式年遷計、ヘルスメーター、難解虎怖自震対策
先日、船戸クリニックで、船戸博子先生より漢方の診察を受けた受けた。その前に、業務用ヘルスメーターに乗って体重を測定したら、筋肉量、骨量、肉体年齢が測定値として出てきて驚いた。よく考えたら、今の技術なら当たり前のことで、自分が今使っているヘルスメーターは約20年前の製品であることに気が付いた。
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それで現状のヘルスメーターに特に不満はなかったが、筋肉量、骨量を測定したくて、ヘルスメーターを買い替えた。
筋肉量は、ガン予防に重要な要素である。筋肉ががんの発生を防いでくれる。
最近、加齢による体力低下の現象がでてきたと感じたので、骨量の測定を現状把握として必要と感じた。
左が今までのヘルスメーター(2006年製)、右が今回購入(2024年製)
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あれども見えず
情けないことに、ヘルスメーターを買い替えてから、今まで使っていたヘルスメーターにもその機能が付いていたことに気が付いた。今まで、その機能に意識がないから、あれども見えず、であった。
人は見たいものしか見ていない(ジュリアス・シーザー)。
自分の認知機能の良き反省材料となった。
ヘルスメーターを更新してみたら、やはり最新のヘルスメーターは見やすいし、機能が向上をしていた。測定精度も向上していた。電子機器は最低でも20年、できれば10年くらいで買い替えるのが良いようだ。
南海トラフ大地震の発生時期予想
南海トラフ大地震の発生時期の予想は難しいようだ。地震予知のため、今まで数兆円を使っても全く予知が出来ていない。いまだかって、地震の予知ができたことはない。地震予知を研究しますと予算を分捕って、結果として地震予知が全く出来ないのに、誰も責任を取らない。どうもこの予算は官僚の利権となっているようだ。その責任追及のため、国民は選挙に行き裏金議員を落とすべきだ。棄権をするから日本の政治が劣化するのだ。
自身への激震予想
同じように、自分に激震を与える病気(心筋梗塞、脳梗塞等)の発症時期予想は難解である。しかし体の状態を日々測定して、観測していれば、その危険性をある程度は予知できる。
私は日々、体重、体脂肪率等をこの10年程、毎日記録している。危機管理の基本である。その測定機器の測定精度は重要である。だから時期を見て機器の更新は必要だ。
体重計の式年遷宮
伊勢神宮では20年毎に、全ての社、祭礼道具をつくり直す。それで伝統、技術を後世に伝えている。
同じ様にご神体のような自身の状態を測定するヘルスメーターも、寿命があり、10年ほどで更新すべきと悟った。ヘルスメーターも生老病死である。今回はよき意識改革ともなった。
2024-08-13 久志能幾研究所通信 2903号 小田泰仙
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