病魔との戦い(3) 和歌山ドンファンは他山の石、智慧なき人が殺される
ドンファンは他山の石
2018年5月、和歌山のドンファンと呼ばれた和歌山県野崎幸助氏(当時77)が自宅で急性覚醒剤中毒が原因で死亡した。殺人事件として、裁判が行われている。その行方は混沌としている。
彼はカネ儲けの才覚はあったようだが、智慧がなかったので殺された(と私は思う)。この50年間、当初の20年間、日本人は高度成長期にエコノミックアニマルとまで揶揄されて働いた。まるでカネに取りつかれた様で、まるで和歌山のドンファンの性の行動と同じである。それで知性なき経済大国にはなった。
現在、その日本が没落している。その原因は、日本人に智慧がないからのようである。現在でも年間37万人が癌で無為に殺されている。その原因を調べず、その闘いを対処慮法で処理している。まるで竹やりでB29を撃ち落とそうとするようなものだ。それで太平洋戦争のころの約2倍の病死(戦死者)数である。それで医療費に43兆円も使っている。カネに飢えた政治家が政策を誤っているからだ。日本没落の真因は日本の政治家を智慧なく選んだから、である。これでは和歌山のドンファンと同じである。
久志能幾研究所通信: 四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身
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智慧なき人が殺される
日本医学教と日本政治教、マスコミ教を盲進すると殺される。智慧を使って、医師と治療方法、旧態依然たる政治、オールドメディアと決別しよう。現在の日本では、その効用を悪用して金儲けする輩が跋扈している。
科学とは
科学の「科」とは、秤のことである。「科」とは、禾偏に「斗(はかり)」で構成される。つまり科学とは物事を細かく計って、調べる学問である。細部に細部に分解して、それを極める。医学でも細部を極めて部位ごとの研究をして、その部位を治す。それが現代西洋医学である。木を見て森を見ずの結果として、患部の病気は治りました。しかし患者は死にました、である。
西洋医学は現象だけを見て、その因を見ない傾向がある。その方が儲かるからだ。考えが安易で、智慧がないのだ。
東洋医学はその逆で、全体から病気を見ている。
ワクチン問題
ワクチン問題、抗がん剤問題、高齢者治療、対処療法のみの治療、原因無視治療、等と問題は山積みである。医師と国家とマスコミを盲信すれば、殺される。それを防ぐのが智慧である。
この世は闇世界である。闇夜の中、何処に行って良いかそれを示すのが佛の智慧である。人生の闇路を照らし、間違いない方向を指示してくれるのが、佛の智慧である。その佛の本性は自身の中に備わっている。心の声を聴こう。
智慧
「『選び分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」
「選び分けのない決断は独断に過ぎぬであろうし、決断のない選び分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀著『「唯識」の読み方』大法輪閣)
ワクチン回避
新型コロナ禍全盛時、私はガン手術後の療養中で、体力低下、免疫力低下があったので、新型コロナワクチンを打つのを避けた。
その代わり、免疫力をあげる取り組みをした。人混みを避け、帰宅後はうがいをして、靴底、手足を洗い、ウイルスの侵入を防いだ。朝晩、お風呂に肩までしっかりと浸かった。入浴後、水シャワーを浴びて、自律神経を活性化させた。
免疫力を低下させる4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)を避けていた。
規則正しい生活、正しい食生活を送り、免疫力の低下を防いだ。それは大村智博士も力説されている当たり前の対策である。お陰でコロナには感染しなかった。
ワクチンの死亡事故
今になって、ワクチン接種での死亡事故の隠蔽工作が露見している。最近になってワクチン接種で被害者が700名を超えるとの報道があった。小林製薬の紅麹サプリメントで数人の死亡事故(後日、計81名の死亡)があった時、あれだけ報道が過熱したのに、3月末で、コロナワクチンでの死亡認定数が523人になってもあまり問題とせず報道しなかったのはなぜか。
死亡事故隠蔽
当時、紅麹サプリメント問題の報道一色で、ワクチン死亡事故を隠したとしか思えない。現在までに700人を超えるワクチン死亡事故は、いままで報道はほどんどなし(報道規制?)である。まさに医療業界とマスコミに利権ワクチンが注射され、マスコミが機能不全となったようだ。だから日本のマスコミは信用できない。政府とマスコミを信用したら、殺される。
自然死の異常増加
泉大津市の秘書広報課のYouTube情報として、「日本の年間死亡者数が異常に増えている」というデータが掲示されている。それによるとワクチン接種が始ってから年間10万人程の異常死が増えている。異常死だから、ワクチン事故とはみなされないようだが、関係ないとも言えまい。
魑魅魍魎が跋扈する現代社会を生き抜くためには、自分の智慧を使って考えよう。そうでないと殺される。
50年前(1970年代)は6兆円であった医療費が、現在は43兆円を超えている。そのカネの大半が米国に流れているという。それも政府と官僚がグルになってやっている。それを吉野敏明先生は、その問題点を指摘しておられる。
医療費が激増した分、異常で亡くなった人(殺された?)が増えたということだ。この50年間で、自律神経症患者が70倍、糖尿病が50倍、癌患者が5倍と激増である。
2024-12-14 久志能幾研究所通信 2983号 小田泰仙
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