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2023年5月 8日 (月)

♪「ありがとう 大垣 ~私の故郷~」に感激

 

 2023年5月6日、スイトピアセンタで「デジマックス&ナニワの100周年フェスティバル」が開催された。会場の文化ホールの定員589席が満席になるほど大賑わいである。私はそこで歌われた「ありがとう 大垣~私の故郷に感銘を受けた。その歌を県会議員伊藤秀光氏が歌われ、鈴加桂子さんのショータイムで熱唱された。

 恥ずかしながら、私はこの歌を初めて聞いた。聞けば2019年に発売されてからその筋では有名な歌のようだ。

 

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   鈴加桂子さんと伊藤秀光氏

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    鈴加桂子さん

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官製「おおがきの歌」

 2018年に大垣市は市制100周年を記念して、制作を進めてきた「おおがきの歌」を披露した。7月7日に、完成披露コンサートが総合福祉会館で開かれた。しかし、この歌は発表直前に前市長からいちゃもんが付けられ発表が延期となった曰く付きの歌となった。それで4月発表予定が7月7日に延期となった。音楽のド素人がプロの著名な音楽家にクレームを付けるなど、大垣の品性を疑われる恥さらしな事件である。私のピアノの先生もかなり批判的であった。歌の歌詞は人工的な作詞で色気のなく、無機質な歌のような感じを受ける。まるで言葉遊びのようで、血の通っていない歌詞である。そのため最近はこの歌が聞こえる機会が滅多にないのは必然的な結果と思う。

 「おおがきの歌」は50年前に優等生であった市長が肝いりで作らせたお作文の歌詞である。だから市民はついてこない。大垣行政のやることが一事が万事だから、結果として大垣市は没落した。官製の大垣の歌で言う「大垣は日本のど真ん中である」ことが、大垣市としてどうなのだ。そんなことは育ててくれた故郷には関係ない。

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関連ブログ     2018年11月12日 (月)

「おおがきの歌」は経済的音痴

 小川敏市長は、大垣市制100周年記念事業で「おおがきの歌」を作らせたが、内容が私の目から見てお粗末である。「おおがきの歌」を作るより、大垣市民憲章の見直しが急務である。

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 「ありがとう 大垣~私の故郷」

 それに比べて「ありがとう 大垣~私の故郷」は、自分の故郷としての思い出が沸き起こる。この歌は大垣で生まれて育った人が、故郷を思い出して作った歌である。さあ頑張ろうという気にさせてくれる。私は大垣再興のためにがんばろうという気にさせられた。今回、特に鈴加桂子さん自身が歌われてその感を強くした。芸術作品は権力やかけたお金では支配されない。大衆が感じたままの世界である。忖度の無い実力の世界なのだ。

 

 今回、デジマックス&ナニワの100周年フェスティバルに招待されて嬉しかった。この機会に写真を1000枚弱撮りまくった。

 

ありがとう 大垣 ~私の故郷~

 発売日      2019年07月24日

 作詞 高山ひでお

 作曲 高山ひでお

 

伊吹の峰に 父親(ちち)偲び

揖斐川(いび)の流れに 母親(はは)思う

空見上げれば 歌があり
夢追いかけて 生きてきた
地図も持たない 人生(たび)景色
ありがとう大垣 私の故郷(ふるさと)

折々に伊吹を見ては冬ごもり【芭蕉】

祭りのやまの 笛の音(ね)に

心踊った 遠い日々

初恋の人 幸せか

今も元気で いるだろか

水の都に 季節(とき)めぐり

ありがとう大垣 私の故郷

水門川(すいもんがわ)の 舟下り

戦火(いくさ)逃(のが)れし たらい舟

今宵灯(ひ)ともす 住吉灯台(とうだい)よ

大垣城に 桜舞う

未来(あす)を夢見る この街で

ありがとう大垣 私の故郷

歌 鈴加桂子

 

大垣の歌 「これまでからこれからへ」

 作詞 谷川俊太郎

日本の真ん中おおがきの

大地のしたから湧く水は

昔を今にむすぶ水

清らかに人をうるおし

これまでからこちらへ

いのちのびのび大垣!

日本のおへそおおがきに

終わり始まるこの道は東と西をつなぐ道

いきいきと人は行き

これまでからこれからへ

未来をワクワク大垣!

 

 

 

2023-05-08  久志能幾研究所通信 2681  小田泰仙

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2023年4月29日 (土)

大垣市長、「選ばれない街・大垣」実現へ舵を切る

 石田市長は、2023年2月21日、2023年度の予算案発表で、「選ばれるまち大垣」の実現を掲げた。実質的な内容は「排除されて、嫌われるまち大垣」の実現計画である。

 それを御用新聞はそのまま掲載、「選ばれるまち大垣」の実現へと大きく見出しを付けた。大垣市役所へのヨイショ記事である。新聞社は下記の問題点を知っていて無視である。これではマスコミとして報道の価値がない。こんな記事は読まない方がましである。

 こんな愚かな政治をする大垣市長、議員たちに、抗議の声を上げるべきだ。そうしないと大垣が滅んでしまう。

 

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 新聞記事を引用する場合、その引用が営利目的の通信でない場合、また新聞そのものを批判する場合は、著作権法の管轄外である。そうでないと、民主主義国家として新聞自体の批判もできなくなる。そこまで著作権法では規制していない。それまで規制したら共産国家である。

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人口減少が過去最大

 「大垣市未来ビジョン」の第一期が終わり、想想された人口減少のスピードが想定の2倍のスピードで大垣市の人口が激減している。石田仁市長は、その問題点の解決のためのPDCAを回さず、オツムがお花畑状態である。前市長の無為無策であった政策が、現市長ではさらに酷くなった。

 

子育て最悪

 大垣市は「子育て日本一(を目指す)」と標語を掲げている。しかし実質は、県下一子育てが難しい都市になっている。なにせ大垣市は、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。児童生徒一人当たりに教育費が刈谷市の半分である。多治見市のそれの63%、岐阜市のそれの85%である。それでなんで「子育て日本一」なのだ。

 子供を育てるには、若者が結婚し、子供を生まねばならぬ。若者が結婚するには安定した収入が必要だ。その安心して働ける就職環境を破壊したのは、前市長と現市長である。

 

 幼稚園から高等学校まで私立に通った場合の学習費は、約1677万円(文部省「子供の学習費調査 2012年」)である。

 普通は子ども一人を育てるのに、2000~4000万円の教育費が必要といわれている。養育費約1,640万円をプラスすると、子ども1人の子育ての費用は、すべて公立の場合で約2,400万円、すべて私立の場合で約3,870万円となる。子ども1人を育てるのに3,000万円かかるというのは、決して、大袈裟な数字ではない。(2022/08/26)

 

 大垣市の就職環境が悪化していて、大垣市民の平均年収が340万円程(全国279位、2022年)で低迷しているのが現状である。日本全体の平均年収は460万円で、大垣は中央位置より低く、貧しい都市といえる。だから若者は職を求めて大垣市外に出て行っている。大垣では、若者が大垣を去り、結婚する若者がいないので、育てるべき子どもが生まれないのだ。だから大垣市の人口減少が止まらない。

 「子育て日本一を目指すはブラックジョークである。

 大垣市長は、それに対して何らの対策も打ち出していない。そんなことは知ったことではない、である。標語を言って、外見だけ整えれば政治屋の仕事は終わり。それで、自分達に利権の確保のため、「大垣市未来ビジョン」をごり押ししようとしている。 「大垣市未来ビジョン」が満期の時は、大垣市は滅亡しているだろう。

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大垣市の道路環境が経済の足を引っ張る

 大垣市の工業生産も、大垣市の生産環境が最悪なので、発展がしない。なにせ大雨が降れば、基幹道路が頻繁に冠水して、経済の血管である道路が麻痺をする。それでは有力企業も大垣に工場を建てる気にならない。

 危機管理室が非常時の排水ポンプの管理もできない無能さである。それの報告、再発防止も知らん顔である。これで大災害が起きたらと思うと寒気がする。

 災害以前の問題で、大垣市の道路環境は最悪である。南北の基幹道路は2本しかなく、いつもラッシュ時はいつも渋滞である。大垣市の新道路を造る計画は全く見えない。刈谷市や名古屋の道路整備と大違いである。

 

商業全滅、増税

 職場である大垣駅前商店街も80%の店がシャッターを下ろした。そこで働いていた従業員も雲散霧消した。

 10年前に対して、私の町内では世帯数が1割も減っている。若者が市の外に職を求めて出て行った。

 大垣市のごみの量も10年前に比べて35%も減っているのに、石田仁市長は「ゴミが増えた」と大嘘を言って、ごみ袋有料化をごり押しした。市民の一家庭あたり年間5千円の増税である。子供を持つ家庭には、重くのしかかる。この環境で、どうして子供を生めるのか。子育て以前の問題である。

 

収入元の消滅

 10年前は、資源ごみの回収でキロ6円の報奨金が大垣市から出ていた。それがキロ4円になり、2円になり、近い将来ゼロ円になるという。100世帯の自治会として約10万円強の減収である。年間70万円程の予算で厳しい自治会運営を強いられている。

 大垣市を住みにくくした元凶は、前市長と現市長の石田仁である。なにが「選ばれるまち大垣」の実現を、だ!

 

児童虐待

 大垣市は、元気ハツラツ市行事で児童生徒を一商店街の金儲けのため、大垣市長名で日曜日朝10時に強制的に駆り出して、炎天下36度の中、コンクリートの強烈な反射熱がある演台で踊らされていた。幸い、事故が起きる前に、この行事がコロナ禍で中断となっている。これは仏様のご配慮だろう。

 2018年7月17日、豊田市では児童が課外授業で熱中症になり死んでいる。その直後にさえ、大垣市は、元気ハツラツ市行事のため36℃の炎天下で児童生徒をコンクリートの演台で踊らされたのだ。それは大垣市教育委員会も関与である。大垣市で子供は安心して育てられない。

 

腐った大垣市小学校教頭

 興文小学校では「青少年育成推進会」名で、不正な用途の会費を各町内に請求している。それは大垣市役人の寄付をたかる現状に影響を受けているのだろう。

 なにせ大垣市が市内で集めている寄付金額は、岐阜市の10倍、刈谷市の300倍である。大垣市の役人がたかり体質になっている。

住民サービスが最低

 大垣市の防災支援として、各自治体に一戸当たり、1500円の補助金が出る。防災備品の購入の支援である。

 ところがゴミ袋有料化で、一戸当たり、年間5000円の増税と同じで出費が増えた。それで全てチャラである。しかし岐阜市はごみ回収袋は無料である。全国でも6割しかゴミ袋有料化をしていない。石田仁市長は、「ゴミが増えた」と大嘘を言って市民を騙して、増税を図った。

 大垣は寄付金も多いし税金は高い。子供の支援も最悪で、住民サービスは最低である

 

豪華な新市庁舎をごり押し

 衰退する大垣市に身分不相応な新市庁舎を建て、それで3億円の管理費、減価償却費が重くのしかかってきた。大垣市の新市庁舎の費用は、大垣市民には県下一の負担金高である。だからそれは増税で賄っている。そんな市民無視の都市から市民は逃げだしている。

 前市長は、IT化だと大見えを切って新市庁舎にロボットやIT機器を導入したが、今は錆ついてゴミとなっている。税金の無駄遣いである。すべて市民の税金だ。

 

 

2023-04-29  久志能幾研究所通信 2677号  小田泰仙

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2023年4月25日 (火)

余命宣告 HDの死

  ハードディスクの寿命は約5年である。私のディスクトップパソコンを使い始めて約6年が経ち、HⅮに少し異常が出てきた。HⅮ診断ソフト(CrystalDiskInfo 無料ソフト)を使って確認すると、警告の黄色表示である。間もなくハードディスクが寿命を迎えることが分かった。

 それで死ぬ前に(壊れる前に)、内臓HⅮのデータを別のHⅮに移行し、内臓HⅮを入れ替えた。

 そのHⅮ診断ソフトで警告が出た時に、量販店でHⅮを確保して(取り寄せに時間がかかる)、交換時期を探っていた。HⅮがクラッシュしてからでは遅いのだ。HⅮの死は必然である。今日の12時にPCをエディオンさんに持ち込み、その5時間後に修理が完了した。

 準備万端で、早め早めの対応が危機管理である。これが突然のHⅮクラッシュでは悲惨である。HⅮは壊れて当たりまえである。今まで、私は数度のHⅮクラッシュを経験している。そうなれば大事なデータが失われてしまう。蓄積したデータは自分の人生の記録なのだ。それを失うとは、人生を失うに等しい。

 

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      CrystalDiskInfo の診断画面

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生老病死

 どんなものにも寿命がある。世の全てのものには生老病死がある。花の命は1日、HⅮは5年の命、冷蔵庫なら10年、会社人生は38年、人の寿命は81歳、健康寿命は72歳である。

 どんなものでもおおよその寿命は分かっている。その寿命が尽きる前に、やるべきことをやっておこう。長生きできても、100歳では思うように体が動かせない。己の体が衰弱しきった1か月前では、何処にも行けない。そもそも死の直前では、気力も萎えて、何もできない。美味しいものも食べられない。だから死の2年前までに、やるべきことをやっておく。それが死計である。人が死ぬことは、必然である。

 

 人として、生命が誕生するのは、1億円の宝くじが連続で百万回当たると同じくらいの偶然である(筑波大学名誉教授村上和雄)。しかし死は100%必然である。だからその得難い幸運を手に入れたのだから、死ぬ前にしっかりと楽しもう。還暦まで働けば、社会への義務は果たせた。後はやりたいことをやって、楽しもう。楽しみながら世の中に貢献しよう。

 

 還暦後は、奴隷生活を送るのを止めよう。共産党や新興宗教団体の奴隷生活から逃げ出そう。奴隷生活の共産党員も高齢化で、今回の統一選挙で、91議席も議席を減らした。同じ理由で、東京都練馬区議選では、鉄の結束の公明党が4人落選である。全国では12名の落選である。

 大垣市の住民も、村社会からの奴隷扱いの強制投票圧力を受ける。それから目を覚まさないと、奴隷のままで人生を終わる。地域利権者の候補だけに投票しては、大垣市は良くならない。

 

 死の前までに楽しいことをやっと置かないと、死の床で後悔する。自由人として、自分の意思を明確にしないと、死の床で後悔する。

 いつやるの? 今でしょう! 時間は命である。人の命は日々尽きていく。人の明日は分からない。

 

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   馬場恵峰書

2023-04-25  久志能幾研究所通信 2675号  小田泰仙

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2023年4月24日 (月)

大垣市はシーラカンス 禁煙、減量等の決心は簡単

継続はいばらの道

 禁煙を決心するなど簡単である。禁酒も超簡単である。私はあるヘビースモーカーから「禁煙など簡単だ。私は何度禁煙したか分からない」と言われた。禁煙の決断は簡単だが、継続が難しいのだ。

 

 私は現役時代に、私の部長と元部下(同じ大学卒)が喫煙所で、お互い禁煙をする話を何度も聞いていた。二人はお互いに禁煙の約束をして取り組んでいた。

 後日、この二人がまた話し込んでいた。私の元部下が言う。「部長、もう止めましょうネ。禁煙することを」である。その部長がその提案に賛成したのは言うまでもない。

 

 禁煙を決意することは容易である。それを継続することが難しいのだ。それは禁酒、ダイエット、業務改革、自分改革でも同じだ。

 

トヨタ教のカイゼン

 改革も口先だけの改革は聞き飽きた。改善改革を地道に継続してこそ、本当に変われる。一日に一項目だけでいい。一日0.1%だけ変えるだけでいい。前日の1000分の一だけ変えるだけだ。それを10年継続すれば、元本の38倍になる。一日0.1%だけ変える改善を3年間継続すれば、3倍に成長する。それがトヨタ教のカイゼンである。そうやってトヨタは変貌し、世界一の自動車会社に成長した。2018年3月期のトヨタの純利益は、約2兆5千億円。2018年度は平成が始まって30年が経つ。30年間で純利益が約8倍となった。

 

3年も継続すれば偉大である。

10年、畏敬である。

30年、歴史である。

50年、神の如しである。

 

大垣市はシーラカンス

 大垣市がこの20年間で、没落した原因は、その改善を全くしなかったからだ。大垣市は今でも士農工商の封建社会で、何も変わらない。封建社会では変えてはいけないのだ。利権にしがみ付いた政治家が改革を、妨害するからだ。エリートと呼ばれる輩は、変革をしない。変革しては、今まで築き上げた利権の世界が壊れるから、変えない。だから他市は改革で変貌を遂げても、大垣市はシーラカンスのように変わらなかった。

 変わらないなら、まだましであったが、大垣市市長は、県下一豪華な新市庁舎を建て、結果として財政が火の車になった。それで、「ごみが増えた」と大嘘をいってごみ袋有料化をごり押しして3億円の増税をした。子供達の教育費を削減して他に流用し、児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした大垣市である。

 大垣市は、日々、カイゼンの真逆を実行している。

 だから大垣市の公示地価は、この20年間で半値以下に暴落した。名古屋市の公示地価は1.4倍になった。大垣駅前商店街は幽霊通りになった。名古屋市駅前はリニア景気に沸いてビル建設ラッシュである。大垣が没落したのは、大垣市の改善を阻止した小川・石田市長の責任である。それに同調して利権にしがみ付いている議員達の責任である。

 

無常

 人生は無常である。人やモノは生老病死である。自分が変わらねば、早晩に朽ちてしまう。命は日々尽きていく。周りの命は日々変化を遂げている。自分が変わらねば、自分が改善せねば、座死があるのみである。

 

2023-04-24  久志能幾研究所通信 2674号  小田泰仙

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2023年4月21日 (金)

人生最大のバクチ 人に賭ける

 

失敗の代償 

 飲むことで失敗をしでかしても、禁酒して出直せばよい。買うのに失敗しても金を出して買い直せばよい。しかし人生の博打を打ち直すことは難しい。それに失敗すると時間を失うのだ。モノはカネを出せば元に戻せるが、失った時間は、いくら金を積んでも取り戻せない。

 人生の最大の博打とは人の選択である。そのプロジェクトで誰に賭けるかである。失敗すると人生の時間を失う。時間とは、命である。命とは、その人が人生で使える時間の総量である。

 その人を選ぶ、会社を選ぶ、結婚相手を選ぶ、全て博打を打つと同じで、その成否が人生を決める。それは確率論で少しは変えられる。

 孟母三遷も人生の危険な人を避けるための確率論である。人生を共にする人やモノを選ぶのは、博打を打つと同じだ。それに勝利する確率を上げる選択、危険に巻き込まれる確率を下げる選択を取れば、その確率は変えられる。

 日露戦争でも、日本は東郷平八郎に賭けた。だから日本海海戦で勝利を得て、ロシアに勝てた。そのかける人の選択を誤れば、日本はロシアに負けて、領土を割譲させられて、北海道はロシア領になっていたかもしれない。

 その時の人事の選択理由は、「東郷平八郎は運がいい男であった」であった。

 第二次世界大戦が起きたのは、ドイツ国民がヒトラーを選択したのが、最大の原因である。そのため、日本は戦争に巻き込まれた。それで私の父の弟の2人がビルマで戦死し、地獄のシベリアで抑留されシベリアの土になった。当時の日本の選挙で、国民が戦争に走るような議員を選んだのだ。

 国の未来は、議員、市長、知事、首相の選択に懸かっている。心して選挙に行こう。

 

人の選択

 友、結婚相手、師という人の選択なら、観相学で判断すればよい。

 男の顔は履歴書、女の顔は請求書である。「男は40過ぎたら顔に責任を持たねばならぬ」とリンカーンは言った。人の人格は、顔を観ればわかる。

 

会社の選択

 就職先の会社を選択するなら、経営理念、歴史、創業者を調べればよい。

 不祥事を起こしている会社はまた同じような事件を起こす。歴史は繰り返す。自動車会社のN社の生い立ち、労働争議の歴史をみれば、将来は予見できる。ゴーンはそれに付け込んだのだ。

 

確率論

 人生の選択は丁半の博打ではない。手順を踏み調べれば、8割の確率で危険を避けることが出来る。後の2割は人生の綾である。運命は95%が運である。それが運命だ。宿命ではない。

 だから私は人相学を学び、会社の歴史を学び、宗教家の人物像を学び、歴史を学び、相手の文章能力を調べ、日本人としての感性を観ている。そうこうしていたら、所蔵する書籍の重量が5トンを超えた。

 

選挙

 選挙での選択でも同じである。私は候補者の日頃の言動を調べ、選挙ポスターの顔を熟視して、誰に投票するか決めている。

 

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2023-04-21  久志能幾研究所通信 2673号  小田泰仙

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2023年4月18日 (火)

大垣市、ヤブ医者の餌食に、衰退ガンにさせられた

大垣市は癌症状になる

悪魔の処方箋「大垣市未来ビジョン」

 

 大垣市は無能役人やヤブ医者同然の有識者に、「大垣市未来ビジョン」を捏造してもらった。しかしその計画の第一期が終わっても、衰退する病状が少しも改善しない。まるで癌患者に抗がん剤を処方されているようだ。その処方箋を盲信して(信じている振りをして)、役人どもは利権を貪っている。

 

万歳突撃

 石田仁市長は、ヤブ医者の処方箋「大垣市未来ビジョン」を信じて、第二期をそのまま暴走すると宣言した。第一期で、大垣の没落傾向と人口減少傾向が全く変わっていないのに、軌道修正もせず、狂った処方箋をまた継続実行しようとしている。市長はPDCAを回す能力さえない。旧日本軍の万歳突撃と同じである。

 

産業基盤を放置

 大垣没落の原因は、「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘で市民の気を逸らし、大垣の産業を育てる取り組みを放棄したのが原因である。「大垣は子育て日本一(を目指す)」と言いながら、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。

 また子育てをするには、若い人が結婚して子供を生まねば、人口増の大前提が狂う。それを無視したから、大垣市は成長しない。大垣の産業が興隆し、雇用が増えれば、人は集まる。それがないから、雇用は増加せず、だから若い人は集まらず、子供も増えず、人口が減り、市の活力が下がり、衰退する。

 これは当たり前のこと、宇宙根源の理である。栄えようと思ったら、根を伸ばさねばならぬ。根とは大垣市の産業基盤である。口先だけで「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘を言っても、生活基盤が保てなければ、結婚もできないし、子供も産めない。だから人は集まらない。若い人は他市に仕事を求めて逃げていく。

 大垣は県下一住民サービスがお粗末である。そのうえ、ごみ袋有料化で増税である。岐阜市は無料なのだ。それでは人口が増えるはずがない。それも、石田仁市長が、「ゴミ場増えている」と嘘を言って増税である。こんな市長で、どうして大垣が栄えるのか。

 

老齢化、少子化、子供の大垣脱出

 私の街は大垣市の中心地に近い場所である。10年前に比べて10%も戸数が減っている。77歳以上の高齢者は10年前に比べて50%増しで増えている。子供世代が、どんどん他市の出て行き、空き家が増えた。それは大垣市にまともな雇用が無く、他市の生活の基盤を求めて出て行ったのだ。だから人口が減る一方である。空家が増える一方である。増えるのは、老人ばかりである。

 

デタラメの計画

 大垣市は、「大垣市未来ビジョン」で予想した人口減のスピードの倍の速度で人口が減少している。だから「大垣市未来ビジョン」はデタラメの計画である。

 

「大垣市未来ビジョン」計画 年222人の減少 (2010年~2030年)

           実績 年500人の減少 (2010年~2020年)

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  大垣市の病気を治してくれる指導者を選ぼう。

 大垣市を食い物にする輩を選んでは、大垣市は滅亡である。

 

Photo     「大垣市未来ビジョン」より

大垣市の人口推移

2007年  166,960  

2008年  165,420  減少

2009年  164,680   減少  小川敏市政3期目

2010年  164,649   減少

2011年  164,306   減少

2012年  163,134   減少

2013年  162,859   減少   小川敏市政4期目

2014年  162,702   減少

2015年  162,157   減少

2016年  161,992   減少

2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

2018年  161,308   減少

2019年  161,123   減少

2020年  160,485   減少

2021年  159,359    減少 石田仁市政1期目

 

 

2023-04-14  久志能幾研究所通信 2668号  小田泰仙

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2023年4月14日 (金)

宗教団体脱会後(10/12) 根性悪な姑と闘う  

 私は定年退職後、学生時代まで過ごした故郷の大垣に帰った。38年ぶりの故郷はすっかり変わっていて、私には浦島太郎状態であった。

 そこでの新生活は、まるで新妻が新しい家に嫁ついで来たような状態である。だからお決まりの嫁姑問題が発生する。だって私はその街では新参者と同じである。姑に相当する先住民には、新参者の私は、いびり甲斐があったようだ。なにせ大垣は士農工商社会の古い体質の街である。

 同じ町内でさえも、水門川で隔てられた廓町では、南北の区域で、上下関係が明確に存在している。お城に近い地域の町内の上級町人(と自惚れている)のお鼻は高い。町人でも上下関係があるのが大垣市である。

 

 だからその街から離れた私の街でも、老獪の権化のようなボスが存在した。それも二人の男女のボスは、私が朝にすれ違って挨拶をしても、無視され一切挨拶が返ってこなかった。1年経って、こちらから挨拶するのが馬鹿らしくなって、挨拶することを止めた。それが10年も続いた。なんと大人げない底意地の悪いボスかと呆れる思いであった。

 

公金不正

 後日、前任者から聞いた話では、その女ボスは私が町内の役に付くことを強く反対したそうだ。

 5年後、そのボスの公金不正使用が発覚した。私が摘発した。私がその役になると不正が発覚する恐れがあり、反対したと推定される。その手口は幼稚で、すぐばれる有体であった。それが何十年と続けていた理由は、町内の会計監査が、不正を黙認する慣習であったようだ。士農工商社会は不正のオンパレードである。

 

クソババア

 町内のある行事でそのボスが私に話しかけてきたが、完全無視をしてやった。そうしたら「アレ? あんた耳が遠くなったの?」とほざいたので、「ウルセイ! このクソババア」と怒鳴りつけたら、大人しくなった。スカっとした。

 スカっとサワヤカ、恨み節である。長年町内のボスとして君臨してきて、私を温和で無口な御しやすい男として見ていたから、よもやクソババア呼ばわりされるとは、驚嘆の初体験であったようだ。(笑)

 

家相

 もう一人のボスは、単純明快な愚人で、仕事が全くできない人であった。頭だけは高く、威張っていて、挨拶など絶対にしない。

 先日、築40年の家を解体して、土地を更地にして他の街に移住をしていった。40年もこの町内に住んでいて、去る時は挨拶一つなしである。まるで尻尾をまるめて逃げいくようで、なさけない末路である。

 人相でも人格が判断できるが、別に家相でも判断できることを学んだ。その家の風体は、どう見ても違和感があった。住む人の性格が、家の形にも表れることを学んだ。その歪んだ性格が家の相に現れる。後は自業自得である。

 

 この二人は、視野が狭く自分の世界に閉じこもって、やりたい放題した輩の末路として、反面教師にさせてもらった。不愉快な相手と闘わなくても、相手は自爆するのだ。人間ウォッチングの例として記録に残した。

 

私が嫁いびりを受ける

 もう一つの事例は、意地悪い姑のような主婦たちからのイビリである。わずか千円ほどの手当のことで、私を陰口三昧である。正常な実費を請求しても、それの証拠を出せと、まるで人を信用してないような言動をよこしてくる。主婦たちは、自分の事しか考えていない。その主婦が、わざわざ自宅まで押しかけてきて文句たらたらである。流石に温厚な私も堪忍袋の緒が切れて、その主婦を怒鳴りつけてやった。あまりの私の剣幕に驚いてその主婦は退散した。(笑)平和な町内で、怒鳴りつけられるのは、初体験であったろう。

 たまには過度もいいものだ。そうしないとぬるま湯状態で、ゆでガエル状態、認知症にもなってしまう。相手も私がどれだけ理不尽に対して怒っているか思いもよらないだろう。

 

 しかしそういうことに文句を言う主婦たちは、もっと大きなお金の使い道には、主婦たちは何も言わない。視野が狭い主婦たちは、大垣市からの寄付要請には従順である。お上のやることは全て正しいと主婦は思っている。それが行政の付け目である。大垣市の寄付金総額は岐阜県内の他市に比べて突出している。岐阜市の10倍である。それを主婦はなんの疑問も持たないようだ。だから大垣市は士農工商社会で、お上が絶対だ。その意識を変えないと、大垣は良くならない。

 

大垣市は乞食行政

 石田仁市長も前大垣市長の小川敏も、寄付をする業者との頻繁なツーショットで御用新聞に顔出しである。カネをねだる大垣市の乞食行政である。恥ずかしくないのだろうか。寄付金額が刈谷市の362倍は異常である。業者にも裏の利権があるから寄付をするのだろう。

 

     令和2年度 予算

      一般会計収入   うち寄付金額 比率

大垣市    603億6000万円  7.24億円  1.20%

岐阜市   1790億1000万円  2.10億円  0.12%

多治見市   417億5368万円  0.64億円  0.15%

高山市    422億3779万円  0.06億円  0.014%

刈谷市    607億8000万円    0.02億円     0.003%

高崎市   1655億2000万円  1.30億円  0.078%

 

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  布袋様 松本明慶大仏師作

  布袋様が握りしめているのが堪忍袋の緒。

   松本明慶仏像彫刻美術館の掲載許可を得ています。

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2023-04-13  久志能幾研究所通信 2667号  小田泰仙

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2023年4月12日 (水)

宗教団体脱会後(9/12) 脱炭素洗脳、国民は貧乏に

 

政府がSGDsに便乗、国民を洗脳して増税

 SGDsが正しかは大いなる疑問がある。その検証は終わっていない。問題は、それに付け込んで利権漁り、増税を企んでいる財務省官僚、国会議員達である。市民はもっと真実を見ぬくべきだ。

 

 日本は昔から省エネ、節約、もったいないと無駄に資源を使っていない。SGDsはそれを錦の御旗に、利権強奪の手段となっている。排気ガスを一番多く排出しているのはC国だ。それには日本の政治家は文句を言わない。なにか貰っているだろうと思うのが正常な頭だ。

 その象徴がEV化、レジ袋有料化、過剰なごみ分別化である。EV化で有害物質垂れ流し、C国はEV用電池、太陽光パネル等の生産を爆増させている。先進国では、公害関係の規制が厳しく、電池関連製品の生産で採算が合わない。レジ袋有料化でも弊害の方が大きくなっている。だからC国とそれに食らいついた利権者たちだけが儲かっている。

「SDGsの大嘘」にほとんどの一般人が騙されるワケ

https://toyokeizai.net/articles/-/594398

 

植民地支配のツケ

 西欧諸国は今まで植民地支配、奴隷制度で王族貴族の超格差社会を謳歌して、特権階級は贅沢三昧をしてきた。それの免罪符としてSGDsを始めたにすぎない。それの残影で、世界の1%の富裕層が出す排気ガス量が、世界の全排気ガス量の半分を占めている。それに象徴されるツケをSGDsという錦の旗の下でやろうとしているだけだ。

 その代表的な取り組みのEV化しても、逆にエネルギーを多く使い、総合効率が悪くなっている。結果は、ガソリンエンジン車より多く原油を使う。ガソリンエンジン車では日本に立向かえないので、EV化で日本を追い落とそうとしているだけである。しかしウクライナ戦争の影響で、原油が高騰して、その嘘がバレた。その嘘が原因で、EV化に支障が出て行きて、ドイツは2035年にガソリンエンジン車全廃の方針に反旗を掲げだした。ピエロである。

 歴史を振り返っても、1997年、京都議定書で日本が世界に呼び掛けても、EUはあまり熱心ではなかった。それが2015年になって、国連でSGDsを持ち出し、その結果がEV化推進である。

 

ナチスの反面教師

 第二次世界大戦前は、ナチス政権がドイツ国民を洗脳して、ユダヤ人虐殺、第二次世界大戦へと誘導した。戦後、それの責任はヒトラーに押し付けているドイツ国民である。そのナチス党を支持したのは、ドイツ国民なのだ。ユダヤ人がドイツ人以上に勤勉で優秀だったので、ドイツ国民はユダヤ人に反感を抱いていたのだ。

 同じことで、日本では、政府に洗脳された国民が売国奴の議員に投票をしているから、現在の情けない日本に落ちぶれている。

 対策は、国民が目覚めて、売国奴に投票をしなければ良いだけだ。投票率が20%台や30%台では、反日勢力の強制的な動員力が大きいため、投票結果が大きく左右されてしまう。全ての責任は元凶の元を見ていない国民にある。その国民のレベル以上には政治は良くならない。国民の意識向上が必要だ。

 

2023-04-12  久志能幾研究所通信 2666号  小田泰仙

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宗教団体脱会後(8/12) 大垣市長の洗脳工作と闘う

 

 宗教団体と同じ体制の「会社」に勤めると、教祖様(社長)からの指示に黙って従って働くしかない。教祖様の命令は絶対だ。逆らえば左遷である。家族の生活も懸かっている。だから会社員は、納期厳守、コストダウンの要求の厳しい仕事で頭がいっぱいで、己が住む市町村のことにまでは気が回らない。そのサラリーマン生活も自宅と会社の往復だけで、大垣市との接点は少ない。それが大垣市長の付け目で、市民に対してやりたい放題である。だから市民は市からの通達をそのまま信じてしまう。それは洗脳状態にあると同じである。

 

定年後にやるべきこと

 脱会後(定年後)は、洗脳状態から目覚め、社会の諸問題に真剣に向き合うべきだ。そうすれば今まで如何に洗脳されて来たかが分かる。もっと大垣市や日本社会の諸問題に目を向けよう。そうしないと貧乏から脱却できないし、認知症にも罹ってしまう。

 その病状の一端が、選挙での投票率の低さである。市民が声を上げない限り、大垣は良くならない。

 

洗脳の目的

 洗脳の目的は、洗脳する相手からの搾取と自分達の利権確保である。それは新興宗教団体の手口を見れば明らかだ。大垣市民は前市長、現市長から搾取されてきて、持っている不動産財産額の半分を巻き上げられた。22年前に比べて大垣市の公示地価は半値以下に暴落している。家を持つ市民は、一家庭あたり約1,000万円の被害である。しかし多くの市民はそれに気が付いていない。それが洗脳と言う恐ろしさだ。

 

前市長の洗脳の手口

 市民は「大垣は子育て日本一(を目指す)」という前市長の言葉で騙された。実態は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。子供の教育環境は劣悪である。要は言葉の洗脳である。

 前大垣市長から大垣市商店街の活性化として「元気ハツラツ市行事」というおまじないで大垣駅前商店街の店主は騙され続けて、前市長市政20年間で60%の店がシャッターを下ろした。店主達は完全に洗脳状態にされ、店を潰された。現在、大垣駅前商店街は20年前に比べて20%の店しか残っていない。

 

石田大垣市長の洗脳の手口

 石田仁大垣市長は「ゴミが増えている」と大嘘を言って、ごみ袋有料化をごり押しした。

 しかし大垣市の中央部にある私の町内では、この10年間で10軒も家が減った。また次の10年間で20軒が減る予想である。私の町は約100世帯で、大垣市内で平均的な世帯数である。それが20年間で、合計30軒の減少とは、約3割の激減である。

 また大垣市は10年前に比べて家庭ごみ量は35%も減っている。そんな状況で、なぜゴミが増えたと言うのだ。データは嘘をつかない。

 大垣市より財政が豊かでない岐阜市は、ゴミ袋の有料化を実施していない。大垣市より質素な新市庁舎である。大垣市の新市庁舎は県下一豪華で、岐阜市のそれより2割も豪華である。

 だから石田仁大垣市長の言うことは大嘘で、その政策は、利権確保、役人達の収入増のための洗脳攻撃である。

 市長は市民にとって親も同然。それが子供である市民を不幸にする政策に邁進している。安全対策も大嘘、子育て日本一も大嘘、行政サービス最低である。こんな大垣に誰がした。

  大垣市民が洗脳から覚醒し、声を上げて、選挙でその意思を示さないと、大垣は滅びる。

 

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2023-04-11  久志能幾研究所通信 2665号  小田泰仙

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2023年4月 7日 (金)

石田大垣市長、市民を「猿」扱いして防災費を騙す

 

 2022年4月初旬の金曜日、危機管理室で竹内室長と担当者Iに防災補助金の増額を陳情。目的は約70万円の防災倉庫の新設のため、補助金を増やして欲しいためである。小さな自治体で、約70万円の防災倉庫新設費用は重くのしかかる。防災倉庫新設のため、補助金をなんとか増やして欲しいと約1時間の押し問答をしたが、大垣市は、「検討します」だけでオシマイ。暖簾に腕押しだった。

 大災害時は、市内が大混乱で、消防署も大混乱で、あてにはできない。それは過去の大震災時の混乱で実証すみだ。だから非常時は、自分達で自分達の街を守らねばならぬ。そのための防災倉庫の整備である。

 

 その翌週再度、危機管理室に出向き、町内の防災準備計画書を元に、防災補助金増額を陳情した。前回と同じく約1時間の押し問答をしたが、また「検討します」でおわりである。

 士農工商の封建社会という大垣市で、下々がお上に直訴すれば、なんとかなると思った私は愚かであった。

 

 その半年後、年最大15万円の補助金が2年間で30万円の補助金体制に変更されたと別ルートで教えられた。直接は教えてもらえなかった。しかし実質的に、補助金の増額は無し。

 

 そして「広報おおがき2023年4月1日号」で曰く「安全で安心できるまちづくり」の「自主防災組織支援事業」として、「防災倉庫や除雪機などの購入に対する補助金限度額を増額し、自主防災組織が行う防災資機材の整備などを支援する。」である。

 

 これでは「朝三暮四」である。これでは「大垣市長が市民を猿扱いして防災費を騙している」と同じである。その大垣市長が自慢げに「広報おおがき」で「安全で安心できるまちづくり」をぶち上げているのだ。お笑いだ。

 

 私が陳情して一石を投じた効果であったようだが、実質的には無価値の処置である。それも私が提案した内容を、如何にも市が「安全で安心できるまちづくり」の事業として市独自の計画のように発表する。恥知らずである。

  この計画は、補助金総額は変化なし。私の真の陳情内容は、補助金の増額である。

 

 新制度では、初年度に30万円の補助金を受け取ると、翌年度は補助金がゼロ円だ。大垣市は、びた一文も防災準備の補助金を増やす気はない。それでは「安全で安心できるまちづくり」はお笑いの宣言である。

 

 話を進めていた担当者Iは、2023年4月1日付で別部署に異動である。それが原因で直接の担当者は飛ばされた? お役人の世界では、前例を変えてはならないようだ。士農工商社会の大垣市では、士は商に情けをかけてはならないのだ。

 私は、また事前情報ゼロの担当者と同じ交渉をせねばならぬ。

 そもそも、本来行政が建てねばならぬ防災倉庫を、なぜ住民の負担で建てねばならぬのか。それが一番のボタンの掛け違いである。お上は大垣市民を愚かな猿と思っているようだ。

 

『列子』の「朝三暮四」の話

 宋の国に狙公と呼ばれている男がいた。狙公というのは「猿好きのおやじ」の意。猿回しをなりわいとしていた。たいへんに猿を可愛がり,猿もまた公によく懐いていた。

 公は家の者の食を減らしてまでして、猿に餌を与えていた。しかし急に貧乏になり、猿の食いぶちを制限せざるをえなくなった。

そこでまず猿を騙してこう言った。「おまえたちにドングリの実をやるのに、朝は三つで晩は四つにしようと思うが,どうかね」と。

 すると,猿たちはみな立ち上がって怒りだした。そこで狙公は、急に言葉を変えて、「では朝は四つ,晩は三つでどうかね」と言ったところ,猿たちはみな喜んだという。

  列子は、中国戦国時代の諸子百家の一人列禦寇の尊称。または、その列禦寇の著書とされる道家の文献を指す。

 これは大垣市長が大垣市民を騙す手口である。小賢しい者が、愚か者を言いくるめる手口である。

「大垣市の危機管理体制は絶対に信用するな」と心に刻んだ。

「自分の城は自分で守れ」トヨタ生産方式の鉄則である。

 大垣市長は何を勘違いしたのか、自分達の城(大垣市新市庁舎)だけを、防災万全して、のほほんとしている。なにせ県下一豪華な新市庁舎である。役人の風上にも置けない愚劣さである。その立派過ぎる市庁舎の為、3億円の維持費が足りなくなり、ゴミ袋有料化をごり押しした。それもゴミ量が減っているのに、増えたと大嘘を言っての増税である。

 

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   「広報おおがき2023年4月1日号」

 

 2023-04-07  久志能幾研究所通信 2662号  小田泰仙

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