お命鑑定団からの余命宣告(2/3) 死期方程式
その人の基礎体力、生活習慣、食事習慣を見れば、その人の命が鑑定できる。お命鑑定士は、その人の死期も算出できる。それは死期算定方程式で計算すれば、一発で解答が出る。
死期算定方程式
人の持つ基礎体力Hから加齢により基礎体力が下がっていく。その「免疫力の低下曲線M」と加齢による「がん増加曲線G」との交点が、死期である。2つの一次曲線の交点を出すだけで分かる。中学校で習う簡単な数学式である。
人様より、免疫力の低下曲線Mの傾きが小さい健康的な生活なら、平均寿命より長生きできる。がん増加曲線Gの小さな食生活、生活習慣なら、平均寿命より長生きできる。その逆も真なり。それだけのことだ。
具体的に言うと、酒・タバコ・スィーツ・人工甘味料・添加物を多量に体に入れ、ストレス過多の狂った生活の人は、早死にする。そういう人は免疫力が平均より下がり、がんの増殖スピードが速い。
がん発生のメカニズム
免疫力は23歳をピークに、加齢とともに下がっていく。63歳になれば、免疫力はピーク時の数分の一に低下する。
がん細胞の増加数や、人工甘味料等の添加物により蓄積された毒の影響力は、加齢とともに増加の一途である。癌細胞は日に5,000個も出来る。その出来た癌細胞を免疫酵素が一個一個殺している。そのがん細胞を殺すスピードに追いつかなくなった時、がんが表面化する。
だから63歳を過ぎると、がんの罹患率が急に上がってくる。私はその事実を見過ごして痛い目に逢った。
がんは目に見える大きさになるまでに10年はかかる。そのガンが顕在化する歳が63歳である。そしてガンになり、手術を受け、その後の標準治療で医者の言う通りにすれば、概ね5年後にご臨終である。
特に抗がん剤を処方すれば、抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常細胞や免疫酵素をも殺すので、患者は医師の余命宣告通りに死ぬ。人はガンでは死なない。免疫力が低下して、感染症を患い、肺炎等で死ぬ。だから私は抗がん剤治療を拒否した。抗がん剤治療は病院にとって、利益率の高い治療方法である。
人は必ずがんになる
この式を理解すれば、死期を遅くすることは容易である。逆に、悪い生活習慣、狂った食生活を送れば、簡単に死期を早めることが出来る。
しかしいくら健全な生活を送っても、80歳を超えると、ほぼ全員ががんになる。しかしガン以外の病気で亡くなる人が大半なので、それが露見することは少ない。和田秀樹医師が、患者の80歳以上の老人を病理解剖すると、全員にがんが発見されたそうだ。
人の進化
人は体内にガンの生成とそのがん細胞を消す作用の中のバランスで生きている。それは人間がヤモリのような再生機能を捨てて、高度な成長という選択をして進化したためである。その代わりの機能として、免疫酵素を体に取り入れる進化をした。しかしその免疫機能も63歳を過ぎると急激に下がってくる。それでも進化により、ヤモリよりは遥かに長い命を手に入れたのだから、やむなしである。だから人がガンになるのは必然なのだ。
死期の延ばし方
1 「免疫力の低下曲線M」の傾きαを小さくする。
つまり免疫機能を低下させる要素を減らせばよい。
人工甘味料、添加物、糖分、脂分、アルコール、タバコ、不節制、睡眠不足、ストレス過多で容易に免疫機能は低下する。その摂取量を減らせば、αの値は小さくなる。傾きが小さく成れば、交点の死期の点は右にシフトする。
例えばアルコールは、体に入ると薬物や毒物と同じ処理をしないと、体の外に排出されない。アルコールは肝臓で分解の処理がされる。その分、肝臓の細胞に負担をかける。その分、免疫力が低下する。食物は胃で消化であるが、薬物は肝臓で分解処理である。だからアルコールは少量でも、がん発生の要因である。「酒は百厄の兆」の飲み物である。
人工甘味料も同じで、体には異物である。大量の異物の処理では、免疫酵素を過労死させる。その異物が大量に入ったファストフードが世の中に溢れている。40年前に比べれば、それが世に数倍も溢れている。そりゃ、ガンにもなるわよ。元を断たなきゃ、がんは減らない。
菓子メーカーの社員は、成果主義として添加物満載の菓子を多く売らないと、生活が成り立たない。グローバル経済のブラックジョークである。
2 「がん増加曲線G」の傾きβを小さくする。
つまりがん細胞が成長しやすい環境を壊せばよい。
糖分を控える、低体温を避ける、免疫力を低下させるような狂った生活を止める、である。糖分はガンの好物である。スィーツばかり食べると、がんの細胞分裂が加速する。
体温が高いとガンになりにくい。結核患者がガンにならないのは、体温が高いためだ。
ストレスが高いと免疫力も下がる。
だから私は体温が上がるような生活に心掛けている。そして毎朝、必ず体温測定をして、記録に残している。それを5年以上も続けている。体温計も3回も買い変えた。
2023-03-14 久志能幾研究所通信 2641 小田泰仙
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