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2023年3月

2023年3月19日 (日)

自宅を核兵器で防衛

1 家の防犯

防犯カメラと「カメラ作動中」シール

 2023年1月2日の自宅駐車場への不法投棄事件の再発防止として、新規に防犯カメラを追加した。今回、追加処置として「防犯カメラ作動中」という警告シールを玄関の良く目立つ場所に貼った。

 泥棒は自分の姿を記録に残されるのは極端に嫌う。だから「防犯カメラがあるぞ」と警告するのは防犯上で効果がある。

 防犯カメラとは、泥棒の姿をカメラのセンサメモリに覚え込ませる「覚」兵器である。防犯の「核」となる機器である。自分の館はハイテク機器で守ろう。

 泥棒が入ってからでは遅い。入るのを事前に防ぐのが最大の防御である。

 

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二重の鍵

 また泥棒は家に入ると時、3分以上も時間がかかると、侵入するのを諦める。だから鍵を二重にして、さらに内側の防犯機構を付けるのも効果が高い。

 侵入が気付きにくいお風呂の窓ガラスも、防犯用のガラスに変えた。

 

家の回りの塀撤去

 家の回りの塀は撤去する。塀は外からの泥棒の動作を隠す道具となる。それを防ぐためには、撤去がよい。己の家が、大邸宅でもないのに、塀など不要である。

 

2 体の防衛

 自分の体は、自己免疫細胞(自衛隊)が、外からの細菌の攻撃を防いでくれている。その自衛隊をイジメる所作は禁止である。病気になって日本最高の医師を探すよりも、病気にならない対策をするのが最高の自衛行動である。

 そのいじめとは、暴飲暴食、不摂生な生活、狂った食事である。そうすると体内の免疫細胞が、自分のせいでその対応に忙殺され、弱められてしまう。免疫細胞が、新型コロナ菌や癌細胞との戦いに負けてしまう。敵は外ではなく、自分の生活態度の悪さである。

 

3 国の防衛

狂人相手

 現在のヤクザ国家群に囲まれた日本を守るには、相応の対策が必要だ。「寄らば切るぞ」との構えが必要だ。ヤクザは弱く見える相手には強気で襲ってくる。しかし相手がプロレスラーには、襲ってこない。だから必要なら核武装も是非がない。

 相手は数千発の核ミサイルを日本に照準を合わせている狂国である。「話せば分かる」などとんでもない。日本が甘い態度を示すから、韓国は竹島を不法占拠し、中国は尖閣諸島に年間1,000回も領海、領空侵犯をする。領空侵犯に対して戦闘機2機がスクランブル発進をすれば、600~800万円がジェット燃料費と消える。千回なら燃料費だけで80億円である。それは我々の税金である。中国は我々から80億円を盗んでいると同じである。相手は、話しても無駄な狂人国家である。

 

核兵器放棄の代償

 ウクライナは、英仏米独が「ロシアが攻めてきたら英仏米独が守る」と約束したので、核兵器を放棄した。そしたら、ロシアは安心してウクライナ侵攻を開始した。それが国際政治の現実である。明日は我が身なのだ。

 

非武装中立論の愚

 日本のサヨク党による「非武装中立論」は頭がお花畑である。サヨクの言い分は、敵国による日本弱体化するためのスパイ工作である。もっと現実をみよう。

 米国も自分で自分の国を守らない姿勢では、非常時に助けに来てくれない。それは米国議会が許さないだろう。議会を支える若者の母親が、「なんで日本の為に自分の息子の血を流すのか」と議員を責めるだろう。米国議会議員はその説明をせねばならぬ。

 北朝鮮のミサイル発射に対して、日本政府が「遺憾だ」だけの発言だけでは、オツムがお花畑として、敵はおろか米国にも笑われる。

 相手は国際条約を平気で破る狂人である。ウクライナの原子力発電所に攻撃を仕掛けてくる悪魔である。日本は、そんな狂国群に囲まれているのに、何故、非武装中立や非核三原則に固持するのか。非常の時は、非常の対応を取らねば、国が亡ぶ。サヨクは日本を国内から弱体化させる工作をして、日本の暴力革命を目指している。その左翼の最有力者が既存マスコミである。

 

 既存マスコミは真実を報道しない。ネットで真実を知ろう。

 

 

2023-03-19  久志能幾研究所通信 2646  小田泰仙

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2023年3月18日 (土)

大垣市役所は大事な就職先、効率化は禁止

 

 大垣市は、各自治会に街路灯の電気代の補助がある。しかし、その補助金をもらうには、各自治会の会計担当は、毎年その申請書類を市役所に出向いて、出さねばならぬ。その書類を書く手間、市役所に持っていく手間等で、多大なロスが発生している。市役所側も、その事務処理の仕事が発生する。人件費を使う無駄な仕事である。期日に遅れたり、申請を忘れと、自治会担当者が自腹で補填せねばならぬ。私も腹を切ったことがある😿。その額、数万円である。

 

 町内の街路灯は、交通安全、防犯対策で重要な設備である。行政が電気代の全額を負担すべきである。そのために市民は住民税を払っている。それをお上が「下々よ、次の手続きをすれば、一部だけ補助をしてやるぞ」と上から視線の施策である。民主主義の為政者として風上にも置けない。 

減税すれば効率化は解決

 街路灯の数はきまっているのだから、その数に応じて、中電からの請求金額の一定分を割り引くシステムにすれば、人件費も工数も削減できる。しかし大垣市は、役人の仕事(利権)を確保するために、そんな効率化を拒否である。

 もっと簡単な方法は減税することだ。しかし大垣市は、逆に増税しようと鵜の目鷹の目で市民の財布を狙っている。その一例がごみ袋有料化である。大垣市は、ゴミが増えたと大嘘を言って増税である。

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不安全都市宣言

 石田仁大垣市長は「2023年度予算案で“安全で安心できるまちづくり”を最優先課題にする」というが、それは本音ではなく外交辞令である。大垣市長は市民の安全など考えていない。それが前記の現実である。大垣市が云う“安全で安心できるまちづくり”大嘘である。

 大垣市駅前商店街の郭町などは、自治会にカネがないので夜でもアーケド通りの電灯を点灯しない。だから夜は暗くて怖ろしいので、市民の多くはその道を通らない。大垣で一番の繁華街のアーケド街で、この有様である。大垣市のメインの大垣駅前通りの電灯である。大垣の恥である。

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  大垣市郭町アーケド街  2019‎年‎11‎月‎9‎日、‏‎18:21

 まだ18時21分なのに、人通りがない。

 上部の蛍光灯が間引かれて点灯している。2列ある蛍光灯の道路側は完全に消灯である。カネがないので、スイッチが切られているのだ。

 これでは怖ろしくて歩けない。
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下々の市民の屈辱

 だから自治会が街路灯電気代補助金をもらうため、「下々の市民」は、面倒な書類を書いて、「恐れながら、お殿様(市長様)、下賜金を賜りたく存じます」と申請せねばならぬ。それの原資は市民の税金である。

 士農工商社会の大垣市民は、長年、お上に飼いならされているので、疑問を持たないようだ。私は若い頃に大垣藩を脱藩して、還暦まで、徳川家康さまの藩で暮らしたので、その差がよくわかる。徳川家康さまの藩は善政であったが、大垣藩は悪代官が支配する悪政の街である。

 

人的費用ロス

 時間コスト5000円で、全市で500の自治会があるとすると、全市で250万円の人的付加価値の損出である。それに付随して付加価値を生まない役人の仕事が増える。業務効率が下がる要因である。

  損失コスト  5,000円×500自治体=2,500,000円

 

  これは一事が万事で、大垣市の仕事は無駄が多くて、それを改善する気が無いので、ますます非効率になっている。だって業務を効率化しなくても、給与は下がらないし、経費が必要となれば、増税すればよいと思っているからだ。

 要は、大垣の役人たちは楽して給与をもらえる仕事を自分達で作り出している。だから大垣市役人の給与は、ずっと岐阜市のそれを抜いて県下一の高給であった。今は県下第二位になったが、それでも不労所得での稼ぎで、一般市民の2倍の給与である。こんな有様だから大垣市の衰退が止まらない。

 

 

贅沢を誇示

 その分の自治会から巻き上げる寄付金や負担金の事務作業を減らせば、事務の効率化になる。しかし逆にそれが年々増えている。そんな有様だから、大垣市役所の肥大化が止まらない。しかし「栄光ある」大垣市は、一度決めた利権を手放さない。お役所ではその仕事をするポストも利権の一つなのだ。大事な永久就職先である。

 だから余ったカネで豪勢で大きな市役所建屋を建てる発想となる。大垣市のお役所仕事は一事が万事である。だから2019年竣工の大垣市新市庁舎は県下一の豪華なお城なのだ。税金の無駄遣いを誇示しているのだ。

 大垣市は裕福な刈谷市より、税収が12%も低いのに、刈谷市より3割も豪勢な市庁舎を建てるなど、狂っている。刈谷市は発展途上の都市で、大垣市は衰退一途の都市である。刈谷市は20年前よりも7%も公示地価が上がっている。名古屋市は45%も上昇である。大垣市は逆に半値以下に大暴落である。

 貧乏で、真面目に働きもせず、収入も低く、見栄だけで暮らしいる奴に限って、虚栄で豪華な家を建てたがる。そいつは、下々からカネを巻き上げればよいと安易に考えているようだ。因果応報という言葉を知らないようだ。

資料

新市庁舎費用 負担金比較

       人口  新市庁舎費用 負担金    年間税収

                 市民一人当たり  一人当たり

 大垣市   159千人  126億円  79千円   386千円

 岐阜市   406千人  266億円  65千円   398千円

 各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

 多治見市  107千人   52億円  48千円

 刈谷市   140千人   84億円     60千円   434千円

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大垣市の公示地価推移(2001年以降)

 2001年の地価を100として2018年の地価は

  (公示地価、基準地価の総平均)2001年より小川敏氏が市長就任

 大垣市  49.5

 岐阜市  64.4

 一宮市  75.0

 名古屋市 145.1

 大府市  90.2

 刈谷市  107.2

 安城市  99.0

 岡崎市  94.3

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P1150378s 県下一豪華でバカでかい大垣新市庁舎  2022年

 大垣新市庁舎は12年前に比べてバカでかくなったが、大垣市の人口は減り続け、大垣駅前商店街は消滅し、商業は衰退し続け、公示地価は20年前の半値以下に暴落した。それなのに、こんな大きな市役所が必要なのか?

 垂れ幕の「私たち大垣市民は人権を尊重する街づくりをすすめます」は12年前と同じである。12年も経って、まだ人権は尊重されていない状態だ。つい最近まで、元気ハツラツ市行事で児童生徒への虐待が行われていた。「人権を尊重する街づくり」を阻害しているのは、大垣市の汚役人である。

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 12年前の大垣市役所(正面・東側)  2010年撮影

 この建屋は2019年まで存在した。

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 12年前の大垣市役所(裏面・西側)  2010年撮影

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 160年前の大垣市役所(大垣城)

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2023-03-18  久志能幾研究所通信 2645  小田泰仙

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2023年3月17日 (金)

豊田章一郎 左遷にも 観音様が 慈改革

赴任した技術管理部門で刺された

 2000年、私は技術部管理部門に異動となった。私は、新部署でトヨタで活動が始まっていた業務改革を推進するつもりでテンションが高かった。しかし、古株の女性社員、古株の係長、偏屈の主任が私の方針を理解せず、反発して課内がギクシャクしていた。

 

 停滞していた課内と3D-CAD化の推進で業務改革しようと意気込んでいたら、足元をすくわれる密告にあった。密告者は周りからも問題視されていた社員であったが、私が価値観を押し付けすぎると部長に密告して私は降格された。その古参の女性社員は技術部門内でも問題児で有名であった。

 

 自分は、今にして振り返っても、何らやましいことをしていないが、現状を変えたくない三流社員には、我慢ができなかったようだ。私も、人を見て法を説かねばならないとの悟りの境地には程遠かった。当時の私はまだ若く、熱血漢の課長であった。犬でも食べている餌を取り上げると、狂った如く怒る。それと同じで、今まで美味しく食べていた環境を勝手に変えられる不安になり、敵とみなし襲ってくるのだ。

 

 その社員は10年後、別の部署の異動させられた。さらに天の差配で(としか思えない)、肉親から臓器移植を受ける身となり、かなりの間、休職した。私は仏様のお裁きと思う。体調が悪いと、つい被害者意識が高じ、自分の回りに起こる変化を嫌うのだろう。つくづくと健康でなければならぬと、今にして思う。健康とは体と心の健やかさをいう。

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変革の嵐

 「何も変えないことが、もっとも悪いことだ!

  改革をしなくてもいい。せめて邪魔をしないで欲しい」

とは、奥田碩トヨタ社長(当時)の言葉である。

 奥田氏は仕事能力が高かったため、当時の上司に疎まれて、フィリピンに飛ばされて、現地で腐っていた。それを豊田章一郎社長がフィリピンに出張したとき彼を見いだした。早々に彼を国内に呼び戻して、後日社長にした。奥田碩は一橋大学出で、本流のエリートではない。この一件だけでも豊田章一郎の人事の凄さがわかる。

 普通の人事は、好き嫌い以外の何物でもない。人事の職位は能力を現すものではない。エリートほど急激な変革を嫌う。その中で宮仕えするとは、芸術作品を作るようなものである。仕事をする前に、上司を懐柔せねばならぬ。それは下塗りの前工程である。それが世渡りのための方便の仕事である。

 その真実が分かったのは、私が退職した後のことである。しかしそれでは遅いのだ😿 芸術作品も、ごく一部の人にしか理解も好きにもなってもらえない。それを分ったうえで胡麻を擦らねばならぬ。しかしそれでは変革の時代に淘汰される。

 

奥田碩社長の波動

 その奥田碩氏は1995年から1999年までトヨタの社長を務め、保守的であったトヨタを変えたといわれる。ハイブリット車のプリウスを発売した社長でもある。このハイブリット車プリウスが技術開発されることで、私は技術部門から生産技術開発部に飛ばされることになった因縁ある社長である。お陰でネットシェイプの先端技術開発に携われた。すべては仏様の差配のご縁である。

 トヨタで始まった業務改革は当社にも影響を与えており、私も前部署で一定の成果を上げ、異動先の新職場で、業務改革に燃えて赴任した背景がある。しかし、全員は業務改革をやりたくないとの現実に直面した。よい勉強になった。

 

Photo_2   初代プリウス  トヨタ自動車 

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大垣の業務改革

 なぜ変わらないか。それは、今まで慣れ親しんだ方法が一番良いと思い込んでいるからだ。今の大垣市の役人も、利権にまみれ、ぬるま湯につかっていて、そこそこに過ごしていれば、怒られることもない。美味しい利権を手放すのは惜しいのだ。

 しかしその間に、大垣という大船は、船底に穴が開き、沈没しつつあるのだ。甲板でどんちゃん騒ぎの宴会をしている餓鬼どもは、それには気が付ない。みんな一緒に沈んでいく。定年退職後、大垣に帰郷して、この10年間も見てきて、寒気がする。なんとかせねばならぬと、焦りがでる。

 私も骨になるまで、待っているわけにはいかない。仕掛けねばならぬ。当時、業務改革で傷だらけになったが、傷の大きさよりも、動いたことで大きな成果を得た。その戒めとして「私も骨になるまで、待つわ」は良き警告である。

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  山路徹画 

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2023-03-17  久志能幾研究所通信 2644  小田泰仙

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お命鑑定団、余命宣告(3/3) 大垣市に死相あり 

 

 都市も生き物だ。成長もすれば、衰退もする。息もすれば、病身にもなるし、死さえある。夕張市のように破綻さえもする。大垣市を己の利権のせいで死に追いやる政権さえ存在する。

 増田寛也編著『地方消滅』(中公新書)によれば、この日本の状態では、896自治体が消滅する恐れがあると警告する。

 2010年の大垣市の人口は161,160人だが、2040年には129,646人に激減すると予想されている。しかし大垣市の「大垣市未来ビジョン」でも、大変だ大変だと言うだけで、内容はお花畑のようで、実質的にオカラ状態である。いわば手抜き工事の欠陥建物と同じである。その対策が意味不明、的外れである。大垣市はそれの危機に対して、無責任である。

 大垣市の没落速度は、岐阜県内一である。大垣市が消滅する可能性が一番高い。なにせこの20年で公示地価が半値以下に暴落したのだ。他市ではリニア景気で上昇しているに、だ。大垣の人口も20年間、減少の一途である。

 そしてそれを証明するかのように、2022年に「大垣市未来ビジョン」第一期が終わって、その計画は大失敗であったことが判明した。しかし大垣市は計画を変更せず、今でも猪突猛進である。

 石田市長は「大垣市未来ビジョン」第一期の終了を踏まえて第2期を継続すると宣言したが、第一期の結果には口をつぐむ。その結果を発表すべきである。

 そんななか、大垣市役人は没落を加速させる施策に余念がない。それは役人どもが利権に目がくらみ、大垣の再建に全く無関心であるためだ。

 

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  増田寛也編著『地方消滅』(中公新書)

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大垣市の観相

 都市の駅前にマンションや予備校が多く立ち並ぶと、その街の命は風前の灯で、死相が出たと鑑定される。そうなると、その街の滅亡は近い。

 大垣駅前にマンションが数多く建つのに比例して、大垣は寂れて行った。大垣市の市長を筆頭に、行政はそれに全く無感心であった。

 2019年8月31日に駅前の百貨店ヤナゲンが閉店して、大垣駅前商店街は完全な幽霊となった。跡地にマンションが出来た。

 駅前にあったお店を潰してマンションを建てれば、街を歩く買い物客がいなくなるのは必然である。皆が商店街に出向くのは、買い物でワクワク出来るからだ。商店街を歩いていると、ウインドウショッピングだけでも楽しいからだ。

 私でも名古屋に出かける理由の一つが、ウインドウショッピングしても楽しいからだ。それが大垣駅前商店街には消滅している。

 

 

市場の鉄則

 そのお店の多くが無くなった商店街には誰も行かない。当たり前の話である。だれが好んで、マンションが建ち並び、予備校が多く建ち、買い物するお店が無い街には、遊びにも行かない。大垣駅前には、その昔、有名店が多くあったが、今は消滅した。だからそこへ遊びに行く意味が無いからだ。

 

美人コンテスト

 人は楽しくない場所などには絶対に行かない。魅力が無いのだ。美人コンテストでも顔が勝負である。大垣市の顔は大垣駅前商店街である。大垣駅商店街に魅力が無くなれば、大垣市の公示地価が下がる。市場の血の掟である。オツムがお花畑の大垣お役人にはそれが分からないようだ。

 「大垣市未来ビジョン」の施策でも後から失敗の責任を問われないような下劣な施策と目標値が描いてある。とても真剣に取り組むとは思えない。

 

大垣駅前のマンションの利点

 大垣駅前のマンションの住民の多くは、電車で名古屋方面に通勤している。名古屋市内にマンションを買うより、大垣で買った方が安く便利である。名古屋まで快速で32分である。毎時4本の快速が早朝より深夜まで走っており、名古屋市内よりも便利である。

 

問題点:カネ喰い虫の存在

 マンション住民は名古屋で稼いで、名古屋に所得税を落とし、大垣の住居サービスを受けている。だからマンション住民の大部分が自治会に入っていない。その結果、自治会費から払われる社会福祉協議会費も赤い羽根共同募金も、大垣の神社関係の寄付もない。そんなことはマンション族には「知ったことではない」のだ。かれらは大垣に住んでいるが、大垣市民ではないのだ。

 それでもマンション賊は、学校施設、病院、福祉、ごみ収集の負担金は大垣市に押し付ける。だからマンション賊が増えると、大垣市は貧乏になる。

 マンションが建った区域は、住民サービスでカネはかかるが、商店街のようには金を生まない厄介な存在だ。大垣市には死神の存在である。だから駅前にマンションが建てば、をますます大垣市は衰退する。

 

狂った政策

 そのマンションを駅前に数多く建てて人口を増やそうと画策したのが、前市長である。前市長は人口増のメリットしか見ておらず、負の側面には頭が回らない。前市長は大学受験時に記憶力だけは良かったようだが、賢さはない。前市長は左脳しか働かない愚かな人であった。それでも自分の保身には最高の頭脳策略を使った。選挙でも対抗馬が出にくくする方策に最大の労力を使った。それで5選、20年間の独裁政治を貫いた。それで大垣市は没落した。その方針を継承しているのが、現市長である。だから大垣市の未来には死相が色濃く出ている。

 

 大垣市を発展させるには、大垣市に魅力を造り出さねば、発展はない。その地道な努力は、士農工商の身分制度がまかり通る大垣市では、無理である。そんな奇特な役人にはない。大垣の役人のみんなは、この20年間でヒラメになった。役人は保身が最優先なのだ。

 

 市民に出来ることは、選挙で死相のある候補者に投票しないことだ。大垣市を良くする意志ある候補者に投票するしかない。死相のある候補者とは、利権まみれの政治家である。ごみ袋有料化を推進した議員達である。

 市の施策に問題があれば声を出して抗議する。それしかない。黙っているのが一番悪い。黙っていれば、大垣市行政はやりたい放題である。

 

 

2023-03-16  久志能幾研究所通信 2643  小田泰仙

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2023年3月16日 (木)

大垣は地獄の季節、 柴田節郎作「地獄で見る顔」

 

 2023年3月5日~3月28日、岐阜市川原町 Gallery Saganで「柴田節郎陶展」が開催されている。以前の展示会での、柴田節郎氏作の「顔」を紹介する。今回の作品展で、以前の作品展の顔を思い出した。

 

 それは2022年7月9日~18日、池田町土川商店内で開催された「木育 ものつくり展」での作品群ある。そこに柴田節郎氏作の「地獄で見る顔」(著者の勝手な命名)が展示されていた。今回、Gallery Saganでの作品群を見て、過去のアルバムから、柴田節郎氏作の「顔」を見直した。その内容は下記のリンクから参照ください。

「木育 ものつくり展」 見学記

 

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  出版 / HO・CA

 

地獄の季節

 顔にその人の人格の全てが表れる。顔はその人の歴史も表す。顔がその人の頭の中をも表している。

 

 エリートと呼ばれる人の言動の多くは、左脳しか働いていないのでは、と思うことが多かった。左脳の人は合理的な考えである。しかしそれは物事を合理的にしか考えられない頭の人である。それは偏った考えの人である。残念だが、このグローバル経済主義社会では羽振りに良い人である、しかしその正常でない人が、社会を牛耳っている場合は、その他の多くの正常の人を不幸にしている元凶である。

 

 また世には右脳の感覚だけで生きている人が、多く存在する。彼らは新興宗教団体や左寄りの政党に騙されていることが多い。それで日本の国体と防衛が危機に瀕している。彼らは外国のスパイとして働いていても、その自覚がない。

 

 右脳も左脳もない人(考えない人)がスマホに縛り付けられ、GAFAの洗脳状態となっている。これも言わば新興宗教である。

 

 グローバル経済主義社会では1%の富裕層が、99%の人を搾取して貧困に落としている。それがこの世の地獄である。今のグローバル経済主義社会が跋扈する時は、地獄の季節なのだ。しかしこの世は無常である。何時までもそれが続くはずがない。その地獄の季節を変えるのは我々の責任だ。

 

大垣の地獄

 大垣も左脳最優先の市長が20年間も市政を牛耳ったので、すっかり没落してしまった。都市の富裕度を表す公示地価は、この20年間で半値以下に暴落した。市場が大垣市は商売の価値が無いと判断したのだ。市場の評価は神の如くである。自分の街がどんどん寂れていき、持っている不動産価格がどんどん下がっていく。市民平均で一軒当たり1000万円の損害である。地獄である。

 

 その前市長の後任市長も左脳優先の趣があり、「前市長の政策を継承する」と言う。しかもそのオツムはお花畑のようだ。「家庭ゴミが増えた」と大嘘を言い、ごみ袋有料化をごり押しである。もう少しまともな嘘を言って欲しいと思う。

 

 ゴミは10年前から35%も減っている。その分、市民はゴミ削減の取り組みを真面目にしているのだ。ゴミ削減をやっていないのは、無駄の紙を大量生産し、各家庭にばらまく大垣のお役所である。自分達の仕事を無理に作り、無駄な資料を作りまくっている。だから大垣市の税金は高いのだ。

 

 大垣の不幸は、そんな拝金主義者、利権主義者たちに政界を牛耳られて、政策を利権まみれにしたことだ。それでも市民は手が出せない。今やれることは、市民が目を覚まし、次回の選挙で拝金主義者たち、利権亡者たちに投票しないことだ。

 

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 右脳の無い頭、左脳の無い頭(柴田節郎氏作)

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 右上の絵は山路徹作「分離崩壊」

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    「木育 ものつくり展」にて  (土川商店内で開催)

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2023-03-15  久志能幾研究所通信 2642  小田泰仙

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2023年3月14日 (火)

お命鑑定団からの余命宣告(2/3) 死期方程式

 その人の基礎体力、生活習慣、食事習慣を見れば、その人の命が鑑定できる。お命鑑定士は、その人の死期も算出できる。それは死期算定方程式で計算すれば、一発で解答が出る。

 

死期算定方程式

 人の持つ基礎体力Hから加齢により基礎体力が下がっていく。その「免疫力の低下曲線M」と加齢による「がん増加曲線G」との交点が、死期である。2つの一次曲線の交点を出すだけで分かる。中学校で習う簡単な数学式である。

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 人様より、免疫力の低下曲線Mの傾きが小さい健康的な生活なら、平均寿命より長生きできる。がん増加曲線Gの小さな食生活、生活習慣なら、平均寿命より長生きできる。その逆も真なり。それだけのことだ。

 

 具体的に言うと、酒・タバコ・スィーツ・人工甘味料・添加物を多量に体に入れ、ストレス過多の狂った生活の人は、早死にする。そういう人は免疫力が平均より下がり、がんの増殖スピードが速い。

 

がん発生のメカニズム

 免疫力は23歳をピークに、加齢とともに下がっていく。63歳になれば、免疫力はピーク時の数分の一に低下する。

 がん細胞の増加数や、人工甘味料等の添加物により蓄積された毒の影響力は、加齢とともに増加の一途である。癌細胞は日に5,000個も出来る。その出来た癌細胞を免疫酵素が一個一個殺している。そのがん細胞を殺すスピードに追いつかなくなった時、がんが表面化する。

 だから63歳を過ぎると、がんの罹患率が急に上がってくる。私はその事実を見過ごして痛い目に逢った。

 がんは目に見える大きさになるまでに10年はかかる。そのガンが顕在化する歳が63歳である。そしてガンになり、手術を受け、その後の標準治療で医者の言う通りにすれば、概ね5年後にご臨終である。

 特に抗がん剤を処方すれば、抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常細胞や免疫酵素をも殺すので、患者は医師の余命宣告通りに死ぬ。人はガンでは死なない。免疫力が低下して、感染症を患い、肺炎等で死ぬ。だから私は抗がん剤治療を拒否した。抗がん剤治療は病院にとって、利益率の高い治療方法である。

 

人は必ずがんになる

 この式を理解すれば、死期を遅くすることは容易である。逆に、悪い生活習慣、狂った食生活を送れば、簡単に死期を早めることが出来る。

 しかしいくら健全な生活を送っても、80歳を超えると、ほぼ全員ががんになる。しかしガン以外の病気で亡くなる人が大半なので、それが露見することは少ない。和田秀樹医師が、患者の80歳以上の老人を病理解剖すると、全員にがんが発見されたそうだ。

 

人の進化

 人は体内にガンの生成とそのがん細胞を消す作用の中のバランスで生きている。それは人間がヤモリのような再生機能を捨てて、高度な成長という選択をして進化したためである。その代わりの機能として、免疫酵素を体に取り入れる進化をした。しかしその免疫機能も63歳を過ぎると急激に下がってくる。それでも進化により、ヤモリよりは遥かに長い命を手に入れたのだから、やむなしである。だから人がガンになるのは必然なのだ。

 

死期の延ばし方

1 「免疫力の低下曲線M」の傾きαを小さくする。

 つまり免疫機能を低下させる要素を減らせばよい。

 人工甘味料、添加物、糖分、脂分、アルコール、タバコ、不節制、睡眠不足、ストレス過多で容易に免疫機能は低下する。その摂取量を減らせば、αの値は小さくなる。傾きが小さく成れば、交点の死期の点は右にシフトする。

 

 例えばアルコールは、体に入ると薬物や毒物と同じ処理をしないと、体の外に排出されない。アルコールは肝臓で分解の処理がされる。その分、肝臓の細胞に負担をかける。その分、免疫力が低下する。食物は胃で消化であるが、薬物は肝臓で分解処理である。だからアルコールは少量でも、がん発生の要因である。「酒は百厄の兆」の飲み物である。

 人工甘味料も同じで、体には異物である。大量の異物の処理では、免疫酵素を過労死させる。その異物が大量に入ったファストフードが世の中に溢れている。40年前に比べれば、それが世に数倍も溢れている。そりゃ、ガンにもなるわよ。元を断たなきゃ、がんは減らない。

 菓子メーカーの社員は、成果主義として添加物満載の菓子を多く売らないと、生活が成り立たない。グローバル経済のブラックジョークである。

 

 

2 「がん増加曲線G」の傾きβを小さくする。

つまりがん細胞が成長しやすい環境を壊せばよい。

 糖分を控える、低体温を避ける、免疫力を低下させるような狂った生活を止める、である。糖分はガンの好物である。スィーツばかり食べると、がんの細胞分裂が加速する。

 体温が高いとガンになりにくい。結核患者がガンにならないのは、体温が高いためだ。

 ストレスが高いと免疫力も下がる。

 

 だから私は体温が上がるような生活に心掛けている。そして毎朝、必ず体温測定をして、記録に残している。それを5年以上も続けている。体温計も3回も買い変えた。

 

 

 

2023-03-14  久志能幾研究所通信 2641  小田泰仙

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2023年3月13日 (月)

お命鑑定団から余命宣告(1/3) 寿命

 

 どんなモノにも命があり、寿命が決まっている。全ては生老病死である。無常である。ものは常に変化している。

 人に寿命があるように、組織にも組織の長にも寿命がある。会社の人事異動である組織に部門長として赴任したら、その役職の死は4年後である。永遠の命はない。

 それを踏まえ、永遠に生きるつもりで、10年後の姿を追い、今日が人生最期の日として、悔い無き生き方を送ろう。一日の生き方が、一生の生き方を象徴している。

 

長の命

 最初の1年で現状を把握して、問題点を見付け、

 2年目で改善すべきことを計画して、実行に移す。

 3年目でその実施状況でPDCAを回す。

 4年目で成果を確認し、後進を育てる。そして長の座を去る。

 

 これは私が28歳ころ、上司のM主任から教わった。

 そうすれば、お命鑑定士が「いい人生しましたねと絶賛だ。

 

トヨタの人事

 トヨタでは、昇進する場合は、別の部署に異動して昇格である。それは上層部がその人物が違った分野でも能力を発揮できるかを見るための人事である。その中から成果を上げた人がトヨタで生き残る。だからトヨタの人財は優秀なのだ。

 中部国際空港の社長は、トヨタの生産技術関係の出身の役員がやっている。それも上記の一例である。

 

人生の学び

 大学での学びの命も4年である。大学に入学したら、4年後の卒業(死)が決まっている。その死を意識して学んだか否かで、成績が決まる。意識しなければ留年である。

 人の命も青春期、青年期、壮年期、老年期で4期の命である。人生では、30歳から60歳までの期間が、社会に最大限の貢献ができる。

 どんな命にも旬がある。それは人間の命でも同じ。60歳は定年で、サラリーマンの死である。人間生理学的に、最高の状態で頑張れるのは60歳までである。それが旬である。死という時間制限を意識して仕事をするから、成果が上がる。

 

「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」『論語・為政』

(私は15才で学問を志し、30才で学問の基礎ができて自立でき、40才になり迷わなくなった。50才には天から与えられた使命を知り、60才で人の言葉に素直に耳を傾けられるようになり、70才で思うままに生きても人の道から外れることはなくなった)

 

P1000710s

 馬場恵峰書 

 

大垣市長の座の命

 大垣市長の任期を意識せず、市長の座にしがみ付くだけの姿勢だと、成果は上がらない。 

 大垣市の前市長小川敏の様に、任期を意識せず、任期4年を5期、20年間もやるから、組織が崩壊する。だから大垣市は20年かけて没落した。大垣市は20年間、ずっと公示地価が下がり続け、人口も減り続け、大垣駅前商店街は幽霊になった。大垣市の役人のモラルも下がり続けた。大垣の行政サービスは県下最低となった。それでも大垣市の新市庁舎は県下一豪華な造りとなった。大垣市は役人の利権ガンとの後遺症で苦しんでいる。

 

 その原因を作った前市長の政策を継承すると石田仁市長は豪語する。正気の沙汰ではない。だからやる政策が狂っている。これだけ大垣市が没落したのに、その元凶の「大垣未来ビジョン」をそのまま継続するという。第一期でその間違いが露見したのにも関わらず、である。PDCAを回せない経営者に大垣市の経営は任せられない。

 大垣のゴミが10年前に比べて35%も減っているのに、「ごみが増えた」と大嘘を言ってごみ袋有料化政策をごり押しもしている。それは市民を騙して金を巻き上げる詐欺罪と同じである。それに賛同した議員達も同罪である。

 議員達は、自分達の任期に寿命がある事を忘れている。市民の鉄槌が下るだろう。市民が声を上げないから、役人が利権漁りに走り、やりたい放題で政を行ったから大垣が没落した。舞い上がった役人のエゴは、何時かは失墜する。それが宇宙根源の法則である。永遠に舞い上がったままの姿はない。

 

 

2023-03-13  久志能幾研究所通信 2640  小田泰仙

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2023年3月12日 (日)

町内の防災備品リスト 必要費用

 

 100世帯ほどの町の自治会で、南海トラフ大地震(2035年±5年の想定)に向けて防災関係備品を整備すると下記の品目が必要となる。それの費用は約500万円である。防災倉庫だけで、約200万円である。

 また10年保管の防災備品を順次更新するとすると、10年間の更新費用の総額は約120万円である。

 

 この費用に対して大垣市からの100世帯自治会への補助金は、たったの15万円(年間)である。

 これでは大垣市が言う、「2023年度予算案で“安全で安心できるまちづくり”を最優先課題にする」は本音ではなく外交辞令であると断言できる。大垣市は市民の安全など考えていない。“安全で安心できるまちづくり”は大嘘である。

 市民が目覚めて、声を上げないと大垣市は良くならない。

 

 

 以下は2020年度に計画した町内の防災備品リストと費用見積もりである。PDFファイルで、その防災備品リストを添付する。

 自分の町内の防災関係に関心がある方は、下記ファイルを参考にしてください。

 20201027.pdfをダウンロード

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大震災時の混乱を想定 

 大震災時は、市内の全地域で大混乱状態であり、消防署も全ての被害地には手が回らない。自分の街は自分達で守らないと、座死である。それは1995年阪神淡路大震災時、2011年東日本大震災時の大混乱を思い出せば、推察が付く。

 政府があてにならない。それは歴史の頁に記載されている。1995年、村山富市政権が震災発生直後に行った無能対応に呆れる思いだ。それで助かるべき多くの人が亡くなった。

 2011年の菅直人政権時の傲慢ドタバタさには反吐が出た。福島原発が爆発していれば、日本は終わっていた。今の岸田政権の新型コロナ禍対応を見ても、大地震時の政府対応には不安がある。

 ましてや大垣市などはあてにはなるまい。それはこの20年間の大垣没落の経緯と大垣市の対応を観察すれば一目瞭然である。

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町内の防災備品リスト

恒久的設備品

 防災倉庫

 ヘルメット

 折り畳み式リヤカー

 二つ折りタンカー

 軽量車いす

 レスキューキット

 脚立

 救出用バール

 ノコギリ

 つるはし

 平スコップ

 トビグチ

 大ハンマ

 ハロゲン投光器セット

 ハロゲン投光器 300ワット

 ホンダ24i発電機

 コードリール

 防雨型電工ドラム

 エンジンチェンソー

 爪付油圧ジャッキ―

 一輪車

 ガソリン10ℓ缶

 イタワニカセットコンロ

 カセットガス(3本組)

 防災かまどセット 7升用

 燻薪(カラマツ君)

 非常用飲料水タンク 20ℓ

 災害対策用大型ケルト

 やかん(グッドケルト)

 災害対策用鍋セット

 防災用テント

 簡易トイレテント

 簡易トイレ 20枚入り

 20人用救急医薬品

 防水シート

 吸水10L

 ハンドマイク

 サニークリーンポータブルトイレ

恒久的設備A 合計 約500万円

 

年度で更新必要品

 ガソリン 1ℓ 4缶

 救急用医薬品(30人用)

 保存水 1.5ℓ 8本

 おかゆ

 お味噌汁

 たまごスープ

 食料と水 (更新分)

 LED強力ライト

 多機能ランタン

 LED合図灯

 LEDミニアルミライト

 10年保存用アルカリ乾電池 単1 2本組

 10年保存用アルカリ乾電池 単2 2本組

 超防災用ウエットテッシュ 20枚入り

 サラヤドライシャンプ

 手指消毒剤(アテアジェル)300ml

 消化器

10年間の更新費用 B 約120万円

 

2023-03-12  久志能幾研究所通信 2639  小田泰仙

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2023年3月11日 (土)

南海トラフ大地震対策、大垣市は市民に悪魔の仕打ち

 

 南海トラフ大地震が2035年±5年で起きると予想されている。その準備をしている市民に対して、大垣市行政は利己的な無視をしている。役人や議員は利権という餌に釣られているのだ。

    回帰計算、南海トラフ巨大地震の発生時期予想 2035±5年

   yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/2035-aab6.html
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 巨大地震が起きたきの非常時は、行政や全国から支援物資が届くが、最初の1週間は、交通インフラも破壊されているので、市内でさえもまともには届かない。そのため各町内で自衛の準備が必要だ。それは過去の震災地の状況を見れば明白だ。

 それなのに、大垣市は利己的な悪魔の対応しかしていない。大垣市は2023年度の予算案を発表した。中日新聞の記事(2023年2月22日)によれば、大垣市は「大垣市未来ビジョン」第二期基本計画の初年度として、「選ばれるまち大垣」の実現を掲げて、「安全で安心できるまちづくり」を最優先課題にするという。大嘘である。

  大垣市は「大垣市未来ビジョン」第一期基本計画が大失敗であったのに、それから目を背けて、反省さえしていない。空虚な計画をごり押しするだけのようだ。要はPDCAを回す気が無い。利権が優先なのだ。経営能力がないのだ。

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現状の大垣市民の悲惨さ

 大垣市からの防災関係補助金は一戸当たり約1,500円/年である。 

 (大垣市からの防災関係補助金は、100世帯の平均的自治体で、最大150,000円/年)である。

 1棟の防災倉庫を建てると約600,000円が必要で、100世帯の自治体では、2~4棟の防災倉庫が必要である。それでも市からは最大で年間150,000円しか補助されない。

 人口減が続く小さな自治会ではその自治会費だけでは、その費用が賄えないのが実情である。防災関係で平均100戸の自治体なら倉庫以外に約400万円の防災関係の装備が必要である。

 非常用水、非常用食料、非常用トイレ、非常用発電機、リヤカ―等に加え、年度ごとの消火器等の更新費用が必要。それを整備すると、優に総額400万円超え装備が必要。

 

防災関係補助金の増額を歎願

 大垣市からの防災関係補助金は一戸当たり約1,500円/年であのに、この4月からゴミ袋有料化で一戸当たり5,000円/年の負担増となった。増税である。

 それなのに、防災関係補助金の増額を歎願するため大垣市役所危機管理室に出向いても、けんもほろろである。「検討します」だけで、門前払いである。危機管理室の室長と直談判を2回もしても、暖簾に腕押しである。連合自治会が大垣市と交渉しても、「(カネかり過ぎるので)、今後、研究しますとふざけた回答である。どういう研究をするというのか。補助金を倍にしても、7,500万円の追加だけである。大垣市は、のらりくらりで全く動かない。

 要は「そんなことは、利権が優先で知ったことではない」が役人の本音である。

 

1

ごみ袋有料化政策

 それなのに、ゴミ袋有料化は、超特急で実施決定である。その収益は年間3億円である(5千円×6万世帯=3億円)。

 その市のごみ袋有料化の市民への説明会でも、大垣市と利権で濃密につながったT会計事務所のT所長が、ヤクザのような口調で、私の質問者を強引に黙らせた。大垣市が裏で糸を引いていたのだろう。大垣市制100周年記念行事の会計の不正の疑いもこのT会計事務所が関与しているようだ。

 その3億円をかせぐために、新たにゴミ袋保管庫等で3億円の設備を余分に作っている。それは余分の仕事なのだ。そのため発生する会計監査のお仕事で、T会計事務所はまた儲かる。

 

 大垣市の役人は、ゴミが増えたというが、10年前に比べて、35%もゴミは減っている。私の町内でも、この10年で高齢化のため10%も世帯数が減っている。大垣市全体でも人口は減って、20年間連続で減少である。それで何故ゴミが増えるのだ。ゴミが増えたとは大嘘である。増えたのは、お役人の給与と利権である。大垣市の役人の利権狙いの詐欺行為である。

 

3億円の必要性

 大垣市新市庁舎の建設費 126億円  2021年竣工

 12,600,000,000÷50年=252,000,000円/年

 つまり、豪華すぎる新市庁舎を建てたので、光熱費や管理費とオモチャのIT機器、それに加算すべき建物の減価償却費(償却期間50年)で、年間3億円近い金が余分に必要となった。だからゴミ袋有料化で年間3億円を稼ぐ必要が出てきたようだ。

 

 

利権の為、市民の為の防災予算は放置

 防災関係補助金は一戸当たり1,500円/年で、全500体の自治体が補助金を申請するとしても、最大で7,500万円である。

 県下一豪華な126億円の新市庁舎を建てて、なぜ自治体の防災関係補助金が増やせないのか。それで大垣市2023年度予算案は「安全で安心できるまちづくり」が最優先課題であるとは、お笑いである。

 大垣の役人は、自分達の利権の為には金を惜しまないが、市民の命の保全には金を出さない。大垣市の役人は利権にまみれた悪魔である。市民が物価高騰で苦しんでいるのに、大垣市は火事場泥棒と同じことをしている。経費が増えれば節約すればよい。必要なことには金を出す。経営の基本である。

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ああ無駄遣い 

 ご丁寧な無駄遣いとして、大垣市は不急のごみ袋(最初だけの無料ごみ袋)をド高い「宅配便」で各家庭に送りつけた。それは大垣市の愚かさと利権まみれの姿の象徴である。だれがこれを議決した議員を選んだのだ。次の選挙では、自問自答しよう。

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応急処置

 現在、自宅の倉庫を、応急処置として町内向けに防災用品の置き場として提供中である。正式の防災倉庫建設を準備中である。それで今回の補助金増額をお願いした。それが前述の顛末である。

P1140553s

  防災トイレと水、食料品のストック

  現在、町内の住民の1日分の防災トイレと水、食料品を備蓄中。

  順次3日間分に増やす予定。

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資料

新市庁舎費用 負担金比較

       人口  新市庁舎費用 負担金    年間税収

                 市民一人当たり  一人当たり

 大垣市   159千人  126億円  79千円   386千円

 岐阜市   406千人  266億円  65千円   398千円

 各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

 多治見市  107千人   52億円  48千円

 刈谷市   140千人   84億円     60千円   434千円

 

  

2023-03-11  久志能幾研究所通信 2638  小田泰仙

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2023年3月10日 (金)

柴田節郎陶展  作品紹介 人生の壺

 3月5日~3月28日、岐阜市川原町 Gallery Saganで「柴田節郎陶展」が開催されている。そのうちの「壺」の作品を紹介する。

 

 モノを買うとは、自分を買うことだ。買うとは、持っていたお金が、等価のモノに変わる。だから安いものを買う人は、自分を安くする行動をしている。安く買ったものは、往々に大事にしないのだ。

 バーゲンセールで安いものしか買わない人は、価値観の基準が値段だけになっている。そんな人には貧乏神しか寄ってこない。安いものにはワケがある。

 

 ものを買う場合は、お金を感謝の念を込めて旅立たせよう。そうすれば、お友達の「お金」を連れて帰ってきてくれる。だから値切るなどとんでもない。値切るとはディスカウントである。自分と相手を否定しているのだ。

 

 ディスカウントとは心理学用語で、自己否定、他人否定、状況無視である。対人交流でいうA(アダルト)が働いていない状況である。それでは幸せになれない。

 

 ものを買う場合は、自分の人生の壺とは何かを問うべきだ。そのものが自分の一部となって、「地獄の季節」に助けてくれるかを考えよう。郵便ポストが赤いのも、自分の責任である。

 自分の価値観の壺にヒビが入ると、大事なものが洩れていく。その壺には、自分を守る宝刀が入っている。人生の壺を、大事にしよう。

 

 

「壱/壹」という漢字

 会意兼形声文字である(壺+吉)。「ふた付きのツボ」の象形と「刃物の象形と口の象形」から、ツボを密閉して酒を発酵させるさまを表す。刃物をおまじないとして置いて、めでたい事を祈るさまから、「めでたい」の意味である。

 そこから、事が成功するように力を入れ続ける、すなわち「もっぱら(1つの事に集中する)」を意味する「壱」という漢字が成り立った。

※「壱」は「壹」の略字で、「壹」は「壱」の旧字である。

https://www.okjiten.jp/kanji1254.html

 

 

Dsc00025s

   ¥200,000

Dsc00027s

   ¥300,000

Dsc09953s

Dsc099601s

Dsc09978s

Dsc09966s

Dsc09988s

Dsc00018s2

     川原町 Gallery Saganで

Dsc00048s1

 川原町 Gallery Saganで

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2023-03-10  久志能幾研究所通信 2637  小田泰仙

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