大垣市の顔を見れば、都市の格はピタリと当たる
都市の格は市役所玄関に現れる 大垣市は落第
IT化大自慢の大垣市役所、ローテク駐車場警備員がムダ
人の魅力や強さは、顔に出る。顔のだらしない男は、仕事の出来がダメである。都市の顔は市役所の玄関である。大垣市は、前近代的な税金無駄遣いを露出している。だから没落の一途である。以前は公示地価の高さ(繁栄ぶり)も県下2位であったが、5位に没落した。市場の評価は神の如くである。
税金無駄遣い
大垣市は、大垣市役所前駐車場に2人も警備員を配備している。このIT化の時代、なぜ交通整理の警備員が、大垣市役所前駐車場に必要なのか。税金の無駄遣いである。もっと大きな大規模小店舗の駐車場でも、警備員などいない。他市にもいない。満車なら、立体駐車場に行けばよいし、満車かどうかの表示盤もあるのだ。大垣市内で警備員を見るのは、殺気立った客の多いパチンコ店の駐車場ぐらいだけである。
今の時代、IT化を謳った大垣市市役所だから、カメラや電光掲示板で空きを知らせれば、警備員は不要である。各車にもドライブレコーダーが整備されている。事故はそれで記録される。お粗末なことに、大垣市役所の駐車場を監視するカメラが一個しかない。それではまともな監視記録はできまい。
それを敢えて警備員を2名も配置しているのは、利権がらみとしか思えない。そんな腐った体制だから、成長できないのだ。
全国の状況調査
全国の各地の市役所の状況を調査したが、市役所前の駐車場で警備員がいるのは大垣市だけである。全国に知人に電話をして問い合わせたら、笑われてしまった。大恥をかいた。
大村市役所、岐阜市役所、弘前市役所、青森県庁、彦根市役所、刈谷市役所、幸田町役場、西尾市役所等である。
警備員の費用
警備員の人間の費用、一人1000万円として、年間で2千万円も無駄遣いである。警備の企業として警備員を使う場合は、一人1千万円の費用を大垣市に請求しないと経営的にやっていけないはずだ。前の会社でも、サービスマンを他の会社に派遣すると、一日10万円を請求していた。そうしないと会社の経営が成り立たない。会社である以上、管理部、秘書、守衛や産業医等の間接費が必要になるからだ。
こんな無駄な金を使うから大垣市は没落した。そのだらしなさが大垣市役所の顔に出ている。
大垣市長は毎朝、登庁時にこの風景を見ているはずだ。それに気が使いないのは目が節穴としか思えない。マジェスタのスモークを貼った後部席でふんぞり返っているから、目に入らないのだ。
トヨタは小さな無駄を地道に省いて贅沢(成長)をした。大垣は大きな無駄を作って、役人だけが贅沢をしている。だから大垣は没落した。
そんな無駄な費用を使うなら、税金を安くして欲しい。
2021-07-10 久志能幾研究所通信 2085 小田泰仙
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