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2020年4月26日 (日)

祈りで運命を変え、差取りを得る

どんなことでも文句を言わない。試練として全て受け入れる。

なにごとも行動を伴うお祈りをしないと成就しない。

祈ると同時に、それにふさわしい行動を取ること。

自分が変わらないと周りも変わらない。

自分が変わろうとしない限り、何も変わらない。

    馬場恵峰師  明徳塾にて 2006年5月28日

 

 祈りとは、自分に冷静に対峙すること。祈りとは、神仏の前で、謙虚に自分を見直すことである。

 批判してくれる人は神さまだ。愛の反対は憎悪でなく、無視である。己を憎悪している人は、黙って己が転ぶのを見ている。批判は自分のどこが悪かったかを教えてくれる。自分には前しか目が付いていない。批判者は、己の後ろを観察している。

 精進して、眉間の第三の目を開かせよう。菩薩とは、佛になる(悟りを開く)ために修行をしている行者である。人間界の己は、せめてこの世で、少しでも悟りの境地に近づいて、来世に行きたいものだ。「悟り」とは「差を取る」である。強欲な衆生と差をつけるのだ。

 ご先祖様は、己の未来を見据えて、病気や不幸を授けてくれる。ご先祖は物理的に何もできないので、己を病気や不幸にさせて、過ちに気が付いて欲しいと願う。ご先祖は今の道が間違っていることを、病気を通して教えてくれる。私も癌になって、狂った生活、狂った食事を送っていたことに気が付いた。

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 松本明慶大仏師作 聖観音菩薩像

 

Img_5682s    馬場恵峰書、東山魁夷「道」

2020-04-26 久志能幾研究所通信 1550 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2020年4月25日 (土)

気を付けよう、詐欺メールと大垣市予算詐欺?(1/2)

ある詐欺師からメールと電話

 2020年4月14日、友人がメールを見て欲しいと言ってやってきた。そのスマホの履歴画面には「利用料金の確認が取れておりません。本日中に03-4574-4797NTTファイナンスお客様サポートセンター迄ご連絡ください。」とあった。

 常識的に携帯メールで料金の請求はありえない。お客様サポートなら0120-である。この大垣地区なら、担当サポートセンターは大阪である。だから市外局番03-(東京)はあり得ない。

 念のため、彼がNTTに問い合わせたら、「NTTはスマホの携帯メールで利用料金の請求などしません」との回答であった。常識的に、請求書は郵送である。

 その話を二人でしている最中に、なんとその相手から電話がかかってきた。それは優しい若い男性の声であった。友人は、「NTTに問い合わせた。あんたのメールは嘘だ。警察に連絡するぞ。」とカリカリして怒鳴りつけたが、相手は「どうぞご自由に」と人ごとのように冷静である。友人は対応するのがバカらしくなり、電話を切った。常識的に、お客様との料金請求電話の対応で、この状況で「警察に言うなら、どうぞご自由に」はあり得ない。男性が担当で電話をかけてくるのもあり得ない。この種の対応は女性である。

 

結論

 だから電話の主は「(詐欺集団の電話の)掛け屋」だと推定された。別に詐欺集団の親分がいて、電話主は一時的に雇われた電話担当なのだろう。だから電話主は若い男性(優しい声からして、気の弱い性格と推定)だと断定された。オレオレ詐欺の「受け子」みたいな存在だろう。

 

詐欺の採算分析

 常識的に詐欺だと分かる手口でも、1000軒に電話をすると、確率的に必ず騙される人が数人発生する。それは統計的に決まっている。だから詐欺の電話勧誘、ダイレクトメール勧誘が「商売?」として成立する。だから、いつまでもオレオレ詐欺の被害者が無くならない。

 1000軒に電話をして、数人でも引っかかれば詐欺商売として成立して、儲かるのだ。電話代も、かけ放題の契約なら、費用は僅かである。それと「かけ子」のアルバイト代だけである。黒幕の親分は表に出ないので、親分は捕まらない。捕まるのはアルバイトの「かけ子」、「受け子」だけである。

 今の時代、詐欺勧誘の電話をして、認知症の人に当れば簡単に騙せるのだ。楽なものだ。なにせ65歳以上は15%が認知症である。年齢を調べて電話をすれば確率15%、出鱈目に電話をしても5%の確率で、認知症の患者に当る。認知症の人は、孤独で寂しくて仕方がないので、電話がかかってこれば、喜んで対応してくれる。詐欺師はシメシメである。

 皆さん、お気を付けください。

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2020-04-25 久志能幾研究所通信 1548 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月22日 (水)

小川敏の公約は大嘘 検証4「安全・安心」

小川敏に「安全・安心」を問う

市民は不安一杯

 大垣市ほど、安心して暮らせない都市はない。大垣は昔から水害に苦しめられて来た。しかし小川敏の意識では、安全・安心などは頭の隅にしかない。だから、本来、公約の第一番目に上げなければならない「安全・安心」が、付け足しのように4番目に位置付けられている。小川敏が安全を軽視している証である。市長は市民の安全を守る責任があり、それが最優先である。現実はその逆である。

 

ものの順序

 ビジネスでも日常の生活でも順序を間違えると、非常識者としてみなされる。焼香順を間違えれば、極悪人扱いである。焼香は一番血のつながりの濃い人からである。ビジネスでも、政治でも一番大事なことから話すのが、正し行動である。小川敏は、それさえできない。住む街が「安全・安心」でないと、街の活性化も子供の教育も出来ないのだ。経済活動にも支障が出る。

 

治水を放置

 大垣は水害に苦しめられている。小川敏が大垣の治水を放置したためである。自分達の給与にお手盛りをして、その予算を振り向けなかったためである。それでいて大垣市の税金は高い。それこそ公約違反である。

 だから台風が来て、大垣市内の基幹道路の水没事故が頻繁である。2017年の台風20号では、室村町アンダーパスが水没した。大垣駅前の地下道が水没した。久瀬川近辺も水害にあった。その対応でも業者任せで、市の担当職員も小川敏も全く現場に顔を出さない。

 大垣駅前の交差点の地下道も水没した。その修復も半年後の極めて遅い対応であった。それも市民の為に急ぐでもなく、「死のカメの池」の御披露式に合わせてのご都合主義であった。

事後の報告なし、再発防止なし

 室村町アンダーパス水没の原因も、非常用排水ポンプの動作確認の点検を怠ったためという話が伝わってきた。大垣市はその原因を公表しないから、真実なのだろう。だから小川敏は再発防止策も公表しない。なにが安全安心なのか、公約違反である。小川敏市政の隠蔽体質そのものである。

 

失態を美談に捏造

 その台風被害の後で、「広報おおがき」で市長と国会議員が視察に行きましたと大威張りの宣伝である。自分の不始末を美談に仕上げてしまった。厚顔無恥である。

 視察などせず、大垣の未来のために戦略を練る仕事に専念すべきだ。それを回すのが、危機管理である。事後の「それみよがし」の視察は無駄な仕事である。小川敏が、市長として、やるべきことがやっていなかった証である。

 治水こそが政治家の最大に仕事である。治水の失敗の歴史こそがその地方の財産である。それを小川敏は抹殺している。市長失格の最大の罪である。

 治水の保守管理費を節約だけの観点でケチるから、災害が起きる。たった一年だけ保守費をけっちても問題は起きない。それが19年間も続けるから、天が牙を剥くのだ。 

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P1090451s   現場に業者は来ていたが、大垣市の担当者は誰もいない。

  2017年10月23日 室村町アンダーパス

Scan0165  「広報おおがき」で水害視察を美談に仕上げる

 

市庁舎に非常用電源なし、危機管理体制なし

 2018年、台風20号が中部地方を直撃した時、私が町内の非常事態で市役所に電話をしたが、市庁舎全館停電で職員がその対応を出来なかった。担当者は「今、市役所は停電で、貴方の町の地図を懐中電灯で確認していますが、暗くてよくわかりません」と悲鳴に近い応答であった。大垣市役所に非常用電源がなかったのだ。大垣市の危機管理体制が全くできていなかったのだ。

 その当時、市の組織に危機管理室もない。慌てて1年後にやっと危機管理室を作ったお粗末さである。それも部署の名称変更だけで、実質的には組織の業務内容は変わっていない。それが、小川敏が市長になって18年目の有様である。小川敏は、一体18年間も何をやっていたのだ。無為無策無能政治としか言いようがない。

 

危機管理室は火葬場に下

 物事には順序がある。それでその組織を作った人間の考えが分かる。新市庁舎でも危機管理室は、隅の方にあり、組織上で、火葬場監理の下の部門にある。その窓口は墓地の分譲部門の横に位置する扱いである。だから小川敏は危機管理など、重きを置いていない。公約違反である。後は推して知るべしである。

 

P1070397s  新大垣市役所 危機管理室の隣が、市営墓地と犬の登録窓口

 

園児を炎天下36度の灼熱演台で演技強要は犯罪

 小川敏は、市が推進する元気ハツラツ市行事で、一商店街の営利目的のため、園児たちに出演を強要している。園児児童たちを、炎天下36度の中、熱くなったコンクリート上演台で躍らせている。園児の顔が火傷状態でも、市長命令でその行事を9年間も続けている。園児虐待の犯罪である。市民の命に関して、安全安心どころの話ではない。親が心配で園児を幼稚園に預けられない。 

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 炎天下36度の灼熱舞台上で踊らされる園児達。顔が火傷状態。

  2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎9:54 大垣 芭蕉楽市  

 

ドローン墜落人身事故は犯罪同然

 2017年11月4日午後2時5分ごろ、大垣市で開催中の「ロボフェス大垣2017」でドローン墜落事故が起きた。上空から来場者に菓子をまいていた小型無人機「ドローン」(直径約85cm、高さ約55cm、重量約4kg)が約10mの高さから落下し、5~48歳の男女6人が額や肩を擦りむくなどの軽傷を負った。

 大垣市と一心同体の大垣観光協会が企画をして、指示をして、お金まで出して、現場立ち合いをして、そのイベントで起きた事故である。この事故では、ドローン会社だけが告発されて、大垣市役所が刑事訴訟の対象にならかった。現実は大垣市に責任がある。大垣観光協会は大垣市の外部団体である。その職員の多くは大垣市役所からの出向者であり、予算は大垣市から出ている。

 

大垣市の管理監督責任

 業者は事故を起こしたドローンを使ってテスト飛行を10回、当日の午前中に、4回も菓子まきをしている。それには大垣市関係者も立ち会ったはず。ドローンでの菓子まきが違法であるので、それを止めさせる責任が立ち合い責任者(大垣市)にある。中学生でも分かる話である。

 

大垣市の宣伝記録からみた責任

 ロボフェス大垣2017の大垣観光協会のHPで「菓子まき」を宣伝掲載している。大垣市某高官が、「大垣市が業者に菓子まきを指示するわけがないだろ。業者が勝手にやってんだ」と関係者に言い訳をしているとう伝聞がある。

 しかし、大垣観光協会のHPで菓子まきの宣伝をした。行事の主催者の大垣市は、その行事に全責任を負う。ご丁寧に、菓子まき用のケースを取り付けたドローンの全景写真をHPで掲載している。その宣伝文章に「伝統の”菓子まき”がドローンと結びついたユニークなアトラクション!大垣公園にて開催。」とある。その文面は伝統のない各務原市の業者は考えつかない。このHPの中止案内でも「都合により」とあくまで責任逃れの文体である。この状況証拠から、大垣市の責任は逃れられまい。最低でも道義的責任は発生する。伝統ある菓子まきを機械にさせる発想が貧困である。神仏への冒涜である。

 

 この状況では、小川敏の公約「安全・安心」は公約違反である。公約を宣言して、もう9年も経過した。

 

2020-04-22 久志能幾研究所通信 1544 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月21日 (火)

死と生 ~ 地獄から生き返る(2/2)

「自分の城は自分で守れ」大野耐一元トヨタ副社長

 私の前職の会社が不況で左前になった時、社長が親会社に泣きつきに行ったら、「自分の城は自分で守れ」との有難い「言葉」だけの援助を頂いた。その厳しさが自他にあるから、トヨタは生き延びている。

 日産は、自主再建を放棄して安易に外人に助っ人を求めた。結果は、強欲なゴーンに足元を見られて、資産の切り売りをされ、従業員は首を切られ、骨までしゃぶられて、倒産寸前になった。日産は風邪をひいて重病になった。そのゴーンは風邪と共に去りぬ。

 病気になったら、自分でその真因を探して、自分で治さないと病気は治らない。私はそうやって病気を治してきた。

 

大垣市の敗戦 その死と生

 小川敏は大垣市民を無知な市民としてみなし、やりたい放題である。詭弁を使い、市民をコロリと騙している。汚川発の新型コロリウィルスのようである。大垣が没落したのは、大垣市民が小川敏による悪政政治の脅威に対して、無関心、無抵抗、無防備、無抗議、であったからだ。

 新型コロリウィルスで、大垣経済は衰退し、地価は半分以下に暴落した。大垣の商店街従業員の8000人が罹患して、泣いて職場を去った。大垣駅前商店街の死亡率は、80%に達した。大垣の体力が奪われ年率1%で衰退の一途である。大垣駅前通りから人通りが絶えた。大垣市役所の職員は、ヒラメ症候群に侵された。しかし議員、市職員の給与だけは県下一の高さになった。その副作用で、教職員の給与は県下一の低さになった。児童生徒の一人当たりの教育費は激減した。園児は真夏の炎天下で、虐待を受けている。

 狡猾に3期連続で無投票当選に持ち込んでしまう小川敏の政治に対して、抗議の電話、そして抗議の手紙を市役所に送り付けよう。それが小川敏政治の暴走を止める唯一の手段である。それが唯一のワクチンである。そうしないと、2021年3月の市長選で、小川敏が無投票当選で6選となり、大垣市のご臨終である。

 

組織の生と死

 死があるから、生がある。

 学びの学校生活の死(卒業)があるから、会社人生の生がある。

 管理職の座にも寿命がある。それが4年である。4年後は死(異動)である。1年目で新職場の状況を黙って観察して、問題点を把握する。それでその職場の改善計画を立てる。2年目で改善の種を蒔き、3年目でその成果を確認する。4年目で後進を育てて、その職場を後にする(異動・死)。だから組織が新陳代謝を繰り返して永続する。それが無くなった会社が死を迎える。だからトヨタは成長し、日産は倒産寸前となった。

 トヨタでは、昇進する場合、別の部署に異動をしなければならぬ。新職場で、その人の能力が試される。新職場での勝負は4年である。何時までも老害がはびこっていては、会社が発展しない。

 政治でも、今でも吉田茂がのさばっていては、安陪さんもやりづらかろう。老兵は死なず、静かに去るべきだ。いつまでも2011年当時の民主党がのさばっていれば、日本沈没である。それが政治の新陳代謝である。

 大垣市が臨終寸前なのは、19年間も市長の新陳代謝がなく、無能な小川敏が無為無策で居座っているからだ。

 

私の死と生

 会社生活の死(定年)があるから、第二の人生の生がある。ビジネス戦争で仲間の多くが命を落とした。その数は24人に上る。私はその戦争を生き延びることが出来て、今の私がある。神仏に感謝です。

 昨年、その後遺症で私が癌になったが、「狂った食生活・狂った生活の私」が死ぬことで、新しい私と希望に満ちた未来が生まれた。

 南雲吉則先生が、どれだけ私の生活が狂っていたかを教えてくれた。それも南雲吉則先生との出会いがあったからだ。私が出会いを求めたからだ。そのご縁を頂けたのは、仏様、ご先祖様が私を守ってくださったからだ。まだまだ死んでなんかいられないのだ。

 

大垣の死と再生

 小川敏市政が死ぬことで(市長退任で)、今までの悪魔の政治が死に、新しい大垣が生まれる。小川敏は、市長としてやってはいけないことを教えてくれた恩人である。小川敏は「失敗の研究」の材料を提供してくれた。小川敏の政治の結果は、島流しに相当する罪である。

 東大出で象徴される知識万能主義から生まれる政治など、限界があることを証明してくれた。知識、計算から生まれる答えからは、小手先の手段しか出てこない。それでは結果が出せない。その成果は知を汗で獲得した智慧にはかなわない。それを小川敏のような政治をすることで、大垣市が死ぬことで教えてくれた。

 新しい市長が大垣の再建を担う。我々は新しい大垣を生まれさせる責任がある。大垣には、希望に満ちた未来がある。

 

日本の再生

 同じことを日本の歴代の首相がこの30年間で、実証してくれた。未来に投資をせず、緊縮財政ばかりで投資に金を使わないから、悪魔のサイクルで、ますます日本がデフレになり、衰退サイクルから脱却できない。減税しなければならない局面で、増税をするから、益々景気が悪くなる。貧すれば鈍す、である。

 日本は、国の成長のために一番大事な教育費(対GNP比)が、先進国35カ国中で最下位である(経済開発協力機構OECDの発表)。それも3年連続の最下位である。

 日本は公的教育支出費が対GNP比で2.9%である。OECDの平均が4.0%である。最高がノルウェーの6.3%である。公的支出のうち、高等教育の割合も日本は31%で、OECDの平均66%の半分以下である。(2019年9月11日、日本経済新聞より)

 それでは、成長できるはずがない。教育費をケチっている大垣市と同じ運命である。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が、県下最低レベルである。教職員の年間給与は岐阜市のそれよりも200万円も低い。小川敏がドケチに画策して、減らしてしまった。

 投資もせず、獲物を得ようなどは、詐欺師の発想である。ラスベガスで、掛け金をかけず、大金を得ようとするようなもの。子供でも分かる原則である。それが知識偏重の節約オンリーしか頭にない小川敏には分からない。日本の高級官僚にも分からないようだ。だから日本の景気が回復しない。

20161  日本経済新聞 2016年9月16日

  20191

日本経済新聞 2019年9月11日

三年前に比べて、投資金額比が更に低下である。3.2%→2.9% 

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2020-04-21 久志能幾研究所通信 1541 小田泰仙

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2020年4月20日 (月)

死と生 ~ 地獄から生き返る(1/2)

自然界の死と再生

 死なくして、新しい生はない。人の指だって、受精卵が細胞分裂して、指と指の間の組織が死ぬことで、指が生成される。

 カマキリは、生殖が終わると、オスはメスに頭から食われてしまう。オスの死が、メスに宿った新しい命の栄養となる。だからオスは従容として食われる。その時、雄の脳に麻酔物質が生まれるので苦しみはない。自然界の仕組みは素晴らしい。

 人間の体の組織も3ヶ月で入れ替わる。だから3㎏で生まれてきた赤ん坊の体が細胞分裂を繰り返して、20年で170㎝、70kgの成人に成長する。古い細胞が死んで、新しい細胞に生まれ変わったのだ。その死骸が垢であり、フケである。

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  馬場恵峰書 2014年

 

国の命と防衛

 日本人も太平洋戦争末期、多くの若ものが銃後の親や女子供のために、特攻で命を捧げた。アメリカ人には理解不能の行動で、その恐ろしさに、多くの米軍兵士が精神を病み、銃後に送還された。特攻の多くの突撃機は、戦艦を撃沈できず、直前で撃ち落とされたが、目に見えない戦果を挙げた。そのためアメリカは戦後の占領政策で、一歩引いて対応した。だから今の日本の繁栄がある。英霊が我々の命を守ってくれた。

 今の中国共産党による領空侵犯の頻発でも、中国パイロットは日本の特攻の歴史を知っており、自衛隊機のパイロットが、いざとなれば命がけで反撃して来るとの恐怖心で、中国軍は一線を超えられないようだ。英霊が今でも日本の空を守ってくれている。国を思い家族を思って特攻して散った若者の死は、無駄ではなかった。だから私は護国神社の前を通ると、必ず参拝し合掌する。

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P1060137s   濃飛護国神社(大垣)

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自己防衛

 自分達の命は、自分達で守らねばならぬ。戦争美化ではなく、自分の城は自分で守るのだ。そうすれば敵も安易に攻めてこない。プロレスラーに喧嘩を売るバカはいない。チベットが中国共産党に滅亡させられ、その民族が今、強制収容所に送り込まれて、臓器移植のドナーにされている。そうなったのは、チベットに憲法がなかったからではなく、国を守る軍隊がなかったからだ。今の国際情勢で、国の防衛で非武装無防備など狂気の沙汰である。だからそれを唱えた社会党は消滅した。

 自分の命を自分で守らない民族に、命の再生はない。それは企業でも都市でも同じである。国も企業も都市も家庭も個人も、自分の身は自分で守らねばならぬ。

 病気に対して自分を守るのは、危機管理意識と自己免疫力である。無意識では、自分を守れない。新型コロナウイルス対策で、マスクと手洗い、3密を避けることとが危機管理である。正しい食生活、正しい生活こそ、免疫力の強化である。

 

現代の脅威

 現在でも中共、ロシアは領空侵犯を繰り返し、年々増加の一途である。999回ものスクランブルをするとジェット燃料代だけでも年間1000億円が浪費される。大垣市令和2年度の予算が603億円、そのうち教育費が69億円弱であると考えると恐しいことだ。中国共産党は、日本への侵略を虎視眈々と狙っている。そんな国のドンを何で国賓にしなければならないのか。日本人の一人当たり、スクランブル費に対して年間約1000円の負担である。10年で1万円の負担である。

Index20200420__21   自衛隊機のスクランブル回数 (防衛庁資料)

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  日本の空を守るF15  

 

2020-04-20 久志能幾研究所通信 1540 小田泰仙

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2020年4月18日 (土)

コロナ非常事態に、小川敏は3密・乞食行政に狂う

 日本中に新型コロナ騒動で戒厳令?(非常事態宣言)が出されている真最中、小川敏は各所へ強要した寄付の乞食行政に忙しい。岐阜新聞2020年4月18日付の西濃欄に掲載された「大垣市長の動静」記事を見て呆れた。

 大垣市長の動静

 午前10時 一般社団法人地球文化村からの寄付贈呈式

 午後1時 県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議

    岐阜新聞 2020年4月18日 「小川敏大垣市長の動静」より

 

 何故、この時期に不要不急の寄付贈呈式を執り行うのか。市の統括責任者がこのレベルのお粗末さでは、大垣が衰退して当然である。

 単なる寄付贈呈式なら、部長か課長クラスが対応すればよい。今の緊急事態の場合だから、人が密接触する危険性のある贈呈式など禁止である。大垣市も他の市の行事も、全て中止ではないか。

 たぶん、小川敏が寄付を強要したので、市長出席の寄付贈呈式をやらざるを得なくなったのだろう。その後、市長室で密接な懇談会もあったであろう。

 その小川敏が強要する寄付も、議員、市職員の給与を県下最高金額から適正水準に下げ、県下一豪華な新市庁舎の贅沢をヤメ、小川敏思いつきの下劣な行事を止めれば、すぐに数億円から数十億円が浮く。そうすれば各所への寄付強要をしなくても済む。

 

寄付の目的

 なぜ、企業が寄付をするか? それは節税対策と売名行為と大垣市の利権確保が目的と推定される。大垣経済が行き詰まり、経営が苦しい大垣の企業が、大垣市に寄付をするには、それ相応の理由があるはずだ。

 

リーダーシップは資質ではなく、仕事である。

 リーダーシップの素地として、責任の原則、成果の基準、人と仕事への敬意にすぐるものはない。

 リーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で確立することだ。リーダーとは目標を定め、優先順位を決め、それを維持する者である。

 「リーダーたる第一の要件は、リーダーシップを仕事として見ることである」

 ドラッカー著『プロフェッショナルの条件』「現代の経営」より

 

小川敏はリーダー失格

 小川敏は、市民の命をコロナから守る仕事にリーダーシップを発揮していない。小川敏は、この非常事態でも、市民の命を守ることより、自分の売名行為の寄付贈呈式が最優先で、それしか頭にない。

 リーダーとしての小川敏は、市長としての使命、責任の原則、仕事の優先順位を考えることを放棄している。小川敏は、リーダー失格である。大垣の恥である。

 

余興

 いつもなら、その寄付贈呈式の写真が岐阜新聞にそれみよがしに掲載されるが、さすがに岐阜新聞社もヤバいと思ったのか、市長の動静だけの情報で写真はなかった。しかし頭隠して尻隠さず、である。愚かである。

 現在は、多くの商店は国からの通達で、営業をやめて店を閉めている状況である。零細商店は明日の飯どころか、今日の飯が心配の状況である。

 それなのに、売名行為、寄付での税金対策で、大垣市に寄付して、大垣市長と贈呈式を見せびらかしのように誇示するのは、非国民である。それを記事にする御用新聞の岐阜新聞は「小川敏新聞」に名前を変えた方がよい。その小川敏が寄付をしたという話を聞いたことがない。

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  岐阜新聞 第一面 緊急事態宣言 2020年4月18日 

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  2020年4月18日付 岐阜新聞 西濃欄

  4月17日の小川敏大垣市長の動静  

  岐阜県は16日に特別警戒都道府県に指定された

 

2020-04-18 久志能幾研究所通信 1538 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年3月27日 (金)

危機管理:新型肺炎対策で、グリーン車を利用

危機管理

 名古屋の病院に行くため、新型コロナウイルス対策として、グリーン車の利用と、地下鉄を止めて徒歩での通院で、混雑に身を置くことを避けた。命を守るために僅かなお金で済んだ。グリーン車の利用780円である。名古屋駅からは徒歩で病院に行ったので、地下鉄代が浮き、380円の出費ですんだ。ナグモクリニックへの通院は数か月に一度のことだから、780円は危機管理への投資に値する。

 

通院

 2020年3月27日、ナグモクリニックで南雲吉則先生の診察を受けるために名古屋に出かけた。以前に予約をしてあったし、新型コロナウイルス騒動の最中でも、癌の関係の診察なので、止めるわけにはいかない。

 そのため、大垣から名古屋へ行くのにホームライナーを利用した。それもグリーン車を利用である。グリーン車といっても在来線の普通車だから780円のグリーン車券で乗れる。当日の朝は雨だったが、敢えて歩いて駅まで行った。グリーン車には3名しか乗っておらず、人込みを避ける目的は達成した。

 名古屋駅からナグモクリニックへも、混雑する地下鉄利用を止めて、雨の中を徒歩でたどり着いた。所要時間、約20分。かえって歩く距離を稼げて健康に良い結果となった。

 

朝食

 病院の予約時間を1時間勘違いして、早く名古屋に着いてしまったのが失敗であった。思い直して駅前のホテルで朝食をとることにして、新たな発見をした。新しくできたゲートタワーホテルのレストランで朝食を取った。時節柄、ビュフェ方式は中止となっており、一人前ずつの料理だという。値段は2,700円である。高いと思ったが、滅多に名古屋のホテルで朝食など取らないので、ナグモクリニックで診察を受けられるご縁として受け入れた。何時なんどき、不慮の死になるかもしれない。食べられるときに、よき食事をしたほうが、人生でためになると判断した。

 10年ほど前に、会社の株主総会に駆り出されて、日航ホテルに行った。その時、そのホテルのレストランの朝食が3500円であった。値段に慄き、恐ろしくて食べられなかったのが今でも悔いである。その件が頭にあり、2700円なら安いと判断した。何事も経験である。

 レストランに入ると200名ほどの席があるのに、客は10名ほどしかいない。コロナの影響で、飲食関係、宿泊関係は全滅のようだ。コロナウイルスの影響の悲惨な実態を目のあたりにして、社会勉強になった。

 15階からの展望を楽しみながら、ゆっくりと朝食を取った。静かな環境で考えることもできて、発想の転換にはこの選択も良いものだ。

P1130661s  レストランの内庭 (15階)

P1130659s  15階からの展望P1130660s

ウイルス対策

 私は外出すると、帰宅後、必ず手洗いと、洗顔を欠かさない。本来なら帰宅後にシャワーを浴びるとベストというが、そこまではやっていない。外ではなるべくドアや手すり、ボタンを触らないようにして、なるべく人込みを避ける。基本は、免疫力を高める生活である。

 新型コロナウイルスは、体力と免疫力があれば、80%は寝ていれば自然治癒する病気である。体力、免疫力がない高齢者が多く亡くなっている。それを自覚して、その防衛の生活するのが危機管理である。それは癌でも同じである。人は癌では死なない。免疫力が低下して、肺炎等のがん以外の病気で死んでいる。

 

ガン予防の危機管理

 今回、南雲吉則先生からの指導は「気温15度以上なら、半ズボン、Tシャツで太陽に当たりながら散歩をしなさい」であった。そうすれば体内でビタミンDが生成され、ガン予防になるという。サプリメント摂取や紫外線放射器具に当るより、効果があるという。

 今回の血液検査の結果、癌に対する免疫状態が向上したとの診断を受けてほっとした。今までの癌予防の食事療法の効果が出てきたようだ。狂った食生活、狂った生活、狂った治療では、癌は再発する。癌になってから、いくら金を使い、名医を探して、高価な治療・薬を使っても意味がない。癌にならない生活をするのが危機管理の基本である。火事を早く消すのが危機管理ではなく、火事を起こさない生活をするのが危機管理である。

 

2020-03-27 久志能幾研究所通信 1515 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年3月19日 (木)

小川敏のガイコツと棺桶、大垣没落の原因

ふた七日

 2020年3月15日、馬場三根子先生のふた七日の法要が、馬場恵峰先生宅で行われ、参列をした。参列者は親族以外では、私だけであった。馬場恵峰先生から来て欲しいと言われたので、行かないわけにはいかない。

 新コロナウイルスの関係で、混雑する電車に乗るのが怖かったので、グリーン車で往復した。驚いたことに、米原~京都間が行きは一両が私を含めて2名だけ、帰りは私一人で貸し切り状態であった。京都~博多~諫早は、いつもの半分以下の乗客数であった。新コロナウイルスの影響をまじまじと感じた。

 密集した車内での感染を避けるための危機管理として、グリーン車の利用は合理的だと思う。とにかく九州まで行かなければならなかったのだ。命には代えられない。

 

笑顔の三根子先生

 いつも笑顔が絶えない馬場三根子先生を思い出し、先生宅に掲示してあった「和顔愛語」の軸を入手して帰宅した。顔施は、仏教での七施の一つである。三根子先生は、いつも笑顔で優しい言葉で皆さんに接していたので、皆さんから惜しまれて89歳の大往生が出来たと思う。ご冥福をお祈りします。

 いつもしかめっ面をして、笑顔を見せず、自分を曝け出さず、自己防御している人は、玄関にガイコツと棺桶を飾っているのだと福沢諭吉翁はいう。

 

 顔色や容貌をいきいきと明るく見せることは人間としての基本的なモラルである。なぜなら人の顔色は、家の門口のようなものだからである。広く人と交際して自由に付き合うには、門をひらき入口を清潔にし、客が入りやすくすることが大事である。

ところが、本心は人と交際を深めたいのに顔色に意を用いず、孔子の格言を信じて、ことさら渋い顔つきを示すのは、入口にガイコツをぶら下げ、門前に棺桶を置いているようなものである。これでは誰も近づかなくなる。

                   福沢諭吉翁

 

大垣市のガイコツと棺おけ

 小川敏は、何時もしかめっ面をして、俺はエライいのだと威張っている風に見える。大垣市の恥である。市長は大垣の顔である。大垣市長の不機嫌そうな渋い顔は、大垣市の玄関にガイコツと棺桶を飾るようなものだ。ガイコツ面で19年間も独裁政治をするから大垣市は没落した。いつも渋面の小川敏が大垣を没落させた。そう顔に書いてある。「小川敏は信用できない」と顔に書いてある。小川敏が大垣の歴史に汚点を残した。金のかからぬ笑顔さえできない小川敏は、ケチで大垣の貧乏神であった。だから大垣が没落した。

 令和2年度の公示地価を見ても、他市の公示地価は上昇だが、大垣だけは、また下落で、前年比 マイナス0.55%である。これで小川敏が市長に就任以来、連続で19年間、下落の一途である。地価は市長の行政手腕の通信簿である。市場の評価は神の如く正確である(松下幸之助翁の言葉)。大垣市の価値下落の責任と原因が小川敏の顔にあった。

 

Img_3134sjpg   2011年1月9日 出初式で

  この顔で19年間も君臨すれば、大垣が没落して当然。

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  寄付を受け取る小川敏。  岐阜新聞 2020年3月12日

 寄付を下々から受け取ってやるのだ、という尊大な顔である。

 下々に寄付をさせても、ニコリともしない。

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ソ連の笑顔

 ゴルバチョフが1985年にソ連の書記長に就任した時、アメリカ政府には彼の情報がなかった。彼がアメリカと冷戦終結の交渉をするとき、笑顔のゴルバチョフを見て、米国大統領側近の高官が、「あの人なら信用ができる」として、冷戦終結の会議が進展した。ゴルバチョフの笑顔が歴史を変えた。

 ガガーリンは、世界初の宇宙飛行士候補の20名からただ一人だけ選抜された。1961年、彼が世界初の宇宙飛行士として地上に降りたとき、その笑顔が、世界中に配信された。その笑顔がソ連の威信を高めることをソ連の宇宙航空局は知っていた。宇宙飛行士は肉体の頑丈さが必要とされ、過酷な訓練が続く。命がけの訓練である。一歩間違えば死である。その中で、ガガーリンはいつも周りの人を和ませる笑顔であった。いつも笑顔であった。

Bf9fe617  ガガーリンの笑顔

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  馬場恵峰書

 

2020-03-19  久志能幾研究所通信 1506 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2020年3月18日 (水)

「病気様」とのご縁を大事に

 病気は、仏様からのメッセージである。己の日常生活が正しくないから、生活習慣を見直せという佛様の聲である。病気というご縁が出来たので、医師の門を叩き、自分の生活の悪行を見直す機会を得たのだ。そうでないと突然死となるところであった。病気様に出会い、自分の生活習慣を見直す機会を与えられたのは、喜ぶべきことである。だから病気は、人生の危機管理として取り組むべきなのだ。

 

病気は火事と同じである。

 まず火を消す、

 火事の原因を見付ける、

 再発防止をする、

 二度と火事が起きないようにする、である。

 それと同じ手順で、病気の対策をすればよい。あるべき姿は、病気を治すのではなく、病気にならない生活を送る、である。

 

 病気は人生の目標がなければ、治せない。医師は治療をするが、治すのは己である。

 

病気への対処手順

1 病気に気配に直視する。

  何かおかしい時は、体に異変が起きている。早めの対処が手遅れを防ぐ。

 

2 対処療法で良いから、まず病気を治す。

 火事になったら、まず火を消す、と同じ。その副作用を覚悟して使う。

 

3 その「火事を消す」ために、病院と医師を選択する。

 現代は、医師も担当が細分化され過ぎて、医師も病気の全体像が見えない。体のことを一番知っているのは、己であることを認識する。

信用できる医師と病院を探すためなら、日本全国を歩く。私は名医を探して、大垣から福山市、久留米市、名古屋市、横浜市にまで足を延ばした。

 

 内科医は、高血圧症に降圧剤を出したがる。高血圧症を治す気はない。高血圧は生活習慣病だから、薬では治らない。

 外科医は、すぐ切りたがる。父は85歳で胃がんの全摘手術をして、1年後に亡くなった。85歳の癌患者に、胃を全摘するのが正しいのか? 全摘手術をしなければ3~5年は生きたと思う。今でも、私は医師が勧めた手術を認めたことを後悔している。父の死後、私が医師にお礼の挨拶をしに出向いたら、面会を拒絶された! それで医師の本性が分かった。

 薬物科の医師は、抗がん剤を出したくて仕方がない。抗がん剤では癌は根治しない。抗がん剤は健康な組織まで、殺してしまう。

 歯科医はインプラントを入れたくて仕方がない。儲かるからだ。

Img_2087s  自宅の燐家の火事

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 自宅の放水による被害 2005年10月28日撮影

 薬とは、火事の火元に放水すると同じで、患部も正常な組織もまでを攻撃する。

 

4 病気の真因を探す。 

 「5回の何故? 何故?」で真因を見付ける。

 真因を探さず、対処療法では、病気は治らないと肝に銘じる。対処療法は病状を一時的に抑えるだけである。それで医師と製薬会社は長期間にわたり儲かる。医師も製薬会社も生活がかかっているから、根本治療をしないとしか思えない。

 

5 病気の原因を取り除く。

  生活習慣病は生活習慣を直さないと治らない。癌も生活習慣病である。それを薬で治そうとすると、別の病気が起こる。薬は基本的に毒である。

 

6 その原因の横展開を考る。

  親が罹患するであろう病気の予備知識を持つこと。私はこれで失敗した。親がかかる病気は自分もかかる。己も親と同じような食生生活を送るからだ。

 

7 病気の再発防止を考える。

  あるべき姿を実現する。あるべき姿は、病気を治すことではない。それはその場しのぎ。火事で言えば、火事が起きない社会の実現である。病気なら、病気にならない生活体制の実現である。それには病気の真因が分からなければ出来ない。

 一日でも早い再発防止を。病気にならない手段を考えるのが、再発防止である。それが一日早ければ、一日早い効果が出る。命は一刻一刻と尽きていく。早く再発防止をせよ。

Photo

 4つの界の図

 

8 病気を研究し、その成果を皆さんに伝授する。

 自分がかかる病気は、世の人もかかる。その治療の過程で知りえた情報は皆さんに伝えるべきなのだ。その利他の行為が、自分を助ける。

知りたることを人に教えざるは、借金をして返さざるが如し(お釈迦様の教え)

 

2020-03-18 久志能幾研究所通信 1505 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年2月25日 (火)

新型コロナウイルスより怖しい徘徊老人

危機一髪、人を轢かずに済んだ 💛

 

 私は、夜間の車の運転は控えるようにしていた。しかし、昨夜、2020年2月24日、少し気が緩んで夕方に出かけた。帰路時は日が暮れ、自宅近辺で人を轢く寸前のヒヤリ事例に遭遇した。相手は痴呆症の徘徊老人のようだ。人を轢いて死亡事故でもなれば、私の人生が終わってしまう。死亡事故でなくても、老人のため怪我で要介護の状態になったら、相手の家族がまた大変だ。その保証も大変だ。それこそ生殺しの地獄に堕ちる。

 今、日本は認知症患者の増加とその徘徊の増大である。それを受けてオダ仏教団極楽交通省「戒厳令」を発令した(?)。認知症の氾濫は、新型コロナウイルスより危険である。私は「車での夜間外出禁止令」を自分自身に課した。

 

事故防止策

 事故防止には、夜間の運転は控えることを徹底するしかない。夜の遊びの徘徊(?)禁止である。特に、生活道路では、要注意である。

 

 事故の発生数=走行距離×事故率

 

 事故率は、夜間はその事故の発生確率が跳ね上がる。また生活道路でも、その発生確率が跳ね上がる。走行距離がゼロなら、事故はゼロである。だから夜は車で出かけてはダメなのだ。

 

ヒヤリ事例状況

 昨夜、2020年2月24日、18:25、日没直後、暗くなっていたので、私は慎重に運転をしていた。基幹道路から生活道路に入り50mも走ったところで、直前を横切る老人を発見した。私がその老人をハイビームで照らしても平然と後ろに手を組んで、悠然として歩き、そのまま道を横切って道横の自宅に入って行った。老人は私の車を全く認識していなかった。それで認知症の老人と断定した。

 最近はそういう徘徊老人が多い。昼間ならよほど早く発見できるが、夜間に闇に溶け込んで直前に車の前を横断されると、直前にならないと発見できない。

 以前に同じような状況で、この近くで人身事故を起こしたことがある。その時は、相手は黒い服装で、ヘッドフォンで音楽を聞きながら下を向いて歩いていた。相手は私が止まると思っていたようだ。私は相手が背景の暗い壁に溶け込んで、発見できなかった。

 そのため今日は夜の運転だからと、慎重に予測運転をしていたため、ヒヤリとはしたが、大事には至らなかった。

 

徘徊老人と断定

 その状況をドライブレコーダーの記録で確認してみた。相手の老人は、ヘッドライトに照らされても当方を全く認識していない行動ぶりである。まるで、さあ轢いてくれと言わんばかりである。今は、そんな老人が大手を振って徘徊している。

 日本では65歳以上の15%が認知症である。75歳以上は25%が認知症である。怖ろしい時代である。その数、602万人(2019年)。年々増加の一途である。2025年には700万人になると厚生労働省は予測している。この数値は、コロナウイルス罹患者数どころではない。

1

 2020年2月25日、18:25  

 右手から横断する老人が闇に溶け込んでいる。

2

 2020年2月25日、18:25  上図から1秒後

 前方に老人が道を横切っている。はっきりとは見えない。

3

 2020年2月25日、18:25  上の状態から2秒後

 ヘッドライトをハイビームにして、老人が浮かび上がった。

 老人は我関せずで、後ろに手を結んで悠然と横断。

 

発見の法則

 今回のヒヤリが人身事故にならずに済んだのは、私が「極楽運転道」(『交通安全の科学』自著)「発見の確率」の法則を知っており、注意して走行したからだ。無意識に走れば、事故になったかもれない。

 

「発見の確率」

 事故防止には、事故を起こす要因・物体を、いかに早く発見するかに尽きる。そのためには「発見する確率」と「発見される確率」の向上をすればよい。なにせ、事故原因の55%が「認知の遅れ」である(1967年自動車技術会の調査データ)。このことから、事故の要因(障害物等)の認知(発見)をいかに早くするかで、事故に合う確率は激減する。認知の向上には、「発見しやすさ」と「発見されやすさ」を向上させればよい。

 「発見しやすさ」と「発見されやすさ」の確率を、1938年にローパーとハワードがドライバーの直前にダミー歩行者を飛び出させて実験してデータを得ている。実験では、何が起こるかを全く予知していない被験者が運転する車の直前に、ダミー歩行者を飛び出させて、ドライバーがそれに気づいてアクセルベダルから足を離す時点でのダミーから車までの距離を測定した。予知していれば当然視認した距離をLn 、実際にドライバーがダミー歩行者を視認した距離をNa として、〔Na /Ln 〕を横軸に、縦軸にダミー発見ドライバー数の累積頻度を図・7に図示する。これから下記のことが分かる。

 

・ダミー歩行者を予知せぬドライバーは、予知しているドライバーには見える視認距離の70%まで近づくまでは、一人もその存在に気づかない。

・50%の距離に近づくと、半分の人が気がつく。  

 予知しないドライバーが妨害物を発見する確率が50%になるのは、予知している

   ドライバーの視認距離の1/2になってから。

   つまり、意識して見れば人の2倍は見える 

・25%の距離まで近づいて、初めて全員が気がつく。

 

 予知を意識した運転とそうでない場合では、事故を起こす確率が異なるのをこのデータは証明している。

Photo

ドライバーの妨害物発見確率曲線 (V.J.ローバーTrans,IES" 1938.05

 

 また事故の大半は「衝突する相手の車を発見しなったため」に起きている。

 事故件数を違反別に分類したデータ(図⒏2)から、「安全不確認」、「脇見運転」、「一時不停止」、「動静不注視」、「漫然運転」のワースト5の合計は54.4%に達する。このワースト5こそが「不発見型」の事故である*3。

 

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  図8.3   運転者の内容別事故件数

 

2020-02-25 久志能幾研究所通信 1491 小田泰仙

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