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2023年3月 1日 (水)

がん患者同士で意気投合 山路徹個展の最終日

 

 現代日本では2人に一人ががんなる。3人に一人が、がんで死ぬ。がんは日本人なら、誰でも人ごとではない。

 それで、がんになり、医師から余命宣告を受けても、黙って死を待っていてはダメである。息をしているうちは、まだまだやることがあるとの仏様からのメッセージである。待っているだけなら、人は平均80歳で骨になり、その80年後には、土に還ってしまう。そう思って、私もこの4年間、がんの治療と再発防止を模索してきた。

 それの戒めの画として、今日(2月28日)、山路徹先生のスケッチ「骨になるまで」を購入した。価格1万円。

 山路先生のSaganでの個展の最終日に「骨になるまで」を買おうと出向いたら、そこでHさんに出会ったのはご縁であった。

 

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 山路徹画

 山路先生の個展の最終日(2月28日)、山路先生の知人のHさんが来ていた。話しているうち、お互いが、がんを患ったことを知り、その話題で意気投合してしまった。がんの治療での苦労を話し合い、再発防止の方策を納得しあった。皆さんのがんの治療、予防のためになると思い、記述する。

 

Hさんが守っている食生活

 牛肉、牛乳、卵をたべない 

  私も牛肉と牛乳を食べない。牛肉は月1だけである。

  牛肉、牛乳、卵は、食の生態系で全てが集約した食物である。

  だから毒も集約されている。大型の動物の食用は危険である。

  マグロ等の大型魚は、水銀等の含有率も多い。

  私は卵をタンパク質補給のためよく食べているが、再検討である。

 完全禁酒

 練りものを食べない

   私も食べない。練り物は多くの添加物が入っているからだ。

 16時間断食

   食べたものが完全に消化されるには、16時間が必要。

 少食(一日2食)

   食べる量が少ないと、腸が必死に栄養分を安全吸収してくれる。

   だから便がきれいになる。

   食べ過ぎるから、消化不良で消化器系の病気になる。

 塩は、天然塩

   伊勢神宮に奉納する昔ながらの製法の天然塩である。

   特別のルートで入手しているとか。私も検討する。

 お米は玄米

   私は、玄米を医師から禁止されているので食べない。

   これは諸説あり、何が正しいか、不明。 

 やりたいことをやって、ストレスを溜めない

   全く同感である。

 

2023-02-28  久志能幾研究所通信 2629  小田泰仙

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2023年2月25日 (土)

バレンタインチョコで「毒」を盛る?

 

 遅ればせながら、昨日「彼女」からバレンタインチョコをもらった。義理チョコでも貰ってうれしいが、その箱に記載された成分表を見てがっかりした。そのチョコは高級品であったが、それには、食べてはいけない食品添加物が満載であったからだ。

 

無知は愛に壁を作る

 このチョコの高級な包装を見るかぎり、多く販売されていると推定される。彼氏を思ってチョコを贈るなら、また義理チョコでも、相手の健康を考えてチョコレートを選定して欲しい。相手の健康を考えるのが、最大の愛情表現である。

 チョコを送る若い娘も、いつかは母親になる。母親として、食品添加物の知識をもって子供に安全なお菓子を与えて欲しい。それが日本の未来を築くのだ。体に悪い食品で不健康な国民が増えれば、国力が低下する。

 2022年度は、日本の医療費が43兆円を超えた。税収は68兆円で、国の予算は107兆円である。いわば年収680万円の家庭で、医療費を430万円も使っていると同じである。毎年の借金が390万円であると同じである。病気になった原因の一つが、過剰な食品添加物の害だと私は推定する。食品添加物の使用削減は、国民が意識を改めないと削減されないだろう。まず、そんな添加物の入った食品を買わないことだ。

 でも、毒の入ったチョコレートは美味である。美しものにはトゲがある。美味なるものには毒がある。私は誘惑に勝てず、つい一個だけ賞味した。

 別の「彼女」曰く、「あまり気にしすぎると食べるものが無くなる」。その通りであるので、毒でも少量なら(当面は)問題ないであろう。しかしそうやって少しずつ毒を体内に50年間も蓄積してきた影響で、最近の日本人は死んでも腐敗しにくくなったという。体内に防腐剤が蓄積しているのが原因だと言う。毒だから、微量でも長期の体内蓄積の弊害には注意が必要だ。この40年間で、日本でがんが4倍に増えた事実は見逃せない。微量であっても、それが体内に入れば、その毒を体内の免疫酵素が無毒化するため戦ってしている。その分、自分の病気に対する抵抗力が減っているのだ。

 

チョコに入っていた危険な食品添加物:

 ショートニング、マーガリン、植物油脂、乳化剤、着色剤、洋酒、小麦粉、酸味料、二酸化チタン、塩化カルシウム

 

 ショートニングは欧米では禁止添加物である。ショートニングやマーガリンはトランス脂肪酸が原料で、人工の油脂である。要は人造プラスチックである。

 酸味料は、表示の仕方から危険性が疑われる。食品表示法において、酸味料として一括表示できる物質は23種類もある。酸味料といっても、安全性が高いものと危険性が疑われるものが混在している。そのため酸味料として一括表示では、その危険性が疑われる。

 全粉乳(脱脂粉乳)の原料となる乳牛の餌には「アルファルファ」と呼ばれる牧草が使われていることが多い。この牧草は遺伝子組み換えの作物である。この牧草は家畜用となる為、人間の食用品よりも管理が緩い。また遺伝子組み換え作物であり、農薬の使用、人工飼料の使用などが懸念されている。

 酒は少量でも発がん物質である。

 合成着色料は、石油を原料としているため危険である。

  2020年2月18日、欧州委員会は CLP規則の第14次ATP(技術的・科学的進歩への適合)を公布し、二酸化チタン発がん性カテゴリー2とすると発表した。2021年9月9日から適用。

 塩化カルシウムは、中毒を起こす危険性がある。 症状としては、皮膚や肉球に付着すると、赤くなったり、ただれて皮がはがれてしまう。口にふくむと胃腸を刺激し、嘔吐や下痢、潰瘍の原因になる。 摂取した量によってはショック症状が出てしまうこともあるので注意が必要。

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 有名な老舗で高級チョコレートである。

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2023-02-25  久志能幾研究所通信 2625  小田泰仙

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2023年2月22日 (水)

裏切りの安全神話 がんリスク、和菓子の添加物

 

 長寿も健康も幸せも一足飛びには獲得できない。「健康を維持して幸せになるためには、それの破壊要素を避けるのが、一番の近道である。」その考えは、「金を稼ぐより、無駄遣いを止めるのが、金持ちになるための一番の近道である」と同じである。

 この40年間で日本の医療費は、4倍の43兆円を超えるまでに激増し、がん患者は4倍に激増した。日本人の2人に一人が、がんになる状況だ。私もそれを踏まえ、食品を注意して選んで暮らしてきた。だから、その安全神話を信じていた。しかし還暦後にがんになった。

 その現実を見つめ、現地現物で、何故なぜを5回繰り返し、真因をさがすのがトヨタ教の信者である。そして命と時間経緯を視るのが、命を考える哲学者である。お釈迦様が説かれるのは、命(己の存在)の存在の尊さである。だからお釈迦様は、「怠らず、精進せよ」と説かれる。

 添加物だらけの「美味しい」毒物を食らうのは、精進とは真逆の生活である。仏様の教えに反する行為だ。甘い添加物で依存症にもされてしまう。新興宗教狂団風に言えば、「人工甘味料を食べれば、無間地獄に堕ちるぞ」と脅されると同じである。

 

久志能幾研究所通信: 人工甘味料は腸内環境を破壊するヤクブツ

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2023/02/post-fe13.html

 

 『週刊新潮 2022.6.9号』によれば、

人工甘味料の摂取量の多い人は、がんのリスクが13%増、乳がんが22%増

という論文をフランス第13大学が発表した。同様の論文がイタリア研究機関でも発表された。

 

毒物の賞味

 私は添加物まみれのケーキ等の洋菓子は食べない。食べるのはお饅頭系の和菓子である。いつも、添加物の少ない「おはぎ」や「最中」等を食べている。その和菓子「おはぎ」で騙されていた。その「おはぎ」には人工甘味料のトレハロースと食品添加物のグリシン、乳化剤が入っていた。今まで私は、駅前大規模小売店舗で売られている馴染み店製造の「おはぎ」を、「安全だと信じて」購入し、頻繁に食べていた。

 久留米市の真島院長(真島消化器クリニック)に人工甘味料の摂取を禁止され、「おはぎ」の裏面に記載されて添加物リストを、注意して見ていて気が付いた。今まで完全に見落としである。

 和菓子だから安全だと信じて、裏切られた思いである。

 人工甘味料は発癌性もあり、食品添加物は整腸作用、静菌作用があり、腸内環境を破壊する。それが自己免疫力を低下させ、今のコロナ禍のおり、命に係わる問題となる恐れがある。ワクチンよりも、自己免疫力の向上が、最大のコロナ菌対策である。それががんを防ぎ、脳梗塞、心筋梗塞等の血管障害を防ぐ。

 

グリシンを食品添加物としての利用

 グリシンには淡泊な甘みがあり、うま味成分としておにぎり、総菜、お菓子、清涼飲料、冷凍食品などに使用されている。

 しかしグリシンには、静菌作用もあり、食品を日持ちさせる防腐剤としての効果があるため、お弁当や加工食品などでも頻繁に使用されている。

 静菌作用、防腐作用とは、ヤクブツで腸内の善玉菌を殺す、である。

 グリシンは、もともと体内で合成されるアミノ酸であるため、グリシン自体に健康を損なう毒性はない。厚生労働省もグリシン自体に、人の健康を損なう恐れはないとしている。

 しかしグリシンを過剰摂取(4g以上)すると、吐き気、下痢、嘔吐などの消化器症状や呼吸障害等の発症報告がある。また、ラットにグリシンを投与したところ、ラットが死亡したという実験結果がある。死亡したラットに投与されたグリシンの量は、推奨量の30倍である。通常、食事や加工食品から摂取しているグリシンの量で、死に至ることはないとされる。

 しかし妊娠中や授乳中の方、子供さんには要注意である。妊娠中や授乳中の方、子供さんへの安全性は未確立だ。グリシンのサプリメントによる安易な摂取は過剰摂取になる危険性が高い。さらに、グリシン配合サプリメントを統合失調治療薬「クロザピン」と併用すると、クロザピンの効果を弱めるし、他の薬でも併用することで、予想外の副作用の恐れがある。

グリシンには、どんな効果があるの?副作用はないの? - 【心療内科医監修】睡眠・メンタルの情報サイト|サンヘルス (sunh.com)

https://www.sunh.com/sleeping-supplement/glycine_effect/

 

人工甘味料「トレハロース」

  「トレハロース」は安全だと信じられて多く使われている。しかし最近、「トレハロース」が危険との論文が英国で発表され注目されている。

 英誌がリスク指摘 食品添加物トレハロースは本当に安全か

 「トレハロースは、シイタケなどのキノコ類にも入っている天然の糖質です。食品添加物としてはイモやトウモロコシなどのでんぷんに酵素を加えて生成し、パンやご飯、お菓子、肉、魚の加工品などに入れます。甘味料だけでなく、保存料としての役割もある。その一方で、腸の中では菌の栄養になり、食中毒を引き起こすとみられます」

英誌がリスク指摘 食品添加物トレハロースは本当に安全か|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/221758/2

 

乳化剤

 乳化剤は種類が多く、あらゆる加工食品に使用されている。その実体は洗剤の界面活性剤と同じ成分である。これほど有害であっても、害は業界によって隠されている。みんなで口裏を合わせている。

  乳化剤は体内に入ると、強力な界面活性作用を保ち続けたまま内臓に残留する。そして内臓を破壊し、妊娠率を低下させ、催奇形成など計り知れない 危険を人体に及ぼす。

 また合成洗剤は分解すると「環境ホルモン」の 一種ノニルフェノールを作るとされている。あらゆる洗剤、歯磨き剤、化粧品、保湿クリームにも入っている。

 

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2023-02-22  久志能幾研究所通信 2622  小田泰仙

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著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年2月19日 (日)

がんの治療と再発防止 トヨタ生産方式

 

 4年前、私にがんが発見され、その治療法を選択した時の話である。それはトヨタ生産方式での治療となった。当時はそんなことは考えなかったが、今、当時の治療方法の選択を振り返ると、結果としてそうなっていた。長年、身に付いた問題解決方法であったようだ。

 私は、2018年12月25日の河村義子先生のがんでの突然の訃報に驚いた。私のがんの発見は、先生の訃報で自分の身にも不安を覚え、がん検診をしたのがきっかけであった。それはトヨタ生産方式では、「横展開」という。

 当時、健康管理には自信があったので、がんは全く想定外であった。2019年1月初旬に検診を受けて、がんが発見されたが、よく聞くような「頭が真っ白になった」ということはなかった。冷静に受け止めて、対処を考えた。

 よくよく調べると、がんは60歳を過ぎると急激に罹患率が上がってくる。私はそれを見落とした。もっと定期的にがん検診をすべきであった。それは故障率の定義では、バスタブ曲線で、使用の初期と使用期間が長くなると、故障率がバスタブのように両端が上がってくる、である。

 

 がんという問題が起きたのだから、その火消しをするのが最優先である。火消しとは、手術で患部の撤去である。それからがんになった原因を見付け、再発防止をするのが手順である。

 現地現物で病状を確認する。対処療法ではがんは再発する。問題が起きればジャストインタイムで対処する。5S活動で狂った生活を正し、「なぜなぜ5回繰りかえし」でがんの真因を探す。見つかった真因に手を打って、再発防止をする。トヨタ生産方式の手順である。

 

がん新興宗教

 これを食べればがんが治る。がんにならないという怪しげな民間療法には騙されてはならない。ガン封じのおまじないなどもない。トヨタマンは、それら怪しげな手法を信じない。現場に足を運び、自分の目で確認し、完全に状況を把握して、対策を打つ。現地現物である。

 がんは正しく律儀に「狂った」生活・食生活を長年送ると、確実にがんになる。そうやって日本人の2人に一人ががんになっている。そういう食生活、生活習慣をするように洗脳しているのは、食品メーカやマスコミである。がんは、生活習慣病であるから、生活習慣を正さないと再発する。

 

手順

 それでまず病院を決め、手術を決断した。父ががんの手術を受けた大垣市民病院は、過去の経緯を踏まえ、止めた。聞けば、大垣市民病院は野戦病院と同じレベルだと言う。人間扱いをされないという。それで河村義子先生のご縁で、同じ愛知県がんセンターに入院することにした。

 2019年2月12日に手術をした。しかし術後の経過が芳しくなく、2週間の入院予定が1か月となった。私には死線をさまよったことになる。その後、5年後生存率を告知された。まるで余命宣告である。

 1か月後、無事に退院できたが、その後のがんの標準治療コースで、抗がん剤治療を宣告された。それを拒否したら、「命の保証はしない」と脅されたが、抗がん剤治療をあくまで拒否して、医師とはけんか別れをした。

 抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃する。私は、その辺の予備知識は持っていたので、抗がん剤治療を拒否した。特に高齢の私は免疫力が低下しているので、抗がん剤治療の副作用が大きく、逆効果だと判断したからだ。

 愛知県がんセンターの医師も勤務医である。病院とい大組織の方針には逆らえず、標準治療である抗がん剤治療を強要する。それを患者に勧めないと医師が首になる。私には、医師とけんか別れしか選択肢が無かった。

 

抗ガン剤でガンが治らないのはなぜ?

 薬はどんなものであれ、体に害を及ぼす「毒」だという話をしましたが,その最大の理由は、ミラクル・エンザイムを大量に消耗させるからです。さまざまな薬があるなかで、ミラクル・エンザイムにとって最悪なのが「抗ガン剤」です。

 現代医学では、ガンの手術をした後は、ガンの転移がまったく見られない場合でも、予防の意味をこめてしばらくは抗ガン剤を使うのというのがセオリーになっています。

 でも私は、抗ガン剤は猛毒以外の何ものでもないと思っているので、よほどのことがないかぎり使いません。たとえば、大腸の外側のリンパ腺にガンが見つかったような場合でも、私は抗ガン剤を使いません。私の治療法は、まずガンに侵された部分を切除し、目に見えるガンが一応取り除けたら、あとはその患者さんがガンになった原因と思われるものを排除していきます。まずたばこやアルコールの習慣を絶つことはもちろん、肉類、牛乳、乳製品も4、5年は完全にやめてもらいます。そして動物食を少量に抑えた新谷食事健康法を実践オチのフォローをもしていきます。こうしてガンが再発しないように体の免疫を高めていくのが、私の治療法です。(1-p84)

『病気にならない生き方1~3』   新谷弘実著   サンマーク出版 2005年

 

がんの原因

 がんは長年の狂った食事、過度のストレス、生活習慣の悪さで発症する。がんが目に目える大きさになるまでに約10年間を要する。要は、私は会社勤め時のストレス、その間の食生活、生活習慣でガンになったと推定される。

 だからガンの再発には、今までの狂った食生活、狂った生活習慣を正すしかない。それを今まで通りの生活をするから、がんが再発するようだ。

 元を断たなきゃダメなのよ。それを医師は、手術後、「悪い所は摘出したから今まで通りの生活で良い」という。それは父のがんの手術時もそうであった。それがおかしい。父はがんの手術後、1年で再発し、その1年後に亡くなった。

 私はがんの再発防止に最大の注意を払い生活をしてきた。幸い4年経った今でも再発はしていない。

 

がん発症の原因(新谷弘実先生の説)

 ガン患者の食歴を調べていくと、動物食(肉や魚、卵や牛乳など動物性の食物)をたくさんとっていたことがわかりました。(1-p83)

 人間の歯の数は全部で32本(親知らずを含む)あります。その内訳は、門歯(前歯)が上下二対ずつ、犬歯(糸切り歯)が上下一対ずつ、そして臼歯が上下五対ずつとなっています。つまり人間の場合、肉(動物食)を食べるための犬歯が「1」なのに対して、植物を食べる歯は、門歯の「2」と臼歯の「5」を足した「7」あるということです。

 この「七対一」という歯の割合を、そのまつ植物食と動物食のバランスに当てはめたのが、先ほどの「植物食を85%、動物食を15%」という食事バランスなのです。

人間にもっとも適した食物バランスをまとめると、

・植物食と動物食のバランスは、85(~90)対(10~)15

・全体としては、穀物を50%、野菜や果物を35~40%、動物食は10~15%

 ・全体の50%を占める穀物は、精製してないものを選ぶ(1-p126)

『病気にならない生き方1~3』   新谷弘実著   サンマーク出版 2005年

 

 上記の情報は2005年に『病気にならない生き方1~3』を読んで知っていたが、生活スタイルがつい安易に流れたのが、がんの原因でもあった。故豊田章一郎氏が言ったように、失敗をしないと分からないのだ。人間は愚かである。その失敗を愚直に改善する。それがトヨタ生産方式である。

 

2023-02-19  久志能幾研究所通信 2620  小田泰仙

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2023年2月13日 (月)

人工甘味料は腸内環境を破壊するヤクブツ

 

 人工甘味料は腸内環境を崩壊させるヤクブツ(厄佛・薬物)である。「佛」とは人に「非」ずと書いて「佛」である。薬は基本的に毒である。

 人工甘味料は自然界の砂糖の600倍の甘みがある。製菓メーカはコスト削減のため、人工甘味料を多用する。人工甘味料の入ったお菓子を食べることは、いわば自国を守っている自衛隊を蛇の生殺しのようにすることだ。体の免疫酵素はいわば体の自衛隊である。免疫酵素は、入ってきた異物と黙って戦ってくれている。しかし免疫酵素も数多く戦えば、疲労困憊し、弱体化する。人工甘味料はその腸内善玉菌(免疫酵素)を殺すか、弱体化させる。

 

免疫酵素への影響

 人工甘味料を食べてもすぐ死ぬわけではない。しかし、それを食べれば、確実に腸内善玉菌の活力を削ぎ、自己免疫力を低下させる。安全が保障された人工甘味料でも、それは自然界に存在しない物質なので、体にとっては異物である。体に入ってきた異物は、体が防衛機能を発揮して、その処理に余分のエネルギーを使う。だから免疫酵素がその対応で疲れてしまい、新型コロナ菌や、他の毒性のある菌への防御力に手が回らなくなる。

 女性なら、お肌への影響や、髪への影響もあるだろう。女性の乳がんはこの40年間で4倍になった。その原因の一つが、甘いものの多食と推定される。甘いものには毒がある。美味しいものにも毒がある。美しい花にはトゲがある、と同じである。

 人工甘味料の消費とがん発症率は比例していると私は推察する。昔はこんなにも甘いものは氾濫していなかった。体は微妙なバランスで健康を保っている。それを破壊するのが、人工甘味料のようだ。それは自然界には存在しない化学物質なのだ。免疫酵素にとっては異物である。

 

ドクターストップ

 私は、主治医の真島院長(久留米市の真島消化器クリニック)から、人工甘味料の摂取を禁止されている。サッカリン、セルロース等のカタカナ名の人工甘味料は、腸内環境を崩壊させるので禁止である。

 その人工甘味料は厚生省から認可されていても、安心は禁物だ。役人は利権という餌でどうにでもなってしまう存在だ。過去の事例でも、厚生省が認可した添加物、医療品で多くに事故が起きているのは冷酷な事実だ。添加物の短期の安全性は確認できても、長期の安全性は未知なのだ。日本の添加物、防腐剤等の認可数は、欧米の10倍以上もある。日本の役人は安易に認可するから、薬品の隠れた医療事故が絶えない。今のコロナワクチンでも隠れた死亡事故が多いようだが、厚生省は、その死亡事故をひた隠しである。

 若く基礎体力があるうちは良いが、老いて全体の体力や免疫力が低下した状態で、人工甘味料を多食すると、テキメンに免疫力が下がる。だから新型コロナウイルスに感染しても、高齢者の死亡率は極端に高い。

 

レクサス店で人工甘味料

 今日(2月12日)、レクサスIS500を見るためレクサス店に行ってきた。画廊Saganの「山路徹個展」へ行くため、寄り道である。

 レクサスIS500は排気量5000CC、自然吸気エンジンで後輪駆動のスポーツカーである。お値段1000万円弱。今は買えなくとも、いつか買いたいという若気の至りである。欲しいという熱意があれば、何時かは実現すると思う。「若さの気」を保たないと、老化は坂を転げ落ちるように、老化スピードが速まる。夢を持つことは老化防止なのだ。

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 そこで、コーヒとお菓子が出た。洋菓子と和菓子の選択があったので、和菓子の「きな粉餅」をリクエストした。ところが出てきたその和菓子に人工甘味料「トレハロース」が入っていた。レクサス店ともあろうが、なんて不健康な接待をするのかと、がっかりである。

 「トレハロース」は安全だと信じられて多く使われている。しかし最近、「トレハロース」が危険との論文が英国で発表され注目されている。

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英誌がリスク指摘 食品添加物トレハロースは本当に安全か

 「トレハロースは、シイタケなどのキノコ類にも入っている天然の糖質です。食品添加物としてはイモやトウモロコシなどのでんぷんに酵素を加えて生成し、パンやご飯、お菓子、肉、魚の加工品などに入れます。甘味料だけでなく、保存料としての役割もある。その一方で、腸の中では菌の栄養になり、食中毒を引き起こすとみられます」

英誌がリスク指摘 食品添加物トレハロースは本当に安全か|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/221758/2

 

 またご丁寧にコーヒフレッシが添えられている。常温で1年以上も放置しても変質しない人造ミルクである。人間の食べるものではない。私は健康上の危機管理で、絶対にコーヒフレッシを入れない。

 レクサス店に行く人の大半は、健康に留意をしており、コーヒはブラックのはずだ。希望者だけコーヒフレッシ、砂糖を出せばよいはずだ。本当なら、コーヒフレッシではなく、本物のミルクを出せばよい。それなら安心だ。

 いくらレクサス車の安全性が高くても、食いもので体を痛めつけては、本末転倒である。外の敵よりも、内なる敵が身を亡ぼす。

 

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自己防衛

 私は家でのお菓子は、和菓子の最中ばかりである。その最中の餡は、昔ながらの製法で、砂糖、寒天以外には入っておらず、安心して食べられる。私はお菓子を買う場合、裏の成分表で体に悪いモノが入っていないことを確認してから購入している。人工甘味料入りはご法度である。私は自宅へ来られるお客様にも、この最中を出している。

 自分の城は自分で守れ、である。

 

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 私がいつも食べている和菓子

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2023-02-12  久志能幾研究所通信 2613  小田泰仙

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2023年2月 4日 (土)

コロナ禍で見えてきた世界、自己防疫体制

 

 「薬が必要な状態になる前に、病気の芽を摘めるようにするための科学が重視されるべきだ。その上で、感染症の基本に立ち返り一人ひとりが先回りをして自ら備えをしておく。」(北里柴三郎博士が唱えた予防医学。北里柴三郎は北里研究所の創業者)

 「特別難しいことではない。身近なところでは、生活リズムをあらためる。きちんと食事をして栄養をとり、体力をつける。体調が悪いのに無理に仕事に出かけることはしない。そんな当たり前のことが大切にされる社会に、少しでも近づくと期待したい」(大村智博士・北里大学特別栄誉教授)

 「コロナと世界」"個々の備え、病の芽摘む"より

         日本経済新聞2020年4月28日

 大村智博士は、2015年ノーベル生理学・医学賞受賞。

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 現在、5度目のワクチンの弊害が露見しつつある。政府はひた隠しである。裏の利権を隠れ蓑に、ぼろ儲けをしている医療関係者の仕業であるようだ。世界一のワクチン接種率、世界一のマスク着用率でなぜ、世界一の感染者数なのだ。

 

 本来のコロナ菌への感染予防は、基本に忠実に守れば、感染爆発は防げる。安易にワクチンに全面依存するから、油断して感染のリスクが高まるのだ。

 現在ワクチンの隠れた危険性が露見してきた。ワクチン接種で死亡事故が増えたようだ。ワクチン接種を強引に推奨している厚生省はひた隠しである。いくらマスコミを抑えても、ネット情報で国民は真実を知る。国民はバカではないのだ。

 自動車の開発でも、その安全性を確認するため、血みどろな評価試験を長年経て、やっと新車が発売される。問題があるまま新車を発売すれば、死亡事故が起きるのだ。それに対して今回のワクチンは粗製乱造と言ってもよい。事故が心配で打てたものではない。

 

国民の自己防衛手段

 それに関与して金儲けしている国会議員や利権を活用している議員を次の選挙で落とせばよいのだ。今すぐには無理かもしれないが、テレビや御用新聞しか見ない国民が老齢化で減少していき、ネット情報で真実を知っているコクミンが増えれば、政治が変わるだろう。それに期待するしかない。

 

自分の城を守る

 私はがんを罹患していて、免疫力が低下しているので、ワクチンを一度も打っていない。そのため、自分自身で最大限の防疫体制を取っている。

 

 病気でも、事故でも、人生を破壊する悪縁でも、それに対する防疫体制を自分で作り上げればよい。「自分の城は自分で守る」がトヨタ生産システムである。

 

人生の防疫体制

 病気対策は大村博士の上記助言を守ればよい。要は正しい食生活、正し生活習慣を送ればよいのだ。それを狂った食生活、狂った生活習慣を送るから、がんにもなり、心筋梗塞にもなり早死にするのだ。

 

 事故対策でも、正しい危機管理体制を取れば、事故に遭う確率は減らせる。安全対策にカネをかければ、その分、事故に遭う確率は減らせる。

 

 人生を破壊する悪縁も、正しい人間関係を構築して、危ない人との交際を避ければ良いだけである。孟母三遷の教えで、危ない人との交際を避ければ、幸運になれなくても、不運にはなることはない。人生で何もなく平穏に暮らせることが、最大の幸運であるとは、中国の運命学の教えである。

 その対策を疎かにしたからKK問題が起き、やんごとなきお家で不祥事が続いている。起こるべくして起きた不祥事である。

 

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 講演会での大村博士  2018年8月7日 大垣市

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 講演中の大村博士

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 大村博士の心得  やはり健康こそ最大の心得である。

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講演会後、未来の科学者に期待してサインをする大村博士

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 翌日、大村博士とツーショトのご縁を頂いた  

 2018年8月8日 大垣フォーラムホテルにて


2023-02-03  久志能幾研究所通信 2603  小田泰仙

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著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年1月31日 (火)

30年間のハニートラップ、免疫力を壊滅、がん激増

 

 2023年1月30日、半年ぶりに久留米の真島消化器クリニックに定期検診に行ってきた。血管内プラークの状態の検査である。その結果は2勝1敗1引分けである。血管内プラークの状態はかなり改善されたが、まだまだ課題が山積である。

 そのプラークとは過去30年間、悪い食生活で積み重なって出来た毒の山である。対策を打っても、一朝一夕で改善されるわけではない。30年かけて出来たものは30年かけないと無くならないようだ。地道な正しい食生活、正しい生活習慣を続けるしか治療法がない。

 

ハニートラップ

 狂った食生活、狂った生活習慣を過ごしたため、私は肥満、高血圧になり、記憶力が低下し、認知症寸前になり、最後はガンになってしまった。この30年、食品メーカから、美味しいものをCM洗脳されて、無意識に食べてきた報いである。それは食品メーカが仕掛けたハニートラップであった。

 

 私は味の極楽ポイントを付加した食品に負けた。食べ始めたら「止められない止まらない」であった。極楽ポイント付きの食品は激美味しいのだ。

 

腸内環境が破壊される

 今回、真島院長から指導されたのは、腸内環境の改善である。腸内環境を左右する善玉菌の活動を妨げる食品の制限である。その食品が健康を害する。腸内環境が破壊され、善玉菌が激減すると、免疫酵素の敵地攻撃力が激減する。

 

 例えば、酢である。健康のため酢は良い食材と信じられているが、それが腸内環境を破壊する。酢は農林水産省では、農薬として認定されている。酢は除草剤としてもホームセンタで売られている。酢は殺菌作用が強く、飲みすぎると腸内環境を破壊する。

 

 人工甘味料は静菌剤で、腸内環境を破壊する。人工甘味料はノンアルコールビールにも大量に入っており、健康に悪い。もともとアルコールは腸内善玉菌には殺菌・静菌剤である。だから健康には禁酒が一番である。

 納豆菌も強力な殺菌・静菌剤で、腸内環境を破壊する。食べ過ぎは健康に悪い。

 

 我を滅ぼすのは我である。自分の我慢できない食欲の強さで、自制心が負け、食べ過ぎで病気になり、死ぬのだ。

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2023-01-31  久志能幾研究所通信 2601  小田泰仙

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2023年1月24日 (火)

蟹一杯で36,000円 口は一つ、耳二つ 😿で諦め

 

 2023年1月22日、福井市西武百貨店で開催されている松本明慶仏像彫刻展に出かけた。帰りに蟹を食べようと思ったが、あまりの値段の高さに恐れをなし、蟹を食べずに、駅弁で済ませて帰ってきた。

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皇室献上

 5年程前、福井市で蟹を食べたが、その時は2万円ほどであった。確かに美味かったが、今、冷静に考えると一回の食事代で2万円は考えてしまう。それから私も大病をした。またウクライナ戦争も発生した。それで今は蟹の値段も爆上げとなっていた。福井駅の蟹販売店では、一杯3万6千円で売られていた。その上段に置かれた極上品の蟹には、「皇室献上」と書かれ、5万6千円の値札が付いていた。

 

 商売として、「皇室献上」と書かれた看板をそれみよがしに掲げるのは、何か下品と感じた。特に最近は、穢れた話題ばかりが流れる皇室関係である。お店も常識ある商売をして欲しいと思った。それを見て、その店でおみやげ品まで買う気が無くなった。仏様が耳元で「止めとけ、やめとけ」と囁いたようだ。食品関係の商売は、味だけでなく、感性や佛性が大いに影響する。なにせ他の命を頂いているのだ。

 

喰いの悟り

 蟹に一杯3万6千円の金を出すなら、地元大垣で5千円のメシを7回食べた方が良いと判断して、蟹は諦め、昼食は駅弁で済ませた。その駅弁は釜めしであったが、容器がプラスチックであった。駅弁の冷めた釜めしを食べるくらいなら、温かい蕎麦の方がよかったと後悔した。

 どんな極楽品でも一度試すと、ああこんなもんか、と悟りが得られる。その同じ極楽を何度も試すのは愚か者である。人間の感覚はすぐ麻痺をするものだ。

 

さるおん方のゲテモノ食い

 さる高貴なA御方は、税金を使っての飽食に飽きて、国際条約で保護された動物カピバラをゲテモノ食いされていた。ゲテモノ食いをすると、誇りも羞恥心も遵法精神も消えるようだ。それが世間に明るみになり、国民の批判の嵐に晒されている。人が驕りで贅沢三昧をした場合の末路である。反面教師として国民の模範になるはお笑いである。KK問題は起こるべくして起きたようだ。それを因果応報という。

 

智慧と賢さ

 人は食べて1合、飲んで一升、寝て1畳、立って半畳である。それ以上を望むと、地獄の落し穴が待っている。お天道様の下で、人間として健康に、謙虚に暮らすのが最高の生き方である。

 私は今までは美味いものを大食いしていた。その結果、私は大病を患い死線をさまよった。私は何度も愚かな試行錯誤を経て、やっと悟りに境地に達した。やはり人間は痛い目を経験しないと知恵がつかない。

 

誘惑の多い娑婆で生きていくために必要なのは、知識と賢さである。

知識泥棒では人は大成しない。実体験で得た智慧しか役に立たない。

口から多すぎる食料を入れるから、病気になる。

 だから仏様が口は一つで十分と制限した。

頭に入れる栄養が、長生きをさせてくれる。

 だから仏様が両耳で法話をしっかりと聞けと二つにされた。

 

大事を恐れることなかれ、小事を侮るなかれ。

 大事とは大病である。小事とは日々の食事である。

 大事とは使命である。小事とは日々の生活姿勢である。

 

 

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 松本明慶大仏師作 文殊菩薩

  衆知を集め、文殊の知恵を出せと教える佛様。

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 松本明慶大仏師作 普賢菩薩

  多くの選択肢から正しく選択し、賢く決断せよと教える佛様。

 

 

2023-01-23  久志能幾研究所通信 2595  小田泰仙

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2023年1月19日 (木)

108歳目標(16/16) 寒さで寿命が縮まるのを防ぐ

 

 「がん」は生活習慣病である。それに対して、寒さにより短命になるのは「生活病」であるというらしい。その生活病が原因で、高血圧になり、脳内出血、心臓発作等で亡くなる確率が急増する。

 日本では部屋の温度が18度以下の家が55%もある。コタツや電気ストーブの部分暖房でしのいでいるようだ。だから冬場の家での死亡事故が多い。

 

室温と血圧の関係

 部屋移動で温度が10度低い部屋に行くと、血圧が10上がるという。そのため、冬は血管障害での死亡事故が生しやすい。こういう事故例は、中途半端な暖房をしている本州で発生する。寒冷地の北海道では、しっかりと断熱工事と暖房をしているので、居間の平均気温が19.8度である。それに対して本州の栃木県のそれは15.1度、大分県のそれは14.9度である。冬場の他季節に対しての死亡率上昇率は、北海道が11%だが、栃木県のそれは25%と北海道よりも2倍も上昇する。(伊香川賀俊治教授調査)

 

 がんが生活習慣病であるから、狂った食生活、狂った生活習慣を正さないと、がんを切ってもまた再発する。同じように生活病は、家の物理的な寒さ対策をしなければ、根本対策にならない。それで私は家のリフォームをした。

 

室温と健康寿命の関係

 部屋の温度が2度違うと、住む人の健康寿命が4年延びるという。(笠井恵理子著『室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる』光文社刊)

 温かい部屋に住めば、体温も上がる。体温が1度上がると、免疫力が6倍になる。人はがんでは死なない。がんで免疫力が低下して、入ってきたばい菌で肺炎等になり、それで死ぬのだ。それを防ぐ対策が免疫力向上である。

 

室温と脳活動の関係

 「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」と伊香川賀俊治教授(慶応大学)は言う。WHОは、冬の室内温度を18度以上にするようにと強く勧告した。国土交通省の調査では、平均年齢57歳の住居2000戸の居間で6割、寝室で9割が18度に達していなかった。調査した全家屋の55%の家が13度以下であった。

 

我が家のリフォーム

 私の家は築50年の日本家屋であるが、10年かけて、耐震対策と断熱対策をした。全部屋を二重ガラスの内窓付に改造した。一部の窓には電動シャッターも取り付けた。必要な壁には断熱材を取り付けた。トイレは耐震補強を兼ねて、窓を廃止して密閉とした。玄関戸のガラスも二重ガラスに変えた。

 特に居間の窓は、電動シャッター、二重ガラス窓、内窓、その内側の障子と4重である。

 窓から58%の熱の出入りがある。だからその部分の対策をするのが一番効果的である。

 寝室も寝るときはエアコンをかけっぱなしである。

 時間限定で、居間で石油ストーブを使うので、熱交換器式の換気扇を装備した。常時はエアコン暖房である。

 その結果、外の温度が4℃の時、玄関は14℃、居間は24℃、寝室も24℃である。

 

大垣市の寒さ対策 なし

 大垣市政は市民に冷たい仕打ちをこの20年間してきたので、すっかり大垣経済が冷え切って、大垣経済は衰退し、特に大垣駅前商店街は死滅寸前である。それに対して、無為無策の石田仁大垣市長は、県下一豪華な新市庁舎に居座ってぬくぬくとご満悦である。

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2023-01-19  久志能幾研究所通信 2592  小田泰仙

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2023年1月10日 (火)

108歳目標(15/16) 詐欺型「侵型コロナウイルス」を防ぐ

 

 人生は多くの毒菌から身を守ることで長寿を達成できる。長寿を妨げるのは、人の悪縁(心の隙に侵入する詐欺型の「侵型コロナウイルス」)によってもたらされる人災である。悪縁により、前向きの意欲が削がれ、生きる気力が無くなる。カネも奪われる。結果として長生きできない。

 結論として、詐欺型の「侵型コロナウィルス」に感染した輩には近寄ってはならない。ソーシャルディスタンスをとり、心に防毒マスクをして、手ではなく、その人との縁から足を洗う事。東大卒の学歴も、社長という肩書も、元会長という肩書も、経営研究会という錦の名目も、それは粗製乱造のワクチンと同じように信用できない。虚名のワクチンを信用し過ぎると超過破産の憂き目にあう。

 

ワクチンの期待外れ

 その悪縁も、相手が社長だから信用できるわけではない。社長と言っても、日本全国には会社が386万社あり、そのうち99.7%は中小零細企業である。そのうち大企業はわずか1000社ほどだ。残りの385万9000社は、中小企業の社長である。だから社長と言っても吐いて捨てるほど存在する。私は信用してつきあった社長に裏切られた。それまで、社長と言えば、大企業の人徳ある社長をイメージしていたからだ。

 東大卒とのワクチンブランドを信用してはならない。働ける期間を40年とすると、その間の東大卒の人間は40万人も存在するのだ。それだけの人数がいれば、ピンからキリまで存在する。ブランドの大学卒の首相が日本を危機に陥れた事例は、数多い。

 歌舞伎町を歩けば、全員が「社っ長さん!」と客引きに呼び止められる。コロナワクチンを打ったから安全ではないと同じで、会社の社長だから、また経営研究会の会員だから信用できるわけではない。私はコロナワクチンを信じていなかったが、経営研究会という名のワクチンにも裏切られた。社会を生き延びていくための詐欺的「侵型コロナウイルス」対策が必要である。

 

ガン予防

 人はガンでは死なない。ガンで免疫力が低下して、入ってきたばい菌により、肺炎等の炎症を起こして死ぬ。だから私は、がんの術後の療養として、体力向上、免疫力向上を心掛けている。狂った生活習慣、狂った食生活を避けている。がんは生活習慣病である。だからその生活習慣を正さないと治らないし、再発する。詐欺的「侵型コロナウイルス」対策も、元を断たなきゃ真の対策とならない。

 往々に、詐欺的「侵型コロナウイルス」に感染した医師は、対処療法しかしない。その医師は、拝金病も併発している。なぜなら対処療法の方が短期に効果が出て、なおかつ儲かるからだ。しかし降圧剤を代表例に言うと、対処療法では長期で認知症、ガン、心筋梗塞、脳梗塞になりがちである。

 

大垣市の病状

 組織はカネを餌にする詐欺型「侵型コロナウイルス」のような輩によって、ボロボロにされる。政治家の利権行為は、組織の生き血を吸う新型コロナウイルスと同じである。それが原因で大垣市は衰弱した。新型コロナウイルスのような利権政治家だけが太った。

 今回の「ゴミ袋有料化政策」で、一部の利権業者がまた暴利で太るようだ。これも詐欺型「侵型コロナウイルス」による病状である。

 大垣市は寄付金を業者から他市よりも10倍以上もたかっている。業者も大垣市からたかられれば、その分、どこかで取り戻す行動に「写す」のが自然の理である。業者も生きて行かねばならぬ。そういう積み重ねで、大垣市は生き血を吸われ、衰退した。都市の価値は公示地価で計算される。いわば大垣市の市場価値である。市場の評価は神の如くである。それによれば、この20年間で、大垣の価値は半値以下に暴落である。

 結論は、「人は、朱に交われば赤くなる」である。詐欺型「侵型コロナウイルス」に交われば、強烈な病気に罹患する。人が詐欺型「侵型コロナウイルス」をもった人と交われば、その人の強欲な病原性性格が転写される。

 

大垣市

 支庁や議員や業者が利権という侵型コロナウイルスに犯されれば、その都市を取り仕切る為政者の利権第一主義の経済となる。その結果、大垣駅前商店街は衰退し、20年間前の60%が店を閉め、80%の店がシャッターを下ろしたことになった。いわば生き血を抜かれたのだ。大垣駅前商店街は幽霊通りとなった。

 

共産国家

 C国共産党に染まれば、赤くなる。赤くなれば領土拡大の猛者に変身する。日本共産党も同じで、その最終目的は、天皇陛下の首をちょん切ることなのだ。その共産党を支持する日本人がいることが信じられない。そんなに共産党がよいと思うなら、C国に移民すればよい。

 先進国では、共産党の存在自体が法律で禁止されている。日本だけ、共産党が許されるのは、異常である。共産党の党是は、民主主義の否定なのだから。

 

米国

 それに対して、良性のアメリカ菌に接すれば、アメリカンドリームを夢見る前向きの精神に転写される。政党は己の宣伝に余念がない。それはプロパガンダである。その中身で正悪がきまる。どちらが正しいかは、分からないが、私は民主主義が正しいと思う。だから私は民主主義のプロパガンダを発信する。

 プロパガンダ(羅: propaganda)は、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為をいう。

 

某家庭

 KK問題のように、穢れた悪性縁者に犯されると、一家が滅亡する事態となる。KKの叔父祖母が自殺、父も自殺である。彼のその後の行動も異常である。なにか脳が疫病に犯されたと言わざるを得ない。つまり穢れた詐欺型「侵型コロナウイルス」に犯されたのだ。

 

某社長からの感染を水際で防止

 経営研究会の元会長から、統一教会と同じレベルの新興宗教団体に誘われたことがある。元会長とのブランドで盲信してしまい、もう少しで詐欺型「侵型コロナウイルス」に感染寸前であった。そうなれば破産であった。

 

 拝金性「侵型コロナウィルス」感染の社長に車検を頼むと、車を営業車代わりに乗り回される事態となる。その悪事は、私の車に取り付けてあったドライブレコーダーにシッカリと記録されていた。運転中の携帯電話の営業活動会話もしっかりと録音されていた。

 その社長は、毎回、違った外車で私の家に来ていた。上記の件を考えると、顧客が車検に出した高級車を勝手に乗り回していたようだ。私はその不正の発覚後、その輩と縁を切った。その後、10年が経つが、その会社は全く発展していない。その原因は、推して知るべきだ。

 

 もう一人の社長は、親が遠くの県にある会社を倒産させ、岐阜県に夜逃げしてきた経歴がある。その20年後、自分の会社も経営不振で整理する事態となった。その社長が、ホテル宴会のドタキャンをやり、そのドタキャンの賠償金を踏み倒しである。

 私は、その社長達とは経営研究会の仲間として付き合っていた。しかしある種の腐臭に気が付いて、縁を切った。詐欺型「侵型コロナウイルス」は腐臭を発するのだ。それに気が使いない人が、心の内部に侵入されて感染する。

 

感染防止

 詐欺型「侵型コロナウイルス」感染を防ぐには、距離を取る(ソーシャルディスタンス)、マスクをする(賄賂を拒否、親密な付き合いを避ける)、手洗い(菌の除去、定期的な監査、悪縁から足を洗う)をするである。自己防衛策の当たり前を当たり前にする。それしか感染を防ぐ手段はない。

自分を滅ぼすのは、自分のガードの甘さである。

危機管理意識の無さである。

自分の城は自分で守れ。

耳を洗い、目を拭って相手の本性を見抜け。

 

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2023-01-09  久志能幾研究所通信 2585  小田泰仙

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