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2017年10月12日 (木)

音の暴力発生装置 元気ハツラツ市

 大垣市商店街振興組合連合会は、営利企業の業者に対して、元気ハツラツ市予算の税金年間1800万円を使って、国の環境基本法、岐阜県騒音防止条例に違反した騒音という音の暴力を、商業地兼住宅地にまき散らしている。

 国の騒音に係る環境基準として、環境基本法大6条の規定に基づく騒音に環境基準で、商業地の昼間の騒音は60デシベル以下である。現在の元気ハツラツ市での拡声器を使った大音量の歌、音楽の騒音は80~90デシベルと想定される。

 

現状の問題点

 元気ハツラツ市が開催されている周りの住宅地やマンションの赤ちゃんが安眠できず泣いている。夜勤者が寝られず困っている。病人が不快な思いをしている「子育て日本一の大垣」などの宣伝に疑惑が湧く。

 以前に、マンション住民から大垣ハツラツ市実行委員会に苦情が寄せられたが、「裁判事例でお祭りは例外だ」との詭弁で騙され、追い返されたという。

 しかし大垣・元気ハツラツ市は一営利団体の商店街が己の金儲けのためにやっている営業活動である。それは公的な祭礼には当たらない。祭礼なら、非営利であるし、年に1度であるが、営利の毎月の行事ならその被害は甚大である。それも来年は倍増するという計画があると言う。祭礼で出る音は、電気での拡大機能などは使わない。

 元気ハツラツ市は近所迷惑甚だしいと住民が泣いている。文化都市大垣を豪語するなら、他市に模範になるような文化レベルの高い行事を開催して欲しい。現在の元気ハツラツ市はそれに値せず、他市に対して恥ずかしい。

 土佐の阿波踊りでも、時間帯によっては警察から、騒音防止条例で、中止勧告があるという(報道番組で)。今時、街のど真ん中で、演歌の大音量の騒音は暴力である。そんな例など、最近は聞いたことも見たこともない。文化都市大垣として恥ずかしい。  

なぜ、岐阜県警察、大垣市警察は中止勧告をしないのか?

条例

環境省 騒音に係る環境基準について(国の基準)

 環境基本法(平成5年法律第91号)第16条第1項の規定に基づく騒音に係る環境基準について次のとおり告示する。 環境基本法第16条第1項の規定に基づく、騒音に係る環境上の条件について生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準(以下「環境基準」という。)は、別に定めるところによるほか、次のとおりとする。

Cの住居の昼間の騒音規制  60デシベル以下

Cを当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。

平成10年9月30日環告64 改正 平成12年3月28日環告20 改正 平成17年5月26日環告45 改正 平成24年3月30日環告54

 

岐阜県 拡声機による暴騒音の規制に関する条例

(目的)

第一条 この条例は、県民の日常生活を脅かすような拡声機の使用について必要な規制を行うことにより、地域の静穏を保持し、もって公共の福祉に寄与することを目的とする。

(適用除外)拡声機の使用の例外規定

六 祭礼、運動会、文化祭等地域の慣習としての行事を行うためにする拡声機の使用

(拡声機による暴騒音の禁止)

拡声機による暴騒音の規制に関する条例

平成二年三月三十日 岐阜県条例第二十二号

改正 平四県条例六号、平十県条例二十六号、

平十七県条例九十二号

 

原因 大垣市長の思惑(推定)

 大垣市長は、商店街の空き地をマンション、駐車場に転換を推奨している(としか思えない状況)。つまり大垣駅前商店街など潰れてしまえ、としか思えない状況を作り出している。状況証拠の結果として、タマコシ跡、ヤナゲンB館跡、ヤナゲン前のマンションビルと大垣駅前商店街は、大垣市長の思惑通り、多くの高層マンションが建ち住宅地になりつつある。その結果としての住宅地なのに、一営利団体の商店街と一部の業者の利権の為、大音量の騒音を住宅地兼商業地にまき散らして大垣市民の生活に甚大な迷惑をかけている。大垣市長の役目は安心安全な市民の生活の確保である。それが全く逆の行政で、市民に対して背任行為を働いている。市民税、県民税の血税年1,800万円(7年間で総額1億2千600万円)を一営利団体に垂れ流して、住民の静かな環境を壊し、市民に甚大な迷惑をかけ、赤ん坊の安眠を阻害している。子育て日本一どころではなく、子育ての母親泣かせ日本一であるとしか思えない。行政として、元気ハツラツ市の運営の管理監督不行き届きである。市民税の使い方の指導が不適切である。大垣市長の責任は重い。

 その元気ハツラツ市会場中央の踊り舞台に、小川大垣市長がしゃしゃり出て、もろもろの行事を得意げに執り行っているので、大垣市長がその音の暴力を黙認し、その行事を率先してやっていると言われても仕方が無かろう。市役所の職員を使って宣伝写真を撮らせているので、市の行政活動そのものである。撮影する市職員の休日出勤手当も市民税からのお金である。

 

図1 マイクの拡声器を使って挨拶をする小川大垣市長

 なぜ、一営利団体主催の営業活動の場で、私企業同士の営業活動儀式に大垣市長が静かな住宅地で県条例違反の拡声器を使って挨拶をするのか?    

 図2、3 元気ハツラツ市での大垣市長参加の宣伝活動

    2017年10月1日(日) 元気ハツラツ市の中央演台

   市役所の職員を使って宣伝写真を撮らせている。新聞社を呼んで、自身の宣伝活動として便乗している。

図4 行事を写真撮影する大垣市役所職員

 なぜ、一営利企業団体の営業活動を大垣市役所の職員が写真撮影をするのか? 元気ハツラツ市を大垣市の公式行事として大垣市が認定している? 人件費も税金である。

図5,6 拡声器のある場所のすぐ後ろは、住宅地である。

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2017-10-12

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2017年10月11日 (水)

元気ハツラツ市への無言の抗議?

 大垣・元気ハツラツ市当日は、多くのお店は休業にして、ボイコットしているようだ。元気ハツラツ市では、市役所から開店の要請があるが、2017年10月1日(日)の当日は、大垣駅前商店街75店舗中で、21店舗(28%)が休業をしていた。

 2017年10月8日(日)に、大垣駅前通りを同じように歩行者天国にして、十万石まつりが開催された。大垣駅前商店街75店舗中で、8店舗(11%)のみが休業である。当日、元気ハツラツ市で休業していた21店舗中の13店舗(62%)が開店していた。

 

    元気ハツラツ市   十万石まつり

              10月1日      10月8日

休業  21店舗(28%)   8店舗(11%)

 

 十万石まつりの当日の客は、他市からの物見遊山の観光客ではなく、市民の家族が多く参加した。そのため、本来の商店街の賑わいが華やかであった。つまり元気ハツラツ市には、商店街の店主の多くは反対であり、その無言の抗議が、元気ハツラツ市当日にお店を休業してのボイコットとしか思えない。商店街組合員の皆が反対し、商店街が衰退の一因になっている元気ハツラツ市を、強引に開催したいのは、元気ハツラツ市実行委員会と市役所だけである。なにか特別の理由でもあるの? なにか利権でもあるの? 何かうまい汁でもあるの? と勘ぐられても致し方なかろうと思う。なにせ7年間で、市民税1億2千600万円の使用用途が、会計報告されていない。

 

図1~3 元気ハツラツ市  2017年10月1日(日)

     なんと閑散とした会場

図4~6 十万石まつり   2017年10月8日(日)

     これが本来の商店街の活性化した姿

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2017年10月10日 (火)

大垣市お役人の心得

(一般のお役人にも通じるが、大垣市お役人はその症状が特に顕著)

 日本の役人は、この信条に反する役人に変貌して欲しい。こんな役人がはびこれば、日本が沈没する。日本は長年の政府の誤った財政行政で、デフレが続き、無策の20年が過ぎている。行政のやり方いかんで、日本も大垣市の発展も衰退もある。これが原因で、大垣駅前商店街は沈没した。大垣市長の責任は重大である。倒産やリストラの危機と背中合わせで、過労死寸前で必死の努力をしている民間企業では、こんなことでは自滅である。自分の人生で、これに類したことをやっていないかを、人生の反面教師として、自身の行動を見直したい。他人に厳しく自分に甘い人間は、ついつい「お役人の横道」を選びがちである。

 

役人は生活保護者たるを旨とすべし

 何かが変わって、位置づけが変わると、生活保護資格が無くなると同じと考えられるから、極力、何事の現状を変えないようにすること(この話は武田武彦教授(中部大学)ブログへの読者の投稿の話しからヒントを得た)。この道を精進すると、ゆでガエルが出来上がる。

 

入ったお金(税金)は全て使え。

 余らして貯金の出来るようになると、減税を請求される。それでは美味しいもの原材料がなくなる。自分たちが計画して予算を取ったら、必ず全部使ってしまわなければならない。余らしたら、予算作成のいい加減さを追及されて翌年の予算確保が難しくなる。

 その昔、お国から委託された仕事に担当させられたことがある。その時の上司からの至上命令は「取った予算を絶対に余らせるな!」。

 

癒着を旨とせよ

 新し業者を探したりすると、今までの業者との話を最初からやらねばならないので、仕事が増える。定時に帰れなくなる。癒着ある議員から突き上げを食らう。今までの業者に丸投げが一番楽である。自分の懐は痛まない。紹介した市会議員から刺されることを避けよ。

 

100円ショップを旨とせよ

 安ければよい。品質は知ったことではない。大義名分は大垣市長の好きな節約。節約して市民が困っても(顧客満足落第)、知ったことではない。

 森市長時代に3,000万円で造った堅牢な造りのトイレを、軽薄な提案を受けて江戸風の外観のトイレに作り直した(水門川沿いのトイレ)。それが約半額の費用で作り直された。一見、見栄えは良いが安っぽい風体である。安くしたため、排水工事等能が手抜きをされ、頻繁に汚水が詰まって汚い。大垣城内のトイレも汚い。日本中でこんな汚いトイレはない、と市の観光施設の担当者が言っている。O157等の病原菌の繁殖が心配である。観光都市の大垣として、大垣の恥さらしである。トイレの汚い企業で、業績の良い企業はない。イエローハットの社長(元)は、率先してトイレ掃除をしている。

 

人間性無視のトイレ

 水門側沿いの江戸風の造りのトイレ(数か所)は、横に駐車帯がない。トイレのために少しの間の駐車でも、駐車違反でよく検挙される。あるお客さんが駅前のお菓子屋さんでちょっとトイレを借りたら、その間に駐車違反の切符を切られたと泣いていた。市は市民を困らせて喜んでいる。駐車違反を検挙する前に、駐車場の整備が先である。仕事のやり方が本末転倒である。

 

市民の頼みは断ることを旨とせよ

 民間がプロジェクトに金を出して欲しいと言ってきたら、「大垣市は金がないんですよ。教育の予算がないんですよ。我々は市民の税金を預かっているので、特定の団体だけには予算は出せないんですよ」と言え。他市の人や特定の業者だけが儲かる元気ハツラツ市には毎年1800万円を垂れ流し。

 私が市役所の教育関係の長に面会をして、「奥の細道」の文化関係の資料を出版したいが、金銭的な負担は私で対応するので、他の面で援助してもらえませんか」と相談を持ち掛けたら「大垣市は金がないんですよ。そんな仕事の申請書類を作るだけでも、膨大な工数がかかるのですよ。あなたも分かるでしょう」とケンモホロロに拒絶された。2017年の夏の話である。金がないなら、金を作るのが長の役目である。やる気がないから、たとえ金があっても何もしない。これがヒラメ根性である。何もしなくて、平穏無事で無能な役人が偉くなる。やる気を出すと出世できない。

 

無責任を旨とせよ

 ウィーンの音友協会に市のクライアントとして訪問するために、大垣市役所に紹介文を書いてもらうことをお願いして、担当課長は快諾してくれた。しかし担当者が、さぼって仕事を放棄した。ウィーンに出発の前日に、担当者に紹介文を受け取ろうと訪問したら、休暇を取っていて不在だった。仕方がないので、自分で原案をつくり、自分で英訳をして、2017年4月17日にウィーンに飛んだ。

 

のらりくらりを旨とせよ

 数年前、大垣市立図書館学習室で、私文書を窃盗された。犯人は図書館職員であったのを目撃したので、後日、知人の元校長先生に同行してもらい、大垣市立図書館長と図書館副館長に面会を求め、事実確認をした。館長と副館長は事実を認めたが、その後の対応がのらりくらりで、話にならないので、我々二人は呆れて退散した。当日の会話内容は、全て録音した。イザとなったら、裁判に訴えることも辞さない。私文書窃盗は憲法違反である。

 

クレーマーの声を優先すべし

 大多数の市民の利便性よりも、己の利益だけを言うクレーマーの大きな声を聞いた方が、市民に言い訳が立つ。変な正義感を持たないこと。

 50年間、何の問題もなかった大垣城公園の側道の無料駐車帯が、一クレーマーだけの利便の為に、駐車禁止となった。遠方の子供連れの親は、子供を遊ばせるために、車で来れなくなった。子供連れの家族の幸せを、台無しにしている。子育てで大変な世代は、数百円の駐車代の出費も大変である。そんな世代をいじめて何が子育て日本一なのか。

 大垣城公園の内部の拡張をしたが、同時に公共の駐車場の整備をしなければいけないのに、単に無料の駐車帯を駐車禁止にしただけで胡麻化している。仕事の順序がちがう。車社会が理解できていない、昔のままの思考回路の役人で、職務怠慢である。

 

嘘の大本営発表を旨とせよ

 元気ハツラツ市で、大本営発表では、お店の売上倍増であるが(実行委員長談)、実態は、トータルで商店街の売上減少である。嘘の発表である。

 元気ハツラツ市で大本営発表では毎回人出は、3万人~5万人だが、専門家にいわせるとせいぜい1万人(その内、3割は関係者)だという。私も十万石まつり、大垣まつり、元気ハツラツ市の状況写真を2000枚以上撮り、それと比較して検証しても、3万人~5万人の人出との発表は嘘であると確信した。

 

事なかれ主義を貫くこと。

 新しいことをして、失敗すると火の粉が飛んでくるから、何もしないこと。

 

問題があっても、現状がなあなあで行っているなら、手出しをしない。

 お役所は困らない。手を出すと己に火の粉が降りかかるから。その街を地域のボスが取り仕切っているなら、手を出さない。ボスを通さずの陳情は、たらいまわしで、追い返せ(実話)

 

問題提起には、引き延ばし作戦を

 市民から問題提起をされたら、調査費の名目で予算をとって引き延ばせ。郭町の活性化予算を計上して20年程、ちんたらと調査を続けているが、調査中ということで、テナントが入りづらいので店子候補は敬遠する。だから、益々街が寂れていく。テナントに入って、都市計画でビルが壊されたら、店子はやっていけないのだ。だからテナントに誰も入らない。

 

ヒラメに徹すること

 上に睨まれたら、左遷させられる。仰せの通りで、過ごせば日の丸親方で、定年まで大過なく過ごせる。上が威張っているのだから、自分も見習えばよい。

 

たらいまわしを旨とせよ

 変に義侠心を出すと失敗する。減点主義の役人の世界では、そんなことをしてはいけない。ある人は、交通関係の申請で3カ所をたらいまわしされ、挙句にダメ出しをされたとか。

 

合理化、倹約、効率化などもっての外とせよ

 ある団体に支給した助成金が臭くても、予算を余らせるよりはるかによいので、追及しない。誰も困らないのだから。ネコババされても、役人の懐が痛むわけではない。

 

やることに意義があるとせよ。当初の目的は忘れよ

 元気ハツラツ市は大垣駅前商店街の活性化が目的だが、活性化には逆効果でも、予算もあるし、建前の人出は多いし、利権もあるようなので、中止はもってのほか。その結果、大垣駅前商店街の売り上げが減り、61%が閉店した。

 

前言撤回を旨とせよ

 大垣市長選の四期目には、「次の選挙には出ません」と宣言していて、それが前言を翻して出馬して当選。「五期はやらない」と言っていて、選挙直前に大手の企業を回り、根回しをして、出馬した。大手の企業の承認をとり根回しがすんでいるので、対抗馬は出られなかった。任期満期なら20年間の長期政権。あまりに長い。長期政権は、腐敗、癒着が危惧される。

 

市の施設は現状維持を旨とせよ

 大垣城ホールが、国の施設でいじれないとかの言い訳で放置されている。他の用途に考えれば、もっと大垣市の活性化になるが、中途半端に放置されている。駐車場にするか、高層のもっと大きな建屋にして、駐車場も完備すれば、良くなるが、現状維持で何もしないのがお役人。

 

市長懇談会は、形式的にすべし

 13年前に市の商店街の若手だけを集めて、大垣市長懇談会が開かれたが、うるさい人は呼ばれもしなかった。若手では何も言えない。それ以降は、市長懇談会は開かれていない。市長曰く「今はその時期ではない」とか。聞く耳を持たない人間は堕落する。

 

2017-10-10

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年10月 7日 (土)

身の危険を感じた

 2017年10月1日の元気ハツラツ市関係の解析の記事をブログに上げた日の前後、身の危険を感じる事件が立て続けに起こった。

 大垣駅前商店街に寄ったら、僅か10分後に、元気ハツラツ市の関係者の幹部が近寄ってきて睨みつけられたように感じた。慌ててその場を去った。それが次の日も、同じように別の幹部が近寄ってきて、私の様子を監視していた。私は慌ててその場を立ち去った。2010年9月に大垣に帰郷してから、大垣商店街にはこの7年間、たびたび立ち寄っているが、こんな事象は初めてのことである。ブログでの公開直後のことで、あまりにタイミングが合いすぎる。私の行動が、大垣商店街に近づくと通報されて監視されているとしか思えないので、寒気がした。今後、大垣駅前商店街には、注意して行かないといけない。

 身の危険を感じて、私の身に何かあったら、警察に通報して欲しいと、親しい知人数人に伝言をした。調査データのコピーも知人に託した。1億2千600万円の予算があり、その内容が公開されていなければ、闇の利権も発生するかもと考えるのが、常識ある人の考えである。そのために民主主義の社会では、税金の使い道の会計報告、情報公開等が大垣市情報公開条例(平成10年3月27日制定)で定められてる。幹部職の多選禁止、行政職の多選を禁ずる法律も存在する。現代の政界では、ガソリン代の不正請求があっても秘書にその責任をおしつける議員が跋扈する不合理な社会となっている。

 その後、元気ハツラツ市関係者が夜道で何者かに襲われて、ボコボコにされたという事件を耳にした。またそれと前後して、イタリアでパナマ文書を告発したジャーナリストが爆殺されたというニュースが飛び込できた。何かと、きな臭い雰囲気である。

 2017年10月7日 小田泰仙

2017年10月 6日 (金)

商店街の衰退は、私の病状と同じ

 人を殺すには刃物はいらぬ、血の流れを止めれば一発で殺せる。神経を寸断すればあの世行き。子供を殺すには、甘やかして、金を与えて、愛情を遮断すればよい。商店街を殺すには、経済の血である交通の流れを阻害し、血液という栄養素のように、お金を運んでくれる車が駐車できないようにすれば、商店街の息の根は簡単に止まる。実例は、大垣駅前商店街に見える。

 

人を病死させる方法

 人の体には大小の血管や毛細血管を含めて、10万キロの血管がめぐらされている。それが全身の各部の細胞に血液が循環して、栄養素を運んでいる。その大事な栄養素を運ぶ血管内に、プラークがたまり、それが剥落して血管を詰まらせると、脳梗塞、心筋梗塞となり、一発で昇天である。そのプラークは、美味しいものを大量に、痴呆的に食べ続ければ、血管内部に蓄積をして、血管の内部を狭める。その結果、血流の流れが阻害されるので表面的な症状として血圧が高くなる。血圧が高いのは現象であって、真因は血管内部に蓄積をしたプラーク(カス)なのだ。ケーキ、スイーツ、缶コーヒ、清涼飲料水に多く含まれる糖分がその原因である。また揚げ物に含まれる劣化油分がプラークの原因となり血管を痛める。つまり、美味しいもの食べさせ続ければ、簡単に人を病死させられる。

 痴呆的なテレビ番組を何も考えず。ポテトチップスを食べながら清涼飲料水を飲んで過ごせば、天国行き(地獄行き?)は早くなる。人を殺すのに刃物は不要である。

 

私の病気と治療

 私も長年の悪食で、血管内部にプラークが溜まり、高血圧となり、降圧剤を服用することで、血圧の上昇を抑えていたが、その副作用が還暦後に出てきた。血圧を下げたので、回るべき血が回らず、目の網膜の網膜静脈閉塞症にかかり、目の視力が落ちてしまった。つまり網膜内の血管が詰まって、目の神経を圧迫して視力が落ちたのだ。なおかつ、血のめぐりが悪くなったせいか、加齢もあり記憶力も低下した。

 ネットで情報を見つけ、久留米市の真島消化器クリニックで、血管内部に堆積したプラークを全身の8カ所を測定してもらったら、2.2mmの堆積であって(正常値0.9mm以下)、危険度2の危ない状態であった。早々に、投薬以外に、油分や糖分のプラークの原因となる食材を遠ざけるという食事療法を指示されて、1年程、改善に取り組んだ。その効果が最近になって現れてきて、目の網膜の網膜静脈閉塞症の症状が改善してきた。プラークの堆積に気が付かず、そのままの悪食の生活で過ごしていれば、今頃、脳溢血、心筋梗塞、失明、ガン、認知症等になるところであった。まさに医食同源である。

 真島消化器クリニック  http://majimaclinic22.webmedipr.jp/

 

子供をダメにする方法

 子供の心への栄養素の道を遮断すれば、簡単に子供の将来は抹殺できる。愛情という栄養を遮断し、お金だけを与えて、やりたい放題にさせ、教育をしなければ、不良への道まっしぐらである。三田佳子の息子が覚せい剤で検挙されたように、簡単に堕ちる。一度堕ちると何回も再犯を繰り返す。息子は3度検挙された。それこそ人生の死である。彼女は、「息子には月に50万円の小遣いを与えていたから、不良なんかになるはずがない」と警察に怒鳴り込んだ。そんな愚かな母が、テレビでは良妻賢母に化けて、多くの視聴者を騙していた。痴呆的番組を見続けている痴呆者を騙すのは簡単である。「みのもんた」の息子も、同じような環境で、犯罪に手を染めて人生を棒に振った。それでもまだ「みのもんた」は、世の理(コトワリ)に気が付いていないようだ。そんな男が偉そうに世相を論評していた。それも高視聴率である。見ている方が多いのが情けない。

 

大垣駅前商店街を衰退させる方法

 経済の組織の血管は道路である。栄養素を血液が運ぶように、経済の利益の元を運ぶのは、車である。血液も血管の途中の細胞で、栄養素と廃棄物を交換して体内を循環する。道路も各商店の前で、荷物の積み下ろしをして経済をまわしている。日本社会が車社会に変貌したのに、昔ながらの考え方をして、駐車場を整備せず、商店街の前にわずかの時間の停車で、ビシビシと厳しく駐車違反を検挙する。それではお客は寄り付かない。商店街の経済が窒息するのはあたりまえ。

 同じ商圏内に無料の大きな駐車場があれば、その大規模小売店のショッピングモールに客が行くのは子供でも分かる。しかし最高学府を出た市長にはそれが理解できない。なにせお抱え運転手付きのマジェスタの後ろでふんぞり返っていて、現実が見えず、市民の痛みが分からない。大垣市長は元気ハツラツ市でも、いいとこしか見せない実行委員会の幹部に案内されて悦に入っている。幹部はシャッターを下ろした店の惨状を見せないようにしている。(2017年10月1日の元気ハツラツ市で目撃)

 

見たいものしか見ない

 駅前商店街のお店の61%が潰れたのに、大垣市長はそれに目も向けない。見る気がないから、見えない。シーザ曰く、「人は目の前の現実を見るのではない。己が見たいものしか、見ない」。頭を下げるのが大嫌いで、諫言を聴く耳を持たないという伝聞が、広く市民に広がっている。それが真実かどうかは別で、そういう伝聞が流れること自体に、市長に徳がないという状況証拠である。目の前の行政の無策で、大垣駅前商店街が衰退したという現実が、その伝聞が正しいことを示している。

 

因果応報

 大垣駅前商店街が衰退したのにはワケがある。この世は因果応報である。衰退するような政策を施したから、衰退しただけだ。無策で繁栄すれば、長浜市や彦根市、岐阜市玉宮通り等の血の滲む努力が理不尽だとなってしまう。頭はいいが智慧がなく、頭だけで考えた愚かな元気ハツラツ市で、7年間も住民の意見を無視して、1億2千600万円の血税の税金を投じて、大垣駅前商店街の息の根を止めた。税金1億2千600万円で潤っている一部の人たちが利権を手放さないという面も推察される。市という組織体の経営のPDCAが回っていない。経営の基礎知識のない人がトップである。自分が一番偉いと思っているから、人の意見を聞かない。それが一番の真因である。他山の石として、キモに銘じたい。

 

佛様が 寄ってたかって 私を幸せにしてくれる

 自分に厳しいことを言ってくれるのは、私を育てようとしてくれている佛様なのだ。辛口の批評は、自分の行動の何所がいけないのかを教えてくれる。試験の成績が悪いのは、今のやり方が間違っていると親切に教えてくれている。私を幸せにしようと思わない相手は、無視をする。愛の反対は憎悪でなく、無視なのである。病気とは、己の体の使い方に関する佛様の苦言なのだ。商店街の衰退が止まらないのは、その対策が間違っているとの仏様からのメッセージなのだ。

 元気ハツラツ市実行委員会の幹部が甘い言葉をいい、元気ハツラツ市で浮かれるのは、商店街を消滅させるための罠である。厳しいことを経験しないと、実社会ではやっていけない。大垣市はKYになっている。KYでは、街の再生など夢の話。佛の皆さんが、市役所のために、能力向上のため、幸せになって欲しいと鍛えてくれている。どうしようもない人には誰も何も言わない。大垣市役所に向けられる厳しい言葉を、役人を鍛えるための愛の言葉と解釈して欲しい。そう思うとき、佛様の市民がよってたかって、市役所を幸せにしてくれる。

 

耳中常聞逆耳之言 

 耳には常に痛いことばかり。それが自分を鍛えることになる。甘い言葉で褒められるのは、遅延性の毒を盛られるようなもの。(洪自誠著『菜根譚』)

 あなたを地獄に落とす贈賄側の人間は、甘言で誘いノーパンしゃぶしゃぶ接待に連れて行くのです。苦労をしていないお役人が簡単に堕ちる罠である。ああ、私も誘われたい…..

 

図1 馬場恵峰書 2011年

図2 私の網膜静脈閉塞症の状態 2014年。現在は改善した。

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連絡 「元気ハツラツ市 総括」を更新

10月5日の記事「大垣・元気ハツラツ市 総括」を加筆・修正しました。

小田泰仙

お礼 閲覧累計10,000回達成

 お陰様で、2017年10月6日の0時過ぎ、ブログ閲覧累計10,000回を達成しました。皆様の閲覧に感謝申し上げます。これがブログを書いていて一番の励みになります。

 ブログ開始5月26日より、133日目(4.3か月)です。

 1日平均閲覧回数 75回です。

 現在は、「大垣を良くする階」に関する記事が、アクセスランキングのトップ9中で3件も顔をだしており、関心の高さを示しているようです。

 

アクセスランキング(2017年10月6日現在)

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2017-10-06

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2017年10月 5日 (木)

大垣・元気ハツラツ市 総括

 大垣・元気ハツラツ市の会計報告が、組合員の要請があっても7年間も公表されないので、実際の金額は不明だが、一般的常識の範囲で、各費用を推定して、現時点での元気ハツラツ市の総括をする。

 

結論 

 商店街を活性化するという目的から見ると、市民の血税の無駄である。費用対効果が全くない。飲食店と他市からの露店と北側の大規模小売店アピタは繁盛している。

 企業経営として、ハツラツ市の運営のPDCAが回っていない。癒着と腐敗の原因になるのが危惧される。誰かうまい汁をすっているのかもしれないので継続しているようだ。それしか7年間も継続された理由が思い浮かばない。誰か教えて欲しい。

 客寄せのメインステージでの出し物が、費用対効果で疑問である。年間700万円(推定値)ほどが芸能プロダクションに渡っている。誰も聞いていないし、サクラの関係者だけで盛り上げている。その費用が疑問である。

 元気ハツラツ市のメインステージで、大音量の音楽が、商店街近辺の住民に対して音の暴力になっている。音量を下げて欲しいとの訴えも実行委員会は無視である。赤ちゃんが安眠できず、泣き寝入りになっている「子育て日本一の大垣」などとはお笑いの言葉である。

 

投資

 商店街活性化のために市民税、県民税を投入して、2011年から年間1,800万円を7年間で、1億2千600万円を使い、元気ハツラツ市を月に1回のペースで開催し続けた。

 

費用対効果

・商店街の興亡の効果として、飲食店は2割の売り上げ増、物販販売店は売上半減。全体の商店街として、売り上げ減である。物販販売店は、元気ハツラツ市の当日は商売にならないので、16店舗(21%)が休業。何の為のハツラツ市?

・潤っているのは、飲食店と市外からくる露天商と同じ商圏内の北側の大規模小売店アピタである。

・元気ハツラツ市の当日は交通止めとなるので、一般市民は買い物に来れなく、いつも日曜日は通行止めだと思い込みをして、ますます駅前商店街に寄り付かない。

・元気ハツラツ市の当日が雨で、露店がない場合でも、交通止めである。お役所の常識が疑われる。

結果としてこの3年間だけでも、40店舗近くが閉店した。既に117店舗が閉店(61%)した。今は駅前商店街の体をなしていない。この状態に市の行政が陥しいれた。

 

観光客の行動

 2017101日の大垣元気ハツラツ市でも、大垣駅前商店街のお店がある歩道はシャッターが目立ち、人通りもガラガラである。それも毎回である。大通りの中心部は人が多く、見た目は盛況ではある。しかし多くの来客は、アピタの無料駐車場に車を置き、大通りの中央に店を構えた露天商と商店街の飲食店だけで飲み食いをして、帰るときにアピタで買い物をしている。だから駅前商店街の物販店で買い物をする人はごく少ない。なにせ買い物品を抱えて、アピタまでの遠い道を歩くのは苦痛である。商店街で1,000円の買い物をすると抽選で当たる500円の買い物券を商店街が出しているが、あるお店では、本日はその利用は1枚だけであったと言う。つまりお客の大多数は駅前商店街で買い物をしていない。屋台で軽食を食べるだけである。

 

大垣駅前商店街の宣伝効果

 小汚いお店が並び、シャッターを下ろした店が当日は69%(閉店61%、当日休業は残存店中で21%)もある商店街をみて、市外から来た観光客は、他の日に買い物に来ようとは思わない。来てはいけないとの宣伝にはなる。私が当日、商店街を歩いていて、聞こえてきた声「アピタの方がきれいだね」。大垣市の恥さらしである。

 

芸能関係の疑問

・元気ハツラツ市の出し物で、芸能プロダクションに年間約700万円、7年間で約4,900万円が渡ったが(推定、別途検証)、その効果は疑問。弾き語りやアマチュアの踊りでは、関係者だけが見せかけの観客で、一般市民は誰も聞いていない。その場に寄り付きもしない。商店街の住民に言わせると、歌が下手で金を払っても聞きたくないとか。うるさいだけの騒音だというか。メイン会場の出し物でも、前列に関係者や関係の応援団が奇声をあげていて、いかにも盛り上がっているように細工をしているが、市外の観客や市民が喜んでいるようには見えない。芸能プロダクションだけは、大いに潤っているようだ。(会計報告がないので不明)

・芸能プロダクション関係の取り巻きが、キモイ(住民の声)ので怖くて近寄れないし、商店街の雰囲気が悪くなっている。

 

職権乱用

 メイン会場の出し物に幼稚園児や小学校児童を駆り出しているが、一営利目的の企業の集団である商店街組合に、公立の児童を駆り出すのは、教育上でおかしくはないか。そのため両親や祖父祖母が来るので集客効果はある。しかし異常である。大垣市長名での市役所からの要請だと、市から補助金と人事権で縛られているので、幼稚園や小学校は拒否できない。それこそ職権乱用である。

 小学校の子供たちの演技があったが、自主参加なので、とやかくいえないが、一営利目的の企業の金儲けの一棒を担ぐのは疑問を感じる。もっと別の活躍の場があるはずだ。

 

公式行事?

 メイン会場で日本発明協会による子供達への表彰式があったが、営利目的の集団である商店街組合の行事に、なんで公式の行事をするのか?

 養老鉄道といすみ鉄道の姉妹鉄道協定調印式があり大垣市長が出席したが、なんで私企業同士の調印式に、営利目的の集団である商店街組合の行事で行うのか。わざわざ、ハツラツ市のメイン会場でやる行事としては、違和感を感じた。それも遠隔地の関東の鉄道会社との姉妹提携である。そんな協定式は企業内でするのが正道である。また職員がそこへの出張や宴会でうまい汁を吸えるのかと勘ぐってしまう。養老鉄道は経営が大変なのに、もっとまともなことをして欲しい。

 

大垣市長の対応

・大垣市長も元気ハツラツ市の当日は、参加をしたが、訳の分からない調印式に出ただけで、小1時間ほど、幹部に中心部だけを案内をされ、姿を消した。商店街の多くがシャッターを閉めている実態には目も向けない。

・大垣市長にハツラツ市に対して住民との意見交換会を提案しても「今はその時期ではない」と拒否した。

 

ハツラツ市実行委員会幹部の対応

・ハツラツ市の実行委員会の幹部は7年間も居座ってその座を離さない。

・商店街の理事会に幹部は、地域のボスの持ち回りできまる。誰も意見を言えない。

・商店街組合の組合員から要請があっても、ハツラツ市の会計報告は7年間、されていない。

・大垣市が予算を計上しているので、職員としては何がなんでも予算を消化しなければならない。お役所仕事として、予算を余らすと、翌年の予算確保が難しくなる。だから芸能プロダクションに仕事を丸投げしていると推定される(確証はない。なぜ5千万円前後の市民の税金を使って会計報告がないの?)

住民の声

・元気ハツラツ市のメイン会場の出し物で、大音量のスピーカで、がなり立てるので、商売で接客時、客の声が聴こえず、商売の妨害となっている。

 商店街近所の住民が、静かな商店街なので、もっとボリュームを下げてとお願いしても、ハツラツ市実行委員会は無視である。住民の中には、赤ん坊が寝られないと、母親が泣いている。泣き寝入りである。子育て日本一との大垣市長の言葉は嘘である。元気ハツラツ市の運営会議でも、実行委員会は地元の住民の自治会には、出席されると、煩いので参加の声もかけない。そのため、苦情を言える場がないという。市の騒音条例に反していないのか。その騒音となる歌も、場末の温泉場の芸人の余興のようで、聞くに堪えない。若い人は絶対に聞くまい。市民はテレビで目が肥えている。そんなレベルの演芸に誰も喜ばない。それでも大金の税金を投じている。

 

2017-10-05

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

未来を見据えて

 部下を持つ長に対する講話は、未来に希望をつなぐ話にしたい。しかし往々にして大学教授の話にはそれがない。俺が何でも知っている、教えてやっている、と上から視線の話しが多い。

 大学教授は学生相手に話している習慣なのか、教室内で己を批判する人間がいないので、往々にして独善的になりやすい。それ故、時間の大事さを知らない。そんな教授が歳をとり経営者の前で話をすると、皆自分より年下なので、いつもの自説の押し売りの地が出てしまう。そこには未来につなぐ話しではなく、大昔の自分の成功体験なのだ。それは現代では陳腐化していて、何を今更という感じである。それでその話しから、我々はどういう方向に進めばいいのか、という話は全くない。

 

過去の自慢話

 松下幸之助経営塾のOB会が2015年4月24日、高野山で開催され、開眼後の四天王像を撮影する目的も兼ねて泊り込みで高野山にでかけた。その時のプログラムの一つである元教授の講話が、上記の類であった。氏は経営の神様から認められて企画課長として会社時代は腕をふるったようだが、50年前の成功体験を自慢話からは、得るものが無かった。それで我々は今何をすれば良いのか、がなかった。在るのは過去の事件の情報(知識)と自慢話で、そこから得られた智慧は何か、どうすれば智慧がつくのかの未来志向の話は無い。

 

時間泥棒

 参加者の予定を考えて講話を30分繰り上げるように事務局は段取りしたのだが、講話を時間内に纏められなかった講師は、「30分早く始めたのだから、時間延長してもいいだろう」と終了時間が来ても一方的に話を続けた。時間は命である。それも聴衆が30名ほど参加した講演会である。聴講の社長達の時間給は1万円ではきかない。単純計算で数十万円の損害である。その人達の予約した飛行機や新幹線の乗車に大きな影響が出ることには気が回らない。そんな考えの人の話しは、聞く価値の無いと思った。

 最後に司会者も「久しぶりに○○節を聞きました」と嫌味タップリのシメをしたが、本人は全く気がついていない。人皆我師である。この講師から晩年を汚してはならないという教えを頂いた。人間は最期まで謙虚でなければならない。経営の神様の松下幸之助翁も、最期まで謙虚であったのに。弟子が節穴の目ではいかんとも致し方ない。

 

最高学府を出て頭は良くても智慧と耳がない

 大垣・元気ハツラツ市も、学歴が高い人が頭だけで考えた案を実行するので、少しも上手くいかない。年老いれば駿馬も騾馬に劣る。市民税を無為に使って他市が潤い、大垣の衰退の速度を加速させている。商店街がその被害をこうむり、ますます衰退している。プライドのお高い市長はそれを認めず、回りのヒラメも本当の民意を伝えず、裸の王様になっている。何事も、実行は3分、目で見て3分、耳からの4分の要素が大事である。多くの耳に痛い意見を聞いて、それを反映して初めて物事がうまくいく。それに耳を塞いでいるのが、大垣駅前商店街組合、大垣行政、大垣市長である。すばらしい反面教師役を務めてくれている。一冊の「大垣市政 経営の失敗」という本が書ける経営の題材を提供してくれている。

 

増長天のトンボと広目天のセミ

 松本明慶先生による修復、新造の四天王像は2015年4月2日に開眼法要をされて、今後千年先を見据えて訪れる衆生の前にそびえ立つ。四天王は未来を見据え過去を振り返らない。過去を振り返る愚か者とは死天王である。狭い視野でしか観ず、慢心の心では、見れども観えず。増長天の胸のトンボは、過去を振り返らず、後ろ向きには飛ばない決意の象徴である。広目天の胸にとまるセミは、その声が遠くまで響く佛の声の象徴である。それに耳をふさいでは、成仏できない。松本明慶師は従来の伝統仏像にはない、トンボと蝉を創作した。松本明慶師の仏像は多くのことを教えてくれる。

 

宇宙根源の理

 最高学府を出たという過去の栄光にしがみ付く限り、未来は変えられない。そのこだわりが、未来への飛躍の足を引っ張るのだ。声なき仏の経は、自然界に満ちている。その佛の声を素直な心で聴かないと、成仏はできない。松下幸之助翁は「宇宙根源の理にあった経営をせよ」と言った。理に合わないことは「無理」なのだ。今の経済学者や経営者や行政の長は、頭だけで考えた、理に合わない無理なことばかりしているから、日本経済がデフレから脱却できない。経済学者は、理に合わない理論ばかりを政府に進言して、現実の景気が少しも良くならない。それが正しければ、経済学者は、全員大金持ちになるはずだ。経済学者は貧乏である。その高い給与が税金から支払われている。経済学者は「理論はあっている。現在の経済が間違っている」と放言するのでは、仏さまも救いようがない。

 

自分を捨てよ

 「自分は何者なのか」と道元禅師は問い続け、その著書の中で「朝、人の道を聞くことができれば、その日の夜に死んでもかまわない。仏教の修行とはまさにこれだ」、「自分とは、すべての存在・環境の中の一部だ」と述べる。自分という一個の存在だけの意味はない。それに気づいたとき、自分へのこだわりは消える。仏教の修行とは、この「自分とは全体の中の一部分」を悟るのが目的である。道元禅師の思想は、「自我を捨てよ」という教えである。

 最高学府の学歴にこだわる限り、自我を捨てられず、利己主義の世界に埋没する。周りのヒラメがそれを増長する。それが今の大垣市長の姿勢である。世に跋扈するグローバル経済主義者と同じ思想である。人のことなど、知ったことではない、である。他人の意見は聞かないのにはワケがある。

 

下の写真は高野山中門の増長天の胸のトンボと広目天の胸の蝉。松本明慶大佛師作。2015年10月8日撮影。

書は、馬場恵峰師書 2017年夏。オリジナルの文書を見て、希望のサイズで新規に揮毫をしていただいた。

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2017-10-05

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

2017年10月 4日 (水)

水を治める者は国を治める

 水を治める者は国を治めるという。昔から政治を預かるものの務めとして、河川の整備が最大の仕事であった。それができなければ、国は洪水に悩まされ、干ばつに苦しめられ、飢饉になり、年貢は徴収できず、民衆が領土から逃げ出し、国が亡びる。

 

自分の体内の水路

 人は自分の体内の水の道(血管)を管理しないと、自分の人生を治められない。血管には、動脈、静脈、毛細血管3種類があり、これらの血管の全長は約10万km(地球2周半)の長さにも及ぶ。血液が全身を一巡りする時間は、およそ1分で、地球を2周半している。心臓から送られた血液が、体全身を巡り、血液は、酸素、栄養、水分などを細胞に運ぶ。

 その大事な水路が己の食の貪りで、存亡の危機に瀕している。体に悪い食品を多量に取ることで、水路の壁に汚染物(コレステロールの糟、プラーク)が付着し、その血管の内径が細くなり、血流の流れを阻害する。その結果が、血を流すために血圧を上げる自己防衛機能が働くが、血管が詰まってしまっては、それも限度がある。酸素、栄養や免疫酵素が末端まで届かないと、ガンや痛風、認知症、脳梗塞、心筋梗塞、各種の障害が発生する。

 

対処療法の愚

 現代医学は、対処療法で、その部分だけを治療する方策をとるが、根本原因の対応はしないので、治療はしても病気は治らない。結果として患部は治りました、患者は死にました、となるのが現代西洋医学である。

 いわば圧政(薬)で不満分子(患部)を押さえつけるだけである。まるで独裁共産国家のやり方と同じである。インフラの道路(血管)が細くなって、必要な生活資材(栄養素、免疫酵素)が回って来ないので、暴動(病気)という形で、民衆(体)は警告を発しているだけである。

 己は、自身の体の政治を取り仕切る殿様として、名君と呼ばれてその一生を過ごしたいもの。その土台が自分という王国の治水(治血)である。飽食・淫食では、その国が乱れ、国家存亡の危機となる。自制心を無くして、食を貪ると、人生第4コーナでフェンスの激突である。

 

道を治める者は市を治める

 現代の経済活動の水路は、道路である。その流れが阻害されれば、人・モノ・カネが正常に流れず、経済組織体の細胞(各商店)に栄養が回らず、機能障害となって、細胞(商店)が壊死する。その現象がシャッター通り化である。道路を治める為政者の市長が怠慢だと、街が亡ぶ。民衆は逃げ出し、ますます商店街が寂れていく。すでに大垣駅前商店街の117店舗が店を閉め、店主と従業員とその家族の生活が暗転した。悪政で生贄にされたと同じである。

 同じ商業圏内の無料駐車場のある北側のアピタは繁栄し、駐車場のない南側大垣駅前商店街は壊死寸前となっている。大垣駅前商店街の61%が沈没しつつあるのに、死の舞踏会・元気ハツラツ市で、大垣の生き血を啜る組織から派遣された芸人が、華やかな死の舞を舞い狂う。その出し物は現代の痴呆的TV番組と同じキンキラキンのチャラチャラした踊り歌である。大垣市長は元気ハツラツ市にのめり込んでいる。

 

血が滴るローマの悪政

 大垣・元気ハツラツ市は、ローマ時代のコロシアムの狂宴と同じである。当時のローマでは、悪政から市民の目を逸らすため、コロシアムで奴隷同士の殺し合い、奴隷と野獣の闘い、決闘士同士の殺し合いを見世物として興行して、愚かな市民が熱狂していた。コロシアムは現代の娯楽TVと同じ役目である。1000年も続いたローマ帝国も、ローマ市民の退廃で亡んだ。外からの敵に滅ぼされたのではない。己の退廃で亡んだのだ。日本と大垣市が、その二の舞にならないことを祈る。

 

図1 元気ハツラツ市での狂舞 2017年10月1日

   これで幾らの費用がかかっているのやら。

   お金を払ってまでして聞きたくない。

図2 元気ハツラツ市での狂舞 2017年10月1日

  前列の集団は、風体から芸能プロダクション関係者と推定される。この人たちの人件費も市民税から支払われるのか?

   元気ハツラツ市での出し物は、痴呆的TV番組と同じ。

図3~6 ローマのコロシアム  2010年11月16日 著者撮影

   殺される奴隷や野獣を運ぶための通路や檻が整備されている。人を殺すのを楽しむために良く考えられた劇場である。まるでテレビ局の舞台である。現代のテレビ局は国民の知性を殺すために痴呆的な番組ばかりを流す。

 

元気ハツラツ市で、何で歌や踊りが必要なのか?

歌や踊りが無くても、活性化する方法はないのか?

今は丸投げされた芸能プロダクションだけが儲かるようだ。

歌と踊りを止めれば、今ままでにハツラツ市に投じた1億2千600万円の血税の半分以上は不要となるはずだ。誰か甘い汁をすっているのではないか? 会計報告がないから、闇の中。

 

人生の目的・政治の目的

 楽其生 保其寿  その生を楽しみ その寿を保つ   『忠経』

 淫其食 乱其命  その食を淫し その命を乱す    百舌鳥

 怠其政 殺其命  その政を怠り その命を殺す    百舌鳥

 

 人生最大の目的は、生きていることを楽しみ、天寿を全うすること。己の生業を楽しむこと。食におぼれては、命が危ない。足るを知り、血の道を大事にすれば、長生きができる。親から頂いた命の天寿を全うすべし。

 政治の目的は、市民の生活を守ること。その政治を怠れば、経済が殺される。市民の生活が壊される。壊された。先代から受け継いだ大垣の文化、商店街の文化を大事にしたい。車社会に適合した道づくりで、街を再開発すれば、大垣市は再生する。今の大垣市の悪政では、交通の流れが阻害され、経済が活性化せず、外部資本の大規模小売店だけが儲かり、その利益が大垣市の外に持ち去られてしまう。それも大垣市民税を使っての話である。自分で自分の首を絞めているようなもの。

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