眼の命を慈しむ(9/9) エピローグ
佛様からのメッセージ
三好眼科での眼の検査が終わり、診察報告も吉田副院長から受け、待合室で会計を待っていた時、千手千眼観音菩薩像を慣れ親しんだLUMIX TZ30( CCDが1/2.3サイズ)でスナップ撮影した。このカメラは2010年に定年記念イタリア旅行のために購入した。今回の訪問では、正式にCCDフルサイズ機のCANON 5D-Ⅳで撮影を行った。
正式の撮影も終わり、診察も終わり、そのTZ30で軽い気持ちで2枚を連続して撮影したが、その出来栄えに驚いた。最初の撮影画像は普通の黄色の木目で自然色であったが、同じ位置で連続の撮影で、カメラの調整機能にはなにも触っていないのに、2枚目の写真は青みがかった色調に変わっていた。カメラ内のカラーのホワイトバランスが変ったようだ。僅かの光線の変化の具合で、カメラの自動調整機能が過剰反応をして、ホワイトバランスを変えてしまったようだ。
この変化を、私は仏様からのメッセージと受け止めた。今までは目が黄色(要注意)であったが、今は青色(安全)になったとの啓示と受け止めた。感謝。安心して、三好眼科を後にした。
健康の秘訣
これは内緒の話(?)であるが、三好輝行先生の奥様が、三好先生が松本明慶先生の仏像彫刻を集めることに喜んでおられるとか。それ以前は、三好先生は、夜な夜な飲みに出歩き、体もメタボ気味になり不健康であり、先生の健康を心配していたという。それが松本明慶大仏師の仏像彫刻に出会い、その収集を行うようになってから、生活が健全になり、夜に飲みにいくことも減り、体も健康体になったという。仏様のお陰である。
病気を治す
病気になれば医師が治療をしてくれる。しかし医師は治療をするが、病気を治すのは己である。自分の病気を治そうという「気」がなければ、病気は直せない。病気を真剣に直したいなら、病院を選び、医師を選び、病気を研究して病気の真因を見つけ、薬を選び、生活習慣を変え、食生活を変え、命を見直し、生を感謝して、病気を直そうという「本気」を持たねば、病気は直せない。病気とは、ご先祖が己に課す試練である。どこまで病気を治す取り組みに真剣になれるか、それが試されている。
死んでもよいから健康管理である。死にたくてもおいそれとは死ねない。しかし生活如何で簡単に病気にはなる。生死は神仏の管理であり、健康は自分の管理責任である。
馬場恵峰書 この板は東日本大震災で倒壊した神社を再建した時に出た桧の端材で作られている。
手を合わせる先がある幸せ
私も自宅の松本明慶先生作の佛様に、毎日手を合わせるようになって、昔の不健康な生活とは、少し縁遠くなった。目の前に美しい芸術作品としても価値がある具体的な佛像があると、手を合わせるにしても、拝み甲斐がある。空中に手を合わせるよりも有難いと感じる。手を合わせていると、ご先祖より頂いた命を大事にせねばと思うようになる。松本明慶先生作の佛像とのご縁に巡り逢ったのは佛縁である。見えること、生かされていること、ご先祖に見守られていると意識できる「今」の一日は幸せである。感謝。
2018-05-02
久志能幾研究所 小田泰仙 e-mail : yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp
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