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2024年9月21日 (土)

決意:戦争をしない、国と民を守る、自分の城を守る

 

 漢字の「決」とは、会意形声文字である。「水」偏「夬(クヱツ)(えぐりとる)とから成り、堤防が水にえぐりとられる意を表す。 転じて、とりきめる意に用いる。水が堤防をえぐり取る大きな勢いを表す言葉である。堤防の決壊(他国からの侵略)を防ぐには、相応の力が必要だ。

 自分の城を守るには、相応の決意が必要だ。

 決意が無ければ、人生を正しく歩めない。

 決意なき人生は、奴隷の人生である。

 

清水寺管主の達観    

 9月8日、名古屋のお寺で清水寺管主・森清範師(84歳)の法話を聞いた。その中で感銘を受けた話は、「今の政治家には、戦争を絶対にしないという決意がない」である。決意は状況判断と見識から生まれる、である。決意をして、決断しないと、何事も始まらない。

 そういう決意、決断がないから、自分の人生が曖昧になり、周りに流されて、他人に支配され、浮草のような生き永らえるだけの人生となる。清水寺管主はそれを戒められたのだと思う。

 

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 馬場恵峰書

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日本政府の不甲斐なさ

 岸田首相や政府はやることが優柔不断で、国民を死の際まで追い詰めている。「戦争を絶対にしない決意」とは、国と国民の命を守る気概である。いまそれが風前の灯火である。

 893は、相手が弱みを見せるとそれに付け込んで、やりたい放題となる。毅然として立向かわないと、国が滅ぼされる。プロレスラーに喧嘩を売る893はいない。きちんと防衛力を整備して、寄らば切るぞ、という気概をみせることだ。今は総裁選挙候補者でも、そのほとんどが媚中派である。そんな輩を議員にした有権者にも責任である。もっと目を見開いて候補者を選ばないと国が亡ぶ。

 

近隣諸国の狂気

 近隣諸国は、この50年間、反日教育を続けてきた。C国の子供は、小学校時代から大学まで、反日教育の一環した洗脳教育を受けている。日中友好条約が締結されても、国内の不満を逸らすため、その洗脳教育は継続している。それが反日運動に発展している。

 C国民は、「日本人は悪い人間だ。盧溝橋事件を引き起こし、C国を侵略し、海に放射能の汚染水を垂れ流し、日本人は我が国でスパイ活動をしている。日本人学校ではスパイを養成している」と洗脳されて来た。

 まるでオウム真理教で洗脳をされ続けている信者と同じである。洗脳されると、教祖の言うがまま、地下鉄でサリンさえ撒いてしまう。大脳生理学に基づいた洗脳工作の怖しさである。

 

洗脳の恐ろしさ

 2022年7月には、統一教会からみの安倍元首相の暗殺事件まで起きている。狂団に洗脳されると億単位の金を簡単に貢いでしまう。洗脳の恐ろしさである。

 1932年5月15日に起きた五・一五事件では、内閣総理大臣犬養毅と殺害犯である海軍の青年将校の間でのやり取りとで、「話せばわかる」「問答無用」でズドンである。当時の青年将校も洗脳されていたのだろう。洗脳されてしまえば、論理は通用しない。

 

悲惨な事件

 9月18日、シンセンで小学校生(10歳)が44歳のC国人に刺されて、翌日亡くなった。

 C国民のネット上で「ざまあ。。。」という声が満ちている。洗脳されたC国民の哀れな現象である。

 C国SNSの微博で「日本人を中国から追い出せ」で「いいね」が22,133通「取り壊せ。日本のスパイを徹底的に調べろ」で、「いいね」が14,509 通である。それが洗脳された集団の姿である。

 

 3か月前、ソシュウで日本の小学生が襲われて、それをかばった若いC国人女性が殺された事件があったばかりである。

 9月18日は、空母遼寧が日本の接続水域に初侵入した。

 C国は年間1千回近く、領空侵犯をしている。まるで刃物を持った893が家の回りをウロウロしていると同じである。政府の弱腰が情けない。

 日本領海にC国が測量のブイを設置しても、なすがままである。

 こんなことが続くのは、政府に国と国民の命を守る決意がないからだ。それがないのは、そんな媚中派議員を選挙で投票したのが真因である。

 更に、そんな媚中議員の実態を報道せず(知らないはずがない)、C国の反日教育も報道せず、C国駐在の危険性も報道せず、平和ボケした報道しかしないマスコミにも責任がある。

 

大脳生理学での洗脳

 洗脳教育の前提条件として、文化大革命時代(1966~1976年)に10年間も、紅衛兵が、自分の教師、親、仲間をつるし上げ、殺戮してきた悪夢が脳裏に刻まれている。若者は、政府に逆らうとポアされるという悪夢が潜在意識に植え付けられている。C国の若者(当時)は30年もかけて、反日教育が固定観念として植え付けられている。それが40歳の大人になってもその呪縛が溶けない。おそろしい事だ。それが今回のシンセン事件、ソシュウ事件での背景である。

 そういう洗脳作用が一日30回も繰り返され、30年間も続けば、合計32万回も頭の潜在意識に植えつえけられることになる。それで完全なる反日戦士が出来上がる。そうなると、どんなに日本の正しい情報を与えても、受け付けない。

 

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 13歳までに脳の97%は完成する。3歳から13歳までに10万回の洗脳を受け、続いて30歳までに合計30万回の洗脳を受ければ、カチンカチンの固定観念が形成される。それがその人の性格となる。そうやって立派な反日戦士が完成する。

 

 

英国との比較

 C国は、英国がアヘン戦争のようにもっと酷いことC国にしてきても、反英教育はない。それは英国に噛みつくと反撃が怖しいのでやらず、反撃しない日本が標的となっている。

 

政府・民間企業の退廃

 こんな危険な国に家族同伴で社員を駐在させる企業は、社員の命を守る決意はない。以前から、C国は危険な状態にあるのが明白なのに、カネに目が眩んで、社員を派遣するなど、その企業の経営者は、危機管理ができない守銭奴である。そんな会社はサッサと辞めた方が、幸せになれる。

 岸田も政府も外務省も「遺憾砲」を撃つだけの痴呆ものだ。オウム事件で死刑執行書にサインをした元法務大臣川上陽子(現外務大臣)さえ、遺憾砲の空砲を撃つだけである。総裁候補失格である。

 

政府の国民を守る義務放棄

 アメリカはC国を危険として渡航制限国としている。それに対して、日本は余りにノー天気である。それは国民の命を守る義務を放棄した怠慢である。政府も外務省もマスコミも、国を守り、国民の命を守る気概がない。媚中派と分かっていて、投票してしまう、媚中マスコミと分かっていて、それから離れられない国民にも責任がある。国民のレベル以上の議員は生れない。国民が目を覚まし、政治に関心を向け、国賊を見極めないと、国が亡ぶ。

 

 

2024-09-20  久志能幾研究所通信 2945号  小田泰仙

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