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2024年9月10日 (火)

バナナ禁止 

 

私は主治医から、バナナはドクターストップである。

以前は良く食べていたが、最近は全く食べない。

バナナは南方の民族の食物である。

バナナは江戸時代のご先祖は食べていなかった。

日本人はこの1万年来、バナナは食べてこなかった。

多く食べるようになったのは、戦後である。

バナナは地産地消の原則に反する。

バナナは南方の地から運搬されるので、腐敗防止で、防腐剤が使われる。 

厚生労働省や農林水産省は、1日の果物の摂取量として約200gを推奨。

食べ過ぎは良くない。

 

バナナは繊維質が少なく、噛まずに食べれてしまう。

確かにビタミンも豊富だが、弊害も大きい。

バナナはカロリーが異常に高く、単位重量当たり糖分も多い。

その分、血糖値を乱高下をさせる。その分、血管内部が痛む。

それが原因で血管内にプラークが溜まり、高血圧の原因となる。

その先の症状はガンである。そう、私もそれでがんになった。

 

バナナ健康説、バナナダイエット等が流布しているが、陰謀である。

最終的には、健康にはならない。

ダイエットが出来ても、後年、健康を害することになる。

 美味しいものには、毒がある。

 

 

資料

       カロリー   糖度

      100g当り ㎉      g

バナナ    93               21 

リンゴ    53      14

みかん    49      11

イチゴ    31      7

キウイ    51      11

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」より

 

 

2024-09-10  久志能幾研究所通信 2937号  小田泰仙

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2024年9月 9日 (月)

五体投地、誤態倒痴、護体統治、自分の城は自分で守れ

 

 五体投地とは、両手・両膝・額(五体)を地面に投げ伏して祈る、仏教でもっとも丁寧な礼拝の方法である。仏様が全てを守っていただける。それに感謝して行う礼拝である。

 

 誤態倒痴とは、誤った治療方法で、体を医師に盲目的に、痴呆状態で身を任せ、結果として倒れてしまうこと。医師は治療をするが、病気を治すわけではない。治すのは自分自身である。それを理解できないので、病気が治らない。

 

 護体統治とは、正しい医学知識で、自分の体を護るため、自分の体を含めて人生全体を統治すること。自分の城は自分で守ることである。そのためには、医師の選択が肝要である。医師は百人百様で、言うことがみんな違う。医師を正しく選択しないと、病気は治らない。

 

法話

 先日(9月8日)、名古屋のお寺で、京都清水寺の貫主森清範師(1940年生まれ、84歳)の法話を聞いた。そのあと信者が五体投地をする様を初めて見て、思いついたことである。

 貫主森清範師の観相を見て、畏敬の念に襲われた。やはり清水寺の管主となると、観相から違う。

 

2024-09-09  久志能幾研究所通信 2936号  小田泰仙

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2024年8月29日 (木)

健康テロリストとは、距離を置く

 

 自分自身を大事にしない人を友人にしてはならない。自分を大事にしない人は、友人も大事にしない。

 テロリストを見て見ると、それがよくわかる。自分の命を粗末にするやつは他人の命も粗末にするのだ。

 健康に害のある食品を摂るのは、自分に対する健康テロリストである。付き合ううち、その人の食への性癖を見て、その友(と思っていた)とは距離を置いた。

 彼は甘いものに目がなく、食べ放題である。パンやケーキ、マーガリン等に対して、それは健康に悪い食材だと何度も助言したが、効果が無かった。一時は助言に従うのだが、すぐ元に戻り、助言することに虚しさを覚えた。

 

 彼の子息は引きこもりである。親の食生活や間食の影響を受けて、そうなったと推察した。小麦、植物油、砂糖、乳製品、加工食品などの摂取は、健康への影響だけでなく、精神にも影響を与え、鬱病なども誘発する。

 病気になっても自己責任ではあるが、病気になって健康保険を使う以上、健康な人の税金を使っている。私もその一部を負担しているわけだ。

 

 食の危険性に関する無知は人生を破壊する。

 

2024-08-29  久志能幾研究所通信 2923号  小田泰仙

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2024年8月28日 (水)

八事霊園を俯瞰して達観、男性の健康寿命は72歳

 

 愛知県がんセンター病棟8階の窓からは、名古屋市最大の八事霊園が目に入ってくる。天国に一番近い最上階の8階からこの八事霊園は見える。最上階の8階に入院する患者は、重症者か裕福な人が多いようだ。

 最近知りあいになった知人も、この病棟の下層階に入院したことあるという。当時、「8階にはどんな種族の人が入院しているのかしらと疑問に思っていた」という。確かに差額ベッドで1日32,000円である。私以外は、上級国民なのだろう。私には少し高いと思ったが、当初の予定は2週間のことだし、金を残して死んでも意味がないと思い、また故河村義子先生も同じ階に入院されたこともあり、この病室を選択した。

 部屋にトイレとお風呂まで付いてて、台所、応接セットまである。まあ相応の値段である。普通の部屋の2倍の広さである。

 結果、入院期間が延び、1か月になってしまったのは、想定外であった。しかし、静かに、自分の人生を見つめ直し、死生観を定めるには最適な環境ではあった。

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 一か月の入院中、一度もテレビのスイッチは入れなかった。

 生死をさ迷うと、テレビを見たい気分ではない。

 愚劣が番組しかやっていないテレビは見る気になれない。

  

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  ガンセンター8階からの展望  向うに八事霊園が広がっている。

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 手術後、少し元気になって、病院内を体力回復のため歩き回った。病棟の1階ロビーに設置されている山本眞輔作「生生流転」に魅了された。毎日、この娘に会うためロビーに通った。この娘を見つめていると何故か心が落ち着く。命は限りがあるが、その命は連綿とつながっていく。人の運命のその手の上にある。それを象徴した像である。この病院に相応しい像である。

 

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 朝の6時半ごろ、1階ロビー、まだ病院は開いていない 

 「生生流転」は静かにたたずむ

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死生観

 八事霊園を1か月間、眺め続けて、「生生流転」像を毎日眺めつづけて、死生観がさだまった。人は生老病死である。ガンにはなったが、すぐ死ぬわけではない。また、がんが治っても何時かは死である。がんにならなくても、何時かは死である。

 だから頂いた命を大事にしたい。がんになってしまったことは致し方ない。今からでも遅くないので、病後のできる対策は全て打つ、不合理な手は打たない、である。だから抗がん剤治療は薬剤医師とけんか別れをして拒否をした。抗がん剤治療は、ガン部摘出後の「病院方針の標準治療」である。抗がん剤治療を受けないと、命の保証はしないと脅された。それでも拒否である。

 

 私は技術者であるから、事象があれば、それが起きた原因を探すのが習性である。トヨタ生産システムでは、なぜ何故と5回繰り返すのが鉄則である。それで何とか5年を過ごした。

 

健康状態の確認

 私が、がんセンターに入院中は毎日、体重、体温、食事量を記録用紙に記録させられた。病人だから仕方がないと割り切って従った。

 日本人男性の寿命は81歳だが、健康寿命は72歳である。それ以上は病院通いや寝たきり、認知症になる歳である。要は72歳以上の高齢者は半病人である。

 私は現在、その歳を超えてしまった。それを鑑み、ヘルスメーターを更新した。自分の体調の異常の早期発見のため、体の測定値の血圧、体温等の20項目を毎朝に、毎夜に測定して、記録を眺めている。この項目はタニタのヘルスメーターで表示される項目である。自分が半病人だと自覚し、すこしでもそれを改善しようという意思でデータを眺めると、その記録行為は苦痛ではない。

 

予防保全

 そのデータから、異常を早期に発見するのは良いことだ。病気になってからでは遅いのだ。トヨタ生産システムで言えば、予防保全である。機械は必ず故障する。機械だって生老病死である。その予兆は事前に出てくるので、対策を打つことである。

 自分が入院して、毎日点滴をされ、検査をされると思えば、入院せず、自宅で記録だけなら苦にならない。入院すると、健康の有難さを痛感する。

 

 

2024-08-28  久志能幾研究所通信 2922号  小田泰仙

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2024年8月27日 (火)

コロナ対策、ワクチンよりもフルチンで

体温よりも4.5度高いお風呂にゆっくり浸かれば、自然と体内の免疫力を活性化することが出来るので、薬に頼るよりずっと健康になれます。

  安保徹・船井幸雄著『医者いらず老い知らずの生き方』p120 徳間文庫

 

 私はガン手術後の療養中で、体力低下、免疫力低下があったので、コロナワクチンを一度も打たなかった。その代わり、朝晩、お風呂に肩までしっかりと浸かって、免疫力をあげる取り組みをした。その入浴後、水シャワーを浴びていた。それは自律神経を活性化させ、免疫力向上に効果がある。お陰でコロナには感染しなかった。

 

 今になって、ワクチン接種での死亡事故の隠蔽工作が露見している。最近になってワクチン接種で被害者が700名を超えるとのNHKの報道があった。小林製薬の紅麹サプリメントで数人の死亡事故(後日、計81名の死亡)があった時、あれだけ報道が過熱したのに、3月末で、コロナワクチンでの死亡認定数が523人になっても問題としなかったのはなぜか。

 当時、紅麹サプリメント問題の報道一色で、ワクチン死亡事故を隠したとしか思えない。現在までに700人を超えるワクチン死亡事故は、いままで報道はほどんどなし(報道規制?)である。まさに医療業界とマスコミに利権ワクチンが注射され、マスコミが機能不全となったようだ。だから日本のマスコミは信用できない。

 政府とマスコミを信用したら、殺される。

 

ワクチンの過多

 日本は7回のワクチン接種、アメリカは2回である。それでいて、感染数は世界一である。厚生省の2020、21両年度の支出総額が4兆2026億円に上る。ワクチン購入でアメリカの製薬会社に2兆円以上を貢いだことになる。街角で、無料のPCR検査を受ければ、商品券がもらえる顛末である。それが利権での検査商売である証拠である。カネが動けば、途中でチュウ―チュウ―する鼠が発生する。宇宙根源の理である。

 

NHKに巣くう鼠

 今回の総裁選挙でも、候補の一人の青山繁晴議員をNHKは完全無視である。報道機関としてあり得ない。それがNHKの本性である。なにせ「尖閣諸島は中国のものだ」とNHK国際ラジオ放送で暴言を許す低落である。NHKは税金を使って売国奴行為である。

 嘘の情報を信じれば、殺される。ウソつきのマスコミの付き合いを止めれば、月に数千円、年間で5万円以上の節約となる。10年間で50万円の節約である。

 緊急の情報はネットで見ればよい。国民は、そのニュースの周知で一秒一刻を争うわけではない。大きなニュースなら、偏向していない週刊誌から情報を後からゆっくり得ればよい。月に2回、良質な週刊誌を買っても1000円である。NHK受信料や新聞購読料に比べれば安い。

 今のテレビは「食え、喰え」との加工食品のCM洗脳放送ばかりである。それで洗脳されて、そんな加工食品を食べれば、病気になり、死亡する。ガンで年間37万人が死亡している。その食品が原因で、この50年でガンは5倍、糖尿病は50倍、乳がんも5倍に増えた。認知症やアトピー、骨粗しょう症が激増である。原因は明らかである。テレビの洗脳工作で殺されているのだ。それを支配しているのは、拝金至上主義の食品メーカである。

 

人生の使命

 人生最大の金儲けは、病気にならない生活である。生きていれば、人生を謳歌できるし、社会に御恩返しする機会もある。ご先祖から頂いた命を全うする。ご先祖も子孫の長命を望んでいる。それがご先祖の願いである。それを叶えるのが子孫の義務である。

 

7人の敵

 母の口癖は、「男は外に出れば、7人の敵がいる」であった。現代はグローバル経済主義者が力を持ち、周りは拝金至上主義者の敵ばかりである。

 自分の城(体)は自分で守れ。(石田退三氏の座右銘)

 

 

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2024-08-27  久志能幾研究所通信 2921号  小田泰仙

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2024年8月25日 (日)

延命地蔵尊の教え、毎朝のお勤め

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 童地蔵  松本明慶工房作

       後部は齢110歳の掛け時計(ドイツ製)。まだ動きます。正時の音も鳴ります。

 

 8月24日はお地蔵様の日である。当町内でも、地蔵尊祭りを執り行った。心配された雨も、地蔵尊祭りが終わってから降り、涼しい中で、執り行なえて良かった。

 住職様より、読経後の法話のお話しがあり、そこで延命の智慧をさずかった。

 多くの人は、高齢になるとボケ防止の取り組み、頭の体操や筆記、読書、喉の運動で老化防止に取り組むようになる。

 しかし、それよりも仏壇の前で、毎朝お勤めをした方が、効率的に老化防止の運動をすることになり、健康になるという。毎朝、早く起きて、ご飯を炊き、仏壇に供える。御線香に火を点ける。読経をする。それで字を読み、声を出し、火の取り扱いに気を使う。規則正しく、朝食を摂る。それでボケ防止、識字訓練、音読訓練ができる。それが長生きの秘訣だと法話で述べられた。

 

 一般的に僧侶は長生きである。それは毎日、読経をしているからだと言われる。声を出すことは、健康によい。

 声を出すため自然と腹式呼吸となる。 腹式呼吸をすることで副交感神経のスイッチが入り、自律神経のバランスを整えてくれる。それでリラックス効果がでて、精神的にも健康によい。

 

 これは現代医学的にも理に適っている。朝飯を抜くと、血糖値の乱高下が激しく、老化が促進されるという。だから仏壇にご飯を備えると、必然的に生活が規則正しくなる。血糖値スパイクがなくなる。血管寿命が延びる。

 声を出すことは、認知機能の維持に大変に良い。認知症は、規則正しい生活を無くすと、罹患しやすくなる。

 

2024-08-24  久志能幾研究所通信 2915号  小田泰仙

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2024年8月20日 (火)

地蔵盆祭りのお下がり、和菓子から文房具に変更

 

 地蔵盆祭りは全国的に8月24日である。今まで町内の地蔵盆祭りで、参列者にお下がりとして配布するのは、和菓子であった。以前は安い駄菓子であったが、私が地蔵盆祭り担当になってから、有名和菓子店の生菓子に変えた。しかし夏の盛り、生菓子では傷みを早いし、保存がきかない。最大の問題は、砂糖入りの菓子を配るのは、お子さんの健康上で問題がある。砂糖は麻薬以上に依存性があり、子供の健康に害がある。それで今回、変更をすることにした。

 

老人より子供を大事に

 地蔵盆祭りに来る人は老人が多い。子供さんを連れて見える方は少ない。当町内は77歳以上の高齢者が60名以上で、住民の4人に一人が77歳以上である。それに対して、小さな子供の数はその5分の一である。

 高齢者には、例年、連合自治会から敬老の日にお祝いが贈られている。現代では大事にすべきは老人より子供である。子供達が日本の未来を背負てくれるのだ。その成長を良い方向にする品がよいと考え、模索した。

 もともと地蔵盆祭りは、小さい子どもの健やかな成長を願ってのお祭りである。それを考えて、今年から、皆さんに配る和菓子の代わりに、子供さんに文房具を配ることにした。お菓子なら一過性の娯楽であるが、文房具なら長期の学習で使える。

 低学年のお子さんには「落書き帳と折り紙」、高学年のお子さんには「ノートとシャープペン」を配ることにした。100円ショップの安ものではない。相応の製品である。それで子供たちの心と創造性が豊かになればよい。それこそ日本伝統(魂)の継承である。

 

ヨシリン教の教え

 YouTube 吉野敏明チャンネルで、砂糖が健康に悪いと言う情報を得て、私はこの2か月程、全くお菓子を食べなくなった。同時に、植物油、小麦、乳製品を摂らない(以前から控えてはいた)。その健康に悪い砂糖の入ったお菓子を、地蔵盆祭りで子供たちや老人に配るのが問題だと感じて、今回の変更となった。砂糖は麻薬以上に依存性がある。

 この50年で、がんが5倍、糖尿病患者が50倍、アトピー症、認知症が激増したのは、この砂糖、植物油、小麦、乳製品を摂るようになったのが原因だと吉野敏明医師は力説する。

 オダ仏教は、ヨシリン教と同じ教義です?

 

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「最後はブドウ糖がATPになるから糖だけ摂っていればじゃない?」という愚問 あなたが食べた物が、今臓器のどこを通っているのかを考えていますか? 真の栄養学を学ぶ (youtube.com)

https://www.youtube.com/watch?v=6RN6GveDY64

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脳の快楽報酬系に入る、小麦 植物油 乳製品 甘い物 を止める方法を伝授 小麦 植物油 乳製品 甘い物は、 覚醒剤と同じ (youtube.com)

https://www.youtube.com/watch?v=sQ9yo5Rdowo

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2024-08-20  久志能幾研究所通信 2911号  小田泰仙

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2024年8月18日 (日)

人生最大の金儲け、病気を避ける縁技

 

命の値段

 人生最大の金儲けとは、自身の健康管理である。未病管理である。

 もし自分がガンになり、医師より余命を宣告されたとき、

 「カネはいくらでも出す。命を助けてくれ」と泣き崩れて言ったとする。何処にでもある話である。

 その時、自分が出そうとする金を余命年数で割り、それに寿命年数をかけた値が、自分の命の値段である。

 その大金を稼ぐ手段が、健康管理である。そういう病気にならなければ、その大金は使わなくて済む。それだけ儲かる。

 

ジョブズの例

 世界一の金持ちのスティーブ・ジョブズは膵臓がんで56歳の若さで亡くなった。治療費に10億円を使ったとも言われる。そのカネを使っても病気は治せなかった。彼は2兆2000億円の遺産をのこした。要は彼は2兆2000億円ぶんのただ働きをした。

 歴史にIFはないが、彼がもっと健康に気を付けていれば、もっと長生きして、大きな創造をしたのに、と惜しまれる。

お金は人生劇場への入場料

 お金は使ってなんぼで、カネを多く残して死んでは、遺産を残された人を不幸にする。お金は人生舞台で出演し、縁技するための必要経費である。多く使えば、より大きな舞台で縁技に使える。そうすればより多くのご縁に出会える。

 お金を感謝の気持ちを込めて世間に送ると、お金がお友達を連れて、帰ってきてくれる。だからお足は止めてはダメである。お金を引き留めると、腐ってきて腐臭を発する。

 

 

いのち

 人生は、命あってこそ、なんぼの世界である。人が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続で当たると同じである(村上和雄筑波大名誉教授)。

 その確率で、人間として生まれただけでも、大儲けである。その命を大事にしたい。

 

金儲け

 だから私は健康オタクで、健康維持という金儲けに邁進している。死んでもいいから健康管理である。健康管理は人間の仕事だが、生死は神仏の仕事である。神仏に帰依すれば、神仏が助けてくれると信じられるので、心穏やかに過ごせる。それが精神の健康につながる。健康とは、体と心の健やかである。

 お天道様が観ていると思うと、規律ある生活になる。そうすると足るを知る生活になる。それで暴飲暴食などしなくなる。命の価値を理解すれば、ジャンクフードなど食べたいと思わなくなる。そうすれば、自然と病気は遠のく。その結果、無駄な医療費、交通費、時間が節約できる。

 それが最大の金儲け。

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追記

 2024年8月21日、愛知県がんセンターで定期の胃カメラ検査を受けた。そのため、前日は絶食、当日、前回よりなぜかキツイ麻酔薬を使われ、フラフラになってしまい、酷い目にあった。まるまる2日、貴重な人生の時間が潰れた。これもガンという病気になったのが縁起である。まず病気にならないのように縁技をする。そこから始めるのが、金儲けの第一歩である。

 

 

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2024-08-18  久志能幾研究所通信 2909号  小田泰仙

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2024年8月13日 (火)

式年遷計、ヘルスメーター、難解虎怖自震対策

 

 先日、船戸クリニックで、船戸博子先生より漢方の診察を受けた受けた。その前に、業務用ヘルスメーターに乗って体重を測定したら、筋肉量、骨量、肉体年齢が測定値として出てきて驚いた。よく考えたら、今の技術なら当たり前のことで、自分が今使っているヘルスメーターは約20年前の製品であることに気が付いた。

 

更新

 それで現状のヘルスメーターに特に不満はなかったが、筋肉量、骨量を測定したくて、ヘルスメーターを買い替えた。

 筋肉量は、ガン予防に重要な要素である。筋肉ががんの発生を防いでくれる。

 最近、加齢による体力低下の現象がでてきたと感じたので、骨量の測定を現状把握として必要と感じた。

 

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 左が今までのヘルスメーター(2006年製)、右が今回購入(2024年製)

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あれども見えず

 情けないことに、ヘルスメーターを買い替えてから、今まで使っていたヘルスメーターにもその機能が付いていたことに気が付いた。今まで、その機能に意識がないから、あれども見えず、であった。

 人は見たいものしか見ていない(ジュリアス・シーザー)。

 自分の認知機能の良き反省材料となった。

 

 ヘルスメーターを更新してみたら、やはり最新のヘルスメーターは見やすいし、機能が向上をしていた。測定精度も向上していた。電子機器は最低でも20年、できれば10年くらいで買い替えるのが良いようだ。

 

南海トラフ大地震の発生時期予想

 南海トラフ大地震の発生時期の予想は難しいようだ。地震予知のため、今まで数兆円を使っても全く予知が出来ていない。いまだかって、地震の予知ができたことはない。地震予知を研究しますと予算を分捕って、結果として地震予知が全く出来ないのに、誰も責任を取らない。どうもこの予算は官僚の利権となっているようだ。その責任追及のため、国民は選挙に行き裏金議員を落とすべきだ。棄権をするから日本の政治が劣化するのだ。

 

自身への激震予想

 同じように、自分に激震を与える病気(心筋梗塞、脳梗塞等)の発症時期予想は難解である。しかし体の状態を日々測定して、観測していれば、その危険性をある程度は予知できる。

 私は日々、体重、体脂肪率等をこの10年程、毎日記録している。危機管理の基本である。その測定機器の測定精度は重要である。だから時期を見て機器の更新は必要だ。

 

体重計の式年遷宮

 伊勢神宮では20年毎に、全ての社、祭礼道具をつくり直す。それで伝統、技術を後世に伝えている。

 同じ様にご神体のような自身の状態を測定するヘルスメーターも、寿命があり、10年ほどで更新すべきと悟った。ヘルスメーターも生老病死である。今回はよき意識改革ともなった。 

 

 

2024-08-13  久志能幾研究所通信 2903号  小田泰仙

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2024年8月 2日 (金)

築50年の日本家屋をオール電化、防寒防暑、災害対策

 

 我が家は1970年に建てた日本家屋である。私はその家屋を2011年から8年かけて改築した。大地震のことを考慮して、耐震補強をして、当初の建物強度0.5から1.0にまで上げた。建物強度1以上なら震度6の地震でも倒壊しない。大災害時、建物が倒壊せず、命さえあればまた人生をやり直すことが出来る。

 近い将来、追加の補強をして、建物強度1.2に上げる計画である。

 近い将来起こるであろう南海トラフ巨大地震では、大垣は震度6が予想される。

 

オール電化

 安全のため、ガスを止めて、オール電化にした。

 歳をとると火の扱いに不安も出てくる。そのため直火を使わないオール電化にして、ガスコンロをIH調理器具に変えた。

 導入設備はエコキュートで、夜間電力利用である。当時はガス・電気代で約5万円だった光熱費が月2万円ほど下がった。現在は電気料金が爆あがりでその効果は少なくなった。しかしガス代も爆上げしているので、効果はあったはず。

 安全のためには、オール電化の選択は、大垣ガスの不誠実な対応の悪縁で、ガス排除の一択であった。それで正解であった。

 

補助の暖房

 さすがに大垣の冬は、エアコンだけの暖房では寒いので、補助的に石油ストーブを入れた。それでも都市ガスの暖房機を使うよりも安い。そのため、換気しても室温を変えない換気装置を付けた。

 

仏壇対策

 仏壇の蝋燭も使用禁止にして、ろうそく形の電灯に変えた。電気式なので、24時間タイマーで自動点灯、自動消灯にすることができた。現在、我が家で使う火は、御線香の火だけである。

 

大災害時対応

 大災害時、ガスの復旧には1ヶ月ほどかかる。それに対して電気の復旧は1週間ほどである。

 上下水道の復旧には、3ヶ月ほどかかる。今年の1月1日の能登半島地震では、発災後3ヶ月経っても、まだ7%ほどしか復旧していなかった。それが冷酷な現実である。

 もう一つの理由として、当時の大垣ガスの経営がデタラメだったので、自分の城を守るため、大垣ガスの排除は必然の一択であった。

安全無視・驕りの「大垣ガス」と闘う - 久志能幾研究所通信

 

   エコキュートは400リットルの水を貯蓄しているので、非常用の水としても使える。そのメリットも大きい。

 停電時の非常用に、カセット缶方式のガスコンロも用意はしている。

 

温度対策

 窓は全て二重ガラスにした。入れられる窓には全て内窓を付けた。つまり4重のガラスで熱対策である。これで光熱費が抑えられる。

 二階の天井には、天井裏の熱気を排出する換気扇をつけた。二階の天井裏は真夏に70℃くらいの暑さになるようだ。その換気扇はタイマーで24時間管理である。

 2階の北側の窓には、室内の熱気を排出する換気扇をつけた。冷たい外気の取り入れも出来る優れモノだ。

 床下は、白アリ対策で、床下換気扇をつけた。タイマーで24時間管理である。

 サーキュレーターもタイマー管理である。

 シロアリ対策は、大事な柱が喰われると、家の強度が弱くなるから、それを防ぐための重要な耐震対策である。

 

 全室、温度計を設置した。温度計は計5台である。最高最低温度を記録できる温度計も準備して状況を把握した。

 

睡眠対策

 二階の部屋は睡眠だけのベッドルームにしている。二階の窓は、今までカーテンであったが、真っ暗にして眠るため、ベニヤ板を窓に設置して、完全に陽の光が入らないようにした。カーテンではどうしても朝日の光が漏れる。

 睡眠こそ、命を守る重要な生活習慣である。熟睡して睡眠時間を確保するため、真っ暗な部屋にする必要がある。ささいな光でも網膜が反応して、熟睡を妨げる。自分の体の震災対策(睡眠不足は、命に係わる事象)である。

 

二階の暑さ対策

 昼間の太陽光で、部屋が暑くなるのを少しでも少なくするため、ベニヤ板の裏に銀紙を貼った。窓から家の外気の熱のエネルギーの70%が入っている。それを防ぐためである。これで日中、最高38℃くらいになる室温が、33℃ほどに抑えられた。その後、寝るときにエアコンで室温を下げるのは、短時間ですむ。

 2階は寝るだけの部屋なので、割り切って窓をベニヤ板でふさいだ。ベニヤ板は置いてあるだけなので、すぐ取り外せるので問題はない。

 

 

2024-08-01  久志能幾研究所通信 2893号  小田泰仙

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