o-大垣を良くする階 Feed

2023年5月15日 (月)

犬も歩けばナマズに当たる

 

 2023年5月13日、4年ぶりに大垣祭りが開催された。その撮影をしようと準備万端であったが、当日の朝、体調不良で時間通りに起きられなかった。起きた時は、八幡神宮前での13両の山車の奉芸が終わっていた時間であった。それでも4年ぶりのお祭りなので、街の様子を見ようと車を走らせた。当然、街の中心地は車の通行は規制されていて、駅前通りの道には入れない。それを承知でその周辺を車で徘徊していたら、本町通(旧魚屋町)で鯰山車が停車していることを発見して、車を止め、撮影を開始した。

 

 そこで私の町内の若い奥さんに出会った。なぜこんなところで?と思ったら、彼女の息子さんが鯰山車に乗っているとのこと。それで山車に随行しているという。なぜか嬉しくなって撮影をした。何でもお囃子の関係で、遠くの私の街に住んでいる息子さんに声がかかったとのこと。鯰山車は魚屋町の管轄なので、本来、私の街の子供には出番はないはずであった。それが芸の関係でご縁が出たのだ。これは子供の情操教育には最適である。

 

 そこで更にその場で偶然、唐澤理恵さんに出会った。彼女は今回市会議員になったばかりである。私は、まるで鯰に出会った思いである。

 「なまずが暴れると地震が起こる」と昔から言われている。最近動物の異常行動と地震との間に関連があるとの研究が進んでいる。1995年の阪神大震災に関係して、動物や植物、電化製品などの異常現象が数多く報告された。そして、これらの異常現象は地震活動に伴う電磁気的な異常変化が関与している可能性があるとして注目されている。

 

 唐澤理恵さんは2年前に大垣市長選に出て注目を浴びた。私は、彼女が大垣を変える大地震を起こしてくれると確信している。大垣が変わるには、鯰が暴れて、大きな地震を起こすような変革が必要だ。近い将来、彼女が大垣初の女性市長として、大垣市のカチンカチンの古い基盤を揺すって大地震を起こし、大垣を改革して欲しいと思う。そうならないと、士農工商、男尊女卑社会の大垣は変わらない。現状のままでは大垣は衰退である。大垣に変革が必要だ。

 

 犬も歩けば棒に当たる、とは人は外に出かけないとご縁に出会えないとの教えである。

 

Dsc00903s

Dsc00904s

Dsc00908s

Dsc009151s

Dsc00923s1

 中央は唐沢理恵さん

2023-05-15久志能幾研究所通信 2686号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年5月14日 (日)

写真集 ありがとう大垣 私を育ててくれた故郷

 

 2023年5月6日、スイトピアセンタで「デジマックス&ナニワの100周年フェスティバル」が開催された。私はそこで鈴加桂子さんが歌われた「ありがとう 大垣~私の故郷」に感銘を受けた。

 

Dsc04969s

      鈴加桂子さん

 その歌を聞いて、今まで気が付かなかった母なる故郷・大垣に目が覚めた。空気がその存在を感じさせないように、大垣もその有難さを感じさせずに、私を育ててくれた。古希を超える年になって、感謝の念で一杯になった。それを教えてくれた「デジマックス&ナニワの100周年フェスティバル」主催者の松岡さんに感謝である。今まで育ててくれた大垣を、この12年間、撮り溜めた写真で振り返る。

 

 大垣の豊かな水が父の会社を支えてくれた。50年前、大垣に豊かな水があったから、大垣には紡績工場が林立していた。父が紡績会社に勤めたから、私が育つことが出来た。

 50年前、毎朝、冷たい伊吹下ろしの風を受けて、高校に自転車で通ったことを思い出した。当時はその風の冷たさに閉口したが、その伊吹山があったから、大垣は雪が少し積もるが、大雪にはならなかったという恩恵を受けていた。伊吹山の向う側の土地では大雪で困っている。新幹線だって冬は米原の雪で往生している。

 芭蕉も大垣で「奥の細道」の旅を終えた。芭蕉がその旅のあと、大垣に2週間も逗留したのは、大垣が文化が高くて俳人が多く、芭蕉が大垣の豪商から毎晩接待に誘われ、宴席のはしごで、去りがたかったためだ。その住吉灯台が良き思い出を創ってくれた。

 大垣祭りも歴史を感じさせ、誇りを持たせてくれた。文化レベル、教養レベルが高くないとその祭りの継続を275年間もできない。祭りの開催にはお金も人工もかかるのだ。

 祭りの山車では高山祭りが有名だが、実際は大垣の山車の方が製作費がかなり高く、出来栄えが立派だ。なにせ大垣は工業都市で金があるからだ。岐阜県の観光政策で、大垣は高山に花を持たせているようだ。

 大垣藩の最後の藩主の奥様の戸田極子様が、ウィーンの社交界で六段を演奏して、ブラームスがそれを譜面に落としたという歴史が大垣っ子に誇りを持たせる。それがあり、私は還暦後、ウィーンの楽友協会に飛んだ。

 

 

♪ありがとう 大垣 ~私の故郷~

  発売日      2019年07月24日

  作詞 高山ひでお

  作曲 高山ひでお

 

伊吹の峰に 父親(ちち)偲び

揖斐川(いび)の流れに 母親(はは)思う

空見上げれば 歌があり

夢追いかけて 生きてきた

地図も持たない 人生(たび)景色

ありがとう大垣 私の故郷(ふるさと)

折々に伊吹を見ては冬ごもり【芭蕉】

祭りのやまの 笛の音(ね)に

 

心踊った 遠い日々

初恋の人 幸せか

今も元気で いるだろか

水の都に 季節(とき)めぐり

ありがとう大垣 私の故郷

水門川(すいもんがわ)の 舟下り

戦火(いくさ)逃(のが)れし たらい舟

今宵灯(ひ)ともす 住吉灯台(とうだい)よ

大垣城に 桜舞う

未来(あす)を夢見る この街で

ありがとう大垣 私の故郷

 

歌 鈴加桂子

 

Ibukiyama_from_arakawa

 伊吹山  wikipedia より

Ibigawa_kaizu

 揖斐川  wikipedia より


Img_0659s

Img_4105s

Img_3317s

Img_4860s

Img_5018s

Img_5223s

 桜咲く大垣城

Img_3180s

 冬景色の大垣城

Img_3876s

P1060939s

P1060940s

P1060941s

9l4a8686s

Dsc05912s

Img_0705s

1305081p71

Img_0603s

P1050236s

P1050749s

 四季の広場にて

P30039a31801s

 馬場恵峰書『奥の細道』全集

  本書は馬場恵峰師が芭蕉300年御忌の1994年に揮毫した。



2023-05-12  久志能幾研究所通信 2684号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年5月11日 (木)

シンデレラボーイを目指して

 

 私は、10年前はシンデレラボーイであった。当時、かぼちゃの馬車が迎えに来る0時までには床に就き就寝していた。しかしいつしか朝の2時、3時まで夜更かしをするように堕落してしまった。これでは迎えに来るのはかぼちゃの馬車ではなく、お迎えの霊柩車になってしまうと危惧していた。このままでは「死んでれらボーイ」になってしまう。

 人生では、遅くまで起きていた者ではなく、良く寝た者が勝つのだ。これは受験戦争でも同じだ。睡眠をしっかりとった者が成績がよい。

 

睡眠不足の弊害

 睡眠不足が健康には最悪であり、寿命にも大きく影響する。遅くまでの勉強・仕事などによって慢性的な寝不足や睡眠の乱してれを招くと、様々な生活習慣病や循環器疾患、うつ、認知症、免疫力の低下のリスクを上げる。また、深夜まで頑張っても、寝不足だと日中の脳の働きや仕事の効率が低下する。

 睡眠不足は免疫力にも影響を及ぼす。風邪をこじらせて肺炎になるリスクは、睡眠時間が5時間未満の人は8時間睡眠の人に比べて1.4倍という。また、睡眠時間が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクにも影響するという研究もある。

 

睡眠記録

 今回、心を入れ替え、昔のように0時には寝るようにするため、睡眠記録を付けるようにした。就寝時間と起床時間と睡眠時間を毎日記録することだ。そのきっかけを5月6日の「デジマックス&ナニワ 100周年 フェスティバル」で特別にお話をされることになった95歳の大橋氏(ナニワの会長さんの叔父)に啓蒙されてのことである。推察するに、氏の健康の秘訣は9時間睡眠であるようだ。

 それで私は再度心を入れ替え、睡眠記録を付け始めて、0時までに寝るように生活リズムを変えた。

 

記録の継続が力なり

 睡眠記録を付けることは、以前にダイエットに取り組んだ時、毎日、朝晩の体重を測定記録して、下がっていく体重の変化をはげみにして減量に成功した成功体験による。

 当時、7か月間で14キロの減量に成功した。下図はその7か月間の記録のグラフである。

1_2

トヨタ式ダイエットで14kg減(1/7) 総括 ... - 久志能幾研究所通信

 

 

大橋正一郎氏が95歳でも健康である秘訣

 よく眠る(9時間睡眠。寝ることの大事さを改めて認識した)

 よく食べる

 よく運動する

 社会貢献を継続する

  10年間の自治会長、6年間の連合自治会長

 

 

Dsc04916s

 御年95歳でも元気にお話をされる大橋様

  「デジマックス&ナニワ 100周年 フェスティバル」で  2023年5月6日

.

2023-05-11  久志能幾研究所通信 2682号  小田泰仙

累計閲覧総数 380,591

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年5月 8日 (月)

♪「ありがとう 大垣 ~私の故郷~」に感激

 

 2023年5月6日、スイトピアセンタで「デジマックス&ナニワの100周年フェスティバル」が開催された。会場の文化ホールの定員589席が満席になるほど大賑わいである。私はそこで歌われた「ありがとう 大垣~私の故郷に感銘を受けた。その歌を県会議員伊藤秀光氏が歌われ、鈴加桂子さんのショータイムで熱唱された。

 恥ずかしながら、私はこの歌を初めて聞いた。聞けば2019年に発売されてからその筋では有名な歌のようだ。

 

Dsc04456s

   鈴加桂子さんと伊藤秀光氏

Dsc04955s

    鈴加桂子さん

.
官製「おおがきの歌」

 2018年に大垣市は市制100周年を記念して、制作を進めてきた「おおがきの歌」を披露した。7月7日に、完成披露コンサートが総合福祉会館で開かれた。しかし、この歌は発表直前に前市長からいちゃもんが付けられ発表が延期となった曰く付きの歌となった。それで4月発表予定が7月7日に延期となった。音楽のド素人がプロの著名な音楽家にクレームを付けるなど、大垣の品性を疑われる恥さらしな事件である。私のピアノの先生もかなり批判的であった。歌の歌詞は人工的な作詞で色気のなく、無機質な歌のような感じを受ける。まるで言葉遊びのようで、血の通っていない歌詞である。そのため最近はこの歌が聞こえる機会が滅多にないのは必然的な結果と思う。

 「おおがきの歌」は50年前に優等生であった市長が肝いりで作らせたお作文の歌詞である。だから市民はついてこない。大垣行政のやることが一事が万事だから、結果として大垣市は没落した。官製の大垣の歌で言う「大垣は日本のど真ん中である」ことが、大垣市としてどうなのだ。そんなことは育ててくれた故郷には関係ない。

.

関連ブログ     2018年11月12日 (月)

「おおがきの歌」は経済的音痴

 小川敏市長は、大垣市制100周年記念事業で「おおがきの歌」を作らせたが、内容が私の目から見てお粗末である。「おおがきの歌」を作るより、大垣市民憲章の見直しが急務である。

.

 「ありがとう 大垣~私の故郷」

 それに比べて「ありがとう 大垣~私の故郷」は、自分の故郷としての思い出が沸き起こる。この歌は大垣で生まれて育った人が、故郷を思い出して作った歌である。さあ頑張ろうという気にさせてくれる。私は大垣再興のためにがんばろうという気にさせられた。今回、特に鈴加桂子さん自身が歌われてその感を強くした。芸術作品は権力やかけたお金では支配されない。大衆が感じたままの世界である。忖度の無い実力の世界なのだ。

 

 今回、デジマックス&ナニワの100周年フェスティバルに招待されて嬉しかった。この機会に写真を1000枚弱撮りまくった。

 

ありがとう 大垣 ~私の故郷~

 発売日      2019年07月24日

 作詞 高山ひでお

 作曲 高山ひでお

 

伊吹の峰に 父親(ちち)偲び

揖斐川(いび)の流れに 母親(はは)思う

空見上げれば 歌があり
夢追いかけて 生きてきた
地図も持たない 人生(たび)景色
ありがとう大垣 私の故郷(ふるさと)

折々に伊吹を見ては冬ごもり【芭蕉】

祭りのやまの 笛の音(ね)に

心踊った 遠い日々

初恋の人 幸せか

今も元気で いるだろか

水の都に 季節(とき)めぐり

ありがとう大垣 私の故郷

水門川(すいもんがわ)の 舟下り

戦火(いくさ)逃(のが)れし たらい舟

今宵灯(ひ)ともす 住吉灯台(とうだい)よ

大垣城に 桜舞う

未来(あす)を夢見る この街で

ありがとう大垣 私の故郷

歌 鈴加桂子

 

大垣の歌 「これまでからこれからへ」

 作詞 谷川俊太郎

日本の真ん中おおがきの

大地のしたから湧く水は

昔を今にむすぶ水

清らかに人をうるおし

これまでからこちらへ

いのちのびのび大垣!

日本のおへそおおがきに

終わり始まるこの道は東と西をつなぐ道

いきいきと人は行き

これまでからこれからへ

未来をワクワク大垣!

 

 

 

2023-05-08  久志能幾研究所通信 2681  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年4月29日 (土)

大垣市長、「選ばれない街・大垣」実現へ舵を切る

 石田市長は、2023年2月21日、2023年度の予算案発表で、「選ばれるまち大垣」の実現を掲げた。実質的な内容は「排除されて、嫌われるまち大垣」の実現計画である。

 それを御用新聞はそのまま掲載、「選ばれるまち大垣」の実現へと大きく見出しを付けた。大垣市役所へのヨイショ記事である。新聞社は下記の問題点を知っていて無視である。これではマスコミとして報道の価値がない。こんな記事は読まない方がましである。

 こんな愚かな政治をする大垣市長、議員たちに、抗議の声を上げるべきだ。そうしないと大垣が滅んでしまう。

 

1_2

 新聞記事を引用する場合、その引用が営利目的の通信でない場合、また新聞そのものを批判する場合は、著作権法の管轄外である。そうでないと、民主主義国家として新聞自体の批判もできなくなる。そこまで著作権法では規制していない。それまで規制したら共産国家である。

.

人口減少が過去最大

 「大垣市未来ビジョン」の第一期が終わり、想想された人口減少のスピードが想定の2倍のスピードで大垣市の人口が激減している。石田仁市長は、その問題点の解決のためのPDCAを回さず、オツムがお花畑状態である。前市長の無為無策であった政策が、現市長ではさらに酷くなった。

 

子育て最悪

 大垣市は「子育て日本一(を目指す)」と標語を掲げている。しかし実質は、県下一子育てが難しい都市になっている。なにせ大垣市は、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。児童生徒一人当たりに教育費が刈谷市の半分である。多治見市のそれの63%、岐阜市のそれの85%である。それでなんで「子育て日本一」なのだ。

 子供を育てるには、若者が結婚し、子供を生まねばならぬ。若者が結婚するには安定した収入が必要だ。その安心して働ける就職環境を破壊したのは、前市長と現市長である。

 

 幼稚園から高等学校まで私立に通った場合の学習費は、約1677万円(文部省「子供の学習費調査 2012年」)である。

 普通は子ども一人を育てるのに、2000~4000万円の教育費が必要といわれている。養育費約1,640万円をプラスすると、子ども1人の子育ての費用は、すべて公立の場合で約2,400万円、すべて私立の場合で約3,870万円となる。子ども1人を育てるのに3,000万円かかるというのは、決して、大袈裟な数字ではない。(2022/08/26)

 

 大垣市の就職環境が悪化していて、大垣市民の平均年収が340万円程(全国279位、2022年)で低迷しているのが現状である。日本全体の平均年収は460万円で、大垣は中央位置より低く、貧しい都市といえる。だから若者は職を求めて大垣市外に出て行っている。大垣では、若者が大垣を去り、結婚する若者がいないので、育てるべき子どもが生まれないのだ。だから大垣市の人口減少が止まらない。

 「子育て日本一を目指すはブラックジョークである。

 大垣市長は、それに対して何らの対策も打ち出していない。そんなことは知ったことではない、である。標語を言って、外見だけ整えれば政治屋の仕事は終わり。それで、自分達に利権の確保のため、「大垣市未来ビジョン」をごり押ししようとしている。 「大垣市未来ビジョン」が満期の時は、大垣市は滅亡しているだろう。

.

大垣市の道路環境が経済の足を引っ張る

 大垣市の工業生産も、大垣市の生産環境が最悪なので、発展がしない。なにせ大雨が降れば、基幹道路が頻繁に冠水して、経済の血管である道路が麻痺をする。それでは有力企業も大垣に工場を建てる気にならない。

 危機管理室が非常時の排水ポンプの管理もできない無能さである。それの報告、再発防止も知らん顔である。これで大災害が起きたらと思うと寒気がする。

 災害以前の問題で、大垣市の道路環境は最悪である。南北の基幹道路は2本しかなく、いつもラッシュ時はいつも渋滞である。大垣市の新道路を造る計画は全く見えない。刈谷市や名古屋の道路整備と大違いである。

 

商業全滅、増税

 職場である大垣駅前商店街も80%の店がシャッターを下ろした。そこで働いていた従業員も雲散霧消した。

 10年前に対して、私の町内では世帯数が1割も減っている。若者が市の外に職を求めて出て行った。

 大垣市のごみの量も10年前に比べて35%も減っているのに、石田仁市長は「ゴミが増えた」と大嘘を言って、ごみ袋有料化をごり押しした。市民の一家庭あたり年間5千円の増税である。子供を持つ家庭には、重くのしかかる。この環境で、どうして子供を生めるのか。子育て以前の問題である。

 

収入元の消滅

 10年前は、資源ごみの回収でキロ6円の報奨金が大垣市から出ていた。それがキロ4円になり、2円になり、近い将来ゼロ円になるという。100世帯の自治会として約10万円強の減収である。年間70万円程の予算で厳しい自治会運営を強いられている。

 大垣市を住みにくくした元凶は、前市長と現市長の石田仁である。なにが「選ばれるまち大垣」の実現を、だ!

 

児童虐待

 大垣市は、元気ハツラツ市行事で児童生徒を一商店街の金儲けのため、大垣市長名で日曜日朝10時に強制的に駆り出して、炎天下36度の中、コンクリートの強烈な反射熱がある演台で踊らされていた。幸い、事故が起きる前に、この行事がコロナ禍で中断となっている。これは仏様のご配慮だろう。

 2018年7月17日、豊田市では児童が課外授業で熱中症になり死んでいる。その直後にさえ、大垣市は、元気ハツラツ市行事のため36℃の炎天下で児童生徒をコンクリートの演台で踊らされたのだ。それは大垣市教育委員会も関与である。大垣市で子供は安心して育てられない。

 

腐った大垣市小学校教頭

 興文小学校では「青少年育成推進会」名で、不正な用途の会費を各町内に請求している。それは大垣市役人の寄付をたかる現状に影響を受けているのだろう。

 なにせ大垣市が市内で集めている寄付金額は、岐阜市の10倍、刈谷市の300倍である。大垣市の役人がたかり体質になっている。

住民サービスが最低

 大垣市の防災支援として、各自治体に一戸当たり、1500円の補助金が出る。防災備品の購入の支援である。

 ところがゴミ袋有料化で、一戸当たり、年間5000円の増税と同じで出費が増えた。それで全てチャラである。しかし岐阜市はごみ回収袋は無料である。全国でも6割しかゴミ袋有料化をしていない。石田仁市長は、「ゴミが増えた」と大嘘を言って市民を騙して、増税を図った。

 大垣は寄付金も多いし税金は高い。子供の支援も最悪で、住民サービスは最低である

 

豪華な新市庁舎をごり押し

 衰退する大垣市に身分不相応な新市庁舎を建て、それで3億円の管理費、減価償却費が重くのしかかってきた。大垣市の新市庁舎の費用は、大垣市民には県下一の負担金高である。だからそれは増税で賄っている。そんな市民無視の都市から市民は逃げだしている。

 前市長は、IT化だと大見えを切って新市庁舎にロボットやIT機器を導入したが、今は錆ついてゴミとなっている。税金の無駄遣いである。すべて市民の税金だ。

 

 

2023-04-29  久志能幾研究所通信 2677号  小田泰仙

累計閲覧総数  378,751

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年4月25日 (火)

余命宣告 HDの死

  ハードディスクの寿命は約5年である。私のディスクトップパソコンを使い始めて約6年が経ち、HⅮに少し異常が出てきた。HⅮ診断ソフト(CrystalDiskInfo 無料ソフト)を使って確認すると、警告の黄色表示である。間もなくハードディスクが寿命を迎えることが分かった。

 それで死ぬ前に(壊れる前に)、内臓HⅮのデータを別のHⅮに移行し、内臓HⅮを入れ替えた。

 そのHⅮ診断ソフトで警告が出た時に、量販店でHⅮを確保して(取り寄せに時間がかかる)、交換時期を探っていた。HⅮがクラッシュしてからでは遅いのだ。HⅮの死は必然である。今日の12時にPCをエディオンさんに持ち込み、その5時間後に修理が完了した。

 準備万端で、早め早めの対応が危機管理である。これが突然のHⅮクラッシュでは悲惨である。HⅮは壊れて当たりまえである。今まで、私は数度のHⅮクラッシュを経験している。そうなれば大事なデータが失われてしまう。蓄積したデータは自分の人生の記録なのだ。それを失うとは、人生を失うに等しい。

 

E20230403

      CrystalDiskInfo の診断画面

. 

生老病死

 どんなものにも寿命がある。世の全てのものには生老病死がある。花の命は1日、HⅮは5年の命、冷蔵庫なら10年、会社人生は38年、人の寿命は81歳、健康寿命は72歳である。

 どんなものでもおおよその寿命は分かっている。その寿命が尽きる前に、やるべきことをやっておこう。長生きできても、100歳では思うように体が動かせない。己の体が衰弱しきった1か月前では、何処にも行けない。そもそも死の直前では、気力も萎えて、何もできない。美味しいものも食べられない。だから死の2年前までに、やるべきことをやっておく。それが死計である。人が死ぬことは、必然である。

 

 人として、生命が誕生するのは、1億円の宝くじが連続で百万回当たると同じくらいの偶然である(筑波大学名誉教授村上和雄)。しかし死は100%必然である。だからその得難い幸運を手に入れたのだから、死ぬ前にしっかりと楽しもう。還暦まで働けば、社会への義務は果たせた。後はやりたいことをやって、楽しもう。楽しみながら世の中に貢献しよう。

 

 還暦後は、奴隷生活を送るのを止めよう。共産党や新興宗教団体の奴隷生活から逃げ出そう。奴隷生活の共産党員も高齢化で、今回の統一選挙で、91議席も議席を減らした。同じ理由で、東京都練馬区議選では、鉄の結束の公明党が4人落選である。全国では12名の落選である。

 大垣市の住民も、村社会からの奴隷扱いの強制投票圧力を受ける。それから目を覚まさないと、奴隷のままで人生を終わる。地域利権者の候補だけに投票しては、大垣市は良くならない。

 

 死の前までに楽しいことをやっと置かないと、死の床で後悔する。自由人として、自分の意思を明確にしないと、死の床で後悔する。

 いつやるの? 今でしょう! 時間は命である。人の命は日々尽きていく。人の明日は分からない。

 

 1

   馬場恵峰書

2023-04-25  久志能幾研究所通信 2675号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年4月24日 (月)

大垣市はシーラカンス 禁煙、減量等の決心は簡単

継続はいばらの道

 禁煙を決心するなど簡単である。禁酒も超簡単である。私はあるヘビースモーカーから「禁煙など簡単だ。私は何度禁煙したか分からない」と言われた。禁煙の決断は簡単だが、継続が難しいのだ。

 

 私は現役時代に、私の部長と元部下(同じ大学卒)が喫煙所で、お互い禁煙をする話を何度も聞いていた。二人はお互いに禁煙の約束をして取り組んでいた。

 後日、この二人がまた話し込んでいた。私の元部下が言う。「部長、もう止めましょうネ。禁煙することを」である。その部長がその提案に賛成したのは言うまでもない。

 

 禁煙を決意することは容易である。それを継続することが難しいのだ。それは禁酒、ダイエット、業務改革、自分改革でも同じだ。

 

トヨタ教のカイゼン

 改革も口先だけの改革は聞き飽きた。改善改革を地道に継続してこそ、本当に変われる。一日に一項目だけでいい。一日0.1%だけ変えるだけでいい。前日の1000分の一だけ変えるだけだ。それを10年継続すれば、元本の38倍になる。一日0.1%だけ変える改善を3年間継続すれば、3倍に成長する。それがトヨタ教のカイゼンである。そうやってトヨタは変貌し、世界一の自動車会社に成長した。2018年3月期のトヨタの純利益は、約2兆5千億円。2018年度は平成が始まって30年が経つ。30年間で純利益が約8倍となった。

 

3年も継続すれば偉大である。

10年、畏敬である。

30年、歴史である。

50年、神の如しである。

 

大垣市はシーラカンス

 大垣市がこの20年間で、没落した原因は、その改善を全くしなかったからだ。大垣市は今でも士農工商の封建社会で、何も変わらない。封建社会では変えてはいけないのだ。利権にしがみ付いた政治家が改革を、妨害するからだ。エリートと呼ばれる輩は、変革をしない。変革しては、今まで築き上げた利権の世界が壊れるから、変えない。だから他市は改革で変貌を遂げても、大垣市はシーラカンスのように変わらなかった。

 変わらないなら、まだましであったが、大垣市市長は、県下一豪華な新市庁舎を建て、結果として財政が火の車になった。それで、「ごみが増えた」と大嘘をいってごみ袋有料化をごり押しして3億円の増税をした。子供達の教育費を削減して他に流用し、児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした大垣市である。

 大垣市は、日々、カイゼンの真逆を実行している。

 だから大垣市の公示地価は、この20年間で半値以下に暴落した。名古屋市の公示地価は1.4倍になった。大垣駅前商店街は幽霊通りになった。名古屋市駅前はリニア景気に沸いてビル建設ラッシュである。大垣が没落したのは、大垣市の改善を阻止した小川・石田市長の責任である。それに同調して利権にしがみ付いている議員達の責任である。

 

無常

 人生は無常である。人やモノは生老病死である。自分が変わらねば、早晩に朽ちてしまう。命は日々尽きていく。周りの命は日々変化を遂げている。自分が変わらねば、自分が改善せねば、座死があるのみである。

 

2023-04-24  久志能幾研究所通信 2674号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年4月21日 (金)

人生最大のバクチ 人に賭ける

 

失敗の代償 

 飲むことで失敗をしでかしても、禁酒して出直せばよい。買うのに失敗しても金を出して買い直せばよい。しかし人生の博打を打ち直すことは難しい。それに失敗すると時間を失うのだ。モノはカネを出せば元に戻せるが、失った時間は、いくら金を積んでも取り戻せない。

 人生の最大の博打とは人の選択である。そのプロジェクトで誰に賭けるかである。失敗すると人生の時間を失う。時間とは、命である。命とは、その人が人生で使える時間の総量である。

 その人を選ぶ、会社を選ぶ、結婚相手を選ぶ、全て博打を打つと同じで、その成否が人生を決める。それは確率論で少しは変えられる。

 孟母三遷も人生の危険な人を避けるための確率論である。人生を共にする人やモノを選ぶのは、博打を打つと同じだ。それに勝利する確率を上げる選択、危険に巻き込まれる確率を下げる選択を取れば、その確率は変えられる。

 日露戦争でも、日本は東郷平八郎に賭けた。だから日本海海戦で勝利を得て、ロシアに勝てた。そのかける人の選択を誤れば、日本はロシアに負けて、領土を割譲させられて、北海道はロシア領になっていたかもしれない。

 その時の人事の選択理由は、「東郷平八郎は運がいい男であった」であった。

 第二次世界大戦が起きたのは、ドイツ国民がヒトラーを選択したのが、最大の原因である。そのため、日本は戦争に巻き込まれた。それで私の父の弟の2人がビルマで戦死し、地獄のシベリアで抑留されシベリアの土になった。当時の日本の選挙で、国民が戦争に走るような議員を選んだのだ。

 国の未来は、議員、市長、知事、首相の選択に懸かっている。心して選挙に行こう。

 

人の選択

 友、結婚相手、師という人の選択なら、観相学で判断すればよい。

 男の顔は履歴書、女の顔は請求書である。「男は40過ぎたら顔に責任を持たねばならぬ」とリンカーンは言った。人の人格は、顔を観ればわかる。

 

会社の選択

 就職先の会社を選択するなら、経営理念、歴史、創業者を調べればよい。

 不祥事を起こしている会社はまた同じような事件を起こす。歴史は繰り返す。自動車会社のN社の生い立ち、労働争議の歴史をみれば、将来は予見できる。ゴーンはそれに付け込んだのだ。

 

確率論

 人生の選択は丁半の博打ではない。手順を踏み調べれば、8割の確率で危険を避けることが出来る。後の2割は人生の綾である。運命は95%が運である。それが運命だ。宿命ではない。

 だから私は人相学を学び、会社の歴史を学び、宗教家の人物像を学び、歴史を学び、相手の文章能力を調べ、日本人としての感性を観ている。そうこうしていたら、所蔵する書籍の重量が5トンを超えた。

 

選挙

 選挙での選択でも同じである。私は候補者の日頃の言動を調べ、選挙ポスターの顔を熟視して、誰に投票するか決めている。

 

Img_43851s

 

2023-04-21  久志能幾研究所通信 2673号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年4月18日 (火)

大垣市、ヤブ医者の餌食に、衰退ガンにさせられた

大垣市は癌症状になる

悪魔の処方箋「大垣市未来ビジョン」

 

 大垣市は無能役人やヤブ医者同然の有識者に、「大垣市未来ビジョン」を捏造してもらった。しかしその計画の第一期が終わっても、衰退する病状が少しも改善しない。まるで癌患者に抗がん剤を処方されているようだ。その処方箋を盲信して(信じている振りをして)、役人どもは利権を貪っている。

 

万歳突撃

 石田仁市長は、ヤブ医者の処方箋「大垣市未来ビジョン」を信じて、第二期をそのまま暴走すると宣言した。第一期で、大垣の没落傾向と人口減少傾向が全く変わっていないのに、軌道修正もせず、狂った処方箋をまた継続実行しようとしている。市長はPDCAを回す能力さえない。旧日本軍の万歳突撃と同じである。

 

産業基盤を放置

 大垣没落の原因は、「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘で市民の気を逸らし、大垣の産業を育てる取り組みを放棄したのが原因である。「大垣は子育て日本一(を目指す)」と言いながら、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。

 また子育てをするには、若い人が結婚して子供を生まねば、人口増の大前提が狂う。それを無視したから、大垣市は成長しない。大垣の産業が興隆し、雇用が増えれば、人は集まる。それがないから、雇用は増加せず、だから若い人は集まらず、子供も増えず、人口が減り、市の活力が下がり、衰退する。

 これは当たり前のこと、宇宙根源の理である。栄えようと思ったら、根を伸ばさねばならぬ。根とは大垣市の産業基盤である。口先だけで「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘を言っても、生活基盤が保てなければ、結婚もできないし、子供も産めない。だから人は集まらない。若い人は他市に仕事を求めて逃げていく。

 大垣は県下一住民サービスがお粗末である。そのうえ、ごみ袋有料化で増税である。岐阜市は無料なのだ。それでは人口が増えるはずがない。それも、石田仁市長が、「ゴミ場増えている」と嘘を言って増税である。こんな市長で、どうして大垣が栄えるのか。

 

老齢化、少子化、子供の大垣脱出

 私の街は大垣市の中心地に近い場所である。10年前に比べて10%も戸数が減っている。77歳以上の高齢者は10年前に比べて50%増しで増えている。子供世代が、どんどん他市の出て行き、空き家が増えた。それは大垣市にまともな雇用が無く、他市の生活の基盤を求めて出て行ったのだ。だから人口が減る一方である。空家が増える一方である。増えるのは、老人ばかりである。

 

デタラメの計画

 大垣市は、「大垣市未来ビジョン」で予想した人口減のスピードの倍の速度で人口が減少している。だから「大垣市未来ビジョン」はデタラメの計画である。

 

「大垣市未来ビジョン」計画 年222人の減少 (2010年~2030年)

           実績 年500人の減少 (2010年~2020年)

.

  大垣市の病気を治してくれる指導者を選ぼう。

 大垣市を食い物にする輩を選んでは、大垣市は滅亡である。

 

Photo     「大垣市未来ビジョン」より

大垣市の人口推移

2007年  166,960  

2008年  165,420  減少

2009年  164,680   減少  小川敏市政3期目

2010年  164,649   減少

2011年  164,306   減少

2012年  163,134   減少

2013年  162,859   減少   小川敏市政4期目

2014年  162,702   減少

2015年  162,157   減少

2016年  161,992   減少

2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

2018年  161,308   減少

2019年  161,123   減少

2020年  160,485   減少

2021年  159,359    減少 石田仁市政1期目

 

 

2023-04-14  久志能幾研究所通信 2668号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年4月14日 (金)

宗教団体脱会後(10/12) 根性悪な姑と闘う  

 私は定年退職後、学生時代まで過ごした故郷の大垣に帰った。38年ぶりの故郷はすっかり変わっていて、私には浦島太郎状態であった。

 そこでの新生活は、まるで新妻が新しい家に嫁ついで来たような状態である。だからお決まりの嫁姑問題が発生する。だって私はその街では新参者と同じである。姑に相当する先住民には、新参者の私は、いびり甲斐があったようだ。なにせ大垣は士農工商社会の古い体質の街である。

 同じ町内でさえも、水門川で隔てられた廓町では、南北の区域で、上下関係が明確に存在している。お城に近い地域の町内の上級町人(と自惚れている)のお鼻は高い。町人でも上下関係があるのが大垣市である。

 

 だからその街から離れた私の街でも、老獪の権化のようなボスが存在した。それも二人の男女のボスは、私が朝にすれ違って挨拶をしても、無視され一切挨拶が返ってこなかった。1年経って、こちらから挨拶するのが馬鹿らしくなって、挨拶することを止めた。それが10年も続いた。なんと大人げない底意地の悪いボスかと呆れる思いであった。

 

公金不正

 後日、前任者から聞いた話では、その女ボスは私が町内の役に付くことを強く反対したそうだ。

 5年後、そのボスの公金不正使用が発覚した。私が摘発した。私がその役になると不正が発覚する恐れがあり、反対したと推定される。その手口は幼稚で、すぐばれる有体であった。それが何十年と続けていた理由は、町内の会計監査が、不正を黙認する慣習であったようだ。士農工商社会は不正のオンパレードである。

 

クソババア

 町内のある行事でそのボスが私に話しかけてきたが、完全無視をしてやった。そうしたら「アレ? あんた耳が遠くなったの?」とほざいたので、「ウルセイ! このクソババア」と怒鳴りつけたら、大人しくなった。スカっとした。

 スカっとサワヤカ、恨み節である。長年町内のボスとして君臨してきて、私を温和で無口な御しやすい男として見ていたから、よもやクソババア呼ばわりされるとは、驚嘆の初体験であったようだ。(笑)

 

家相

 もう一人のボスは、単純明快な愚人で、仕事が全くできない人であった。頭だけは高く、威張っていて、挨拶など絶対にしない。

 先日、築40年の家を解体して、土地を更地にして他の街に移住をしていった。40年もこの町内に住んでいて、去る時は挨拶一つなしである。まるで尻尾をまるめて逃げいくようで、なさけない末路である。

 人相でも人格が判断できるが、別に家相でも判断できることを学んだ。その家の風体は、どう見ても違和感があった。住む人の性格が、家の形にも表れることを学んだ。その歪んだ性格が家の相に現れる。後は自業自得である。

 

 この二人は、視野が狭く自分の世界に閉じこもって、やりたい放題した輩の末路として、反面教師にさせてもらった。不愉快な相手と闘わなくても、相手は自爆するのだ。人間ウォッチングの例として記録に残した。

 

私が嫁いびりを受ける

 もう一つの事例は、意地悪い姑のような主婦たちからのイビリである。わずか千円ほどの手当のことで、私を陰口三昧である。正常な実費を請求しても、それの証拠を出せと、まるで人を信用してないような言動をよこしてくる。主婦たちは、自分の事しか考えていない。その主婦が、わざわざ自宅まで押しかけてきて文句たらたらである。流石に温厚な私も堪忍袋の緒が切れて、その主婦を怒鳴りつけてやった。あまりの私の剣幕に驚いてその主婦は退散した。(笑)平和な町内で、怒鳴りつけられるのは、初体験であったろう。

 たまには過度もいいものだ。そうしないとぬるま湯状態で、ゆでガエル状態、認知症にもなってしまう。相手も私がどれだけ理不尽に対して怒っているか思いもよらないだろう。

 

 しかしそういうことに文句を言う主婦たちは、もっと大きなお金の使い道には、主婦たちは何も言わない。視野が狭い主婦たちは、大垣市からの寄付要請には従順である。お上のやることは全て正しいと主婦は思っている。それが行政の付け目である。大垣市の寄付金総額は岐阜県内の他市に比べて突出している。岐阜市の10倍である。それを主婦はなんの疑問も持たないようだ。だから大垣市は士農工商社会で、お上が絶対だ。その意識を変えないと、大垣は良くならない。

 

大垣市は乞食行政

 石田仁市長も前大垣市長の小川敏も、寄付をする業者との頻繁なツーショットで御用新聞に顔出しである。カネをねだる大垣市の乞食行政である。恥ずかしくないのだろうか。寄付金額が刈谷市の362倍は異常である。業者にも裏の利権があるから寄付をするのだろう。

 

     令和2年度 予算

      一般会計収入   うち寄付金額 比率

大垣市    603億6000万円  7.24億円  1.20%

岐阜市   1790億1000万円  2.10億円  0.12%

多治見市   417億5368万円  0.64億円  0.15%

高山市    422億3779万円  0.06億円  0.014%

刈谷市    607億8000万円    0.02億円     0.003%

高崎市   1655億2000万円  1.30億円  0.078%

 

P10906971s

  布袋様 松本明慶大仏師作

  布袋様が握りしめているのが堪忍袋の緒。

   松本明慶仏像彫刻美術館の掲載許可を得ています。

.

2023-04-13  久志能幾研究所通信 2667号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。