日本人の劣化と陰湿化 ―― 弱きをくじき、権力に迎合
怒る人間の数の多さが、大垣市の未来を決める。大垣市の未来を考えることに真剣な人間が、小川敏の失政に怒るわけだ。怒るのも大垣市のことを思っているからだ。何も考えていない人間は無視である。
正規に行動して怒る相手は、権力者や立場が上の強い人間たちである。新型コロナ対策で、日本政府の失政を怒る人間が、政府を批判するのだ。
ところが、SNSで批判する輩は、権力者にでなく、弱者の個人を攻撃する。弱きをくじき、強者にヨイショである。だから日本はおかしくなった。
卑怯者は匿名をよいことに、無責任なコメントを私のブログに寄こす。こういう人間が、子供のいじめの元凶の類だ。こういう親が子供をおかしくする。子供は親の後ろ姿を見て育つ。だからSNSでの誹謗・中傷が氾濫し、生徒達に自殺者、鬱病者、登校拒否者まで生んでいる。
人は外出自粛でも、親の死に目に会うために遠方に旅せねばならぬ時もある。無神経に誹謗だけする人間には、そんな憶測さえできない冷たい血が流れている。
誹謗とは。感情的に、理性で判断せず、目下だと思っている人間を見下して、「人を非常識だ」と非難する。自惚れていて、人を見下し、理性で判断できない批判者が一番非常識で狂っているのだ。
国家破滅への道
社会に匿名の密告者がはびこり、そういう人間が烏合の衆となり、社会を愚民化して、ナチスという亡霊を生みだした。その亡霊が覇権軍国主義を煽り、第二次世界大戦で約8,000万人の死者を生んだ。
日本でも新聞社が扇情記事で国民を煽り、太平洋戦争へと世論を導いた。新聞社は戦争の景気の良い話題が欲しいのだ。それで正論を言いたくても言えない社会風潮になっていった。ナチスを選んだのは、民主主義の元、善良なドイツ国民であった。ナチスに熱狂した民衆が、正論の世論を封殺した。日本が太平洋戦争に巻き込まれたのは、正常な意見を封鎖した国の空気であった。正論を言う人間を、「非国民!」の一言で殺した。その元凶と同じムジナの一人が、今回のような匿名の卑怯者である。
そういう無責任なSNSの匿名の誹謗で、つい最近、若きプロレスラーの木村花さんが自殺した。
私のブログで言いたいこと
私のブログ記事「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」で言いたいことは、コロナ対策として、自分の身を守るため、政府が推奨している正規の方法を徹底的にやると宣言しただけだ。その原則は自分の健康管理だと書いただけである。健康管理こそ、社会への貢献であるとの主張である。
それを私への誹謗者は、それを医療関係者に話題を逸らして、鬼の首を取ったように私を非難している。個人的な事情で旅行をしたことを、論理の飛躍で非難している。九州に4回も行くとは、非常事態である。好きで行っているわけではない。それに対する憶測が出来ない冷血漢なのだ。人の親が死んでも知ったことではないのだ。
これは日本の野党の攻撃手法そのものである。論理のすり替えなのだ。口先だけの民主党が政権を取り、2011年の東日本大震災での狂った対応で、日本を国家存亡の危機に際に追い込んだ。
同じ穴のムジナが、自分は匿名という要塞に籠って正論を攻撃している。卑怯者なのだ。こんな親が子供をイジメの加害者に育てる。だから学校でいじめが増大している。
それなら、なぜ小川敏と小倉利之が、36度の炎天下で子供達を踊らせる狂行に抗議しないのか。大垣市が主催の餅つき大会で、老人が誤嚥して死亡した事件を、小川敏と小倉利之が隠蔽したことを非難しないのか。なぜコメントを出さないのか。
これらの誹謗者は、この話題から逸らすための大垣市の回し者としか私には思えない。
匿名は無意味
いくら匿名でも受信者側は送信者のIPが明示される。それで犯人が割り出され、若きプロレスラーの木村花さんをSNSで誹謗して死に追いやった卑劣な犯人が逮捕された。
記事「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」に対するコメント
IP:133.106.254.41 匿名
医療従事者がどれだけ必死で対応してくださってるのか少しは考えて発言してください。無責任すぎます。
投稿: | 2020年12月29日 (火) 00時57分
IP:59.86.40.185 匿名
〇〇分の一という数字は、何か根拠がおありなんでしょうか?
1ヶ月で4回も九州に出かけるなんて、”常識的範囲”を超えていると思います。
それに、対策は万全と言われたって、迎える側としては、遠方からの来客を望まないでしょう。
いくら自分が発症しなくたって、ウィルスを運んでしまうことはあり得るでしょう。
遠方への移動など、もっと自粛されるべきだと思います。
投稿: | 2020年12月29日 (火) 06時06分
IP:182.251.244.12 匿名
息子達には正月に帰省しないように言い、従いますが、決して奴隷ではないですよ。
投稿: | 2020年12月29日 (火) 20時04分
2020-12-30 久志能幾研究所通信 1878 小田泰仙
著作権の関係で、無断引用を禁止します。
コメント