o-大垣を良くする階 Feed

2017年10月 3日 (火)

死天王の萌し

 人が人になるのを目指していても、現代では拝金主義者の死天王が徘徊している。死天王の腐臭の萌しに気がつかないと、人が人と成る前に、成仏させられてしまう。その萌しに気づくことが、人としての目覚めである。

 

拝金主義者がまき散らす害毒

 過食、過酒、飽食、添加物まみれの食、過剰医療により認知症、ガンに犯された人は増える一方である。40年前に10兆円であった日本の医療費は4倍に増えたが患者も4倍になっている。だれが儲けているのか。その根本原因になる健康に害のある食品を拝金主義の業者が世に溢れさせている。

 認知症患者は65歳以上の15%にも及ぶ。自分が自分でなくなってしまう恐ろしい病気である。認知症とは生きまま仏になることである。本人は極楽であるが、家族は地獄である。私は意識明瞭の人としてあの世に旅立ちたい。

 グローバル経済主義に犯されて金の亡者となったブラック企業の経営者から生血を吸われて鬱や病気に犯される人も多く、自殺に追い込まれる若者も多い。ブラック経済主義企業に就職をせざるを得なかった己の学業の怠慢が一因である。

 グローバル経済主義に犯された企業の経営者も、格差の拡大で企業基盤と国家基盤が揺らいでいる。企業と従業員は運命共同体であることを忘れていると、昔の王侯貴族のようにその存在自体が崩壊するのは歴史の証明である。その兆がEUの移民問題、欧米の格差社会である。

 偏向報道、洗脳番組、痴呆番組に取り付かれると、自分で考えることが出来なくなり、国の誤った政策に押し流されて、老計、死計も砕かれ下流老人に成り下がる。

 

命を全うする

 自分の城は自分で守れ(トヨタ自動車 石田退三氏)。自分の健康は自分で守れ。命を全うして、現世では人として命を永らえるべし。あの世に行ってから、佛になるべく佛道に励めばよい。あの世では時間は一杯ある。現世では人として最期まで現役で社会に貢献すべし。それが「成人」(じょうじん vs 成仏)になる修行である。今が、あるべき姿でないことを教えてくれるのが宗教である。今は成人になれず、小人(ことな)のまま成仏する人が多い。せめて大人になって欲しい。人生最大の仕事は、己の命の全うである。

 

いたるとこころに“萌し”はある

 すべて事には“萌し”がある。その小さな萌しを鋭敏に感じ取り、対処しなければ大事に至る。ヒト・モノ・カネがあるべき姿にないときはピンと直感し、原因をつきとめなければならない。変質の萌しをつかんでこそ、真の仕事といえよう。(松下幸之助翁)

 

大垣駅前商店街消滅の兆、キモい集団の跋扈

 何にでも兆しがある。白い絵の具に赤を混ぜても直ぐには色は変わらない。混ぜる赤の量が20%を超えると、急に色が朱を帯びてくる。その限界値は20%である。商店街もシャッターを下ろす店が20%を超えると、シャッター通り化が進んだと感じるもの。それで手を打てば、回復は可能である。それが大垣駅前商店街のようにシャッターを下ろした店が、60%を超えても、その危機感を認識せず、正しい手を打たないのは愚かである。

 街の活性化対策として、7年間で1億2千600万円もの血税を投じて、元気ハツラツ市の宴に酔いしれている。それで大垣駅前商店街の閉店がさらに増えれば、何かおかしいと思わなければ、まともな為政者、経営者ではない。松下幸之助翁の言うようにピンと直感するどころか、とも感じていない為政者、経営者である。シャッターを下ろすとは倒産である。松下幸之助翁が見たら、血相を変えて怒るであろう。赤字経営が続けば、責任者の首のすげ替えは、企業経営では当たり前である。税金1億2千600万円の用途の会計報告も無く、成果の検証もなく、嘘の大本営発表しかなく、責任者の追及もなく、幹部が利権の座にしがみ付き、異議を封じ、無為な宴が7年間も続くとは、癒着があり、誰かがうまい汁を吸っているとしか思えない、と考えるのが世の常識である。

 

大垣駅前商店街沈没中の宴

図1 シャッターを下ろした店の前で、踊り狂う人達

   観客はいない。この費用も税金。

   元気ハツラツ市で 2017年10月1日10:33

図2 演奏者、観客、拡声機器操作者は、全て関係者。

   観客を装って座っている関係者集団がキモいし、怖くて近寄れない。この費用も全て税金。

   向う側の商店街のシャッターを下ろした姿が異様。

   元気ハツラツ市で 2017年10月1日14:10

図3、4 異様な取り巻き軍団(関係者)

   この反対側にも同じような集団が奇声を発している。

   キモいし、怖くて近寄れない。この費用も税金と推定。

   観客前列も芸能プロダクション関係と推察される人が多い。

   背景はシャッターを下ろした店(新大橋中央部)

   元気ハツラツ市メインステージ 2017年10月1日14:58

 

「こんな出し物には金を払っても、見たくもない。取り巻きがキモいし、近づけない。」(大垣商店街住民の声)

これで誰が潤うの? だれが喜ぶの? いくら払ったの?(不明)

市民税がこんな愚劣なことに使われている。

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2017-10-03

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

2017年10月 2日 (月)

学ぶとは自分探し

 学ぶために記憶するとは、単に個別の項目を覚えるのではない。個々の項目と他の項目の関連を学ぶことなのだ。本を読んで新しい知識を得るのは、今まで学んで構築した脳内のネットワークを強固なベースにする手段である。単なる一項目を覚えても、人生では何も役立たない。それが自分の人生とどういう関係があるかまで、掘り下げて学ぶことが学問である。単に覚えることは受験勉強の抹消の技でしかない。学ぶ以上は、自分自身の癖や性格までを直さねば、本当の学問ではない。受験勉強はその入り口での練習なのだ。

 

科学

 科学の「科」とは、「禾」偏に「斗」と書く。稲を収穫して、それを秤で計測することを意味する。科学は幹を枝に分解して、枝を葉と花に分解し、花を花びらと雌しべに分解し、細かく細分化して本質を究明する学問である。現代は、余りに細分化しすぎてがため本質を見失いがちになっている。病気になり西洋医学がその病名を探求し治療法を開発するのだが、病気は治りました、病人は死にましたということも起こりがちである。

 経済を究極に細分化した果てがグローバル経済主義で、理論的には正しく、個別には成功するが、社会全体は不幸になる理論である。個人主義の欧米では、経済万能主義に行き着き、これに邁進中である。ねずみが集団となり、狂ったように暴走していき、海に突っ込んで行き全部が滅亡する様を思い描いてしまう。

 

哲学

 哲学や宗教、そして東洋思想は、その末端からその根源に向ってその源を探る学問である。木を見ず森を見て、その本質を究明する。東洋医学は西洋医学と違い、その病気のもとになった原因を探し、元から治していく治療方法である。

 歴史を学ぶとは、人間の営みを学ぶことである。2000年前の人間の行動と現代人の行動に、差などはない。史記、十八史略、三国史、ローマ史を読むと、人間の行動は変わっていないことが良く分かる。

 

経営

 経営とは、人間の歴史を学ぶことである。「経」とは、縦糸と横糸の関係を象形文字として現している。いままで連綿として営まれた歴史を、現代という流行の横糸で織りなした状況を、盛んに火を燃やして陣屋のなかで活動している様を表現した字が「営」である。今起こっている事象は、過去の事象の流れのなかで、今の事象はどういう関係にあるかを解明するのが、学びである。今の事象だけに振り回されていると、本質が分からず、間違った対応をすることになる。そのために、その関連を学ぶことが、歴史と経営を学ぶことなのだ。オックスフォード大学には経営の学問はない。経営は歴史を学べば、不要であるという考えである。

 

自分探し

 学びを怠った民族は、滅亡するしかない。その事例は歴史の上に死屍累々と山積する。今の中韓の歴史の対応をみていると、考えさせられる。歴史は繰り返すので、歴史を学ばない愚かな国に振り回されることはない。

 組織の長が自分探しを怠ると、組織の崩壊になる。己に与えられた才能は、何のために神仏から与えられたのか。組織の中の長という「分際」で、自分の役割は何かを忘れると、組織は悲惨な状態になる。自分探しの自覚がなく、組織の長として長期政権で君臨すると、回りのヒラメがイエスマンばかりになり、自分は偉いのだとの「自己洗脳教育」を17年間も受けることになる。行政経営のPDCAも回らず、反省もなく、業者との癒着にも不感症になってしまう。己の思い込みの政策が、良かれと信じ込んでいる故に、それが逆に民に苦しみを与えていても、回りの取り巻きの誰も本当のことを言わない。まるで裸の王様である。大垣市政を反面教師としたい。 

 個人的に自分探しを怠ると、己を見失い自虐的にも、攻撃的にもなる。挙句にうつ病に罹り、幽霊となり、認知症にもなる。学問をするとは、自分を見失わないための手段である。人として、当たり前のことをして、頂いた命を全うしたい。

 

2017-10-02

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年10月 1日 (日)

子供たちを食い物にする大垣市長

 日本の未来を背負う子供たちには、正しい教育を与えなければならない。営利企業の金儲けの道具に使われてはならない。その子供たちを役人の自己満足で取った予算の間違いを誤魔化すために、こき使われてはならない。子供たちは勉強にその時間を使って欲しい。

 2017年10月1日の大垣元気ハツラツ市は、中川幼稚園の園児達、興文小学校の児童たちが、大人の金儲けと市長の行政の失敗の尻ぬぐいのために駆り出された。それも参加校は違うが、毎回のことである。大垣元気ハツラツ市は、私企業の営利団体である大垣駅前商店街の活性化のために、市民税で行っている月1の行事である。幼稚園、小学校の職員は、大垣市に人事権と補助金で縛られている。大垣市長名の行政の要請があれば、断ることができるわけがない。  

 各商店街がイベントで高校や中学、小学校に、その種の要請をして、いまだかって受諾されたことはない。知人の元校長先生に意見を聞いても、そんな要請をすること自体、言語道断であるという。これが大垣まつりや十万石まつりの公式行事なら別である。元気ハツラツ市は、あくまでも一部の営利企業の団体の行事である。

 

ハツラツ市の実態

 2017年10月1日の大垣元気ハツラツ市でも、大垣駅前商店街のお店がある歩道はシャッターが目立ち、人通りもガラガラである。それも毎回である。中央の大通りに店を構えた露天商と商店街の飲食店で、多くの来客は、飲み食いをしていて、見た目は盛況ではある。しかし物販店で買い物をする人はごく少ない。なにせ買い物品を抱えて、アピタまでの遠い道を歩くのは苦痛である。商店街で1,000円の買い物をすると抽選で当たる500円の買い物券を商店街が出しているが、あるお店では、本日はその利用は1枚だけであったと言う。つまりお客の大多数は駅前商店街で買い物をしていない。

 

当日の当てつけ休業

 市役所からの開店の要請があっても、16店舗は、元気ハツラツ市の当日にお店を休業している。どうせ元気ハツラツ市の当日は商売にならないからだ。それは抗議の意味もあるだろう。現在、大規模小売店が閉店して、跡地がマンションになったタマコシやヤナゲンB館を含めて、50のテナントがあったと推定して計算すると、駅前商店街の192店舗中、117店舗が店を閉めた。それは60.9%になる。現在、75店舗しか残っていない。そのうちの21%のお店が、元気ハツラツ市の当日に休業である。閉店になるお店は現在も増加中である。この数値は、あくまでもメインの駅前通りだけでの集計である。横道に存在する商店街を含めると、もっと数が多くなる。

 誰の為のハツラツ市なのか。市民の税金の無駄使いである。結果として、商店街の声を無視して、実態も調査せず、お店がつぶれるのを助長したのだから行政の背任行為である。

 元気ハツラツ市の当日(10月1日)、どれだけのお店が休業しているかは、写真に撮って自分の目で確認した。前日の9月30日(土)、全商店の開閉店状況を写真に撮って、それとの比較で算出した数値である。

 

来訪者の行動

 多くの来訪者は大垣駅北側の大規模小売店のアピタの無料駐車場に車をおき、元気ハツラツ市を楽しんで、最後にアピタで買い物をして帰る。元気ハツラツ市スタンプラリーのスタートがアピタなのだ。その客の多くは市外からの客である。市外から来る客と市外から金儲けにくる露天商と外部資本のアピタを喜ばせ、市内の駅前商店街の商店を閉店に追い込むために、大垣市民税が使われている。それが7年間も続いている。会計報告もなく、売り上げが増えたとの嘘の「大本営発表」があるだけ。

 

利権?

 なんとかして欲しいと商店街の店主達の多くは訴えるが、利権があるかよほど美味しいものがあるとしか思えない商店街組合のボス達は、その声を握りつぶしている。商店街組合の幹部のポストは、ボス達だけで持ち回りで、その座を手放さない。ハツラツ市を開始して7年間が過ぎた。それで活性化ができれば、まだしも、この3年間だけでも約40店舗が店を閉めた。現在で、駅前商店街の表通りだけでも61%のお店がシャッターを下ろした。今さらに閉店する店が加速している。市長やヒラメの取り巻きも、聞く耳を持たない。大垣市長は商店街街からの話し合いの場の申し出を「今はその時期ではない」と拒否である。市民税1,200万円、県民税100万円、商店街組合費500万円の合計1,800万円を、毎年投じて市役所と商店街の幹部だけが取り仕切って行っている行事である。7年間で1億2千600万円が消えた。企業経営の基本のPDCAは回らず、その会計報告は誰も知らない。

 

図1 中川幼稚園の園児の演技(2017/10/1 10:05)

図2 興文小学校の児童の合唱 (2017/10/1 10:35)

   これを練習するのに、勉強時間を割いてのことである。それも日曜日の休日の出演である。付き添いの先生たちの人件費は市民税である。

図3 繁盛する露店(大通り中央部)(2017/10/1 12:35)

   露店のほとんどは大垣市以外の業者

図4 繁盛する露店とガラガラの商店街(2017/10/1 12:54)

図5 繁盛する露店とガラガラの商店街(2017/10/1 14:12)

図6 繁盛する露店とガラガラの商店街(2017/10/1 14:13)

図7 繁盛する露店とガラガラの商店街(2017/10/1 14:19)

図8 繁盛する露店とガラガラの商店街(2017/10/1 14:41)

図9 観客がいないパーフォマンス(2017/10/1 10:33)

   これで商店街が活性化するのか。司会や伴奏音楽のアンプの操作の数人の人件費も税金

図10 観客がいないパーフォマンス(2017/10/1 12:51)

         タレントの人件費にも税金が投入されている。   関係者数人の人件費もかかる。

図11 この場に政治は持ち込まないで欲しい(2017/10/1 12:29)

   これでは商店街は活性化しない。

 

2017-10-01

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

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2017年9月28日 (木)

大垣・大本営発表: ハツラツ市の戦果

大垣・大本営発表

 元気ハツラツ市実行委員会委員長の松本正平氏によると、通常の営業日と比較して「飲食店の売上が200%~250%、物販店舗の売り上げが100%~200%アップした」と、双方とも元気ハツラツ市が行われていない日よりも売り上げは増えており、成果を上げている。

     岐阜経済大学 2013年度学内ゼミナール大会参加論文より

       (小川大垣市長は岐阜経済大学理事)

https://www.gifu-keizai.ac.jp/campuslife/study/seminar/doc/2013/11-kikumoto.pdf

 

Photo  

 上記は、著作権法の問題よりも、公共の利益のための情報開示が重要である。この情報はネットで公開されている。大垣市民の生活に影響のある情報である。岐阜経済大学も補助金として国民の税金が使われている。国民が抱える問題提起の為の引用が、著作権法が問題になるなら、法律が間違っている。法律を改正すべきである。今の著作権法は、いじり過ぎて、本来の著作権の趣旨がおかしくなっている。かえって人類の知的財産の価値向上を阻害している。アメリカなどは、後出しジャンケンで、金儲け主義丸出しでデズニーの著作権を筆頭に保護期間を50年から70年に延長する画策をしている。

 

「うっそー!」と市民から疑問の叫び

 元気ハツラツ市当日は、飲食店は20%の売り上げ増であるが、物販店舗は売上半減である。当日は商売にならないので、多くの物販店舗は店を閉めている。

 商店街は元気ハツラツ市を止めるか、運営方法を変えて欲しいと怨嗟の声に満ちている。元気ハツラツ市実行委員会委員長は、運営方法を改善して欲しいとの商店街の皆の意見を委員長権限で黙殺している。また1年交代とされている委員長の座を、7年間も居座ってその座を離さない。よほど美味しいものがあるのか。来年は開催頻度を月1から月2にする計画もあるそうだ。それで大垣駅前商店街の息の音が止まる。元気ハツラツ市の目的は大垣駅前商店街の活性化ではなく、金をばらまき、商店街の息の音を止めるのが目的のようだ。

 

ハツラツ市当日は休業、商売にならないから

 大垣駅前商店街で平日は開店しているが、元気ハツラツ市の当日は、市役所からの開店要請があってもお店を閉めている店が約10店程存在する。元気ハツラツ市実行委員会の大本営発表では、売り上げが増えているはずなのに、なぜ稼ぎ時の元気ハツラツ市当日に休業するのか? なんでお店を閉めて売り上げが増えるなのか?

 大部分の物見遊山として電車で来る客は、一般の物販店舗で買い物などはしない。買っても荷物になるからだ。車で来る大垣市内の客は、駅の北側の大規模小売店アピタの無料駐車場に車を停めて、元気ハツラツ市に来るが、帰る時、アピタに悪いと思いそこで買い物をする。日本人の心理である。ますます大垣駅前商店街の売り上げが落ちる。

 大垣市以外からお店を出している屋台は20店程である。その分、大垣商店街の売り上げは減る。経営分析でいうカニバリゼーション(共喰い)の現象である。それが、駅前商店街のシャッターを下ろした店舗の数の多さに現れている。現実の姿が正しい。

 

大垣中心街地商店数推移

 615店舗(1988年) → 419店舗(2007年) 32%減

           → 364店舗(2014年)(推定)41%減

        (大垣市中心街地活性化計画より)

大垣中心街地小売業の年間販売推移(万円)

 34,656万円(1999年) → 21,612万円(2004年)38%減

             → 19,630万円(2007年)44%減

             → 18,048万円(2012年)48%減  

                       (大垣市商工観光課資料より)

大垣市中心部の歩行者通行量

 24,089人(1994年) → 10,160人(2009年)58%減

         (大垣商工会議所調査)

大垣駅前商店街の大通りの店の61%の店が閉店

2015年~2017年だけでも約40店舗が閉店した(20%に相当)

 

大垣・大本営発表の戦果を疑問視

 元気ハツラツ市を2011年に開催してから、近直のこの3年間でさえ、12軒ほどの店がシャッターを下ろした。閉鎖した大規模小売店のヤナゲンB館のテナントを計算に入れると40店舗近くが閉店した。それは全192店舗中で20%にも及ぶ。結果として大垣駅前商店街の大通りに面した店だけでも61%の店が閉店に追い込まれた。元気ハツラツ市を始めてから、なぜこんなに閉店が加速するのか。

 松本氏の言うように、「元気ハツラツ市が行われていない日よりも売り上げは増えており、成果を上げている」のに、なぜ大垣市発表の商業統計値で、大垣駅前商店街の売り上げが落ちているのか。なぜ、元気ハツラツ市を始めて2年目で、5年前よりも4ポイントも売り上げが減るのか。大垣市商工観光課発表と大垣大本営発表とどちらが正しいのか。

 それをレポートした岐阜経済大学の学内ゼミナール大会参加論文にも疑問を感じる。小川大垣市長は岐阜経済大学理事である。自分の大学の偉いさんのことは学生も真実は書けないのか。それとも純粋な学生は、狡猾な大人に騙されているのか。

 

広告宣伝費10%の異常

 元気ハツラツ市年間予算1,800万円とは、大垣中心街地小売業の年間販売額の約10%である。売り上げの10%もの宣伝広告費を投じて、なぜ、売り上げが落ち、お店の閉店が増えるのか。

 なぜそれが7年間も続くのか。経営では当たり前のPDCAが、なぜ回らないのか。極論を言えば、行事を止めて、その10%を配分したほうが、お店としては利益率が10%向上する。普通のお店の宣伝広告費は3~5%である。それの3倍もの金をばらまいて、なぜ成果が出ないのか。それも市民の血税である。だれか懐に入れていませんか。そのお金があれば、各店舗の設備投資が出来る。1億2千万円余の金で、知恵を使って有望テナントを誘致すれば、もっと活性化するはず。近くの岐阜市玉宮通り商店街や長浜市、彦根市には、良き事例が存在する。

 

2017-09-28

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年9月27日 (水)

人生のコンプライアンス値

 コンプライアンス値とは 1÷〔剛性値〕 で表される。機械関係の専門用語である。この剛性値とは、ばね乗数と呼ばれる数値で、ばね乗数とは1キロの加重を与えたら、ばねがどれだけ撓むかを示すばねの強さである。

 人生という乗り物のコンプライアンス値とは、悪の誘惑に対してどれだけ耐えられるかの強さの値である。自分の役職に対して贈賄側が金品を示して、見返りを要求した場合、自分がどれだけで堕ちるのか、その金額値でもある。100万円の賄賂で堕ちれば、自分の心のコンプライアンス値は100万円である。たった100万円で人生を悪魔に売ったことになる。心のコンプライアンス値を高めないと、人生航海で沈没する。

 

造船でのコンプライアンスの設計

 船の設計で一番大事なのは、障害や荒波に対して船が傾いても、復元する力である。いかに荒波の中を安定して航海するか。何があっても平常心で安定して航行できるか、それが船の設計に問われる。

 1625年に建造された世界最大の戦艦WASA号は、処女航海で湾を出るまでに、突風に会い沈没した。船としてのコンプライアンス値が低かったのが原因である。その設計の恥さらしは、2000年代の現在もWASA号博物館内でその恥を晒している。

 人生のコンプライアンス値不足で、政財界の汚職事件で名を汚した事件簿が、歴史に刻まれて新聞の縮小版となり国会図書館に保管されている。

 

操舵装置の設計

 車の操舵装置(PS)の設計で一番大事なのは、真っ直ぐ走る能力である。曲がるのは簡単である。しかし、道路の凹凸や小石にタイヤが取られても、それに影響されずに真っ直ぐにタイヤを保持する能力がPSに求められる。PSには、操舵における剛性とあそび、そして高コンプライアンスが求められる。人生航海での必要な能力と同じである。

 

人生の操舵装置

 人生でも、誘惑に負けて、人生道で悪い方向に曲げるのは簡単である。人生を真っ直ぐに走るのが難しい。人生にはあまりに多くの誘惑が満ち溢れている。また、ささいなことに悩み自殺する人が絶えない。それも人生のコンプライアンス値が低いのだ。コンプライアンスは、遵法精神とも言われる。自分の人生で定めた「法」(戒め)に、いかに遵守するかで、人生(=命)を輝かせもし、堕落もさせる。いくら頭が良く能力の高い人でも、堕落しては人生価値がゼロになる。ゼロならまだしも、奇跡で生まれ親が手塩をかけて育てた命を地獄に落とすことになる。自殺で、大事な命を自分の手で殺めるなど、一番人の道に反している。

 

学あり智慧なき人生

 人生のあるべき道から誘われて道を誤る人が多い。洗脳教育のように、世間から、ちやほやされて、己は偉いのだとの勘違いになり、常識ある目で見たら、目を覆うばかりに愚行を繰り返す政治家が絶えない。

 伊川先生言う、人、三不幸あり。少年にして高科に登る、一不幸なり。父兄の勢に席(よ)って美官となる、二不幸なり。高才有って文章を能(よ)くす、三不幸なり。(『伊川文集』)

 年の若いのにどんどん地位が上がる。世の中はこんなものだと思う自惚れ者が出来上がる。これは修練を欠いたまま偉くなる不幸者である。実務経験が少ないのに市長になり、ヒラメの取り巻き役人により自惚れ者が出来上がる。これは官僚だけではない。親のお陰で若輩が社長になったりして、己の会社の不祥事が起こり、その記者会見で「なりたくて社長になったのではない」と愚かな居直りをする者も出る。

 今は東大をでたからと、若くて有能だと言われてちやほやされる。これは当人にとって不幸だ。記憶力が高く、司法試験に受かり検察官になるほどの才能があって、口が達者であれば、それも大きな不幸である。山尾志桜里議員は、元検察官として弁が建つはずなのに、ガソリン代過剰請求や、自身の不倫には説明責任を放棄する。人生の悪の誘惑に負けたのだ。記憶力は高くても、人生道の道徳コンプライアンス値が低いのだ。学があっても智慧がないのだ。 

 人間でも、動物でも、植物でも本当に大成するためには、「習い、知と与(とも)に長じ、化、心と与に成る。」という長い間の年期をかけた修練・習熟・修養という期間が必要である。

 

WASA号博物館

 WASA号は、1628年に当時世界最大の木造戦艦として製造された。その約100 年前の1521年にスウェーデン貴族のグスタフ・ヴァーサがスウェーデンを建国し、1523年に王位に就いた。1630年に、ヴァーサ国王の孫グスタフ2世アドルフが、リボリアを征服し、ドイツの新教徒を保護するという名目で、ドイツに侵攻して、第3期30年戦争(スウェーデン戦争)を引き起こした。その後スウェーデンは領土を拡大して、大国時代を迎えることになる。当時スウェーデンは列強に伍し、その勢力拡大を計っていが、それは長くは続かなかった。ヴァーサ号はその時代の戦艦である。その時日本は、やっと関が原の戦いが終わって、徳川の時代になったばかりである。当時の世界で、軍事大国で科学技術の先進国であったのがスウェーデンである。スウェーデンは、なんとドイツに戦争を仕掛けた歴史ある国でもある。かつ国王の名が、「アドロフ」には歴史の因縁を感じる。

 しかしヴァーサ号は設計ミスのため(頭でっかちの不安定構成)、1628年8月10日にストックホルム港から処女航海に出たところ、港湾を出る前に突風に会い、転覆沈没してしまった。大砲の積み過ぎが原因とも言われる。この点で、歴史的な名戦艦である。戦わずに平和的に?沈んだのだから、いかにも未来の平和国家スウェーデンを予見するようなエピソードと言える。とはいえ世界最大の戦艦を建造するとは、スウェーデンは当時の軍事大国であった。

 この艦は1961年に334 年ぶりに、水深31mの海底から引き上げられて修復され、現在はWASA号博物館として展示されている。沈んだ場所は分かっていたが、技術的な問題でこの時まで、引き上げることが出来なかったとか。極寒のバルト海の底に沈んでいたため、木造艦といってもあまり腐食もせず、原型をほぼ止めており、当時のスウェーデン黄金時代としての艦船装飾、彫刻像、備品等がつぶさに見えて、歴史的な鑑賞には興味深い。だだし古い木造艦のため、湿っぽく暗い雰囲気はあまり楽しいものではない。(1985年記)

 

図1 WASA号

   排水量 1300トン   大砲 64門    乗員 435人

   全高  61m    全幅  4.7m

 

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久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年9月26日 (火)

商店街の魅力とは

 魅力とは、人の心を引き付ける、魂をうばう、ハッキリ見ることのできないものの気である。

 商店街の魅力とは、なんとなく惹かれて足が向くお店の集客力である。具体的には、モノを買うにも食べるにも、どれを選ぼうかと迷うのが楽しい。自分の中には答えはない。そこに行って、欲しいものが目の前に出現する。それが商店街の魅力になる。

 

玉宮通り商店街の魅力

 知人の料理長からの紹介で、2017年9月25日の夕刻、岐阜駅前の玉宮通り商店街を視察した。大垣駅前商店街の活性化の参考にするためである。私が学生時代の40年ほど前に歩いた記憶があるが、当時は繊維問屋街で暗い通りであったのがおぼろげに記憶にある。現在は、通りの近辺にその面影があるが、長さ300mに渡り、お洒落な飲食店や魅力的そうなブッティク等のお店が軒を並べている。何処に入ろうかと迷うほどで、歩いていて楽しい雰囲気である。まだ午後5時すぎで、歩いている人は少なかったが、その雰囲気は楽しめた。空き店舗はあるのだが、目障りではない。聞けば開店の希望があってもなかなか、テナントの入手は難しいほど人気だそうだ。

 この商店街は、市と商店街組合が共同して作り上げたという。現在は、柳ケ瀬通りが寂れて見る影もないが、玉宮通り商店街は岐阜駅に直結した飲食店やお洒落なお店の通りで、繁栄している。

 以下、「HP:にぎわいあふれる商店街」の内容を抜粋、編集して商店街再生の経過を記載する。大垣駅前商店街再建を考える上で参考になった。

 

岐阜市玉宮通り商店街の再生

街並み整備とイベント開催で商店街の再生

 商店主を中心とした地域住民がまちづくり組織を結成し、まちづくり協定の締結と街並み整備を推進して、独創的な実験的イベントを開催して再生した。

事業実施の背景

 急激な人口減少と商店街衰退によって駅周辺地域の中心街が空洞化した。かつてはいわゆる駅前通りとして賑わった南北約300メートル(幅員約6メートル)の玉宮通り商店街も、来訪者が激減した。街の再生に向け、地権者とテナントから成るまちづくり協議会を新たに結成した後、ハード・ソフト両面から様々なまちづくりを展開した。行政側も、総合計画における活性化策の一つとして、都心部全体の回遊性の促進と賑わい再生を目指して、支援を行った。

事業の概要と経過

(1)まちづくり協定の締結と街並み整備の推進

 ・街並み整備のルール化による個性的な景観を有する商店街の創出

 ・事前協議システムによる協定遵守の担保

 ・整備費用助成による事業の推進(市による空地整備補助)

(2)新しい社会実験の開催による新しいまちづくりの展開

 ・オープンカフェ社会の試みによるまち情報の発信

 ・落書きクリーンアップキャンペーンの実施

(3)定期的なイベントの開催と販売促進活動の展開

 ・定期的なイベントを開催

事業の効果

(1)魅力的な街並みの整備と個性的テナントの集約

 ・ 1年1件程の頻度で街が更新され全体の約30%が建替わる。

 ・個性的な街並みとなり多種多様なブティックや居酒屋が集積。

(2)イベント開催による賑わい再生

  業種の壁を越えた一体的な一つの商店としてイベントを実施。

(3)都心部の回遊性促進と一体的な発展

  賑わい再生と、駅周辺・柳ヶ瀬地域双方の活性化が図られた。

(4)先駆的な試みによる街の情報発信

  オープンカフェ社会実験等で、恒常的な情報発信を図った。

事業の課題

(1)街並み整備のスピードアップ

  魅力的な街並みの早期実現と建替え活動スピードアップ。

(2)景観協定等の法的拘束力を有するルール化

(3)クルマ排除による歩行者空間化の促進

(4)テナントミックス等も含めた街作り経営への発展

(5)線から面へのまちづくりの展開

  都市部の回遊性促進のため、広域に拡大してより効果的な街作りを促進。

 

にぎわいあふれる商店街:

http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/nigiwai/4chuubu/1_chuubu_18.html

 

己の魅力

 友には会うたびに新しい発見がある。知らない側面を見せてくれる。そんな要素を有した人が大きな魅力ある人である。変わらないから魅力がない。老人に魅力がないのは、変わらなくて、変わる気のなくて、頭がカチンカチンで、心身とものに老化していくばかりだから、会っていて楽しくない。

 「男子3日会わざれば刮目して見よ」。なんの努力もなしに、新しい魅力は生まれない。必死の努力をしているから、魅力が生まれ輝くのだ。女性でもお化粧やフィトネスを取り組み、礼儀作法を学ぶから、上品に美しく、蛾が蝶に変身する。いくら美人でも、言動が下品では幻滅である。ガソリーヌのように。

 恵峰師は91のおいぼれではない。会うたびに新しい発見がある。気持ちは青年のようである。先日も、定期検診の国立病院の医師から「頭脳は20歳代」といわれて、医師からうらやましがられたとか。師は毎日、深夜まで作品を書き、精進されている。会うたびに新しい挑戦を見せつけられる。今でも頻繁に外国や国内のあちこちに出かけて、色んなものを仕入れている。それが魅力で、私は毎月、先生宅の九州に飛んでいる。師に会うたびに新しい発見がある。そういう魅力がないと、九州に飛ぶというエネルギーは出てこない。師の姿勢を見習いたい。

 

大垣駅前商店街との比較

 岐阜市玉宮通り商店街に比べて、大垣駅前商店街は活気がなく、飲食店が極端に少なく、お店を選ぶにも選択の余地がない。それも小汚い雰囲気の商店街を歩くのが苦痛である。これでは、商店街が衰退するのも故あること。

 商店街の商店は基本的に中小零細企業である。大企業と違って、人も金もノウハウもない。それで世間の過当競争時代を生き抜くのは至難の業である。それを統括する人や組織がないと、他市の商店街に負ける。それを統括するのを助けるのは行政の力であると思う。商店街が栄えている地区は、行政が力を入れている。長浜市、彦根市、岐阜市等が、その例である。見事に何もしないのが大垣市である。まるで大垣市長が「大垣駅前商店街、死ね」と言っているとしか思えない。そう思っている商店主が大垣駅前商店街には多くいる。大垣市の不幸である。

 

大垣駅前商店街衰退の原因・真因

 その気があれば、岐阜市玉宮通り商店街のように再生は可能である。大垣の人口は他市と違い減っていないのだ。問題は旗を振り、正しい戦略を練る人がいないのだ。上に立つ人にその「気」がないと、とんちんかん政策ばかりで、実質的に見殺しの政策しか実施しない。それが現在の姿である。現状の61%がシャッターを下ろした姿が正しい。そこに為政者の心が全て表れている。

 

対策

 原因は分かれば、対策は簡単である。しかし取り除くと言う実施が難しい。商店街がまとまり、その気にならないと、難しい。現在もお店をたたむ店舗が急増中である。その気も能力もない人がリーダーでは、何をやっても再生は難しい。長期にその座にしがみ付いて、その座を手放さない。それは経営コンサルタントの指導とは、別の次元の話しである。同じよう事例を調査・解析したことがあったが、取り巻きの人物が闇の世界と通じていることが判明して、銀行の支店長の助言で、身を引いたことがあった。この世は理論通りには行かない。

 

図1~11 玉宮通り商店街 2017年9月25日(月)17時30分ごろ

 

2017-09-26

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2017年9月25日 (月)

問題と課題: 大垣元気ハツラツ市

大垣駅前商店街にお客が来ないのは問題

大垣を買い物客や観光客が集まるような魅力ある街にするのが課題

 

 元気ハツラツ市を開催して大垣を訪れる人を増やすのは対処療法である。課題を理解せず、本質の解決策を間違えているので、この7年間で、益々大垣駅前商店街が寂れた。元気ハツラツ市には、一日平均36,500人(事務局発表のデータ。その算出方法は大いなる疑問あり)の人出がある。しかし大垣元気ハツラツ市に来る人は、屋台で食い物を買ったり、県外の露店の名産を買う物見遊山の暇人だけである。そのため、昼飯か屋台で食べるだけのお金しか落さず、大垣に来てみたら、シャッターを下した店ばかりだし、街が小汚いから、二度と来たくもないという印象を与えている。

 

7年間の愚行の結果

 7年間で1億2千600万円もの市民税、県民税の血税をどぶに捨てるが如き行事に費やした。その結果は、大垣商店街全体の売り上げが大幅に減り、商店街のお店の閉店は益々増えていくばかり。この3年間でさえ、12軒ほどの店がシャッターを下ろした。大規模小売店のヤナゲンB館のテナントを入れると40店舗近くが閉店した。結果として大垣駅前商店街の大通りに面した店だけでも61%の店が閉店している。潤っているのはごく一部の飲食店のみで、自己満足で悦に入っているは、元気ハツラツ市実行委員会の幹部のみである。元気ハツラツ市での痴呆的バラエティTV番組と変わらない出し物で、大垣の文化レベルを落としている。子供の教育を大事にする親なら、元気ハツラツ市には、行かせないだろう。大垣市は、元気ハツラツ市の痴呆的イベントには血税の金を出すが、未来を背負う子供たちのための芸術活動の支援にはビタ一文出さない。キャラクター人形のショーにうつつをぬかすのは、幼児だけである。大人の幼児化が情けない。知性ある学生は、見向きもしない。

下記データは打つ手が間違っていることを示している。現実が正しい。

 

大垣中心街地商店数推移

 615店舗(1988年) → 419店舗(2007年) 32%減

           → 364店舗(2014年) 41%減

   (大垣市中心街地活性化計画より)

大垣中心街地小売業の年間販売推移(万円)

 34,656万円(1999年)、21,6124万円(2004年)、18,048万円(2012年)  

  この13年間で実に48%減大垣市商工観光課資料より)

大垣市中心部の歩行者通行量

 24,089人(1994年) → 10,160人(2009年) 58%減

   (大垣商工会議所調査)

 

建設的意見を抹殺

 意見を言っても無視されるから、アホらしくて、見識ある人は、元気ハツラツ市実行委員会の運営会議も誰もでないし、出さないように事務局が画策している。それでもまだお役所は目が覚めない。小川市長が聞く耳をもたないのは、もっと大問題である。商店街との意見交換会を提案しても、小川市長は拒否。大垣衰退の原因の本質から目を遠ざけて、真因を探らず、見せかけのお役所的な建前だけの愚かな手を打っている。誰が甘い汁を吸っているのか。

 元気ハツラツ市には、大垣市から1200万円、県から100万円、市商連から300万円、出店料収入200万円、で年間1800万円が使われる。7年間で、1億2千600万円もの市民、県民、市商連の血税を使ったのに、その会計報告もない。どういう基準でタレント事務所の選定をしたかも不明である。合い見積もりも見たこともという。商店街の住民も会計報告を見たことがないという。正規の企業経営ならあるべき、手順とプロジェクトのPDCAが回っていない。当然、その成果報告もない。それは不正の温床となる。

 

問題とは現在、起こっている悩ましい状況。それの解消は対処療法。

課題とは、あるべき姿と現状の乖離で、それを解消するのが、根本療法。

 

 大垣市はトンチンカンな対処療法で、ますます大垣を寂れさせている。今必要なのは、本質を見極めた根本治療である。

 大垣市はいま、駅前商店街沈没中という大火事である。火を消すのも大事だが、それよりも火事が出ないような街にすることだ。それは魅力ある大垣市の建設である。そうなれば、放っておいても人が寄ってくる。

 

図1 問題と課題の違い

   火事を「大垣駅前商店街フエリー沈没」と置きなおしてください。

 

2017-09-25

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2017年9月23日 (土)

「ドレイもん」と「ドラえもん」の闘い

  「ドレイもん」とは、教えられた教義の鎖に繋がれた奴隷のような思考回路の人をいう。自分の価値観が明確でないから「これでいいのだろうか」といつも不安である。「ドラえもん」は、自由な発想で「これでいいのだ」とやったことを自分で自信をもって認める姿なのだ「奴隷もん」にはタモリのような自由な生き方はできない「奴隷もん」が組織の上に立つと、その組織は不幸になる。

 

政界の深層心理学分析

 フリンセスやガソリーヌと称せられる山尾志桜里議員の顔を見て、何か違和感を覚え、またどこかで見たか顔ではないかと頭に引っかかっていた。山尾議員の顔は端正で美形である。しかしその顔にオウム真理教徒の面影があった。何か思いつめたような、それでいて無機質な顔なのだ。まるで洗脳教育を受けて感情を無くしたようにとも思える。その顔は人相学でいう法令が薄かった。それはなるべく感情を表に出さないように訓練をしてきた顔なのだ。それは深層心理学の洗脳教育のためだと思い至った。

 

司法洗脳教育

 彼女は司法試験に7年の挑戦で合格した。その結果は美談のようであるが、心理学的には問題がある。本来、そんな努力をしないと受からない頭の悪い人は司法界に進むべきではない。一発で合格するような特別な才能の人が、その道に進むべきだ。7年の受験勉強は、洗脳教育として、彼女の思考回路に悪影響を与えた。「国家試験のようなものを、5年以上は取り組むべきではない」と、どこかの書で読んだ覚えがある。司法試験は、問題を作る試験官の考え方に合うように、必ずしも正しくはない法律を、司法試験の問題を作る試験官の考えと合うように解釈をすることが強いられる。問題を出した人の思考回路に洗脳されるように、ひたすら過去問題集を解く訓練(修行)をする。それが7年間も続くと、洗脳教育として、カチンカチンの固定観念が作られて、思考が固定される。模範解答以外の考えが浮かばなくなるし、思い浮かべてはならないのだ。(その時代に通用する)法律文面通りの思考をする優秀な頭にはなるが、文面通り以外は考えられない欠陥を持つ思考回路が作られる。なおかつ東大を出て司法試験に合格したことで、ちやほやされ、己もやればできると舞い上がり、優越感が起こり、己は特別な人間だと思うようだ。特別の人間だと己が思い込むと、社会の道徳も超越して生きることが許されたエリートだと考えるのだろう。

 この洗脳教育の成果?が、山尾議員は自分の頭で考えられないので、「これでいいのだろうか」と迷い、議員辞職のつもりが、言うだけ番長に言い含められて、議員辞職を撤回してしまう。いいわけないではないか。それで恥もなく次回の選挙に立候補である。人生道の論理構成が間違っている。豊田議員は、病気と言って入院、記者会見拒否である。謝罪の記者会見も、優等生のマニュアル通りの回答しかできない。臨機応変の機転がないのだ。共に日本の最高学府を出た才女である。頭はいいかもしれないが、世の常識が考えられないように洗脳教育されてしまった。

 

保育園落ちた、日本死ね

 山尾議員は「保育園落ちた、日本死ね」を引用して、安倍総理を国会で攻めたが、「日本死ね」という思想の持ち主に賛同して取りあげること自体に、思考回路に違和感を感じる。それが社会の味方だとの論陣は異常である。それは上から視線で見て、己は偉いのだとの自己洗脳作用が及ぼしているとしか、思えない。

 

合理的な思考だけのオツム

 それの結果が、今回の不倫騒動であろう。常識があれば、ガソリン多額請求事件を秘書のせいにせず、管理監督不行き届きで責任をとるべきだ。自分の置かれた立場で、マスコミに狙われることを考えないというお粗末な行動は、目を覆うばかりである。東大を出て、司法試験にだけは受かったアホである。司法試験だけが受かる能力しかない欠陥人間となった事例である。合理的に考えられるとは、合理的にしか考えられないのだ。東大出での豊田真由子議員も同じ思考回路である。すべて、東大を出て己は偉いのだとの洗脳教育を受けたのだ。そう解釈すると、かの政治家どもの非常識な言動の疑問が氷解する。

 

私の受けた洗脳教育

 私は宮仕えの会社生活で、長年、会社の価値観の洗脳教育を受けたことになる。日本人の大分部分がそうであるはずだ。定年後は、その束縛から解放されて自由な発想ができることは嬉しいことだ。川柳の「今日からは 黒をクロ と言い」のような世界からの解放である。それこそタモリの生き方で、「これでいいのだ」と思うことだ。そう思わないと自分を追い詰めて、自分を地獄に落としてしまう。

 電通の自殺をした東大出の若い女子社員は、電通の洗脳教育に染まったのだろう。「ドラえもん」の「これでいいのだ」というおおらかな考え方があれば、死ななくてよかったのにと、残念に思う。会社の成果など、己の命に比べれば軽いもの。

 

性格の形成

 人は一日に20回の決断をするという。20年で、20回×365日×20年で146,000回の思考訓練をうけることになり、その思想と性格が固定される。それが人格・性格の形成である。それは固定観念と言われる。精神科医のエリックバーン博士(1910年~1970年)は、この理論をもとに「対人交流」という理論を立てた。これは子供の頭の形成過程での話しであるが、大人でも、回りから頭をさげられて長年を過ごすと、同じ洗脳教育を受けるのと同じ効果があると推定される。

 

市長17年間という洗脳教育

 小さい組織の長として17年間も君臨すると、誰もそのリーダーに本当のことは言えなくなる。反対もできなくなる。リーダーが人格者なら、そうはならないが、自分がお山で一番偉いと思い込みの洗脳教育を自分に課した人間では最悪の結果となる。日々、部下がかしづいて、仕事が回るので、己は一番偉いのだ、との洗脳教育を繰り返し受けることになる。ヒラメの取り巻き役人も、市長の顔色を見て、言葉の匂いでやるべきこと、やらなくてもいいこと、やってはならないことを本能的に嗅ぎ分けて対応する。それが市民にとって、不幸せになる政策でも知ったことではない。ヒラメは己の保身が最優先である。民間企業の市場原理は働かない。だから多選の弊害が目に付き、多選を禁ずる法案が検討されている。見識ある人は、己が多選にならないように身を引くものだ。

下図は固定観念のイメージ図。表に出る言動は、氷山のように内部の1割である。

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2017-09-23

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2017年9月21日 (木)

「桜田門外ノ変」の検証 (25)文書道

現代に繋がる井伊直弼公との縁

 テクニカルライティグのご縁

 2004年3月11日、テクニカルライティングの世界的権威であるミシガン大学スチーズンソン教授との再開の機会があり、その席で、彦根市とミシガン大学のあるアナーバー市が姉妹都市であることを初めて知った。このアナーバーには1994年と1997年の2回、計20日程滞在したことあり、ずいぶん縁と言うのは深いもので、いかにそれに気付かず過ごしているかと感慨を新たにした。

 私のテクニカルライティングの師である早稲田大学の篠田義明名誉教授は、アナーバー市の名誉市民でもある。1994年に初めて私はアナーバー市の地を踏んだ翌年、先生は長年のテクニカルライティングの普及の功績で、アナーバー市の名誉市民の栄誉を受けた。深いご縁である。私がこの面の能力を身につけるきっかけも、篠田先生との出会いが縁である。先生の講義はまさに私にとって衝撃的なメッセージとなり、この面の勉強を始める縁となった。コミュニケーション力とは、データmと加速度αで伝える力Fが決まる。それを実感させて頂いた講義であった。その先生も2004年、古稀のお祝いを受けられた。

 

文書という武器

 昔の武士は刀で戦った。現代のビジネス戦士はペンで戦う。ペンは刀より強し。文書はときには人を切り、情報戦争の上で戦いの武器ともなる。その武器としての文書構成方法がテクニカルライティングである。その技法を学んだご縁は、その後の仕事に大きな力となった。新人教育の講師としても、この文書作成手法や文書デザインを新人に教えた。

 

事例:大垣駅前商店街の衰退研究

 多くの人に事実を伝えるのは文書の力である。その伝え方には、「道」がある。何が問題か、何が原因か、真因は何かを明確に論理的に展開して、伝えないと、相手に伝わらない。論理性がないと、声を大きくして相手にえても、相手の心にしていない。こちらの情報が、相手に伝達されないのだ。その真因が何かを明確にして追及しないと、対策もポンボケとなる。現在、大垣駅前商店街の衰退について研究している。今まで漠然と衰退を議論して、大変だ大変だと騒いでいても、具体的な現実のデータと原因と対策で示さないので、無責任な為政者が動かない。相手も責任逃れに必死である。

 

論理的な解決策

現状把握

 どれだか商店街が衰退したか、そのデータを示す。

  現在の閉店数の調査、図示

  公式データで、実際の状況を明確にする。

  産業従業員数等で、時間的な推移を示す。

 視える化

  話しだけではなく文書で視える化して、冷静に解析する。

 何が原因か、「何故なぜ?」を5回繰り返して追及する。

 真因の追及

  表面的な原因ではなく、真因を明確にする。

  対処療法ではなく、真因を明確にして、手を打つ。

 責任の明確化と対策

  曖昧に責任の所在を明確にしないから、解決ができない。責任者は多額の報酬をもらっていて、多くの人の命・生活を守る責任がある。それを個人攻撃になるかと遠慮して、曖昧にするから問題が解決しない。

 責任者とは

  責任者とは決断すること。責任者とは主座である。責任者には、報酬に見合った大きな責任が発生する。それを曖昧にするから、ますます大垣市が衰退する。責任者には、大垣市民の生活と命がかかっている。

 

大垣市の開国

 井伊直弼公が、米国のペーリ総督の黒船の大砲の武力という脅しで開国を迫られた。井伊直弼大老は開国という正しい選択としたが、桜田門外の変で、世界情勢を理解できない偏狭的な日本人に殺された。敵は本能寺、である。現代の我々ビジネスマンは、危機状態に論理的な対応しないと、身内に殺される。今は、敵は外国や県外の商人ではなく、事なかれ主義の何もしない市の役人が、我々の敵なのだ。何もしないし声も出さない、サイレント殺し屋である。業務改革では、何もしないのが最大の罪なのだ。市民が声を出さないから、大垣駅前商店街が静かに20年かけて殺される。もう商店街の61%が殺された。自分の城は自分で守れ。自分達も改革しないと生き残れない。

 図1 『武道としての情報設計』

2017-09-21

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2017年9月20日 (水)

大垣駅前フェリー 61%沈没(改定)

現状把握

 大垣駅前商店街のシャッターを下ろした店舗の現状把握をした。2017年9月2日(金)のお昼過ぎ(13時)に、大垣駅前商店街を一回りして店舗の廃業状況を写真に収めた。

 

結果:廃業店舗比率

 139店舗中、シャッターが下りたお店は68軒で、46%に及ぶ。大規模小売店が閉店して、跡地がマンションになったタマコシやヤナゲンB館を含めて、50のテナントがあったと推定して計算すると、192店舗中、117店舗が店を閉めた。それは60.9%になる。それも現在、増加中である。あくまで駅前通りの話で、駅前通りの横道に多くあった小売店の数は計算に入れていない。

 計算では、夜しか開店せず昼間はシャッターを下ろしたお店は、シャッターを下りたお店とした。それでもそれは6軒ほどである。また予備校は、以前商店であったので、シャッターを下ろしたお店としてカウントした。空地も以前は商店であったので、カウントに入れた。

 

大垣市の産業解析(産業人口推移)

 大垣市の産業人口は、この5年間で1%減である。日本全体がデフレ経済下であるので、まあ妥当な数値である。大垣市の第三次産業に従事する人口占有率は69%である。5年前に比べて人員数が2%増である。第2次産業に占める割合は、31%で、5年前に比べて人員数が6%減である。つまり大垣は工業都市ではなく、商業都市として繁栄している。

 第2次産業の内、一番比率の多い卸売業、小売業は全体に占める割合が20%で、5年前に比べて人員数で4%減である。伸びているのは、医療・福祉関係で、40%増である。各分類で第3番目である。それでもその占有比率は10%ほど。

 

敵前逃亡、見殺し

 2016年の大垣市長選挙の半年前くらいの時、大垣駅前商店街を訪れた小川市長に商店街の役員が商店街活性化の件を立ち話でお願いしたら、「〇〇さん、空き店舗は、パーキングにすればよろしいがな」といったという。

 その大垣市長選の前に、大垣駅前商店街が意見交換会を提案したら、小川市長から断りの回答があり、「今はその時期ではない」という。それは敵前逃亡、見殺しの言葉である。それなら、その時期は何時か、である。それが17年間も無為無策に過ごして、117店の店主が、店をたたんだ。商店主が店をたたむとは、倒産である。それは商人として人生の死を意味する。117店の店主の後ろに多くの従業員と家族がいた。

 小川市長が、駅前商店街の活性化をこの17年間、全く考えていないし、やる気がないので、市長の顔色しか見ていない取り巻きのヒラメ役人は、絶対に手を打たない。下手に手を打つと市長の意向と違うことになり、左遷させられてしまう。事なかれ主義、保身主義が身に付いた役人が何もしないのは、当然の理である。現在の商店街の哀れな姿は、大垣市長が全てを作り出している。この世では最高のことしか起こらない。

 

死屍累々

 近い将来、大垣駅前商店街が駐車場に整備されても、その時は、車を駐車しても周りに買い物をするお店は消滅している。なんのために駐車しに来たのか、お笑いである。ブラックユーモアである。丸暗記で受験戦争を戦って勝ち残ったエリートの老戦士は、創造性が求められるビジネス社会の現代戦では無力であるどころか、害毒を流す老害の存在である。家族、従業員を含め1,000人を超える生活を支えていた大垣駅前商店街の169店舗中、117店舗が「戦死」、「討ち死に」をして、残りも店も、泥舟から逃れるように脱兎のごとく店をたたんでいる。既に撤去されたヤナゲンB館、タマコシの大型店舗のテナント数を含めると、店をたたんだ数は、60.6%に及ぶ。これは人災、政災である。

 

市長の使命

 政治家として、行政の長の最大の役目は、市民の命と財産と生活を守ること。過去には、日頃、口で偉そうなことを言って、大事件の時、右往左往したリーダが日本の政界には多くいた。

 社会党の村山富市首相(当時)は、1995年の阪神・淡路大震災の時、初期出動を妨害して、結果として助かるべき命を多く殺すことになった。社会党の狭義な主義で、米軍がすぐ援助をするというのに、それを拒否した。当初は、自衛隊の出動さえ、躊躇して、自衛隊が動けなかった。首相の指示がないと自衛隊は動けないのだ。

 民主党の菅直人首相(当時)は、2011年の東日本大震災の時、トンチンカンな対応で、救援の初期出動に躓いて、なおかつ己の我儘で福島原発を危機状態に陥れた。人の命より、己のプライドが大事だったのだ。民主党の某高官は、自衛隊を人殺し暴力集団と呼んでいて、自衛隊を侮辱して士気を落とした。左翼の政治家には、そんなレベルの政治家しかいない。それが日本国民の命を守るべき政治家が演じた戯劇である。

 韓国の朴大統領は、2014年韓国フェリー転覆事故では、セウォル号が沈没するというのに、8時間も姿を現さなかった。陣頭指揮をすれば、多くの高校生の命が助かったのに。

 大垣市長は「大垣駅前フリー」が沈没中なのに、17年間も無為無策である。大垣の産業の第一は第三次産業であるが、比率が少ない第二次産業の恩恵に目をむけて、本筋の現在の第三次産業を無視している。それは市長として背任行為である。大垣駅前商店街の117名(実際はもっと数が多い)の店主の生活を守れなかった政治家に、大垣に大災害が起きたとき、市民を守れるとはとても思えない。今できないことが、次の事件で、できるわけがない。今の対応の姿が、未来のリトマス試験紙である。それは過去の歴史を見ればよい。大垣市長も取り巻きヒラメ役員も、市民の命は眼中にないであろう。今の姿勢を見れば、自明である。今の大垣の姿に、大垣市長の考えの全てが投影されている。

 

大垣の元気ハツラツ市

 活性化といって月1で実施している大垣の元気ハツラツ市でも、飲食店は2割の売上増であるが、一般商店は売上半減であり、全体として大垣商店街は売り上げが落ちている。潤っているのは他市や他県から出店で来ている商人だけである。元気ハツラツ市の当日は、商売にならないので、大垣商店街の多くが当日は店を閉めている。それで、大垣活性化をしていますと豪語しているのはピエロである。他県から来た客も、駅前遊歩道では多くの出店は賑わっているが、地元の多くの店がシャッターを下ろしているのを見て、他の日に来ようとは思うまい。大垣の衰退を晒しているのが、元気ハツラツ市である。名前が皮肉である。他県の業者がハツラツとする政策である。

 

図1 大垣駅前通り シャッターを下ろしたお店の地図(赤で表示)

図2 産業大分類別事業所数及び従業員の推移(大垣市HPより編集)

図3~8 大垣駅前商店街の姿(2017年9月8日金曜日 13時)

 

2017-09-20

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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