎晩、永眠の練習に入る。8時間後には目が覚めるが、何時か、目が覚めない時が一度だけ訪れる(約2万回に1回)。人は生老病死である。

 私が朝、目覚めた時、最初に目に飛び込むのは、馬場恵峰先生の「人生、今日が始まり」「道」の書である。その書は、「目が覚めてまだ息をしていれば、この世で、まだまだやることがあるよ。生涯現役」との馬場恵峰先生の叱咤激励の言葉である。

 そして「道」で人生の歩き方を示唆してくれている。千里の道も一歩からである。焦ってはいけない。私は「あせっては」の字体に惚れて、この軸を手に入れた。今までの人生の焦り過ぎを反省した。

 

Dsc01301s

  理念と経営 名言カレンダー コスモス出版 

Dsc002341s

.

2023-08-12  久志能幾研究所通信 2727号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年8月 9日 (水)

紀州南高梅に発がん性物質混入? 

 

 私は、梅干しは健康によいはず、と思い込んでいた。だだし大規模小売店舗で売られている安価な梅干しの多くは中国産である。中国産では何が入っているか、不安である。だから今まで、それだけは避けるようにしていた。しかしその梅干しが国産の紀州産であれば、安心だと信じていた。

 ある時、電気量販店で、梅干しのワゴンセールがされており、格安で紀州南高梅が売られていた。私はブランドの国産だと安心して、つい価格に釣られて買ってしまった。

 後日、人工甘味料が発がん性物質であるとの週刊誌記事を読み、購入した紀州産梅干しの成分表を確認したら、その人工甘味料が入っていることを確認した。やはり安いものにはワケがある。更に調べたら、たん白加水分解物も入っていた。

 私には、国産のブランドの紀州梅干しに、人工甘味料や化学調味料が入っているとは、想定外であった。健康食品の梅干しに人工甘味料や化学調味料使用とは、食品業者として不誠実な行為だと思う。要は拝金主義に染まっている。消費者の命など知ったことではないのだ。紀州南高梅干しも、一店舗ではなく、多くの製造店が作っているようだ。お店の方針で作り方も変わるようだ。要注意である。

 

人工甘味料

 人工甘味料は、天然の砂糖の数百倍の甘みがあり、多くの加工食品、お惣菜、飲料水に入っている。それは発癌性物質である。

 主な人工甘味料は、アスパルテーム、アセウファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームである。

 フランス・パリ第13大学とイタリア・ラマッツィーニ研究所が、人工甘味料でガンリスクが13%も増大すると論文で発表した。特にアスパルテームの摂取量が多いと、乳がんが22%も増大し、肥満関連がんが15%も増大するという。

 アスパルテームとアセウファムKは砂糖の200倍、スクラロースは砂糖の600倍の甘さである。

 同研究では「スクラロースの曝露量はアスパルテームとアセウファムKはと比較して非常に低いため、本研究でスクラロースとがんリスク増加との間に関係がないことは慎重に考慮されるべきである」と意味深長な表現である。だから、「スクラロース=安全」と判断するのは早計と『週刊新潮』の記事は言う。

 ハーバード大学で人工甘味料の研究をしてきた大西睦子医師は「人工甘味料は、体には異物であり、体への影響がゼロではない。結局人工甘味料は、化学物質なので、口にすれば、体は必ず反応します。それを踏まえて摂取は個人判断だ」という。

 ハーバード大学の研究でも、胎児への影響が懸念された結果となっている。

(この項、『週刊新潮』2022年6月9日号より編集加筆)

 

たん白加水分解物

 しかし、この梅干しにはタンパク質加水分解物も入っていた。この成分はうまみをだす添加物である。発がん性が疑われる添加物である。

 アミノ酸が結びついたものがペプチドで、アミノ酸が数十個から数千個むすびついたタンパク質である。タンパク質加水分解物には塩酸による高温での加水分解の過程で、天然には存在しない多種多様な副生成物がたくさん生成される。その副生成物の安全性について全く検討されていない。

 タンパク質加水分解物を使用した醤油について、発がん性を調べるエームス試験が行われ、自然発酵の醤油には認められなかった。しかしタンパク質加水分解物を使用した醤油に発がん性が疑われるという結果が出た。

 たん白加水分解物は、法令上で食品添加物ではないため、法令で規制されない。しかしこの分解物からは、どんな危険な副生成物が生成されているか不明である。どんな危険性が隠れているかもわからない物質である。EUでは発癌性物質としてその量が規制されている。

 だからタンパク質加水分解物を含む食品は避けた方がよさそうだ。

 

Dsc012901s

Dsc012911s


後日談

 後日、岐阜の長良川に行ったとき、川原町のお土産店で見つけた昔ながら(無添加)の郡上梅干しを買った。その梅干しは、昔ながらの製法で梅、塩、シソしか入っていないので安心である。やはり成分表を確認してから、食品は購入すべきだ。

 私は4年前にがんになり、なんとか一命をとりとめた。その命を大事にしたい。だから口に入れる食品で、

疑わしきは避ける

君子危うきに近寄らず

自分の城(命)は自分で守れ、である。

 

Dsc012881s

Dsc012891s


2023-08-09  久志能幾研究所通信 2726号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します

 

 

2023年8月 3日 (木)

異分死乱入「お腹が緩くなるで症」はガン予兆

 

 発熱や嘔吐、下痢は体の防衛機能として正常な反応である。今まで月に数回、食べたモノの何かに当ったのか、お腹が緩くなっていた。その原因は食品添加物と推定して、その対策を考えた。

 なにせ日本は食品添加物の規制が世界一の緩さなのだ。日本で認可された食品添加物数は350種ほどだ。しかし欧米では、その認可数は、日本の10分の一以下である。欧米の中で日本だけがガンが激増している。何故?

Scan0195

  先進国と日本のガン死亡率変化。海外は減少、日本だけ増加。

  男女別、WHО(世界保健機構)統計資料より

.

 添加物も厚生省がその認可を出しているが、それは単品の短期間の安全性の確認だけで、複合して長期で摂取した場合の危険性は検証されていない。

 私は下記の対策を打った。その結果、お腹の異常は激減した。

 

 人間の体質は、1万年以上も続いてきた食生活で成り立っている。戦後の数10年の食生活の激変でも、本来の体質は変わらない。現代の大量生産の工業製品としての食品は、体には異分子である。人間の体は食物で出来ている。それがおかしなものを食べれば、体が拒否反応をするのは、正常な反応である。嘔吐、下痢、発熱で、体の自衛機能が働いている。お腹が緩くなるのは、異常な食品を取ったのが原因である。 

 ガンは生活習慣病である。悪い食生活ではガンになる。その前兆がお腹が緩くなる症状である。

.

狂った移民政策 

 添加物まみれの食品を取るとは、まるで国に異民が侵入してきたようなものだ。最近、川口市でクルド人が大騒ぎをして警察沙汰になっているようだが、移民政策を強引に進めたい政府とそれに迎合するマスコミは、報道をスルーしているようだ。

 フランスでも、移民問題で、大暴動が起きている。被害総額1500億円とも言われる。戒厳令が布かれて異常事態である。価値観が違う人たちが多く集まれば、地元文化と軋轢が生じ、体にがんが発生するように、社会で暴動が起き、社会が大混乱する。狂った移民政策をごり押しすれば、それは今のフランスの姿が、明日の日本の姿となる。

クルド人の迷惑行為に警察動く 埼玉・川口市の住民とトラブル深刻化 市議会が意見書を採択、歩み寄る変化の兆しも(2/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

.

食品添加物規制ユルユル政策

 それと同じことが、添加物まみれの食品が原因で、日本人の体に異常が起きている。アレルギー症、がんの急増、認知症の激増、肥満の増加、糖尿病の増加である。私が小学生の頃の60年前は、こんなことはなかった。当時は、添加物まみれの食品はあまり聞いたことが無かった。それ故、ガンも認知症もあまり聞いたことなかった。今は日本人の2人に一人ががんになり、65歳以上は15%が認知症という。おそろしい事態である。

 その原因は、拝金主義の大量生産食品業界と添加物、農薬の規制をゆるゆるにしている厚生省の汚役人の行動である。

 

日本のがんを激増させた犯人は、毒物を認可した官僚

     久志能幾研究所通信より

.

対策

 この対策は、添加物、人工甘味料、防腐剤、農薬、抗生物質、成長ホルモン、糖分、小麦、合成ビタミンC、油分の入った食品を避ける食事をすることだ。

 日本政府は国民の体を守ってくれない。それどころか、自分の利権のためや天下りのために、国民に毒を盛る政策で、食品添加物の認可をゆるゆるにする悪魔の存在だ。拝金主義の食品業界は、消費者の健康など知ったことかと金儲けで忙しい。

 だから自分の城(体)は自分で守れ、である。食品添加物の知識を持つことは、自分有限会社の防衛力の強化である。

 

 ビタミンC剤と書かれた成分表のビタミンCは、天然のビタミンCではなく、人工合成のL-アスコルビン酸である。食品添加物の酸化防止剤としても利用されている。最近、WHOがL-アスコルビン酸の発癌性を警告した。

 ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)

.

 人工甘味料は、天然の砂糖の数百倍の甘みがあり、多くの加工食品、お惣菜、飲料水に入っている。それは発癌性物質である。

 主な人工甘味料は、アスパルテーム、アセウファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームである。

 フランス・パリ第13大学とイタリア・ラマッツィーニ研究所が、人工甘味料でガンリスクが13%~22%も増大すると論文で発表した。特にアスパルテームの摂取量が多いと、乳がんが22%も増大する。

 ハーバード大学の研究でも、胎児への影響が懸念された結果となっている。

(『週刊新潮』2022年6月9日号)

 .

 防腐剤も多くの食品に必ず入っている。特に練り物には必ず入っているので、成分表を確認して、防腐剤が入っていれば、購入しない。

 

 調味料(アミノ酸等)と書かれた正体は、グルタミン酸ナトリウムである。グルタミン酸ナトリウムは神経興奮剤で、依存性があり、発癌性もあり、欧州では禁止されている。ところが日本では野放しである。

 調味料(アミノ酸等)は多くの食品に入っており、注意して選ばないと、当たってしまう。

 

 外国産のお肉には、飼育段階で多くの抗生物質や成長ホルモンが使われている。それが人間の免疫力を破壊する。私は肉をあまり食べないが、食べる場合は、国産肉だけにしている。(本当は肉は好きなので、食べたいのをが我慢している)

 米国産の牛肉の約90%は、エストロゲンと言う女性ホルモン剤が成長ホルモンとして投与されて飼育された毒肉である。その肉には、その残留が明らかである。それが国産肉の600倍も残留していることが検査機関によって明らかにされている。エストロゲンに発癌性があることは明らかである。

 EUでは、ホルモン剤を使用した米国の牛肉の輸入を禁止している。日本は米国の属国であるので、ホルモン漬けの牛肉は、検疫をスルーである。汚役人の仕業である。

 養殖の魚も抗生物質が餌に多量に含まれている。私はそれも避けている。特にチリ産のサケには、この抗生物質が餌に多量に投入されているという。現地の人もこのサケは食べないと言う。

 マーガリン、ショートニングの入った食品も当然、ご法度である。

 欧米では上記は禁止されているが、なぜか日本では、食べる量が少ないと言う厚生省のバカげた理由で、野放しである。厚生省は、業界を擁護する立場で言っているようだ。厚生省は国民の敵である。

 

 今までかなりの頻度で外食のお蕎麦を食べていた。それは二八蕎麦といって、2割の小麦がつなぎとして入っていた。その小麦の出どころが不明である。おそらく外国産であろう。小麦にはグルテンが入っており、アレルギー性があり、私は食べれない。外国産の小麦には農薬が大量に入っている。だから、私は、外食の蕎麦を止め、国産の十割蕎麦の自炊に変えた。料理は茹でるだけだから、簡単だ。

 外食で食べるすき焼きに入っているうどん(主成分 小麦、産地不明)も、注文時に入れることを断るようにした。

 グルテンの入った小麦を使ったパンは当然、食べない。ノーパン生活である。

 

 醤油でも、普通の醤油には、脱脂大豆が使われている。それが曲者で、コスト削減で脱脂大豆が使われている。だから主成分が脱脂大豆ではない醤油に変えた。

 

 大規模小売店の店頭で売られているご飯には、乳化剤、炊飯油、酸化防止剤が使われている。体にはよくない。だから購入を止めた。

 

 納豆は健康に良いと言われている。しかし納豆菌は強烈である。その強烈さゆえ、腸内の善玉菌のバランスを崩すようだ。私の主治医からはドクターストップである。

 も体にいい食品と言われるが、実際は、取り過ぎは腸内環境に悪影響があり、控えるように医師に言われた。実際、酢は農林省では農薬扱いである。だって酢は防腐作用がある。酢は、除草剤としても使われる。つまり酢は細菌を殺すのだ。自分の腸内の善玉菌をも殺すのだ。

  同じようにヨーグルトは、腸内環境をよくするのだが、それを食べ過ぎると、逆に腸内環境を崩してしまう。だから適量の摂取が望ましい。私は主治医からその量を指定されて食べている。

 砂糖は依存性があり、つい食べてしまう。意を決して、断糖(禁お饅頭)の生活にした。今まで、洋菓子は食べないが、一日に一個の和菓子(お饅頭)は許容していたが、それを完全に止めた。

 武田邦彦氏の説では、砂糖は発がん性物質のようだ。日本で一番砂糖の消費の多い県は長崎県である。長崎県のガンの罹患率は日本一である。私の長崎の馬場恵峰先生も癌で亡くなった。

 美味しいものには毒がある体のことを思うと、極美味の誘惑に負けてはダメである。悪魔はあの世にいるわけではない。自分の自制心を誘惑する食欲、強欲、傲慢が悪魔なのだ。そんな悪魔に負けず、ご先祖から頂いた大事な体をいたわろう。

 

以上の取り組みで、お腹の不調が激減した。

 

 

2023-08-02  久志能幾研究所通信 2724号  小田泰仙

累計閲覧総数 392,402

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年7月28日 (金)

紹介「看取り士養成講座」

 

 「看取り士養成講座」は日本看取り士会 柴田久美子会長が構築した看取り士学の講座である。

 初級、中級、上級講座を受講すると、看取り士の実学が学べる。看取り士として活動するだけでなく、家族、自身の死の心の準備ができる。

 私も受講を検討中である。

 

 養成講座の必要期間3日間、合計11時間、費用は約11万円である。

 初級講座 3時間、中級講座 3時間、上級講座 4時間

   詳細は添付ファイルを参照ください。

 問い合わせは「看取りステーション大垣ぬくもり」の看取り士の小川みさ子さんへ

      tel:090-1745-0575

 mitorishi.pdfをダウンロード

 

2023-07-24  久志能幾研究所通信 2723号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年7月22日 (土)

東枕を北枕に変更、70にして69の非を知る

 

 7月11日、ベッドの上部の天袋を撤去して天井周りがすっきりした。7月20日、そのご縁を機に、今まで寝ていた方向を東枕から北枕に変更した。

 

 今までの日本の言い伝えでは、北枕は不吉であるとされている。北枕では不幸なことが起きる、北枕は亡くなった方が頭を向ける方角と同じだから、お釈迦様は頭を北に向けて亡くなられた、などという理由がある。

 それは日本固有の迷信である。グローバルスタンダードでは、北枕が主流である。

 ドイツでは、健康や環境に配慮した建築を考察する「建築生物学」という学問があり、建築と健康の関係を体系的に扱っている。

 その学説によると、地球の磁力線に沿って体を置くことで、体内を流れる微弱な電気信号が円滑に流れるようになり、体調を良好に保つという。その理由から、北枕が推奨されている。

 風水的な観点からみても、北枕で寝るのは、とてもよいようだ。それで風水的には運気が上がるといわれている。

 科学的にも、北側が寒く、南側は太陽光で温かい。北枕で寝れば、頭寒足温となり、安眠には合理的である。

 要は私の頭が70年前のタイムカプセルに詰まった考え方と変わらず、今まで生きてきた(北枕以外で寝てきた)と言える。所詮、凡人の私の考えはこの程度である。そんなレベルでは、共産党の悪口はあまり言えまい。他山の石のよき反省材料であった。

 今回、寝方を見直して、よき風水を得た。70にして、69の非を知る、である。現在、日本では年間130万人が亡くなっている。そのうちの5%の人(6.5万人)が共産党支持で、共産党をバラ色と信じたまま死んでいく。私は死ぬ前に、間違った考えの一つに気づけて、それを修正できて良かったと思う。

 寝ることは人生である。人生の3分の1を過ごす場所である。今後、風水をもっと研究して、他の運気の流れ、磁気の流れ、脳気の流れを変革したいと思う。

 

 

2023-07-22  久志能幾研究所通信 2721号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年6月30日 (金)

大垣有事、小原鉄心の敵、利権憂事、大垣の敵

 

 2023年6月28日、講師・横幕孜氏の「大垣市ゆかりの偉人 小原鉄心を学ぶ」講演会が開催された。多くの示唆を受けた。

 

 小原鉄心は大垣を救った大恩人である。その遺徳を偲んで小原鉄心の胸像が大垣市図書館、(松尾芭蕉奥の細道)結びの地記念館、大垣市興文小学校に展示されている。

 

 江戸幕末時、大垣藩に小原鉄心がいなければ、大垣は会津藩の代りに薩長の勤皇派からの生贄・見せしめとして、徹底的に破壊され焼け野原にされたであろう。明治政府の薩摩藩長州藩は、幕末の争乱で幕府側の大垣藩に痛めつけられていたので、その恨みを晴らすべく、虎視眈々と大垣藩を生贄にしようと狙っていた。大垣藩が幕末に勤皇派に鞍替えしたので、薩摩藩長州藩は忠誠を試すために、戊辰戦争では、大垣藩は最前線で戦わされた。そのため多くの大垣の若い藩士が戦死した。

 長州藩は、蛤御門の変で、大垣藩から甚大な被害を受けていた。だからその恨みは半端ではない。その恨みの深さは、戊辰戦争時の会津藩の惨劇を見ればよく分かる。そうなれば今の大垣は存在しない。小原鉄心は大垣の恩人である。

  

 

 

ペリーが浦賀に来航

 嘉永6年(1853年)6月にペリーが浦賀に来航すると、浦賀奉行戸田氏栄は本家である大垣藩戸田家に支援を要請した。鉄心は藩兵とともに浦賀警備のために派遣され、氏栄を助けた。大垣藩の小原鉄心は、500人の藩士を連れて、浦賀に出兵した。それだけの軍事力を大垣藩は持っていた。小原鉄心は大垣藩を軍事改革、財務改革をして最新鋭の軍備を備えていた。それだけ大垣藩は江戸幕府内でも重鎮であった。

 もし大垣藩が尊王派に鞍替えしなければ、幕末の激動の時代に徳川幕府が中心で明治維新が成り立ったかもしれない。そんなキャスティングボードを握っていた大垣藩である。

 

幕末の急旋回

 当時の尊王派、佐幕派の戦いは、現在風に言えば、米国派と媚中派の戦いのようなものだ。

 当時、佐幕派の重鎮であった大垣藩を勤皇派に急旋回するための説得活動をした。小原鉄心は大垣藩を勤皇派にする藩内の説得工作に成功して、やっと意見の統一が出来た。

 慶応4年(1868年)1月3日、小原鉄心は参与(三職参照)に任じられて新政府に出仕。しかし、この日に始まった鳥羽・伏見の戦いでは、大垣藩は幕府軍に従って出陣しており、養子の小原兵部(忠迪)率いる藩兵が淀への先鋒を務めていた。

 慌てた鉄心は新政府の許可を得て10日に大垣に帰り、再度、佐幕派と論争を行った。隠居していた元藩主・戸田氏正の支持を受けた鉄心は、藩主・戸田氏共を説得して藩論を尊王派で統一、恭順を誓う氏共の請書を京都に持ち帰った。新政府に恭順した大垣藩は、以後の戊辰戦争で新政府軍に加わり、鉄心は兵部を東山道先鋒として従軍させている。

 

 

小原鉄心の見識

 小原鉄心は当時の日本の著名人の多くと親交があり、それが世界の情勢を正しく把握できた。そのため幕府派から尊王派に鞍替えの決断を行えた。

 時代の混迷期は、知識と情報は最大の武器である。情報が錯綜する中、正しい決断には、丹力ある見識が必要だ。

 剣術でも、地方の剣の名人は、江戸の小さな道場主と闘えば、負けると言う。江戸では、多くの道場破りが剣道道場を訪れて、他流試合をしていたからだ。多くの剣士と交わるから腕が上がる。同じように、多くの人と交わると見識が深まる。小原鉄心は幕末の偉人の多くと交際があった。

 ペリーが浦賀に来航した時、小原鉄心は国の防衛の最前線で外国の脅威を目の前で「現地現物」で確認しており、それが後年の尊王派へ舵を切った一因であろう。鉄心は国がまとまらないと、国が亡ぶ危険性を認識していたのだろう。

 Scan0216

   小原鉄心の交遊関係図    横幕孜氏作

.

小原鉄心の油断

 小原鉄心は56歳で亡くなっている。早すぎる死である。鉄心がもっと長生きしていれば、明治政府に中枢に上り詰めたと推定されるが、惜しいことである。

 彼の死因は調べたが不明である。しかし、小原鉄心は雅号を、「酔逸」とするくらい無類の酒好きのようで、それが遠因で亡くなったと推定される。

 鉄心は多くの有力者と交遊があったが、三輪次郎助(沢田屋、後の三輪酒造)の豪商との付き合いが問題であったようだ。多くの人も鉄心は酒が原因で肝硬変にでもなったと噂をしている。当時はまだ酒の弊害が知られていなかったのだろう。それだけが、危機管理上の唯一の失敗である。酒は百薬の長ではなく、酒は少量でも毒物である。

 小原鉄心は大垣藩の存亡の折、正しい決断をしたが、自分の城(体)を守ることには疎かになった。自分の城の中に、尊酒派と禁酒派がいて、その争いの拮抗があったはずだが、鉄心は酒好きで、自制心が負け、尊酒派に組み過ぎたのだ。

 「我を亡ぼす者は我なり。人、自ら亡ぼさずんば、誰か能く之を亡ぼさん。」(呻吟語)

 健康こそ、最大の国を守る防衛である。国民が健康に留意をしないから、現在、日本の医療費が、年間43兆円超えに膨れ上がっている。税収が60兆円しかない状態で、国として狂った状態である。それを有事と考えない政府は、ノー天気である。その考えが国を亡ぼす。

.

大垣の敵

 この22年間、大垣は衰退の一途である。都市の価値を決める公示地価は、この22年間、下落の一途である。公示地価は22年前の半値以下に暴落した。人口減少率も、想定の2倍の速度で減り続けている。

 その現実に目をつぶり、利権政治に走っている石田仁大垣市政権は、市民の敵である。大垣を滅ぼすのは、大垣市の政治家である。政治家は、やったことはもちろん、やるべきことをやらなかったことにも責任を持たねばならぬ。

  前市長も現市長も無為無策、無能である。政治は結果が全てである。そうでないと言うなら、結果を早く出して、汚名を晴らして欲しい。大垣市民は嘘で固めた増税に苦しんでいる。実際はゴミが減っているのに、増えたと大嘘をいって、石田政権はごみ袋有料化をごり押しした。利権政治の最たるものだ。

.

 2023-06-29  久志能幾研究所通信 2712号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月24日 (土)

台湾有事、怠慢有事、一燈を掲げて暗夜を行く(2/2)

怠慢有事

 会食、グルメ、過食、ジャンクフード依存、加齢、過労、運動不足等の外部から襲って来る健康破壊攻撃に留意せず、怠慢に過ごせば、免疫酵素(体の自衛隊)が激減し、病気(がん、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞)等の憂慮な病気が頻発する。有事発生である。

 健康破壊攻撃とは、有害な添加物、防腐剤、残留農薬が満載の食品の摂取である。また不健康な生活習慣、ストレス過多な生活である。

 特に拝金主義に染まった菓子メーカは、がんの発生原因である人工甘味料、着色料、防腐剤を混入させた清涼飲料水、菓子類を冷酷に販売し続けている。その添加物を認可した官僚どもは自分の天下り先確保のため、黙認である。日本の添加物の認可数は、欧米の約10倍である。

 

 人は加齢に伴い日々、免疫力、筋力、気力が減少していく。それに反比例して、ガン等の病魔の力が増している。がんは日に5000個出来るという。それを免疫酵素が殺してくれている。それは、中国軍事力の激増と日本の防衛力の微増の関係によく似ている。

 

 ミトコンドリアは細胞の中にある小器官で、栄養素と酵素をもとに臓器を動かすエネルギーを作る。80 歳の時のミトコンドリアの機能は40歳の時の半分になっている。

 筋肉は1年に1%ずつ減少していく。25歳時の筋肉量は、古希を迎えれば、半分に減っている。それは免疫酵素も半分になったことだ。だから病気になりやすくなる。

 それらの原因で、日本人の2人に一人ががんになる事態である。40年前はあり得ない状態である。

 

 食べ過ぎは、在庫を無視した過剰生産である。カンバン方式のトヨタ生産システムでは禁止である。それがミトコンドリアや免疫酵素に働かせ過ぎを強い、それが老化・病弱につながる。

 またジャンクフードや添加物まみれの不良材料を体の製造に使えば、老化の速度が倍増する。病気にもなるのが自然の理である。体に悪い食品を一点一点明確にして、それを排除する。周りの食品は、毒だらけである。自分と言う国の支配者は自分である。周りの拝金主義の食文化に疑問の眼を持ち、自分の国を守る意識を持つ。それが「一燈を掲げて、暗夜を行く」である。自分の城は自分で守れ。

 

4k8a18652s

 馬場恵峰書 

.

2023-06-23  久志能幾研究所通信 2708号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月15日 (木)

がんセンター待合室で腐風、テレビOFF、生生流転

 

胃カメラ検査

 2023年6月14日、1年ぶりに愛知県がんセンターで、定期の胃カメラ検査を受けた。私は喉だけの麻酔での検査には耐えられないので、鎮静剤を打っての検査である。意識に無い状態での検査なら、胃カメラ検査もそう苦痛ではない。胃カメラ検査は鎮静剤が無ければ、私には地獄の苦しみである。この検査もがんの手術後の標準治療コースの一つなので、逃れられない。郵便ポストが赤いのも、私がガンになったのも私が悪いのだ。だからその原因を待合室で考えよ、である。

 

韓国時代ドラマの腐臭

 その順番を待つため、待合室に行くと、その場のテレビが韓国時代ドラマを放映していた。時代考証がデタラメのドラマである。韓国時代ドラマの時代考証がデタラメさは以前に聞いていたので、全く見る気が無い。その知識があり、一見するだけで、その時代考証の出鱈目さはすぐわかった。

 

 それよりも異常なのは、待合室にいた7名ほどの患者は誰もテレビを見ていない現実である。先週のCT検査の待合室でも同じで、誰も放映されているテレビなど見ていない。それでもCT検査の場合は5分間ほどの待機なのと、放映されていたのが転機ニュースなので、あまり気にならなかったが、今回は30分ほど待たされることが予告されていたので、私は自分の手でテレビのスイッチを切った。誰かに文句を言われるかもと周りを見渡したが、誰も文句など言わない。それで静かな待合室となって、平和が訪れた。

 

テレビの害

 以前に某皮膚科病院で、朝一番に出向いたら、誰もいない待合室でテレビが唸っていたので、私がテレビの電源を切った。しかし、その後から来た患者がテレビの電源をまた入れてしまった。その時は情けない思いであった。他の病院でも、待合室にテレビのない病院は皆無に近い。

 一番滑稽なテレビは眼科医院の待合室に設置のテレビである。目が悪くなった原因の一つであるテレビがかけ放題である。眼病の一因となる食品のCMオンパレードである。患者は目の悪い中、必死にテレビを見ている。お笑いである。

 

 なぜ自分が病気になったのか、なぜガンになったのか、これから残り人生をどのように送るのか、それを考えるには、病院の待合室は良い場所である。それをくだらないテレビ番組で邪魔などされたくない。くだらないと言うより、思考を妨げる暴力である。しかもテレビ宣伝は、病気になる原因の食品の宣伝ばかりである。だから私はテレビ電源を切った。

 

 愛知県がんセンターは、各待合室の各所にテレビを置いて無意味にテレビ番組を放映しているが、待合室で患者にテレビを無神経に見せる神経を疑う。これは全国どの病院でも同じである。日本人を痴呆にする洗脳行為である。

.

洗脳教育

 同じことを何度も何度も美味しそうな顔をして食べる姿を見せれば、見せられる方は、それが美味しいものと思い込んでします。それは洗脳教育である。現代の食品のCM放送は洗脳教育である。それで狂った食品を食べる習慣になれば、がんになる。その食品の添加物が世界一緩い規制で入っていれば、がんになって同然である。添加物には発癌性物質が多く含まれる。受け身の情報を受けるのは、テレビの奴隷になることだ。意識してそれを避けよう。

 愛知県がんセンターのロビーにある「生生流転」像に見送られて、ガンセンターを後にした。テレビの奴隷に象徴される腐風に流されないように、命を全うしようと決意を新たにした。

 

P1160135s

   「生生流転」 愛知県がんセンターのロビーにて

.

2023-06-15  久志能幾研究所通信 2703号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月 8日 (木)

『命の食事』高騰、 市場が神の如くの評価

 

 知人がガンになったという話を聞いて、お見舞いとしてガン関係の情報の本として南雲吉則著『命の食事』(税込み1430円)を贈ろうとネットで注文を出したら、版元が売り切れで発注できなかった。

 それで慌ててA社のネット市場で中古本を探したら、新品で4,147円の品が16点も売られていた。コレクター商品として、新品の12,000円が一点、一般的な新古品2,570円の品が16点である。他の中古品は1,033~3,732円で売られていた。やはり内容が、良質で本物のガン対策本なので、それなりの価格が付いているようだ。市場の評価は正しいようだ。

 

Amazon1

 A社のネット市場

.

 松下幸之助翁は戦後、財閥追放で社長の座を追われた時、「市場は神の如くの評価をする」と言って達観していた。そして後年、松下幸之助は社長に復帰して、松下電器を世界の松下にした。

 

 私は送料込みで、新古品を1540円で入手して、知人に贈った。

 私は主婦の友社が『命の食事』を増刷してくれることを願っている。

 

予防

 がんの対策は、予防することが大事で、ガンになってから金をかけても無駄である。がんは生活習慣病であるので、がんにならない生活を送れば予防できる。がんになっても、きちんと治療し、狂った食事、狂った生活習慣をやめれば、再発しない。その内容が、南雲吉則著『命の食事』(主婦の友社刊)に書かれている。

 

 

1

 

2023-06-08  久志能幾研究所通信 2700号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月 7日 (水)

仮死パンは食べない、ノーパン生活

 

 私は「菓子パンは腸内細菌を仮死状態にする」と確信しているので、菓子パンを食べない。また私は小麦粉のグルテンに対して、抵抗力がないのが分かったので、パンを食べない。ノーパン生活である。

 腸内細菌は体を守る自衛隊である。医学の父であるヒポクラテスは「全ての病気は腸から始まる」と述べた。菓子パンは、その腸内細菌に悪い影響を与える。いわば味方の自衛隊の腸内細菌を後ろから撃って、仮死状態にさせるようなものだ。

 

乳化剤

 乳化剤は食品添加物で知られており、ほとんどの食品や飲料に使用されている。乳化剤は腸内細菌のバランスを崩し、大腸癌などを引き起こす可能性が指摘されている。

 食品添加物が使用され始めた時期と、病気の増加が比例しているのは偶然なのだろうか? この乳化剤は、腸内細菌のバランスを崩し、大腸癌の誘発を促進することが新しい研究で判明した。つまり乳化剤を摂取することは腸内細菌の環境が変化し、癌を誘発しやすい腸内環境になる。別の研究では、乳化剤を含む食品を摂取すると、大腸癌の別の危険因子である腸管を覆う上皮細胞をより多くの細菌が通過することが示されている。

 乳化剤が市場に出回りだした1950年代以降、IBD(炎症性腸疾患)、大腸癌、メタボリックシンドロームに関連する疾患の発生率は劇的に増加している。乳化剤が含まれている食品を毎日食べていると、慢性的な炎症につながる。

 別の研究では、腸内細菌が便秘に影響を与えて、便秘のない人に比べて、認知症になる確率が2.7倍も増えるという。菓子パンには植物繊維がほとんど入っていないので、便秘症にはよくないだろ。

 

免疫力

 自衛隊と言う腸内細菌を活性化すると、新型コロナウイルスにも抵抗力がつくようだ。新型コロナウイルスが入ってきても、腸内細菌が強ければ、ウイルスを撃退できる。それを弱めるのが、仮死パンである。

 

菓子パンの添加物

 菓子パンには、ショートニング、マーガリン、油脂、乳化剤、添加物、砂糖、小麦粉のグルテン、防腐剤が大量に入っている。それらは認知症、糖尿病、高血圧、がん、慢性腎臓病に対して、悪い食品部材である。ネット上でも、この件は「菓子パンは危険」と警告する動画が溢れている。

 ショートニングはEUや米国で禁止されているが、日本では野放しである。認可を与える汚役人が裏金を貰っていると噂されている。

 令和元年6月6日現在では、指定添加物が463品目、既存添加物が365品目、天然香料が約600品目、一般飲食物添加物が約100品目、それぞれ認定されている。EUでは規制が厳しく、日本の10分の1程度である。日本の食品への添加物管理が異常であることを示している。

 食品の裏にある食品添加物表を眺めて、自己防衛するしかない。

 

 最近は保存料無添加と書かれた菓子パンも出回っているが、しかしそれには添加物が大量に入っている。そんな表記に騙されたはいけない。それは2週間も前に作られた「死んだ」パンである。人間の食べるものではない。

 会社時代は、忙しい時や、残業時間の間食で、菓子パンを頻繁に食べた時もあった。今思うとぞっとする。

 

P11503201s

P11503181s


 

2023-06-07  久志能幾研究所通信 2697号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。