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2021年2月 5日 (金)

ご用心「工業ミシンを引き取ります」の電話セールス

 

 知人宅に「工業ミシンを引き取ります。不用品を引き取ります」と名古屋の業者から電話がかかってきた。それは詐欺まがいの業者であった。今時、電話での勧誘商売には、ご用心である。

 知人がこの電話に応じて、処分に困っていた工業ミシンを引き取ってもらおうと、来宅を承諾した。ところが来宅した業者は、その工業ミシンをちょっとだけ調べてから「この工業ミシンは型が古いから引き取れない。他に金の指輪などはないか」とほざいた。

 

不審点

 まず第一の不審点として、工業ミシンを引き取りに来たのに、その業者は、トラックでなく普通の乗用車でやってきた。工業ミシンの重量は普通のミシンの何倍もの重さがある。だから知人は処分に困っていた。

 第二に、工業ミシンを処分するのに、型が古いから引き取れないなど、電話セールスの謳い文句に嘘がある。

 そもそも、この時代に電話セールスをする業者は信用できない。電話セールスとは、相手の時間を盗んでいるのだ。

 

時間泥棒

 私が電話セールスを受けたら「どこで俺の電話番号を調べたのだ!」と電話口で怒鳴って、電話を切っている。

 今時、相手の都合を考えず、一方的に電話をしてくる業者など、信用が出来きるはずがない。時間は命なのだ。相手の時間を大事にしない業者は、商人失格である。

 

業者の本心

 結末として、その業者に家にあった古い金の指輪を見せたら1万円ならと言って、引き取っていった。後日、ネットで調べたら、お店の業者なら8万円くらいで引き取ってくれる物件であった。騙されたのだ。

 またその時、業者は家の中をじろじろ見て物色をしていたようだ。工業ミシンを所有している家なら、商売をやっていたはずで、カネ目のモノが沢山あるはずと物色したようだ。それで後で空き巣でもやられたら、大損害である。

 

処分にもお金がかかる

 今は処分するにもお金がかかる。それを念頭にモノを買おう。只ほど高いモノはない。簡単に処分できない大型品は、正規の手続きで処分するのが正しいやり方だ。此の世で只ほど高いモノはない。

 一番カネのかかる処分品は、腐れ縁である。悪縁の者に貢いだカネは、手切れ金として、人生の勉強代として考えるの最善である。私は、ここ1年間で、5件の腐れ縁を切った。早めに心の腐敗した相手と縁が切れて良かったと思う。そんな縁と付き合っていると不運が舞い込む。人間が経験を積むにもお金がかかるのだ。

 

2021-02-05   久志能幾研究所通信 1911  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年2月 4日 (木)

巣ごもりで コロナ如きの サギ飛来

詐欺にご注意

    詐欺メール、400人に一人が騙される 

 最近、詐欺メールやウイルスメールが私のPCやスマホに頻繁に飛来する。それで詐欺の実態を報告する。

 

振り袖無料プレゼント詐欺

 1999年に起きたのが「振り袖無料プレゼント詐欺」である。「京都染織振興会」というもっともらしい団体名を使い、振り袖の無料プレゼントに当選したという「当選通知」を、若い女性をターゲットに片っ端からダイレクトメールを送り付けた。つられて来た客に「お仕立て代だけ頂戴します」とやった。

 ここで興味深いのは、ダイレクトメールの数が1100万通と膨大で、詐欺に引っかかる人の統計データとして有益であった点である。これを検証する。

 

 ダイレクトメール数          1100万通(母数)

 詐欺まがい業者の会場に出向いた人   38,000人(3.45%)

 実際に高い買い物をした人       26,000人(2.36%)

 

 この項、水澤潤著「数字を読む」(週刊文春1999.3.25号)のデータを参考。

 

結論

 結論は怪しいダイレクトメールに対して、怪しさを見抜けないボケた人(認知症?)が300人に1人存在し、そのうち70%が言われるままに金を払う。これを日本全国に当てはめると、怪しさを見抜けない人が40万人も存在する。これは詐欺師にとって美味しい話である。だからオレオレ詐欺みたいな詐欺や怪しい商法が無くならない。

 仮に400人に一人が、詐欺に引っかかるとして、ダイレクトメール費用を一通200円とすれば、一件8万円以上の利益が出る詐欺をすればペイする。(200円×400人=80,000円)

 これが、費用の低いインターネットメールならもっと敷居が低い。詐欺師のやり題放題である。コロナ禍のため、巣ごもり需要が起き、詐欺も大繁盛である。

 

最近の詐欺メール

 だから最近のパソコンやスマホで詐欺メールやウイルスメールが急増して氾濫している。わずか6ヶ月間で30通の詐欺メールが、私のPCに飛来した。発信メール数を多くすれば、確率的に400人に一人は騙されるのだろう。しかしこれで騙されたら認知症である。

 下記は私のPCやスマホに来た実際の詐欺メールの代表的な題名リストである。私がブログで発信しているので、そのアドレスを攻撃してきたようだ。皆さんもこの種のメールにはご注意を。

 

詐欺の手口 

 その手口の典型は、「貴方のアドレスの不正使用が検出されたので、アドレスを封鎖した。添付のアドレスをクリックして、解除の確認をしてください」である。下記はその詐欺メールのタイトルである。

 注意すべき点は、送り先のアドレスを見ることだ。アドレスが少し変形されて書かれている。正規のアドレスではなく、紛らわし表現でアドレスを変えた騙しのテクニックである。

 

 JCB利用確認のお願い

  (私はこのカードを持ってもいない)

 住友カードの利用確認

  (私はこのカードを持ってもいない)

 Rakutenの支払いができません

  (楽天の代理からのメールで、ミエミエの詐欺)

 宅配不在通知(スマホのショートメールで)

  (どこの宅配業者か明記無し。宅配の依頼をした記憶なし)

 Amazonプライムのアドレス停止

  (私はそのアドレスを持っていない)

 Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認

  (文面が異常であった)

 メールヘルプデスクから封鎖通知

  (使っていないディスクが一杯になった?)

 Аmazon お客様アカウント緊急停止につきまして

  (私はそのアドレスを持っていない)

  

2021-02-04   久志能幾研究所通信 1910  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年2月 2日 (火)

新型コロナ禍の真因は、上に立つ者の劣化

人間を人間たらしめる要素  

 

本質的要素と付属的要素がある。

 本質的要素  徳性  明るさ、清さ、人を愛する、尽くす、

                                 恩に報いる、誠実、正直、勤勉

 付属的要素  徳性の発露を助ける要素

            知識、知能、技能、(地位、権力)

 

   安岡正篤著『人物を修める』より

       

 身近なリーダを上記の視線で眺めてみよう。有名大学出だからと言って、多選を継続しているからと言って、偉いわけではない。政府高官だから、権力を持っているからと言って、偉いわけではない。それは人間の本質的要素のおまけなのだ。現在は、その政府高官たちに、人間的の本質要素が劣化しているのが、日本の衰退の原因である。だから高級官僚が、日本国民の為に働いていないのだ。日本の姿は、トップの特性で決まる。

 政府高官の地位を悪用して、自分へ利益を誘導したら、汚職である。過去の疫病の蔓延の原因は、多くの人の勝手気ままな無制限移動で、疫病のウィルスが広い地域に拡散してパンデミック(感染爆発)が起きたことによる。それが冷酷な歴史の教えである。ペスト、コレラ、スペイン風邪、サーズ、インフルエンザ等、全て歴史が教える事実である。それを日本政府高官は、歴史を学ばず、目先の利権に惑わされて、対処療法でお茶を濁している。いつから日本はこんな情けない国になったのか。

 

政府の反防疫体制の愚

 日本政府のGo to キャンペーンは、この無制限な移動での疫病拡大に該当する。菅政権は、税金を使って新型コロナの感染を全国に広め、税金でそれの後始末をしている。Go to トラベル(トラブル?)は、二階幹事長の利権事業である。彼は全国旅行協会のドンである。コロナを広め、特定の業者だけが潤う政策ばかりでは、日本沈没である。

 真っ先にやるべきは危機管理体制の整備である。合理的な対応である。最初のクルーズ船の対応とか、新型コロナの疫病ランク指定解除とか、マスク生産にしろ、病院のICU の整備にしても政府の対応はお粗末に尽きる。医師会の利権に負けるようでは、首相として指導力落第である。

 

対処療法ではなく、根本対策を

 やるべきは公平な支援となる減税である。当たり前の防疫体制の確立である。罹った人を治療する体制ではなく、新型コロナに罹患しない体制の整備である。国民の免疫力向上の啓蒙活動が必要だ。また新型コロナより深刻な病気への対応である。新型コロナに踊らされて、もっと重要な病気のことが隅に追いやられている。

 今の政府は、官僚の縄張り意識に阻害されて、新型コロナが蔓延する体制となっている。財務省で新型コロナ増税さえ検討されているのでは、絶句である。

 先に行われた福岡市会議員選挙で6人の自民党議員の落選が、国民の声を代弁している。

 

2021-02-02   久志能幾研究所通信 1908  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月26日 (火)

調和=弱肉強食(コロナの考察)  磨墨知452

 

 滅びゆくものを無理に「保護」しない。保護する時間と金が無駄である。その保護するエネルギーがその種全体を弱くする。

 弱者の滅びは、自然界が調和している証しで、自然界の原理原則である。弱いものを保護するとますます弱くなる。滅びるものが滅びず、全てが栄えるとはすべての種が絶滅する事。一種だけ繁栄しすぎるのは生態系が崩れて全てが滅ぶのだ。その場合の保護は見せ掛けの援助となる。宇宙全体の時間経過に逆行する。

 

免疫力低下での死亡

 新型コロナで死ぬのは年間3,414人(2020年)癌では373,584人 (2018年)、脳梗塞で62,122人 (2017年)誤嚥性肺炎で約40,000人、心筋梗塞で37,222人(2018年)糖尿病で13,969人(2017年)、インフルエンザで毎年約10,000人、である。全て自然の摂理に反した狂った生活、狂った食生活を送ってきて、体の免疫力が低下して病魔に負けたのが原因である。

 新型コロナで死亡する多くが、免疫力の低下した疾患持ちの人達であるが、新型コロナだけでなく、他の病気でもそれは同じである。新型コロナで死ぬより、他の病気で死ぬ人が多い。

 癌でも、癌そのものが原因で死ぬわけではない。癌で免疫力が低下して、肺炎等で死ぬのが大半である。

 だから癌を罹患した私は、自分の免疫力向上に力を注いでいる。死んでもいいから、免疫力向上である。それこそが健康管理である。

 マスコミが新型コロナの恐怖を煽り過ぎるにはワケがある。他の病気(生活習慣病)の死因が、マスコミの大スポンサーの提供する食品の取り過ぎが原因であるので、それから目を逸らすためとしか思えない。例えば、酒、煙草、砂糖、食用油、添加物防腐剤が大量に入ったスィーツ・菓子・食品類である。

 病原菌も他の生物を攻撃して生きるのが自然の営みである。病気で死ぬのは、免疫力を低下させる「美味しい」食品を多く取ったためである。美味しいものには毒がある。

 

非武装中立の愚

 自然界の冷酷な掟で、無防備な生命体は他の攻撃を受けて死ぬ。アフリカのサバンナに生息する弱い動物は、その嗅覚、聴覚、視覚を最大限にして身を守っている。その注意を怠った動物がライオンに食われている。

 非武装中立をほざいた社会党の党員が、家の戸締りをせず寝ていたとは聞いたことがない。平和な日本でも、戸締りを忘れれば、泥棒に入られる。

 ネットの世界でも、PCのウイルス対策、詐欺防止をしていないと、詐欺に引っかかる。

 中国共産党は尖閣諸島、沖縄を虎視眈々と狙っている。中国共産党は尖閣諸島に年間1000回もの領空侵犯、領海侵犯を繰り返している。その対策が、自衛隊のスクランブル出撃である。その度ごとの自衛隊機スクランブル出撃でのガソリン代だけで、年間100億円である。そのガソリン代は全て税金である。なんでそんな国のドンを国賓として招かねばならぬのか。それを推進する二階俊博は売国奴である。

 永世中立国のスイスの軍隊は半端ではない。国民は全て徴兵制で一度は軍隊に入る。だから永世中立国を守ることが出来る。

 国を守る軍隊を持たなかったチベットは、1948年、中共共産党の軍隊に蹂躙されて、120万人が殺され(人口の2割)、国が滅んだ。日本に換算すれば、2000万人が殺されたと同じである。

 1952年、韓国は日本に軍隊がないスキを狙って、日本領土の竹島を占領した。日本に自衛隊が発足したのは、1954年である。国を守る軍隊がないとどうなるかを、竹島が強奪されたことで証明される。

 かの英国は、19世紀にアジアアフリカの諸国が、無防備をよいことに、武力にて、植民地として国を盗んだ。それで日の沈むことのない大英帝国を作り上げた。要は泥棒大帝国である。今の新型コロナよりも質が悪いウイルス国家であった。そのため、植民地にされたインドでは、イギリスによる過酷な植民地統治時代に頻発した飢饉の死者数は、推計で5000万人を越える。新型コロナでの死者数どころではない。

 

健全な生活に強靭な免疫力が宿る

 健康な人が持っているのが、自衛隊に相当する体の免疫力である。芸能人たちは、札束を切って豪遊し、その免疫体制を弱めていた。金に任せて大酒は飲む、タバコは吸う、夜更かしはする、結果は睡眠不足。飽食いっぱいで肥満体。そうして免疫力が低下した体は、新型コロナウイルスの攻撃を受けてひとたまりもなかった。冷たい言い方だが、親から授かった体を大事にしなかった自業自得である。

 健全な生活を送っている健康な人は、新型コロナに罹っても重症化はしない。現代人がかかる病気の大部分は、人間が、人間も動物で、一つの生物であることを忘れて、やりたい放題で体を傷める生活をしたのが原因だ。だから疫病の蔓延は、自然界が自惚れた人間に鉄槌を下した現象である。応力は弱いところに集中する。機械力学の根本原理である。

トヨタ経営の鉄則「自分の城は自分で守れ。」

 

2021-01-26 久志能幾研究所通信 1901  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月14日 (木)

嘘を検証 新型コロナ対策、利権暗躍、事実隠蔽(改)

 

 新型コロナ騒動で、非常事態宣言発令の連呼で日本は大騒ぎである。

 データから見える現実を冷静に分析して下記に語す。

   一部、記事を修正(2021年2月1日)

 

事実の検証 Go to

 Go to トラベルを東京に拡大してから、感染が爆発的に全国に広がった。

 過去の歴史が教訓は、人々の移動の増加が感染拡大の原因になっている。

 Go to トラベルは一部の業界だけが一時的に潤った。

  二階幹事長は全国旅行業協会の会長である。

  Go to トラベルは利権の象徴である。

  政府は税金を使って、感染を拡大させた。

 Go to イートでも、不要な会食が増え、感染が全国に広がった。

  政府のGo toキャンペーンで、国民の中には感染拡大を深刻に受け止めなくなった人々が増えていった。

 満員電車通勤では、感染は広がらなかった。

  それは全員がマスクをして会話を控えたからだ。

 感染が広がったのは、どんちゃん騒ぎの酒宴からである。

 密室のカラオケから感染が広がった。

 隣国でも、宗教教団内の3密で、大声の経文の怒鳴り合いで、感染爆発が起きた。

 声なき大衆は、3密を避けて、正しく生活している。

 政治家どもが宴会を頻繁に開いている。

 政府の政策がコロコロ変わり、ホテル業界、飲食業界は繁盛と極閑の差に泣いている。トヨタ生産方式では生産の平準化こそ、利益がでる。政府は支離滅裂な政策で、業界の利益を無くす施策を施している。業界の利権が絡んだ政策をするからだ。これは人災である。

 

事実の検証 経済

 2020年1月~10月の倒産件数 730件 過去最高

                   昨年比で40%増

 2020年10月の自殺者数 2,153人(年間換算27,036人)

  令和元年の自殺者数は20,169人である。それを3割も上回る。

  自殺者が、新型コロナでの死亡者数より、多くなるようだ。

 移動制限、緊急事態宣言で患者、老人の鬱病、認知症の増加

 経済崩壊で生活困窮者が増加して日本が死ぬ寸前である。

 

事実の検証 危険度

 風邪でもインフルエンザでも高齢者は、新型コロナと同じく危険。

 「新型コロナだから高齢者危険」とは、煽動報道である。

 どんな疫病でも疾患を持った人が危険なのだ。それは機械力学で、「応力は弱いところに集中する」という自然の理である。亡くなられた方の多くは、生活習慣、食生活が狂っていたのだ。

 

事実の検証 病院の事情

 新型コロナは、指定感染症1,2種相当で、致死率50~90%のエボラ熱と同じ扱いとなり、この指定の為、エボラ熱並みの対応を強いられていて、医療現場が混乱している。新型コロナの致死率は1~2%で、普通のインフルエンザ並みなのだ。指定感染症1,2種相当にする科学的根拠がない。

 しかし、指定感染症1,2種相当の解除は、何かあった場合、役人は責任を取りたくないから、指定解除をやらない。病院はICUが空いていても、新型コロナ患者がいると他の患者がその病院を避けて患者が減り、病院の収益が減るので、病院は新型コロナ患者の受け入れ拒否をするのだ。それで医療現場が大混乱している。混乱は、政府の間違った対応が原因である。

(この項、『週刊新潮2021.12.10号』「演出される医療崩壊」のデータを参照)

 

世界と日本の比較から見た事実

 世界一の病床を持っているのは、日本である。

  1000人当たりの病床数

   日本   13.05

        ドイツ  8.00

        フランス  5.98

   イギリス  2.54

   アメリカ  2.53

 

 新型コロナの日本の感染者数も死亡者数も、世界の1/50~1/100

 毎年、日本でインフルエンザのため3000人が死ぬ

 新型コロナでの昨年の日本の死亡者は3600人

 新型コロナの全世界の死亡者 50万人

 直接・間接の喫煙による死者は年間で800万人

 (日本のタバコでの年間死亡者は1万5千人。新型コロナ死者の5倍)

 アルコールの過剰摂取のため世界で年間300万人以上が死亡

 

コロナより多い死亡原因

 日本では癌で373,584人(2018年)が死ぬ。

  その大半の原因がタバコ、酒、CMで放映する食品が原因である。

  マスコミはそれには、言及しない。国会議員の多くが喫煙者である。

 毎年、日本では誤嚥性肺炎で4万人が死ぬ。

  それなのに、大垣市長の小川敏と市商連理事長の小倉利之が大垣の行事の餅つき大会で、老人を餅の誤嚥で死なせた。それでも知らんふりである。

 毎年、お風呂で2万人が死ぬ。

 

マスコミが金儲けのため暗躍

 マスコミは医療崩壊だと大騒ぎだが、これで日本の医療が崩壊などするはずがない。30万人が死んでいるアメリカで、病床数が日本の5分の1でも医療崩壊は起きていない。

 それを言うなら、患者数が何人で、病床がいくつで、どれだけ足りないかを報道せよ。集中治療室(ICU)がどれだけ足りないか、どれだけ増床したのか、それを報道せよ。その情報がなく、大変だ大変だとオオカミ少年のように報道しているだけだ。

 

政治家の売名

 ワイドショーなどマスコミが騒ぎ過ぎ。要はマスコミが過剰報道をして恐怖を煽り、視聴率を稼ぎ、金儲けをしたいのだ。その陰でマスク不足で大儲けした悪党がいる。痴呆的な芸人の扇情的な言葉に騙されてはならない。

 政治家も大変だ大変だと、いかにもやっているように宣伝しているだけだ。自分の保身と売名と次の選挙目当てである。

 なぜマスコミは現状の危機と別の病気での死亡を報道しないのか。マスコミがそんなに恐怖を煽るなら、新型コロナより怖しいタバコと酒の害を大々的に報道せよ。酒タバコを禁止するキャンペーンを打て。

 

大スポンサーの存在

 タバコもアルコールも大スポンサーが存在する。だからマスコミもその広告での収入が大きいから批判ができない。マスコミはタバコ産業と酒産業の寄生虫である。

 マスコミは癌の原因となる食品会社の寄生虫なのだ。絶対にその批判はしない。

 新型コロナの大スポンサーが中国共産党である。稀有の存在のマイナスのスポンサーである。そのため世界は分断された。これでアメリカの力を弱めることが出来た。中国万歳である。共産党の超強権で、中国国内の感染拡大は抑えられ、自分の所だけ経済が持ち直しているとか。なんでも日本の中国向け企業の株価が上がっているとか。日本政府には、媚中派議員が多いので、本件を批判一つしない。日本政府は、中国に忖度である。

 

日本政府の中国への忖度

 政府発表のGo to トラベル等の制限も2月7日までである。それは、その直後に中国の春節の連休がある。その中国からの観光客を狙っての処置と推定される。全国観光業協会の会長である二階幹事長の裏工作と推定される。菅総理は、二階幹事長の操り人形のようだ。二階幹事長は裏金が入れば、また中国に忖度できれば、日本国民の命は知ったことではないのだろう。

 

クラスター発生の原因

 おひとり様や少人数での食事では、飛沫感染など関係ない。クラスター感染が起きているのは、大人数でのどんちゃん騒ぎの酒宴である。それを規制すれば、飲食店の時間制限など必要ではない。時間制限すれば、そこの客が集中して、逆効果である。

 それよりもっと密接接触の風俗業をなぜ規制しない。

 先日(2021年1月7日)、東海道線の下り電車中で真昼間から4席のボックス席で、対面でマスクもせず大声で喋りまくっていた2人の男がいた。二人は岐阜駅で降りて行った。話を遠くから聞いていると、どうも風俗関係の経営者のようで酒が入っていたようだ。こんな業界の男がのさばれば、コロナ菌も発散するだろう。

 

海外からの渡航者規制を

 政府は掛け声だけで、実質的な対策を打っていない。

 海外からの観光客を全面停止とすべきだ。中韓からのビジネスマンの多くは、観光である。現在の規制はザル法である。

 

知事は戒厳令(?)がお好き

 全国の知事は、売名行為で戒厳令(?)(緊急事態宣言)ばかりを唱えている。「緊急事態宣言」の連呼ばかりで、実効性のなく弊害が大きい政策ばかりだ。Go to トラベルだ、やれGo to イートだと利権がらみの政策ばかりである。その弊害は大きく、そのツケは国民が背負う。

 

増税で付けを払う

 Go toでの費用は、最後は税金で拭うのだ。それを払うのは、国民である。罪務省が増税を虎視眈々と狙っている。政府には増税の立派な名目が出来たのだ。この世でタダのものはない。先の東日本大震災でも、減税すべきを、あらんことか復興を名目に増税した前科がある。増税ではなく、長期債券を発行すればすむ話なのだ。財務省は国民の敵である。

 何故、知事たちは生活が困窮している大衆に減税の政策を訴えないのか。実施されているのは、一部の業界にだけ潤う政策ばかりである。知事たちはそれには口をつぐむ。やるのはザルの政策ばかりである。

 現実を正しく分析し、正しい手を打つ政治家が日本にはいないのか。罪務省では、コロナ菌対策の増税さえ話がでているという。やるべきは減税で増税は売国奴の発想である。日本は亡国の政治屋ばかりである。次の選挙で、そういう政治屋は落とすべきだ。

 

普賢菩薩

 今、国民に必要なことは、賢く振舞うことだ。政府は当にならない。自分の身は自分で守るのだ。知識がいくらあっても、それをも元に、あまねく賢く振舞わないと、現世では酷い目に会う。政府も、マスコミも賢くないのだ。烏合の衆である。

 私は、毎日、普賢菩薩様に手を合わせている。賢く物事に対処したいと、誓っている。普賢菩薩様は合掌して私に向き合っている。合掌して祈るとは、心を無にして、謙虚に反省して今後の自分の行動を誓うことだ。それがサムライの心得である。普賢菩薩は釈迦如来を守る脇侍である。

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松本明慶大仏師作 普賢菩薩像

 

2021-01-14  久志能幾研究所通信 1889  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月11日 (月)

ウォール街に学ぶ「自分株式会社」の投資術

 

 自分は、多くに人に支えられて生かされている。自分は、人生の「自分株式会社」の社長である。

 「自分株式会社」の社長である以上、自分を応援してくれている株主に対して成長して、配当をする義務がある。成長するためには投資が必要だ。

 自分株式会社に投資をしないのは、投資をするよりも、リスクが高い。人生で最大の投資先は、自分である。自分に教育投資をせよ。自分を教育(学習)しない人が、一番認知症になりやすい。

 

目的

 何のために投資をするかを明確にせよ。単なる金儲けで投資をするから、年老いて道に迷う。人は裸で生まれて、裸で死んでいく。金は来世に持っていけない。何のために生きるのか、何のために投資をするかを認識しないから、道に迷う。投資は人生目的を全うするためだ。投資はその選択肢を多くしてくれる。投資は金儲けがではない。自分の成長が目的である。

 

ポートフォリオ

 投資をするなら儲かるようにポートフォリオを組め。総合電機会社や総合機械会社よりも、一芸に特化した会社に投資せよ。

  自分への投資では、文学部や経済学部卒のように総合知識の経歴ではなく、専門職として自分を磨け。

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己の強みに大半を投資せよ。 

 自分の強みに投資せよ。弱いところをいくら強化しても、人並みにしかなれない。それでは人生の強敵には勝てない。それよりも己の強みに焦点を当てよ。欠点の無いように完璧な人間を目指せば、神になってしまう。それでは人でないので、「人でなし」である。

 

危機管理として分散投資をせよ。

 10年後の花開く事業にも、毎年10%の資源を当てよ。

 

天元に石を置け。

 天元とは曼荼羅の中心である。それを意識すると、30年後に花開く。

 30年などあっという間だ。

 

人生の四天王、師天王を持て。

 危機管理として四隅の守りを固めよ。仏様でさえも四天王に四方を守らせている。自分の人生の師を3年かけて探せ。

 

利他で投資をせよ。

 利己に投資するから裏切られる。利他の投資が、後から返ってくるリターンが大きい。それが最大の投資である。

 

投資先

 目に見えないことにも投資をせよ。見えることだけに投資するから、うまく行かない。此の世は正の世界と陰の世界から成っている。宇宙根源の法則を理解せよ。

 童話でも、表の世界は「桃太郎の鬼退治」、裏の世界は「浦島太郎物語」で子供に人生の裏表を教えている。

 

人へ投資せよ

  人そこが1を2にも4にもしてくれる。人は経費ではなく、資源である。人への学習を習慣としている会社に投資をせよ。トヨタは改善を続けて、ド田舎の会社が世界一の自動車会社になった。

 勉強を続けている人に投資をせよ。そういう人とつきあうと、運を分けて頂ける。

  その中でも最大の投資先は、自分である。自分に投資をして、自分が成長することで、人生の最大の利益を得る。

 自分への教育投資とはソフト面での投資である。ハード面への投資では、食事、生活環境に金をかけてソフト面を下支えせよ。健康でない投資生活など、砂上の楼閣である。

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安定配当先

  着実に成長し、安定した配当をする会社に投資をせよ。最大の投資先は、今の勤め先だ。その会社が安定して給与を払ってくれる。

 今、自分の会社で就職試験を受けたら、自分を採用してくれるだろうか、と自問して、自己学習(投資)を怠るな。自分の教育投資は年々減価償却していく。日々、再投資が必要だ。

 

株価推移をみよ

  どんな事業も10年は続かない。その流れを見極めて投資をせよ。

  自分も10年区切りで働け。必死の10年、休みの2年である。

  人生の流れを見極めよ。森を見て、木を見るな。

  欲に満ちた煩悩の眼で相場を見るから失敗する。慈しみの眼で見れば、上がる株が良く観える。

 

財務状況を確認して投資

  バランスシートを確認して、健全な会社に投資せよ。その会社の研究開発費を確認して投資せよ。

  自分自身の財務状態を確認して、借金体質になっていないか、確認する。適切な研究開発投資(教育投資)をしているか、自問せよ。

 

損切

 人生の損切を早くせよ。人に裏切られても、それでその人の本性が露見したのだから、受けた損を手切れ金として思えばよい。それで悪縁が切れたのだ。

 今まで何回も煮え湯を飲まされたことがあるが、それでその人間の本質が見えて、縁を切り、すっきりした。不合理な世界を生きていくための修行(税金・入場料)と思え。

 

縁道の掃除

 縁道をきれいのしよう。悪食をすると縁道にプラーク(汚れのカス)が溜まる。それが運の流れを悪くして不運の元になる。悪食(脂分、糖分)をすると血管内部にプラークが溜まり、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、認知症、癌の原因となる。

 会社内を5S(整理整頓清潔清掃躾)で保っている会社は成長する。

 汚い会社は、たいてい赤字である。

 人生の5Sとは仁義礼智信である。それを保っている個人有限会社に投資をせよ。だらしないギャンブラーが儲かった例はない。

 

銘柄選択

 本社ビルを豪華に建てた会社は、その時がピークであることが多い。本社ビルを豪華に建てるとは、その会社が没落する兆しだ。

 家を過分に豪華に建てた人とは縁を遠ざけよ。個人でも無理に豪華な家を建てると、金に困り、その後の交際の義理を欠いてしまい、没落する。

 

安売り

 安売りする会社には投資をしない。安売りしか会社の存在価値が無くなっている。今後の発展が見込めない。

 安いものばかり買う個人会社は、「価格が安い」が価値判断となり、本質を見誤る傾向がある。共に交際が出来なくなる恐れがある。

 

トイレ

 トイレの汚い会社には投資をしない。

 個人宅で、トイレの汚い人とは縁を遠ざけること。

 

挨拶

 挨拶ができない社員のいる会社には投資をしない。

 挨拶もできないと、人としてまともな付き合いはできない。投資以前の問題だ。

 

暴落

 下がった株も何時かは上がる。腐らず、自分を信じて精進せよ。

 左遷されたときこそ、勉強の時だ。左遷されたとき、助けてくれる人こそ真の友人である。

会社の顔占い・人相占いで見極め

 人の顔を見ればおおよその性格は分かる。私は人相占い、手相占い、仕草占いに熱を上げて研究したことがある。それはよき情報源であり、良く当たる。それで私は危険を避けることが出来たことが多々ある。

 同じように、会社にも会社の顔の相がある。それを見れば投資に値するか否かが分かる。

 前職の本社工場を、懇意のIT会社の社長が見て、「掃除がされておらず、汚い」と酷評を受けた。だからその会社は「売り」なのだ。数年後、その会社は吸収合併され、その名が市場から消えた。

 

 

2021-01-11 久志能幾研究所通信 1886  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月10日 (日)

新型コロナ対策とパンダ報道

 

 新型コロナウイルスに対して、正し防御策を取れば、医療関係者でも一般の罹患率の1.6倍にしかならない。医療関係者は、真性の新型コロナ菌患者と直接対峙するので、この倍率程度は致し方ないだろう。

 この正規の防衛対策がマスク等の機材不足で取れなかった時期は、医療関係者の罹患率が8倍に跳ね上がった。悪徳業者のマスクや防御備品の売り惜しみが原因である。1973年のオイルショック時のトイレットペーパーの売り惜しみ事件と同じである。それから悪党の行動は何らかわっていない。

 

正しい対策

 これから推定して、私のブログ記事「新型コロナワクチン: ダーウィンと文殊菩薩・普賢菩薩」説は正しい対策だと確信した。日本人を含め、東洋人は、隠れた免疫力を獲得しているようで新型コロナをインフルエンザと同等の対応をすればよいと思う。日本は、欧米の環境とは違うのだ。ただし海外からの入国者は厳しく制限するべきだ。

 それなのに新型コロナを特別扱いで指定するから、医療現場が崩壊寸前になる。

 新型コロナの死亡者数は、3600人と例年のインフルエンザの死亡者数3000人と変わらないのだ。冷静に対応すればよいと思う。

 それなのに、マスコミは国民の無知をいいことに、新型コロナの恐怖を過剰に煽っている。マスコミの金儲けの為である。ワイドナショーは恐怖を煽り、それで飯を食っている。感染者は増えても、死亡者が激増しているわけではない。感染しても健康者には症状はあまり出ない。

 

持病者

 ただし糖尿病や高血圧、高脂血症等の疾患持ちは、正しく対応しないと、コロナで命を落とす危険性がある。特に肥満、高血圧、高脂血症、愛煙家、酒好きが危ない。今までのツケが来たのだ。

 国民は政府の対策を期待するより、まず自分が持病を治すのが先である。「天は自ら助くるものを助ける」(キリスト教)

 私も、以前は肥満、高血圧、高脂血症、網膜静脈閉塞症、認知寸前症状であったが、その発病の真因を見付け、それを潰す治癒をして病気を治した。要は狂った食生活、狂った生活習慣を長年送っていたのだ。その病気も治り、今は薬を飲んでいない。元を絶たなきゃダメなのだ。

 

コロナを隠れ蓑

 それよりも、新型コロナ禍の裏でカネを稼いでいる悪党を見極めよう。二階幹事長のように、特定業種だけ優遇する政策をするように菅総理を裏で操るから、日本経済が崩壊寸前になる。二階幹事長には裏金が回っていると推察するのが常識人の考えである。

 二階幹事長の地元の和歌山の動物園にはパンダが6匹もいる。上野動物園よりも多いのだ。パンダ導入には中国との裏ルートがないと実現しない。米国政府は、二階幹事長を中国の手先と認定している。

 こんな拝金主義の議員が跋扈するから、日本経済が衰退したままである。そんな議員を当選させた和歌山区の有権者の責任である。

 

日経新聞のパンダ記事

 最近、日経新聞にパンダの記事が頻繁に掲載される。今、コロナで大騒ぎしている時にパンダの話ではないだろう。パンダの記事でどれだけニュースの付加価値が上がるのだ。どれだけ日本経済が活性化するのか。もっと大事な記事があるだろう。これを見ると、日本経済新聞の偏向ぶりを考えてしまう。日本経済新聞社は、中共の印象を良くする為に中共に媚びを売っているようだ。日本のマスコミは狂っている。

 マスコミの洗脳教育を見抜き、物事を自分の頭で考えるようにしないと、日本人もドイツがナチス党に侵されたようになってしまう。

 

静岡新聞NEWS

感染者の14%が医療従事者 WHO推計、新型コロナ

(2020/10/13 21:58)

世界保健機関(WHO)本部=5月、スイス・ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は13日までに、世界の新型コロナウイルス感染者のうち、14%が医療従事者との推計を発表した。医師や看護師など医療従事者が人口に占める割合は世界平均で3%、高所得国でも8%のため、一般人よりも感染率が高いことが示された。

 欧州諸国での調査によると、感染が急拡大した3月からの3カ月間では感染者に占める医療従事者の割合は15~25%に達したが、6月は10%、7~8月は5%強に低下。WHOは、マスクや防護服の供給不足解消や感染防止策の徹底が改善につながったと分析した。

 

感染者の14%が医療従事者 WHO推計、新型コロナ|静岡新聞アットエス (at-s.com)

 

2021-01-10 久志能幾研究所通信 1885  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年12月30日 (水)

日本人の劣化と陰湿化 ―― 弱きをくじき、権力に迎合

 

 怒る人間の数の多さが、大垣市の未来を決める。大垣市の未来を考えることに真剣な人間が、小川敏の失政に怒るわけだ。怒るのも大垣市のことを思っているからだ。何も考えていない人間は無視である。

 正規に行動して怒る相手は、権力者や立場が上の強い人間たちである。新型コロナ対策で、日本政府の失政を怒る人間が、政府を批判するのだ。

 

 ところが、SNSで批判する輩は、権力者にでなく、弱者の個人を攻撃する。弱きをくじき、強者にヨイショである。だから日本はおかしくなった。

 卑怯者は匿名をよいことに、無責任なコメントを私のブログに寄こす。こういう人間が、子供のいじめの元凶の類だ。こういう親が子供をおかしくする。子供は親の後ろ姿を見て育つ。だからSNSでの誹謗・中傷が氾濫し、生徒達に自殺者、鬱病者、登校拒否者まで生んでいる。

 人は外出自粛でも、親の死に目に会うために遠方に旅せねばならぬ時もある。無神経に誹謗だけする人間には、そんな憶測さえできない冷たい血が流れている。

 誹謗とは。感情的に、理性で判断せず、目下だと思っている人間を見下して、「人を非常識だ」と非難する。自惚れていて、人を見下し、理性で判断できない批判者が一番非常識で狂っているのだ。

 

国家破滅への道

 社会に匿名の密告者がはびこり、そういう人間が烏合の衆となり、社会を愚民化して、ナチスという亡霊を生みだした。その亡霊が覇権軍国主義を煽り、第二次世界大戦で約8,000万人の死者を生んだ。

 日本でも新聞社が扇情記事で国民を煽り、太平洋戦争へと世論を導いた。新聞社は戦争の景気の良い話題が欲しいのだ。それで正論を言いたくても言えない社会風潮になっていった。ナチスを選んだのは、民主主義の元、善良なドイツ国民であった。ナチスに熱狂した民衆が、正論の世論を封殺した。日本が太平洋戦争に巻き込まれたのは、正常な意見を封鎖した国の空気であった。正論を言う人間を「非国民!」の一言で殺した。その元凶と同じムジナの一人が、今回のような匿名の卑怯者である。

 そういう無責任なSNSの匿名の誹謗で、つい最近、若きプロレスラーの木村花さんが自殺した。

 

私のブログで言いたいこと

 私のブログ記事「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」で言いたいことは、コロナ対策として、自分の身を守るため、政府が推奨している正規の方法を徹底的にやると宣言しただけだ。その原則は自分の健康管理だと書いただけである。健康管理こそ、社会への貢献であるとの主張である。

 それを私への誹謗者は、それを医療関係者に話題を逸らして、鬼の首を取ったように私を非難している。個人的な事情で旅行をしたことを、論理の飛躍で非難している。九州に4回も行くとは、非常事態である。好きで行っているわけではない。それに対する憶測が出来ない冷血漢なのだ。人の親が死んでも知ったことではないのだ。

 これは日本の野党の攻撃手法そのものである。論理のすり替えなのだ。口先だけの民主党が政権を取り、2011年の東日本大震災での狂った対応で、日本を国家存亡の危機に際に追い込んだ。

 同じ穴のムジナが、自分は匿名という要塞に籠って正論を攻撃している。卑怯者なのだ。こんな親が子供をイジメの加害者に育てる。だから学校でいじめが増大している。

 

 それなら、なぜ小川敏と小倉利之が、36度の炎天下で子供達を踊らせる狂行に抗議しないのか。大垣市が主催の餅つき大会で、老人が誤嚥して死亡した事件を、小川敏と小倉利之が隠蔽したことを非難しないのか。なぜコメントを出さないのか。

 これらの誹謗者は、この話題から逸らすための大垣市の回し者としか私には思えない。

 

匿名は無意味

 いくら匿名でも受信者側は送信者のIPが明示される。それで犯人が割り出され、若きプロレスラーの木村花さんをSNSで誹謗して死に追いやった卑劣な犯人が逮捕された。

 

 記事「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」に対するコメント

IP:133.106.254.41 匿名

医療従事者がどれだけ必死で対応してくださってるのか少しは考えて発言してください。無責任すぎます。

投稿: | 2020年12月29日 (火) 00時57分

 

 

IP:59.86.40.185 匿名

〇〇分の一という数字は、何か根拠がおありなんでしょうか?

1ヶ月で4回も九州に出かけるなんて、”常識的範囲”を超えていると思います。

それに、対策は万全と言われたって、迎える側としては、遠方からの来客を望まないでしょう。

いくら自分が発症しなくたって、ウィルスを運んでしまうことはあり得るでしょう。

遠方への移動など、もっと自粛されるべきだと思います。

投稿: | 2020年12月29日 (火) 06時06分

 

 

IP:182.251.244.12  匿名

息子達には正月に帰省しないように言い、従いますが、決して奴隷ではないですよ。

投稿: | 2020年12月29日 (火) 20時04分

 

2020-12-30 久志能幾研究所通信 1878  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年12月28日 (月)

コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?

 

 新型コロナウイルスは青酸カリのような毒をばらまいている。疾患を持った高齢者が新型コロナウイルスに罹ると、死の危険が急増する。

 しかし何故か日本人の新型コロナウイルスによる死亡者数は、欧米に100分の一レベルである。その理由がはっきりしないが、日本人は過去のサーズ等で得たウイルスへの免疫力があるとか、BCGを接種していることが効いているかと推察されている。

 

青酸カリ如き対策

 以下は私が各種の資料を読んで得た知識、状況証拠から推察した内容である。私は下記の対策をしている。

 まずマスクをすることで罹患の危険性が100分の一になる。

  マスクで飛沫感染が激減する。

  電車内や人込みでは、むやみに会話をしない。

  自宅内も、来客とはマスクをして会話。

 手を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  15秒間、流水に晒す。

 帰宅して、靴底を洗うことで罹患の危険性が10分の一になる。

 帰宅して、顔を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  私は顔を洗い、そのタオルはすぐ洗濯籠に入れる。

  本格的には、外出して帰宅したら全身をシャワーで流すと良い。

  武漢で新型コロナウイルスから免れた人は、全身シャワーを常用していた。

 湿度を管理すると菌の飛散距離が激減する。加湿器設置。

 部屋の換気を十分にする。

 トイレでは、蓋をして流す。そうしないと飛沫が30万個飛ぶ。

 便座は、使用前にトイレットペーパーで拭く。

  蓋をして流しても、噴霧飛沫が便座についていると推定。

 当然、男子も座って小水である。

 規則正しい生活、食事、睡眠で、免疫力が維持される。

  暴飲暴食をやめ、体を温め、良質な睡眠を執る。

  お風呂は、40度の湯で10分間、肩までつかる。シャワーでなく。

  部屋は真っ暗にして眠る。小さな光も安眠を妨げる。

  睡眠直前のスマホ、パソコンのブルーライトが安眠を妨げる。

  床に就く1時間前からスマホ禁止。  

 免疫力向上・自律神経の活性化の為、朝晩に冷水のシャワーを浴びる。

 毎朝、体温、体重、体脂肪率を測定して、記録に残す。5年間欠かさずやっている。

 体液の下水に相当するリンパ腺のマッサージを朝晩、欠かさない。

 酒の出る宴席には出ない。私は完全禁酒です。

  酒は微量でも、発がん性物質を含んでいるため、人から免疫力を奪う。

  宴席では、つい唾を飛ばして激論になり勝ち。

  酩酊した頭で議論して、得るべきものは少ない。得る物はコロナ菌。

 食えん人との付き合いを止める。食えん人と付き合うと下痢人生だ。

  朱に交われば、赤くなる。付加価値の高い人と付き合おう。

 

 以上の対策で、新型コロナウイルスの危険性が(1/100)×(1/100)×(1/100)×(1/10)=一億分の一に低下する。

 

 身の回りはウイルスが舞っているが、体内に侵入するウイルスの脅威が1億分の一になれば、その毒素に対して体内の免疫力が打ち勝って、発病しない。青酸カリを飲んでも、1億倍に希釈すれば、無害と同じになる。

 

正しい対策

 新型コロナウイルスを闇雲に恐れるのでなく、理性を持ち、正しく対応すればよい。日本のマスコミは新型コロナの恐怖を煽り過ぎである。その陰に、金儲けをしている輩がいる。国民からある話題を逸らすたくらみをしている。それを見ぬこう。

 誰がマスクの売り惜しみをして、儲けたのだ。

 なぜ一部の業者だけを潤すGo To キャンペーンを画策したのだ。

 なぜ減税で全国民に支援をしないのだ。

 新型コロナに罹るのは、正規の対策を無視している人が大半であると推定される。特に疾患を持った高齢者が無防備すぎるようだ。今まで、そういうルーズな生活だから疾患を持つ身になった。その人間が、国民の税金で賄う医療費の増大をさせ、医療制度を崩壊に導いている。理性でやるべき防御策を取ればよい。

 

脅威の死因

 新型コロナウイルスで亡くなられた人は、12月現在3,000人余である。それよりも恐ろしい病気で多くの人が死んでいる。それがよほど脅威である。

 日本では、お風呂で年間2万人が死ぬ。誤嚥性肺炎で4万人が死ぬ。自殺で2万人、一時は自殺者が3万人を超えていた。交通事故死で3千人だが、一時は1万人を超えていた。インフルエンザに罹り突然に毎年3千人が死ぬ。心疾患で20万4,387人(2017年)が死ぬ。そのうち3万7,222人(2015年)が急性心筋梗塞の即死同然で死ぬ。それがこの20年間で2倍に急増している。

 新型コロナウイルス対策よりも、まず心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥、交通事故、鬱病、癌、認知症にならない対策の方が優先である。そうやって狂った生活習慣、食生活を改めれば、自己免疫力を上り、新型コロナウイルスにも罹りにくくなる。

 

認知症の脅威、奴隷人生

 だから私はコロナを恐れて外出を控えることは、常識的範囲でしかしていない。この1ケ月間で4回も九州に出かけた。人には親の死に目に会わねばならない事情があるように、行かざるを得ない事情が人にはあるのだ。もし行かなければ、一生の後悔となった。意を決して行って良かったと思う。相手からは涙を流して喜ばれた。

 状況を判断して、万全のコロナ対策をしての九州行きである。人から非難される筋合いではない。無責任な輩が匿名で非難誹謗をする。そういう輩が日本の未来を暗くする。そういう匿名での非難誹謗が自殺者まで生み出している。陰湿な社会現象だ。

 日ごろの外出も、前述の対策を欠かさない。出かけることを病的に控えると、人との付き合いが無くなり、刺激がなくなり認知症になってしまう。家族から外出を控えるのを強制されるのは、自分の頭で考えることを放棄した奴隷人生である

 自分の健康管理を万全にして、病気にならないように全力を尽くす。それが医療関係者への最大の貢献である。医療産業は国の富を増さない。検査工程と同じで、無くなれば幸せになれる。狂った生活をすれば、医療費が増え、国へ損害を与える。そのために健康管理である。

 

2020-12-28 久志能幾研究所通信 1876  小田泰仙

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2020年12月20日 (日)

大垣市の危機管理は非常事態  市民の命が危ない

 

市長・小川敏への要望

・大垣市の危機管理体制の状況に関し、説明責任を果たすこと

・2年前の大垣市役所の停電に対する説明責任を果たすこと

・2年前の排水機場のポンプ点検不備の説明責任を果たすこと

・餅つき大会での老人の死亡に対する説明責任を果たせ

  この2月の駅前商店街の餅つき大会で老人が嚥下できず死亡。

・元気ハツラツ市行事で園児を炎天下36度の中、躍らせた。

  子供を熱中症の死の危険に晒した説明責任を果たせ

・3年前のドローン墜落人身事故で、市民の命を危険に晒した。

  その責任の説明責任を果たせ

 

 

災害時電力復旧の連携協定は、小川敏の売名行為

 「大垣市は災害時の電力復旧で中部電力と連携協定を結んだ」と新聞発表があった。そんな裏方の仕事は、黙々とやればいいことで、わざわざ新聞発表をした。

 それを顔出しで自慢するなら、2年前の大停電の後始末と、再発防止の説明責任はどうなったのだ。その不始末で誰が責任を取ったのだ。

1scan01731   岐阜新聞 2020年12月10日

2scan01741   中日新聞 2020年12月11日

 

何のための協定?

 災害や停電あれば、電力会社が全力で復旧に力を入れるのは当然だ。やらなければ公益企業として背任行為だ。それを市と協定を結んでいないから、復旧に手を抜くとは思えない。この協定を結ばない市町村は後回しにするのか。それなら何のための連携協定なのか。

 この協定で、非常時の対応に市役所の人間を使うようにするとは、市民税の一企業への利益誘導である。電力会社は、電気を売る利益団体だ。電力会社が、非常時にその施設を守るは当然の責任だ。それをできないなら廃業すべきだ。市民税を使って市役所の人間を使ってその非常時の対応をするとは、民間企業への利益誘導ではないのか。

 小川敏の顔を大きく載せた新聞記事は、小川敏の売名行為としか思えない。それよりも、以前の大停電の後始末、説明責任はどうなったのだ。

 

大垣市の危機管理体制は?

 それよりも市民が知りたいのは、非常時にどのような体制が出来ているかである。それは全く市民には知らされていない。危機管理室でも、市長直轄ではないお粗末な大垣市危機管理体制である。

 大垣市の危機管理室は、廃棄犬猫の処理部門の横である。それで大垣市の考えは押して知るべしである。

 

2年前の市役所大停電

 2年前の台風21号発生時には、大垣市役所がある近辺が全面的に停電になり、5万戸が停電して大騒ぎをした。情けないことに、大垣市役所に非常用電源設備がなく、その時、私が町内の事故を緊急連絡しても、その災害対策部署(生活安全課)も停電で「今、市役所は停電で、懐中電灯であなたの場所を地図を確認していますが、暗くて場所が特定できません」と悲痛な声が聞こえてきた。小川敏が市長に就任して17年以上も経ったときに話だ。今まで何をやってきたのだ。市長の最大の使命は、市民の命を守ることだ。小川敏は市民の命を守ることで職務怠慢であった。

 

大垣市の危機管理室は火葬場の下

 それで、その停電と非常用電源が設備していなかった原因の説明責任はどうなったのだ。その対策と再発防止の説明はどうなったのだ。

 今回の記事は、それから市民の眼を逸らすためと思われても致し方あるまい。

 新市庁舎での非常用電源設備はどういうレベルの設備なのか、説明責任がある。こんなことを言わねばならぬほど、小川敏に信用がないのだ。

 小川敏は危機管理が全くなっていない。要は小川敏がケチで、そんな市民の命に係わることには、金を使わないのだ。市民を守らない市長は、市長失格である。

 その1年後にやっと危機管理室ができた有様である。それも生活安全課が名前だけ変えた組織であった。人も場所も変わらず、実質は何も変わっていない。市役所内の組織上の位置付けは、火葬場の下である。

 大垣市民は正義の怒りで、大垣市役所に苦情を出そう。

 

2020-12-20 久志能幾研究所通信 1868  小田泰仙

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