« 2023年5月 | メイン | 2023年7月 »

2023年6月

2023年6月30日 (金)

大垣有事、小原鉄心の敵、利権憂事、大垣の敵

 

 2023年6月28日、講師・横幕孜氏の「大垣市ゆかりの偉人 小原鉄心を学ぶ」講演会が開催された。多くの示唆を受けた。

 

 小原鉄心は大垣を救った大恩人である。その遺徳を偲んで小原鉄心の胸像が大垣市図書館、(松尾芭蕉奥の細道)結びの地記念館、大垣市興文小学校に展示されている。

 

 江戸幕末時、大垣藩に小原鉄心がいなければ、大垣は会津藩の代りに薩長の勤皇派からの生贄・見せしめとして、徹底的に破壊され焼け野原にされたであろう。明治政府の薩摩藩長州藩は、幕末の争乱で幕府側の大垣藩に痛めつけられていたので、その恨みを晴らすべく、虎視眈々と大垣藩を生贄にしようと狙っていた。大垣藩が幕末に勤皇派に鞍替えしたので、薩摩藩長州藩は忠誠を試すために、戊辰戦争では、大垣藩は最前線で戦わされた。そのため多くの大垣の若い藩士が戦死した。

 長州藩は、蛤御門の変で、大垣藩から甚大な被害を受けていた。だからその恨みは半端ではない。その恨みの深さは、戊辰戦争時の会津藩の惨劇を見ればよく分かる。そうなれば今の大垣は存在しない。小原鉄心は大垣の恩人である。

  

 

 

ペリーが浦賀に来航

 嘉永6年(1853年)6月にペリーが浦賀に来航すると、浦賀奉行戸田氏栄は本家である大垣藩戸田家に支援を要請した。鉄心は藩兵とともに浦賀警備のために派遣され、氏栄を助けた。大垣藩の小原鉄心は、500人の藩士を連れて、浦賀に出兵した。それだけの軍事力を大垣藩は持っていた。小原鉄心は大垣藩を軍事改革、財務改革をして最新鋭の軍備を備えていた。それだけ大垣藩は江戸幕府内でも重鎮であった。

 もし大垣藩が尊王派に鞍替えしなければ、幕末の激動の時代に徳川幕府が中心で明治維新が成り立ったかもしれない。そんなキャスティングボードを握っていた大垣藩である。

 

幕末の急旋回

 当時の尊王派、佐幕派の戦いは、現在風に言えば、米国派と媚中派の戦いのようなものだ。

 当時、佐幕派の重鎮であった大垣藩を勤皇派に急旋回するための説得活動をした。小原鉄心は大垣藩を勤皇派にする藩内の説得工作に成功して、やっと意見の統一が出来た。

 慶応4年(1868年)1月3日、小原鉄心は参与(三職参照)に任じられて新政府に出仕。しかし、この日に始まった鳥羽・伏見の戦いでは、大垣藩は幕府軍に従って出陣しており、養子の小原兵部(忠迪)率いる藩兵が淀への先鋒を務めていた。

 慌てた鉄心は新政府の許可を得て10日に大垣に帰り、再度、佐幕派と論争を行った。隠居していた元藩主・戸田氏正の支持を受けた鉄心は、藩主・戸田氏共を説得して藩論を尊王派で統一、恭順を誓う氏共の請書を京都に持ち帰った。新政府に恭順した大垣藩は、以後の戊辰戦争で新政府軍に加わり、鉄心は兵部を東山道先鋒として従軍させている。

 

 

小原鉄心の見識

 小原鉄心は当時の日本の著名人の多くと親交があり、それが世界の情勢を正しく把握できた。そのため幕府派から尊王派に鞍替えの決断を行えた。

 時代の混迷期は、知識と情報は最大の武器である。情報が錯綜する中、正しい決断には、丹力ある見識が必要だ。

 剣術でも、地方の剣の名人は、江戸の小さな道場主と闘えば、負けると言う。江戸では、多くの道場破りが剣道道場を訪れて、他流試合をしていたからだ。多くの剣士と交わるから腕が上がる。同じように、多くの人と交わると見識が深まる。小原鉄心は幕末の偉人の多くと交際があった。

 ペリーが浦賀に来航した時、小原鉄心は国の防衛の最前線で外国の脅威を目の前で「現地現物」で確認しており、それが後年の尊王派へ舵を切った一因であろう。鉄心は国がまとまらないと、国が亡ぶ危険性を認識していたのだろう。

 Scan0216

   小原鉄心の交遊関係図    横幕孜氏作

.

小原鉄心の油断

 小原鉄心は56歳で亡くなっている。早すぎる死である。鉄心がもっと長生きしていれば、明治政府に中枢に上り詰めたと推定されるが、惜しいことである。

 彼の死因は調べたが不明である。しかし、小原鉄心は雅号を、「酔逸」とするくらい無類の酒好きのようで、それが遠因で亡くなったと推定される。

 鉄心は多くの有力者と交遊があったが、三輪次郎助(沢田屋、後の三輪酒造)の豪商との付き合いが問題であったようだ。多くの人も鉄心は酒が原因で肝硬変にでもなったと噂をしている。当時はまだ酒の弊害が知られていなかったのだろう。それだけが、危機管理上の唯一の失敗である。酒は百薬の長ではなく、酒は少量でも毒物である。

 小原鉄心は大垣藩の存亡の折、正しい決断をしたが、自分の城(体)を守ることには疎かになった。自分の城の中に、尊酒派と禁酒派がいて、その争いの拮抗があったはずだが、鉄心は酒好きで、自制心が負け、尊酒派に組み過ぎたのだ。

 「我を亡ぼす者は我なり。人、自ら亡ぼさずんば、誰か能く之を亡ぼさん。」(呻吟語)

 健康こそ、最大の国を守る防衛である。国民が健康に留意をしないから、現在、日本の医療費が、年間43兆円超えに膨れ上がっている。税収が60兆円しかない状態で、国として狂った状態である。それを有事と考えない政府は、ノー天気である。その考えが国を亡ぼす。

.

大垣の敵

 この22年間、大垣は衰退の一途である。都市の価値を決める公示地価は、この22年間、下落の一途である。公示地価は22年前の半値以下に暴落した。人口減少率も、想定の2倍の速度で減り続けている。

 その現実に目をつぶり、利権政治に走っている石田仁大垣市政権は、市民の敵である。大垣を滅ぼすのは、大垣市の政治家である。政治家は、やったことはもちろん、やるべきことをやらなかったことにも責任を持たねばならぬ。

  前市長も現市長も無為無策、無能である。政治は結果が全てである。そうでないと言うなら、結果を早く出して、汚名を晴らして欲しい。大垣市民は嘘で固めた増税に苦しんでいる。実際はゴミが減っているのに、増えたと大嘘をいって、石田政権はごみ袋有料化をごり押しした。利権政治の最たるものだ。

.

 2023-06-29  久志能幾研究所通信 2712号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月29日 (木)

自作カミオカンデで女神の閃き、神尾噛出

 

 私の書庫には、5トンの図書が蔵書として保管されている。スーパーカミオカンデには5万トンの水を蓄えた円筒形水タンクが設置されている。そのスーパーカミオカンデの水重量の1万分の一の5トンの図書で埋まった書庫に、50年分の800Kgの情報スクラップ(雑誌・新聞の切り抜き、講演資料、チラシ等のスポット資料)を80個のファイルボックスを蓄えた。1個のボックスファイルは約10Kgである。それが私の極小カミオカンデ実験室である。それを私は「神尾噛出」と名づけた。

.

神尾噛出

 雑誌はドイツ語でZeitschrift (die Zeitschrift{女性名詞})である。女神は後髪が無く、やってきた幸運の女神は前髪を掴まねばならないとされる。しかし旬の過ぎた雑誌は、昔の女の様に過去の女神であり、その女神には、前髪も後髪もなく、あるのは尻尾だけである。その尻尾を掴んで噛めば、良き閃きを得ることが出来る。それはハレー彗星の尻尾をつかむような行為である。ハレー彗星の尻尾は、その軌道により、太陽光の風が変わり、それにより光って見えている。過去の雑誌記事は、現代の風に当って、過去の光とは別の光を出している。それを掴めば創造的な発想が出来る。(おだ仏教の新説?)

.

情報のシャワー

 スーパーカミオカンデでは、ニュートリノがたたき出した荷電粒子が、水中の光の速度よりも速く水中を走ると、チェレンコフ光が放出される。スーパーカミオカンデは、それを観測している。

 私はそれと同じように、50年分の情報のシャワーを浴びることで、脳細胞に刺激を与えて、新しい閃き得ようと試行錯誤している。この2か月間で、2回、それに目を通した。その資料に目を通すことで、50年分の情報、経験知が頭をよぎっていき、当時のことが目に浮かぶ。

 スーパーカミオカンデには光電子増倍管と呼ばれる約1万3千本の光センサーが設置されている。それに対して、ヒトの大脳には約160億個、小脳で約690億個、脳全体では約860億個の細胞が有る。情報に接することで、脳細胞がセンサとなって反応しているはずだ。センサの数では「紙緒感出」はスーパーカミオカンデより巨大である。

 それは私の創造活動である。過去の情報や経験やモノの記憶が頭の脳みそを掠めている。その情報を分解して、再結合して、新しいモノを生み出す。それこそが創造の定義そのものである。

 

知見

 またその50年分の資料をふりかえることで、下記の知見を得た。

  あの努力があったから、今の自分がある。

  あの取り組みはやり過ぎだった。

  あの努力は不要だった。

  もう少し別の取り組みが出来たはず。

  その失敗は、自分がまだ成長していなかったからだ。

  あの失敗があったから成長できた。

  当時の苦い経験は、よき成長の為の栄養剤であった。

  10年、20年のスパンで見ると、因果応報の法則が当てはまる。

  一歩前に出た勇気は、20年後に実を結ぶ。

  全てのものは生老病死である。

 

 この作業で過去の人生を0.2度ほどやり直した気がする。「人生二度なし」であり、人生のやり直しはできないが、見直し、出直しは何度でもできる。死ぬ日でも、新たな出直しはできる。どんなことでも出直しに遅すぎることはない。

 

Dsc02459s

 これで56個のボックスファイル。2023年5月当時で、合計80個のファイル数だった。  

Dsc01174s

  ボックスファイル

Dsc01173s

Dsc01175s

 以前80個あったボックスファイルを70個に整理   2023年6月28日

Dsc01176s

 50年分の資料からまとめた個別テーマファイル

Dsc01177s

 100年分の我が家の写真記録


039a12113s

 .

スーパーカミオカンデ

 スーパーカミオカンデは、世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置です。1991年に建設が始まり、5年間にわたる建設期間を経たのち、1996年4月より観測を開始しました。スーパーカミオカンデ実験は、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設を中心に、日本、アメリカ、ポーランド、韓国、中国、スペイン、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、ベトナムの約50の大学や研究機関から約230名の研究者が参加する国際共同研究として行われています。

スーパーカミオカンデ検出器は、5万トンの水を蓄えた、直径39.3m、高さ41.4mの円筒形水タンクと、その壁に設置された光電子増倍管と呼ばれる約1万3千本の光センサーなどから構成されています。岐阜県飛騨市神岡鉱山内の地下1000mに位置しています。

スーパーカミオカンデ 公式ホームページ  より

https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/

 

2023-06-29  久志能幾研究所通信 2711号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年6月26日 (月)

巡礼 顔は人生の風景画 平野峰生鉛筆画展

 

会期 6月3日~6月27日 11時~17時(最終日は16時まで)

場所 岐阜市 川原町 Gallery Sagan

 

 平野峰生の鉛筆画で表現の極致を目指した肖像画の作品が展示されている。平野画伯は、鉛筆での表現の極致を目指している。その息遣いと人の温もりが感じられる肖像画が、Gallery Saganで展示されている。

 

 鉛筆で人の顔をこれだけ生々しく表現できるとは、私には「しょうじょうが」(想像?が)つかなかった。肖像画とはその人の人生を俯瞰して、作り上げる創造物である。肖像画を描くには、人物の心の内面まで見通せないと描けない。ある意味で観相師でもある。

 画伯は依頼受けて肖像画を描く場合、多くの時間をかけて面談し、対談中に写真も多く撮り、その人の一瞬に浮かぶ一番良い笑顔を見つけ出し、その顔を創造して、描くという。だからその製作には時間がかかる。だからその出来栄えは多くの人から称賛されている。

 

故人の遺影

 そんな良き評判から、故人の肖像画の依頼も多くあるようだ。私もいま母の肖像画の作成を検討している。母は写真嫌いで、良い写真が残っていないのである。今は小さな写真を引き伸ばして遺影としているが、写真が少々ピンぼけで何とかしたい思っていた。今回は良きご縁のようだ。

 

西洋文化と日本文化

 私は、いままで多くの肖像画を日本と欧米の美術館で鑑賞してきたが、二つは次元の違う作品群であると結論付ける。その差は、欧州の宮殿と京都の御所や桂離宮の造りの差に似ている。欧州の宮殿は、見た目は豪華絢爛たるつくりだが、細部の目を凝らすと雑な造りが目につく。ウィーンのハフスブルグ家の宮殿の内部装飾は、見た目は豪華絢爛だが、細部はがさつなつくりであった。それと比較すると日本の職人芸は神技である。西洋の宮殿の造りは、日本の御所等の清楚で緻密な造作とは別次元である。

 西洋の油彩絵画は、全てを油絵具で表したいと絵の具で画面を埋め尽くす技法である。西洋の思想では、何事も「人間が自然を征服した」と表現するように、すべて人間の支配下に置きたい欲望の象徴なのだろう。だから想像の余地のない描き方のようだ。ドエライモンのように「これでいいのだ。文句言うな」である。その肖像画も貴族や金持ちが金に任せて画家に書かせた美術品である。応接間や迎賓の間で見せびらすための作品が多い。

 それに対して、平野画伯の鉛筆肖像画は空白と色使いの余韻を感じさせるような文学作品である。肖像画の余白の空間がその人の人生を物語を語っている。

 その西洋の油彩の肖像画と比較すると、平野画伯の鉛筆肖像画は何故かほっとする。5つ星の高級レストランで調味料ゴテゴテのフランス料理を食べるより、日本の高級料亭で素材の味を活かした和食を食するほうが気持ちがよい、それと同じような感覚である。

 

肖像画はその人の人生風景画

 その土地の風景は、その土地の歴史とその土地の住民の生きざまが創り出される。同じように建屋もそこに住む人の心が表れる。

 顔も同じで、その人の今までの喜怒哀楽の歴史が刻まれている。笑顔で過ごした人の顔は、法令の筋肉が鍛えられて深い溝が顔に刻まれる。感動をせず、無表情に過ごした人の顔は、のっぺらぼうになりがちだ。終始、しかめっ面をしてきた人の顔はそれが顕著にあらわれる。眉間にも厳しい皺が刻まれる。だから顔には、その人の歴史が刻まれる。顔とはその人の歴史の風景画なのだ。心がその人の顔を造ってきたといってもよい。

 笑顔こそ、回りの人に幸せをもたらす宝物である。平野画伯の肖像画は、その笑顔が命の象徴なのだ。正に和顔賛歌こそが、平野画伯の肖像画のテーマである。

 

Dsc02664s

Dsc02654s

Dsc02667s

Dsc02658s

 

Dsc026491s

 

Img_64181s

  馬場恵峰書

.

2023-06-26  久志能幾研究所通信 2710号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年6月25日 (日)

台湾有事、怠慢有事、一燈を掲げて暗夜を行く(1/2)

台湾有事

 平和の時代は人殺しの話はご法度である。しかし戦争の時、非武装中立論の講釈を垂れていれば、自分が殺される。銃後の家族も殺される。戦争の時は、襲ってくる敵と真剣に戦い、人殺しをせねば国が滅ぼされる。

 

 ウイグル族が中共に虐殺され、多くの人が強制収容所に収監されていることは、国連の調査で明らかになっている。

 新疆ウイグル自治区は人口が約2,500万人で、ウイグル族が45%、漢民族が41%を占める[1]ランドール・シュライバー米国防次官補によると、2018年5月現在「ウイグル人の少なくとも100万人(ウイグル人の約8.9%)、しかし、おそらくは300万人(ウイグル人の約27%)の「市民」が強制収容所である新疆ウイグル再教育収容所に勾留されている。[2][3]。 

       この項wikipediaより

 

  1. ^ Stewart, Phil (2019年5月4日). “China putting minority Muslims in 'concentration camps,' U.S. says”Reuters 2019年9月17日閲覧。
  2. ^ Rappeport, Alan; Wong, Edward (2018年5月4日). “In Push for Trade Deal, Trump Administration Shelves Sanctions Over China's Crackdown on Uighurs”The New York Times 2019年9月17日閲覧。

 

 ウイグル族がこのように虐殺されているのは、ウイグルに平和憲法が無かったからではなく、中共軍に対抗できる軍隊組織が無かったからだ。ウイグル族は約1割の100万人の人民が虐殺された。日本に当てはめれば、1千万人が虐殺されることになる。

 そして強制収容所でドナーとして臓器が摘出されているとして、国連で問題提起されている。

 今、欧米なら臓器移植のドナーを探すのに1年はかかるところ、C国に行くと1週間でドナーが見つかると言う。

.

日本自治区はドナー供給源に

 日本が中共に占領されて、日本自治区にされれば、日本自治区は、格好の臓器移植のドナー供給源とされよう。日本人は栄養状態もよく、健康体で、人口がウイグル族の10倍も多いため、即日にドナーが見つかるようになるだろ。そうなれば共産党幹部は驚喜するだろう。

 国連でも中共のウイグル族の臓器摘出が問題にされているのに、中共寄りの日本のマスコミはそのニュースを黙殺である。それこそ売国奴である。そういう状況になっているのは、日本人の危機意識の低さである。媚中派の国会議員、公明党、共産党、マスコミが野放しにした責任である。

 中共はこの20年間で、軍事費を10倍にして軍備を4倍にした。中共は国防費を去年と比べて7.2%も多い、約30兆5400億円余(日本円換算)となり、予算伸び率は、去年の7.1%より増加した。それに対して日本の防衛予算案は約6兆8000億円である。日中は実質的な経済規模(GDP)はほぼ同レベルであるが、軍事費は中共が日本の5倍である。習近平は明確に台湾進攻を宣言している。世界はならずもの国家の横暴で危機状態にある。ウクライナ侵攻を見れば、危機状態は日本でも同じである。北朝鮮はミサイルを撃ち放題である。日本はならずものの3国家に囲まれている。日本人はもっと危機意識を持たねば、国が亡ぶ。

 

藁人形に五寸釘

 中共は、尖閣諸島や沖縄に毎日領海侵犯、領空侵犯を繰り返している。まるで家の回りに刃物をもった反社勢力がうろついていると同じである。非武装中立論は、夜は玄関に鍵をかけずに寝ていろと言うようなものだ。

 中共はこの40年間、若人を反日教育で洗脳している。まるで日本の藁人形を作って五寸釘を打ち込んでいるようなものだ。

 洗脳教育の恐ろしさは、元安倍首相の暗殺事件、統一教会の洗脳、オウム真理教での洗脳事件でその恐ろしさを思い知らされた。相手は匕首を左手にもって、右手で握手を求めているような滑稽な姿である。中共が欲しいのは、日本の先端技術と日本人の臓器とだけだと分からないのが愚かなのだ。

 中共の毛沢東は「大躍進政策」が実は大後退政策である現実に目を向けようとせず、結果的に2000万~3000万人が死亡する大飢饉を起こした。また文化大革命では、各地で大量の殺戮や内乱が行われ、その推定死者数は数百万人から2000万人以上ともいわれている。

 その中共は尖閣諸島、沖縄、台湾を虎視眈々と狙っている。その願いを実現するため、現実に領海侵犯、領空侵犯をそれらの地域に毎日実施をしている。

 

 そんな状況では、台湾有事に備えるのが、常識と言うものだ。それを妨害する野党や左翼論者は、敵の回し者・スパイとして見ないと、日本国が滅んでしまう。スパイ法の成立に反対する輩は敵の回し者である。誰が、どの党が反対しているか、凝視しよう。

 

近直のスパイ事件

 国立研究開発法人「産業技術総合研究所」で自身の研究内容をC国企業に漏えいしたとして、警視庁公安部は2023年6月15日、C国籍で産総研主任研究員の権恒道チュエンホンダオ 容疑者(59)を不正競争防止法違反容疑で逮捕した。権容疑者は2018年4月13日、自身が研究している「フッ素化合物」に関する情報をC国企業にメールで送り、産総研の営業秘密を漏洩した。

 大きな問題は、そんなスパイ行為が明白な人物が国の研究機関の要職に就いていたこと。それをさせる闇の勢力が、日本国の支配階級に存在するという事実である。裏の勢力は中共から弱みを握られ、カネ縛りにあっている。

 

当たり前の対策

 正しい国際認識を持ち、暗夜に一燈を掲げ、他国の侵略を防ぐ行動をしよう。国民一人ひとりが危機意識に目覚めて、売国奴の議員、政党、マスコミを排除しないと国が亡ぶ。売国奴のオタカさん社会党が北朝鮮の日本人拉致を黙認したから、拉致問題が今でも解決しない。オタカさんは拉致の事実を知っていたという証言がある。あれだけの事件で、北朝鮮と親密な社会党の党首が知らないはずがない。当時、国民は非武装中立論に騙されて、社会党に投票した。国民が国際情勢に疎かったからだ。勉強不足の国民の責任である。

 良識ある国民が一燈を掲げるとは、敵の回し者・スパイ同等の媚中派の議員に投票しないことだ。媚中派のテレビを見ない、媚中派の新聞雑誌を買わないことだ。

 なんでハニートラップにかかった媚中の外務大臣が、現内閣でのさばっているのだ。なぜ自民は、媚中派の公明党と共闘するのだ。スパイ法成立に反対する議員・党に投票しない。媚中派の内閣を支持しない。世論調査で、国民の意思を明らかにする。国民として投票の義務を果たす。そうすれば支持率1%の日本共産党が4%もの議員を当選させることができるはずがない。

 投票率30%では、国は暗夜である。それでは国を護れない。国民全員が投票に行き、正しい投票をする。それが最大の国防である。それこそが、一燈を掲げて暗夜を行く、である。

 

4k8a18652s     馬場恵峰書

.

2023-06-24  久志能幾研究所通信 2709号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します

2023年6月24日 (土)

台湾有事、怠慢有事、一燈を掲げて暗夜を行く(2/2)

怠慢有事

 会食、グルメ、過食、ジャンクフード依存、加齢、過労、運動不足等の外部から襲って来る健康破壊攻撃に留意せず、怠慢に過ごせば、免疫酵素(体の自衛隊)が激減し、病気(がん、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞)等の憂慮な病気が頻発する。有事発生である。

 健康破壊攻撃とは、有害な添加物、防腐剤、残留農薬が満載の食品の摂取である。また不健康な生活習慣、ストレス過多な生活である。

 特に拝金主義に染まった菓子メーカは、がんの発生原因である人工甘味料、着色料、防腐剤を混入させた清涼飲料水、菓子類を冷酷に販売し続けている。その添加物を認可した官僚どもは自分の天下り先確保のため、黙認である。日本の添加物の認可数は、欧米の約10倍である。

 

 人は加齢に伴い日々、免疫力、筋力、気力が減少していく。それに反比例して、ガン等の病魔の力が増している。がんは日に5000個出来るという。それを免疫酵素が殺してくれている。それは、中国軍事力の激増と日本の防衛力の微増の関係によく似ている。

 

 ミトコンドリアは細胞の中にある小器官で、栄養素と酵素をもとに臓器を動かすエネルギーを作る。80 歳の時のミトコンドリアの機能は40歳の時の半分になっている。

 筋肉は1年に1%ずつ減少していく。25歳時の筋肉量は、古希を迎えれば、半分に減っている。それは免疫酵素も半分になったことだ。だから病気になりやすくなる。

 それらの原因で、日本人の2人に一人ががんになる事態である。40年前はあり得ない状態である。

 

 食べ過ぎは、在庫を無視した過剰生産である。カンバン方式のトヨタ生産システムでは禁止である。それがミトコンドリアや免疫酵素に働かせ過ぎを強い、それが老化・病弱につながる。

 またジャンクフードや添加物まみれの不良材料を体の製造に使えば、老化の速度が倍増する。病気にもなるのが自然の理である。体に悪い食品を一点一点明確にして、それを排除する。周りの食品は、毒だらけである。自分と言う国の支配者は自分である。周りの拝金主義の食文化に疑問の眼を持ち、自分の国を守る意識を持つ。それが「一燈を掲げて、暗夜を行く」である。自分の城は自分で守れ。

 

4k8a18652s

 馬場恵峰書 

.

2023-06-23  久志能幾研究所通信 2708号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月23日 (金)

誤医を避け、五医で悟医して、健康で長生き

 

 「医」を正しく悟れば、医療を盲信することはなくなる。医者にも良医もいれば、毒医も存在する。「自分の身(城)は自分で守れ」、それがトヨタ生産システムの鉄則である。正しい材料(食品)で正しく生産(生活)すれば、不良品(病気)の発生を防げる。整理整頓清潔清掃を徹底して、トヨタは世界のトヨタになった。その手法を自分の体に応用すれば、健康で長生きが出来る。健康とは、体と心の健やかさを言う。

 

「医」の語源

  1. 会意。「かくしがまえ)」+「」。「矢をかくす容器」を意味する漢語{医 /*ʔiis/}を表す字。病気などをいやすという意味はない。
  2. 」の略体。「醫」については醫#字源の項目を参照。

 

意義[編集]

  1. 病気けがなおすいやす行為又はそれを行なう人。

    2

 会意兼形声文字です(殹+酉)。「エイッというおまじないの声を示す擬声語(隠す箱・矢・木のつえを持つ象形)」と「酒器の象形」から、薬草酒等を使って「病気を治す人」を意味する「医」という漢字が成り立ちました。

 

※「医」は、「醫」の略字です。

  https://okjiten.jp/kanji450.html

「 漢字/漢和/語源辞典」より引用

.

五医

 安岡正篤師は、健康を維持するための医術を「五医自療法」として定義している。

一、少欲医惑  欲を少なくして惑いを医(いや)す

二、静坐医躁  静坐をして躁(がさつさ)をいやす

三、省事医忙  事を省いて忙をいやす

四、択友医迂  友をえらんで迂(にぶさ)をいやす

五、読書医俗  書を読んで俗をいやす

 『慶山書』  安岡 正篤

 

 五医とは、現代風に言えば、トヨタ生産システムの体の5S(整理整頓清潔清掃)である。

食べ過ぎは、在庫を無視した過剰生産である。それがミトコンドリアや免疫酵素の働きすぎで、それが老化につながる。

 またジャンクフードや添加物まみれの不良材料を体の製造に使えば、老化の速度が倍増する。病気にもなるのが自然の理である。

 ミトコンドリアは細胞の中にある小器官で、栄養素と酵素をもとに臓器を動かすエネルギーを作る。80 歳の時のミトコンドリアの機能は40歳の時の半分になっている。

 筋肉は1年に1%減少していく。若い時の筋肉は、古希を迎えれば、最高値の半分になっている。それは免疫酵素の減少量に比例する。だから還暦を超えるとがんの罹患が激増する。

 

 特に健康に留意せず、怠慢に過ごせば、病気(がん、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞)等の病気が頻発する。加齢とともに日々、免疫力、筋力、気力が減少していく。それに反比例して、ガン等の病魔の力が増している。まるで中国軍事力の激増と日本の防衛力の微増の関係によく似ている。

 

 がさつさは、食事や生活の乱れとなる。忙しすぎると、ストレスが増え、ミトコンドリア機能を低下させ、老化が加速する。

 悪友と交わると、悪食の付き合い、飽食の弊害、酒の害が増える。それを防ぐため健康を考える友を選ぼう。朱に交われば赤くなる。病気にもなる。

 医学の情報こそ、良薬である。私もがんになったが、本を読み漁って、真の情報を得た。

 

 誤医にかかると殺される。父は切ることが大好きな医師の係り、85歳で胃の全摘手術を受けた。手術は成功した。しかし1年後、亡くなった。

 私は高血圧症で20年間、降圧剤を飲まされ続けた。そのため白内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、がんにかかった。真島消化器クリニックの真島院長の食事療法指導で、高血圧が治った。降圧剤は対処療法である。それでは一生病気は治らない。病気の真因を見付けないと、病気は治らない。

 

誤医

  • 対処療法しかしない医師 (元を断たなきゃ、病気は治らない)
  • 切ることだけが好きな医師 (治療と医事行為は別)
  • 検査ばかりで、PC画面だけを見て患者を観ない医師
  • 金儲けが優先の医師 (医は算術)
  • 薬投与大好き医師  (薬は基本的に毒物)

 

2

P10702501s


023-06-23  久志能幾研究所通信 2707号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月20日 (火)

巡礼 絵は祈り 平野峰生鉛筆画展 in Sagan

 

会期 6月3日~6月27日 11時~17時 (定休日 水・木)

場所 岐阜市 川原町 Gallery Sagan

 

 平野峰生画伯の鉛筆画で表現された作品が展示されている。平野画伯は、鉛筆での表現の極致を目指している。それが感じられる鉛筆画の数々が、Gallery Saganで展示されている。

 

 自分のやっていることがどんな社会貢献になっているか、平野峰生画伯は迷いながら鉛筆の筆を進めている。平野画伯の絵には、描く悩みが表現されている。

 その絵が社会で認められ、価値ある値段で取引されていれば、社会の営みの一部として、社会に役立っている証である。誰もその価値を認めなければ、お金を払うこともない。

 平野峰生画伯の鉛筆画は肖像画を中心に広く受け入れて、相応の価格で取引されている。それだけ社会の役立っている証である。その創造物が社会に受け入れられて、新しい価値を生んでいる。

芸術とは

 「芸」という字には、匂い草の象形文字である。芸術作品は、ある特定の時代、特定に人にしか受け入れられないという冷酷な宿命がある。その作品が何時でも何処でも誰にでも受け入れられるわけではない。その絵の価値が認められるのに、時代の価値観が変わり、その時間がかかる場合もある。

 社会は一歩前に進み過ぎる人を狂人と呼び、半歩前に進む人を先駆者と呼ぶ。時代と共に歩む人は迎合者である。歴史はその狂人を革命者と称える。

 ゴッホもそれが認められたのは、ゴッホの死後である。ゴッホは、生前、極貧の中、筆を折らず、描き続けた。何か鬼気迫る姿である。天才は社会から一歩前に進み過ぎたきらいがある。それはある意味、宗教の祈りに似た心境かもしれない。

 

絵画の歴史

 人は太古の時代から絵を描いてきた。先史時代の洞窟や岩壁の壁面および天井部に描かれた洞窟壁画は、現存する人類最古の絵画である。壁画は4万年前の後期旧石器時代より製作されている。これらは社会的に敬われていた年長者や、シャーマンによる作品であると信じられている。

 当時の食料確保も大変な時代に、絵を描く人がそれで生計を立てようとして描いていたとは思えない。しかし実際に洞窟等ですばらしい壁画が描かれていることは、それを専門にしていた人がいた証拠である。推定するに、それは目に見えない何らかの偉大な存在への豊作、豊漁、豊狩への捧げものとして祈りの形であったのだろう。それを年長者や、シャーマンが描き、彼らを部族の皆が支えていたのだろう。そう考えると、絵を描くことは神聖な神への祈りであったようだ。

 

最期の豊作

 私が一番感動した絵は、田園の稲の風景画である。平野画伯の描く鉛筆画での一本一本の稲、一粒一粒の稲粒を描写する様は、祈りである。油彩では決して表現できない手法である。祈りとは言葉だけの世界ではない。祈りとは具体的な行動の繰り返しである。それで出来上がった創造物が、見えざるサムシンググレートへの捧げものなのだ。それは祈りの昇華である。

 その風景画は、二度とない最期の豊作の姿の遺影である。農家の人が高齢で、その年で稲の作付けを止めるという。画伯は、その風景を鉛筆画で遺したのだ。それは今まで豊かな稲を生んでくれた大地への感謝の絵でもある。

 それこそ太古の時代に洞窟や岩壁の壁面や天井部に書かれた絵とおなじではないか。画伯は、「風景はその土地に住む人々の心の心映え」と言う。その心映えは、古代人が豊作、豊漁、豊猟を願って描いた絵と同じである。素朴な岩石の面に描いた技法が、現代の進化した技術を使って精密に描かれている。どちらも心の反映であることには変わりはない。

 

01dsc02685s

   Gallery Sagan

02dsc02621s

      平野峰生画伯

03dsc02671s

 

Dsc02700s2


 部分

05dsc02669s

06dsc02647

07dsc02698s

   部分
 

平野峰生プロフィール

1962年、愛知県生まれ。弥富市在住。

愛知県立芸術大学・大学院デザイン専攻を修了。

ランドスケープデザイン・建築設計事務所勤務を経て、

1996年アーキテクチュアル・レンダラー、画家として独立。

 

2008年 「産土の心-飛騨種蔵 冬から春ヘ-」(飛騨市宮川町文化祭)

2009年  「産土の心-飛騨種蔵 二度目の四季—」(飛騨市宮川町聖圓寺)

2010年 「産士の心-飛騨種蔵-」(岐阜市十六銀行本店ギャラリー)

2012年 平野峰生鉛筆肖像画展「和顔鑽仰」(愛知県江南市、ギャラリーみわ)

    平野峰生鉛筆肖像画展「和顔鑽仰」(東京都青山、たまサロン)

    平野峰生鉛筆肖像画展「和顔鑽仰」(名古屋市中区、ギャラリーチヨダ) 

    平野峰生鉛筆肖像画展・講演会(北海道野付郡別海町、本覚寺報恩講)

    平野峰生鉛筆肖像画・風景画展「和顔鑽仰」(愛知県津島市)

2013年 平野峰生鉛筆画展「肖像と風景」(滋賀県米原市、グリーンパーク山東 伊吹の見える美術館)

    敬老の日「はつらつ健康まつり」講演・展示(名古屋市東区)

2014年 平野峰生鉛筆肖像画展「和顔鑽仰 2014」(東京都大塚マスミギャラリー)

            平野峰生鉛筆風景画展「産土の心-飛騨種蔵-」(東京都青山、たまサロン)        

           朗読・対談「画に耳をすます。朗読を見つめる」(東京都大塚、マスミスペースMURO)

     平野峰生鉛筆肖像画展「和顔鑽仰 2014」(愛知県江南市、珈琲&ギャラリ―予約席)

2015年 久野博史×平野峰生二人展「感動がこころをケアする」(愛知県豊川市)

    平野峰生肖像画展「燈の記・和顔鑽仰」(愛知県岡崎市、画廊・ギャラリー Musee Soleil)

2016年 「和顔鑽仰 in シニアステージいつきの夢」(愛知県一宮市、笑顔の家プロジェクト)

    「和顔鑽仰 in 南生協よってって横丁」(名古屋市緑区、笑顔の家プロジェクト)

     平野峰生鉛筆画展「画に耳をすます-飛騨種蔵から始まる物語-」(岐阜県飛騨市、飛騨市美術館)

2017年 平野峰生鉛筆風景画展「空歩庭園」(岐阜県土岐市、かふぇぎゃらりぃ五斗蒔)

2018年 平野峰生鉛筆肖像画展「観自在記への扉」(岐阜県恵那市、ギャラリーなすの花)

2020年    平野峰生鉛筆肖像画展「ありがとうの KISEKI 2020」(愛知県江南市、珈琲&ギャラリー予約席)

 

 

2023-06-20  久志能幾研究所通信 2706号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

 

2023年6月18日 (日)

フリーセックス、フリースマホ、フリーゲーム  (磨墨智663)

 

フリーセックス

 差別や障害がないから、物事を進めるスピードが上がる。こだわりを持つと回り道をしなければならない。それが時間を奪う。

 スウェーデンのフリーセックスでいう「Free」とは性からの拘束、社会規則や昔の慣習からの自由・開放という意味で、日本で取り立たされている淫乱不埒なセックス風俗の推進ではない。スウェーデンでは援助交際もヘルスないし、ポルノショップも大都会で数軒しかない。

 例えばsmoking freeとはタバコの煙からの自由という意味で「禁煙場所」である。スウェーデンでは、小学校から性教育がきちんとされている。この国では愛がないと何事も進まない。結婚も離婚も自由だから不倫もない。結果として、望まれないで生まれてくる子供はほとんどない。Freeだから愛に自己責任がある。一人の人間としての人生時間を両親から愛を持って育てられるから責任ある人生を送れる。日本の親が躾け教育を放棄した現実が、「切れる」子供の多発である。無責任な親が日本の社会の時間を奪っている。親が子供の教育に責任をもたなくて子供の将来の時間はない。

 

   Free: (to do smoothing) not under the control or in the power of somebody else     (Oxford現代英英辞典)

 

フリースマホ

 スマホを持つと便利になったような気分になるが、人間として大事な要素が奪われる。スマホには、利便性以上の大きな損失がある。スマホからの誘惑から脱しよう。

 スマホの着信音、ネット情報の誘惑、ゲームの誘惑等、全て自分を無駄に拘束する悪魔である。その束縛から逃れにないとスマホ脳になり廃人に追い込まれる。学業成績は下がり、健康を害し、人生が終わる。

 イギリスの『ミラー』による2017年4月のインタビューによれば、ゲイツと妻のメリンダは、子どもたちがIT機器に触れる機会を厳しく制限していたという。携帯電話は14歳になるまで持たせず、夕食の時にはとりあげていた。スマホの時間を決め、それ以降はスクリーンを見ることを禁止したと言う。「そのおかげで子供たちは夜更かしせずに眠ることができた」とゲイツはいう。

 「ご承知のように、テクノロジーは、たとえば宿題をするときや友だちと連絡をとるときには、うまく使えばおおいに役に立つ。だが、使いすぎてしまうこともある」

 「うちの子たちは使っていない」とアップルのジョブズは答えた。「うちのなかでは、子どもたちのIT機器の使用量を制限しているからね」

 

 ゲイツ家やジョブズ家の子供への躾を見習い、下記のような取り組みをすべきである。勿論自分自身への戒めともすべきだ。

 

  • 子どもが14歳になるまで携帯電話を持たせない。
  • 定年後の生活からスマホを排除する。
  • 家族の食卓での使用を禁止
  • 就寝時間の2時間前から、スマホ、タブレット使用禁止
  • 平日については、スクリーンを見る時間を厳密に定める
  • 使用を認めるSNSを慎重に検討する
  • 寝室でスマホ、タブレットを使うことを禁止

 ある飲食店で、4人家族が会食をしていた。しかしその場で若い男の子だけスマホをいじって会話に参加していなかった。横で見ていて寒々としたことを思いだした。スマホ害の最たるものだ。スマホが家族関係を破壊している。 

.

フリー殺人ゲーム

 スマホ等のIT機器で無料のゲームに興ずることは、自分の時間が奪われることだ。自分の時間を奪われるとは、命を奪われることだ。命とはこの世で使える時間の総量の事だ。それを何の付加価値も生まない時間に奪われることは、殺人なのだ。

 2023年6月14日9時10分、岐阜陸自射撃場で小銃を乱射した自衛官候補生は、2人の自衛官の命と自分の一生を殺したのだ。それを実現するためスマホ等でシューティングゲームという「殺人ゲーム」で、他人と自分の人生を殺す練習をさせられたのだ。そんなゲームから逃れることがフリー殺人ゲームである。

 人殺しの練習をして、自分の人生が豊かになるかどうか、冷静に考えよう。残り時間は限られているのだ。 

 

Img_64031s

2023-06-18  久志能幾研究所通信 2705号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2023年6月16日 (金)

岐阜陸自射撃場、小銃乱射犯人の同類に遭遇

 

 6月14日9時10分ごろ、岐阜陸自射撃場で、自衛官候補生が小銃乱射事件を起こし、2名の自衛官が亡くなられ、1名が重症を負った。

 

 私はその時刻、愛知県がんセンターで胃カメラ検査に行くため、ラッシュ時に超混雑の東山線の地下鉄に乗っていた。そこで小銃乱射犯人と同類の人間に遭遇した。その若い男は優先席同等の席で大きなヘットフォンをかけ、眼鏡をかけ、マスクをして、射撃ゲームに没頭していた。多分、大音量でゲームに熱中しているのだろう。超満員の地下鉄車内で、周りの目を無視してゲーム機を狂ったように両手で叩きまくる姿は、狂気の沙汰である。

 その雰囲気から、マシンガンを打ちまくり、人殺しをするゲームだろうと推察した。その夜に岐阜陸自射撃場の事件のニュースに接して、この若者と事件の犯人像を重ね合わせてゾッとした。この行為は人の所行ではない。ゲームに洗脳された畜生の行いである。

 

 その3人の若者の目の前には乳飲み子を抱えた若い母親が、5歳ほどの幼児の手を引いて立っていた。その右隣に若者はスマホで小説のような記事を、知らんふりで読んでいた。左隣の若者はヘットフォンで音楽を聴いて、若い母親の存在を無視するように目をつぶっている。それは地下鉄名古屋駅から栄駅まで続いた。

 この3名の若者は、乳飲み子を抱えた若い母親を約10分間完全無視である。そこに現在の若者のモラルを見た。その席は、名城線では優先席である。東山線では、車両の片側だけが優先席に設定されている。

P1160131s1

 名古屋市東山線地下鉄内(名古屋→栄) 2023年6月14日、08:58
 

ゲーム弊害

 今回の岐阜陸自射撃場での殺人犯は、シューティングゲームをよくやっていたという証言が知人から出ている。人は育つ中で、一番多く見たものや、体験したことで人格が形成される。だから良い方法がよき師について薫習するのが最良の教育である。

 毎日、シューティングゲームで人を撃ち殺す「訓練」を続ければ、精神的におかしくなるのは自明である。人は思った通りの人間になる(中村天風談)。美しいフォームのゴルファーになるイメージトレーニングを繰り返せば、その通りのゴルファーになれる。人を撃つプロを目指せば、立派な人殺しになれる。実際に岐阜陸自射撃場で起きた惨劇は、それを象徴している。

 ゲームなら、人が殺されても、人を殺しても、リセットボタンを押せば、チャラで終わる。そんな愚劣さを「学んだ」若者が量産されれば、日本がおかしくなるもの故あること。人殺しのゲーム禁止令を出すべきだ。ゲームで儲けるソニーの経営方針変換を望む。

 電車でスマホをいじっている若者を見ると、その半数以上がゲームに没頭している。それでは社会が崩壊するだろう。それが最近の凄惨な事件の多発の真因だと思う。

 WHОは、ゲーム依存症を麻薬と同じ病気だと認定しているが、厚生省、文科省はそれを認めていない。だから日本ではゲームが野放しである。きっと汚役人は、裏でゲーム業界から裏金が回っているのだろう。

 日本をよくするのは、我々が、異常な現象に声を出して止めるしかない。

  

2023-06-16  久志能幾研究所通信 2704号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2023年6月15日 (木)

がんセンター待合室で腐風、テレビOFF、生生流転

 

胃カメラ検査

 2023年6月14日、1年ぶりに愛知県がんセンターで、定期の胃カメラ検査を受けた。私は喉だけの麻酔での検査には耐えられないので、鎮静剤を打っての検査である。意識に無い状態での検査なら、胃カメラ検査もそう苦痛ではない。胃カメラ検査は鎮静剤が無ければ、私には地獄の苦しみである。この検査もがんの手術後の標準治療コースの一つなので、逃れられない。郵便ポストが赤いのも、私がガンになったのも私が悪いのだ。だからその原因を待合室で考えよ、である。

 

韓国時代ドラマの腐臭

 その順番を待つため、待合室に行くと、その場のテレビが韓国時代ドラマを放映していた。時代考証がデタラメのドラマである。韓国時代ドラマの時代考証がデタラメさは以前に聞いていたので、全く見る気が無い。その知識があり、一見するだけで、その時代考証の出鱈目さはすぐわかった。

 

 それよりも異常なのは、待合室にいた7名ほどの患者は誰もテレビを見ていない現実である。先週のCT検査の待合室でも同じで、誰も放映されているテレビなど見ていない。それでもCT検査の場合は5分間ほどの待機なのと、放映されていたのが転機ニュースなので、あまり気にならなかったが、今回は30分ほど待たされることが予告されていたので、私は自分の手でテレビのスイッチを切った。誰かに文句を言われるかもと周りを見渡したが、誰も文句など言わない。それで静かな待合室となって、平和が訪れた。

 

テレビの害

 以前に某皮膚科病院で、朝一番に出向いたら、誰もいない待合室でテレビが唸っていたので、私がテレビの電源を切った。しかし、その後から来た患者がテレビの電源をまた入れてしまった。その時は情けない思いであった。他の病院でも、待合室にテレビのない病院は皆無に近い。

 一番滑稽なテレビは眼科医院の待合室に設置のテレビである。目が悪くなった原因の一つであるテレビがかけ放題である。眼病の一因となる食品のCMオンパレードである。患者は目の悪い中、必死にテレビを見ている。お笑いである。

 

 なぜ自分が病気になったのか、なぜガンになったのか、これから残り人生をどのように送るのか、それを考えるには、病院の待合室は良い場所である。それをくだらないテレビ番組で邪魔などされたくない。くだらないと言うより、思考を妨げる暴力である。しかもテレビ宣伝は、病気になる原因の食品の宣伝ばかりである。だから私はテレビ電源を切った。

 

 愛知県がんセンターは、各待合室の各所にテレビを置いて無意味にテレビ番組を放映しているが、待合室で患者にテレビを無神経に見せる神経を疑う。これは全国どの病院でも同じである。日本人を痴呆にする洗脳行為である。

.

洗脳教育

 同じことを何度も何度も美味しそうな顔をして食べる姿を見せれば、見せられる方は、それが美味しいものと思い込んでします。それは洗脳教育である。現代の食品のCM放送は洗脳教育である。それで狂った食品を食べる習慣になれば、がんになる。その食品の添加物が世界一緩い規制で入っていれば、がんになって同然である。添加物には発癌性物質が多く含まれる。受け身の情報を受けるのは、テレビの奴隷になることだ。意識してそれを避けよう。

 愛知県がんセンターのロビーにある「生生流転」像に見送られて、ガンセンターを後にした。テレビの奴隷に象徴される腐風に流されないように、命を全うしようと決意を新たにした。

 

P1160135s

   「生生流転」 愛知県がんセンターのロビーにて

.

2023-06-15  久志能幾研究所通信 2703号  小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。