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2024年10月 9日 (水)

四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身

 

 日本人がガンで毎年37万人も死亡する原因は、食欲で四毒を食べているから。

 太平洋戦争中でも、日本の戦没者が8年間で平均38万8千人

 太平洋戦争は1937年7月より1945年8月までの8年間、日本の戦没者数は310万人(1977年、厚生省発表)。年平均38.8万人の戦没者。

 それが現在は、癌による死亡者が年間37万人で、大惨事日癌戦争が継続中だ。糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞を含めれば、その戦死者数は更に増大する。

  糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞の死者数は各13,969人、62,122人、18,237人(合計約9.4万人   2017年)。これらの病気の主原因も四毒である。

 がん死亡者と合わせると年間約46万人の死亡者数である。太平洋戦争は8年間だけで、がん死は太平洋戦争の期間より長く続いている。

 50年前の医療費が約6兆円、現在は42兆円を超える。人口が7倍に増えたわけではない。明らかに異常である。

 がん患者は四毒の中毒者だ。中毒だから、美味しいものが ♪ 止められない、止らない ♪ である。麻薬中毒者と同じだ。

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対策

 食べ物は食育として食べよう。日本では教育、知育、体育はやっているが、食育がまともにされていない。魂も育てられていない。その食育魂育がないため、戦後、日本人にガン、糖尿病、認知症、アトピー、花粉症、等の病気が蔓延した。

 がんは生活習慣病である。魂を清らかにして、身と食と生活を正しくして暮らせば、がんにはならない。治療でも、生活習慣を正せば病気は治る。

 何かを摂って治すという考えは、低次元の治療である。それは下医の仕事。

 何かを摂れば治るというのであれば、それを売って商売になる。売って儲かると益々売りたくなる。毒であることが分かっていても、それを売って金儲けするのが拝金主義者である。

 マスコミも拝金主義者だから、スポンサーの出す金に釣られて毒食品の広告を平気で出す。

 何も足さない(薬も健康食品も不要)、何も引かない(我慢は不要)、何も多才ない(平凡でよい)、何も弾かない(人間は楽器、日本の風土に合った自然な生活を送る。それががん予防。

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食育

 間食をしない。

 よく噛んで食べる。

 感謝して食べる。

 日本人のDNAに合わない食品を食べない。

 食欲で食べない。食育として食べる。

     (吉野敏明医師の自説、吉野敏明医師のYouTubeを参照)

 

 食べる時は、自分を律する。これは修身の世界である。だから日本再建には、修身教育が必要だ。政府はやってくれないから、自分で食を正さないと、命が危ない。自分の城(自分の体)は自分で守るしかない。

 

修身教育を禁止

 GHQは敗戦後の1945年、日本人の精神性を育ててきた修身教育を禁止した。米国は戦争中の日本人の精神性に恐怖したからだ。なにせ銃後の親妻子のために命を捨てる特攻兵の日本人に戦慄した。米国人は、その精神を理解できなかった。米国人はあんな怖しい日本人と二度と戦いたくないと考え、そのために日本人の精神性を破壊する戦術を立てた。それが食生活で日本人を改造である。家制度の破壊である。財閥の解体である。日本人の軟弱化である。

 敗戦後、70年経って、米国のその戦術が成功しつつある。それを打破せねば、日本人が滅びる。いわば毎年37万人が「戦死(がん死)」している、毒殺されている、と同じ状況である。米国が仕掛けた食料の罠が成功しつつあり、まだ太平洋戦争は続いていると同じだ。日本人ががんになり、その医薬品の金が米国の製薬会社に流れている。

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小麦、植物油、乳製品、砂糖の毒

 この4製品は依存性があり、それが脳の快楽報酬系に入り、脳神経を犯し、中毒となる。

 だから病気になりたくなければ、この4毒をやめること。

 それが日本再建の第一歩である。

(吉野敏明医師のYouTubeより)

 吉野医師が、この四毒説を説いたら、世間から大バッシングをうけているようだ。世間とは、それで金儲けをしている食品メーカ、その広告で儲けているマスコミ、利権の議員等である。戦争でも、外の敵よりも、内の敵がその国を亡ぼす。国を建て直すには、国民が目を覚まさないといけない。

 

小麦アレルギー

 小麦にはグルテンが含まれる。日本人は戦後までパンを食べてこなかった。日本人の8割はグルテン不耐性である。欧米でもグルテン不耐性の人はいるが、1~1.5%ほどである。グルテンが免疫細胞を攪乱させ、ガン発症や神経細胞の破壊、認知症、花粉症、アレルギー等を引き起こす。

 グルテンにより、免疫細胞(TNFα)が攪乱され、間違って皮膚細胞を攻撃してなる病気がアトピーである。

 間違って粘膜細胞を攻撃してなる病気が、花粉症である。

 間違って大腸の細胞を攻撃してなる病気が、クローン病である。

 間違って神経細胞を攻撃してなる病気が、リウマチである。

 間違って腺細胞を攻撃してなる病気が、ガンである。

 正常な免疫細胞は、毎日、人の体の中で5,000個できる癌細胞を殺している。四毒により、その免疫力が下がるので、がんを発症する。

 欧米人は1万年以上、小麦を食べてきたので、民族的にその耐性がある。日本人は1万年来、小麦を食べてこなかったので、民族的にその耐性がない。食べれば病気になる。だから敗戦後、進駐軍に小麦、植物油、砂糖、乳製品を食べさせられるようになって、病気が激増した。

 

植物油の危険性

 植物油は発癌物質である。特にオリーブオイルは乳がんを誘発する。西洋人は数千年、オリーブオイルを摂ってきたから耐性がある。日本人が植物油を摂りだしたのは、敗戦後である。その量は戦前の2倍以上に増えている。吉野敏明医師の調査では、1960年以降、日本人の植物油の摂取量は7倍に増えていると断言する。それがガン激増の原因である。

 アメリカでは、がんに死亡率の増加とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致しているというデータが報告されている。

 ポテトチップスの作る際、油でジャガイモを揚げるとアクリルアミドが発生する。これは国際ガン研究機関で、発がん性物質と認定されている。

(山田豊文著『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』より)

 

乳製品の毒

 乳製品には、毒がある。牛乳はあくまで牛の子供の食料である。大人が摂取すると毒になる。それをマクガバンレポートでは指摘している。そもそも日本人は、戦後まで乳製品を摂らなかった。だからこの40年間で女性の乳がんが4倍に増えた。男性は前立腺がんの増加である。この40年間で、死亡者数は少ないが約8倍の激増である。

 

甘いもの

 戦前まで、日本人は甘いものをあまり食べていなかった。それを敗戦により、GHQがチョコレートをバラまき、日本人を甘いもの中毒にしていった。

 砂糖が最初に作られたのは、西暦0年頃。その砂糖はローマ皇帝に献上された。砂糖は超贅沢品で、平民が口にできるものではなかった。

 江戸時代、砂糖はご禁制品で、沖縄で生産され幕府管轄の輸出品であった。砂糖を食べられたのは将軍様のみ。

 第14代将軍徳川家茂は羊羹・氷砂糖・金平糖・カステラ・懐中もなか・三色菓子など甘いものを好んだ。徳川家茂将軍はそれで虫歯になり、歯周病と脚気で21歳の若さで1866年に死去する。そのため、徳川慶喜が第15代将軍になる。日本の歴史上、砂糖が原因で激動の幕末に変った。砂糖がその因であった。歴史の因果である。

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インスリン 

 インスリンは血糖値を下げるホルモンである。インスリンが出るのは、動物の世界では、ごくまれである。甘いものが体に入ってくると、血糖値が上がるので、それを下げるため、膵臓からインスリンが出る。

 血糖値を下げるホルモンはインスリンしかない。その必要頻度がごく少ないから、インシュリンの一種類だけである。それに対して血糖値を上げるホルモンはたくさんの種類がある。

 甘いものを高頻度で食べると、血糖値スパイクを起こす。血糖値スパイクは、脳梗塞や心筋梗塞につながる動脈硬化を引き起こす。血糖値の急上昇の繰り返しで、 細胞から有害物質「活性酸素」が大量に発生し、血管壁を傷つける。すると、修復しようと免疫細胞が集まり、傷ついた血管壁内に入り込んで壁を厚くし、血管を狭める。言い換えれば、血管内部に出来た傷口にかさぶたが出来、それが血管内壁にこびりつく。それの繰り返しで、血管内部が硬くなり、それで動脈硬化となる。

 血糖値スパイクが繰り返さすと、動脈硬化が至る所で多発するため、突然死のリスクが高まる。 「万病の元」血糖値スパイクまた、認知症やがんのリスクも高める。通常は、膵臓が分泌するインスリンの働きで細胞が糖を吸収し、血糖値は調整されているが、体質や生活習慣の 乱れでその能力が低下し、血糖値スパイクが生じる。すると、膵臓はインスリンを大量に出し、血糖値を正常に戻そうとするが、インスリンが多いと有害 物質「アミロイドベータ」が脳に蓄積され、アルツハイマー型認知症を引き起こす。さらに、インスリンには細胞を増殖させる働きがあり、がん細胞の増殖を促す。

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私の治療

 自身の高血圧症を治そうと、久留米市の真島消化器クリニックで診断を受けた。血管の超音波診断で、脳梗塞、心筋梗塞寸前だと診断され、食事療法で治療を始めた。お陰で高血圧症は薬を飲まず、治せた。脳梗塞、心筋梗塞は免れたが、後年、がんにはなった。しかし真島先生に病気の真因と対策を教えてもらえて感謝です。

 病気の真の対策は、真島先生も吉野敏明先生も同じ意見であった。

 

 

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2024-10-09  久志能幾研究所通信 2957号  小田泰仙

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コメント

いつも楽しく拝読しております。

徳川家茂が14代、徳川慶喜が15代ではなかったでしょうか。
(いつもの言葉遊びのように、何か意味があって、あえて変えていらっしゃるのであれば申し訳ございません)

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