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2024年2月 7日 (水)

孟母参戦の教え(4)独断暴走、脱炭狂で死屍累々

 

独断

 ドイツ人は理想が高いだけで、持てる理性を不正の正当化に全精力を注いでいる。だからドイツ人のやることが支離滅裂である。ドイツはプーチの罠に釣られて、エネルギー依存をロシアのガスに傾注しすぎた。それがウクライナ戦争の遠因となった。ドイツは反原発といいながら、原発で発電したフランスの電力を輸入している。そのフランスは、準植民地扱いのアフリカからウランを安く輸入している。ドイツは愚かなエネルギー政策でロシアからの安いガスを入れて自己満足していた。世界情勢を考慮せず、独断で決めて、相手国の善悪と信用度を考えず、理想主義万歳の戦略で驀進した。思考と行動が支離滅裂である。

 そんなドイツとドイツ製品との付き合いは要注意である。

  他山の石として、理想だけは高く、やることが支離滅裂な政党には注意をしよう。昔の民主党のように。あの地獄の時代を思い起こそう。

 今の自民党も、理想は子育て支援と言いながら、子育て世代に増税である。派閥解消と言いながら、パーティ券での裏金議員、脱税議員は誰も逮捕されない。全く信用できない政党である。

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片思い

 日本人には、ドイツに憧れている人が多く、ドイツ車に惚れている人も多い。それは勝手な片思いで、相手は反日国家である。日本など中国より下だと思っている。ドイツは信用できない国である。

 

排ガスデータ捏造事件

 ドイツは、ジーゼルエンジンが環境に良いとして、クリーンディーゼルと銘打って世界に宣伝して、ジーゼルエンジン車を売りまくった。その末路が、ドイツの排ガスデータ捏造事件である。

 その不正が露見した反動として、ドイツの理想主義万歳、環境重視主義が、省エネではないEV化推進、過剰な自然エネルギー推進で、結果としてまた大きな弊害を生み出した。素人が見てもやることがピエロである。

 

ヒトラーを選択した責任

 間違った目標でも、理性で考えず、誤った錦の旗のもと、地獄道へ一途にまっしぐらである。それがドイツの本性である。先の第二次世界大戦時の暴走を彷彿とさせる。それを全てヒトラーがやったこととして、彼に全責任を押し付けている。それで自分達は悪くないと居直っている。俺たちは反省しているのに、日本は少しも反省していない、と日本を誹謗している。だれがヒトラーを選挙で選んだのだ。その片棒をかついだのは、ドイツ国民である。

 

ヒトラーのユダヤ人虐殺もここから始まった…「世界は公正、努力は必ず報われる」という思想が危険である理由 (msn.com)

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ドイツの裏切り

 ドイツは第二次世界大戦中の日本と同盟を結んだが、その裏では日本を裏切っていた。中国では、日本を裏切るような行為をしていた。ドイツは蒋介石を応援していた。

 ドイツは基本的に日本が嫌いである。それを日本人はドイツが親日派であると勘違いしている。

【野口裕之の軍事情勢】ドイツは日独伊三国同盟締結後も密かに中国を支援し続けた その「裏切りのDNA」は今もなお…(1/3ページ) - 産経ニュース (sankei.com)

中国・韓国最優先

 日本とドイツには、敗戦国、経済大国、工業国、勤勉など、共通点が多い。しかし現実はドイツは親日ではなく、「親中国家」である。イツ政府の公式見解は「中国はアジアの一番重要なパートナー」であるとしている。ドイツマスコミの日本報道は著しく偏向していて、中国や韓国の言い分を鵜呑みにしている。ドイツ国民は洗脳されやすい単純な性癖だ。そもそも、第二次世界大戦中のドイツは蒋介石の中国を軍事支援していた。

 メルケルがアジアを訪問した時も、中国が先で、日本は後回しであった。

 もともとドイツは古くから日本をライバル視していて、近年は反日化が進む国となりつつある。

 

ドイツは反日国家

 第二次世界大戦中の日独伊三国同盟などの影響もあり、両国の関係は良好だと勘違いされている。両国が同じ戦場で一緒に戦った記録はなく、あくまでも仮想敵への対抗策としての協定だった。現地では「日本=過去(旧日本軍の行い)を反省しない国」「ドイツ=過去(ナチスドイツの行い)を反省している国」という考えが浸透している。毒善的な傾向である。

 

 ドイツの反日団体は慰安婦像を建立して、ドイツは韓国の主張を支持している。展示会の図録の序文には悪質な反日プロパガンダも添えられていた。ドイツは思い込むと、間違った道にまっしぐらである。

 その背景には、ドイツの最大の貿易相手国は中国であり、中国の発信した情報を優先する。だからドイツ国民は日本に対して反日感情を抱くようになった。

 つまりドイツ国民はチャイナマネーで洗脳されている。単純な国民性である。先の大戦では、ヒトラーに簡単に騙されて、全国民が総ナチス万歳、ヒトラー万歳であった。その国民性は簡単には変わらない。その弊害が、今回のウクライナ侵攻である。悪いことに、今だドイツはその自覚がない。ドイツは何回、墓穴を掘れば目が覚めるのか。自分達だけ墓穴に堕ちるのは構わないが、ドイツの愚かな行動がウクライナ戦争のように戦争を誘発して、人々が死屍累々の惨劇となるので、怒り心頭である。

 

 そんな独断の激しいドイツとは、一歩も2歩も、身を引いてお付き合いすべきである。君子危うきに近寄らず、である。

 

私見

 日本ではドイツの高級車の多さが目につく。特にフォルクスワーゲンのディーゼル車を見るとこの人は見栄で車を買ったのだ、と思ってしまう。私は元自動車産業に従事していたので、日本の雇用が気になる。日本のドイツ車の輸入金額は約4,600億円である。(2005年、日本自動車輸入組合)日本の社員の給与を400万円とすると、4,600億円とは日本人の11.5万人の雇用の消失である。不誠実なドイツ車に、初心な日本人が惚れるのは情けない。ただし、ドイツへの日本自動車関連品の輸出額が、ほぼ同額なので、致し方なしカモ。

 しかし、そんな体質の従業員が作った車に乗る人を、私は偏見の目で見てしまう。本能の作用だ。

 

憧れのドイツ車

 日本人のドイツ車への憧れを手玉に取って、ドイツ車は、車検等でボッたくっている。知人が中古でベンツを格安で買って、車検に出したら80万円も取られて、目を剥いていた。ベンツ車を車検に出すと、ベンツ規格だと言って、勝手にどんどん部品が取り替えられて、お代は80万円です、となる。

 

日本でのドイツ車

 原産国別乗用車輸入実績に見るドイツ製自動車の輸入台数は10万9,969台、金額にして約4,600億円である。(2005年、日本自動車輸入組合)ドイツ製自動車の輸入台数は、輸入車全体の38.7%を占めるに過ぎないが、これはベストセラーであるドイツブランド車の多くが、非ドイツ製であることに起因する。一例として、日本で販売されているフォルクスワーゲン・ゴルフ、BMW・3シリーズやメルセデス・ベンツ・Cクラス(現行型はドイツ製)の多くは南アフリカ製であるほか、一部にはアメリカ製やメキシコ製、チェコ製、スペイン製、フィンランド製のものも存在する。

自動車関連製品の貿易では、ドイツからの輸入が約39.3億ユーロ、ドイツへの輸出が約38.9億ユーロ、とほぼ均衡している(2005年、ドイツ連邦統計局)。

この項、wikipedia より

 

2024-02-07  久志能幾研究所通信 2821号  小田泰仙

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