o-大垣を良くする階 Feed

2021年2月12日 (金)

自燃する vs 燃えない大垣市長 (磨墨知126)

 

 人間は燃えているときに仏性を持つ。醒めた人間は悪魔のささやきに耳を傾け、悪魔に魂を売る。燃える情熱が時間と障害の壁を打ち破る。仏性は無限の時間を有する。燃える人には夢がある。燃える人間は、鬼神をも退けるのだ。

 新型コロナで神経質な妻から外出禁止令で、自宅に幽閉されると、燃えずくすぶり、その煙たさで認知症にまっしぐらである。燃えない人間と付き合ってもつまらない。そんな人間は、人生負のスパイラル降下である。

 燃える人間には生きる力があり、活力があり、免疫力があり、コロナを寄せ付けない。人生を拓くために、自分が燃えて、回りを巻き込み、上昇気流を発生させよう。だれも己のために上昇気流など作ってくれない。自燃とは自力本願である。

 

大垣の例

 東大出の卒業証書を貰うことが目的では、大学を卒業した時点で、人生の夢つくりを終わっている。大学卒業で燃え尽きである。そんなエリートと呼ばれる輩では、それではとても大きな仕事はできない。知識偏重で、創造的な仕事はできず、現状維持第一主義である。PDCAなどご法度である。何もしなければ安泰だ。それがこの20年間の大垣だ。エリートの立場では、挑戦はご法度なのだ。失敗でもすれば、経歴に傷がつくから、してはならないのだ。

 

エリートの詭弁

 2021年2月10日の小川敏引退の弁で「やり残したこととして、大垣駅前のリニューアル」を上げたが、やり残したのではなく、やる気がなく、やらなかったのだ。それも意図をもってやらなかったのだ。時間は20年間もあったのだ。

 やる必要もなかった121億円かけた県下一豪華な新市庁舎は早々に完成させている。それもオリンピックで資材が高騰している時期に、である。いつも節約節約といっていることと真逆である。

 市長の情熱ある鶴の一声で、何でもできるのに、大垣駅前のリニューアルなどやる気がなく、やらなかった。それを「やり残した」とはエリート臭の匂う詭弁である。そんなレベルの市長だから大垣は没落した。 

 

大垣衰退の歴史

 この激変の20年間、回りの環境は激変して、他市は大きく成長している。大垣はこの20年間、経済成長率マイナス1%であった。大垣の公示地価は半値以下に暴落し、この20年間で年率マイナス2.5%の成長である。商店街がシャッターを下ろす速度は、年率マイナス3%で、2001年当時、シャッターをおろしていたお店は20%ほどであったが、2021年現在、80%のお店がシャッターを下ろした。当時の見る影もない。

 アメリカの経済成長率3%、欧州は2%、日本は1%、大垣はマイナス1%である。エリートと呼ばれた市長の減点主義で、投資をせず、ケチケチで当たり障りのない政策が、大垣を衰退させた。燃えない市長が大垣没落の原因であった。

Img_64121s   馬場恵峰書

2021-02-12 久志能幾研究所通信 1919  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年2月11日 (木)

大垣の南北戦争、スカーレットを演ず(磨墨知130)

 

Gone With the Wind

 I’ll think of it all tomorrow, at Tara. I can stand it then.

  Tomorrow, I’ll think of some way to get him back, After all.

  Tomorrow is another day.

   マーガレット・ミッチェル著『風と共に去りぬ』より

 

 過ぎた事を悔やんでも時間はもどってこない。未来は変えられないが、過去の解釈を変えれば、未来を変えることが出来る。過去の困難な試練は、自分を鍛えてくれた修行の期間であった。それがあったから、自分は成長できた。

 再度、自分の愛する熱情を取り戻すために、決意を持って考えよう。信念を持って実行すれば、悔いは残らない。明日は明日の風が吹く。信念をもってやったから、明日には新しい風が吹く。一つの時代が終わった。過去の負の時代は、一つの時代が去るように、風と共に去っていく。

 具体的に動いたから、具体的な答えが出た。

 だからこそ、次の目標に向かって、明日からではなく、今から明日の風を吹かせる行動を起こそう。人生二度なし、一路挑戦一生青春。明日の風は、自分が取り組む挑戦から生まれる。

 

タラに吹く風

 休みたまえ、休んだ大地からは豊かな収穫を得る。身をのどかにして、心を安んじ、夢を養おう。良き休息から、新しい発想と勇気が生まれる。

 体を労わり、生涯現役を目指そう。貴方のタラは何処? 故郷が貴方に癒しの時間をくれる。

 

大垣の南北戦争

 2021年2月10日、大垣市長の小川敏が、次期市長選への不出場を表明した。これで大垣の南北戦争が終りを告げた。米国の南北戦争は、奴隷解放という時代の流れを錦の御旗として戦った。Gone With the Windは、南北戦争で当時絶頂にあった米国南部白人たちの貴族文化社会が消え、風のように「去った」ことを意味する。

 大垣の南北戦争は、古い政治に対して、正論の「大垣を良くする階」との闘いであった。その議論の最前線は、古典的で利権的な政治の横行に対して、一段階の上の道徳・倫理上での問いかけであった。また危機管理と経済政策の是非を問うた。

 その闘いは、小川敏の引退で「子人(ことな)の政治」から「大人の政治」への脱皮が始り、大垣の古い政治は、Gone With the Wind である。古い政治屋が、利権を貪れた古き良き時代は、風と共に去りぬ。大垣の20年間に及ぶ暗い冬の時代が終わり、大垣の再生が始る。米国が南北戦争後に大発展したように、今後の大垣の発展が期待される。

 時を同じくして、東京でも古い政治屋の森喜朗会長が、時代錯誤の冷話惨念ドタバタ劇を演じている。

Dsc09968s  馬場恵峰書

2021-02-11 久志能幾研究所通信 1918  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年2月10日 (水)

思い上がろう。傲慢ではダメ (磨墨知133)

 

 物事を短時間に達成するとは時間を創ること。人間、思い上がらずして物事は成しえない。思い上がって時間を創ろう。才ある者は思いがあってこそ、その力を十二分に発揮できる。膂力ある者は、わが力優れり思えばこそ胆の底から力が沸き上がってくる。思いあがるには、自分がまだまだ力不足だと自覚しての行動である。晴れ舞台で、一歩間違えれば、奈落の底に落ちることを意識しての思い上がりである。謙虚の上の思い上がりである。

 それに対して、傲慢とは、高ぶって人をあなどり見下す態度である。そこには謙虚さはない。

 

モデルは自分が美しいと思う

 モデルは自分が美しいと思えばこそ、カメラの前やファッションショーの舞台で美しく振る舞い、美くしさが増し、商品としての価値が輝く。

 「私はダメなのよ」と思っていたら、顔と態度にそれが出る。それでは、誰も振り向かない。仕事の出来も芳しいくない。その負の感情の乱れが、脳にブレーキをかける。嘘でもいいから、「私はすごい」と思いあがって仕事をしよう。最初に騙す相手は、自分の脳である。自分の脳を褒め殺しにして騙そう。人を褒め殺しにするのは難しいが、自分自身ならできるはず。自分自身内のもう一人の主人公をおだてて、誰にもできない改革を実現しよう。

 

傲慢行政の例

 しかし思い上がりと、傲慢は違う。逆の状況で立場を例えれば、有名大学を出れば、何事もできて当然と胡坐をかいてしまう。それでは何事も人を見下して物事を進めるので、思いあがらなくても、ことが済んでしまう。だから自己改革という努力をしない。

 エリートは、有名大学を出た50年前の学校成績は良かったが、減点主義に染まった考えのため、思い上がる必要もなく、現状を改革しようという気になれない。エリートは挑戦、変革をしてはダメなのだ。自分の立場が危なくなるからだ。何も事を荒立てなくても、エリートとして崇められているので、現状維持で通せば、自分も安泰、組織も安泰になる。

 しかし昔と違って世の中は激変して進歩している。多くの都市は経済成長している。だから、現状維持では、その都市は相対的に衰退である。だから傲慢行政では没落である。それは公示地価の下落で現れる。20年間で半値以下に暴落させた例もある。公示地価は神の如くの市場の評価である。公示地価は市の行政を評価した通信簿である。

 

歴史の教訓

 歴史的に日本が発展したのは、危機状態や転機の時代であった。その時は、エリートではなく、アウトサイダー的人材が活躍した。明治維新、太平洋戦争の敗戦後、バブル崩壊後の失われた20年間、その激動の時代は、有名大学出のエリートは型に囚われた考えしかできないので、何もできなかった。日本を戦争に導いたのは、硬直した考えに凝り固まった陸軍大学出のエリート達であった。

 バブル崩壊後の失われた20年間を作ったのは財務省東大出のエリート達である。デフレに陥った経済を財政投資で浮揚させるべきなのに、それを緊縮財政にして、金融政策だけに固執して、ますます景気を悪化させた。それも20年間も続ければ、日本が没落して同然である。今回も増税で益々景気を悪くさせている。彼らには古典の経済学しか頭にないのだ。己の利権確保しか考えが及ばない。

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  2018年4月17日 壽年式-ファッションショーにて(大垣城ホールで)

P1140341s  馬場恵峰書

2021-02-10 久志能幾研究所通信 1917  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年2月 5日 (金)

極楽運転 お肌のお手入れ

 

 車のお肌(ボディ塗装)を保護するために、雨が降ったら水をかけると良い。日本に降る雨には、中国から飛んでくるpm2.5 や黄砂、酸性雨が含まれている。それが車の塗装を傷める。だから私は車のお肌のお手入れとして、雨に降られたら、雨が止んでからホースで水をかけて、車の表面を洗っている。ワックス掛けは、手間がかかり過ぎて時間の無駄なので、ガラスコートを施している。

 天気予報で雨が予想されると、ボディカバーをかけている。本当は、シャッター付の車庫があればよいが、経費節約でその車庫を解約したので、その対応策である。私は車を大事にして、長く使いたいと思う。

 

自分のお肌のお手入れ

 お風呂に入ると、顔や体の表面を念入りにマッサージしてリンパの流れを良くしている。血管の血液は上水に相当し、リンパ管は体液の下水に相当する。

 

自分の体の保全

 もっと大事な自分の体は、毎朝、毎夜、お風呂で10分間浸かり、体を温めている。体温を維持することで、免疫力を高く保つことが出来る。お風呂から上がって、冷水を浴びている。冷水を浴びると自律神経が刺激され、体の免疫力が上がる。水浴びの後、タオルで乾布摩擦をすると体がポカポカいてくる。自分の体は、車以上に大事にしたい。万病を防ぐには、免疫力を上げて自衛力を上げるのが一番有益である。新型コロナ対策にも有効だ。

 南雲先生に指導をされて、水かぶりを再開した。

 

都市のお肌

 都市の健康状態も人間と同じである。都市の健康は、街の肌色でわかる。政治が澱み、下水管に相当する下町の活気がなくなり、カネの流れが詰まる。都市の病気である。街に腐臭が漂い、商店街の顔であるシャッターが薄汚れ、ついには多くのお店のシャッターが下りる。人通りは絶え、公示地価は暴落する。

 都市を蘇らせるには、政治の血を変え、血の流れを良くして、街の癌細胞を除去しないと、再生しない。

 

2021-02-05   久志能幾研究所通信 1912  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年2月 2日 (火)

新型コロナ禍の真因は、上に立つ者の劣化

人間を人間たらしめる要素  

 

本質的要素と付属的要素がある。

 本質的要素  徳性  明るさ、清さ、人を愛する、尽くす、

                                 恩に報いる、誠実、正直、勤勉

 付属的要素  徳性の発露を助ける要素

            知識、知能、技能、(地位、権力)

 

   安岡正篤著『人物を修める』より

       

 身近なリーダを上記の視線で眺めてみよう。有名大学出だからと言って、多選を継続しているからと言って、偉いわけではない。政府高官だから、権力を持っているからと言って、偉いわけではない。それは人間の本質的要素のおまけなのだ。現在は、その政府高官たちに、人間的の本質要素が劣化しているのが、日本の衰退の原因である。だから高級官僚が、日本国民の為に働いていないのだ。日本の姿は、トップの特性で決まる。

 政府高官の地位を悪用して、自分へ利益を誘導したら、汚職である。過去の疫病の蔓延の原因は、多くの人の勝手気ままな無制限移動で、疫病のウィルスが広い地域に拡散してパンデミック(感染爆発)が起きたことによる。それが冷酷な歴史の教えである。ペスト、コレラ、スペイン風邪、サーズ、インフルエンザ等、全て歴史が教える事実である。それを日本政府高官は、歴史を学ばず、目先の利権に惑わされて、対処療法でお茶を濁している。いつから日本はこんな情けない国になったのか。

 

政府の反防疫体制の愚

 日本政府のGo to キャンペーンは、この無制限な移動での疫病拡大に該当する。菅政権は、税金を使って新型コロナの感染を全国に広め、税金でそれの後始末をしている。Go to トラベル(トラブル?)は、二階幹事長の利権事業である。彼は全国旅行協会のドンである。コロナを広め、特定の業者だけが潤う政策ばかりでは、日本沈没である。

 真っ先にやるべきは危機管理体制の整備である。合理的な対応である。最初のクルーズ船の対応とか、新型コロナの疫病ランク指定解除とか、マスク生産にしろ、病院のICU の整備にしても政府の対応はお粗末に尽きる。医師会の利権に負けるようでは、首相として指導力落第である。

 

対処療法ではなく、根本対策を

 やるべきは公平な支援となる減税である。当たり前の防疫体制の確立である。罹った人を治療する体制ではなく、新型コロナに罹患しない体制の整備である。国民の免疫力向上の啓蒙活動が必要だ。また新型コロナより深刻な病気への対応である。新型コロナに踊らされて、もっと重要な病気のことが隅に追いやられている。

 今の政府は、官僚の縄張り意識に阻害されて、新型コロナが蔓延する体制となっている。財務省で新型コロナ増税さえ検討されているのでは、絶句である。

 先に行われた福岡市会議員選挙で6人の自民党議員の落選が、国民の声を代弁している。

 

2021-02-02   久志能幾研究所通信 1908  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月14日 (木)

嘘を検証 新型コロナ対策、利権暗躍、事実隠蔽(改)

 

 新型コロナ騒動で、非常事態宣言発令の連呼で日本は大騒ぎである。

 データから見える現実を冷静に分析して下記に語す。

   一部、記事を修正(2021年2月1日)

 

事実の検証 Go to

 Go to トラベルを東京に拡大してから、感染が爆発的に全国に広がった。

 過去の歴史が教訓は、人々の移動の増加が感染拡大の原因になっている。

 Go to トラベルは一部の業界だけが一時的に潤った。

  二階幹事長は全国旅行業協会の会長である。

  Go to トラベルは利権の象徴である。

  政府は税金を使って、感染を拡大させた。

 Go to イートでも、不要な会食が増え、感染が全国に広がった。

  政府のGo toキャンペーンで、国民の中には感染拡大を深刻に受け止めなくなった人々が増えていった。

 満員電車通勤では、感染は広がらなかった。

  それは全員がマスクをして会話を控えたからだ。

 感染が広がったのは、どんちゃん騒ぎの酒宴からである。

 密室のカラオケから感染が広がった。

 隣国でも、宗教教団内の3密で、大声の経文の怒鳴り合いで、感染爆発が起きた。

 声なき大衆は、3密を避けて、正しく生活している。

 政治家どもが宴会を頻繁に開いている。

 政府の政策がコロコロ変わり、ホテル業界、飲食業界は繁盛と極閑の差に泣いている。トヨタ生産方式では生産の平準化こそ、利益がでる。政府は支離滅裂な政策で、業界の利益を無くす施策を施している。業界の利権が絡んだ政策をするからだ。これは人災である。

 

事実の検証 経済

 2020年1月~10月の倒産件数 730件 過去最高

                   昨年比で40%増

 2020年10月の自殺者数 2,153人(年間換算27,036人)

  令和元年の自殺者数は20,169人である。それを3割も上回る。

  自殺者が、新型コロナでの死亡者数より、多くなるようだ。

 移動制限、緊急事態宣言で患者、老人の鬱病、認知症の増加

 経済崩壊で生活困窮者が増加して日本が死ぬ寸前である。

 

事実の検証 危険度

 風邪でもインフルエンザでも高齢者は、新型コロナと同じく危険。

 「新型コロナだから高齢者危険」とは、煽動報道である。

 どんな疫病でも疾患を持った人が危険なのだ。それは機械力学で、「応力は弱いところに集中する」という自然の理である。亡くなられた方の多くは、生活習慣、食生活が狂っていたのだ。

 

事実の検証 病院の事情

 新型コロナは、指定感染症1,2種相当で、致死率50~90%のエボラ熱と同じ扱いとなり、この指定の為、エボラ熱並みの対応を強いられていて、医療現場が混乱している。新型コロナの致死率は1~2%で、普通のインフルエンザ並みなのだ。指定感染症1,2種相当にする科学的根拠がない。

 しかし、指定感染症1,2種相当の解除は、何かあった場合、役人は責任を取りたくないから、指定解除をやらない。病院はICUが空いていても、新型コロナ患者がいると他の患者がその病院を避けて患者が減り、病院の収益が減るので、病院は新型コロナ患者の受け入れ拒否をするのだ。それで医療現場が大混乱している。混乱は、政府の間違った対応が原因である。

(この項、『週刊新潮2021.12.10号』「演出される医療崩壊」のデータを参照)

 

世界と日本の比較から見た事実

 世界一の病床を持っているのは、日本である。

  1000人当たりの病床数

   日本   13.05

        ドイツ  8.00

        フランス  5.98

   イギリス  2.54

   アメリカ  2.53

 

 新型コロナの日本の感染者数も死亡者数も、世界の1/50~1/100

 毎年、日本でインフルエンザのため3000人が死ぬ

 新型コロナでの昨年の日本の死亡者は3600人

 新型コロナの全世界の死亡者 50万人

 直接・間接の喫煙による死者は年間で800万人

 (日本のタバコでの年間死亡者は1万5千人。新型コロナ死者の5倍)

 アルコールの過剰摂取のため世界で年間300万人以上が死亡

 

コロナより多い死亡原因

 日本では癌で373,584人(2018年)が死ぬ。

  その大半の原因がタバコ、酒、CMで放映する食品が原因である。

  マスコミはそれには、言及しない。国会議員の多くが喫煙者である。

 毎年、日本では誤嚥性肺炎で4万人が死ぬ。

  それなのに、大垣市長の小川敏と市商連理事長の小倉利之が大垣の行事の餅つき大会で、老人を餅の誤嚥で死なせた。それでも知らんふりである。

 毎年、お風呂で2万人が死ぬ。

 

マスコミが金儲けのため暗躍

 マスコミは医療崩壊だと大騒ぎだが、これで日本の医療が崩壊などするはずがない。30万人が死んでいるアメリカで、病床数が日本の5分の1でも医療崩壊は起きていない。

 それを言うなら、患者数が何人で、病床がいくつで、どれだけ足りないかを報道せよ。集中治療室(ICU)がどれだけ足りないか、どれだけ増床したのか、それを報道せよ。その情報がなく、大変だ大変だとオオカミ少年のように報道しているだけだ。

 

政治家の売名

 ワイドショーなどマスコミが騒ぎ過ぎ。要はマスコミが過剰報道をして恐怖を煽り、視聴率を稼ぎ、金儲けをしたいのだ。その陰でマスク不足で大儲けした悪党がいる。痴呆的な芸人の扇情的な言葉に騙されてはならない。

 政治家も大変だ大変だと、いかにもやっているように宣伝しているだけだ。自分の保身と売名と次の選挙目当てである。

 なぜマスコミは現状の危機と別の病気での死亡を報道しないのか。マスコミがそんなに恐怖を煽るなら、新型コロナより怖しいタバコと酒の害を大々的に報道せよ。酒タバコを禁止するキャンペーンを打て。

 

大スポンサーの存在

 タバコもアルコールも大スポンサーが存在する。だからマスコミもその広告での収入が大きいから批判ができない。マスコミはタバコ産業と酒産業の寄生虫である。

 マスコミは癌の原因となる食品会社の寄生虫なのだ。絶対にその批判はしない。

 新型コロナの大スポンサーが中国共産党である。稀有の存在のマイナスのスポンサーである。そのため世界は分断された。これでアメリカの力を弱めることが出来た。中国万歳である。共産党の超強権で、中国国内の感染拡大は抑えられ、自分の所だけ経済が持ち直しているとか。なんでも日本の中国向け企業の株価が上がっているとか。日本政府には、媚中派議員が多いので、本件を批判一つしない。日本政府は、中国に忖度である。

 

日本政府の中国への忖度

 政府発表のGo to トラベル等の制限も2月7日までである。それは、その直後に中国の春節の連休がある。その中国からの観光客を狙っての処置と推定される。全国観光業協会の会長である二階幹事長の裏工作と推定される。菅総理は、二階幹事長の操り人形のようだ。二階幹事長は裏金が入れば、また中国に忖度できれば、日本国民の命は知ったことではないのだろう。

 

クラスター発生の原因

 おひとり様や少人数での食事では、飛沫感染など関係ない。クラスター感染が起きているのは、大人数でのどんちゃん騒ぎの酒宴である。それを規制すれば、飲食店の時間制限など必要ではない。時間制限すれば、そこの客が集中して、逆効果である。

 それよりもっと密接接触の風俗業をなぜ規制しない。

 先日(2021年1月7日)、東海道線の下り電車中で真昼間から4席のボックス席で、対面でマスクもせず大声で喋りまくっていた2人の男がいた。二人は岐阜駅で降りて行った。話を遠くから聞いていると、どうも風俗関係の経営者のようで酒が入っていたようだ。こんな業界の男がのさばれば、コロナ菌も発散するだろう。

 

海外からの渡航者規制を

 政府は掛け声だけで、実質的な対策を打っていない。

 海外からの観光客を全面停止とすべきだ。中韓からのビジネスマンの多くは、観光である。現在の規制はザル法である。

 

知事は戒厳令(?)がお好き

 全国の知事は、売名行為で戒厳令(?)(緊急事態宣言)ばかりを唱えている。「緊急事態宣言」の連呼ばかりで、実効性のなく弊害が大きい政策ばかりだ。Go to トラベルだ、やれGo to イートだと利権がらみの政策ばかりである。その弊害は大きく、そのツケは国民が背負う。

 

増税で付けを払う

 Go toでの費用は、最後は税金で拭うのだ。それを払うのは、国民である。罪務省が増税を虎視眈々と狙っている。政府には増税の立派な名目が出来たのだ。この世でタダのものはない。先の東日本大震災でも、減税すべきを、あらんことか復興を名目に増税した前科がある。増税ではなく、長期債券を発行すればすむ話なのだ。財務省は国民の敵である。

 何故、知事たちは生活が困窮している大衆に減税の政策を訴えないのか。実施されているのは、一部の業界にだけ潤う政策ばかりである。知事たちはそれには口をつぐむ。やるのはザルの政策ばかりである。

 現実を正しく分析し、正しい手を打つ政治家が日本にはいないのか。罪務省では、コロナ菌対策の増税さえ話がでているという。やるべきは減税で増税は売国奴の発想である。日本は亡国の政治屋ばかりである。次の選挙で、そういう政治屋は落とすべきだ。

 

普賢菩薩

 今、国民に必要なことは、賢く振舞うことだ。政府は当にならない。自分の身は自分で守るのだ。知識がいくらあっても、それをも元に、あまねく賢く振舞わないと、現世では酷い目に会う。政府も、マスコミも賢くないのだ。烏合の衆である。

 私は、毎日、普賢菩薩様に手を合わせている。賢く物事に対処したいと、誓っている。普賢菩薩様は合掌して私に向き合っている。合掌して祈るとは、心を無にして、謙虚に反省して今後の自分の行動を誓うことだ。それがサムライの心得である。普賢菩薩は釈迦如来を守る脇侍である。

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松本明慶大仏師作 普賢菩薩像

 

2021-01-14  久志能幾研究所通信 1889  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月13日 (水)

幸福の鍵は、家への愛情と土地の神様への敬意

 

 私は家の柱に釘一本打ったことがない。今までの借家住まいでも同じである。柱に釘を打てば、家が可哀そうだからだ。体に釘を打てば痛いように、柱の木も痛みも感じるだろう。同じように、家も傷みを感じるはずだ。家には魂が籠っている。プロの大工さんが家に手を入れるのは別である。

 今の家は、万力で固定したり、戸の間に挟み込んで固定したり、突っ張り棒を使いと、釘を一切使わず、色んな物を固定している。必要な壁には、大工さんにピクチャーレールを付けてもらい、それに書画や絵などをぶら下げている。

 

新ハウスの他家への愛情

 昨年買った第二の家は、その家を建てた人に家への愛情がなく、私はその後始末に苦労している。

 その家は洪水に対して土台を上げているのは良いが、1mとは上げ過ぎである。相手先から見ると、目の前に土の壁がそびえている。相手は不愉快であろう。相手の家は、上からのぞかれようで、窓も開けられない。

 また裏庭に大きな木の残骸が残っており、前に持ち主に考えが垣間見える。木をぞんざいに扱ったようだ。その木の根が延びて、家の土台の壁を壊している。

 土地の神様の怒りでも買ったのか、持ち主は、その家を売らざるを得ない状況になって、その家が昨年の初めに私の手に渡った。

 今まで、裏庭の土地が草だらけになっていた。友人のアドバイスで、それの上土を除去して、砂利を敷いてすっきりとさせた。砂利は清めの意味があるという。

 天然の河砂利は、長い年月の間、表面が何度も磨滅させられて、丸くなっている。だから神社の境内は砂利がひいてある。それがお清めなのだ。破砕石ではダメである。また砂利は歩くと音がするので、防犯上もメリットがある。

 人は多くの試練を受けて、角が取れ人格が丸くなるのと同じだと感じた。エリートしてチヤホヤされ、苦労を知らない役人は、ロクでもないのが多い。そういう市長が居座ると、都市が衰退する。大垣市のように。

 

自家の場合

 自家の隣の土地は、10cmほどかさ上げして整地してある。そのため雨が降ると、水が自家の方に流れ込み、床下が何時までも湿気を帯びている。だから自家の床は全て白アリに食われて大被害を受けた。

 今は白アリ対策をして、床下換気扇をつけたが、効果が薄い。それで床下に吸湿のため炭を敷いた。

 隣の土地に建っていたアパートは2005年、火事になって、取り壊された。私は氏神様の天罰だと思う。自家は土地の神様が守ってくれたようで、延焼を免れた。

 その家主はその跡地を駐車場にしたが、その家主の非常識さが、アパートの火事で露見したので、火事後の駐車場を借りる人が敬遠して、6台分の駐車場で、1台分しか借り手がない。

 そこに建っている借家の住人も、長く自治会にも入らず居座っていた。つい最近になって、やっと自治会に入った有様である。その家は、家庭内暴力があり、通報でパトカーまで飛んできた経緯がある。土地の所有者の性格が、土地に住む人に現れる。天の差配は冷酷である。

 土地にも魂が宿っている。土地は新たに生まれるわけではない。土地は万世の世から生きている。だから土地には魂が籠っている。敬意をもって接したい。

 私は、毎月の1日には土地の神様に手を合わせ、玄関先を酒で清め、塩を盛っている。私は見えないものに対する敬意が、神仏のご加護につながると信じている。

 

2021-01-13  久志能幾研究所通信 1888  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月12日 (火)

化石時代の「米敏腕トップが語った経営術」

時代に取り残された拝金主義者の末路

 

 ルイス・ガースナ― 米IBM 前会長兼CEО 米IBMを立て直した敏腕トップが語る経営術とは。

(「敏腕」とは日経ビジネスが定義しただけで、辣腕であるわけではない)

 

下記は、ルイス・ガースナ―が唱えた「社長がなすべき10の仕事」

1 BRICsなど新興国市場の開拓を10年計画で進める

2 金融不況に対応してコスト削減、事業構造を見直す

3 ネットワーク技術を生かして経営を効率化する

4 従業員との対話を増やし、会社の現状や指針を伝える

5 競争力のない事業から撤退し、強い事業に集中する

6 組織のあり方、報酬制度、社内文化に気を配りる

7 後任選びを最大の仕事と捉えて綿密に進める

8 取締役会で綿密な戦略議論をする

9 技術の発明ではなく、製品を意識し、イノベーションを生む組織に

10 常に仕事の優先順位を明確にする社風を作る

 日経ビジネス 2010.1.11号より

 

以上を読んで私が感じた疑問点を下記に列挙した。

 なぜ新興国市場の開拓が第一なのか。それは戦術だ。

 なぜコスト削減が第二なのか。それも戦術だ。

 安ければよいとは、商品に付加価値がなく、価格でしか勝負できないのだ。負け犬の遠吠えである。

 なぜネットワーク技術を生かすことが第三なのか。それも戦術だ。ネットワーク技術を生かすのではなく、イノベーションするのが最優先ではないのか。それが戦略だ。

 IBMはPCの草分け時代に大規模コンピューターからPCへの転換を見誤った。IBMは、ネットワーク時代への大転換に乗り遅れた。失敗をまた繰り返している。巨像のIBMには戦略がないのだ。学習能力がないのだ。

この戦略に、

 「顧客の為に」は、何処にあるか

 「社会の為に」は、何処にあるか

 「従業員の幸せの為に」は、何処にあるか

 「何のために働くのか」は、何処にあるのか

 「会社の存在意義をどう伝えるか」は何処にあるのか

 

IBMの10年後の末路

 この「社長がなすべき10の仕事」は拝金主義者の部長クラスが唱える仕事術である。こんなレベルの経営者がIBMをかじ取りしたから、この10年間でGAFAに負けた。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのIBMは、今はGAFAに押されて影が薄い。昔のコンピューター創世記の巨像は、時代の進化に置いていかれた。この世界は強いものが成長するのではなく、変化に対応できたものが成長するのだ(ダーウィン)。IBMはこの30年間の激変に対応できなかった。

 

 自分はこの時代の変化についていくために、自分は変われたのか。学んでいるのか。その変化に対して何か行動を起こしたのか。他山の石として、自分に振り返って、反省したい。人皆師である。

それに不満があるなら、何か行動を起こせ。何もしないのが最大の罪である。

 この世界は強いものが生き延びるのではなく、変化に対応できたものが生き延びる。(ダーウィン)

 

組織トップの器量

 米国企業のトップが拝金主義者として跋扈するから、米国社会は格差社会になった。欧米の経営者は、拝金主義、全部取り、格差大歓迎でグローバル経済主義を邁進した。そこには社会との共存、人類の幸せ、利他の精神は見られない。

 しかし、もっとも時代に取り残されたのは、日本社会と大垣市である。時代の変化に対応できない拝金主義の国会議員や古い政治家・小川敏に支配された末路である。古い政治屋はお払い箱にすべきである。何時までもそんな政治屋がのさばるから、日本と岐阜県と大垣市は衰退した。

 

トップの器量が組織の成長の限度

 組織はそのトップの器量以上には成長しない。小川敏が大垣市長になって大垣を支配した20年間で、大垣の公示地価は半分以下になり、経済は年率マイナス1%で下落を続けた。大垣駅前商店街の60%の店が小川敏の悪政が原因で店を閉めた。今は20%の店しか残っていない。大垣駅前商店街は幽霊のシャッター通りとなった。しかし大垣新市庁舎だけは立派になった。小川敏が建てた砂上の楼閣である。

 小川敏が利己主義として悪用した予算で、大垣市の職員の給与は県下一の高さになった。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低になった。大垣市の教職員の給与は岐阜市のそれより200万円も低くなった。

 小川敏が唱える「大垣が子育て日本一」など大嘘である。

 こんな大垣市に誰がした?

 

殺人行為?

 大垣市が大垣駅前で開催した餅つき大会(2020年2月)で、老人が餅の誤嚥で死亡しても、小川敏も市商連の小倉利之理事長も弔問にさえ行かず、その説明責任も果たさず、知らんふりである。人間として最低のレベルである。日本では嚥下障害で年間4万人が亡くなっている。老人に餅を食べさせる危険性が明白なのに、大垣の行事として、老人に無料の餅を振舞うのは殺人罪に相当する。こんな人間が支配する大垣行政は恥である。そんな人間の政治など、子供には見せられない。

 小川敏は化石時代の政治屋である。大垣市民の幸せは、市長が握っている。未来を背負う子供の為にも早期の退任が必要だ。

 

2021-01-12 久志能幾研究所通信 1887  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月 9日 (土)

新型コロナワクチン: ダーウィンと文殊菩薩・普賢菩薩

 

 本記事は「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」の改訂版です。

 新型コロナウイルス対策として、正しい検疫体制、自己免疫力、強い精神力、普賢菩薩の賢さが有効である。これは「オダ仏教健康読本」の一部である。病気と無縁の生活が最高の幸せである。

 最強の新型コロナワクチンとは、「智慧と賢さ」である。

 

間違った対策で経済崩壊

 日本の現代社会は、新型コロナウイルスを中世のペストのように盲目的に怖がり、人の風評被害で人を自殺にまで追い組む風潮である。マスコミは新型コロナウイルスを異常に煽り、日本経済を崩壊に導いている。日本政府の愚かな政策で、利権に飢えた政治屋が跋扈し、日本経済を崩壊へと導いている。多くの人は失業して生活困窮者になっている。異常な世相である。いつから日本人はこんなにも愚かになったのか。それにかこつけて金儲けをしている悪党がいる。それには誰も気が付かない。

 

 誰がマスクの売り惜しみをして、儲けたのだ。

 なぜ一部の業者だけを潤すGo To キャンペーンを画策したのだ。

  二階幹事長が日本観光協会のドンなのだ。その利権でGo To キャンペーンを画策した。

 飲食店を規制して、なぜ風俗店を規制しないのか。

 なぜ増税したのだ。なぜ減税で全国民に支援をしないのだ。

  アメリカはトランプ大統領が減税して、好景気にわいて税収が増えた。

  なぜ小川敏は、コロナのどさくさにかこつけて売名行為をするのだ。

 

  菅義偉も小川敏も早期の退陣が日本のために必要である。日本の新型コロナ対策は、人災である。

 

ダーウィンの法則:

「強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びた。」

  正しい防疫体制を取った人が生き延びた。

  コロナ禍で、ズル賢こく立ち回った悪者が金儲けをした。

 

賢い対策

 新型コロナウイルスを闇雲に恐れるのでなく、理性を持ち、正しく賢く対応すればよい。危機に際して正しい防衛意識を持った人が生き延びる。

 日本のマスコミは、金儲けの為に新型コロナの恐怖を煽り過ぎである。その陰に、国民からある話題を逸らすたくらみをしている。それを見ぬこう。

 新型コロナに罹るのは、正規の疫病対策を無視している人が大半であると推定される。特に疾患を持った高齢者が無防備すぎるようだ。今まで、そういうルーズな生活だから疾患を持つ身になった。必然の結果である。その人間が、国民の税金で賄う医療費の増大をさせ、医療制度を崩壊に導いている。理性でやるべき防御策を取ればよい。

 

コロナより脅威が大きい死因

 新型コロナウイルスで亡くなられた人は、12月現在3,000人余である。それよりも恐ろしい病気で多くの人が死んでいる。それがよほど脅威である。過剰なコロナ対策で、雇止め、失業で、生活が成り立たず、生活困窮者が激増している。その方が怖ろしい。

 

日本では、毎年、

 誤嚥性肺炎で4万人が死ぬ。

 心疾患で20万4,387人(2017年)が死ぬ。

  3万7,222人(2015年)が急性心筋梗塞の即死同然で死ぬ。

  それがこの20年間で2倍に急増している。

 お風呂で年間2万人が死ぬ。

 自殺で2万人、一時は自殺者が3万人を超えていた。

 交通事故死で約3千人死ぬが、一時は1万人を超えていた。

 インフルエンザに罹り突然に毎年3千人が死ぬ。

 

 新型コロナウイルス対策よりも、まず心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥、交通事故、鬱病、癌、認知症にならない対策の方が優先である。そうやって狂った生活習慣、食生活を改めれば自己免疫力を上り、新型コロナウイルスにも罹りにくくなる。

 

認知症の脅威、奴隷人生

 だから私はコロナを恐れて外出を控えることは、常識的範囲でしかしていない。当然、不要な外出はしない。それは日頃と変わらない。しかしこの11月12月で4回も九州に出かけた。人には親の死に目に会わねばならない事情があるように、行かざるを得ない事情が人にはあるのだ。親とも崇める師が危篤状態なら、万難を排しても行かねばならむ。もし行かなければ、一生の後悔となった。意を決して行って良かったと思う。病床の師からは涙を流して喜ばれた。その師も1月1日に逝去された。

 状況を判断して、万全のコロナ対策をしての九州行きである。それが人の道である。それを無責任で無教養な女が上から視線で、匿名の非難誹謗をする。そういう女が日本の未来を暗くする。そういう匿名の非難誹謗が自殺者まで生み出している。陰湿な社会現象だ。

 日ごろの外出も、前述の対策を欠かさない。出かけることを病的に控えると、人との付き合いが無くなり、刺激がなくなり認知症になってしまう。家族から外出を控えるのを強制されるのは、自分の頭で考えることを放棄した奴隷人生である

 自分の健康管理を万全にして、病気にならないように全力を尽くす。それが医療関係者への最大の貢献である。医療産業は国の富を増さない。検査工程と同じで、無くなれば幸せになれる。狂った生活をすれば、医療費が増え、国へ損害を与える。そのために健康管理である。

 

賢い病理対策をして罹患の危険率を下げる

  新型コロナウイルスは毒をばらまいている。疾患を持った高齢者が新型コロナウイルスに罹ると、死の危険が急増する。

 しかし何故か日本人の新型コロナウイルスによる死亡者数は、欧米に100分の一レベルである。例年のインフルエンザと死亡率は変わらない。その理由がはっきりしないが、日本人は過去のサーズ等で得たウイルスへの免疫力があるとか、BCGを接種していることが効いているかと推察されている。

 

正しい対策

 以下は私が各種の資料を読んで得た知識、状況証拠から推察した内容である。私は下記の対策をしている。

 まずマスクをすることで罹患の危険性が100分の一になる。

  マスクで飛沫感染が激減する。

  電車内や人込みでは、むやみに会話をしない。

  自宅内も、来客とはマスクをして会話。

 手を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  15秒間、流水に晒す。

 帰宅後、靴底を洗うことで罹患の危険性が10分の一になる。

 帰宅後、顔を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  私は顔を洗い、そのタオルはすぐ洗濯籠に入れる。

  本格的には、外出して帰宅したら全身をシャワーで流すと良い。

  武漢で新型コロナウイルスから免れた人は、帰宅後の全身シャワーを常用していた。

 湿度を管理すると菌の飛散距離が激減する。加湿器設置。

 部屋の換気を十分にする

  自宅には、温度を変えず換気ができる装置を設置している。

 トイレでは、蓋をして流す。

  そうしないと飛沫が30万個もトイレ内に飛ぶ。

 便座は、使用前にトイレットペーパーで拭く。

  蓋をして流しても、噴霧飛沫が便座についていると推定。

  当然、男子も座って小水である。

 3密を避ける

  そのために遠方に出かける時は、グリーン車で

  少しのお金で3密の危険性が減らせる。

  1月6日にかもめのグリーン車に乗ったら、客は私一人で、グリーン車が貸し切りだった。

 外出時に使ったカバンの底は、帰宅時にタオルで拭く

 外出から帰宅したら、ズボンの尻部をタオルで拭く

  カバンの底には、地表や電車等の椅子に付いたウイルスが付着している恐れがある。無神経な人間が、カバンを電車内の椅子に置くのだ。そこにコロナ菌が付着している恐れがある。

 狂った食生活、狂った生活習慣を避ける

  最近、コロナで亡くなられた芸能人、国会議員、頭取は高血圧、高脂症、喫煙、肥満、酒好き、糖尿病、キャバレー好き、宴会好き、等の疾患を持った人たちだ。外見を見ても、全員それが共通している。持病の疾患の真因を除去せず、対症療法で胡麻化して過ごしているから、免疫力がなく、新型コロナに侵されて命を落としている。

 かの宮沢賢治も、知識不足で栄養失調となり、体温低下で免疫力が低下して、結核で亡くなっている。結核菌に侵されても、免疫力があれば発病しない。

 枕もとに体温計を置き、起床時に体温測定。出張時も体温計を持参。

  体温が1度下がると、免疫力が2割下がる。

  新型コロナウイルスに対抗するため、体温の維持が必用。

  体温計はそのモニターとして活用。

 規則正しい生活、食事、睡眠で、免疫力が維持される。

  暴飲暴食をやめ、体を温め、良質な睡眠を執る。

 お風呂に肩まで入る。シャワーを止め。

  お風呂は、40度の湯で10分間、肩までつかる。私は朝晩、お風呂に入り、体温を上げる取り組みをしている。シャワーでなくお風呂である。

 良質の睡眠を

  部屋は真っ暗にして眠る。小さな光も安眠を妨げる。

  睡眠直前のスマホ、パソコンのブルーライトが安眠を妨げる。

  床に就く1時間前からスマホ禁止。

  夜、10時までに就寝する。0時から2時までに成長ホルモンが分泌される。それが体の傷んだ細胞を補修してくれる。だから夜更かし禁止。  

 免疫力向上・自律神経の活性化の為、朝晩に冷水のシャワーを浴びる。

 その後、タオルで乾布摩擦をする。

  私はこの20年間、風邪をひいたことない。

 毎朝、体温、体重、体脂肪率を測定して、記録に残す。

  私はこれを5年間欠かさず記録している。

 体液の下水に相当するリンパ腺のマッサージを朝晩、欠かさない。

 酒の出る宴席には出ない。

  私は完全禁酒です。

  酒は微量でも、発がん性物質を含んでいるため、人から免疫力を奪う。

  宴席では、つい唾を飛ばして激論になり勝ち。

  酩酊した頭で議論して、得るべきものは少ない。得る物はコロナ菌。

 痴呆番組のテレビを見ない

  そんな番組を見ていると認知症になる。認知症になれば、賢い疫病対策などできない。また間違った件を愚劣番組で洗脳教育されてしまう。

 

 食えん人との付き合いを止める。食えん人と付き合うと下痢人生だ。

  朱に交われば、赤くなる。付加価値の高い人と付き合おう。

 

 以上の対策で、新型コロナウイルスの危険性が

(1/100)×(1/100)×(1/100)×(1/100)=10億分の一に低下する。

 

 身の回りはウイルスが舞っているが、体内に侵入するウイルスが10億分の一になれば、その毒素に対して体内の免疫力が打ち勝って、発病しない。青酸カリを飲んでも、10億倍に希釈すれば、無害と同じになる。

 私は以前から健康には留意していたので、風邪にはこの30年来罹ったことがない。

 

ホモサピエンス(賢い人)として

 人間は、霊長類のホモサピエンスである前に、動物であることを忘れてはならない。人を攻撃する病原菌に対して、自己防衛免疫力を無くすと、生物界の生存競争に負けて、滅びるしかない。

 インカ帝国が小部隊のスペイン軍に滅ぼされたのは、インカ人にヨーロッパから持ち込まれた病原菌に対する免疫力がなかったためである。

 江戸末期、日本が欧米の植民地支配から逃れられたのは、武士階級が国を守る自衛力の役目を果たしたためだ。

 チベットが中共に滅ぼされたのは、国を守る防衛力がなかったためだ。中共という強欲覇権国家への対策を疎かにしたためだ。平和主義だけでは、国を守れない。

 仏の国でさえも、須弥山の四方を四天王が武器を持って守っている。だから非武装中立など、痴れ者の戯言である。だから社会党、民主党は消滅した。2011年は、国民が民主党に騙されて、国が崩壊寸前となったことに目覚めた。日本国民は新型コロナのような民主党に侵されたのだ。日本国民は、野田総理が遺した後遺症である消費税増税で未だ苦しんでいる。日本は増税して不景気になり、税収が減った。アメリカの減税、好景気、税収増加とは真逆である。

 日本が韓国に竹島を強奪されたのは、当時、自衛隊がなかったためだ。

 まさにダーウィンの法則である。高慢になり、ホモサピエンス(賢い人)で無くなり、自己防衛を放棄した猿化した人が死ぬのだ。自然界の冷酷な掟である。

 

賢くあれ

 Appleのジョブズは新しいことを創造した人間として、母校のスタンフォード大学の講演で「愚かであれ」と唱えた。目的を達成するために、愚かもののように邁進するのは必要だが、知恵は必要だ。

 凡人の私は、ホモサピエンスの人として「賢くあれ」と唱えたい。ジョブズは世界一の金持ちになったが、間違った健康知識で癌を悪化させた。彼は癌に勝てず56歳で亡くなっている。世界一の財力があっても、金と知識だけでは病気には勝てない。

 人生を生きていくために貯めなければならないのは、金でなく智慧である。賢さである。病気になって金の力や知識の力で治すのではなく、智慧と賢さの力で病気にならないことだ。知識があっても、意思が強くないと、実行できず、免疫力を強くできず病気に負ける。

 

 文殊菩薩は、衆知を集めて知恵を出せと教えている。3人寄れば文殊の知恵である。自分だけの考えでは駄目なのだ。文殊菩薩は、迷いや煩悩を断ち切る宝刀を右手に掲げ、左手に経典(佛の教え)を持ち、迷える衆生を導いている。

 普賢菩薩は合掌して、佛を信じる衆生を、あまねく賢くあれと導いている。

 私は毎日、智慧があり、普く賢くありたいと文殊菩薩と普賢菩薩に手を合わせている。

 

Dsc06572s  松本明慶大仏師作 文殊菩薩

Dsc06566s 松本明慶大仏師作 普賢菩薩

2021-01-09   久志能幾研究所通信 1884  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年12月31日 (木)

小川敏、「人権蹂躙を推進」を宣言

 

人を植える 

 一年の計は穀を樹えるに如くはなし

 十年の計は木を樹えるに如くはなし

 終身の計は人を樹えるに如くはなし

        『管子権修』

 

 大垣市長という小川敏はこの20年間、以上を全て無視した。小川敏は一番大事な「人を植える」ことを放棄した政治屋であった。大垣市の歴代市長でこんな市長はいない。

 小川敏が植えたのは、汚川に育つ利権の木である。

 

教育を破壊

 小川敏は、大垣市の教育費を削り、それを自分達の給与に振り向けた。小川敏は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした。小川敏は、大垣市役人の給与を県下一の高給にした。岐阜市のそれよりも高い。小川敏は、大垣の教職員の給与を県下最低にして、岐阜市のそれより200万円も低くした。それで人が育つはずがない。

 

児童虐待

 小川敏達は、児童生徒たちを、折角の休日の朝に駆り出し、一商店街の金儲けのイベントの餌としてこき使い、36度の炎天下で、元気ハツラツ市行事のステージで躍らせた。豊田市で児童が熱中症で死亡した直後でさえも、その踊りを強要した。

 

餅の誤嚥で老人を死亡させた  人の命が最大の人権

 誤嚥性肺炎で年間4万人近くが死亡している日本の高齢化社会で、無料の大垣駅前商店街餅つき大会(2020年2月)を開催して、高齢者の餅を配るのは、準殺人行為である。

 それを実行した小川敏、小倉利之市商連理事長、松本正平専務理事は、老人が死亡したことを知っても、責任を問われるの恐れて、弔問にも行かず、知らんふりである。彼らは地獄の使者である。この3人は、その後の説明責任さえしない。

そ れでいて新型コロナウイルス騒動で、その広報対策として小川敏は各所に顔を出し大威張りである。その前にやることがあるだろう。

 小川敏よ、説明責任を果たせ!

 

ドローン墜落人身事故  人の命が最大の人権

 2017年、大垣ロボット博で、世界初ドローン墜落人身事故が起きた。大垣市が企画し、事前飛行確認で監督をして行った行事なのに、その人身事故の責任を業者だけに押し付けて、大垣市の責任者はドローンである。小川敏は、その説明責任は放棄した。怪我をした人の人権、ドローン会社の責任者の人権はどうなったのだ。一つ間違えば、死亡事故であった。人の命が最大の人権だ。

 小川敏よ、説明責任を果たせ!

 

 大垣市の新市庁舎には、大きな垂れ幕「私たち大垣市民は人権を尊重するまちづくりを進めます」が掲げられている。大垣市民は人権尊重を推進するが、小川敏は「人権蹂躙」を推進である。

 

人権無視で売名行為

 そんな小川敏は、前記の件の説明責任を放棄して、寄付を受け取るだけの仕事で、新聞紙上に頻繁に登場して売名行為である。その寄付で小川敏は何をしたというのだ。そんなに6選のために顔を売りたいのか。

 

2  岐阜新聞 

  小倉利之と松本正平の二人は、餅つき大会の餅で老人が死亡したことを知っても、責任を問われるの恐れて、弔問にも行かず、知らんふりである。死神である。

 

2020-12-31 久志能幾研究所通信 1879  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。