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2023年12月31日 (日)

ノーパン性活、そば屋の年越し蕎麦を食べず

 

 私は蕎麦が好きで、時折、大垣の老舗の蕎麦屋に通っていた。しかし時折、お腹具合が悪くなることがあった。たまにパンを食べると、結構な頻度でお腹の調子が悪くなる。これは私に小麦のグルテンアレルギーがあると判定して、パンは避けるようにした。ノーパン生活である。 

 行きつけの蕎麦屋で聞くと、使っている蕎麦は二八蕎麦とのことで、8割の蕎麦で、2割の小麦が入っていることが判明した。近くのそば屋には、十割蕎麦を出してくれるお店がない。

 スーパーで売られている出来合いの蕎麦は、往々にそば粉より小麦の量が多い品が売られている。成分表で、最初に小麦と記載されていれば、成分の主成分が小麦である。そば粉より小麦粉の方が安いからだ。

 外食でのそば屋や駅のそば屋は、殆どがそば粉が2,3割しか入っていないそばが殆どである。3割でもそば粉が入っていれば、蕎麦として通用する。 

 全国製麺協同組合連合会では、そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合で混合した原料を用いたものを日本そばと呼んでいる。

 それ以来、私はネットで十割蕎麦を買い、それを食べるようになった。だから年越しそばは、店舗ではなく、自宅で十割蕎麦を茹でて食べている。

 なによりも幸福は健康からである。

 

 

「あられもないノーパン性活」で快適 - 久志能幾研究所通信

 

仮死パンは食べない、ノーパン生活 - 久志能幾研究所通信

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2023-12-31  久志能幾研究所通信 2792号  小田泰仙

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