o-大垣を良くする階 Feed

2017年9月18日 (月)

大垣の生き血を吸う「元気ハツラツ市」

やり方を変えれば、商店街が活性化する。

今のままでは活性化は無理。

 毎月第一日曜日に駅前の大通りを閉鎖して歩行者天国にして元気ハツラツ市が開催される。今の大垣「元気ハツラツ市」は大垣の活性化を妨げ、大垣駅前商店街を殺している。今は一部の商店主と役人が己の利益誘導でやっている。元気ハツラツ市に来た客は、閉店したお店の多さと街の小汚さを見て、別の日に来ようとは絶対に思わない。元気ハツラツ市を開催すると、一部の店だけ は潤うが、他の多くの大垣商店街のお店は売上半減で、全体の売上高は落ちる。ますます大垣駅前商店街が寂れていく。他の市から出稼ぎにくる露店業者やタレント事務所にお金が落ちる。元気ハツラツ市に呼ぶ昔の売れないタレントに多額の金(市民の税金)を投じて、誰が喜ぶのか分からないのに、多額の税金を無駄使いしている。業者との癒着が疑われる。

 

問題点

地元業者は売上半減

 「元気ハツラツ市」を開催すると、飲食店は2割の売上増だが、一般小売店は売り上げ半減である。元気ハツラツ市に物見遊山で来る他市の人は、飲み食いはするが、一般小売店では買い物などはしない。商店街全体では売り上げ減である。だから元気ハツラツ市のある日は、一般小売店は商売にならないので、多くの店はシャッターを閉めてお休みである。ますます大垣商店街が衰退する。

 

他県の業者が儲かる行事

 遊歩道で出店をするお店は、他市や他県から出稼ぎにくる業者である。利益は大垣市以外に行ってしまう。地元のお店は潤わない。その分、大垣が衰退する。

 売れないタレントを呼ぶのに多額の金(税金)を使って、己の店の売り上げ増の為、画策をしている。税金泥棒である。その陰で、市民や子供たちのための活動で、市からの援助金を1銭ももらえず、企業に基金のお願いをするために走り回っているボランティア活動の文化芸術活動「世界一流の音楽を楽しむ会」の「あしながチケット」活動がある。その基金に、私も5万円を寄付をした。それを思うとトンチンカンな行事に多額の金を使う行政に腹が立つ。他市からくる物見遊山の散歩者のために、昔の名前で出ている歌謡曲の芸人に、大金を投じるなら、未来を背負う子供たちのためにお金を出して欲しいと願う。市のお金の使い方が、退廃的、痴呆的である街頭で繰り広げられるイベントの出し物が、TVバラエティ番組もどきで、痴呆的で幼稚化した内容である。他市の暇な老人達や物見遊山の買い物客のほうが、日本の未来を背負う大垣の子供たちより大事だとの意思表示の行政である。大垣行政の恥さらしである。

 この月1の元気ハツラツ市のために百万円程(推定)を使うようだが、それを計算すると年間1千万円も使っている。年間1千万円もあれば、もっと活性化する方策があるはずだ。それを何の見直しもせず、7年間も税金を垂れ流している。総額7千万円を駅前商店街の活性化のため投資をして、その結果として駅前商店街のお店の閉鎖がどんどん増えて60%に達したブラックユーモアである。もっと賢い使い方があるだろうと、巷の声は叫ぶが、自己満足に酔った市商連の幹部や市の役人は聞く耳を持たない。幹部は7年間も椅子にしがみ付いて、その座を離さない。よほど美味しいものがあるとしか思えない。

 

密室の「元気ハツラツ市」運営会議

 元気ハツラツ市の運営会議には、利害関係者しか参加しない。それも形式だけで形骸化している。会議に出ても改善案の反対意見はつぶされるので、アホらしくて、他地区の商店街の関係者は誰も出ない。大垣駅前には5つの商店街があるが、連携を取らずに、自己満足の幹部だけの運営となっている。

 市の役人も行事をすることが自分の手柄になるので熱心だが、熱心になるだけ、大垣市が衰退していく。名目は、活性化であるが、他市から来た出稼ぎの業者の活性化にはなるが、大垣の生き血を吸って、商店街を殺している。それでもヒラメお役人は親方日の丸で安泰である。商店街は首を吊るしかない。

 

買い物難民

 私は別に元気ハツラツ市の出店には興味がないが、大垣駅前の大通りを閉鎖するので、車で買いものに行けないので、困っている。他の市民も同じである。大垣のメインの大通りを閉鎖してまでやる行事ではない。智慧を出せば、別の方法がある。(下記)

 

元気ハツラツ市のマイナス効果

 元気ハツラツ市に来た他市の人は、大垣駅前商店街の6割の店がシャッターを下ろした有様と小汚い街の姿に呆れて、元気ハツラツ市の日以外は、大垣に来ようとは絶対に思わない。大垣市の失政の宣伝効果にはなる。他山の石である。

 

改善案

 開催場所の変更

  現在は、駅前大通りだけ閉鎖して歩行者天国での運営

   ↓

   ぶらつき街と本町商店街を歩行者天国にする。

  大垣公園で元気ハツラツ市を開催する。

     すぐ側に大垣城と大垣市郷土館があるので観光の誘致になる。

  駅前大通りは、歩道に露店や屋台を出させる。

      大通りの通行はそのままで通行止めにしない。

  現在5つの商店街を協業して運営。(今は独断利己運営)

   

 呼ぶタレントの費用を審議

  税金を使っているのに、密室で役員の個人の趣味で選んでいるので、第三者の審査機関で選定する体制とする。現在は、費用が適正かどうかは、誰にもわからない。業者と癒着の疑惑さえ思い浮かぶ。誰が見ても腐臭が匂う。

 

 元気ハツラツ市の会計の監査が必要

  会計監査が身内だけの自己監査だけだと、東芝の不正のように、他者には分からない。第三者の機関による監査が必要である。

 

以下は2017年9月3日の元気ハツラツ市の風景

図1 他県からの出稼ぎ露店

図2~6 元気ハツラツ市当日でお休みの店が多数

図7 他県からの出稼ぎのタレント

図8 他県からの出稼ぎのタレント

 

2017-09-18

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

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2017年9月17日 (日)

大垣を良くする案

 大垣商店街が衰退したのには、衰退したワケがある。手を打たないと寂れる一方である。今のままでは名古屋のベットタウンに成り下がってしまう。現状維持では退歩である。他の市は必死に考えて、手を打っている。何もしないから、衰退して当然の結果となった。大垣は、工業では発達しても、殺風景な街の成り下がりつつある。私は大垣を、歴史遺産のある街として、工業も商業も文化・芸術も発展する街にしたい。

 滋賀県一の観光都市・長浜は、その昔、大垣の繁栄ぶりを視察して街づくりをしたという。他にも、大垣に視察に来た市は多いと聞く。その大垣は長年アグラをかいて、何もしないできた。まるでイソップ童話のウサギと亀の競争である。現在、そのツケがいまわっているだけである。

 皆さんの街は、いかがですか? 他山の石にしてください。

 

ダーウィンの生存法則

 全国の市でも街のシャッター通り化が進んでいる。それは、時代にあった改革をしてこなかっただけの、簡単な理屈である。頭の固い街のボスが、商店街を取り仕切ってきた街は全て衰退している。危機感を持って改革の取り組んだ街が繁栄している。何もしないのが、一番悪い。「なにもしなくてもいいから、改革の邪魔をしないで欲しい」とはトヨタ自動車の奥田社長(当時)の言葉である。何もしないと言われたトヨタを奥田社長は劇的に変革した。それで今のトヨタがある。

 生き残るのは、強い生物ではなく、環境にいち早く適応した生物である。(ダーウィン)

以下の提案は、全国どこの市でも適用できるアイデアだと思う。

 

街づくり

・大垣駅前商店街の駐車場を1時間無料にする

  同じ商圏内に無料の駐車場完備に大規模小売店舗があるのに、有料では、お客が来るはずがない。今時の車社会で、それに対応した街づくりが求められる。

・街づくりのデザインを著名な専門家に依頼する。

  出すものを出さないと良い街にはならない。街のデザインも付加価値である。現在は、毎年、調査費という名目で訳の分からない計画が進められているが、17年間かけて出た結果が、店舗数の60%もの激減なので、やり方が間違っている。それが分からなければ愚かである。それが分かってもらえないので、どうしようもない。現状のままいっても成果が出るとは思えない。業者との癒着が疑われる。癒着とは長期政権の土壌に生えるカビである。

・お洒落なお店を誘致する。

  歴史ある史跡という資産がある大垣市で、しゃれたお店がなく、殺風景なお店しかない。商店街を歩いていて、楽しくない。宝の持ち腐れである。

・商店街の一区画を、飲食喫茶のブロックを作る。(大垣市が誘致)

 全国的に有名なお店を誘致する。座して待っていても、成果は出ない。

  出店には市からの補助金を出す。補助という投資をしなければ、誰も出店はしてくれない。それは呼び水である。呼び込まねば、成果は出ない。現在は、お洒落なお店が皆無に等しく、ひと休みする気になれない殺風景な街に成り下がっている。

・「大垣 道の駅」を作る。

  お土産販売、地元産の野菜、果物の直販店、銘菓販売、郷土料理店を統合したお店を町の中に作る。現在は、大垣に来ても、まとめて購入、飲食、ひと休みできる場所がない。

・目玉のお店を誘致する。

 ドン・キホーテ、ヨドバシカメラ、ビックカメラのような多目的小売店を、商店街の目玉店として誘致する。人が集まれば、その周りのお店も繁盛するようになる。今はその核になるものがない。

・老人でも集まってお茶が飲めるお店を作る。

  今は、良いお店がない。大垣駅前の南側は、老人の買い物難民が溢れている。

・遠方からでも買いに来るような品ぞろえがある専門店を整備する。

・大垣駅前商店街のアーケードを整備する。

  現在は途切れているので、雨の場合は歩く気なれない。それで北側の大規模小売店アピタに行ってしまう。商店街が空洞化して金がないので、大垣市が投資をする。

・大垣スイトピアセンタに喫茶店を誘致する。

  文化施設の大垣スイトピアセンタは、ここの日本百選に選ばれた音楽堂で音楽を楽しんでも、その後にお茶を飲む場所もない不毛地帯である。以前はツチヤ、魚国が食堂を営業していたが、儲からないので、撤退した。周りの環境から、昼間しか営業できないので、儲からない。大垣市が文化の支援として、施設代、電気水道代を負担すれば、入る業者も出て来るのに、施設代等を負担させるから1年以上も空き店舗となって、市民に不便をかけている。減価償却が終った施設なのだから、また文化支援なのだから、無料か補助金を出して飲食業者を誘致するべきである。

 

お祭り・観光

・大垣元気ハツラツ市の運営方法を改善する。

 今は一部の商店主と役人が己の利益誘導でやっている。元気ハツラツ市に来た人は閉店したお店の多さと街の小汚さを見て、別の日に来ようとは絶対に思わない。元気ハツラツ市をすると、一部の店は潤うが、大垣商店街全体の売上高は落ちる。全て出店をする他の市にお金が落ちる。元気ハツラツ市に呼ぶ昔の売れないタレントに50万円もの金(市民の税金)を投じて、誰が喜ぶのか潤うのか。税金の無駄遣い。業者との癒着を疑う。

・東京や大阪に大垣のアンテナショップを運営してPRする。

  外国観光客は、日本観光で大垣を中継宿泊施設として使っているだけ。その資源を活用する手を打たねば、観光客というお宝が逃げていく。

・英文観光パンフレットを市内のホテルに宣伝する。

  旅行代理店が、大垣の観光史跡をあまり知っていないようだ。

・13両の山車を全て展示できる山車博物館を建設する。

  ユネスコ無形文化遺産に登録された大垣まつりの山車を1年で2日しか見せないのはもったいない。観光資源というお宝の持ち腐れ。各山車は大垣まつりの1か月前に各町に返して練習をさせればよい。

 

人の問題

・現在の5つの商店街組合を統率できる人を理事長にする。

  今は各組合がばらばらの状態である。現在の大垣商店街の衰退の最大の原因は「人」。自分のお店を運営していない御仁が理事長では、話にならない。

・文化芸術活動を援助する。

  現在は、行政の長には文化芸術の理解のない人が上にいるので、市民のための芸術活動に補助金を全く出さない。これでは、文化芸術が育たない。文化があって大垣が繁栄する。今はそれに反した政策をしている。しかたがないので、市民がボランティアで頑張っている。昔の小倉満市長は偉かった。今は

・子育て支援と言いながら、駅前の「子育てシエンセンター」に行っても、駐車場代金をしっかりとられる。そんなお金を払うなら、母親はいかない。子育て支援といううたい文句なら、駐車場は無料にすべきである。お役所の仕事は、これを見ても一事が万事で、わずかの金を使って「やっています」と言いたいための見せびらかし。心がこもっていないので、本音が直ぐ露見する政策である。お役人根性丸出しの運営である。

・行政と商店街の意見交換会を定期的にする

  現大垣市長は、これを拒否している。

  これでは、大垣市が良くなるわけがない。

・市長を変える。

 5期20年も同じ市長になるようでは、市民も役所も倦むし、癒着が起きて良いことはない。長期政権が腐敗の土壌になるのは世の常識である。

 1993年には政令市長の4選禁止の地方自治法改正法案が提出されているが、いずれも別の問題点等が指摘され、法制化されるには到っていない。しかし、現在の市政に問題点があるなら、市長を変えるべきだ。長期政権では、ヒラメ役人ばかりが繁殖して、まず改革ができない。あまりに政権が長すぎる。市政なら2期8年があるべき姿である。成果を出してくれれば、それでも許せるが、6割ものお店がシャッターを下ろすまで17年間も放置して、大垣駅前商店街を衰退させて、それでも手を打つ気のない市長では、どうしようもない。大垣市が工業生産で潤っているので、胡坐をかいている。それは大垣市長が有能であった成果ではない。その多くはトヨタ、ホンダ等の乾いた雑巾をさらに絞る血の滲む努力をしている自動車産業やアップル等の電子産業からの注文による恩恵である。

 

2017-09-17

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年9月16日 (土)

大垣駅前フェリー 59%沈没

現状把握

 大垣駅前商店街のシャッターを下ろした店舗の現状把握をした。2017年9月2日(金)のお昼過ぎ(13時)に、大垣駅前商店街を一回りして店舗の廃業状況を写真に収めた。

 

廃業店舗比率

 139店舗中、シャッターが下りたお店は68軒で、46%に及ぶ。大規模小売店舗が閉店してマンションになったタマコシやヤナゲンB館の含め、50のテナントがあったと推定して計算すると、59%になる。それも現在、増加中である。

計算では、夜しか開店せず昼間はシャッターを下ろしたお店は、シャッターを下りたお店とした。それでもそれは6軒ほどである。

 

敵前逃亡

 2015年の大垣市長選挙の半年前くらいの時、大垣駅前商店街を訪れた小川市長に商店街の役員が商店街活性化の件を立ち話でお願いしたら、「〇〇さん、空き店舗は、パーキングにすればよろしいがな」といったという。

 その大垣市長選の前に、大垣駅前商店街が意見交換会を提案したら、小川市長から断りの回答があり、「今はその時期ではない」という。いつなら、その時期なのか、である。それが17年間も無為無策に過ごして、68店の店主が、店をたたんだ。商店主が店をたたむとは、倒産である。それは商人として人生の死を意味する。

 小川市長が、駅前商店街の活性化をこの17年間、全く考えていないし、やる気がないので、市長の顔色しか見ていない取り巻きのヒラメ役人は、絶対に手を打たない。下手に手を打つと市長の意向と違うことになり、左遷させられてしまう。事なかれ主義、保身主義が身に付いた役人が何もしないのは、当然の理である。現在の商店街の哀れな姿は、大垣市長が全てを作り出している。この世では最高のことしか起こらない。

 

死屍累々

 近い将来、大垣駅前商店街が駐車場に整備されても、その時は、車を駐車しても周りに買い物をするお店は消滅している。なんのために駐車しに来たのか、お笑いである。ブラックユーモアである。丸暗記で受験戦争を戦って勝ち残ったエリートの老戦士は、創造性が求められるビジネス社会の現代戦では無力であるどころか、害毒を流す老害の存在である。家族、従業員を含め1,000人を超える生活を支えていた大垣駅前商店街の148店舗中、68店舗が「戦死」、「討ち死に」をして、残りも店も、泥舟から逃れるように脱兎のごとく店をたたんでいる。既に撤去されたヤナゲンB館、タマコシの大型店舗のテナント数を含めると、店をたたんだ数は、59.6%に及ぶ。これは人災、政災である。

 

市長の使命

 政治家として、行政の長の最大の役目は、市民の命と財産と生活を守ること。過去には、日頃、口で偉そうなことを言って、大事件の時、右往左往したリーダが日本の政界には多くいた。

 社会党の村山富市首相(当時)は、1995年の阪神・淡路大震災の時、初期出動を妨害して、結果として助かるべき命を多く殺すことになった。社会党の狭義な主義で、米軍がすぐ援助をするというのに、それを拒否した。当初は、自衛隊の出動さえ、躊躇して、自衛隊が動けなかった。首相の指示がないと自衛隊は動けないのだ。

 民主党の菅直人首相(当時)は、2011年の東日本大震災の時、トンチンカンな対応で、救援の初期出動に躓いて、なおかつ己の我儘で福島原発を危機状態に陥れた。人の命より、己のプライドが大事だったのだ。民主党の某高官は、自衛隊を人殺し暴力集団と呼んでいて、自衛隊を侮辱して士気を落とした。左翼の政治家には、そんなレベルの政治家しかいない。それが日本国民の命を守るべき政治家が演じた戯劇である。

 韓国の朴大統領は、2014年韓国フェリー転覆事故では、セウォル号が沈没するというのに、8時間も姿を現さなかった。陣頭指揮をすれば、多くの高校生の命が助かったのに。

 大垣市長は「大垣駅前フリー」が沈没中なのに、17年間も無為無策である。現在の大垣駅前商店街の68名の店主の生活を守れなかった政治家に、大垣に大災害が起きたとき、市民を守れるとはとても思えない。今できないことが、次の事件でできるわけがない。今の対応の姿が、未来のリトマス試験紙である。それは過去の歴史を見ればよい。大垣市長も取り巻きヒラメ役員も、市民の命は眼中にないであろう。今の姿勢を見れば、自明である。今の大垣の姿に、大垣市長の考えの全てが投影されている。

 

大垣の元気ハツラツ市

 活性化といって月1で実施している大垣の元気ハツラツ市でも、飲食店は2割の売上増であるが、一般商店は売上半減であり、全体として大垣商店街は売り上げが落ちている。潤っているのは他市や他県から出店で来ている商人だけである。元気ハツラツ市の当日は、商売にならないので、大垣商店街の多くが当日は店を閉めている。それで、大垣活性化をしていますと豪語しているのはピエロである。他県から来た客も、駅前遊歩道では多くの出店は賑わっているが、地元の多くの店がシャッターを下ろしているのを見て、他の日に来ようとは思うまい。大垣の衰退を晒しているのが、元気ハツラツ市である。名前が皮肉である。

 

図1 大垣駅前通り シャッターを下ろしたお店の地図(赤で表示)

図2~7 大垣駅前商店街の姿(2017年9月8日金曜日 13時)

 

2017-09-16

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2017年9月13日 (水)

外国人観光客というお宝を無視

 日本政府は、政策として観光資源を活用して、外国人観光客の誘致に力を入れている。2016年の訪日外国人旅行者数は約2404万人、消費額は3兆7476億円(推定値)である。その大垣にも、現在は海外からの多くの観光客がくる。関西空港で降りて、関西を見学してバスで中部地方に一泊して、関東に向かう。また成田空港で降りて関東を見学後、バスで中部地方に来て一泊して関西に向かうパターンが多い。つい最近までは、爆買いで毎日、駅前のあるホテル群にはバス数台分のチャイナ人の団体が宿泊して我が物顔に走り回っていた。今、少しは減ったが、その現象は続いている。

 

英語パンフレットを隠し持ち

 しかし、駅前のホテルのフロントには、英語の大垣市の名所史跡案内のパンフレットが置いていない。そのため、駅前のホテルに泊まる外国人は、大多数が、大垣駅の北側の大規模店アピタに行って、そこで食事と買い物をするだけだという。多くの外人観光客は、中継地点として大垣に泊まるだけだという。この商売チャンスを見逃すのは、大垣市観光課の怠慢である。

 それで駅前の大垣観光案内所で英文パンフレットの有無の確認をしたら、奥から英文パンフレットを出してきた。なぜカウンタに日本語と並列して見えるように置かないか、である。駅前のホテルのフロントマンは、大垣の観光案内の英文パンフレットがあることさえを知らなかった。つまり、それがあることを、大垣市観光課が大垣のホテルに知させていないのである。駅前の観光案内所のカウンタにも日本語のパンフレットしか置いていないので、ここを訪れる外人も敢えて聞かないと、その存在を知らずに通り過ごしてしまう。英語が喋れるとは思えない窓口で、英語の表示もないので外人はまず訪れないし、聞かないだろう。

 今時、外人向け案内を疎かにするのは、お粗末といえる。一事が万事である。これでは大垣市の活性化など出来るはずがない。もっと大垣の活性化に、大垣市は当たり前の努力をして欲しい。

 

2017-08-13

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2017年9月12日 (火)

何もしなければ、座して死

 彦根城前に、江戸時代の商店の雰囲気を再現したキャッスルロードが整備されている。大垣駅前商店街の衰退を防ぐ対策の参考にするため、2017年9月2日、見学をしてきた。この街並みは、彦根市が国に補助金の申請をして、その通りの街並みを江戸時代の黒壁の雰囲気の街を再現した。そこに多くの飲食店、お土産屋が店を並べて歩くのが楽しい雰囲気である。多くの観光客が遊歩を楽しんでいる。飲食店が多くあるので、目移りして何処に入ろうかと迷うのがまた楽しい。

 添付の写真は、彦根キャッスルロードの2017年9月2日(土)お昼時の風景である。

 

悪魔のサイクル

 彦根キャッスルロードと比較して、大垣の顔であるはずの駅前商店街では、まずお洒落なお店が少なく、選ぶにしても入るお店が限定され、観光客にとって大事な選ぶ楽しみがない。それが大垣駅前商店街の最大の欠点である。ただでさえお店が少ないのに、市が無為無策の為、茹でガエル現象となり、だんだんと衰退しているので、益々魅力的なお店がなくなり、ますますお客の足が遠のいている。日曜日のお昼でも、歩いている人がまばらな貧相な街に成り下がっている。街の店主達が改善の良き提案をしても、街のボスが己の店の利益のために、その声を封じている。その片棒を市のヒラメの役人が担いでいる。悪魔のサイクルである。

 

行政の改革

 大垣市がやるべきことは、活性化の計画を立て、予算を付けて推進する。予算がなければ国から補助金を貰えるような計画を立案して、ユニークな新しい商店街を創出することだ。大垣市が言い訳で言うに、予算がないのではない、行政にその「気」がないだけである。何もしなければ、節約ができて、失政にならないと思っているからだ。駅前商店街の地盤沈下のあおりで廃業に追い込まれ、首を吊ろかとまで悩んで苦しんでいる市民がいるのに、それを無視する姿勢は、行政として犯罪である。予算がなければ、取ればよい、予算を見直し無駄を省いて予算を確保すればよい、市の活性化になる計画を立案して国に補助金を申請すればよい。何もやらないことが、一番罪が大きい。長の役目は、できないと思われていた課題を、智慧を出して解決すること。市長にその気がないなら、民意で首を替えればよい。

 

明日は我が身

 民間企業は、グローバル経済競争に巻き込まれて、世界と必死に戦っている。多くの民間ビジネス戦士は、過労死、メンタル病、リストラ、倒産の火の粉をかいくぐって戦っている。私の前職の会社も合併をしないと生き延びれないと状況に陥った。その中で、多くの仲間が病に倒れた。今はそんな時代である。それに対して、お役所は、減点主義の弊害で、何もしないように、失点をしないように、問題を起こさないように、起こさせないようにと、事なかれ主義で過ごせば、定年まで安泰である。倒産もない。民間が苦しんでいても、知らんふりである。その不活性化の政策を長年続けた結果が、現在のシャッター通り化になって現われている。大きな組織体の2割が壊死(50店舗が閉鎖)したのに、それに手も打たず平然としている。民間企業なら、社長の首が飛ぶ事態である。行政の無策のあだ花が咲いている。その花には腐臭の匂いがする。

 

行政の業務改革

 今を変えようと新しいことをすれば、失敗もあり血も流れる。しかし、改革をしないとじり貧になり、大垣市が衰退してしまう。今まで、トヨタ系企業で働いた目で見ると、現市政はあまりにぬるま湯的で、放漫経営に見える。好調なトヨタでは、乾いた雑巾でも時間が経つと濡れるとして、常に乾いた雑巾を絞るという業務改革を続けている。現代は、油断すれば、夕張市のように財政破綻する市も出る現代である。つい40年前まで大垣で繁栄した繊維産業は、今は影も形もない。

 現在は、幸いに工業産業が好調な大垣あるが、それが何時までもそれが続くかは、保証の限りではない。名経営者と言われた知人の大垣有数の会社でも人員整理、外部資本の受け入れの時代となった。好調なトヨタの仕事を請け負う企業が多く存在する大垣でも、電気自動車の時代になれば、どうなるか先行き不明である。そのトヨタでさえ、英仏のガソリンエンジン車販売禁止、ハイブリット車さえ否定する中国のガソリン車禁止通告(2017年9月12日 日本経済新聞報道)である。大垣行政の業務改革をしないと時代に取り残される。

  私は大垣を良くしたい。皆さんも声を上げてください。黙っていては、大垣は良くならない。同じことが大垣以外の街でも起きている。決してひとごとではない。

 

2017-09-12

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

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2017年9月11日 (月)

大垣駅前フェリー沈没中

長浜市と大垣市との比較

 大垣駅前商店街の問題点を探すために、2017年9月10日(日)、長浜市の黒壁スクエアに比較調査に行ってきた。その旧市街の再生として進められた黒壁スクエアの賑わいぶりに感心した。それに比べて、閑散として人通りのない大垣駅前通りを見て考えてしまった。これは個人の努力では如何ともしがたく、市の行政として有能か無能かの違いであると確信した。市を活性化するという「気」がないと、市を良くはでない。大垣市の言い分はいつも「金がない」「できません」「申請書類を作るのが大変」であるが、やる気がないので、金ができても永遠に活性化はできないと思う。どうすればできるかを考えるのが経営者である。できない理由は、バカでも言える。近隣市には知恵を出して、市を活性化している市が多くある。お金がなければ、県や国の補助金を申請すればよい。

 トヨタ生産法方式を作ったトヨタ自動車工業 元副社長大野耐一氏に、「出来ません」などと言おうものなら「お前は何時から、占い師になったのか。やりもせんうちから、できませんなどと」とド叱られたという。大垣市長には叱ってくれる人がいない。

 経営の長として何もしないのが一番悪い。何もしないならその座を去れ、である。市の長として主座に座る以上は、決断して実行しなければ失格である。「主座」とは、決断をする役目である。行政は、グローバル経済の厳しい市場原理から逸脱して、市長の顔だけを見ているヒラメに取り囲まれている。そうなったのも、そういう環境を市長が作ったからだ。因なき果はない。

 

大垣行政の取り組みの傲慢さ

 一番驚いたのは、長浜市黒壁スクエアを歩き回って、その中、シャッターを閉めたお店が2軒しか目に付かなったこと。それもピカピカのシャッターである。シャッターに入居者募集中とある。それに対して、大垣駅前に雑然と並ぶシャッター50軒の多くが錆びサビで、見るからにみすぼらしく汚らしいのと対照的である。聞けば、閉店のお店がでると長浜市の観光課が、近くの市の商店街に誘致の声がけの活動をするとか。大垣の観光課では、以前の観光課某係長が「そんな誘致などの仕事を部下には、かわいそうだから、やらせるわけにはいかない」と陳情に行った商店街の人を門前払いしたという。要するに、市民のための仕事はしたくない、である。長浜市、彦根市キャッスルロード、犬山市でも市の行政が計画を立てて、商店街の活性化に力を入れている。大垣市長はそんなことは知ったことではない、である。早く新市庁舎の椅子に座りたい、である。現実の50軒のシャッターを閉めたお店の姿が、市長の本心の全てを現している。50軒は商店街の全体で2~3割にも上る。大垣市の未来の顔は、大垣市長が思った通りになる。大垣駅前商店街は、現在もシャッターを下ろす店が繁殖中である。それも速度を上げて繁殖中である。現実は正しい。この世では最高のことしか起こらない。何も手を打たないから、現在の姿がある。これで繁栄したら、他の努力している市を差し置くことになり、神様が困ってしまう。

 

ゆでカエル現象、痴呆症

 この50年間で、特に小川市長になってから17年間、何もしない弊害が市民にじわじわと影響を与えている。じわじわとシャッターを下ろすお店が増えていく。直ぐには気がつかないが、いつの間にか、シャッターを下ろす店が50軒(実質は100軒)にも達するが、それでも市長は目が覚めない。その影響が数百人の商店街従業員、家族に影響が及び駅前通りの衰退となっている。ゆでカエルは、少しずつ温められるので、その変化に気がつかない。今、50軒もの閉店で、駅前がシャッター通り化しても目が覚めなければ、痴呆症である。

  

大垣商店街という大船が沈没中

 50軒の店主の中には、経営不振で首を吊ることや夜逃げを考えた経営者もいるはずだ。大型店舗ヤナゲンB館(食料館)の閉店したテナントを含めると100軒を超すお店が消えた。その中には、己の生活を支えるお店の閉店には、悲しいドラマが多くあったはず。お店の閉店は、己の人生の死でもある。閉店した50軒のお店には、従業員や家族を含めると数百人の生活があり、それが殺された。大垣市長は、まるで大垣駅前商店街という大きな船が沈みつつある中、乗船客を見殺しにして、自分だけのうのうと助かった韓国フェリーのセウォル号の船長のようである。大垣駅前商店街が沈み、数百人が路頭に迷っても、大垣市政には、なんの危機意識もなく、手を打たない。行政として国のフェリー沈没事故の不手際と同じ責任を取らねばなるまい。それが日本全部の現象ならともかく、近隣には、観光客で賑わっている同規模の市が数多く存在する。なにせ大垣市議会でも、本件を取り上げる市会議員さえいない。市の予算にある市街地活性化の予算も調査費という名目だけで、何に使われていることやら、市民には全く分からない。

 下記で、現在の状況を比較に示す。詳細の分析は後日に。

 

 

長浜市              大垣市

長浜城の城下町として栄えた    中山道、美濃路と交通の要所

湖北地方の中心地         西濃地方の要所

1980年代に黒壁スクエアを再生  駅前商店街を放置

旧市街整備が進められた      シャッターが増えるばかり

滋賀県内最大の観光都市      西濃地方の工業の中心地

観光資源 豊富          観光資源 豊富

黒壁スクエアで          駅前通りで

シャッターが下りた店2件     シャッターを下した店約50件

                                                       (約2~3割)

人口  63,000          160,000人

JR 普通2本/時間(上り)    快速4本/時間(上り)

 

長浜黒壁スクエアの人通り

 図1 長浜黒壁スクエア 2017年9月10日(日)10:31

 図2 長浜黒壁スクエア 2017年9月10日(日)10:35

 図3 長浜黒壁スクエア 2017年9月10日(日)10:28

 図4 長浜黒壁スクエア 2017年9月10日(日)11:15

 図5 長浜黒壁スクエア 2017年9月10日(日)11:14

下記は一番、人出が多いはずの日曜日のお昼時の大垣の姿である

 図6 大垣駅前通り   2017年9月10日(日)12:27

 図7 大垣駅前通り   2017年9月10日(日)12:27

 図8 大垣駅前通り   2017年9月10日(日)12:28

 図9 大垣駅前通り   2017年9月10日(金)12:29

長浜と大垣のシャッター比較

 図10 長浜黒壁スクエア シャッター 2017年9月10日(日)

 図11 大垣駅前通り シャッター 2017年9月 8日(金)

 大垣まつりが世界遺産として登録され、多くの観光客が訪れる。その観光客に、この姿をさらすのは大垣の恥である。商店街の無能を示している。まるで汚れた下着姿を晒すのと同じである。他の店のシャッターもみすぼらしい。

長浜と大垣の駅比較

 図12 JR長浜駅    小じんまりとした駅のたたずまい

 図13 JR大垣駅    駅ビルは立派で、駅前商店街が貧相

 

2017-09-11

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年9月 8日 (金)

なぜ大垣駅前商店街が衰退したか?(改定

50年前から駅前商店街の活性化が叫ばれ,何故衰退するのか?

トヨタ生産方式 5回の何故?

 

1.なぜ、衰退したか?

  お客が寄りつかなくなった。

2.何故、寄り付かない?

 駐車場がないから。短時間の駐車でも、駐車違反で検挙されるから。

3.なぜ、有料駐車場ならあるのに、そこに止めない?

 同じ商圏内に、アピタの無料駐車場があるから、駅前での買い物という気にはなれない。無人駐車場の機械操作が煩雑であるし、お店と駐車場が遠い。

4.何故、無料の駐車場ができないのか?

 日本社会が車社会に移行したのに、大垣市行政と大垣市商連理事長の頭が戦前のままで、利己的だから。

5.なぜ、無料駐車場建設の意見が集約できないのか?

 商店街の意見を集約しても、商店街組合の幹部がそれをつぶすから。

 5つ商店街の組合に、統率して全体利益を考える人がいない。

 商店街組合幹部が己の店の利益を優先して、地域の意見を封じるから。

 市長、行政が、本気で大垣市の顔である大垣駅前商店街を活性化する気がないから。行政に人がいないから。取り巻くお役人がヒラメばかりだから。商店街の組合に人がいないから。

 

大垣市の失政(何もしない

 大垣市長が「節約」という金を使わないこと(何もしないこと)が美徳だと勘違いをしているから。節約と無駄を省くとは違う。経営の原則は、無駄を省いて、その資源を未来に投資をする、である。投資をしなければ、衰退あるのみ。原状維持は衰退である。結果として、この5年間でシャッターを下した店は2倍に増え、この10年間では3倍になると言う(南側商店街の店主が観察しての話)。市の活性化が削がれ税収が減る。この17年間の長期政権に安住して、庶民の声を聴く耳が遠くなっている。大垣市の新市庁舎だけは立派になるが、大垣駅前商店街は寂れる一方である。市庁舎は栄え、商店街は貧乏になっていく。市長が頭を高くしていては、市民の声は聴こえまい。小川市長になってから、大垣駅前商店街は、今どんどんと売り上げが下がっている。なにせ活性化の取り組みを何もしないから。目の前の現実が、その結果である。市長は耳を塞ぎ見ざる聞かざるである。

 郭町の商店の話では、ヤナゲンB館(食品館)が閉鎖になって、歩いて大垣駅前商店街に来る人が激減したという。大垣市長が、平和堂が大垣駅前の活性化のため、新しい商業ビルを建てるというせっかくの計画を見殺しにした。結果として商業スペースが減り、衰退化の原因となる駅前新マンション建設になってしまった。南側の車を持たない高齢住民が、買い物難民になってしまった。、大垣市が衰退化して、買い物客が名古屋に流れ、税収が減れば、市の公共サービスの質の低下となる。市民税も高くなる。

 

親の因果が子に報い

 昭和30年代、大垣市の計画で、大垣駅と国鉄線路(当時、現JR)を立体にして駅前通りを東西に通す計画が持ち上がった。しかし、当時の駅前商店街の店主たちが大反対して、その案はつぶされた。反対理由は、お客が北側に流れ、己たちの売り上げが減るからである。その案が実施されていれば、大垣駅の東西の活性化がもっと進み、大垣が大発展したと推定される。今は、大垣駅の北側に大型店舗のアピタができ、大規模な無料駐車場のあるお店として大繁盛していて、土日は駐車が難しいほどである。それに対して南側商店街は閑散としている。半世紀が経って、当時の南側駅前商店街の親の世代の店主達の利己的な判断に、子の世代である南側商店街店主達は復讐されている。その出来の悪い店主の子供たちが、今は商店街組合の幹部になって、利己的な判断で、ますます現在の南側商店街をダメにしている。その親にしてその子ありである。市民が最大の被害者である。なんで、大垣市全体のことが考えられないのか。

 

購買客層の流れ

 購買客の多くは、同じ商圏内の無料の駐車場があるJR線路の北側の大型店舗アピタに行く。ごく自然の現象である。しかし市民はJR線路を超えて北側に買い物に行かねばならないので、時間的、経済的に大損害である。JR線路を超えていくには、渋滞の激しい林町や室町アンダーパスを通らならない。1分100円の原価計算をすると、一回の買い物当たり、1000円の経済ロス、10分の時間ロスである。大垣市の経済として大きな損害である。それも昔の駅前南側商店街店主達が反対した南北の駅前通し道路計画をつぶした因果である。

 

当面の解決策

 現在の駐車場を40分間無料にする。(大垣駅前商店街での買い物)

 現在の停車帯に、パーキングメータを設置して、駐車帯にする。

 市で無料の駐車場を建設する。

 競争相手の北側大型店舗アピタが、多くのテナントの負担で、無料の駐車場を運営している。南側大垣駅前商店街も結束して、無料の駐車場を整備しなければ、お客が来るはずがない。子供でもわかる商売の原則である。

 大垣市には、大垣駅前商店街組合、郭町商店街組合、本町商店街組合、一番街商店街組合、ブラツキ商店街組合と多くの組合があるが、まとめる「人」がいない。本来、大垣市商店街振興組合連合会の理事がリーダーシップを発揮して統率しなければならないが、自分のお店は閉店した御仁が理事長をしている。これで大垣商店街の組合がまとまるわけがない。ある組合の理事長は、組合員全員から上がってきた改善案を独断でツブしている。なにせその案を実施すると自分の店の売り上げが下がるから。理事長の選任も地域のボスが取り仕切っている。

 

駐車違反の検挙

 今時、歩いて商店街に来る人は稀である。遠くからくる客が、車で来るのは当たり前で、30分位の駐車時間で用は済んでしまう。それを厳密に取り締まるから、商店街が寂れる一方である。市が寂れれば、行政の予算も削減され、警察の人員も減らされるはず。自分で自分の首を絞めている形である。市の行政と警察行政で、調整を取ればよいだけある。昔の小倉市長時代は、市長と警察署とのコミュニケーションが多くあったという(伝聞)。今の大垣市長は、頭が高く、頭を下げるのが嫌いなのでそれがないと、商店街の店主たちが言っている(伝聞)。事実かどうかは問題でなく、そういう噂を流されること自体が、徳がない証である。現実に駐車違反の抜き打ち実施に商店街はびくびくしている。これではお客は寄り付かない。

 

商店主が駐車帯を私物化

 警察署も現在の停車帯をパーキングメータ化することを推奨している。その方が、警察署としても駐車違反の検挙の手間が減るからだ。ところが、店舗前の停車帯を私物化している商店街店主達は、自分の店の荷物の積み下ろしが面倒になるので、大反対をしている。その店の店主達は商店街組合の幹部をしているので、駐車の問題の改善の声をつぶしている。親の因果が子に報い、である。親と同じことを踏襲して、自分で自分たちの首を絞めている。ばかは死ななきゃ(己の店が閉店)わからない。改善策が明白なのに、それを50年間も実行できないのを、愚かという。

 

駐車と停車の違い

 ある自治会長さんが、駅前ヤナゲン横でATMからお金を下そうとちょっと車を止めたら駐車違反の切符を切られそうになった。駐車と停車の違いに質問をしたら、「そんな話は交番に来て欲しい。つべこべいうと公務執行妨害で検挙しますと」と言われとか。私もネットで慌てて調べて、その違いを知った。車社会で、5分10分の駐車が出来なければ、日本経済は終わっている。交通インフラの整備が国際競争力の強化である。駐車場整備もその一環である。現在の車社会の何たるかが理解できないのでは、大垣市の衰退も故あること。大垣の課題は、新市庁舎の建設ではなく、市の交通整備で、車社会に適応した街づくりである。新市庁舎が出来ても、交通のインフラが未整備では、その機能は発揮できない。それが50年間放置されいる。車社会への適応で問題があれば、法律を変更すればよい。それが行政の責任である。駐車場を整備せず、駐車違反検挙数の点数稼ぎのためのシステムであれば、法律の役目として本末転倒である。

 

駐車とは、客待ち、荷待ちによる停止、5分を超える荷物の積みおろしのための停止など、運転者が車から離れて、すぐに運転できない状態での停止。

停車とは、人の乗り降りのための停止、5分以内の荷物の積みおろしのための停止、運転者がすぐに運転できる状態での短時間の停止。

 

参考事例

 彦根市のJR彦根駅前の大型商業施設平和堂の立体駐車場では2時間まで無料で市民に開放している。買い物客でなくても、無料である。

 

私の苦い経験

 2001年頃、私の父が入院して親戚が見舞いに来た時、地元の人に案内され食事のため駅前のすし屋に案内したことがある。当時、私は三河に住んでいたので、停車帯に知らずに止めて、駐車違反の切符を切られた。本来、駐車違反検挙に回っているときは、お店の人が知らせてくれるようだが、それがなかった。それ以来、二度とそのお店に行かない。同じようなことを別の商店街のお店に人から聞いた。来た客が車違反で検挙されると、そのお店に恨みをもって二度と来ないという。逆恨みではあるが、私も同感できる。その真因は、大垣市と大垣市商店街連合組合が、駐車場問題を50年間も放置したためである。

 

図1 大垣市駅前通りの停車帯(買い物はするな、との表示である)

図2 大垣市駅前通りの停車帯

図3 金曜日の大垣市駅前通り 2017年9月8日13:59

 南側駅前通りは花の金曜日に誰も歩いていない。駅の北側のアピタ内は大混雑!

図4 シャッタ―の惨めな店の顔(大垣駅のすぐ近く)

 駅近直の場所で、こんな不細工な恥さらしな姿を、世界遺産の登録された大垣まつりや元気ハツラツ市に来市する多くの人の目に晒すのは、大垣市民として情けない。芸術的な絵を描いたりするなど、その気があれば、色んな手が打てるはず。行政にその気がない。 

   

2017-09-08

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2017年9月 6日 (水)

病院待合室のテレビ放映は暴力

 大垣市民病院や公立の病院の待合室からテレビは撤去すべきと思う。静かに順番を待つべき待合室から、テレビ騒音を避ける手段をとるべきだ。

 大垣市民病院の各科の待合室では、テレビがガナリ立てている。どこに座っても、順番待ち番号の画面を見ると、すぐ横にテレビ画面が飛び込んでくる。順番待ち番号の画面を見なければならないので、逃げようがない。

 

病院のあるべき姿

 静かであるべき病院で、テレビの音声の暴力が氾濫している。病院に来て、己が病気になった原因を静かに反省すべきなのに、それを考えさせない体制である。痴呆症にするたくらみと思えてしまう。テレビ設備が各フロアに設置され、数多くあるテレビ設備費が、病院運営に上乗せされる。血税の市民税である。無駄遣いの最たるもの。私立の病院ならともかく、公立の病院ならテレビは撤去すべきだと思う。無条件にテレビの音声・映像を見させるのは洗脳教育である。それも愚劣な番組ばかりの放映である。国民に考えさえない環境を強いている。

 今まで多くの病院に通ったが、テレビの無い待合室は、岐阜駅前の眼科医院だけであった。日本の病院は異常である。眼科医院では、本来目を労わらねばならないのでテレビ視聴は控えるべきなのに、多くの眼科医院は待合室で、テレビが喚いている。目を悪くさせて医療費を稼ぐための陰謀としか思えない。

 

2017-09-06

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2017年9月 3日 (日)

大垣市の衰退を防げ

大垣市衰退の兆し

  現在、大垣市は、駅前にマンションの林立しつつある。それは大垣市衰退の兆しの現象である。駅前のマンションの住民の1/3~1/2という多くは(推定)、名古屋市に勤めている。名古屋市に住むよりも、32分で名古屋駅に行ける大垣駅前のマンションを購入したほうが、利便性が良く、安く購入出来て、資産価値が高いからだ。そういう人たちはいわば越境の名古屋市民である。定期があるので、大垣で買い物をしない。学校など生活の負のインフラ経費だけを大垣市が負担することになるが、正の生産財は、名古屋市経済圏に持って行かれる。負の経費は、駅前マンションの恩恵を受けない他の大垣市民が負担する羽目になる。駅前にマンションが建つと、その分の大垣駅前の商業施設の面積が減少して、市の商業の活性化が削がれて、益々、大垣市民の多くが市外や郊外や県外に商品を求めて買い物に行くことになり、ますます大垣駅前商店街の衰退を加速させる。悪魔のサイクルである。

 

なれの果て

 大垣駅前商店街が衰退すると、大垣市の税収が減り、市のサービス品質が低下する。駅前に買い物や食事に来ても、多くのお店がシャッターを閉めている荒れ果てた情けない姿を見る羽目になる。大垣市は、駅前の商店街への見栄えの投資ばかりで、活性化につながる政策はしない。まるでお化粧だけして、勉強をしない頭が空っぽな学生と同じである。学生は学力がなければならない、商店街はお客がたくさん来て稼がなければ、存在意味がない。

 

越境の名古屋市民

 駅前マンションの住民は自治会に入らず、大垣市に属さない体制となっているので、大垣市の住民との意識が希薄になっていく。大垣市がマンション建設を承認した時、業者から大垣市の自治会への入会の約束を取らなかった怠慢の結果なのだ。駅前マンションの住民は、いうなれば越境の名古屋市民である。大垣市や大垣駅前商店街の衰退など知ったことではないのだ。

 マンションを建てるなと主張しているのではない。住居用のマンションは、住宅地の最適の場所に建てればよい。駅前にマンションを建てることは、大垣市の都市計画として最悪の立地である、と説明しているだけである。

 

駅前にマンション林立の原因

 その原因は市の活性化を全く視野にない現大垣市長の怠慢にある。ヤナゲン(平和堂)が耐震強度の関係を含め老朽化したB館を、新たに建て替えようと回りの土地も含めて大きな店舗を計画したが、隣の地主が土地を手放さないので、平和堂のトップが大垣市長に市として大垣駅前商店街の活性化として、その調停をお願いに行ったら、「行政は民間のことには口を出さないので、当事者同士で解決して欲しい」とケンモホロロであったという(伝聞)。それで埒が明かないので、やむなく跡地をマンション業者に売ったという。その結果が、ヤナゲンB館跡地への新マンション建設である。ますます大垣市駅前の衰退が「恥じ」まる。現大垣市長は、市の経済活性化には貢献しない立派な市庁舎の建設に精力を注ぎ、市経済の活性化には目を背けている。「今の大垣市長はなにもしてくれないね」と商店街の店主の怨嗟の声が満ちている。ヒラメの役人もその声に耳を貸さない。企業経営でも、立派な本社ビルが建つと、その企業の衰退が始まるというジンクスが有名である。

 

節約という頑迷妄信

 大垣市長は投資と節約の区別が理解できていないようだ。これは日本政府の安倍首相も同じである。節約を大義名分として国内に投資をしない現政府が、日本の経済成長の足を引っ張っている。国内インフラに投資しないので、他のアジア諸国に経済競争で負け始めている。空港整備、湾岸整備、高速道路、高速鉄道、高速通信の整備の金がかかるが、節約といって投資をしなければ、経済の国際競争で、海外企業に負ける。学生の学業と同じで、勉強(投資)をしなければ、学力(経済競争力)が付かず、上の学校に行けない、受験戦争で負ける。それと同じことが、節約を前面に打ち出して投資をしない大垣市の経済でも起きている。必要なお金を作るのが政治家の仕事である。予算を取るための説得資料作成が大変だと、やるべきことから逃げ回っている。大垣駅前の商店街が衰退して、大垣市民が名古屋市に買い出しに行く羽目になる。大垣市長の怠慢で、名古屋駅前の商店街が勝者となるのだ。

 長たるものは、やったことへの責任は当然であるが、やるべきことをやらなかったことにも責任を取らなければならない。

 「会社でも国家でも、指導者に人を得なければ、混乱し、いずれ衰える」(松下幸之助翁)

 

政治の怠慢の行き着く先

 大垣市の「大垣駅前通りの活性化」を過去多くの政治家が唱えて続けて、はや50年が過ぎた。その間、どんどんとお店のシャッター通り化が進んでいる。市がリーダーシップと取る具体的な活性化の方策をさぼったから、当然の最高の結果として駅前の商店街の衰退となった。目の前の結果が全てである。平成29年度大垣市の予算計画を見ると、「快適で機能的なまちづくり(都市基盤)」で、駅前商店街の活性化の具体的予算はない。活性化に思しき予算は、下記の項目であるが、50年前から活性化と言いながら、何をいまさら、「郭町東西街区事業化推進調査事業」なのか、である。

 

・市街地再開発事業           (単位:千円)

   市街地再開発準備組合等運営補助金    300

   郭町東西街区事業化推進調査事業   53,400

 

図1 駅前に立った新マンション

  駅前の一等地に建てた付属の商業施設が中途半端なので、テナントに学習塾、医院、クリーニング店、夜の飲み屋しか入っていない。空き店舗も多い。これでは、駅前商店街の活性化はできない。最初にボタンをかけ間違っている。

図2~5 「元気ハツラツ市」(大垣市駅前商店街 2017年9月3日 15時)

  元気ハツラツ市で、多くの歩行者がにぎやかに歩く中でシャッターを下ろした商店の多さが目に付く。錆びのあるシャッターが目に付き、大垣市民として、他市の人に恥ずかしい。

 

2017-09-03

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年8月29日 (火)

カテゴリー「大垣を良くする階」を新設

 現在、大垣市は、駅前がシャッター通り化しつつあり、駅前に大型マンションを建てて、商業施設の面積を減らし、予備校が林立していくようでは、大垣市の街としての発展は終わっている。市政は長期政権にあぐらをかき、ヒラメ役人が市長を取り囲み、市民の声に耳をふさぐ。このままでは大垣市は衰退の危機を迎える。このブログでは、身近なことで気が付いたことに対して、建設的な提案をして、市民の皆さんの力で、少しでも大垣を住みやすい街に変えて、大垣を良くしたいと思う。大垣に帰郷して、この7年間の大垣の変化を見続けて、情けない思いである。

 「階」は、道、道筋、はしごをかける、たより、拠り所、因縁、導く、導き、てびき、の意味を有します。

 

 

2017-08-28

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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