2025年1月15日 (水)

四毒を盛られて我家が消滅寸前に、末路は日本滅亡

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癌・糖尿病・認知症予防は、小麦断・油断・乳断・甘断

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 日本民族にグルテン耐性、エストロゲン耐性はない。小麦、植物油、乳製品は西洋人には無害でも、日本民族には毒である。日本民族はこの1万年間、小麦、植物油、乳製品を摂ってこなかった。それを敗戦のため、米国から不合理な条約(MSA条約、PL480条)を強いられてて(陰謀で国民には知らされてない)、戦前の50倍も食べさせられてきた。それが原因で自律神経失調症が70倍となった。ガンは4倍になった。乳がんは4倍、糖尿病は50倍になった。小麦の摂り過ぎが原因である。

 1973年の認知症患者は、65歳以上で約4.5%だった。それが現在は65歳以上で15%と50年前の3.3倍と激増である。戦前に比べれば数十倍だろう。これも植物油と小麦の取り過ぎが原因である。

 (MSA条約、PL480条とは、日本は一定数量の小麦、植物油をアメリカから買わねばならないという条約である。敗戦の結果、この条約を強いられた。国と国との条約だから、日本国憲法より拘束力が強い。総理大臣でも逆らえない。この状況を変えるには条約改正しかない。トランプ大統領になった今がチャンス。だからそのために日本の政治を変えよう。)

 西洋人でこの小麦、植物油、乳製品に耐性のない人は、過去1万年間で病気になり死に絶えた。その毒に耐性があり、生き延びられた人が現在の西洋人である。

 

 現在は、日本人の2人に一人ががんになる。先進国中で、日本だけ癌が激増している。

 原因が分かっているのに、その真因を隠蔽し、金儲けのため対処療法に終始しているのが日本の医師会と政界である。故意致死犯罪である。

 そのために日本の医療費はこの50年で、6兆円から43兆円に爆増し、国家予算の半分を占めるまでになった。一般家庭で例えると、収入の半分が医療費に消えれば、家庭崩壊である。家族の半分がガンになれば、一家消滅である。

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我家が崩壊

 実際、我が家では、この4毒が原因で、1992年、母が69歳の若さで脳梗塞が原因で死亡した。その後、2000年、父が癌になり、手術をしたが1年後他界した。その15年後、私が脳梗塞寸前、認知症寸前となり、その上に5年前(2019年)に癌が発見されて手術した。その発見が遅れたので、ガンの進行が酷く、余命宣告までされ、一家消滅寸前となった。

 これと同じ原因で多くの日本人が病気になり、その結果、日本の医療費爆増で日本は未来の投資ができず、経済成長できず、貧困化が浸透して行った。このままでは国家の滅亡である。政治家も医師会も狂っている。原因が分かっていて、対策も打たず、黙って利益を貪っている。

 日本人よ、洗脳から目を覚まそう。自公の利権金権政治を潰さないと、日本の未来はない。我々にできる唯一の方法は、選挙で自公の議員に投票しないこと。

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  戦後、小麦の消費量が爆増して、癌・糖尿病・認知症が蔓延した。

  YouTube 吉野敏明チャンネルより

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私の病歴

 私は小さい頃から病気が多かった。

 学生時代は、扁桃腺症、蓄膿症、円形脱毛症、近視、病弱、胆石症、

 会社勤めの時代は、高血圧症、高脂血症、腎臓のう胞、

 還暦後は、白内障、緑内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、

      心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前、認知症寸前、

 そして最後はがんになった。

 私は小さい頃より、小麦製品、油で揚げた食品、乳製品、甘いものをよく食べていた。

 

真因探求 

 高血圧症では、「一生降圧剤を飲まねばならぬ」と内科医は言う。

 緑内障では、「根本治療法がなく、一生薬を使わねばならぬ」と眼科医は言う。

 お年寄りよりは白内障や緑内障の眼の病気は多い。その多くは降圧剤を飲んでいる、と眼科医は言う。目や脳、腎臓は血流不足に敏感な臓器です。降圧剤でダメージを受けてしまう危険性がある」(『文芸春秋』2004年7月号、安保徹博士)

 どんな病気も原因があるはずだ。一生薬を使うのはおかしいと思い、この原因をなぜ何故を5回繰り返し、東奔西走(大垣、刈谷、橿原市、奈良市、東京、名古屋、養老町、福山市、久留米市)して多くの医師に診てもらい、真因を探していた。

 辿り着いたのは、2017年、久留米市の真島消化器クリニックの真島院長であった。それで油の摂取を控える食事療法を指導された。それで高血圧症は改善した。

 後日、YouTubeを見ていて辿り着いたのが、吉野敏明医師のチャンネルである。両医師とも同じ真因を特定された。植物油、小麦を食べない(小麦のグルテンが犯人)、つまりは、油を摂らない、「油断」である。パンを食べない、「ノーパン生活」である。乳製品を摂らない、つまり乳離れである。砂糖を絶つ、つまり甘ちょろい生活とおさらばする、である。

 

真因

 私の病気の真因は植物油と小麦粉と乳製品と砂糖の摂り過ぎであった。

 7年前に真島先生の診察を受けて、油の毒が原因であることが分かった。血管の状態は、血管内にプラークが約2mmも体積しており、心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前であった。

 最近、吉野敏明先生のYouTubeを見て、植物油と小麦粉と糖分の摂り過ぎがその原因であることに辿り着いた。

 これも長く、何故なぜと繰り返して、真因を探求する習慣「なぜ何故を5回」を信じた成果である。これはトヨタ生産システム教?

 

小麦の毒

 小麦のグルテンは、白血球内の免疫酵素(TNFα=腫瘍縊死因子)の攪乱物質である。

 免疫酵素がグルテンにより攪乱されて、本来、外敵を攻撃するはずが、攪乱されて、間違って神経を攻撃したのがリウマチである。同じように蓄膿症、扁桃腺も、腺に油が溜まり、免疫酵素が機能しなくなり、病気となる。

 グルテンで免疫細胞が攪乱され、免疫力が低下する。それで免疫細胞が攪乱され、殺すべき癌細胞への攻撃能力が低下する。その結果、がんになる。

 同じ様に植物油はリンパ腺にも蓄積し、緑内障の原因となる(私の推定)。

 植物油は、体の腺に溜まりやすい。植物油は飽和脂肪酸であり、これが酸化するとアルデヒドになる。これは発癌物質である。

 免疫酵素(TNFα)が間違って、すい臓を攻撃して起きるのが一型糖尿病である。

 

自律神経失調症

 一型糖尿病も自律神経失調症の一種である。花粉症、アトピー、膠原病、リュウマチも同じく自律神経失調症である。

 糖尿病には1型と2型がある。1型は、自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されることで発症する。1型は、やせ型の人も発症するし、子供でも発症する。

 一方で、2型は、遺伝的要因に過食や運動不足などの生活習慣が重なって発症する。 しかし一型糖尿病が二型にも進行すると考えるのが妥当な推察である。なにせこの50年で50倍に激増したのだ。小麦のグルテンが原因で膵臓が破壊されるのだ。その小麦の消費がこの50年で激増した。それを考えないと、この糖尿病激増の原因が説明できない。日本人の糖尿病の多くは、この2型である。

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   吉野敏明先生のYouTubeチャンネルより

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植物油の毒

 植物油は体内で消化の過程で、アセトアルデヒドに変化する。それが神経細胞を傷め、がんを誘発する。アセトアルデヒドは発癌性物質である。アセトアルデヒドはコンロの黒い汚れ、換気扇にこびりついた黒い油汚れである。

 その油が神経細胞の絶縁体(脂肪)を溶かし、神経を傷める。その絶縁体が溶ければ、神経の電気信号が漏電する。だからリュウマチ、花粉症、飛蚊症、扁桃腺炎等の神経に関係した病気を発症させる。

 アルデヒドで脳内の神経が侵されて、アルツハイマー型認知症になる。認知症の真因は、植物油の取り過ぎである。

 

 日本人が、小麦と植物油を摂り始めて、この50年でがんは5倍、糖尿病は50倍に増えた。自律神経失調症は70倍に増えた。その原因は4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)の摂取が激増したためだ。

 また65歳以上は、15%が認知症で、70歳以上は25%が認知症である。それが50年前はせいぜい4.5%であった。

 

 戦後、日本人が植物油を多く摂るようになって、ガンが5倍に増えた。

 戦前と比べると日本人は平均で50倍の油を摂るようになった。

 それで自律神経失調症は70倍になった。

 

乳製品の毒

 乳製品にはエストロゲンが含まれ、牛の子供の成長を促進させる。動物は生れたら早く成長して自立しないと、肉食動物に食べられてしまう。牛などは、生まれて数時間で立ち上がり、動くことができる。人間の赤児と大違いである。だから牛の乳には、成長促進剤としてエストロゲンが入っている。それを草食動物の大人が摂取すると、過剰成長をさせ、癌細胞まで増長させ、乳がん、前立腺がんを引き起こす。

 だから戦後、日本人が乳製品を摂るようになって、乳がんが4倍になった。

 男性は前立腺がんの発症である。

 

甘いものは毒

 甘いものを食べると血糖値が上がり、それで膵臓からインシュリンが出て、血糖値が下がる。しかし、それで血糖値が下がり過ぎるので、肝臓からグルカゴンが出て、血糖値を上げる。その過程で、血糖値が乱高下して、血管内部が穴が開き傷つく。その傷にかさぶたが出来て、傷口をふさぐ。それの繰り返しでかさぶたが蓄積してプラークとなり、血管内径を細める。細くなった血管では血が流れにくいので、血圧を上げるように自律神経が働く。それが高血圧症。その結末は、脳梗塞、心筋梗塞である。そうでなければその末路はガンである。そうやって私はがんになった。

 そうやって戦後、日本人が甘いものを食べるようになって、糖尿病が50倍、癌が5倍に増えた。

 

 糖分を過剰に摂取すると、カラダを主に構成しているタンパク質と結びついて、体内に最終糖化産物AGEs(Advanced Glycation Endproducts)が生成される。それが人の老化を促進させます。老化すると免疫力が低下して、些細なことで発症する。また甘いものは細胞を糖化させる。それは老化現象である。

 

歴史的要因

 なぜ日本人が戦後、小麦、植物油を大量に摂るように、なったか。それは米国との戦争に負けたから。無条件降伏したため、条約で、米国から小麦、植物油を一定数買わなければならないとされた。条約は、日本国憲法より上である。だから小麦、植物油を大量に消費するように、学校給食で、コメではなく、パンと牛乳となった。

 オリーブオイル、牛乳、チーズが健康に良いと言うのは食品メーカからの洗脳教育である。植物油の中でも、オリーブオイルは一番発癌性が高い。欧米人にh良くても、日本民族には毒である。

 「コメを喰うと馬韓になる」と言うのも、カネをもらって洗脳教育をした輩の売国奴行為である。

  以上は吉野敏明先生のYouTubeチャンネルの情報を参考にまとめた。

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後日談

我が家は消滅寸前

 母は肥満体で、私は、「もっと痩せろ」と口を酸っぱく言ったが、効果なく、高血圧、脳出血、脳梗塞となり、半年ほど意識不明のまま亡くなった。まだ69歳である。それがあり、私は体重管理に気を付けていた。今年が母の33回忌である。

 父が2000年に、ガンになって手術をした。その後、医師に聞いたら、がん部は摘出したので、今まで通りの生活で良いと言う。手術後1年で他界である。享年86歳。

 今考えると、85歳の老人に胃の全摘手術を勧めるとは、狂気である。手術をしなければ、後3~5年は生きていたはずだ。現代の医療体制は、切れば治る、その方が儲かる、そういう風潮だ。

 私がガンになり、2019年に手術した。その後、同じ質問を医師にしたが同じ回答であった。

 ガンになったのには原因があるはずだから、それを除去しないと、がんは再発する。そう信じて、「何故なぜを5回繰り返し」、真因を探り、ガン手術後の生活を一変させた。がんは生活習慣病である。だから生活習慣を変えねば、また癌が再発する。だから食生活と生活習慣を変えた。

 私のがんは発見がおそかったのでかなり進行していた。術後、担当医師から余命宣告をされた。それで生活習慣を変えた。幸い転移がなかったので、その生活習慣改善の甲斐があり、手術後、5年後も生きている。父はがんの手術後、1年で逝った。今年が父の23回忌である。

 両親は死をもって、病気の実態を教えてくれた。私が今生きているのは、両親のお陰である。

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2025-01-15  久志能幾研究所通信 2988号  小田泰仙

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2025年1月11日 (土)

佛の顔も三度まで、お風呂の温度も3度まで

 

 今までお風呂の温度は40℃で、「ぬるめのお風呂に浸かってゆっくりすれば安眠できる」と聞いていたので、そのようにしていた。

 しかし吉野敏明先生のYouTubeで、先生は訓練をして、短時間であるが50℃近い温度のお風呂に入って、その後、水風呂に入る(水を浴びる?)と広言された。お風呂の後、水を浴びることは、私も長年やっている。これは自律神経の活性化に効果がある。

 人間の体温が1度上がると、免疫力が30%上昇するという(石原結實医師の情報)。癌細胞は39℃で死滅する。だから肺結核の人に癌患者はいない。肺結核の人は微熱で体温が高いからだ。

 その免疫力も高齢になると低下する。だから80歳を超えると全員ががんになる。それを少しでも防ぐために体温を上げるのだ。

 

 

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 フナクリ通信 2024.11.12月号より

久志能幾研究所通信  80歳で全員が癌になる、宿命、生老病死

 

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お風呂を3度上げる

 それを受けて、私のお風呂を3度上げて、43℃にした。一度に3度は過激なので1か月程かけて、徐々に風呂温度を40℃から43℃に上げた。

 それ以上は様子を見ながらにする予定である。

 それで、最近は体温が上昇したことを実感する。今から数か月間のデータを取って報告予定です。

 私は、朝晩の体温測定を欠かさない。

 

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2025-01-07  久志能幾研究所通信 2987号  小田泰仙

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2025年1月 8日 (水)

居酒屋では烏龍茶を飲まない、毒入りかと疑心暗鬼

 

 現在、亀田製菓がネット上で炎上している。原因は、インド出身の社長が移民を推奨した言動が話題になり、その過程で、亀田製菓の製品が中国産のコメを使い、中国で製造していることが露見した。それで、亀田製菓の「かきの種」を国産だと信じて食べていた人たちが激怒している。それで亀田製菓の製品に対する不買運動が起こり、亀田製菓が苦境に陥っている。自業自得である。

 

宴会での事件

 先日、宴会があり、そこで酒を飲まない私はウーロン茶を注文して飲んでいた。そこの居酒屋は手抜きのサービスで、飲み放題であるので、店員がウーロン茶の2ℓのペットボトルごと、テーブルに置いて「逝った」。そこで何気なくそのラベルと見たら、「業務用 ウーロン茶」原材料:烏龍茶(中国福建省)と印字されており、仰天した。販売者はサントリーフーズ㈱、で製造者名は印字されいない。一見、サントリーの販売製品なので、日本で製造していると信じていたが、実態は中国産のようだ。

 それが分かっていれば、こんなウーロン茶など注文しない。

 

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 それで毒が入っているわけではないが、50年間にわたり、反日教育の洗脳を受けている中国人の従業員や茶葉生産者が何か毒でも入れたかと、疑心暗鬼になるのは、まともな人間の正常な行動だ。

 その悪い事例が、2008年に起きた殺虫剤入りの毒餃子事件である。忘れるわけにはいかない。

 本件は、私が当時、勤務していた奈良の会社で、研究開発部の同僚が被害に遭って、かなりひどい状態になったと、忘年会の席で本人から聞いた。証拠の餃子の容器を捨ててしまったので、届け出ができなかったという。

 その後も反日行動無罪と言って、この種の事件が絶えない。中国のネット上では、この種の犯人は英雄扱いだ。だから中国産は信用できないと、私は確信している。

 一度失ったビジネスの信用は、割れたガラスコップと同じで元にはもどらない。          

 

 

「ビジネスは壊れやすい花瓶に似ている。

 無傷であればこそ美しいが、一度割れると二度と元の形には戻らない。」

    Business is like a fragile vase - beautiful in one piece, but once broken,    damn hard to put back together again to its original form.

   “Letters of a businessman to his son" by G.KINGSLEY WARD

 

再発防止

 居酒屋では通常は、コップでウーロン茶が提供されるので、どんなウーロン茶かは不明である。その実態は、業務用では、経費削減のため安い中国産の材料が使用されている。だから今後、居酒屋での宴会時の飲み物は水ですませようと決意した。

 それともご禁制のビールの方がましかもしれない。ただし、アルコールは少量でも、発癌性物質です。

 

中国製冷凍餃子中毒事件

2007年12月下旬から2008年1月にかけて、中華人民共和国の河北省食品輸出入集団天洋食品工場(以下「天洋食品」)が製造し、日本たばこ産業 (JT) の子会社であるジェイティフーズが輸入、日本生活協同組合連合そ会が販売した冷凍餃子を食べた、千葉県と兵庫県在住の10人が健康被害を受けた事件[1][2]。

原因は、冷凍餃子に有機リン系殺虫剤のメタミドホスが含まれていたことであったが、毒物混入が中国での製造段階か、日本への輸入後に行われたかをめぐって日中両国の見解が対立し、外交問題にまで発展した。2010年に同社の中国人元従業員が、同社内で冷凍餃子にメタミドホスを混入させたとして中国当局に逮捕され、2014年に無期懲役の判決を受けた[3][4]。この事件は日本国内で大きな社会問題となり、中国産食品の安全性が問われることとなった。

  この項、wikipedia より

 

 

 

2025-01-07  久志能幾研究所通信 2986号  小田泰仙

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2025年1月 7日 (火)

大晦日、神社かがり火のご奉仕、火の道を学ぶ

 

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 年末年始は、諸般の都合でブログの更新が疎かになりまして、恐縮です。これから従来通りのペースで更新いたします。

 

神社で大晦日・新年のご奉仕

 大晦日に常葉神社の氏子総代に誘われて常葉神社の大晦日・新年のお手伝いに行った。まあ2時間ほど付き合えばよいかと安易に考えて参上した。ところが大晦日の21時から元旦の4時まで、立ちつめで付き合う羽目になり、流石に疲労困憊となった。しかし今回の体験で、氏子さんたちのご苦労が分かり、良い経験をしたと思う。氏子さん達に感謝である。

 

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 新年の準備が整った常葉神社  21:07

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 かがり火にやっと火が付いた  21:17

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 助っ人も来て、2つのかがり火に火が付いた。  22:38

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 早々に参拝に見えた人達  本殿からかがり火を見



 かがり火のお守りの途中で、新年0時から常葉神社の新年の儀にも参列出来た。厳かな気になり、よき年の門出を迎えられた。0時前後から神社に初詣の参拝しに来た人々を迎えて、清々しい気持ちになった。

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 新年の儀   2025/1/1 00:00

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 初詣の人々

 

 体力の限界を感じて、かがり火のお守りを朝4時に切り上げた。その後、大垣大神宮、八幡神社に参拝して、徒歩で帰路についた。帰宅したのは朝4時20分である。例年、元旦の八幡神社は大混雑で本殿までたどり着くのに、数十分を要する。しかし、今回の元旦の朝では、さすが朝4時だと、人が殆どいなくて、入り口の鳥居から。そのまま素通り状態で本殿まで行けて、拍子抜けである。

 

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  常盤神社の隣の大垣城      01:40

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 2時になるとさすがに参拝者は途絶えた

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 常葉神社の横の大垣大神宮  朝4時

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 八幡神社 04:02


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  八幡神社 04:03

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 帰宅したら招き猫ちゃんがお出迎え



かがり火のお守り

 薪をくべて燃やす行為は、なぜか童心に帰って熱中させるものがある。そのため延々7時間も、立ち通しで、かがり火にお守りをすることになった。その過程で多くの学びがあった。

 

火の道

 かがり火を盛大に燃やすには、火の道を知らねばならぬ。今回、かがり火の担当をして、先輩から学んだ要点である。

 火の道を見極めないと、かがり火は正しく燃えない。かがり火の鉄枠の下から上への火の道を確保して、火が下から上に走るように薪を鉄枠の中に置く。それに合わせて、薪を立てて入れる。そうすれば火の道に沿って、薪が下から上にうまく燃える。

 

 寝ているコップにいくら水を注いでも、コップに水はたまらない。それと同じだ。まず志(コップ)を立てないと、いくら精力を注いでも無駄である。そこに人生の道を発見した。かがり火も同じで、薪は立てて入れねばダメだ。かがり火は、人生を教えてくれた。

 

 また寝ている大きな薪でも、下かのネタ火の勢いが強くなると、燃える。だから燃える環境が必要だ。一人では燃えにくいが、全員がその気になれば大きなプロジェクトを達成できる。それと同じだ。

 

2025-01-07  久志能幾研究所通信 2985号  小田泰仙

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2024年12月22日 (日)

80歳で全員が癌になる、宿命、生老病死

 

 人の体には、約37兆個の細胞から出来ていて、毎日、1~2%(約1兆個)の細胞が入れ替わっている。皮膚、髪の毛、血液、骨等の細胞は、毎日入れ替わっている。新しく生まれる細胞と死ぬ細胞数のバランスが取れていて、全体の調和が成り立っている。その均衡を破るのがん細胞である。がん細胞は止めどもなく増殖をして人の命を奪う。

 

 新しく生まれる細胞は、DNAが正確にコピーされて、再生される。しかし約1兆個も毎日、遺伝子がコピーされるとコピーミスも出る。その数は一日、約5000個である。その5000個の不良コピーミスの細胞を体の免疫細胞が殺している。それで健康が維持されている。

 そのコピーミスの確率は0.0000005パーセントである。しかし殺しきれなかったコピーミス細胞ががん細胞に成長する。

 

人は生老病死

 人は加齢とともに免疫力が低下する。免疫細胞も生老病死である。免疫力とがん細胞の力が65歳前後で均衡し、それ以降は、ガンの増殖能力が上回り、免疫細胞が出来たがん細胞の全てを殺せなくなる。取りこぼしで、生き延びるがん細胞が出てきて、それが15年後にガンに成長してガンが発症する。

 生れたがん細胞の大きさは約0.3μmである。それが眼に見える大きさ(約1mm)に成長するのに細胞が29回増殖する必要がある。29回増殖すると536,870,912(約5億倍)の大きさになる。それには約15年かかる。だから80歳になると、殆どの人はガンになる。その前に別の病気で亡くなる人が大半なので、がんは顕在化しないだけである。老人医療専門医の和田秀樹博士は、高齢の老人を病理解剖すると、全員がんが出来ているという。

 

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 フナクリ通信 2024.11.12月号より

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 我々に出来ることは、免疫力を下げない生活をすること。つまり規則正しい生活、正しい食生活を送る。与えられた命を全うするような生活をする、である。

 命が生まれる確率は、1億円の宝くじが連続100万回当たると同じである。生まれた命も絶妙なバランスで生かされている。そんな命を頂いたのだ。命を大事に扱おう。

  

2024-12-22  久志能幾研究所通信 2984号  小田泰仙

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2024年12月15日 (日)

病魔との戦い(3) 和歌山ドンファンは他山の石、智慧なき人が殺される

 

ドンファンは他山の石

 2018年5月、和歌山のドンファンと呼ばれた和歌山県野崎幸助氏(当時77)が自宅で急性覚醒剤中毒が原因で死亡した。殺人事件として、裁判が行われている。その行方は混沌としている。

 彼はカネ儲けの才覚はあったようだが、智慧がなかったので殺された(と私は思う)。この50年間、当初の20年間、日本人は高度成長期にエコノミックアニマルとまで揶揄されて働いた。まるでカネに取りつかれた様で、まるで和歌山のドンファンの性の行動と同じである。それで知性なき経済大国にはなった。

 現在、その日本が没落している。その原因は、日本人に智慧がないからのようである。現在でも年間37万人が癌で無為に殺されている。その原因を調べず、その闘いを対処慮法で処理している。まるで竹やりでB29を撃ち落とそうとするようなものだ。それで太平洋戦争のころの約2倍の病死(戦死者)数である。それで医療費に43兆円も使っている。カネに飢えた政治家が政策を誤っているからだ日本没落の真因は日本の政治家を智慧なく選んだから、である。これでは和歌山のドンファンと同じである。

 

久志能幾研究所通信: 四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身

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智慧なき人が殺される

 日本医学教と日本政治教、マスコミ教を盲進すると殺される。智慧を使って、医師と治療方法、旧態依然たる政治、オールドメディアと決別しよう。現在の日本では、その効用を悪用して金儲けする輩が跋扈している。

 

科学とは

 科学の「科」とは、秤のことである。「科」とは、禾偏に「斗(はかり)」で構成される。つまり科学とは物事を細かく計って、調べる学問である。細部に細部に分解して、それを極める。医学でも細部を極めて部位ごとの研究をして、その部位を治す。それが現代西洋医学である。木を見て森を見ずの結果として、患部の病気は治りました。しかし患者は死にました、である。

 西洋医学は現象だけを見て、その因を見ない傾向がある。その方が儲かるからだ。考えが安易で、智慧がないのだ。

 東洋医学はその逆で、全体から病気を見ている。

 

ワクチン問題

 ワクチン問題、抗がん剤問題、高齢者治療、対処療法のみの治療、原因無視治療、等と問題は山積みである。医師と国家とマスコミを盲信すれば、殺される。それを防ぐのが智慧である。

 

 この世は闇世界である。闇夜の中、何処に行って良いかそれを示すのが佛の智慧である。人生の闇路を照らし、間違いない方向を指示してくれるのが、佛の智慧である。その佛の本性は自身の中に備わっている。心の声を聴こう。

 

智慧

 「『選び分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「選び分けのない決断は独断に過ぎぬであろうし、決断のない選び分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀著『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

ワクチン回避

 新型コロナ禍全盛時、私はガン手術後の療養中で、体力低下、免疫力低下があったので、新型コロナワクチンを打つのを避けた。

 その代わり、免疫力をあげる取り組みをした。人混みを避け、帰宅後はうがいをして、靴底、手足を洗い、ウイルスの侵入を防いだ。朝晩、お風呂に肩までしっかりと浸かった。入浴後、水シャワーを浴びて、自律神経を活性化させた。

 免疫力を低下させる4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)を避けていた。

 規則正しい生活、正しい食生活を送り、免疫力の低下を防いだ。それは大村智博士も力説されている当たり前の対策である。お陰でコロナには感染しなかった。

 

ワクチンの死亡事故

 今になって、ワクチン接種での死亡事故の隠蔽工作が露見している。最近になってワクチン接種で被害者が700名を超えるとの報道があった。小林製薬の紅麹サプリメントで数人の死亡事故(後日、計81名の死亡)があった時、あれだけ報道が過熱したのに、3月末で、コロナワクチンでの死亡認定数が523人になってもあまり問題とせず報道しなかったのはなぜか。

 

死亡事故隠蔽

 当時、紅麹サプリメント問題の報道一色で、ワクチン死亡事故を隠したとしか思えない。現在までに700人を超えるワクチン死亡事故は、いままで報道はほどんどなし(報道規制?)である。まさに医療業界とマスコミに利権ワクチンが注射され、マスコミが機能不全となったようだ。だから日本のマスコミは信用できない。政府とマスコミを信用したら、殺される。

 

自然死の異常増加

 泉大津市の秘書広報課のYouTube情報として、「日本の年間死亡者数が異常に増えている」というデータが掲示されている。それによるとワクチン接種が始ってから年間10万人程の異常死が増えている。異常死だから、ワクチン事故とはみなされないようだが、関係ないとも言えまい。

 

 魑魅魍魎が跋扈する現代社会を生き抜くためには、自分の智慧を使って考えよう。そうでないと殺される。

 50年前(1970年代)は6兆円であった医療費が、現在は43兆円を超えている。そのカネの大半が米国に流れているという。それも政府と官僚がグルになってやっている。それを吉野敏明先生は、その問題点を指摘しておられる。

 医療費が激増した分、異常で亡くなった人(殺された?)が増えたということだ。この50年間で、自律神経症患者が70倍、糖尿病が50倍、癌患者が5倍と激増である。

 

 

 

2024-12-14  久志能幾研究所通信 2983号  小田泰仙

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2024年12月12日 (木)

冥土行き人生列車、蒸気機関車に引っ張られて夢の旅

 

 人生は運命の列車に乗って旅するようなもの寝ていても、人生劇場の寝台車両で目的地(死)に運ばれていく。起きている間は、舞台車両に異動して、人生演劇を続ける。

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 青山俊董著『もう一人の私への旅』(彌生書房刊)より

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 その目的地が極楽か地獄かは、着いてみないと分からない。まだ見ぬ世界を考えるより、今の舞台車両で最高の演技をすることを考えよう。

 

 そんな舞台では、うまく立ち回って演技をしようと思わないことだ。今の実力で、良い舞台に、良い道具で、良い環境で、真剣に全力で演技をする。そうすれば、歴史に残る仕事が出来る。

 

 良い舞台とは、よい社会(会社、組織、街、家族)である。そうでなければ、良い社会になるように、改善をしよう。演技する前に改革が必要だ。よい舞台は自分で作り上げる。

 良い道具とは、自分の培ってきた知識、智慧、芸、能力(論理力、読み書きパソコン、外国語能力、交渉力等)である。道具を磨かないと、良い演技はできない。

 良い環境とは、自分を支えてくれる組織、人脈である。ご縁を大事にして、その環境を整えよう。

 経営者にも求められる最大の資質が、「真摯さ」である。それは特別の能力ではない。ドラッカーでもそれを力説している。

 

 人生列車に乗っていると、窓に風景が列車の速度にあわせて流れていく。窓の直ぐそばの景色は凄い速度で流れていく。どんな悲惨な事件でも、当事者には悲劇であるが、遠くから眺めれば、喜劇の風景となる。遠くの山々の景色はゆったりと流れていく。目先で起きる事件や事象とは、窓の直ぐそばの景色の変化である。そんなことに一喜一憂するより、遠くのゆっくり流れる景色を眺めて、どこに列車は向かっているかを考えたい。

 

 一時的な病気、事故、損害、左遷は、近くの窓際の風景である。そんなことに左右されず、遠くの景色を見て人生を送りたい。

 

 その列車に乗ったのは、一期一会である。二度とない時刻表で運行されている。自分だけの専用特別列車である。その専用列車を大事にしよう。それも日本初、平和な時代発の豪華列車である。ご先祖の中には、食堂車もなく、極寒のシベリア地獄行きの列車に乗せられた方もおられる。それも片道切符であった。今の自分の幸せを確認しよう。合掌。

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 60年前の蒸気機関車に試乗

 先日、大井川鉄道で、60年前の機関車に試乗した。試乗した蒸気機関車の列車は昭和10年~20年ごろ製造された車両である。

  この車両は、私が10歳ころ、乗った記憶がある国鉄の車両である。懐かしさで一杯であった。たしかに、この60年間いつの間にか、古希駅まで運ばれてきてしまった・・・・もうじき終着駅である。どんな旅もいつかは終わる。

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  昭和10年~20年ごろ製造された車両

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 蒸気機関車は正しい燃料をくべないと、故障して一時停止である。

 人間様も間違った食生活で、病気になり、戦線離脱である。

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 目の前を流れていく風景よりも、遠くの風景(世の中の流れ)を眺めよう。

 窓をあければ蒸気機関車の煙が入ってくる。窓が閉めっきりの現代列車とは趣が異なる。

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 どんな席でも天からの指定席である。拒否はできない。

 (この大井川鉄道では、全席指定席である。)

 
 

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 人生で棚上げした荷物はないだろうか、忘れているとそのまま終着駅に行ってしまう。

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2024-12-12  久志能幾研究所通信 2982号  小田泰仙

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2024年12月11日 (水)

病魔との戦い(2) 智慧なき人が殺される(抗がん剤)

 

 この世は闇世界である。人生の闇路を照らし、間違いない方向を指示してくれるのが、佛の智慧である。その智慧を人は生まれながらに身に着けている。それなのに、自分で考えず、似非知識に頼ると、命のあるべき道を迷う。

 

渡り鳥の智慧

 ある実験で、渡り鳥をプラネタリウムに連れて行き、空に写す星座を南半球の状態にすると、渡り鳥は怯えてしまい、その場で動かなくなるそうだ。自分の居る位置が分からなくなり、恐怖心を抱くようだ。

 それで写す星座を北半球の状態の変えると、渡り鳥はすくっと立ち上がて、今にも飛び立とうとするという。それが本能(命が持っている智慧)である。何な異常だと感じる力が佛から頂く智慧である。

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西洋医学の限界

 素直に考えると、抗がん剤は何か本能的に寒気がする。もともと、抗がん剤は毒ガスから製造された薬品である。

 大事な体を無思考で、医師に預ける危険性を認識したい。私は、23年前、父のがんの手術を医師に全面委任して、取り返しのつかない失敗をした。医師は「切れば治る」と断言した。当時の私は医師を信じるしかなかった。手術をしななければ、高齢でガンの進行は遅く、父はあと5年は生きたはずだ。今思うのは、85歳の高齢の父に手術は非常識であった。今なら手術はしないのが常識だろう。

 しかし医師は切りたがるのだ。そして「癌部は摘出して治りました。しかし患者は死にました」である。智慧がない人が受ける残酷な末路であった。

 西洋医学は分類して分類して解明し、その細部だけを治療する。しかし人間の組織は全体が繋がっている。一部だけ直せば、それで全体が良くなるわけではない。

 父は死をもって「医師を全面信用してはならない」と教えてくれた。

 

智慧

 「『えらび分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「えらび分けのない決断は独断にすぎぬであろうし、決断のないえらび分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

抗がん剤

 癌患者はガンでは死なない。ガンの影響で、免疫力が低下した状態で、外からウイルスが入ってきて、肺炎等を併発させて死に至る。その免疫力を下げる元凶が抗がん剤である。抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な組織も破壊する。それで免疫力が低下する。若い免疫力がある人なら良いが、老いたがん患者に抗がん剤を打つことは、死を早めるだけである。

 抗がん剤を打っても癌が治るわけではない。ガンになった原因を除去していないから、治らない。元を断っていないので、再発する。

 私は抗がん剤の弊害を知っていたので、ガンの摘出手術後の標準治療である抗がん剤治療を拒否した。

 薬剤医師からは「抗がん剤治療を受けないと命の保証はしない」と脅されたが、断固拒否をした。薬剤医師とけんか別れである。その結果、5年後の今も生きている。

 

 大きな病院では、「私は検査する人、私は手術をする人、私は薬を入れる人」と各治療で、役割分担が決まっている。しかし患者の全体を見ていないようだ。全体の標準治療方法は、病院の方針で決まっており、末端の医師はそれから逸脱することが許されない。自分は智慧を持った自分専用の医師である。そう自覚して、自分への治療方針を監査しよう。

 

 抗がん剤を打つと、髪の毛が抜ける。人間の体は、命に係わる毒物が入ってきたので、非常事態と認識して、命に関係ない組織を捨て始める。その第一が髪の毛である。いわば嵐に遭遇した船が、難破を避けるため、余分な積み荷をできるだけ海に捨てるのと同じ危機状態である。だから抗がん剤使用が、正しい治療ではないと私は考えた。私は智慧で、抗がん剤治療を拒否の決断をした。

 

 

2024-12-11  久志能幾研究所通信 2981号  小田泰仙

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2024年12月10日 (火)

病魔との戦い(1) 痴に働けば風邪が立つ

医術に掉させば流される。

智慧なき人が殺される。

とかくこの世は病み深い。

 

 先日より風邪をひき、5日ほど寝込んでしまった。風邪を引いたのは、30年ぶりである。今回、病気と治療と現状の医療体制を真剣に考えた。

 

 今回も風邪をひいても医者にかからず、自分の免疫力で治した。それが少し長引いたのが想定外であった。加齢で免疫力が落ちている現実を思い知った。コロナ禍で外出の機会が減って体力が低下した影響であろう。

 

 医者でも風邪の治療は曖昧だ。風邪の治療薬が開発できれば、ノーベル賞だと言われるくらいである。町の医院に行っても、解熱剤、咳止め、栄養剤くらいしかくれない。

 

 風邪を治す基本は、体を温かくして、栄養を摂り、安静にして睡眠をしっかりとる。それしか治す手段はない。

 そして4毒(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)は免疫力を下げるので、禁止である。病気中だからと、お見舞いの甘いものを食べてはダメである。

 私は上記の療養を実施したが、加齢により免疫力が下がっており、それが想定外に長引いた。それが今回の新しい知見であった。いわば人体実験の一つの新しいデータを得られた。

 

免疫力向上の私の取り組み

 今まで私は免疫力を上げる取り組みをしてきたが、免疫力にも生老病死があるようだ。今回、回復に時間がかかったのは、私の加齢により免疫力が低下してきたのが原因だ。そのため来襲した風邪ウイルスの駆除に時間がかかった。

 それでその対処を考えた。無病・不老不死は不可能だが、少しでも現象を抑えることは可能である。それが智慧である。

 

智慧

 「『えらび分ける』とは、是非善悪を選び分けるのである。何が真であり何が偽であるか、なすべきは何で、なしてならぬものは何か、それを選び分けるのが「慧」である。そしてそれが深まって『ああかもしれぬ』というためらいが、きっぱりと捨てられる、その決断が「智」である。」

 「えらび分けのない決断は独断にすぎぬであろうし、決断のないえらび分けは、彷徨以上の何物でもあるまい」(太田久紀著『「唯識」の読み方』大法輪閣)

 

痴に働けば風邪が立つ

 風邪を引いて、痴呆的な対処法では、風邪という病いが盛んになる。風邪を引いて熱が出るのは、内部抗体のインターフェロンがウイルスの侵入を検知して、IgD,IgEという免疫グロブリンが未知のウイルスと戦う。

 免疫グロブリンとは、異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質である。血液や体液の中に存在し、病原体の働きを止める大きな役割を担っている。

 それでウイルスを検知して、抗体を出す。その情報で自分の中枢が指令を出して体温を上げる。体温が上がると、白血球の活動能力が60パーセント向上する。それで侵入したウイルスと戦う能力を上げている。

 ウイルスが入ってきったから熱が出たのではない。自分の中枢が体熱を上げる指令を出している。自衛隊は、私という存在を無視して、勝手に迎撃部隊が出動している。私の理性の左脳に相談していては、間に合わない。国の防衛する自衛隊と同じである。いわば領空侵犯に対するスクランブル発進である。

 

医術に掉させば流される。

 それを現代西洋医術では、対処療法として解熱剤を使い、体熱を下げる。それでは、白血球の活動が阻害され、ウイルスの攻撃に負けて、風邪が発症する。

 鼻水や痰はウイルスと戦った白血球とウイルスの死骸である。鼻水や咳は外来異物を体外に出す行動である。下痢は外来毒物を外に出すための現象である。それを現代医術の咳止め薬で止めれば、毒物が体内に滞留して、風邪や病気の治りは遅くなる。

 算術医術では、医師や薬メーカだけが儲かる。医師は治療をするが、治させるわけではない。病気を治すには、智慧と努力が必要だ。

 まず自分の免疫体系の知識を持つことだ。無知では医師と薬剤メーカと国家に騙される。

 自分の体の自衛隊(免疫構成)を理解しよう。

 反社勢力(自分という社会に反する組織)と戦おう。

 

 下記の情報を参考にしました。

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 YouTube  吉野敏明チャンネル(12月9日)  より

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2024-12-10  久志能幾研究所通信 2980号  小田泰仙

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2024年12月 6日 (金)

いかなる組織にも関わる「最も重要な5つの質問」

 

 ドラッカーは次の5つの質問を経営者にぶつける。私はそれを見て、どう答えるかを考えた。私は、自分人生有限会社の社長である。

 

1 我々のミッションとは何か

2 我々の顧客は誰か

3 顧客にとっての価値とは何か

4 我々にとって成果とは何か

5 我々の計画は何か

 

 自分の中には、性格の異なる自分が心の中に存在する。ある時は「やれやれ」後ろから背中を押し、ある時は、「そんなことは止めておけ」と後ろに引っ張る自分がいる。まるで自転車でブレーキを目いっぱいかけながら、ペダルを踏むようなものだ。そういう愚かな人生を多くの人は送っている。場面によって、風見鶏のように、正義を振り回す自分、姑息な主張する自分がいる。まるで蝙蝠(コウモリ)だ。自分の性格は一つではない。自分は八面相を持った複雑系人間なのだ。そういう多くの性格を持った自分という組織が、世間体を気にして我儘な自分を抑えて、自分人生有限会社を経営している。

 

第一の質問、ミッションとは天命、使命だから、いつも考えてきたこ

とだから、回答は明確だ。

 

第2の質問、「自分の人生での顧客は誰か」という質問への返答は難しい。私はその返答に窮してしまった。数日考えて、出した答えが下記である。

 

宮仕え時代

 「顧客」とは基本的に商業店舗や商業施設を利用する“消費者”のことを指す。つまりお客様で、我々の会社を贔屓にしてくれて、お金(我々が生きる術)を落としてくれる存在である。会社勤めの頃は、顧客とは自社の販売先である。

 

 しかし宮仕えの時の真の顧客とは、自分の勤めている会社である。そのため、自分の能力を高く売りたいため、自己宣伝をしたり、ライバルを蹴落としたり、上司に媚びを売りまくったりしてサラリーマン生活を送っている。

 

自立前

 就職前の期間は、親が全面的に保護してくれていた。特に母親は、自分の命を削ってまでして我が子を育てる。親は、自分を贔屓にしてくれて、生活の全てを面倒見てくれる最高のお客様である。世界にこれ以上のお客様はいない。だから子供は親の関心を引こうと、大抵は親に逆らわない。

 親は子に対価を求めない。親という顧客を大事にしてこなかったツケが老いた身を襲う。親が最大の顧客であったと気付くのは、親が死去した後である。

 それを昔の人は「親孝行 したいときに 親はなし」である。

 

老年期

 老年期の顧客とは、ご先祖である。自分が生まれるのに、13代前にさかのぼれば、4096人の親がいる。一人でも欠ければ、自分は生れていない。

 自分はその家系の最終ランナーとして、この世で代表として戦っている。

 一つの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが連続で100万回当たるのと同じ確率である(村上和雄筑波大学名誉教授)。

 その命をご先祖は、自分を贔屓にして生んでくれた。その価値は数百億円である。ご先祖こそ最大の顧客である。ご先祖に恥ずかしくない生き方をする。それが自分人生有限会社の使命である。

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2024-12-06  久志能幾研究所通信 2978号  小田泰仙

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