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2024年2月

2024年2月15日 (木)

死刑判決(執行猶予5年)から牛歩逃走

 

 中共では、巨額の汚職を犯して、裁判で執行猶予2年の死刑判決がよく報道される。つまり2年間別の罪を犯さねば、死刑は免れ、無期懲役になるという判決である。しかし現実に被告は刑務所内に拘束されているのだから、犯罪などはできない。つまり無期懲役という判決である。これは見せしめの脅し判決である。

 

私が受けた死刑判決

 私は5年前にガンの手術をしたが、病状は、進行がんでステージⅢBと進んでいた。その結果、主治医は、「5年後の生存率51.6%」と宣告した。つまり5年後には、同じ病状の人の2人に一人は死ぬという死刑判決である。その前提条件は、がんセンター推奨の標準治療を受けるという条件である。標準治療を受けなければ、命の保証はしないと脅された。言い換えれば、中共の刑務所内でおとなしくしていると同じで、助かりたくば、ガンセンターの言うことを素直にきけばよい、ということだ。

 

生還

 この2月で、手術後5年が経ち、昨日(2月14日)、がんセンターに行って、先日受けたCT検査結果を聞いてきた。結果は、癌の再発の気配はない、である。死刑判決(執行猶予5年)から生還できた。歩みは遅かったが、少しずつ食生活と生活習慣を変えたことで、死刑判決後の死刑執行からは逃走できたようだ。ガンと言う相手はドラゴンのような存在である。脱兎のごとくの逃走はできない。いわば匍匐逃走である。

 進行がんなので、まだ油断はできないとして、半年後、CT検査は受けることにはなった。主治医は、私が予想外に元気なのが不思議そうであった。確かに統計の確率論から言っても、そろそろくたばる頃?なのに、である。

 私が主治医の立場なら、「手術後、5年経って、再発は有りません。おめでとう」と言うが、担当医師からは、その言葉はなかった。残念そうに見えたのは、私の思い過ごしだろうか。

 私の後の診察順番の患者は帽子を被っていた。つまり抗がん剤治療で毛が抜けている。見るからに辛そうだ。抗がん剤治療で正常な細胞まで痛めつけられている証しである。抗がん剤治療は、免疫力が低下した高齢の私では耐えきれなかっただろう。抗がん剤治療を拒否したのは正解だった。

 医者はがんを治せないが、死期だけは正確に予告する。父もガンになり、手術はうまくいったが、半年後、がんが再発した。肝臓に転移したので手の施しようがなく、余命1年と宣告された。正確に1年後に他界した。そういう苦い経験があり、私が医師から受けた余命予想を覆し、癌の再発が防止できたのでうれしい。

 どんな判決を受けても、どんな選択をしても人間は100%、何時かは死ぬ。人生の最終目的は、どう幸せに生きたか、それだけだ。

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生生流転

 がんセンターの建屋から出る時、山本眞輔作「生生流転」の女神が優しく見送ってくれた。正面玄関の出口から、「生生流転」の女神に見送られて出られることが感謝である。霊安室の裏口から出て行かなくて済んだのだ。今まで多くの人から受けたご恩とご縁に感謝である。

 

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「治療」と「病気を治す」の違い 

 がんセンターの大病院では治療はするが、病気を治してはくれない。病気は自分で治すのだ。それを病院任せにするから治らない。

 身体に出来たガンは死ね。治せるものなら、治して見ろなどとは一言も言っていない。だた「変えろ」とだけ言っている。今までの生活の中で、がんになった因縁がある。それを変えろと言いているだけだ。しかし大病院は、真因を探さず、ただ対処療法をするだけである。その方が、病院経営にはメリットがあるからだ。対処療法は儲かるのだ。

 

改心・更生生活

 私はこの5年間、何故なぜを何回も繰り返し、がんになった要因を探した。改心?して、心を入れ替え、生活習慣、食事習慣を変え、がんと向き合った。がんになった因を無くすことに注力した。癌そのモノに対する治療はしなかった。それで5年後の今、がんが再発せず、生きているので、方法が間違ってはいなかったと思う。どうせ後、最長でも40年経ったら、私は死ぬのだ。

 全てこの世は佛法に従って動いている。生物は生老病死である。全ての事象は縁起である。ガンになった因がある。だから再発を防ぐには、その因を取り除けばよいだけ。あとは仏さまに全てを委ねて「生生流転」である。

 

けんか別れ

 手術後、大病院の標準治療である抗がん剤治療を強要されたが、薬剤医師とけんか別れをして、その治療を拒否した。その代替治療を日本全国に足を延ばし、探して、受けた。自由診療になるので、高額であった。そんなことは言っていられなかった。お金は残りました、しかし死にました、では洒落にもならない。

 

私が実践したがん再発防止対策は、次の記事に記載

私のがん再発防止策  死刑を逃れるために

 

内祝い

 死刑執行から逃れられた嬉しさを感じるために、中島晃法さんの飛龍の絵を玄関に飾った。龍が蓮の花の咲く泥沼の中から天に飛躍する姿を現した絵である。この絵に出会った時、何かピンときて、本年が辰年でもあり、入手する決断をした。この絵の泥沼は、今までの汚泥に満ちた食生活習慣、悪い生活習慣、ドロドロした過去の黒職業からの離脱を表しているように思えた。病魔から逃れられ、今の飛躍に感謝である。今までの出合いが全てよき糧となった。私に龍になれとの啓示である。

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2024-02-15  久志能幾研究所通信 2827号  小田泰仙

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2024年2月13日 (火)

備蓄方針転換 非常用トイレ、断臭が命

 

 今まで防災備蓄として、長期保存水、非常食品、非常用トイレの順で備蓄をしていた。今回の能登半島大地震の報道を受けて、その方針を修正して、非常用トイレの備蓄を最優先とすることにした。

 被災者を最も悩ませたのは、トイレだった。断水の影響で水が流れない。便器をポリ袋で覆い、利用後に凝固剤で汚物を固めて処理していたが、処理が追いつかず、不衛生な状態が続いていた。足腰が悪くトイレへ頻繁に行きづらく、食事や水を制限する人もいた( 被災者を最も悩ませるのはトイレ、汚物処理追いつかず不衛生な状態続く…食事や水を制限する人も (msn.com)  能登半島地震での読売新聞の報道より) 

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  日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN© 日テレNEWS NNN  より

      2024年2月1日午後4時半ごろ放送

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 今の時代、家の中には食べ物や飲料水は冷蔵庫の中に、ある程度の量は、いつも備蓄されている。人は少しの水さえあれば、2~3週間は食べなくても生きていける。1週間もあれば、全国から支援物資がやってくる。

 

入れるより出す方が大事

 人生で一番大事なことは、入れることではなく、出すことである。汗、排せつ物、息、知識、教え、すべて入れることより、出す方が大事である。それが止まれば死がある。

 食べることは我慢できるが、出す方は我慢ができない。その処理を怠ると、排せつ物から伝染病発生の恐れがある。地震で命が助かっても、伝染病で死んでは、大震災以上の災害となる。

 清潔好きな日本人として、死ぬ時は綺麗に死にたい。クソまみれでは死にたくない。それは潜在意識の願望である。

 

 今回の能登半島地震での報道で、トイレ問題がクローズアップされた。熊本地震でも同じであった。大地震が起きると、上下水道は約一か月とまる。

 

全市非常事態

 特に大震災発生時、行政の援助も来ない1週間をどう乗り切るかが問われる。行政も非常用トイレの備蓄は有るはずだが、全市で壊滅的被害があった場合、各町内にまで支援の手が来るまでに、時間がかかるだろう。全市で非常事態となれば、行政も手も足りない。

 

必要なトイレ数

 だから非常用トイレの備蓄は必要である。能登半島地震や熊本地震の事例を見ても、断水時、上下水道の復旧には1か月程がかかる。だから本当は、1か月分の非常用トイレの備蓄が必要である。最低でも1週間分の備蓄が必要だ。

 一人、一日7回で、1週間で約50回分の非常用トイレの備蓄が必要。

 できれば一人、1ヶ月、4週分で200回分が必要である。

 

お勧め非常トイレ

 非常用トイレでも品質に格差があり、調べた限りではBOSの製品が良いようだ。BOSの収納袋は、人工肛門の人の排泄物用に開発したビニール袋と同じ品質である。一般的なビニール袋とは断臭性が各段に優れている。普通の生活で、人工肛門を付けた人の排せつ物収納袋の臭い対策はシビアである。BOSの製品は、その技術が応用されている。

 普通のビニール袋では微差な穴が開いており、しばらく保管すると少しずつ漏れてくる。またそれに伴い臭いも出てくるようだ。その点で、BOSの製品が、一番性能が良いようだ。

 

YouTubeでの紹介動画

【子供のアレで実験】各社の非常用トイレを使って比較!オススメ商品や防臭袋の仕組みを元消防士の防災専門家が解説します!

【ダノンオイコス】タンパク質18g プレーン砂糖不使用 (youtube.com)

 

BOS(ボス)の公式サイト

非常用トイレ | 驚異の防臭袋BOS(ボス)公式サイト (bos-bos.com)

 

 

Photo

   BOS(ボス)の公式サイトの資料より作成

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2024-02-13  久志能幾研究所通信 2826号  小田泰仙

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孟母参戦の教え(7)米国の夢は敵を殲滅、優雅独尊

 

アメリカン

 二カ国語を話す人をバイリンガル、三カ国語を話す人をトリリンガルという。しかし一カ国語しか話せない人を、アメリカンという。それくらい、アメリカ人は、他国語を話さないし、話そうという意思はない。アメリカ人には、英語が公用語なので、どこに行っても不自由はない。なんで他国語を学ばねばならぬかと優雅に独り尊大である。

 

アメリカンドリーム

 アメリカ人は、自分達が世界で一番偉いと思っている。まるで一神教の神のような振る舞いだ。その思い込みが世界に不幸をバラまいている。自分達の行動の理想がアメリカンドリームである。それは自分の夢の実現であり、対峙した相手は滅亡である。そんな国との付き合いは要注意である。時として、逃げるのが勝ちの場合もある。

 先の対戦では、相手の大統領は偏見が激しい性癖で、性根が悪すぎて、からめ手で戦争に追いこまれた。その背景には、白人の有色人種への偏見があった。相手に、日本を挑発し、戦争を起こさせ、それで日本を叩くという意思のある確信犯の場合、どんな手があったか。歴史上のIF、である。

 

西部開拓

 アメリカでは西部開拓という美名で歴史が語られる。しかし実際はヨーロッパを追われたゴロツキが新天地で、現地人所有の土地を強奪して、開拓と称しただけである。当時、アメリカ大陸には現地人のインデッアンが1000万人いたが、現在は50万人しか生存していない。要は、950万人は、異国の欧州より土地を盗むため侵入したならず者(元英国人が多い)により虐殺された。それをアメリカは西部開拓という美名で呼んでいる。

 

西部劇映画

 アメリカは人種差別の国という歴史がある。たぶんアメリカ人の開拓者は、キリスト教徒でないインディペンデンは殺しても罪にならないと思っていた。その歴史にアメリカは口を閉ざす。だからアメリカの西部映画は、白人の戦いを美化した洗脳プロパガンダ映画である。だから私は見ない。

 

 そして1515年から19世紀半ばまでの間に、1250万人以上のアフリカ人が売買された。奴隷にされた男性と女性、子供のうち約200万人がアメリカ大陸に向かう途中で死亡した。その数百万人の奴隷がアメリカ大陸で綿を栽培する農場で働かされた。

 

西へ西へと

 アメリカ人は、西へ西への開拓を進め、西海岸に達すると、太平洋に乗り出した。途中のハワイ島では、王様を殺して領地とした。太平洋の西端で、フィリピンを見付け、それを植民地にした。そして日本に来たが、日本人に知識が有り、英国のアヘン戦争の顛末を知っていて、武士が国を守っていたので、植民地にはできなかった。そしてアメリカは中国に足を延ばし、そこで日本と利害がぶつかった。

 列強諸国と同じく中国の利権を狙うアメリカは、日本と軋轢を発生させた。当時のアメリカには日本が邪魔な敵国であった。時期と地理的な環境で、国の友好関係は激変する。憎き日本を戦争に引きずり込む為に、ルーズベルトは、受諾不可能なハル・ノートを日本に突き付け、戦争をさせるように、仕向けた。

 日本はABCD包囲網で列強から経済制裁を受けた。それは資源のない日本に「死ね」ということだ。あと半年そのままだと、日本の資源が底をつき、日本中の会社が倒産し、街中に失業者が溢れ、多くの人が餓死する事態となる。それで自衛のために戦いを始めたのが日米大戦であった。それはマッカーサーが帰国後、米議会で、「日本の戦いは自衛戦争であった」と証言している。日本のマスゴミはそれをスルーである。

 そして日本人が白人なら、決して落さなかった原爆を2発も落とした。それも爆発実験として2種類の原爆を投下した。アメリカ原子力資料館では、広島・長崎の原爆投下の例は、爆発実験の項に分類されている。単に威力を示すだけなら、1発だけでよかった。そこに欧米人の有色人種への差別価値観を見る。

 

  • 米国はフィリピン人に「スペインの植民地支配を終わらせる」と嘘を言ってマニラに進出し、スペインに代わって植民地にした。話が違うと抵抗するフィリピン人を米軍は徹底的に殺しまくった。米上院公聴会では、殺した島民数を20万人と報告している。 《高山正之 週刊新潮2006/4/20》

 

  • 太平洋には2万の島々があったが、原住民は何の防備もせず、海から侵略者が来るなど予想もせず、昔ながらに平和に暮らしていた。
    ここに白人海賊たちは鉄砲と十字架を担いでやってきて、片っ端から襲いかかり殺戮と掠奪を繰り返していった。

 

  • 無主物先取特権だとばかり、自分たちの土地にしてしまった。「誰も住んでいなかったので、早い者勝ちで自分のものにしたのだ。何が悪いか」という言い分である。先住民が住んでいたはずだが、彼らにしてみれば白人以外は人間ではなく、猿やけだものと等しい存在と見なして平気でいたのである。 
    《清水馨八郎 「大東亜戦争の正体 それはアメリカの侵略戦争だった」》

 

以上は下記より引用

 

2024-02-13  久志能幾研究所通信 2825号  小田泰仙

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2024年2月10日 (土)

龍は強し、されどゴキブリには弱し。大事な娘を守る in Sagan

 

 Saganで購入した中島法晃さんの龍の絵は、キャンパスに画かれた裸の状態であった。そのままではゴキブリに喰われる恐れがあった。ゴキブリは日本画の素材が大好物である。油断すると、画材が喰われてしまう。龍の画の一部が喰われれば、その芸術的価値が台無しとなる。

 山路徹先生の助言で絵を特製のガラスケースに入れた。特製のガラスケースの製作は山路徹先生にお願いした。娘のような大事な「龍」の命を守りたいという親心からの対処である。

 

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    ガラスケース内「 箱入り龍?」に変身 

  大事なお宝の娘です。虫に食われてはなりません

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 「箱入り龍」になる前の「自由奔放な龍」

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脚下照顧

 理想に燃えて驀進して、天に駆け上がるのが昇龍である。しかしゴキブリみたいな雑事に足を取られて、天に昇る前に、墜落してしまう場合もある。それは雑事を疎かにしたためだ。危機管理が出来ていなかったためだ。まず足元を固めてから飛び立とう。脚下照顧でいこう。

 

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基礎大事

 家を建てるのも同じだ。大邸宅を建てても基礎、土台に手抜きがあると、地震で倒れてしまう。

 自分自身も人間性という基礎部がしっかりしていないと、少しの事件で鬱になってしまう。病気になってしまう。エリートと呼ばれる人たちは挫折を知らないから、少しの躓きで、全てを失ってしまう。雑草の逞しさが必要だ。命は基礎体力がベースだ。

 

命大事

 自分の免疫力が不十分だと、コロナや癌になってしまう。日頃ゴキブリのような雑菌に慣れていないと、免疫機能が育たない。今の社会は抗菌をやり過ぎて、免疫機能を弱くしている。

 万全の準備で受験勉強をしたのに、健康管理が不十分で、試験当日に風邪を引いて、実力が出せなかったのは、風邪への危機管理がなかったのだ。命の保全が不完全なのだ。

 

天才薄命

 天才と噂の高かった芸術家が、若くして夭逝したり、自殺をする事例が多い。その天才が健康に気を配らなかったのが最大の原因だ。健康とは体と心の健やかさをいう。芸術の才能よりも命が大事なのだ。天才こそ心の健やかさを大切にせねばならぬ。

 

無敵のゼロ戦

 第二次世界大戦の初期、世界最強の戦闘機ゼロ戦は、無敵で昇龍のような勢いがあった。しかし、ゼロ戦の防備の弱さを米軍に知られ、昇龍のような強さが、失墜した。日本軍がパイロットの命を軽視した防御構造の弱さをゴキブリは見逃さなかった。戦いでは、パイロットの命の保護を最優先にすべきなのだ。

 戦う為、万全を期したつもりでも、たった一つの不備が、身内に巣くうゴキブリとなり命を奪う。まず命を守る、それが最優先だ。そのために死んでもいいから、健康管理である。

 

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 スミソニアン航空宇宙博物館 で展示されているゼロ戦

         1997年8月  著者撮影

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2024-02-10  久志能幾研究所通信 2824号  小田泰仙

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2024年2月 9日 (金)

孟母参戦の教え(6)仏は狡猾で腐乱す、独断冥走

 

 フランスは理想主義だけに燃えるが、実際は野獣のような利己主義の塊である。日本では、フランスは文化の高い国と見られているが、実際は、野蛮で殺戮が好きな国である。

 人生では、危ない人からは逃げるのが賢明な兵法である。

 

文化とは

 「culture」は、英語で「教養」「洗練」「文化」「(精神的)文明」「訓練」「養殖」「栽培」「耕作」「培養」などを意味する。その語源は「耕す」を意味するラテン語の「colere」に由来する。つまり、「養殖」「栽培」「耕作」「培養」という意味は、語源の「耕す」に由来する。それが「心を耕す」という意味で、「教養」「洗練」「文化」「(精神的)文明」を意味する単語となった。

 耕すとは、同じ場所を何度も鍬を入れて土を育成させることだ。フランスは自国民間で殺し合いの行為を何度も繰り返し、人間性を殺し合いの腐乱文化に成熟させた。要は野蛮人の所業である。

 勿論、芸術での面での耕しで、芸術が花開いたのもフランスではある。

 

フランス革命

 フランスでは人種差別が激しい。フランス文化の香りに、腐乱すと血の匂いがする。フランス革命といえば聞こえが良いが、実質は暴力革命である。その後の政治紛争で、多くの理想人がギロチンの露と消えた。密告があれば少女でも断頭台に送った。それは地獄絵そのものである。まるで共産独裁国家を連想させる。

 

 フランス革命の犠牲者数は約100万人と言われるが、実際は200万人である。ちなみに当時のフランスの人口は2700万人であった。人口の一割弱が殺されたのは異常である。それがフランスの実態である。

 

太平洋戦争での日本の死者数と比較

 太平洋戦争での日本の死者は、1977年に厚生省が挙げた数字では、37年7月以降の日本の戦没者は約230万人、外地の一般邦人死者数約30万人、内地での戦災死亡者約50万人、合わせて約310万人である。当時、1億の人口の日本でさえ、310万人(約3%)の死者なのに、フランス革命での死者が200万人(約1割)とは、異常すぎる。

 

フランス革命の死者

 フランス革命では、40万人が約十年間の革命戦争の犠牲者(主に兵士)で、60万人がヴァンデ内戦の犠牲者(主に農民)であった。パリでギロチン処刑されたのは2,639人である。恐怖政治期に死刑宣告された者は1万7千人で、監獄での病死やリンチなどを含めて3万5千人が殺された。

 帝政期におけるナポレオン戦争で、約100万人が戦地で亡くなった。革命と戦争によっての死者は約200万人である。

 

明治維新の死者数と比較

 日本の革命・明治維新での死者は、戊辰戦争を通じて約1万2千人、西南戦争で約1万5千人ほどである。

 日本の「革命」での死者は3万人、フランスは200万人! 日本の明治維新での死者数と比較すると、フランスには殺戮の腐臭が激しい。

 

フランスの本性

 フランスの言動は極端である。自分と思想が合わなければ、執念深く、相手を断頭台に送るまで追求した歴史に、その本性が垣間見える。日本のように水に流すと言った考えはない。付き合うには要注意である。

 

 現代でもフランスで暴動が起きれば、警察はすぐ発砲して暴動者を射殺する。最近では警官の制止命令を無視したアフリカ系の青年が警官に射殺されて、大暴動に発達した。あの時点でフランス人の95%が軍隊を投入すべきとの意見であった。フランス人の気質の問題は、この大暴動を暴力で解決しようとしたことだ。それは歴史上でのDNAから来ている。

 もともとの真因は、第二次世界大戦後の人手不足を移民で解決しよとして、大量の移民をアフリカの植民地から受け入れたことから始まる。それが縁起であり、フランスはそのツケを払っているのだ。因果応報である。

 

アフリカの植民地

 フランスはいまだに、アフリカ諸国を植民地扱いして搾取している。旧植民地の通貨発行権さえ、手放さない。だからフランスは富み、アフリカは貧しさから抜け出せない。フランスの原子力発電は、準植民地のアフリカからの買い叩いた安いウランの輸入で成り立っている。

 華やかなパリ市街の裏では、移民たちの貧民窟がある。朝、パリの市街を歩くと、移民たちがゴミ回収をしている。それでパリの美しさが保たれている。

 1991年、私がフランスのパリに出張したとき、ホテル前を朝に散歩したら、周りはアフリカ移民の人がゴミ取集でうろうろしていて驚いた記憶がある。

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 フランスの植民地統治

  • 植民地の反乱を宗主国は武力で鎮圧した。フランスは、サイゴンでは容疑者は裁判なしでギロチンにかけた。一方で阿片を売り、10歳以上の子供をホンゲイ炭鉱で働かせて人頭税を徴収した。 《高山正之 「歪曲報道 巨大メディアの『騙しの手口』」》

  • 仏印では、税が払えないと政治犯として監獄に放り込まれた。鎖でつながれた囚人には、老人や子供が多かった。働きの悪い者は処分しちまえというフランス人の思いが覗いて見える。獄死すれば葬式税も取れる。

    ●だからフランスは都市の数ほど監獄をつくり、それでも足りないからとサイゴン南の島コンダオに4つの監獄と拷問棟「虎の檻」を建てた。ここには屋根がなく、鉄格子越しに生石灰と水を素っ裸の囚人の上に撒いた。囚人はやけどを負い、さらに熱帯の太陽に焙られた。          《週刊新潮2009/1/29》

  • フランスが植民地にしたベトナムでは、「住民には人頭税のほか結婚税も取った」・「重税に抗議するデモには、仏戦闘機が容赦なく機銃掃射を浴びせた。死んだ者を弔うと徴税吏が飛んできて、葬式税を取り立てた」(A・ビオリス「インドシナSOS」から)
  • フランス人がカンボジアを支配する時に、徴税吏や検察官としてベトナム人を雇ったためである。カンボジア人が税金を収めない時に、裸にしてムチ打ちにしたり、手を縛って連行したのはみなベトナム人だった。フランス人は雲の上にいるから、後ろで糸を引いているのが目には見えない。 《三宅久之    「『日本の問題点』をずばり読み解く」》

以上は下記より引用

 フランス人は、基本的に日本が嫌いのようだ。EUが日本にNATOの出先機関を作ろうとしたら、それに反対したのはフランスのマクロン大統領であった。マクロンは世界の平和維持よりも、中国に気を使い、自国の利益を優先したのだ。要は日本が嫌いなのだ。

 

ドイツ・フランスの利害で、ウクライナ侵攻が起きた

 ドイツはSDGsを錦の旗に、安い天然ガスをロシアから輸入してロシアにエネルギーを全面依存していた。フランスは、準植民地扱いのアフリカの通貨を支配して、アフリカから安くウランを買い叩いて、それで原子力発電をしていた。

 その電気をドイツは輸入して、「ハイ、SDGsです。脱原発です」と大威張り。偽善の塊である。それの自覚がないのが情けない。

 そういう背景で、ロシアはドイツのエネルギーという経済活動の根っこを抑えたので、ロシアは安心してウクライナ侵攻を開始した。

  フランスは狡猾である。ドイツは思考が単純である。独断迷走して冥途へまっしぐら。

 ウクライナ侵攻でフランス革命のように、多くの人が亡くなっている。

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フランスの狡猾さ

 最近の事件で思い出すのは、フランスによる日産の支配である。フランスはゴーンを日産に遣わして、日産を喰い尽くした。日産の配当を過剰に高く設定して、その利益をフランスに送り続けた。トヨタよりはるかに業績の悪い日産がトヨタより、高配当であった。フランスは日産の技術が欲しくて、日産をフランスの国有企業に取り込もうとたくらんだ。ゴーンが逮捕されて、それが阻止されて、万歳である。

 

 日本人の多くがフランスに憧れるが、それは片思いで滑稽である。相手をよく見て付き合おう。相手は羊の皮を被った猛獣である。相手は核兵器も持ち、(本質は)人種差別の国で、歯向かう相手に発砲することにも躊躇がない。

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白人主義

 現代のお笑いは、EUが脱炭素として、ガソリン車の販売を2035年に禁止する法律を作ったことだ。白人が法律をつくる。有色人種はそれに従えという下心が透けて見える。EUの重要なメンバーはフランスとドイツである。彼らは日本車の技術に追いつけないので、EV化を補助金を餌にして強引にこの方針を進めたのだ。そして今、仏独は、墓穴を掘っている。

 

 孟母参戦の教えで、野蛮人からは逃げるが勝ちである。

 

 

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 フランスの文化の高さを象徴? エフェル塔

  すぐ目の前に、アフリカ系移民と思しき浮浪者が写っていた。今回初めて気が付いた。

     1991年10月 著者撮影 

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2024-02-09  久志能幾研究所通信 2823号  小田泰仙

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孟母参戦の教え(5)横暴な欧米、苦役は嫌い

 

 欧米の価値観は、「まず自分の権利を主張せよ」である。交渉の最初は、まず相手に強気で出て、それで相手の様子を伺う。相手が引き下がれば、坊主丸儲けの様である。それが欧米人の交渉の基本である。それこそが横暴な欧米人の本質である。

 キリスト教の戦前の教義では、キリスト教徒でなければ、人間でないので、殺しても罪にならない。だから欧米の列強は植民地で現地人に残虐なことが平気で出来た。

  • 米国はフィリピン人に「スペインの植民地支配を終わらせる」と嘘を言ってマニラに進出し、スペインに代わって植民地にした。話が違うと抵抗するフィリピン人を米軍は徹底的に殺しまくった。米上院公聴会では、殺した島民数を20万人と報告している。
           《高山正之 週刊新潮2006/4/20》
  • ●住んでみると気候がいい、地味もいい。それで普通の市民も移住していった。もっとも市民といっても多くは食い詰め者・厄介者で、これがオーストラリアを1世紀にわたって血まみれの地獄に変えた。600万人いたアボリジニは、今30万人が生き残る。ナチスのホロコーストを凌ぐ大虐殺を行った結果だ。(50万人が住むタスマニア島では、その殆どが崖から突き落とされ、銃で撃たれて殺された)
          《高山正之 週刊新潮2005/12/29》

 日本がその毒牙から逃れて植民地にされなかったのは、武士が危機意識を持っていたからだ。国民の教育レベルが高かったからだ。それで相手に付け込まれなかった。敵は狩猟民族である。注意しないと農耕民族では太刀打ちできない。

 

労働の価値観

 しかし欧米人は権利だけは主張するが、義務の履行が疎かである。欧米のグローバル経済主義は、なるべく労力をかけず、人を騙してでも金儲けをしたい、である。カネが出来たら早く引退したい。それの思想が各行動に出ている。日本の「労働は美徳」とはかけ離れた価値観である。

 

アダムの罪

 一神教のキリスト教では、働くことはアダムが犯した罪を償う苦役とされている。英語のレイバーは、元はラテン語で「苦役」である。日本の「労働は美徳」とは対極にある価値観である。ギリシャ人は、労働は奴隷がするもので、それで暇ができて哲学を考えることが出来た。「哲学」というラテン語・「スカラ―」は「閑」と言う言語から出来た。スクールもその派生言語で、暇だから学問が出来る。

 欧米人の価値観は、労働は奴隷がするもの、だからできれば少しでも楽をして働き、金を稼ぎたい。カネが出来たら、早く引退したい。それが彼らの夢である。

 だから欧米の企業のフィロソフィーは、企業として株主への貢献は明記されるが、社会への貢献の記載は少ない。それは労働が苦役という思想が背景にあるからだ。それが日本の企業と違うところである。

 

地獄行き

  一神教の弱点は、神の定義が絶対だとしてしまうことだ。それに反すれば、地獄行きとされる。世界で問題を起こしている国はこの一神教の国が多い。

 独裁政治も言うなれば、一神教である。共産党の党首が一番偉く、国の中では、神よりも偉い絶対神である。だから共産党国家では宗教は禁止である。共産党に逆らえば、死刑である。共産党の国家で殺害された数は今までで1億人を超えるようだ。その歴史は暗く、残虐で、人民を不幸のどん底に落していた。

 そんな共産党に憧れる人が日本にも2.6%もいて、選挙では日本共産党に投票している。日本共産党は、2023年1月現在、約26万人の党員を抱え、西側諸国で最大規模の共産党となっている。狂気の沙汰だ。先進諸国では、共産党自体の存在が法律で禁止されている。

 党の運営に異議を唱えれば、即除名である。昨年もそんな怖ろしい断罪例が「赤旗」で公示された。長年続いた志位書記長独裁政治の典型的な事例である。ロシアの血を引く因果で、おそろしや、である。

 日本共産党の最終目的は、日本の暴力革命と、天皇陛下の処刑である。だから警察庁は,共産党を今でも破壊活動防止法に基づく調査対象団体としている。

 

神様の民主主義

 仏教では全てのモノに佛が宿るとしている。人は輪廻転生で絶対的な存在ではないとされる。神道はいわば八百万の神を母体の宗教で、多くの神様が協議してこの国の方針を決めたという神話も生まれる。神道は、創始者もいないし、教義も存在しない。それでいて日本人に深く浸透している。いわば民主主義の考えである。

 キリスト教では生まれると最初に洗礼を受け、親を通して神との約束が契約として教え込まれる。仏教では、死ぬ間際に戒名を授かるのとは状況が違う。また、悪人でも念仏を唱えれば極楽浄土に行けるという免罪符的思想は、キリスト教とは一線を引く。砂漠地帯の厳しい風土の中で生まれた宗教の戒律は厳しい。イスラム教は、目には目を、歯には歯をである。しかし穏やかな風土に生れた宗教の戒律は、穏やかである。その差が、欧米人の価値観を決めたようだ。

 

歴史の智慧

 そんな価値観の一神教の民族とは、一線を引いて付き合うべきだ。現在の戦争の一因が宗教による価値観の違いである。

 だから一神教の極致のような独裁政治共産党国家とは付き合うべからず。それなのに、欲の皮を突っ張らせて、中国の甘言に騙されて中国に進出して工場まで建て、その生産品を日本に輸出して日本人を傷めるとは、愚か過ぎる。その輩は物事に一面しか見られない、学校の成績だけが良かったエリートが多いようだ。

 その輩は、中国がダメならと、安い労賃のベトナムに生産地を変えただけで済ませている。縁なき衆生は度し難し。そんな輩とは付き合うべからず。そんな輩は獅子身中の虫である。安さで労働力を探す輩は、安さしか価値観を見いだせない。まるでバーゲンセールで血相を変えるオバタリアンである。そんな考えでは、高付加価値の商品は生み出せない。経営者失格である。

 

 

2024-02-08  久志能幾研究所通信 2822号  小田泰仙

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2024年2月 7日 (水)

孟母参戦の教え(4)独断暴走、脱炭狂で死屍累々

 

独断

 ドイツ人は理想が高いだけで、持てる理性を不正の正当化に全精力を注いでいる。だからドイツ人のやることが支離滅裂である。ドイツはプーチの罠に釣られて、エネルギー依存をロシアのガスに傾注しすぎた。それがウクライナ戦争の遠因となった。ドイツは反原発といいながら、原発で発電したフランスの電力を輸入している。そのフランスは、準植民地扱いのアフリカからウランを安く輸入している。ドイツは愚かなエネルギー政策でロシアからの安いガスを入れて自己満足していた。世界情勢を考慮せず、独断で決めて、相手国の善悪と信用度を考えず、理想主義万歳の戦略で驀進した。思考と行動が支離滅裂である。

 そんなドイツとドイツ製品との付き合いは要注意である。

  他山の石として、理想だけは高く、やることが支離滅裂な政党には注意をしよう。昔の民主党のように。あの地獄の時代を思い起こそう。

 今の自民党も、理想は子育て支援と言いながら、子育て世代に増税である。派閥解消と言いながら、パーティ券での裏金議員、脱税議員は誰も逮捕されない。全く信用できない政党である。

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片思い

 日本人には、ドイツに憧れている人が多く、ドイツ車に惚れている人も多い。それは勝手な片思いで、相手は反日国家である。日本など中国より下だと思っている。ドイツは信用できない国である。

 

排ガスデータ捏造事件

 ドイツは、ジーゼルエンジンが環境に良いとして、クリーンディーゼルと銘打って世界に宣伝して、ジーゼルエンジン車を売りまくった。その末路が、ドイツの排ガスデータ捏造事件である。

 その不正が露見した反動として、ドイツの理想主義万歳、環境重視主義が、省エネではないEV化推進、過剰な自然エネルギー推進で、結果としてまた大きな弊害を生み出した。素人が見てもやることがピエロである。

 

ヒトラーを選択した責任

 間違った目標でも、理性で考えず、誤った錦の旗のもと、地獄道へ一途にまっしぐらである。それがドイツの本性である。先の第二次世界大戦時の暴走を彷彿とさせる。それを全てヒトラーがやったこととして、彼に全責任を押し付けている。それで自分達は悪くないと居直っている。俺たちは反省しているのに、日本は少しも反省していない、と日本を誹謗している。だれがヒトラーを選挙で選んだのだ。その片棒をかついだのは、ドイツ国民である。

 

ヒトラーのユダヤ人虐殺もここから始まった…「世界は公正、努力は必ず報われる」という思想が危険である理由 (msn.com)

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ドイツの裏切り

 ドイツは第二次世界大戦中の日本と同盟を結んだが、その裏では日本を裏切っていた。中国では、日本を裏切るような行為をしていた。ドイツは蒋介石を応援していた。

 ドイツは基本的に日本が嫌いである。それを日本人はドイツが親日派であると勘違いしている。

【野口裕之の軍事情勢】ドイツは日独伊三国同盟締結後も密かに中国を支援し続けた その「裏切りのDNA」は今もなお…(1/3ページ) - 産経ニュース (sankei.com)

中国・韓国最優先

 日本とドイツには、敗戦国、経済大国、工業国、勤勉など、共通点が多い。しかし現実はドイツは親日ではなく、「親中国家」である。イツ政府の公式見解は「中国はアジアの一番重要なパートナー」であるとしている。ドイツマスコミの日本報道は著しく偏向していて、中国や韓国の言い分を鵜呑みにしている。ドイツ国民は洗脳されやすい単純な性癖だ。そもそも、第二次世界大戦中のドイツは蒋介石の中国を軍事支援していた。

 メルケルがアジアを訪問した時も、中国が先で、日本は後回しであった。

 もともとドイツは古くから日本をライバル視していて、近年は反日化が進む国となりつつある。

 

ドイツは反日国家

 第二次世界大戦中の日独伊三国同盟などの影響もあり、両国の関係は良好だと勘違いされている。両国が同じ戦場で一緒に戦った記録はなく、あくまでも仮想敵への対抗策としての協定だった。現地では「日本=過去(旧日本軍の行い)を反省しない国」「ドイツ=過去(ナチスドイツの行い)を反省している国」という考えが浸透している。毒善的な傾向である。

 

 ドイツの反日団体は慰安婦像を建立して、ドイツは韓国の主張を支持している。展示会の図録の序文には悪質な反日プロパガンダも添えられていた。ドイツは思い込むと、間違った道にまっしぐらである。

 その背景には、ドイツの最大の貿易相手国は中国であり、中国の発信した情報を優先する。だからドイツ国民は日本に対して反日感情を抱くようになった。

 つまりドイツ国民はチャイナマネーで洗脳されている。単純な国民性である。先の大戦では、ヒトラーに簡単に騙されて、全国民が総ナチス万歳、ヒトラー万歳であった。その国民性は簡単には変わらない。その弊害が、今回のウクライナ侵攻である。悪いことに、今だドイツはその自覚がない。ドイツは何回、墓穴を掘れば目が覚めるのか。自分達だけ墓穴に堕ちるのは構わないが、ドイツの愚かな行動がウクライナ戦争のように戦争を誘発して、人々が死屍累々の惨劇となるので、怒り心頭である。

 

 そんな独断の激しいドイツとは、一歩も2歩も、身を引いてお付き合いすべきである。君子危うきに近寄らず、である。

 

私見

 日本ではドイツの高級車の多さが目につく。特にフォルクスワーゲンのディーゼル車を見るとこの人は見栄で車を買ったのだ、と思ってしまう。私は元自動車産業に従事していたので、日本の雇用が気になる。日本のドイツ車の輸入金額は約4,600億円である。(2005年、日本自動車輸入組合)日本の社員の給与を400万円とすると、4,600億円とは日本人の11.5万人の雇用の消失である。不誠実なドイツ車に、初心な日本人が惚れるのは情けない。ただし、ドイツへの日本自動車関連品の輸出額が、ほぼ同額なので、致し方なしカモ。

 しかし、そんな体質の従業員が作った車に乗る人を、私は偏見の目で見てしまう。本能の作用だ。

 

憧れのドイツ車

 日本人のドイツ車への憧れを手玉に取って、ドイツ車は、車検等でボッたくっている。知人が中古でベンツを格安で買って、車検に出したら80万円も取られて、目を剥いていた。ベンツ車を車検に出すと、ベンツ規格だと言って、勝手にどんどん部品が取り替えられて、お代は80万円です、となる。

 

日本でのドイツ車

 原産国別乗用車輸入実績に見るドイツ製自動車の輸入台数は10万9,969台、金額にして約4,600億円である。(2005年、日本自動車輸入組合)ドイツ製自動車の輸入台数は、輸入車全体の38.7%を占めるに過ぎないが、これはベストセラーであるドイツブランド車の多くが、非ドイツ製であることに起因する。一例として、日本で販売されているフォルクスワーゲン・ゴルフ、BMW・3シリーズやメルセデス・ベンツ・Cクラス(現行型はドイツ製)の多くは南アフリカ製であるほか、一部にはアメリカ製やメキシコ製、チェコ製、スペイン製、フィンランド製のものも存在する。

自動車関連製品の貿易では、ドイツからの輸入が約39.3億ユーロ、ドイツへの輸出が約38.9億ユーロ、とほぼ均衡している(2005年、ドイツ連邦統計局)。

この項、wikipedia より

 

2024-02-07  久志能幾研究所通信 2821号  小田泰仙

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「孟母参戦の教え」、逃げるが勝ち(3) 怖ろしア

 

 ロシアは条約を守らないことで有名だ。ロシア人に言わせれば、契約とは紙の上のインクだという。ロシアには「信用」がまるでない。そんな国と付き合っても仕方ない。今までロシアと関わって、良かったことは歴史上にはない。

 人間関係でも、相手が約束不履行、詐欺や殺人をすれば、その人とは絶交である。それと同じだ。

 一度、人を騙した人は、それが二度三度と続く。それはロシアの行動を見れば、一目瞭然である。

 縁なき衆生度し難し、とお釈迦様でもおっしゃっている。厭ある衆生遠ざけるべし。お釈迦様でも全ての人と仲良くせよとは言っていない。

 

 ロシアの本質は、ウクライナ侵攻を見ればよい。ロシアでまず頭に浮かぶイメージは、シベリア強制収容所、共産主義スターリンの粛清での大量虐殺、暗殺の国である。

 ソ連崩壊後の大統領選挙もいい加減、共産主義から資本主義になったと言っても嘘ばかり。その指導者は、元KGBの職員で、世界の指導者の中で唯一殺人を犯した男である。

 

ロシアの末路

 ロシアは資源国だから今まで大きな顔をしていたが、所詮、その経済力は、韓国経済と同じくらいである。消滅しても世界経済に影響は少ない。このウクライナ侵攻で人的資源(若者が多く亡くなった)、製油施設、小麦加工施設を失い、経済は失速である。自業自得である。

 

裏切者

 日本敗戦時のどさくさに紛れて、1945年、日ソ不可侵条約を破って攻めてきたのはソ連である。そのため、父は極寒のシベリアに抑留され、死の寸前まで行った。幸い生きて帰国できたから私の命がある。従弟の父はシベリアの土となった。

 戦後、どさくさに紛れて、日本人をシベリア抑留したのは国際法違反である。60万人の日本人が違法に極寒の地で強制労働をさせられ、10万人がシベリアの土になった。

 あれからあれから約90年が経つが、信用できない国は、どうしても好きになれない。なにせ90年前とロシアの本質は変わらないのだ。それが、すなおな人間の感情である。

 

ヤクザと交渉

 そんな国と北方領土問題を議論しても無駄である。ヤクザと交渉しても埒が明かないと同じである。そんな暇が有ったら、自国の整備と国防に力を入れた方が良い。こちらが強くなれば、相手は引き下がる。それが極道の道である。どのみち今回のウクライナ侵攻で、ロシアは自滅の道を選んだので、衰退にまっしぐらである。若者は消耗品としてまともな訓練もせず、前線に追いやられ、殺されている。有能な人の多くは、亡命している。人がいなくては、国家は衰退する。

   

2024-02-06  久志能幾研究所通信 2820号  小田泰仙

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2024年2月 5日 (月)

縮命 クレジットカードで飽食、一杯食わされる

 

マイクロプラスチックは人体に危険である。解説と防御策を記する。

 

 平均的な人間は、一週間でクレジットカード1枚分のマイクロプラスチックを摂取しているというオーストラリア・ニューカッスル大学の研究結果が発表された。それから計算すると、成人の50年後の古希には、食べた量がクレジットカード2600枚と一杯である。

 

人間が日常生活で飲み込むプラスチック、週にカード1枚分 豪研究 - CNN.co.jp

https://www.cnn.co.jp/fringe/35138381.html

 

 今まで(2021年現在)、63億トンのプラスチックが廃棄され、リサイクルされたのは9%だけ。海洋に投棄されたプラスチックは太陽光の紫外線等で劣化して、微細なマイクロプラスチックに分解し、海の中を漂う。それを魚介類が食べて、それを人間が食べる。それで食物濃縮が行われる。

 マイクロプラスチックの成分は、PETが半分、ポリスチレンが1/3、ポリエチレン1/4の比率である。PETはペットボトルの材料になる。ポリスチレンはカップ麺等の容器に使われている。ポリエチレンは、スーパーやコンビニで買い物で使うレジ袋や食材を保存する際に使うラップフィルムの素材である。

 

 マイクロプラスチックは人工物であるので、体内では異物として免疫細胞が排除するため闘う。しかし無機質物体のため、免疫細胞には無為の戦いで、排除できない。そのため免疫細胞は疲弊する。その分、免疫機能が低下する。

 プラスチックにはホルモン攪乱剤(環境ホルモン)を放出する種類もある。それが不妊や癌、アレルギー、早期成熟、発達障害等を発症する。

 免疫機能が低下すると万病の元になる。コロナ感染、がん、認知症、糖尿病、血管障害、不妊症、鬱病、発達障害等である。

 

 今までの研究で、実験用マウスにマイクロプラスチックを5週間食べさせたら、腸内の炎症が起き、腸内細菌が異常になることが分かっている。更に心臓血管のトラブルも発生した。心臓の筋肉が炎症を起こして、筋肉が死んでしまった。要は内臓が機能不全を起こした。これと同じことが人間の腸内でも起きていると推定される。

(YouTube 「血液中にプラスチック 腸に悪影響」Dr.ishiguroより)

 

マイクロプラスチックの流出量

 ペットボトル500mlの水から    240,000個  

 ホットコーヒーを紙コップから    25,000個

 プラスチックまな板から(1年間で) 7,000万個

 プラスチックティーパック1杯から    100億個

 

水のペットボトル1本に24万個のプラスチック片が含まれていた…ナノプラスチックへの暴露を低減する3つの方法 | Business Insider Japan

https://www.businessinsider.jp/post-280971

 

紙コップでコーヒーを1杯飲むと2万5000個のマイクロプラスチックを摂取することになる - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20201220-coffee-tea-paper-cups-microplastic/

 

プラスチックのまな板を使うと「年間7000万個以上のマイクロプラスチック」にさらされる可能性があるとの研究結果 - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20230702-boards-microparticles/

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プラスチック製ティーバッグが100億個以上のプラスチック粒子をカップに放出していると判明 - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20190927-plastic-teabags-release-billions-microparticles/

 

 

自己防衛

 マイクロプラスチックの恐ろしさを知って、自己防衛として、下記の対策を取った。マイクロプラスチックは一度、体に入れると排出が難しいので、少しでも体内に入れないような予防的な取り組みが必要だ。現代社会では完全な排除はできないが、少しでも被害を少なくと、取り組んでいる。

 

 テレビを見ない

  テレビのCMでは、プラスチックで包装された食品ばかりである。

  テレビでは、あれ食え、これ食え、と洗脳教育である。

  毒物ばかりのCMで、それがガンになる原因である。

  美味しいものには毒がある。美しいバラにはトゲがある。

 ペットボトルの飲料水は飲まない。

   唯一対象外としたのは、非常用長期保存水。

   非常時だから仕方ない。まず生き延びることが大事だ。

   幸い大災害が来ず、賞味期限が来たら未開封でも捨てる。

   2ℓで100円の安いペットボトル水を、2年保管する。

   それで1年に一本を廃棄するなら防災用として許せる費用である。

 

   ペットボトル製造過程でアンチモンが使われる。そのペットボトルを、防災用として夏の暑い状態の保管庫に保管する場合や、炎天下の車の中に放置するとアンチモンが発癌性物質に変わり出てくるようだ。ご用心。

 

 紙コップでのホット飲料は飲まない

   自販機のホットコーヒー、スターバックスの紙コップコーヒー、

   新幹線内販売のホットコーヒー

 プラスチックまな板を木製に変更

 プラ容器入りの醤油をビン詰めの醤油に変更

 プラスチックのタッパーを全廃

 プラスチックの容器を全廃

   ガラス製、陶器製に変更

 プラスチックのおしゃもじを木製に変更

 プラスチックのスプーンを全廃

   金属製のスプーンに変更

 サランラップを全廃

   直接食品と接せると、マイクロプラスチックが移る。

 大型の魚の摂取を控える 

   魚の体内に多量に入っているようだが、私は肉はあまり食べないので、せめて大型の魚は止めて、小さな魚を選んで食べている。大型の魚には、生物濃縮の法則で、汚染物質が大型魚に濃縮されている。

 

 

以下 Wikipediaより                                                        

マイクロプラスチック - Wikipedia

マイクロプラスチック 

 マイクロプラスチックは、(生物物理学的)環境中に存在する微小なプラスチック粒子であり、特に海洋環境において極めて大きな懸念材料となっている[1]。一般には、直径 5 mm 以下のプラスチック粒子または、プラスチック断片と定義されている[2][3][4]。海洋研究者の一部は1 mmよりも小さい顕微鏡サイズの全てのプラスチック粒子[5]と定義している。この定義は、現場での採取に一般に使用されるニューストンネットのメッシュサイズが333 μm (0.333 mm) であることから適切でないとの議論もあり[6]、5 mmよりも小さい粒子と定義している研究者もいる[7][8]。

 

 マイクロプラスチックは、 もともとは、レジ袋、コンビニの弁当箱、ペットボトルの蓋などの[要検証 – ノート] プラスチックゴミ(一般的にプラゴミと呼ばれる)である。プラスチック製品の大半は石油を使われているが、そのまま固めるのではなく、石油にさらにエネルギーを加えて化学合成して作られる。全世界で年間[いつ?]に製造されるプラスチック製品は約4億トンであり、その用途は、約半分が容器、包装などに使われている。これらの製品は一度使用すると捨てられる「使い捨て製品」が多く、代表的なものはレジ袋である。現在[いつ?]日本では全国で年間約300億枚のレジ袋が消費されている。その他のプラスチック製品としてペットボトル、食品パッケージ、コンビニの弁当箱などがあり、これらを合計すると、日本では1世帯1日あたり約数百グラムのプラスチックゴミが発生する。プラスチックゴミは人間が的確に処理していれば海に影響を及ぼすことはない。ポイ捨てされたもの、ゴミ箱からあふれて処理されず放置されたものなどが河川や下水に侵入したり、風に飛ばされたりして最終的に海へ流れ着いている。海洋を汚染するマイクロプラスチックの大半は人間が日々の生活で排出されたものに由来している。[9]

 マイクロプラスチックは、マイクロサイズで製造された一次的マイクロプラスチックとより大きな二次的マイクロプラスチックに区別できる[10][11]。一次的マイクロプラスチックの例として、化粧品があげられる。二次的マイクロプラスチックは大きなサイズで製造されたものが、自然環境中で5㎜以下に破砕・細分化したものである主に、ペットボトルやビニール袋が紫外線などに晒されて劣化することで発生すると考えられている。どちらも人体・環境に甚大な悪影響を与える。

 

 

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 メーカの炊飯器に付属してたプラ製おしゃもじ

 

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 プラ容器を廃棄

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2024-02-05  久志能幾研究所通信 2819号  小田泰仙

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2024年2月 4日 (日)

「孟母参戦の教え」、逃げるが勝ち(2) 勧告

 

 韓国の価値観は、「他人との競争に負けるな」である。それは歴史の反動から来ている。韓国は、長年の儒教の教えと、カーストのような身分社会の弊害のDNA、戦後の過当競争社会で人間性が偏向してしまった。

 そんな国にいくら勧告をしても無駄である。

 

強固な身分制度

 朝鮮王朝時代の身分制度は、王様を頂点に、両班、中人、常人、賤民に分かれていて、白丁や奴婢は賤民の中に入る。 彼らは、長い間、人間以下の扱われ方をしてきた。これらの階層は世襲されたため、そこから抜け出すことは不可能に近かった。今の韓国の価値観を形成された根本原因は、貴族階級(両班)の堕落した生活、腐敗である。支配階級の堕落・腐敗が、長く人民の精神を興廃させた。

 その両班の末裔が、今は財閥として韓国に君臨している。だから現代でも大韓航空のピーナッツ姫横暴事件や、サムソンの横暴な犯罪行為が起きている。

 日本の場合、支配階級の武士は権力を持っていたが、贅沢はしなかった。武士は学問もあった。農民は武士の反感を持っても、畏敬の念を持ち、軽蔑はしなかった。また農民でも能力があれば世の出ることが出来た。二宮尊徳はその一人である。

 しかし、韓国ではカースト制と同じ鉄壁の身分制度であり、身分の差を超えることは不可能であった。両班は特権に溺れ、何もせず一日中タバコをふかして、無為にすごしていた。労働は奴隷の階級がする。

 韓国の奴隷あつかいの農民は支配階級の腐敗して搾取しかしない貴族を軽蔑していた。しかし奴隷同然の身分で、何ともならない現実が、韓国の「恨」の文化を生んだ。それが日本と韓国を隔てる大きな差である。

  その当時の李王朝の実態は、ヨーロッパの商人や日本人などが記録した文献で明らかにされている。

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「恨」の文化

 韓国の価値観を形成された要因の一つに歴史的な「恨」の文化ある。それは中国に近隣した地理的関係で、長年、辛酸をなめてきた歴史境遇が原因にある。支配階級の貴族(両班)も中国にはへつらうしかなく、そのはけ口を貴族は民衆を人間以下に扱うことで憂さを晴らした。その悪習癖が代々、子孫に受け継がれた。

 

 朝鮮民族にとっての「恨」は、単なる恨みや辛みだけでなく、無念さや悲哀や無常観、(虐げる側である優越者に対する)あこがれ[3]や妬み、悲惨な境遇からの解放願望など、様々な感情をあらわすものであり、この文化は「恨の文化」とも呼ばれる。

 

 韓国大統領を務めた金大中は、著書『金大中哲學與對話集——建設和平與民主』のなかで、以下のように述べている[5]。

 「韓国の文化は「恨」の文化です。私たちの民族は憂患と苦難の民族であり、cは挫折を味わった民族の希望、「恨」は挫折を味わった民族の夢を実現するための準備なのだと思います。確かに私たちは、歴史のなかで「恨」とともに生きてきたことは事実です。…しかし、常に自分自身を慰め、励まし、その結果、未来に向かって生きていくことができた。私たちの民族は、畑の雑草のように、踏みつけられ、そして蘇る。 …韓国人は2000年間、文化的アイデンティティを捨てなかった。…韓国人は、大きな苦難に耐え、あらゆる方法で忍耐してきた。」

(この項、wikipedaより)

 

洗脳教育

 韓国は1948年、日本の敗戦により、棚ぼたの餅式に連合軍の力で独立ができた。その背景があるから、その後の言動は自虐的である。それを隠すため、自国歴史の捏造をして学生たちに教えてきた。ある意味、洗脳教育である。

 その結果で生まれたのは、韓国が生産する品が、「恨」、「条約無視」、「反日運動」、「ゴールポストずらし」の常識では考えられない幼児性である。国家として、自立できず、何か気を引こうという幼児性が感じられる。子供が女の子に、好きだけど、それが素直に言えず、いじめをして気を引こうとするようなものだ。

 この反動として50年間、韓国政府は、歴史を捏造して反日洗脳教育を若者にしてきた。若い時から洗脳教育を受ければ、人間がおかしくなる。

 韓国は儒教の影響で、ものつくりをする人間を下に見る文化である。だから韓国では職人が育っていない。電灯がないから韓国建築技術もお粗末である。儒教では、何も生産しない、手を汚さない役人が一番偉いという価値観である。

約束反故

 韓国は日本との慰安婦問題で何回もゴールをずらしている。要は、韓国には約束を守る意思はない。慰安婦は単なる売春婦である。それも韓国人のブローカーが韓国の貧しい家庭を騙して日本に斡旋しただけである。日本は正規の金を払っている。当時は歴史的社会的に売春が正当な商売と認められていたので、それを今更言っても仕方がない。

 ウィーン条約で、大使館前に日本政府を侮辱する慰安婦像などを建てることは禁止されている。韓国人には、国際条約など知ったことではない。

 反日運動で、日本の国旗を燃やし、安倍首相の写真を燃やすのは、宣戦布告に値する。

 そんな国と付き合う必要はないが、世界の常識である。

泥棒

 韓国は、戦後の混乱時、自衛隊が結成される前、当時の李承晩大統領は、どさくさまぎれて竹島を盗んでおいて、居直っている。泥棒の居直りである。李承晩は元両班の貴族の出で、戦争中はアメリカでくらしていた。戦前に日本が韓国を併合して、身分制度を撤廃した。そのため李承晩は、自分達の特権を奪われたことを、恨み骨髄に及ぶほど日本を憎んでた。日本の敗戦後、韓国は棚ぼた式で独立を果たし、それに便乗して李承晩は竹島を占領した。

 しかし国土を盗むのは、戦争行為である。こんな特権階級に憧れるレベルの人間が、韓国の指導者であったので、その後の韓国の歴史は決まった。日本政府の弱腰が情けない。

 先日、韓国がホワイト国に復帰したが、禁止輸出電子部品を中国に横流ししていたことが露見した。長年培われた悪癖は治らない。韓国は、ビジネスで信用が出来ないため、断交しても日本は困らない。困るのは裏で利権を貪っているゴキブリどもだけである。

  また日本が30年かけて開発したマスカットやイチゴが、韓国人に盗まれて、韓国内で栽培繁殖されて販売されている。その損害額100億円。彼らには窃盗したという罪悪感はない。彼らには道徳心がない。

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歴史のIF

 過去の韓国併合がこれらの軋轢の元凶のようだが、それが韓国の本質である。そうしなければ、韓国はソ連の領土になっており、中国(当時の清)が日清戦争で負けなければ、韓国は中国の一部に編入されただろう。現在の日本の置かれた状況が更に悪化していたかもしれない。日本が統治した結果で、今の韓国があると考えた方がよい。

 

 現在の日本の状況は、ごろつき国家が日本を取り囲んでいる状況には変わらない。それもそろって核を持っている。それを踏まえ、自国の守りを固めるしか手がない。ヤクザに囲まれたら、自衛するしかない。ヤクザも相手がプロレスラーには手出しをしない。それと同じで、しっかりと国防を固めねば、侵略される。

 そんなおり、今の韓国では、日本の防衛の足手まといになる。

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「孟母三遷の教え」

 過去をいくらIFで考えても意味がない。現状を認識して、今できる最大限のことをするのが人生で最良の道である。自分の過去も黒歴史で一杯だが、それを踏まえた行動が、今の成長の糧となっている。そう考えればよい。そのための人の観相学がある、国の性格をみる観国相学があり、付き合う相手如何で、国の命運にかかわる。だから相手国の国相の観察は重要だ。その中から我々は付き合うべき国を選択することが智慧である。大人の対応が必要だ。だから「孟母三遷の教え」である。交遊関係構築の基本に戻ろう。

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信用

 「ビジネスは壊れやすい花瓶に似ている。

 無傷であればこそ美しいが、一度割れると二度と元の形には戻らない。」

    Business is like a fragile vase - beautiful in one piece, but once broken,    damn hard to put back together again to its original form.

   “Letters of a businessman to his son" by G.KINGSLEY WARD

 

 ビジネスでの花瓶とは信用である。何度でも書くが、信用できない国や人とは付き合ってならない。韓国の約束反故は数知れず。信用できない人、国とは距離を置く、それが賢人の対応である。

 またそんな人や国を誠意で接すれば変えられると思うのは傲慢である。人や国の性格は変えられない。それには歴史の壁がある。どんなに頑張っても歴史は変えられない。だから、それを見極めて、危ない人や国から、そーと去ることだ。脱兎の如く逃げることだ。自分たちが変わることだ。我々は変わらねばならぬ。日本にはそれより大きな脅威が迫っている。

 

 

2024-02-04  久志能幾研究所通信 2818号  小田泰仙

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