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2017年9月 6日 (水)

病院待合室のテレビ放映は暴力

 大垣市民病院や公立の病院の待合室からテレビは撤去すべきと思う。静かに順番を待つべき待合室から、テレビ騒音を避ける手段をとるべきだ。

 大垣市民病院の各科の待合室では、テレビがガナリ立てている。どこに座っても、順番待ち番号の画面を見ると、すぐ横にテレビ画面が飛び込んでくる。順番待ち番号の画面を見なければならないので、逃げようがない。

 

病院のあるべき姿

 静かであるべき病院で、テレビの音声の暴力が氾濫している。病院に来て、己が病気になった原因を静かに反省すべきなのに、それを考えさせない体制である。痴呆症にするたくらみと思えてしまう。テレビ設備が各フロアに設置され、数多くあるテレビ設備費が、病院運営に上乗せされる。血税の市民税である。無駄遣いの最たるもの。私立の病院ならともかく、公立の病院ならテレビは撤去すべきだと思う。無条件にテレビの音声・映像を見させるのは洗脳教育である。それも愚劣な番組ばかりの放映である。国民に考えさえない環境を強いている。

 今まで多くの病院に通ったが、テレビの無い待合室は、岐阜駅前の眼科医院だけであった。日本の病院は異常である。眼科医院では、本来目を労わらねばならないのでテレビ視聴は控えるべきなのに、多くの眼科医院は待合室で、テレビが喚いている。目を悪くさせて医療費を稼ぐための陰謀としか思えない。

 

2017-09-06

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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