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2024年1月 1日 (月)

謹賀新年 虎視昇龍 in Sagan

 

 明けましておめでとうございます。

 世の中を虎の眼で俯瞰し、龍が天に昇る勢いにあやかる。

 今年は、「虎視昇龍」を標語に精進します。

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  昇龍  樋口ナオミ 画

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 今年でガン手術後、やっと5年が経った。手術後に担当医より5年後生存率51.6%と宣告された。それから抗がん剤治療の薬物医師とけんか別れをして、真のがん再発防止策を模索して、東奔西走してきた。

 病状を虎の眼で視て、その真因を探し求め、やっと少し体力も回復し、天に昇る準備も出来てきた(昇龍?昇天?)。戒名も授かり、墓誌の刻印もし、看取り士の資格も取った。今はその前の平穏な日々を過している。

 樋口ナオミさんの画かれた「昇龍」を書斎に飾り、それを眺めて英気を養っている。

 

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学び

 今回、がんになって学んだことは、病気を治すには、「病(やまい)」を西洋医学で取り除き、やまいの「気」を東洋医学で治す必要があることだ。一般の人は「病」(病巣)を手術で取り除くだけで、がんになった真因を取り除かないから、またがんが再発する。

 そのためにやまいの「気」を治さねばならぬ。がんと喧嘩腰で闘っては、治る病気も治らない。「がんと闘う」とは間違った考えだ。がんが自分の生き方の間違いを教えてくれた。その間違いを正すのが正しい対処のしかたである。

 また病気を治そうという「気」を持たねば、病気も治らない。死亡率50%の医師の宣告を信じて、医師まかせでは、本当に死んでしまう。それは洗脳だ。医師だってがんがわからない。自分でがんを治す「気」を持つ、死んでたまるかという「気」を持つことだ。

 

 ガンになった真の原因を探し、宇宙根源の理にならい、がんと共生するのが、ホリスティック医学である。私はがんになり多くの学びを得た。それで生活習慣、食事習慣、自然観、人生観を見直すことが出来た。がんになり、多くの出会いがあった。

 人生は出会いの集積であり、縁起である。病気と言う縁にあった。それを毛嫌いするのも、その原因を探求するのも、ご縁との接し方次第である。私はがんに出会い、人生観をかえることが出来た。がんに感謝である。

 

 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

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2024-01-01  久志能幾研究所通信 2793号  小田泰仙

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コメント

あけましておめでとうございます

「虎視昇龍」・・・ステキな四文字熟語ですね。

私も、「阿」「吽」の龍の一対の彫刻「むすぶ」(中島法晃 作)を、お寺に安置しました。

「一年の計は元旦にあり」・・・元旦に天神神社(学問の神様)で、御祈祷を受けました。 「天下安寧」を願い。

「病」と「気」の視点、わかりやすいですね。

私も、この世のすべては「ご縁」だと感じ、信じています。

「がんのせいで・・・」
「がんのおかげで・・・」

どちらも、がんになったというファクトは同じ。

でも、こころは真逆。

多くの人は、前者。
奇跡の人は、後者。

「リボーン洞戸」は、後者を憧れる人の「現生の極楽」かも。

月に1回の「リボーンギフトカフェ」、今月は19日(金)14時からです。

考えるのではなく、感じましょう。

合掌

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