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2023年4月18日 (火)

大垣市、ヤブ医者の餌食に、衰退ガンにさせられた

大垣市は癌症状になる

悪魔の処方箋「大垣市未来ビジョン」

 

 大垣市は無能役人やヤブ医者同然の有識者に、「大垣市未来ビジョン」を捏造してもらった。しかしその計画の第一期が終わっても、衰退する病状が少しも改善しない。まるで癌患者に抗がん剤を処方されているようだ。その処方箋を盲信して(信じている振りをして)、役人どもは利権を貪っている。

 

万歳突撃

 石田仁市長は、ヤブ医者の処方箋「大垣市未来ビジョン」を信じて、第二期をそのまま暴走すると宣言した。第一期で、大垣の没落傾向と人口減少傾向が全く変わっていないのに、軌道修正もせず、狂った処方箋をまた継続実行しようとしている。市長はPDCAを回す能力さえない。旧日本軍の万歳突撃と同じである。

 

産業基盤を放置

 大垣没落の原因は、「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘で市民の気を逸らし、大垣の産業を育てる取り組みを放棄したのが原因である。「大垣は子育て日本一(を目指す)」と言いながら、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。

 また子育てをするには、若い人が結婚して子供を生まねば、人口増の大前提が狂う。それを無視したから、大垣市は成長しない。大垣の産業が興隆し、雇用が増えれば、人は集まる。それがないから、雇用は増加せず、だから若い人は集まらず、子供も増えず、人口が減り、市の活力が下がり、衰退する。

 これは当たり前のこと、宇宙根源の理である。栄えようと思ったら、根を伸ばさねばならぬ。根とは大垣市の産業基盤である。口先だけで「大垣は子育て日本一(を目指す)」と嘘を言っても、生活基盤が保てなければ、結婚もできないし、子供も産めない。だから人は集まらない。若い人は他市に仕事を求めて逃げていく。

 大垣は県下一住民サービスがお粗末である。そのうえ、ごみ袋有料化で増税である。岐阜市は無料なのだ。それでは人口が増えるはずがない。それも、石田仁市長が、「ゴミ場増えている」と嘘を言って増税である。こんな市長で、どうして大垣が栄えるのか。

 

老齢化、少子化、子供の大垣脱出

 私の街は大垣市の中心地に近い場所である。10年前に比べて10%も戸数が減っている。77歳以上の高齢者は10年前に比べて50%増しで増えている。子供世代が、どんどん他市の出て行き、空き家が増えた。それは大垣市にまともな雇用が無く、他市の生活の基盤を求めて出て行ったのだ。だから人口が減る一方である。空家が増える一方である。増えるのは、老人ばかりである。

 

デタラメの計画

 大垣市は、「大垣市未来ビジョン」で予想した人口減のスピードの倍の速度で人口が減少している。だから「大垣市未来ビジョン」はデタラメの計画である。

 

「大垣市未来ビジョン」計画 年222人の減少 (2010年~2030年)

           実績 年500人の減少 (2010年~2020年)

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  大垣市の病気を治してくれる指導者を選ぼう。

 大垣市を食い物にする輩を選んでは、大垣市は滅亡である。

 

Photo     「大垣市未来ビジョン」より

大垣市の人口推移

2007年  166,960  

2008年  165,420  減少

2009年  164,680   減少  小川敏市政3期目

2010年  164,649   減少

2011年  164,306   減少

2012年  163,134   減少

2013年  162,859   減少   小川敏市政4期目

2014年  162,702   減少

2015年  162,157   減少

2016年  161,992   減少

2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

2018年  161,308   減少

2019年  161,123   減少

2020年  160,485   減少

2021年  159,359    減少 石田仁市政1期目

 

 

2023-04-14  久志能幾研究所通信 2668号  小田泰仙

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