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2023年5月26日 (金)

満身創痍の命(2/2) 「ガンのお話し」選書

 

 私はがんになり、発見が遅れ、ステージが進んでいたため、5年後の生存率51.6%と診断された。つまり同じ病気の人が、5年後には半分は死ぬ。それで、その対策を得るため、万巻の書と多くの記事を読み漁り、医師を探すため全国を走り回り、その過程を経て、がんの真の知識を得た。何事も満身創痍の創を受けた闘いを経ないと智慧にならない。

 問題が起これば、まず火を消して、そのあと、原因を探し、再発防止をする。その原因追及でも、なぜなぜを5回繰り返し、真因を見つけ出す。それが私が会社の研究開発部門で培った問題対処法である。それを対処療法で誤魔化すから問題が大きくなる。

 下図は私の病気関係の蔵書である。私はがん以外にも、多くの病気を経験した。命にかかわるから真剣にその対策を探した。その集大成として、以下の書を読むべき本として推薦する。全て私の主治医の著書である。著書の医師には、私の治療にあたってもらった。直接お会いして信用できる先生と確信した。私はその指示に従った。だから今こうして生きている。感謝です。

 

南雲吉則著『命の食事』主婦の友社

南雲吉則著『乳がんのお話し』主婦の友社

南雲吉則著『病気が逃げていく! 紫外線のすごい力』主婦の友社

 がん発生の理屈とその対策が分りやすく解説されている。

 ガンになる真因は、狂った食生活と狂った生活習慣である。南雲吉則先生は乳がん専門医である。ごぼう茶の先生としても有名である。乳がんの発生原因は全てのがんの発生原因の象徴的な側面がある。乳がんの死亡数はこの30年で3倍になった。

 

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船戸崇史著『がんが消えていく生き方』ユサブル

 先生自身もがんになり、その治療を真剣に模索された。

 曰く「外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法」。先生が説くことは、「がんが嫌がる5つの生活習慣を取り入れろ」である。

 それは、良眠生活、良食生活、加湿生活、運動生活、微笑生活である。そうでないとガンになる、である。

 私はガンセンターで手術後、ガンセンターの標準治療である抗がん剤治療を拒否して、船戸クリニックで船戸先生の治療を受けた。

 

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島康雄著『脳梗塞・心筋梗塞は予知できる』幻冬舎

 高血圧もがんの遠因となる。真因を探って対策を打たないと病気は治らない。

 私は高血圧症で20年間、降圧剤を飲み続けた。それは対処療法である。血圧を強制的に下げるから結果として末端まで血が回らず、つまり組織の末端まで血液中の免疫酵素が行き渡らず、それが遠因で、がんになったと推定している。

 その血のめぐりが悪いことが諸悪の原因であったようだ。そのため白内障、網膜静脈閉塞症、記憶力低下になり、認知症寸前、脳梗塞寸前になっていた。諸悪の根源が血管の詰まりであった。真島消化器クリニック(久留米市)の真島先生の指導で高血圧が治った。

 

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2023-05-25  久志能幾研究所通信 2694号  小田泰仙

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満身創痍の命(1/2)、ガンの真因と予防

 

 自然界には善も悪もない。因果関係があるだけである。仏教の根本思想の因縁と同じである。自然界の生物にとって癌になるのは悪でも善でもない。全ての生命に生老病死がなければ、宇宙が滅んでしまう。全ての自然界に新陳代謝がある。それが無いとは最悪の状況だ。因が有るから果が有るからだ。病気になるのは原因がある。ガンになるのはガンになる生活をしてきただけが原因である。そのプロセスの最高の結果として、がんになった。それだけである。それが、運がいいとか悪いとかの話ではない。だから癌になりたくなければ、がんにならない生活を送ればよいだけだ。

 言うなれば、がんになりたくてタバコを吸い、酒を飲み、ストレス満載の職場で働き、添加物満載のスィーツや菓子類を大食いしてきて、がんにならなかったら、宇宙根源の根源の法則を捻じ曲げるようなものだ。

 それはガンだけでなく、全ての事象に当てはまる。事件事故病気を起こしたくなければ、事件事故病気が起きないような取り組みをすればよい。

 

 がんは生活習慣病である。がんになったら、患部を切除して(状況で治療方法は変わる)、癌になった原因を探し、がんが再発しないような生活習慣に変えればよい。それだけである。

 社会でも、事件が起きれば、まずその対処(火消し)をして、次は起きた原因を探し、再発防止をする。ガン治療もどんな病気も同じである。それを対処療法ですませるから、再発する。

 

 特定食品(例として、アガリスク、鮫の油)を採ればがんが治るとか、がんにならないとかの怪しい治療等は、全て詐欺である。

 新興宗教の祈祷とお布施でがんが治ると言うのも、当然、詐欺である。それは宇宙根源の法則(例えばニュートンの法則)を、一個人のわがままで、捻じ曲げること。それこそ神を超える越権行為だ。それでは太陽が西から上がってしまう。

 「がんを全適したから完治です。今後は今まで通りの生活でよい」という医者はヤブ医者である。それは単なる対処療法しかできない医者である。ガンの治療は、がんが再発しない状態にしないと再発して元の木阿弥である。ガンになった環境を変えないと、がんは再発する。私はそういう医師に騙されて父を失った。

 

 がんになる環境は、狂った生活習慣、狂った食生活である。それで体内の免疫力が低下して、体内免疫系の防御システムのバランスが崩れて、がんが増殖する。がんは毎日一日に5,000個出来ているという。それを体内自衛隊の免疫酵素が殺して体を守っている。ガンになるのは、ガン発生とガン細胞の殺しのバランスが崩れた時である。

 自分を守るのは自分である。国を守るのも自衛力が無いと国が亡びる。自衛力の維持こそ、国の要である。米国に頼っても国を守れない。1,000年も続いたローマ帝国が滅んだのは、国の軍事を傭兵に頼りだしたからだ。トヨタでも、「自分の城は自分で守れ」の教えを守っているから、生き延びている。日産はそれを他国のルノーに頼ったから、食い物にされ、滅びかかっている。

 戦いが内部の体力を削ぐ。縄文文明が1万年も続いたのは、戦いが無かったからだ。縄文遺跡からは人を殺傷する武器が出土されていない。それが他の文明地の遺跡との大きな違いである。

 

 どんな人でも加齢により、免疫力が低下するから、80歳を超えると全員ががんになる。それが宇宙根源の摂理だからだ。しかし、多くの人はガン以外の病気が原因で死ぬから、医師が、ガン死と診断しないだけである。

 

 

2023-05-25  久志能幾研究所通信 2693号  小田泰仙

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2023年5月11日 (木)

シンデレラボーイを目指して

 

 私は、10年前はシンデレラボーイであった。当時、かぼちゃの馬車が迎えに来る0時までには床に就き就寝していた。しかしいつしか朝の2時、3時まで夜更かしをするように堕落してしまった。これでは迎えに来るのはかぼちゃの馬車ではなく、お迎えの霊柩車になってしまうと危惧していた。このままでは「死んでれらボーイ」になってしまう。

 人生では、遅くまで起きていた者ではなく、良く寝た者が勝つのだ。これは受験戦争でも同じだ。睡眠をしっかりとった者が成績がよい。

 

睡眠不足の弊害

 睡眠不足が健康には最悪であり、寿命にも大きく影響する。遅くまでの勉強・仕事などによって慢性的な寝不足や睡眠の乱してれを招くと、様々な生活習慣病や循環器疾患、うつ、認知症、免疫力の低下のリスクを上げる。また、深夜まで頑張っても、寝不足だと日中の脳の働きや仕事の効率が低下する。

 睡眠不足は免疫力にも影響を及ぼす。風邪をこじらせて肺炎になるリスクは、睡眠時間が5時間未満の人は8時間睡眠の人に比べて1.4倍という。また、睡眠時間が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクにも影響するという研究もある。

 

睡眠記録

 今回、心を入れ替え、昔のように0時には寝るようにするため、睡眠記録を付けるようにした。就寝時間と起床時間と睡眠時間を毎日記録することだ。そのきっかけを5月6日の「デジマックス&ナニワ 100周年 フェスティバル」で特別にお話をされることになった95歳の大橋氏(ナニワの会長さんの叔父)に啓蒙されてのことである。推察するに、氏の健康の秘訣は9時間睡眠であるようだ。

 それで私は再度心を入れ替え、睡眠記録を付け始めて、0時までに寝るように生活リズムを変えた。

 

記録の継続が力なり

 睡眠記録を付けることは、以前にダイエットに取り組んだ時、毎日、朝晩の体重を測定記録して、下がっていく体重の変化をはげみにして減量に成功した成功体験による。

 当時、7か月間で14キロの減量に成功した。下図はその7か月間の記録のグラフである。

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トヨタ式ダイエットで14kg減(1/7) 総括 ... - 久志能幾研究所通信

 

 

大橋正一郎氏が95歳でも健康である秘訣

 よく眠る(9時間睡眠。寝ることの大事さを改めて認識した)

 よく食べる

 よく運動する

 社会貢献を継続する

  10年間の自治会長、6年間の連合自治会長

 

 

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 御年95歳でも元気にお話をされる大橋様

  「デジマックス&ナニワ 100周年 フェスティバル」で  2023年5月6日

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2023-05-11  久志能幾研究所通信 2682号  小田泰仙

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2023年4月 2日 (日)

宗教団体から脱会後(6/12)未病との戦い

健康管理から未病管理に

 人は60歳までは生命力があるから、煮ても焼いてもそんなに早くは死なない。会社という宗教教団は、定期的に健康診断をして健康を管理してくれる。60歳までは、体がまだ現役で病気にはなりにくい。

 しかし還暦を過ぎると免疫力が急に減少するから、病気を発症しやすくなる。免疫細胞に抑えられていたがん細胞も活性化する。だから定年後は、発病しないように、体を労わろう。健康状態の監視と無理のない生活を心がけよう。具体的には、早寝遅起き、少食、正しい食事、適切な運動を心がける、である。

 私は今まで健康であったので安心していて、還暦後の定期検診をさぼったらガンになった。実際は60歳以上ではがんの罹患率が急上昇する。

 

未病

 未病とは、「発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態」を指す。どんなものでも生老病死である。寿命80年の機器を60年以上もこきつかえばガタが来て当然である。還暦後は病気発症の直前である。それが未病である。その壊れやすくなった体を今まで通りにこき使うから、故障(死)してしまう。それは宇宙根源の理である。

 

戦死

 私が還暦になった時、今まで一緒に仕事をしてきた仲間の24名が世を去っていた。高度経済成長期、その後の失われた20年間、彼らはビジネス戦士としてがむしゃらに働いた結果である。今思うと、当時の会社はブラック企業であったのだろう。私は生き延びられたことをご先祖に感謝をした。

 

自衛隊

 その未病状態を病気にならないようにする防衛戦争は、体内の自衛隊(免疫細胞)が遂行している。その自衛隊を後ろから撃たないことだ。そんなことをすると、2018年11月、「自衛隊は暴力装置」と罵った民主党の輿石幹事長と同じ売国奴になってしまう。自衛隊が無ければ、今頃、日本は中国に尖閣諸島を盗られている。終戦直後は、日本に自衛隊が無かったので、竹島は韓国に不法占拠され、そのままだ。体の免疫細胞がなければ、人はすぐ死んでしまう。

 運動不足、夜更かし、深酒、大食いの禁止である。添加物満載のファストフードや外食、中食、コンビニ弁当等を控える、である。狂った生活習慣を避け、狂った食生活を止め、人間として当たり前の正しい生活を過ごす。それしかない。

 

現代病の原因

 現代日本のがんの増加、糖尿病の激増という現象は、拝金主義に侵された食品メーカに、心が侵蝕され、飽食に洗脳された結果である。儲かれば、相手が病気になることが分かっていても、毒ある食品を売りつける。それが現代の食品メーカである。自分の出世のため、添加物や防腐剤の認可を無制限する。それが日本の官僚である。それが現代の食品メーカ、官僚組織である。

 拝金主義の現代医療、対処療法の安易な治療法が蔓延して、病気が更に広まっている。だから40年前の4倍に医療費が増加して、病人も4倍に増えたのだ。

 2000年前と変わらない人間の精神耐力に、過度の拝金主義過剰の仕事を押し付けられて、体が悲鳴を上げて、鬱病、精神病が増えただけである。

 

必ず死ぬ

 人は生老病死が原則である。いくら頑張っても最終到達地は死である。せめて病になる時期、死の時期を少しでも延ばすのが養生である。慌てなくても、あっちから「お迎え」は来てくれる。死ぬ時に後悔しない生き方であれば、安心である。

 未病時代は、残された時間を考えて行動すべきである。時間など無限にあると思って暮らしているのが人間である。それは2000年前から変わらない。愚かさは、2000年前から少しも進化していない。医師から余命を宣告されて慌てるのは、今も昔も同じだ。それをローマの政治家セネカが述べている。

 

 

時間の浪費   p 35

 その原因はどこにあるのか? 君たちはあたかも自分は永久に生きられるかのように今を生きていて、自分のいのちの脆さに思い致すことは決してない。いかに多くの時間がすでに過ぎ去ったかを意識しない。時間なぞ無尽蔵にあるもののように君たちは時間を浪費している。そうやって君たちがどこの誰かに、あるいは何らかの事に与えているその日が、実は君たちの最後の日であるかもしれないのに。死すべき者のように君たちは全てを怖れ、不死の者であるかのようにすべてを得ようとしているのだ。

     「人生の短さについて」3-4

  中野孝次著『ローマの哲人 セネカの言葉』 岩波書店 2003年

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   馬場恵峰書

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2023-04-02  久志能幾研究所通信 2659  小田泰仙

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2023年3月27日 (月)

宗教団体から脱会後(4/12) 酒からの解脱

 

完全断酒

 酒は頭の働きを麻痺させる薬物である。酒は教団の悪口、上司の悪口の発散手段として活用されてきた。しかし薬物の力を借りて、仲良くするような宴会は宗教団体の儀式と同じである。

 

 それも退団(退職)すれば、そんなことで酒を飲む必要もない。酒は少量でもがん発生の毒物である。若い時は免疫力も高いから問題が起きにくい。しかし退職する還暦ともなれば、免疫力も若い時の数分の1程度に下がる。だからその毒の全身へのダメージも大きくなる。だから断酒が望ましい。

 

 私は定年の前後で、数回、宴会で救急車を呼ばれる事態が発生した。それを契機に完全禁酒とした。私は酒に弱く、飲むと寝てしまう。それを周りが焦って救急車を呼んでしまうのだ。これ以上周りに迷惑をかけてはならないと思い、完全禁酒とした。

 

 酒は世界保健機関(WHO)の定義では、薬物である。食品は胃で消化吸収であるが、酒のアルコールは肝臓で、薬物と同じ工程で分解、無毒化、体外排出である。その分、肝臓の細胞に負荷をかける(細胞が死滅する)。頭の働きも麻痺させる。だから宴会とは薬物パーティである。

 

お布施

 酒の価格には、日本政府教団へのお布施が半分以上も占める。酒の価格の半分は税金である。その酒で飲んべえが病気になれば、政府教団は、医者を通してがっぽりと医療費としてカネを巻き上げる。酒が原因の無駄なお布施は止めよう。

 

酒の害

 酒の毒で、年間300万人が死ぬ(WHO公表)。日本では年間約3万人が死ぬ(WHO公表値から推定)。マスコミはこの件は声を小さくして報道する。

 正義の味方のはずのマスコミも、酒メーカらの広告収入が莫大なため、酒の弊害については何も言わない。それどころか日経新聞では、日本酒特集、焼酎特集、洋酒特集といった日曜日特別版まで発行する始末である。

 「酒はほどほどにするから、大丈夫」と酒飲みは言うが、そのブレーキの理性を破壊するのが酒である。酒を飲んで、ほどほどはあり得ない。

 酒で病気になる人が増えれば、国の総医療費が上がり、結果として健康保険料が高くなる。福祉に回るカネも防衛費に回る金も減る。酒飲みは国賊者である。

 

【2018年9月22日 AFP】世界保健機関(WHO)は21日、飲酒が原因で年間300万人が死亡しており、その数はエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)や暴力、交通事故による死者数の合計を上回るとする報告書を発表した。このうち4分の3以上が男性だという。

 

 定年後に、酒を飲むだけが楽しみとは、人間として情けない。それは酒の奴隷である。定年後は奴隷解放として、酒という支配者から解脱しよう。

 私は一時は酒に洗脳され、ニューヨークまで行って2000ドルのデキャンタまで買う狂気を演じた。しかし天罰(としか思えない)で、そのガラスコップの一つを割ってしまった。美人薄命である。

 美しものにはトゲある。美味しいものには毒がある。

 

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2023-03-27  久志能幾研究所通信 2653号  小田泰仙

         ブログ開始後 2132日目

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2023年3月21日 (火)

がん撲滅よりも、核兵器で人類抹殺を優先?   

 がんは全員の体に出来る。人間は必ず死ぬ。それと同じで、がんにならない人はいない。がんになる速度を遅くする手段しかない。そうすれば、がん以外の病気で死ぬことができる。それが本当に幸せかどうかは、神のみぞ知る。

 

がん撲滅戦争 vs. 核兵器開発狂騒

 1971年12月23日、ニクソン米大統領は、米連邦議会議員らの前で歴史的な「ガン戦争宣言」をした。「第二次大戦で死んだすべての米兵よりも多くのアメリカ人が、毎年ガンで死亡している。国として治療法を見つけるため、ガンに打ち勝つよう取り組む」と宣言した。当時、米政府は国を挙げたガン撲滅を超党派で決定した。

 ニクソン大統領のおかげで研究費などは飛躍的に増加し、米ニュースサイト「デイリービースト」によれば、「ガン戦争宣言」以降、「米国立がん研究所は900億ドル(約10兆円)ほどを研究や治療に費やした。

 

 1971年、ニクソン大統領ががん撲滅戦争を宣言してから、50年が経ったがその成果は芳しくない。日本ではがんは増加に一途である。日本人の2人に一人ががんになり、3人に一人ががんで死ぬ。

 全世界では年間8億人ががんで死ぬ。

 

【2021年6月8日 AFP】世界の核兵器保有国は昨年、新型コロナウイルスが猛威を振るい、経済が打撃を受ける中でも、核兵器関連に前年比14億ドル(約1500億円)増の計720億ドル(約7兆8800億円)以上を支出したことが、国際NGOが7日に発表した報告書で明らかになった。

 

 単純計算でこの50年間、人類は核兵器開発にガン対策費の45倍の450兆円をつぎ込んだ。人間の愚かさの象徴である。

 

がんの生成

 人は、ガンの生成とそのがん細胞を消す作用の中のバランスで生きている。それは人間がヤモリのような再生機能を捨てて、高度な細胞分裂・成長という選択をして進化したためである。その代わりの機能として、免疫酵素を体に取り入れる進化をした。しかしその免疫機能も還暦を過ぎると急激に下がってくる。それでも進化により、ヤモリよりは遥かに長い命を手に入れたのだから、やむなしである。だから人がガンになるのは必然なのだ。

 人間の体内には日に5000個のがん細胞ができる。そのできたがん細胞を免疫細胞が殺している。しかしがん細胞と正常細胞の差はない。両者とも同じ人間の細胞である。新陳代謝で新しい細胞を作る時DNAのコピーミスをしたのだ。単に、生まれた細胞がコピーミスでがん細胞になっただけなのだ。そのコピーミスがある前提で、免疫細胞が存在する。これは人間も組織が新陳代謝をするうえの自衛システムである。

 

自衛システムの破壊行為

 その出来たがん細胞は、免疫酵素が殺してくれる。それで健康を維持できている。免疫こそは、いわば体の自衛隊である。その自衛隊を「自衛隊は暴力装置だ」と罵ったのは民主党の輿石幹事長である。そいつはガン帝国主義国家の回し者としか思えない。自衛隊を大事にしないから、日本の国体が危機に陥る。

 

 それと同じことが、暴飲暴食、狂った生活習慣、狂った食生活を送ることである。正しい生活習慣で、体の免疫酵素が正常に活動できる環境にすることが、がんになる時期を遅らせるたった一つの手段である。そうすれば、がんになっても、それ以外の病気で天寿を全うできる。がんが目に見える大きさになるまでに10年間はかかる。人間はガンと共存しているのだ。

 

死ぬ運命

 がんにならなくても、必ず死ぬのが人間の宿命である。やりたい放題の乱れた生活で、がんで死ぬのも人生、体の免疫細胞を労わり、長生きするのも人生である。

 

 がん撲滅戦争で10兆円、核兵器開発で450兆円。それが人間の本性を表している。がん撲滅戦争は正しい生活の象徴、核兵器開発は乱れた生活の象徴である。娯楽遊行費のたった2%の努力で長寿が得られるのに、人は愚かである。

 

2023-03-21  久志能幾研究所通信 2647  小田泰仙

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2023年3月14日 (火)

お命鑑定団からの余命宣告(2/3) 死期方程式

 その人の基礎体力、生活習慣、食事習慣を見れば、その人の命が鑑定できる。お命鑑定士は、その人の死期も算出できる。それは死期算定方程式で計算すれば、一発で解答が出る。

 

死期算定方程式

 人の持つ基礎体力Hから加齢により基礎体力が下がっていく。その「免疫力の低下曲線M」と加齢による「がん増加曲線G」との交点が、死期である。2つの一次曲線の交点を出すだけで分かる。中学校で習う簡単な数学式である。

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 人様より、免疫力の低下曲線Mの傾きが小さい健康的な生活なら、平均寿命より長生きできる。がん増加曲線Gの小さな食生活、生活習慣なら、平均寿命より長生きできる。その逆も真なり。それだけのことだ。

 

 具体的に言うと、酒・タバコ・スィーツ・人工甘味料・添加物を多量に体に入れ、ストレス過多の狂った生活の人は、早死にする。そういう人は免疫力が平均より下がり、がんの増殖スピードが速い。

 

がん発生のメカニズム

 免疫力は23歳をピークに、加齢とともに下がっていく。63歳になれば、免疫力はピーク時の数分の一に低下する。

 がん細胞の増加数や、人工甘味料等の添加物により蓄積された毒の影響力は、加齢とともに増加の一途である。癌細胞は日に5,000個も出来る。その出来た癌細胞を免疫酵素が一個一個殺している。そのがん細胞を殺すスピードに追いつかなくなった時、がんが表面化する。

 だから63歳を過ぎると、がんの罹患率が急に上がってくる。私はその事実を見過ごして痛い目に逢った。

 がんは目に見える大きさになるまでに10年はかかる。そのガンが顕在化する歳が63歳である。そしてガンになり、手術を受け、その後の標準治療で医者の言う通りにすれば、概ね5年後にご臨終である。

 特に抗がん剤を処方すれば、抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常細胞や免疫酵素をも殺すので、患者は医師の余命宣告通りに死ぬ。人はガンでは死なない。免疫力が低下して、感染症を患い、肺炎等で死ぬ。だから私は抗がん剤治療を拒否した。抗がん剤治療は病院にとって、利益率の高い治療方法である。

 

人は必ずがんになる

 この式を理解すれば、死期を遅くすることは容易である。逆に、悪い生活習慣、狂った食生活を送れば、簡単に死期を早めることが出来る。

 しかしいくら健全な生活を送っても、80歳を超えると、ほぼ全員ががんになる。しかしガン以外の病気で亡くなる人が大半なので、それが露見することは少ない。和田秀樹医師が、患者の80歳以上の老人を病理解剖すると、全員にがんが発見されたそうだ。

 

人の進化

 人は体内にガンの生成とそのがん細胞を消す作用の中のバランスで生きている。それは人間がヤモリのような再生機能を捨てて、高度な成長という選択をして進化したためである。その代わりの機能として、免疫酵素を体に取り入れる進化をした。しかしその免疫機能も63歳を過ぎると急激に下がってくる。それでも進化により、ヤモリよりは遥かに長い命を手に入れたのだから、やむなしである。だから人がガンになるのは必然なのだ。

 

死期の延ばし方

1 「免疫力の低下曲線M」の傾きαを小さくする。

 つまり免疫機能を低下させる要素を減らせばよい。

 人工甘味料、添加物、糖分、脂分、アルコール、タバコ、不節制、睡眠不足、ストレス過多で容易に免疫機能は低下する。その摂取量を減らせば、αの値は小さくなる。傾きが小さく成れば、交点の死期の点は右にシフトする。

 

 例えばアルコールは、体に入ると薬物や毒物と同じ処理をしないと、体の外に排出されない。アルコールは肝臓で分解の処理がされる。その分、肝臓の細胞に負担をかける。その分、免疫力が低下する。食物は胃で消化であるが、薬物は肝臓で分解処理である。だからアルコールは少量でも、がん発生の要因である。「酒は百厄の兆」の飲み物である。

 人工甘味料も同じで、体には異物である。大量の異物の処理では、免疫酵素を過労死させる。その異物が大量に入ったファストフードが世の中に溢れている。40年前に比べれば、それが世に数倍も溢れている。そりゃ、ガンにもなるわよ。元を断たなきゃ、がんは減らない。

 菓子メーカーの社員は、成果主義として添加物満載の菓子を多く売らないと、生活が成り立たない。グローバル経済のブラックジョークである。

 

 

2 「がん増加曲線G」の傾きβを小さくする。

つまりがん細胞が成長しやすい環境を壊せばよい。

 糖分を控える、低体温を避ける、免疫力を低下させるような狂った生活を止める、である。糖分はガンの好物である。スィーツばかり食べると、がんの細胞分裂が加速する。

 体温が高いとガンになりにくい。結核患者がガンにならないのは、体温が高いためだ。

 ストレスが高いと免疫力も下がる。

 

 だから私は体温が上がるような生活に心掛けている。そして毎朝、必ず体温測定をして、記録に残している。それを5年以上も続けている。体温計も3回も買い変えた。

 

 

 

2023-03-14  久志能幾研究所通信 2641  小田泰仙

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2023年3月13日 (月)

お命鑑定団から余命宣告(1/3) 寿命

 

 どんなモノにも命があり、寿命が決まっている。全ては生老病死である。無常である。ものは常に変化している。

 人に寿命があるように、組織にも組織の長にも寿命がある。会社の人事異動である組織に部門長として赴任したら、その役職の死は4年後である。永遠の命はない。

 それを踏まえ、永遠に生きるつもりで、10年後の姿を追い、今日が人生最期の日として、悔い無き生き方を送ろう。一日の生き方が、一生の生き方を象徴している。

 

長の命

 最初の1年で現状を把握して、問題点を見付け、

 2年目で改善すべきことを計画して、実行に移す。

 3年目でその実施状況でPDCAを回す。

 4年目で成果を確認し、後進を育てる。そして長の座を去る。

 

 これは私が28歳ころ、上司のM主任から教わった。

 そうすれば、お命鑑定士が「いい人生しましたねと絶賛だ。

 

トヨタの人事

 トヨタでは、昇進する場合は、別の部署に異動して昇格である。それは上層部がその人物が違った分野でも能力を発揮できるかを見るための人事である。その中から成果を上げた人がトヨタで生き残る。だからトヨタの人財は優秀なのだ。

 中部国際空港の社長は、トヨタの生産技術関係の出身の役員がやっている。それも上記の一例である。

 

人生の学び

 大学での学びの命も4年である。大学に入学したら、4年後の卒業(死)が決まっている。その死を意識して学んだか否かで、成績が決まる。意識しなければ留年である。

 人の命も青春期、青年期、壮年期、老年期で4期の命である。人生では、30歳から60歳までの期間が、社会に最大限の貢献ができる。

 どんな命にも旬がある。それは人間の命でも同じ。60歳は定年で、サラリーマンの死である。人間生理学的に、最高の状態で頑張れるのは60歳までである。それが旬である。死という時間制限を意識して仕事をするから、成果が上がる。

 

「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」『論語・為政』

(私は15才で学問を志し、30才で学問の基礎ができて自立でき、40才になり迷わなくなった。50才には天から与えられた使命を知り、60才で人の言葉に素直に耳を傾けられるようになり、70才で思うままに生きても人の道から外れることはなくなった)

 

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 馬場恵峰書 

 

大垣市長の座の命

 大垣市長の任期を意識せず、市長の座にしがみ付くだけの姿勢だと、成果は上がらない。 

 大垣市の前市長小川敏の様に、任期を意識せず、任期4年を5期、20年間もやるから、組織が崩壊する。だから大垣市は20年かけて没落した。大垣市は20年間、ずっと公示地価が下がり続け、人口も減り続け、大垣駅前商店街は幽霊になった。大垣市の役人のモラルも下がり続けた。大垣の行政サービスは県下最低となった。それでも大垣市の新市庁舎は県下一豪華な造りとなった。大垣市は役人の利権ガンとの後遺症で苦しんでいる。

 

 その原因を作った前市長の政策を継承すると石田仁市長は豪語する。正気の沙汰ではない。だからやる政策が狂っている。これだけ大垣市が没落したのに、その元凶の「大垣未来ビジョン」をそのまま継続するという。第一期でその間違いが露見したのにも関わらず、である。PDCAを回せない経営者に大垣市の経営は任せられない。

 大垣のゴミが10年前に比べて35%も減っているのに、「ごみが増えた」と大嘘を言ってごみ袋有料化政策をごり押しもしている。それは市民を騙して金を巻き上げる詐欺罪と同じである。それに賛同した議員達も同罪である。

 議員達は、自分達の任期に寿命がある事を忘れている。市民の鉄槌が下るだろう。市民が声を上げないから、役人が利権漁りに走り、やりたい放題で政を行ったから大垣が没落した。舞い上がった役人のエゴは、何時かは失墜する。それが宇宙根源の法則である。永遠に舞い上がったままの姿はない。

 

 

2023-03-13  久志能幾研究所通信 2640  小田泰仙

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2023年3月 1日 (水)

医師に見放されて、死神と闘う

 

 自分が変わらない限り、相手は変わらない。それは仕事でも、恋愛でも、人間でも、相手が癌細胞でも同じだ。ガン細胞という死神は、自分内の細胞が変化した細胞である。有能な医師が観察しても、正常な細胞と癌細胞の区別が難しいという。自分が変わらなければ、癌細胞はどんどんと増殖していく。

 

 癌細胞は太古の時代から変わらない。恐竜の骨にもがんの跡が発見されるという。がん発生は生物のさだめであるから。人体にがんが出来るのは、人間がイモリのような細胞再生能力を放棄して、免疫能力を付けるという進化の道を選んだ結果である。

 人体はガン細胞と免疫細胞との戦いの微妙なバランスの上で成り立っている。人間の体内には、1日に5,000個のがん細胞が発生する。それをその都度、免疫細胞ががん細胞を殺している。そのバランスを乱す生活をすれば、体内の免疫機能だけではがんを押さえられなくなり、がんになる。ガンになった原因が、自分の生活のあり方にあるのだから、自分が変わらねば、がんは治せない。がんは生活習慣病である。

 

がん戦争宣告

 1971年、当時のニクソン大統領が「がん戦争宣告」をしてから、米国政府は50年間でガン治療方法の開発に10兆円を使った。しかし現段階で戦果は芳しくない。要は対処療法で戦ったから戦果がでなかった。元を断たなきゃダメなのよ。

 それの第一原因は、自分達が変わらなかったからだ。真因は、拝金主義者の西洋人が金儲けに走り、世界に拝金主義を蔓延させ、人間らしい生活スタイルを放棄させたからだ。それが日本に波及した。敵は外にいるのではなく、自分達の内部にいた。

 

がんの原因

 がんになった生活環境、食生活、生きる考え方を変えないと、がんは治らないし、再発する。ガンになる要素の半分はストレスである。やりたいこともやらず、抑圧された生活を送れば、何時かは癌になる。40年前に比べれば、現代社会ははるかに抑圧された社会になっている。食生活も生活環境も激変である。

 がんが40年前と比べて4倍になったのにはワケがある。要は、現代人はそれだけ不自然な状態で生活をしているのだ。

 

末期癌が完治

 医師のがん治療能力で、がんの治療が左右される。知人は岐阜の大病院で、末期がん宣告を受け、治療を放棄された。知人は医師から「抗がん剤でも放射線でも、処置をしても精々3ヶ月の命」と余命宣告され、「後は自由にしてください。当医院での治療は終わりです」と宣告されたという。

 そこで慌てた知人は、日本最高の医学を求めて関西の大学病院に行き、診察を受けた。その結果、その癌は切れば治ると言われた。「それは希望的観測で?」と聞いたが、医師は自信をもって「切れば治る」と断言した。その手術から5年後、医師から「おめでとうございます。完治です。がん手術後5年の観察期間が過ぎました。転移は有りません」と言われ、現在、8年目でピンピンしている。

 

ガン治療の偏差値の差

 要は、岐阜のがんの医学のレベルが低く、関西のレベルは高かったのだ。岐阜の医師では手術できないガンを、関西の医師は手術をして治した、である。がんのレベルを見るのも人間の医師である。その能力差は病院や医師によって大きい。それが現実である。関西の大学の偏差値が高いのにはワケがある。

 

 私のがん治療では、大垣の市民病院ではなく、愛知県がんセンターを選んだ。それは正解であった。そうしたのは、父を大垣市民病院で亡くした苦い経験からである。その父が私を守ってくれたと信じている。

 

無為無策

 だから末期がんで医師に見放されても、骨になるまで、無為に過ごしてはならない。生きている限り、解決の手段を探すのだ。自分が変わらない限り、早期の死があるだけである。それはガンという病気だけではない。人生のすべてに当てはまる。「骨になるまで待つ」とは死神に取りつかれた考えだ。

 

ガン治療

 そして対処療法でガン部を摘出したら、がんになった真因を取り除く生活をすることである。そうしないから再発する。抗がん剤治療は対処療法であり、根絶治療ではない。

 

がん撲滅戦争

 どの医者も、手術後は今まで通りの生活で良いという。手術をした医師は、外科医でガン部を摘出するだけの役割である。真因の追及と再発防止には関与しない。医師も保険点数にならないことはしない。骨になるまで待っても、誰も教えてくれない。自分で動いて探すしかない。医師だってがんを分かっていない。医師だって癌になり、倒れている。

 1971年にニクソン大統領が始めた「がん撲滅戦争宣言」から、50年も経ったが、10兆円も使って、今だ膠着状態である。日本ではこの40年間で、がんは4倍に増えた。

 父も手術後、医師に言われた通りの今まで通りの生活をして、がんが再発し、1年後に亡くなった。

 

Photo

  山路徹画 

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2023-03-01  久志能幾研究所通信 2629  小田泰仙

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がん患者同士で意気投合 山路徹個展の最終日

 

 現代日本では2人に一人ががんなる。3人に一人が、がんで死ぬ。がんは日本人なら、誰でも人ごとではない。

 それで、がんになり、医師から余命宣告を受けても、黙って死を待っていてはダメである。息をしているうちは、まだまだやることがあるとの仏様からのメッセージである。待っているだけなら、人は平均80歳で骨になり、その80年後には、土に還ってしまう。そう思って、私もこの4年間、がんの治療と再発防止を模索してきた。

 それの戒めの画として、今日(2月28日)、山路徹先生のスケッチ「骨になるまで」を購入した。価格1万円。

 山路先生のSaganでの個展の最終日に「骨になるまで」を買おうと出向いたら、そこでHさんに出会ったのはご縁であった。

 

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 山路徹画

 山路先生の個展の最終日(2月28日)、山路先生の知人のHさんが来ていた。話しているうち、お互いが、がんを患ったことを知り、その話題で意気投合してしまった。がんの治療での苦労を話し合い、再発防止の方策を納得しあった。皆さんのがんの治療、予防のためになると思い、記述する。

 

Hさんが守っている食生活

 牛肉、牛乳、卵をたべない 

  私も牛肉と牛乳を食べない。牛肉は月1だけである。

  牛肉、牛乳、卵は、食の生態系で全てが集約した食物である。

  だから毒も集約されている。大型の動物の食用は危険である。

  マグロ等の大型魚は、水銀等の含有率も多い。

  私は卵をタンパク質補給のためよく食べているが、再検討である。

 完全禁酒

 練りものを食べない

   私も食べない。練り物は多くの添加物が入っているからだ。

 16時間断食

   食べたものが完全に消化されるには、16時間が必要。

 少食(一日2食)

   食べる量が少ないと、腸が必死に栄養分を安全吸収してくれる。

   だから便がきれいになる。

   食べ過ぎるから、消化不良で消化器系の病気になる。

 塩は、天然塩

   伊勢神宮に奉納する昔ながらの製法の天然塩である。

   特別のルートで入手しているとか。私も検討する。

 お米は玄米

   私は、玄米を医師から禁止されているので食べない。

   これは諸説あり、何が正しいか、不明。 

 やりたいことをやって、ストレスを溜めない

   全く同感である。

 

2023-02-28  久志能幾研究所通信 2629  小田泰仙

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