« 2021年6月 | メイン | 2021年8月 »

2021年7月

2021年7月11日 (日)

囚われの器 毎日がエイリアンとの戦争だ

 

 毎日がテレビという怪物との戦争である。敵はコスプレの達人である。敵は、金儲けしか頭にない醜い心を美しい顔の仮面で隠し、美味しい餌をぶら下げて毎日、テレビに出現して日本人の脳に肥満と痴呆の毒を植えつける。植えつけられた本人は、その害の意識が全くないのが、余計に恐ろしい。その毒が回るのは20年後なのだ。現在、20年前に比べて肥満が30%増、65歳以上の認知症が15%、肥満が原因で糖尿病、高血圧、ガンが増加の一途を辿っている。

 この40年間で、がんが4倍、医療費も4倍の43兆円に急増している。実に国家財政の4割を占める。税収は60兆円しかないに、である。エイリアンの繁殖である。

 

エイリアンの跋扈

 テレビを見始めたら惰性で、ワイドショーを見て、痴呆的なタレントの政治放談、事件の解説、芸能界スキャンルを嬉しそうに放映する風景(人の不幸を喜ぶ風潮)、グルメ情報の氾濫等にドブ付けである。これに付き合えば知性は確実に劣化する。

 

 その片棒を担いだのが「みのもんた」を筆頭とするワイドショーの司会者達である。「みのもんた」が『週刊現代 2014年9月6日号』で謹慎中に考えたことを告白している。あれだけ毒舌を駆使して視聴者を引きつけた本人にしても、己が操られて日本人を劣化させたかの罪の意識はかけらもない。彼は、客寄せパンダとしてテレビ界に操られただけである。「私なら現代の事件をこう切る」と偉そうに言うのだが、たかが口先だけのバラエティ司会者に、日本を良くする力はない。親の後ろ姿を見て息子は育ち、窃盗罪を犯すケモノに脱皮した。

 

 毒舌で客を引き寄せて視聴率が上がり、CMで視聴者の脳に毒を注入でき、脳を麻痺させて肥満の原因となる餌(スナック菓子、清涼飲料水、加工食品等)が売れれば、「みのもんた」に払う数億円の出演料など安いもの。数億円の出演料にはワケがある。それ以上に食品メーカ、薬品メーカが儲かっているからだ。メーカのほうが知恵者である。「私は寝食を惜しんで働いて稼いだのだから、とやかく言われる筋合いではない」と言うが、勤労者平均年収400万円の時代に、テレビ上の口先だけで年収数億円には、ワケがある。彼が稼いだ分だけ、日本が貧しくなる。医療費が高騰する元凶である。

 

 現在は、テレビというバケモノは、新型コロナ禍の恐怖のあおりに余念がない。拝金好金類のワクチン製薬会社の片棒を担いでいる。新型コロナワクチンの目的は全員接種の金儲けで、新型コロナの終息は二の次であるようだ。

 

『エイリアン2』(1986年)シガニー・ウィーパ主演 FOX

 エイリアンが人間の体内に卵を産みつけ、麻酔毒で動けないようにして人間の体を餌として成長する。エイリアンと戦う母としての彼女がカッコいい。

 テレビを介してスナック菓子や薬で囚われて人間は肥満になり、メーカが金太りするさまは、現代社会の寓話である。

             「命の器で創る夢の道」 p217

 

2021-07-11   久志能幾研究所通信 2086  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月10日 (土)

大垣市の顔を見れば、都市の格はピタリと当たる

都市の格は市役所玄関に現れる 大垣市は落第

IT化大自慢の大垣市役所、ローテク駐車場警備員がムダ

 

 人の魅力や強さは、顔に出る。顔のだらしない男は、仕事の出来がダメである。都市の顔は市役所の玄関である。大垣市は、前近代的な税金無駄遣いを露出している。だから没落の一途である。以前は公示地価の高さ(繁栄ぶり)も県下2位であったが、5位に没落した。市場の評価は神の如くである。

 

税金無駄遣い

 大垣市は、大垣市役所前駐車場に2人も警備員を配備している。このIT化の時代、なぜ交通整理の警備員が、大垣市役所前駐車場に必要なのか。税金の無駄遣いである。もっと大きな大規模小店舗の駐車場でも、警備員などいない。他市にもいない。満車なら、立体駐車場に行けばよいし、満車かどうかの表示盤もあるのだ。大垣市内で警備員を見るのは、殺気立った客の多いパチンコ店の駐車場ぐらいだけである。

 今の時代、IT化を謳った大垣市市役所だから、カメラや電光掲示板で空きを知らせれば、警備員は不要である。各車にもドライブレコーダーが整備されている。事故はそれで記録される。お粗末なことに、大垣市役所の駐車場を監視するカメラが一個しかない。それではまともな監視記録はできまい。

 それを敢えて警備員を2名も配置しているのは、利権がらみとしか思えない。そんな腐った体制だから、成長できないのだ。

 

全国の状況調査

 全国の各地の市役所の状況を調査したが、市役所前の駐車場で警備員がいるのは大垣市だけである。全国に知人に電話をして問い合わせたら、笑われてしまった。大恥をかいた。

 大村市役所、岐阜市役所、弘前市役所、青森県庁、彦根市役所、刈谷市役所、幸田町役場、西尾市役所等である。

 

警備員の費用

 警備員の人間の費用、一人1000万円として、年間で2千万円も無駄遣いである。警備の企業として警備員を使う場合は、一人1千万円の費用を大垣市に請求しないと経営的にやっていけないはずだ。前の会社でも、サービスマンを他の会社に派遣すると、一日10万円を請求していた。そうしないと会社の経営が成り立たない。会社である以上、管理部、秘書、守衛や産業医等の間接費が必要になるからだ。

 こんな無駄な金を使うから大垣市は没落した。そのだらしなさが大垣市役所の顔に出ている。

 大垣市長は毎朝、登庁時にこの風景を見ているはずだ。それに気が使いないのは目が節穴としか思えない。マジェスタのスモークを貼った後部席でふんぞり返っているから、目に入らないのだ。

 トヨタは小さな無駄を地道に省いて贅沢(成長)をした。大垣は大きな無駄を作って、役人だけが贅沢をしている。だから大垣は没落した。

そんな無駄な費用を使うなら、税金を安くして欲しい。

P1140681s

P1140658s

P1140670s

P1140671s

2021-07-10   久志能幾研究所通信 2085  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

どんな死に方をしますか?

 

死とは人生で、最大のプロジェクトである。現代日本では、

 2人に一人ががんになる。

 4人に一人が脳卒中になる。 

 5人に一人が認知症になる(65歳以上)

.

脳卒中は4人に一人が寝たきりになる。

  要は、日本人の100人中6人が脳卒中で寝たきりになる。

  寝たきりは廃人と同じで地獄である。

 

認知症は、脳死である。

 本人は何も分からず幸せだが、家族が地獄の苦しみを味わう。

 

がんは日本人の死因の30%である。

 がんは正しく治療をすれば、最後の1ヶ月まで正常な社会生活が送れる。樹木希林さんが全身がんになったが、最後まで社会生活を送られた。死の後始末が自分で出来るから、始末がよい。

 認知症では自分の後始末が出来ない。幸いなことに癌になる人は認知症になりにくいという統計がある。

 

対策

 自分の意志で死に方は選ぶべきだ。最低でも、認知症で死なないために、降圧剤を飲まないことだ。まずガンで死ぬほうを選ぶべきだ。脳卒中か認知症で死ぬよりはましだろう。それは本人の選択である。

 脳卒中の予防は、降血圧(降圧剤を飲むのではない)、減脂肪、禁煙、禁酒、適切な運動である。それはガン予防、認知症予防にもなる対策である。つまり良く死ぬために、健康管理である。

 

 喫煙が原因で年間、全世界の483万人が死亡している。死因の12%を占める(2000年)。日本酒毎日3合で癌の発生率が1.8倍に増える。

 (厚生労働省調査 日本経済新聞 2004年12月25日付け)

 ワイン一本でタバコ3~5本を吸うと同じ危険性がある。

 座りぱなしは、煙草を吸うより危険性が高い。

 お家タイムでテレビの前に座り、清涼飲料水とポテトチップスばかりでは、認知症にまっしぐらである。

 精神衛生上で人を喰うのは良いが、食われるのでは癌になる。癌発症の原因の大半はストレスで、自己免疫力が低下して発病する。私のがん発症も会社時代のストレスの後遺症だと思う。日本企業がグローバル経済主義病、成果主義病に犯されて、ギスギスしだしたのが原因である。

 

  しかしどんなに頑張っても、120歳までも生きられない。だから私は生前葬の準備を始めた。大事な人と会えるうちに、食事をしながら楽しく昔の話をすればよい。師ならば年功序列で必ず先に逝かれるのが普通。食事会が生前葬だ。

 若い相手でも、自分より先に死ぬかもしれない。人の明日は分からない。私はその場でこれからの20年間の計画をぶち上げて相手を煙に巻いている。今から恵峰先生の書の出版もせねば、音楽ホールも作らねばならぬ。死を意識すると、やることが山積である。棒ほど願って針ほど叶う。だからこそ、大法螺を吹けばよい。だれもそれの責任を取れとは言わない。

 生前葬を失念して先に逝かれた師とは、いつかは会えると信じて、今日一日を精一杯に生きる。それが両親、師への供養である。

4k8a02411s 馬場恵峰書

2021-07-09   久志能幾研究所通信 2084  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 8日 (木)

洗脳教育で運のいい人になる

 

 脳科学者の中野信子氏の説では、運のいい人と運の悪い人の統計的な差はないそうだ。あるのは、「私は運がいい」と思っている人と「私は運が悪い」と思っている人がいるだけとのこと。

 誰の人生にも絶望的状況や不幸な状況はある。だが、心が受け入れない限り、絶望も不幸もない。全ては心が決める。

 人の運命も身体もすべて心の支配下にある。要は身に降りかかる事件を心がどう解釈するかである。絶望に身を任せれば、地獄に行くしかない。そんな人と付き合うと地獄に道連れにされる。だから自分は運がいいと思っている人と付き合おう。そうすれば運が開ける、

 

自己洗脳

 運の良し悪しは自己への洗脳教育次第である。自分は運が良いと思えば、運が良くなる。それが自分をポジティブに洗脳することだ。自分は運が良いと思うから行動が活発になり、建設的な言葉を吐く。そうすれば前向きの人が寄ってくる。それで良き縁に恵まれて、ますます運が良くなる。

 その逆は……….

 

『華厳経』の教え

 心如工画師 画種種五陰 一切世界中 無法而不造

 (心は工画師の如く種々の五陰を画き、一切世界の中に法として造らざるは無し=心は巧みな画師のようにさまざまな世界を描き出す。この世の中で心の働きによって造り出されないものはない。『華厳経』より)

 『華厳経』は、「この現実世界のすべてを造り出しているのは人間の心だ」と教えている。「怖れるな。怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言う。東西の宗教は同じことを教えている。

 

運の波動

 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せる。怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引きつける。人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せる。諦めの心は諦めの境遇を引き寄せる。

 逆もまた真である。常に心を善意で満たしている人は善意を引き寄せ、人に親切にしている人には親切が、感謝している人には感謝が返ってくる。

 

 松下幸之助翁もナポレオンも運が良いと自負する人間しか、採用しなかった。ナポレオンは運の悪い人間を徹底的に排除した。松下幸之助は若い頃、渡し船から落ちて危うく命を落とすところであったが、周りの人に救助されて一命をとりとめた。それで松下幸之助さんは、自分は運がよいと確信したという。それは単に営業的に渡し船の運行体制がしっかりしていただけの話である。その事件をどう解釈したかだけである。

 

 美容アドバイザーの佐伯チズさんは42歳の時、最愛の夫に先立たれて、1年間、泣いて暮らした。そこに友人が訪ねてきて、彼女の変わりように驚いたという。友人が彼女に「鏡を見よ」と言うので、1年ぶりに自分の顔を鏡を見たら、そこには老婆が写っていた。心が体の皮膚に影響して、希望を失った心が、皮膚を支配していた。心は皮膚にも影響を及ぼす現実を、身をもって体験した。

 彼女は自分の皮膚に対して「ごめんね、これから皮膚さんを大事にするから」と自分の肌に謝り、肌のケアを再開したら3週間で劇的に皮膚の状態が好転したという。皮膚は心とつながっている。だから顔は心の反映だとして、心を込めてケアしなさいと皆さんに指導をされた。

 

2021-07-08   久志能幾研究所通信 2083  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 7日 (水)

小泉劇場「日本列島をぶっ壊せ!」未必の殺人事件 熱海の土砂崩れ

 

 メガソーラー発電所は自然環境を破壊し、山林の保水力を奪い、大災害を起こし、日本国民の命を奪う。潤うのは利権にまみれた政治家・業者だけである。国民は「死の劇場」で恐怖を味わう。

 小泉純一郎元総理は「自民党をぶっ壊せ」と叫んで、小泉劇場を盛り上げた。それからアメリカの圧力に屈して規制緩和で外資が侵入し、拝金主義のグローバル経済主義が蔓延し始めた。その結果、正規社員が減り、派遣労働者と外人労働者が増え、成果主義に苦しめられた労働者達と不況に苦しんだ経営者達の自殺が急増し、自殺者数3万人超えが10年近く続いた。拝金主義の企業が増えたので、日本人の給与が上がらず、結婚できない若者が増え、少子化になり、デフレが続き、日本社会が壊れていった。そして失われた20年が過ぎた。

 環境相の小泉進次郎は脱炭素を錦の御旗に「日本列島をぶっ壊せ」と絶叫しているようだ。それは日本劇場をぶっ壊す「激情」である。小泉パパが日本の雇用を破壊し、小泉ジュニアが日本列島を壊す。

 なぜ? 利権で儲かるからだ。小泉劇場の背景には、業者とのグレーな利権関係があるようだ。原発の巨大な利権のうまみを、脱原発を名目に太陽光発電所建設の利権に求めたようだ。

 

グーグルアースで検証

 グーグルアースで太陽光発電所を見ると、大胆に大きな面積の国土を切り刻み、そこから排出した土砂を放棄してはならない場所に廃棄、積み上げたようだ。それなら大雨が降れば土砂流として崩壊して当然である。子供でも分かる砂山作り遊びの原理原則である。その行動が利権に絡んでいれば、未必の殺人事件である。その土砂を捨てた会社を訪ねると、会社自体がもぬけの殻で、違法投棄殺人犯人はどこかに逃走して不明である。

 

熱海市内の2つの太陽光発電所

 下図はグーグルアースで見つけた熱海市内の2つの太陽光発電所である。巨大な姿が見える。山中なので、普通は一般市民の目には入らない。業者のやりたい放題である。そこには巨大な利権が渦巻いているようだ。

 これだけ大規模な造成工事では大量の土砂が出る。その処理の不正で今回の土砂崩れが発生し、多くの犠牲者がでた。明確な「未必の殺人事件」である。その真因は、脱炭素で太陽光発電所を進めたことで、責任は行政にある。これを許可したのは川勝静岡県知事である。その元の責任が小泉純一郎である。

1s

12s

1s_3

22s グーグルアース®の画像  2021年7月7日

 

小泉進次郎「太陽光パネル設置義務化」の裏に父・純一郎の“利権問題”

 小泉進次郎環境相は16日、時事通信のインタビューに応じ、政府の2030年度の温室効果ガス削減目標の達成について触れ、「一番のカギは再生可能エネルギーだ」と強調。住宅への太陽光パネル設置義務化を「視野に入れて考えるべき」と訴えたが、この発言に対して「立派な憲法違反」など批判の声が上がっている。

 (中略) 

 小泉氏をめぐっては、レジ袋有料化に続き、プラスチックスプーンなどの有料化を明言したことで批判が高まっている。

 国民を無視し、まるで何かに取り憑かれたかのように、プラスチックを排除しようとする動きが目立つ。

 (中略) 

 進次郎氏の父である小泉純一郎元総理がSDGs(持続可能な開発目標)を看板に掲げ、サステナブルな未来を目指す太陽光発電会社の広告塔を担っていた。2月25日号のデイリー新潮が報じている。

 横浜市のみなとみらい地区に本社を構える株式会社テクノシステムの取り組みを高く評価している小泉元総理は、同社の社長を懇意にしている銀行関係者などに紹介。2人はかなり深い関係にあるという。

 また、小泉元総理の長男で俳優の幸太郎氏は同社のCMに起用され、「テクノシステムは、 水、食、エネルギーに関するテクノロジーで、SDGs経営を実現します!」と力強くPRしていた。

 さらに、小泉進次郎環境相の今回の発言、住宅への太陽光パネル設置義務化を「視野に入れて考えるべき」とくれば、“小泉家”と同社のグレーな関係が指摘されても仕方ないかもしれない。

MAG2 NEWS 2021/04/19より

https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-494398.html

 

「太陽光会社社長」が詐欺で逮捕 カジノ豪遊の実態を元社員が証言

 東京地検特捜部は27日、すでに家宅捜索を進めていた太陽光発電関連会社「テクノシステム」の社長、生田尚之容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。再生可能エネルギー事業に用いる名目で、金融機関から融資金をだまし取った疑いが持たれている。

 2021年5月27日 14時50分 デイリー新潮

https://news.livedoor.com/article/detail/20264907/

.

2021-07-07   久志能幾研究所通信 2082  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 6日 (火)

太陽光発電 殺人事件 熱海の土砂崩れ

熱海土砂崩れ災害、「未必の殺人事件」

日経新聞は「奥歯にモノ挟まり記事」忖度

 2021年7月3日に発生した熱海の土砂崩れ災害の報道で、日本経済新聞は角度25度の斜面に土砂を大量に放置した状況の説明図を大きく掲載(7月6日付)した。しかし、その報道をしながら(真因が分かっているのに)、その主犯達に忖度して、その真因、犯人の追及は無しである。

 土砂崩れを起こした堆積土砂は、ソーラーパネル設置で出た土砂を捨てたから形成された。すぐそばにソーラーパネル発電設備がある。それを日本経済新聞はあえて書かない。真実を報道する新聞社の道義に反している。

 それを指摘しているのは、産経新聞、J-CASニュースくらいのものである。多くのマスコミが、メガソーラー発電所の件を回避して報道している。いかに日本のマスコミが忖度の記事に終始しているか、歴然としている。

 

未必殺人事件の犯人

 熱海の土砂崩れ災害は、誰が見ても崩れるのが明白な土砂の廃棄方法で、大雨が降って崩れたのは、自明の理である。それはグーグルアースの地図から観察しても自明である。これは未必の殺人事件である。

 結論から言えば、今回の災害は人災で、真因は脱炭素化として国が推進した太陽光発電政策の失敗である。

 ソーラーパネル設定、輸入で利権をフル活用して大儲けをした賊議員が犯人である。太陽光発電設備の設置は、豊かな環境と国土を破壊し、山の保水力を破壊し、大雨で下流に大災害をもたらした。それは「未必の殺人事件」である。

 太陽光発電設備の設置は、少しも脱炭素社会に貢献しない。10年後には、カドニウム等の公害物質を含むソーラーパネルの廃棄処理で、多大な後処理費用が発生する。カドニウムはあの水俣病、イタイイタイ病を生んだ猛毒なのだ。末恐ろしい結末が待っている。

.

小泉劇場は悲惨な未必殺人事件で崩壊 

 脱炭素社会を掲げ、太陽光発電を強力に推進している環境大臣小泉進次郎は、どう責任を取るのだ。父の小泉元首相は太陽光発電を強力に推進していた。

 静岡県知事の川勝知事は伊東市にメガソーラー発電所建設を推進した中心人物だ。彼は毛沢東信者で、中国との関係が深いと言う。習近平国家主席とも親しいと言う。メガソーラー発電所建設で出た土砂放棄で、業者にやりたい放題を許した川勝知事はどう責任を取るのだ。川勝知事は、許可したことがばれたくないので、とって付けたような後手後手の調査指示を出している。醜態である。

 川勝知事はリニア建設に反対で、静岡県内の工事が滞っている。川勝知事はメガソーラー発電所の建設で県内の森林の破壊は大賛成だが、リニア建設には反対なのだ。川勝知事は中国に忖度しているようで、中国の新幹線の世界への売り込み、中国製リニア開発の推進で、日本のリニア技術の独走を邪魔したいとしか思えない。

 2018年7月2日、静岡県の川勝平太知事は2日、同県伊東市で建設計画がある大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、森林法に基づく林地開発の許可を出した。事業者の伊豆メガソーラーパーク合同会社(東京・中央)に同日、通知した。(2018年7月2日付、日本経済新聞より)

 ソーラーパネルの原材料は中国ウイグル地区の産出物で、奴隷労働の問題が露見して、米国は輸入を禁止した。そのため世界がそれ以外の原料をもとめているのでポリシリコンの価格は5倍に高騰している。パネル価格も日本で3割から4割も値上がりしている。それでは太陽光発電にしても採算が合わなってきた。メガソーラー発電ビジネスモデルの崩壊である。多くの利権に群がっている鬼畜たちの断末魔の叫びがこれから起こる。

.

真の対策

 我々は真の環境保護とは何かを自分の頭で考えるべきだ。太陽光発電も電気自動車化も大嘘の対策である。特定の国や業界が儲かるだけで、単なる対処療法の手段にすぎない。却って地球環境を汚すことになる。そして特定の国の支配力が増大する。それは人類にとって不幸である。それはウイグル族の虐殺を手助けすることになる。地球環境保護なら、もっと他にやることがあるだろうと言いたい。

 フェイクニュースを流すマスコミを無くすのも大きな省エネである。報道すべきことを忖度して報道しないのも、フェイクニュースである。それで無駄な対策エネルギーが浪費される。

 体に悪い食品を大々的な宣伝で売り、多くの人を病気にするのも地球環境の破壊である。そのため医療に膨大なエネルギーを使わざるを得なくなっているのだ。この40年間で、4倍の地球資源が医療のため必要となってきている。日本の医療費が43兆円とは、43兆円分の地球資源が使われたのだ。日本の税収は60兆円である。医療費が日本国予算の4割を占める。その削減対策こそが、脱炭素である。

 それをポリ袋の有料化でお茶を濁すから、本末転倒の結果となるのだ。そんなレベルの人間が環境大臣で威張っている。世も末である。

 

下記は1年前に、太陽光発電の殺人事件を予言したブログ記事である。

久志能幾研究所ブログ

 太陽光発電 殺人事件」2020年5月17日

Dsc017631s

   日本経済新聞 2021年7月6日

 

2021-07-06   久志能幾研究所通信 2081  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 5日 (月)

何のために生きているのか?

 

アインシュタインの言葉

 1922年、アインシュタインが来日して京都大学の学生たちと対談したとき、一人の学生が、「人間は何のために生きているのですか?」と質問した。

 アインシュタインはびっくりしたような顔をして、

「他人を喜ばせるためです。そんなこともわからないんですか」と答えた。

 

どうすれば人を喜ばせることが出来るか?

 仕事で人に喜んでもらうのが最高である。それを人に命令されてやっているだけなら、また生きる為だけなら、動物と同じ次元である。それは生きているのでなく、生きながらえていると同じだ。

 人を喜ばすために、どう人生経営をすればよいか? 人生経営は会社経営と同じである。人生経営では、会社経営と同じ手法で成果を出せばよい。会社経営で社長は楽である。なんとか潰れないようにつなげて、次に社長に社業を渡せばよいからだ。不祥事が起きても、引責辞任すれば済んでしまう。

 しかし人生経営では、バトンタッチする相手がいない。絶望したからと沖縄の海にドボンでは済まされない。それは貴方が勝手に自分の人生に絶望したのであって、貴方の人生は貴方に絶望はしない。あんたの人生の後ろには、貴方をこの世に遣わしたご先祖様たちがいるのだ。

 

第1事項 死の意識

 人生経営有限会社の社長として、心せねばならぬ第1事項は、人は必ず死ぬという哲理である。人生目標があれば、いつも日暮れて道遠し、である。目標に向かってひたすら歩むしかない。千里の道も一歩からである。それでも後ろからひたひたと死が追いかけてくる。

 会社経営で失敗すれば、会社人生の破綻である。しかし借金や倒産は、娑婆の些細な出来事だから大した話ではない。人の世界で起きたことは、人の世界で修復できる。またゼロからやり直せばよいのだ。

 人生での失敗は、3歩進んで3歩下ると同じだが、成果はゼロではない。経験という大きな財産が手に入ったのだ。それで目標に一歩近づいたのだ。

 エリートは失敗しないように、しないようにと物事を進めるから、老いてから大失敗をして人生を失うことが多い。挫折を知らないエリートは脆いのだ。それは死を意識せず安穏と生きてきたため、それで晩節を汚す。

 エリートや強欲の金持ちは、人生観、死生観のない人が多いようだ。人生観がないから、死を忘れ、使いきれないほどの金を溜め込み、権力にしがみ付き、もっとよい女が欲しいと人生驀進である。その先は死である。

 

第2事項 ご縁の取り扱い

人生経営で死は必然だから計画できる。だからこそ、一日一生として生きるべし。

人生は、机上の計画だけでは成立しない。人生一寸先は闇。計画された人生は、机上の空論になる場合が多い。人生経営では、ご縁こそが運命を左右する。だからこそ出会いを大事にすべきだ。

 縁ありて花開き 恩有りて 実を結ぶ

 

第3事項 強みは何か

 人生で成果を出すためには、自分の強みを知るべきだ。人は万能の神ではない。自分が人よりも優れた才能で勝負をすべきである。レッドオーシャンでは天才の戦場である。凡才が勝てるわけがない。凡才はブルーオーシャンで戦えばよい。

 

第4事項 顧客は誰か

 誰のためにやるのかを明確にする。人生経営で、最大の顧客は誰だ?

 最大の顧客とは自分自身である。それを「どうせ自分なんか」と思っていては、決して成果は上がらない。大義名分の立つ社会に役立つ事を目指せ。そうすれば五右衛門風呂の定理で、その恩恵が自分に回ってくる。

 

第5事項 人生の大事とは

 自分にとって「人生の大事」は何なのか。言い換えるとそれが「使命」である。

 人生のクライテリア(基準)を明確にすべきだ。それはテクニカルライティングの基本姿勢と同じ。何に基づいて人生を歩むのだ?

 それを枝葉末節の目的を追うから、人生経営で失敗をする。

 

 されば一生のうち、むねをあらましきから事の中に、いずれかまさるともよく思い比べて、第一の事を案じ定めて、其の外は思い捨てて一事にはげむべし。(徒然草188段-3)

 

第6事項 成果の指標

 成果は何によって計るのか

 「人を喜ばせる」が成果なら、その指標を考えて行動しよう。

 成果を数値目標に落とし込まないと、人生で曖昧さが出る。

 

第7事項 使える資源の活用

 自分が使える資源を明確にする。それを使って効率的に成果を出せ。猫の手、孫の手も借りよ。なにかようかい?と言ってきた妖怪の手さえも借りよ。全てご縁である。ワケあって出会ったご縁である。仏様の手配なのだ。

 

 ROA(総資産利益率)=(利益)÷総資産(負債+純資産)

 

 すべての資産は、他人から借りた資本(負債)と自分の資本(純資産、自己資本)に分けられる。総資産利益率(ROA)は、総資産(負債+純資産)に対する利益の割合である。ROAは総資産を使ってどれだけ利益を生み出したかを表す指標となっている。

 師から教えてもらったことは、人生経営の負債である。借金は返さねばならぬ。利子を付けて世の中に返すべきなのだ。

 株主の立場から見ると、総資本利益率が高い会社は「自分が投資したお金を使って効率よく稼いでいる会社」である判断される。逆に、総資本利益率が低い会社は「経営効率の悪い会社」である判断され、投資家からのお金も集まりにくい。

 「経営効率の悪い人生会社」では、自分人生有限会社の株主である仏様やご先祖様から、援助が受けにくい。目に見えない財産こそ、大事なのだ。

 

自己資本

 自分の資本とは、時間、人、能力、金(財産)である(人、モノ、カネ、時間、情報)。それは人が「誰に会い、何に金を使い、何に時間を投じたか」で、持てる人生資源の増減が決まる。それで投下資本が決まる。

 

時間という資源

 時間一つをとっても、健康に留意して長生きした人と、体力に任せて馬車馬のように驀進した人とは、使える残時間(生きる長さ)が違い、その成果が違う。体力に任せて馬車馬のように驀進しても、長くは続かない。死んでもいいから健康管理である。人生工場のフォークリフトは自分の体である。

 貝原益軒も言う「人の命は、もとより天にうけてうまれ付けたれども、養生よくすれば長し。養生せざれば短し。然れば長命ならむも、短命ならむも、我心のままなり」

P10700601s 馬場恵峰書

2021-07-05   久志能幾研究所通信 2080  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 4日 (日)

駅員さんの嘔吐物処理に感銘・感謝

 

 7月1日、外食の後、気分が悪くなり、帰宅中の電車の中で発車を待っていたら、むかむかして吐きそうになった。発車直前の電車を降りホームに出て、胃の中身を全て嘔吐である。電車の中でなくてよかったとひとまず安堵である。

 さすがにホーム上の嘔吐物を放置できず、自分では掃除もできず、駅員さんに知らせて処理してもらった。その処理手順を見て感銘を受けた。

 てっきり、嘔吐物をそのまま水で線路上に流すかと思いきや、手順が想定とは違った。駅員さんはポリバケツ、ブラシ、手袋、注意看板を持ってきて、処理を始めた。まず凝固剤を撒いて吐しゃ物を固め、それから塵取りで取ってから、ホーム上を水とブラシで掃除である。私はすっかり恐縮である。

P1140694s

後始末

 その処理が終わったのを確認して、私は駅員さんにお礼を言ってから、次の電車に乗って帰宅をした。疲労困憊である。

 翌日、菓子折りをもって、養老線大垣駅にお詫びに行った。逆に駅の責任者が恐縮していた。まあよくあることのようだ。

 

学び1

 しかし酒も飲まず、食べただけで気分が悪くなって吐くのは、体力が落ちている証拠である。心して、自分の体の現実を見なければならぬ。なぜ吐いたかの原因も追究が必要だ。

 

学び2

 命の限界を感じて、生前葬のプロジェクトも開始した。会える時に、会っておかないと、何方かが逝ってしまう事態となる。嘔吐はその兆しである。

 

学び3

 駅員さんが吐しゃ物に凝固剤を掛けて、回収する実演を見て感心した。現在、町内の防災対策を考えている。その対策の一つに防災トイレの計画がある。それの実演を見せてもらった気になった。早々にその実現に向けて動きたいと思う。

 熊本地震の時のアンケート調査で、3時間以内にトイレに行きたくなった人は約4割、6時間以内になると7割に達するという。非常食よりも生理現象の方が、災害時には問題である。

 防災トイレでは、用を足した後、パウダー状の凝固剤を降りかけると約10秒から20秒でゲル状に固まり、1時間後は大腸菌の生菌数がほぼゼロに、24時間後にアンモニア産生菌がほぼゼロになるという(まいにち株式会社「マイレット」の場合)。このコロナ禍の折、衛生管理は重要な要素である。

P11407001s_2

防災トイレの宣伝記事例(まいにち株式会社 週刊ダイヤモンド2019/03/16)

 

学び4

 この話を駅前商店街の店主に話したら、そのお店はあまりはやっていないので、その店主の営業方針に問題があるという。だからそのお店で出す食品の生鮮さに問題があったかも、という。それで以後、そのお店で食べることを禁止されてしまった。納得できる話で、よき勉強になった。流行っていないお店での食事は要注意である。

 

体の自己防衛機能

 嘔吐とは、体の自衛作用で、異常な食物が体に入ると、毒物を外に出す自己防衛機能である。下痢は、体に入った毒の作用を薄める為、消化器全体が水分を大量に出して薄める作用をする。その結果として、下痢となる。正常な自己防衛機能の発揮である。下痢したら、食べたものをチェックすべきである。

 前回、398円の巻きずしを4日連続で食べて、3日連続で下痢したのも、正常な体の機能であったようだ。

  

2021-07-04   久志能幾研究所通信 2079  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 3日 (土)

生前葬に目覚め、準備を始める

 

 7月1日、外出中に気分が悪くなり、帰宅中の電車の中で吐きそうになった。慌ててホームに出て、嘔吐である。電車の中でなくてよかったと安堵である。

 この1年で約4kgの体重減である。がんの手術後一時は順調に体重が増えていたが、最近は全く体重が増えない。この最近体に力が入らず、体調が悪い。一時に比べれば25kgの体重減である。

 がんの手術後、主治医から言われた余命宣告で、その余命2.5年の期限がこの8月に来る。覚悟を決めて生前葬をせねばと、その準備を始めた。

 

仲間の死

 この3年間で、私の師が5人も逝去された。5人中4名は、年長者であり自然界の順番で致し方ない。しかし河村義子先生は私よりもはるかに若かった。

 10年前、定年退職した時、一緒に仕事をした仲間が24名も死んでいた。まだ60歳前にも関わらず、癌死、事故死、病死、過労死である。我々段階の世代は、過酷なビジネス戦争を戦ってきたのだと思い至った。当時の高度経済成長には多くの犠牲があったのだ。

 

死は必然

 命は生きているだけ奇跡である。命はいつか必ず滅す。人はそれを忘れて、永遠に時間があると思って生きている。出会いは偶然だが、死は必然である。

 5人の師の最期に際し、恵峰先生に対してだけしか、正しく対応できなかった。それが悔いである。みんな突然の訃報である。別れの挨拶ができなかった。だからこそ、生前葬が必要なのだと思い至った。

 

生前葬計画

 生前葬と言っても、自分が対象だけではなく、古希を過ぎれば、相手が先に逝く確率は半々である。古希ともなれば、古き希なる歳まで生きてきたのだ。何時死んでも不思議ではない。ましてやこのコロナ禍のおり、いつの間にか知人がコロナで死んでいたという話をよく聞く。

 だからこそ、生きている間に、簡単な食事会で良いので、お互いに昔の思い出で楽しく語り合いたい。死んでから会葬に来てもらっても、香典を出してもらっても嬉しくはない。そう決心して、その対象者を選別して、会食をする計画を立てて準備を始めた。それが私の生前葬である。

 

 いつまでも あると思うな 人の命と自分の命。

Photo   馬場恵峰書

2021-07-03   久志能幾研究所通信 2078  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年7月 2日 (金)

脳という器の発達

 

 子供の脳は3歳までに65%、6歳までに80%が完成する。その間に親の教育(躾)ができていないと、動物同然の生き物に育つ。その昔、インドで狼に育てられた狼少女が発見されたが、程度問題の差で、同じである。躾がないと自制心も自立心もない。食べたいものは食べ放題、躾や清掃清潔等の価値観が形成されない。親は子供を人間に躾をする義務を持つ。躾をしない親は、子供の将来を抹殺していると同じで、殺人者である。Photo

 技術教育テキスト 2005年

 

エピソード

 2013年8月12日、大垣市文化センター内のレストランで食事をしていたら、真後ろの大きな体格の子供がイスをバタンと倒した。こちらに被害はないが、謝りもしないので、躾として注意をしたら、泣きながら、お祖母さんと思われる女性に抱きつきに行った。普通の口調で注意しただけだが、お祖母が子供をあやしながら「この子はこれでも小学2年生なのです。親が甘やかして叱らないから、いつもこんな風なんです」と申し訳なさそうに謝る。子供に謝るように諭すのだが、子供は泣いて祖母に抱きついているだけ。

 その子は小学6年生並みの体格で、肥満体である。外見から判断すると、甘いもの、清涼飲料水、ポテトチップス等のファーストフードを食べたいだけ食べているようである。頭は正直に小学2年生である。これではこの子の将来は終っている。これが現代の子供の姿なのだと愕然とした。この子達が成長して私の年金の基礎となる税金を納めるはず。それが危ない!

 

そんな子が成長すると

 最近もアピタ大垣店の生鮮食品売り場で、マスクをしているが、展示食品に顔を近づけ息を吹きかけるが如く、スマホで家族と相談しながら品定めをしている若い女性がいた。このコロナ禍の非常事態宣言下に非常識である。マスクをしても息の20%は漏れるのだ。思い余って注意をしたら、ぷいと横を向いて行ってしまった。それでも決してスマホの会話は止めなかった。この女は先の小学校2年生とオツムのレベルは変わらないと感じた。この女は、我が子にどんな躾をしていることやら。情けない日本になったものだ。すべて親の躾が悪いのが元凶だ。

 

日本の衰退の元凶

 日本は今、失われた30年でかっての経済大国が失意のどん底である。その不景気に中、うまい汁を吸って人生を謳歌している国賊者がいる。利己主義、拝金主義にまみれて野獣のような汚職、職権乱用、脱税、人権蹂躙、情報漏洩、危機管理無視で金を稼いでいる輩たちである。幼少の頃から利他の躾を受けなかったのだろう。弱肉強食の世界を親に躾けられたのだろう。それが今の日本の衰退の元凶である。

 

   『命の器で創る夢の道』 p172

 2021-07-02   久志能幾研究所通信 2077  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。