o-大垣を良くする階 Feed

2020年2月 1日 (土)

磨墨智450 足るを知る

 際限ない欲望が時間を浪費する。タイムパーフォーマンスを追求しよう。社会では、一人勝ちは許されない。全ては調和の世界である。

 

足るを知らない癌細胞

 人間の体という宇宙で、一つの細胞の独り勝ちを許すと、癌が発生する。食べても食べても、満腹感を得られない餓鬼の状態になると、自己防衛機能の働きで、細胞の増殖が止まらなくなる。それが癌である。癌は自分の体を守ろうとして発生した細胞である。

 飲んでも飲んでも酒を止めないから、肝臓がんになる。

 吸っても吸っても禁煙しないから、肺がんになる。

 過剰なストレスが癌を誘発する。自己防衛機能が働き癌になる。

 食べても食べても満足しないから肥満になり、それが癌の遠因となる。

 食べ足りなくて死んだ人は、現代社会では稀有である。食べ過ぎで、多くの人が病気になる。

 

自然の理、病気の痴

 例えれば、機械の処理能力以上の負荷をかければ、機械は負荷オーバで止まる。しかし人の体は許容能力があるので、受け入れてしまう。しかしそれは一時的で、長期になれば、体が破綻する。それが病気であり、癌である。認知症も同じである。

 認知症は、使うべき機能を使わないという負荷を脳の長期間与えたのだ。それに脳が耐えきれず、認知症になった。認知症は、体の自己防衛本能の表れであるし、「使わない器官は退化する」という自然界の理である。

 近年中に、日本人は癌で死ぬ人が50%、認知症になる人が25%になるという。自分はどの死に方を選ぶだろうか。自問したい。

 認知症は、本人は極楽である。家族が地獄に突き落とされる。要は「知」が劣化して病気になったのだ。雁垂れの中に「知」を書いて「痴」である。

 

生活習慣病

 癌も糖尿病も認知症も高血圧症(これは病気ではないが)、肥満症は生活習慣病である。生活習慣病だから、薬では治らない。治すには、自分の生活習慣を変えないと治らない。それを医師は生活習慣の改善の指導より、薬物投与に血道を上げる。医療処置はするが、治療はしない。だから病気が治らない。

 だから、40年前は10兆円であった日本の総医療費が42兆円を超えるまでになった。日本の税収は60兆円である。

 今や日本人の2人の一人が癌になるのは、自然界からの警告である。癌や認知症が増えたのは、「足るを知る」を忘れて、極楽三昧の食生活に落ちぶれ、安易な生き方に堕ちた日本人への天罰である。

 

餓鬼修羅道

 カルロス・ゴーンのように、金を集めても集めても餓鬼修羅地獄のように、金に飢えた状態に堕ちてしまう。今のゴーンの歳で、使いきれないカネを集めても、彼はあの世には金を持って行けない。カネがあっても寿命を延ばし、病気を治せるわけではない。世界一の金持ちであったスチーブ・ジョブスでさえ、癌に勝てずに、56歳で亡くなった。お金の意味は何か。世界一の金持ちの意味とは何か。考えさせられる。

 

自然の理

 万物は流転している。食べ物でも、人の消化能力を超えて多量に食べるから、体内に滞留して、腸で腐敗する。だから病気になる。

 政治も長期政権で滞留するから、政治が腐敗する。自然界の理である。大垣市の政治の理性が無くなり、腐敗が進行すると、世界初のドローン墜落人身事故、久瀬川氾濫、室村町アンダーパス水没事故、大垣市小中学校エアコン設備率2.1%の露見、大垣市教職員給与が岐阜市より208万円も低い事実の露見、大垣市の公示地価暴落、大垣駅前商店街の消滅、大垣の衰退等で、天が怒りの事象を表す。

 

大垣の癌細胞

 4期も5期も大垣市長職をやると、その美味につられて、辞められなくなるようだ。それは大垣の癌細胞のようである。6選を目指すと言うのが如何に異常かも、その毒素のため認知できなくなる。その癌の毒素のため大垣市の衰退が激しい。

 5期も大垣市長職を勤めることになっても、まだまだ市長職にしがみ付くのも餓鬼地獄に堕ちた症状である。現職として、後進を育て、席を譲ることが出来ないのは餓鬼である。大人ではない。

 市長として後進を育てると、己の立場を脅かす脅威として、現職の強みを生かして出馬予定者の人材を蹴落とすまでの浅ましい行動を取ろうとしている。阿修羅地獄の極みである。

 人間の体でも、癌が大きくなると、その体自体が衰退して死ぬが、発生した癌も同時に死ぬ。大垣が駄目になる前に、神仏が支配する天地が、その癌を殺すだろう。それが天地、自然、歴史の営みである。栄枯盛衰は自然界の理である。

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  馬場恵峰書 

2020-02-01 久志能幾研究所通信 1467  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月31日 (金)

日本狂セリ。小川敏狂セリ、春画的手法の乱用

 コロナウイルスで世界は大騒ぎをしているのに、日本の対応は異常で、狂ってしまったとしか思えない状況である。

 日本が与党も野党もマスコミも国民も認知症になったかのような対応で狂っている。今は非常事態であるのに、呑気な対応で終始している。

 大垣が没落寸前・経済危機寸前なのに、小川敏の19年に亘る独裁政治が横行して、ますます大垣市が衰退していく。小川敏は、さらに4期連続無投票当選にむけて画策している。清流が流れる大垣に、小川敏の汚川が流れ、無能政治が支配する限り、大垣の発展はない。

 

 大垣の 清水を汚す 汚川かな (百舌鳥)

 

国会の野党質問の狂乱

 国会の29日の参院予算委員会で質問に立った立憲民主党の蓮舫議員は、サクラ問題で文書管理の不備の追求ばかりである。

 蓮舫議員自身の文書管理の二重国籍問題はうやむやにして、サクラ問題追及など、お笑いである。そんな議員を当選させる国民も狂っている。

 蓮舫議員は、サクラは問題にするが、国民の命に影響する近直の大問題のコロナウイルス問題はスルーする。その政治感覚が異常で狂っている。

 国民党の女性議員も多くがサクラ問題に意固地になっていた。もっと重要な問題が山積している今、野党がこの低落では、日本は良くならない。だから与党は安心して、愚劣な政策をやりたい放題である。

 

国賓扱いの狂気

 習近平国家主席を国賓扱いにする対応に、国民の86%が反対している(サンケイの世論調査で)。そういう事態を想定しない愚かな政府である。ウィグル・チベット族への弾圧、臓器摘出、知的財産盗み放題、南シナ海の海洋軍事進出、連日の日本領海・領空侵犯で日本侵略の機会をうかがっている国のドンを国賓にすること自体、自民党は正気の沙汰ではない。

 

増税の狂気

 消費税を10%に上げれば、景気が悪くなるのが自明なのに、財務省の役人の天下り先確保で、増税を強行した。安倍内閣は狂っている。

 

芸人の不倫問題対応でテレビ狂乱

 テレビではある芸人の不倫問題を大々的に報道していた。たまたま今日(2020年1月30日),店に買い物に行ったら、そこの店頭のテレビが芸人の不倫騒動を報道しているのが目に入った。そんなレベルの話をワイドナショーで取り上げる日本のテレビの愚劣さを許容する日本に痴呆化の兆しを見る。それを見ている人が日本に大勢いるのだ。その放送エネルギー(放送、取材、電気代、タレント出演料等)が総て消費者の負担になってくる。その分、日本の経済が劣化する。

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 2020年1月30日 某テレビ番組

 この番組制作費はいかほどか。それが全てスポンサー負担。つまり消費者に行く。

 

新コロナウイルス対応の狂気

 アメリカは中国からの帰国者を米軍基地に一時的に隔離対応をしている。日本は、特別機で帰国させた邦人をそのまま開放である。そううち2人は診察拒否までしている。当人は権利と義務をはき違えている。最近の日本人は周りに配慮する感覚がマヒし、危機管理感覚が狂っている。

 

小川、汚川の狂乱氾濫

 大垣の小川敏は、市長選6選を狙って隠密の事前選挙活動を始めた。6選が実現すれば、連続24年間の独裁政治である。それが如何に民主主義で異常かを小川敏は気が付かない。小川は狂っているとしか思えない。それも姑息な手段を画策して、4期連続で無投票当選にするつもりなのだ。

 

小川敏、子育て自慢の狂乱

 県下一衰退速度が速い大垣市で、県下一の市民負担額の多い新市庁舎を建てて浮かれている。浮かれているときに限ってショックが襲うのだ。

 小川敏は、何も訳の分からない園児を新市庁舎開庁祝いに駆り出して、大垣の広報にまで載せて、新市庁舎建設に浮かれている。新市庁舎建設で、市民一人当りの負担額が、県下一の高さだから、立派になるのは当たり前である。まるで市民からカツアゲした餓鬼が、それを自慢するようなものだ。

 大垣の園児には、立派な大垣市の大人に成長するという使命がある。それをないがしろにしての、お祝いの行事に「子供の代表として」との言葉の魔術をつかい、「賑やかし」で駆り出しを強要されている。それを市民の誰も疑問に思わない。これは教育への冒涜である。

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 広報おおがき 2020年1月15日号

 駆り出された園児はダシに使われている。

   これは小川敏の事前選挙活動ではないのか?

 

 小川敏は、「大垣は子育て日本一を目指す」と言葉の魔術師としてほざくが、その実態は、大垣は県下最低の教育環境である。すべて小川敏市政が食べてしまった。

 なにせ大垣市の児童生徒一人当たりの予算は、県下最低なのだ。なんでそれが子育て日本一を目指すといえるのか。まるでペテン師に近い言動である。

 大垣市の幼稚園、小中学校のエアコン導入率は県下最低レベルであった。なにせ他市が殆ど100%のエアコン導入率であったが、大垣市は2.1%であった。大垣の恥を小川敏が作った。

 大垣市の職員の給与は県下最高であるが、教職員の給与は県下最低である。大垣市の教職員の給与は、岐阜市と比較して、208万円も低い。それで大垣の子供達が他市よりも優秀になるわけがない。

 岐阜市では、市の職員の給与より、教職員の給与が高い。大垣市はその逆である。子育ては、子供が社会に巣立つまでの期間である。幼児だけの期間が子育てではない。小川敏はごく一時期の事だけを、春画的手法で誇張して市民に説明して、市民を騙している。

 小川敏は、毎回、事あるごとに、ごく一部の事を春画的に拡大して、自分の功績みたいに自慢している。狙いは4期連続無投票当選である。その末路は大垣の没落である。

 

大垣市の教育は県下最低レベル

          一人当り予算   児童生徒数 

         千円  大垣100で   人

多治見市    735    158    8,862  

岐阜市     529    114    32,074  

可児市     517    111    8,352   

大垣市     465    100    14,400  

各務ヶ原市   445     96    12,525   

刈谷市(愛知県)918    197    11,120  

 

大垣市・岐阜市の職員給与

      一般職     教育職

大垣市   665.62万円  529.61万円  2016年

岐阜市   639.87万円  738.09万円  2014年

  給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014

 

大垣市職員の給与は県下最高レベル

大垣市議の年収   942万円 全国115位

大垣市役所職員年収 685万円  全国67位( 全国792市中で上位)

           岐阜県下一位(岐阜市より多い)

岐阜市役所職員年収 672万円 (全国117位)岐阜県下二位

岐阜市民の年収   344万円 全国170位

大垣市民の年収   320万円 全国280位

 

新市庁舎の建設費、大垣市は県下一豪華

      人口  新市庁舎費用  市民一人当たり負担

大垣市   159千人  126億円  79千円(県下一)

岐阜市   406千人  266億円  65千円 

各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

多治見市  107千人   52億円  48千円

 

2020-01-30 久志能幾研究所通信 1466  小田泰仙

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2020年1月29日 (水)

磨墨智453.満足では幸せになれず

   幸福=充足/欲望

    幸せ=人が喜ぶ行為/無償の愛の行為

 

 幸福になるために時間を創ろう。欲望を小さくすれば充足までの時間は短くできる。無償の愛は、人よりも己が幸せになれる。

 「足るを知る」とは禅の言葉である。欲望を大きくするから、器が埋まらない。結果だけを追い求めるから、幸せになれない。

 立って半畳、寝て1畳、飲んで三合、そんなに人は消費できない。必要以上にかき集めても、人には寿命という時間制限がある。だから人は、貯めたお金を全ては使いきれない。またお金を使うのに疲れて不幸せになっていく。お金が集まり過ぎると、猜疑心が大きくなり、不幸になる。

 人が死んだ後に残るは、集めた量ではなく、世間、世に与えた量・質である。

 

満足と幸せの違い

 幸せとは、欲しいものを手に入れて満足することではない。幸せとは、欲しいものを手に入れる過程で、得られる心の充実感である。それはプロセスの中にあり、目的追及の過程に存在する。利他の行動、感謝の気持ちが生まれる行動、目に見ない嬉しさであり、何度でもその効果が持続する。

 満足とは、結果である。結果に満足しても、決して幸せとは言えない。満足は目標達成の時であり、利己欲の達成の時であり、ご褒美の経済的利権の獲得であり、儲かったという気持ちであり、お金のように他人からも見えるものである。それは一度限りの満足である。それを手に入れると、更にそれ以上のものを求め、無間地獄に堕ちていく。

 

 満足  vs  幸せ

 結果      プロセス

 頭が理解    心が充実

 利己      利他

 驕り      感謝

 目に見える   目に見えない

 一度限り    何度でも

 

 カルロス・ゴーンは日産社員2万人の首を切り、系列を切り、人材育成費を切り、社員のリストラの血で染まった123億円を独り占めしても、更にカネを求め続けて墓穴を掘った。

 小川敏は姑息な手段で3期連続無投票当選に持ち込み、5期の市長職を勤めて、大垣市の墓穴を掘っている。大垣市は瀕死の状態である。更に小川敏は4期連続無投票当選を目指して動き出した。大垣市を地獄に落とすつもりである。本人は3億円の手当で極楽天国である。

 

成果主義の天国と地獄

 我々は成果主義に踊らされて、満足のために結果だけを追い求めるから、結果を出して満足しても、決して幸せにはなれなかった。それは各個人の利己と利己の戦いになるから、勝者の1%だけが幸せになり、99%が不幸せになる社会となってしまったからだ。今日の勝者は、明日の敗者にすぐ没落する。

 成果主義評価が浸透すると、見かけの成果を上げるため、安易な目標を掲げて申告する。だから容易に目標は達成できるが、自分の能力は上がらない。自分は忸怩たる気分で幸せとは思えなくなる。そうやって社員全員が、チャレンジしなくなるので、会社は衰退していく。

 日本で最初に成果主義を取り入れた富士通は、その弊害に気が付き、早々に成果主義を止めてしまった。

 

6選を目指す小川敏の満足と不幸せ

 小川敏は5期も大垣市長職を勤めても、幸せでないから、成果を求めて6選を目指すのだろう。求めても求めて切りがないのに。大垣市を良くするのが目的ではなく、6選を目指すのが目的となり、市長の自己宣伝の行事ばかりに力を入れるから、大垣の発展には逆効果である。だから市民税を使って多選を目指すための目立つ行事ばかりとった。大垣市のための結果が出ず、大垣市民が不幸せになっていく。小川敏だけが満足である。それで大垣市は衰退・没落した。

 この19年間の小川敏の無能政治で、地価は半値以下に暴落し、大垣経済は20%も衰退した。駅前商店街は80%が店を閉めた。約8000人の商店従業員が泣いて大垣を去った。人心は倦んだ。市の職員はヒラメになった。小川敏は天狗となって、大垣市職員の給与を県下一に上げたが、こっそりと大垣市教員の給与は最低レベルに落とした。児童生徒の教育環境を県下最低レベルに追い込んだ。

 人には寿命という時間制限がある。それを無能な小川敏だけで6選を独り占めしようとするから、他の市長職に適した人の時間を奪い、大垣の歴史の時間を奪っている。小川敏は、恥も外聞もなく6選への事前選挙工作を始めて「恥知らずの恥は外道」を行っている。

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」(久志能幾研究所刊)より

 

2020-01-29 久志能幾研究所通信 1465  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

藁人形には五寸釘を打たない

 私は万物には精霊が宿っていると信じている。だから私は藁人形には五寸釘を打たない。人を恨めば、倍返しでその咎を受けるだろうと思う。そんな暇があったら、私は反省と学ぶことに時間をかける。人を恨まねばならないような仕打ちをする輩とご縁があったら、その人の分析をして、二度とそういうレベルの人とご縁がないように自己防衛をしている。その人は、悪縁の実相を教えてくれたのだ。そんな悪縁の人と付き合っていると、もっと大事な人とのご縁にかける時間が無くなってしまう。人生時間は有限である。人生二度なしである。私は、五寸釘よりも、ペンの力が大きいと信じて行動している。

 

精神教育

 現代日本社会で、心に病を持つ人が激増したのは、人の心を大事にするよりも、拝金主義・物質主義・刹那主義・利己優先主義が横行して、人の心を傷つけることが平気になったためである。日本の心教育の再建が必用である。

 親が仏壇の前で手を合わせないから、子供が手を合わさず、親が後ろ姿で子供を教えないから、子が目に見えないものに畏敬を覚えなくなる。仏壇のない家の子が不良になる確率は、仏壇・神棚のある家の子よりも大きいという。

 

己が神仏

 元京大総長の平澤興氏は、弟子が仕事で悩んで相談に来た時、「全力を尽くすのは当然だが、さらに神仏に祈ったか?」と問うたという。祈りとは、冷静に自分を見直す機会である。神仏の前で手を合わせて、傲慢になる人はいない。神仏の前では、人は謙虚に冷静になる。そこで自分と冷静に対峙できる。そこに神仏の加護がある。神仏は己の魂に籠る。己こそが神仏である。己が運命を切り開くのだ。神仏は見守っているだけである。

 

モノには精霊が籠っている

 モノには精霊が宿っているので、使われないと悲しむと思う。モノにはこの世のお役目がある。それが使われずに死蔵されと、そのモノに哀れを感じる。そう言っても、現在、私の家で使われず死蔵されている品数が死屍累々である。その多さを見ると、慙愧に堪えない。日々反省である。

 もっと大事なことは、自分の中で、使われずに死蔵されている才能である。出来ないのではなく、使って見なかっただけなのだ。だから何でも挑戦すべきだと思い、毎日新しいことに挑戦している。そこに日々新しい発見がある。

 

心の保護膜

 人の体は、鉄面皮のような面の皮、心臓の剛毛と頭蓋骨でその体を守っている(私の面の皮は薄い?)。しかし仏様も人間創造時の設計ミスで、心に保護膜を付けることをお忘れになった。そのため、たった一言で人の心は大きく傷つけられる。たった一言で勇気付けられる。私は、人間を含めた万物に宿る精霊、心魂は存在すると信じて日々暮らしている。だから口頭での言葉には細心の注意をしている。

 

家の精霊

 今まで、私は大学卒業後、就職で愛知県に移り、計6軒の借家に住んだが、その間、釘一本打ったことがない。釘を柱に打てば、家の木が痛みを感じて悲しむと思うからだ。ご縁があって住まわせてもらっている家で、家の精霊に申し訳ないと思うからだ。その借家で以前に住んでいた人が打ち込んだ多くの釘を見ると、五寸釘が打ち込まれたのを見るようで、その家に住む精霊が不憫になる。

 今は、月に一度、土地の氏神様に、お酒で清めて塩を撒いて、手を合わせて感謝をしている。土地にも精霊が住んでいると信じているからだ。お陰で無事に暮らさせていただいている。

 

命を繋ぐ

 昭和9年から始まった法隆寺の昭和大修理で、「鬼」と称された宮大工の西岡常一は、その修理方法を御用学者が鉄の補強をして木にボルト締めすべきとの提案を強固に反対してそれを阻止した「そんなことをすれば、木が泣きよります」と言って反対した。そこの西洋文化とは一線を画する考えがある。万物に神が宿るとした日本人の職人の心がある。木の精霊を信じる職人がいる。それでこそ千年先に命を繋ぐ仕事が生まれる。

 

自宅リフォーム

 現在、住んでいる自宅も、50年前に両親が苦労をして建てた家なので、10年前から7年がかりでリフォームした。本来、リフォームせず建て替えた方が安かったが、新築とほぼ同じ金額をかけてリフォームをした。両親の想い出と魂が籠っていると思ったからだ。だから私は家の精霊に気を使って、家の柱に釘一本打っていない。両親が建てた家に釘を打つのは、なにか気が引けた。

 だから書画を飾るための釘は、全て大工さんにピクチャーレールを取り付けてもらって対応した。それ以外は締め付けネジのついたフックや、万力等で固定をして家に傷をつけないように、大事に使っている。そういう心配りだから、2002年の燐家の火事の際、もう寸前で延焼しそうになったが、仏様・精霊さんのご加護で延焼にならずに済んだと信じている。家の精霊に感謝である。

 

大垣行政の愚行

 私は理科系、技術者でバリバリの科学技術信奉者である。しかし神仏は信じている。だから神仏をないがしろにする大垣市長の小川敏には怒り心頭である。小川敏は神仏の前で真剣に祈ったことはないだろう。真剣に大垣市民のために祈り、真剣に己れの行動に対峙すれば、今までの愚行は行えないはずだ。大垣が没落することもなかっただろう。政治は結果が全てである。

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   馬場恵峰書

 

2020-01-28 久志能幾研究所通信 1464  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月23日 (木)

狂った大垣教育行政、働き方改善、児童を犠牲

何かおかしくないか?

 大垣市興文小学校の校舎のドアは、朝7時45分にならないと開かない。校舎の門は用務員さんが6時に開いているのに。地域の人は、子供の通学を見守るために、7時から立哨をしているのに。

 寒い朝、登校している児童生徒達は、学校がドアを閉ざしているので、校舎内に入れない。職員室には教師は来ているのだ。子供たちの教育の場として疑問を感じる。

 不登校で学校に行けない子供さえいる現代、学校に早く行きたいと意欲ある子を締め出すのは、なにか違和感を覚える。

 大垣の小学校は、早く学校に来て皆とお話をしたいという子供たちの向上心を拒絶している。それが大垣の教育現場である。何が子育て日本一を目指すというのか。

 私は町内の某母親から、子供が通う小学校の門の開門時間が遅くなって、外で待つ子供がかわいそうだとの声で、2020年1月15日に現地で実体調査をした。

 

学校側の言いわけ

 学校側の説明では、教師の勤務時間の増大の負荷が増えるのを抑えるため、子供たちに早く学校に来ないように指導をしているという。それでも生徒たちはだんだんと早く来るようになったので、7時45分まで校舎のドアを閉ざすようにしたという。この処置は昨年の第二学期(2019年9月)からという。

 朝、校門で生徒を入校の誘導していた先生に確認すると、「今後、もっとその開門時間を遅くする」という。狂気の沙汰である。

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P1070529s  教室に入れず、寒い外で待つ児童達

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 やっとドアが開いて入室 2020年1月15日、07:48

 

学校は街の支援を無視

 街の自治会では、当番で朝7時から、子供たちの通学路で児童の安全を見守っている。この場所から学校まで徒歩で7分である。それなのに学校が校舎の門を閉じて子供の入室を拒絶している。不審者が校舎の前で待っている子供たちを襲ったらどうなるのか。子供たちに付き添った緑のおじさん達は、生徒が校庭に入ったら、後は安全だとして、その場を離れてしまう。

 学校の説明では、子供たちだけで教室に放置すると危険だと言い訳をする。しかし、現状の方がよほど危険である。容易の不審者が近づける。

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 自治会のボランティアが各所の通学路で立哨 朝7時から(2020年1月15日)

 

子供が犠牲

 要は、「先生の働きかた改革」という美名の元で、子供たちが犠牲になっている。これでは、大垣の学校は、「既定の時間になったら教育というコンベアラインが回り出し、「生徒に教育を施す工程」の工場扱いである。それが「子育て日本一」を目指すと口先の魔術師・小川敏が長期独裁政治を行う大垣市の教育の実態である。

 言い換えれば、大垣市が教育への予算を県下最低のレベルに落としているので、先生たち一人当たりの負荷が大きくなり、結果として子供たちに犠牲を強いているのだ。諸悪の根源は、教育費を自分たちのために「食べてしまった」小川敏市政である。

 

口先だけの働きかた改善

質問:本市の「教員の働きかた改善」の具体的な実績と方針は?

回答:大垣教育委員会では平成30年3月に「学校における働きかた改善プラン」を策定して、教員の働きかたを推進している。プランでは、「1か月あたりの時間外勤務を60時間以内、中学校では70時間以内にすること。」を目標として、各学校においては、運動会や宿泊研修などの学校行事の縮減、さまざまな会議の回数・時間の削減、学校閉庁日、ノー残業デーの設定による働きかたの見直しなどの取り組みを進め、勤務状況が改善されてきているところです。」

  答弁は山本譲教育長  令和元年12月大垣市議会での質疑応答で      

 

県下最低の教育費

 大垣市の児童生徒一人当たりの教育費は県下最低レベルである。それでいて市職員の給与は県下一である。大垣新市庁舎の市民一人当たりの負担額も県下一の高さである。

 2018年では、小中学校へのエアコン導入率が、大垣市は2.1%と県下最低であった。他市は100%であるのが殆どであった。要は大垣市の役人が、子供たちへの教育予算を食べてしまったのだ。一事が万事である。

 それなのに、口先の魔術師・小川敏は、「大垣は子育て日本一」を目指すとはほざく。上記のように、常軌を逸した児童の扱いが、大垣市の教育の実態である。子育ては、幼児だけでなく、子供が高校を卒業するまでの期間である。それを小川敏は、ごく幼児期の一時期だけを取り上げて、「子育て日本一を目指す」(日本一になったとは言わない)と宣伝するのは詐欺のような手口である。

 

大垣市の教育は県下最低レベル

          一人当り予算   児童生徒数 

         千円  大垣100で   人

多治見市    735    158    8,862  

岐阜市     529    114    32,074  

可児市     517    111    8,352   

大垣市     465    100    14,400  

各務ヶ原市   445     96    12,525   

刈谷市(愛知県)918    197    11,120  

 

 

 

大垣市職員の給与は県下最高レベル

大垣市議の年収   942万円 全国115位

大垣市役所職員年収 685万円  全国67位( 全国792市中で上位)

           岐阜県下一位(岐阜市より多い)

岐阜市役所職員年収 672万円 (全国117位)岐阜県下二位

岐阜市民の年収   344万円 全国170位

大垣市民の年収   320万円 全国280位

 

 

教員ファーストの大垣市の醜態

 子供を朝に教室に受け入れるのに、人手がなく、教員の負荷が大きいなら、予算をつけて人を増やせばよい。ボランティアでも地域の支援を求めればよい。手はいくらでもある。教育は子供ファーストである。それが教員ファーストで、ドアを閉めておしまい。それが、大垣ではまかり通っている。まるで病気になったから、薬を飲ませるという対処療法を行っている。病気になった原因に目をつぶっているのだ。

 昔は教師が子供のために己が犠牲になっても、子供を育てた。それが聖職者としての教師の姿である。しかし大垣市は子供を犠牲にして、教師や役人がのさばっている。

 

平目の舞いを演じる大垣行政マン

 だから、朝の寒い時に、児童達を校舎から締め出しを食らわして、学校も役所も平然としている。それを行政の誰も疑問に思わない。大垣市の関係者は自分たちの利権だけを大事にしているようだ。汗をかくことを忘れてしまったのだ。教員はその職が、聖職ということを忘れて、教育工場ラインの作業者に落ちぶれている。それは20年弱の小川敏の無能独裁政治で、行政マンの感覚がマヒしているのだ。それが小川敏の腰巾着と揶揄される山本教育長の議会答弁である。

 

世間の目を逸らす姑息な小川敏

 大垣を良くするために、市民の皆さんは、もっと大垣行政に目を向けて欲しい。小川敏はその目くらましとして、何処に行っても新市庁舎の自慢話ばかりである。各地の新年互礼会でも、小川敏はその自慢の挨拶ばかりである。新年の挨拶なら、もっと大事な今後の市政方針の夢を語るべきだ。

 大垣新市庁舎の建設費用は、市民一人当たり県下最高の負担額である。それだけ贅沢をすれば、分不相応の立派な市庁舎も建って当たり前だ。自慢もしたくなるだろう。それは他人から巻き上げた金でモノを買って自慢するガキの挨拶である

 

新市庁舎比較

      人口  新市庁舎費用  市民一人当たり負担

大垣市   159千人  126億円  79千円(県下一)

岐阜市   406千人  266億円  65千円 

各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

多治見市  107千人   52億円  48千円

 

 

2020-01-23 久志能幾研究所通信 1459  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年1月22日 (水)

「萬燈行」で人生と大垣を照らす

萬燈行

 内外の状況を深思しましょう。このままいけば日本は自滅するしかありません。我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。我々が何もしなければ、誰かがどうしてくれましょうか。我々がなんとかするしかないのです。

 我々は日本を易えることができます。暗黒を嘆くより一燈になりましょう。我々がまず我々の周囲の暗を照らす一燈になりましょう。手の届く限り、至る処に燈明を供えましょう。一人一燈になれば萬人萬灯です。日本はたちまち明るくなりましょう。これ、我々の萬燈行であります。互いに真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。 

                  安岡正篤

 

 以上は日本の敗戦後の荒廃した日本社会を見て、安岡正篤師が記した言葉である。私は時折、B5カードに書いたこの言葉を見て、勇気づけられている。この言葉は私が安岡正篤師の本にあった言葉に感銘して、2005年5月5日にカードに書き写した。昨日、カードを見直していたら、その言葉が目に飛び込んできた。

 

大垣の未来、日本の未来

 このまま小川敏に大垣市政を任せれば、大垣は自滅するしかない。大垣は日本の縮図で、このままいけば日本さえこのままいけば自滅である。日本は世界第3位の経済大国というが、教育は荒廃し、政治は幼稚化し、経済はデフレ化の一途で、マスコミは忖度ばかりでフェイクニュースを垂れ流す。フェイクニュースとまでいかなくても、新聞・テレビ番組を売るために不安を煽る記事が垂れ流されている。企業は拝金主義に邁進して、日本精神の荒廃に拍車をかけている。

 まず大垣を良くしないと日本もよくならない。我々が大垣を照らす一燈になり、少しでも大垣を良くする取り組みをしたい。

 大垣を良くするためにも、その前に自分の家庭・子供の躾を見直そう。ゲーム機やスマホばかりにかじりつている子では、将来の大垣、日本を背負えない。その躾の責任は親である。

 自分の住む街の行政に目を向けないと、行政はやりたい放題で、街が衰退の一途である。無能政治の小川敏大垣市政のように。

 私はその啓蒙活動の一環として、このブログを書いている。

自燈明 

 此の世で、最優先でなさねばならないことは、自分の心を照らす燈明を持つことだ。それが師の言葉であり、背中で示す言葉である。現在がいくら暗くてもよい。己が一燈を掲げて、暗夜の国から光の国を目指して歩めばよい。明けない夜はない。自分の一燈を頼ればよいのだ。

Dsc004751s 馬場恵峰書

 

2020-01-22 久志能幾研究所通信 1458  小田泰仙

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2020年1月21日 (火)

小川敏、6選に向け猛烈ダッシュ

フライング

 巷の噂では、小川敏は2021年4月の市長選に向けて、組織を動かし始めたという。昨年末に、大垣の高級料亭で大垣財界の寄り合いがあった時、6選への出場を表明して、財界陣の了承を取り付けたという。

 

知能犯

 小川敏は吝嗇と噂された母親から、市長選に出る時「政治は金がかかるから止めて欲しい」と泣いて止められたという。だから彼は、カネのかからない選挙を考え出した。対立候補が活動する前に、現職の強みを生かして最大限の事前選挙活動をして対応した。選挙が公示されたときは、対立候補が手も出せないようにしてしまった。それで今まで3期連続の無投票当選である。小川敏は、民主主義の原則を踏みにじっている。

 

子供を泣かして、ヒラメの舞

 小川敏市政は現在5期目で、満期になれば20年間の長期痴政である。そのため取り巻きはヒラメ状態に陥っている。取り巻きにも、家族もあり生活がかかっているのだ。小川敏に逆らって飛ばされたら、市民の平均年収2倍の市役所職員手当が危うくなるのだ。

 大垣市の職員の給与は、岐阜市を抜いて県下一の高さである。それに比較して、大垣市の児童一人当たりの教育費は、県下最低なので、児童生徒はその待遇に泣いている。2年前のエアコン導入では他市が100%だったのに、大垣市のそれは2.1%しかなかった。その費用を大垣市政が食べてしまったのだ。大垣市は、国に泣きついてその費用を出してもらった。

 

長期独裁政治

 今回もこの姑息な作戦がうまく行けば、4期連続無投票当選である。これでは民意が踏みにじられる。市長6期では24年間の独裁政治となり、腐敗がさらに浸透する恐れがある。北朝鮮の将軍様顔負けである。長期政権で腐敗をしなかった歴史事例はほとんどない。

 

市議会自民党の動き

 最近、大垣市自民党の内部が、市長派と反市長派に分裂したという。利権が絡んで怪しい動きが密かに動き出した。市長派も小川敏が言う事を聞かないなら、すぐ反市長派に転向するぞと暗黙の圧力を小川敏にかけている。それは利権の渦巻く世界である。要は、小川敏が市長として6期目の当選を目指すというのが市会議員の間で知れ渡っている。

 

手口

1 御用新聞をフル活用

 御用新聞社の岐阜新聞社を使って、過剰に行事に出る小川敏の顔写真を、過剰に新聞に載せる。中日新聞と岐阜新聞の西濃欄を比較すると明らかに、岐阜新聞は裏で小川敏とつながっていると推察される。

 

2 寄付がエサの売名行為に

 大垣財界に声をかけ、市に寄付をさせて、僅か数十万円の寄付で功名心をくすぐり(売名行為)、それにかこつけて小川自身の宣伝のツーショットの写真を岐阜新聞に掲載しまくる。大垣財界トップも小川に任せれば、己たちは企業活動でやりたい放題にできるので、都合が良いようだ。それこそ利権にまみれたギブアンドテイクである。こんな低落の大垣財界首脳陣が大垣経済を牛耳っているから、大垣市は衰退した。

 

3 1年以上前からの事前選挙対策

 小川敏は、3期前の市長選挙の1年以上も前からずっと、事前選挙活動を密かに始めていた。手始めに大垣財界の了承を取ってしまう。その企業の組合の支持をも取ってしまう。これで対立候補に対して絶対的優位に立てる。

 

4 表敬訪問を悪用

 大垣市長を表敬訪問する人とツーショット写真を岐阜新聞に頻繁に掲載させる。表敬訪問する人の写真を乗せるのは記事として必要かもしれないが、市長の顔写真は不要である。その公共の報道に不要な写真を、中日新聞は載せないが、岐阜新聞はあえて載せる。小川敏は公共の報道機関を私物化している。

 福岡市は日本一成長している。その福岡市の高島市長は、「表敬訪問は市の発展に寄与しない」として、表敬訪問を受けないという。高島市長はその時間があれば、市の発展のための仕事をするという。自己宣伝ばかりの小川敏と大違いである。要はド田舎の政治屋のやることなのだ。だから大垣市は没落した。

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 2018年5月30日付の岐阜新聞西濃地域欄に、「褒章受章の喜びを語る」の記事が掲載されていた。要は、天皇陛下から拝受した章を報告しに行った表敬訪問である。主役は授章者で、市長は何の功績もない。掲載された写真では、まるで小川敏が褒章受章を拝受したような写真である。正に自己宣伝に使っている。市長の小川敏への表敬訪問の記事はこのレベルばかりである。

 

他市の例

 長崎新聞では、その表敬訪問の写真に長崎市長は写っていない写真を新聞に掲載する。長崎新聞と岐阜新聞社のレベルの差である。

 2020年1月9日、オランダ駐日公使が長崎市長を表敬訪問した記事が長崎新聞に掲載されていたが、オランダ公使の写真だけが掲載されていた。これが岐阜新聞なら、過去の例から見て、必ず小川敏とツーショットの大きな写真になるはずだ。

 他市では、寄付をする人の写真などは掲載しない。ましてや寄付に全く貢献しない市長の写真を載せるのが非常識である。寄付は陰徳であるのに、新聞紙上にしゃしゃり出て、私が寄付しましたと新聞に掲載させるのは、売名行為である。大垣市民として、全国に恥さらしで恥ずかしい。

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オランダ駐日公使が長崎市長を表敬訪問  長崎新聞 2020年1月10日

 

なぜ辞めないか

 小川敏は、19年間の無能政治で大垣市を没落させても、責任も問われず、退職金を含めて5億円も手当てを貰い、濡れ手で粟の豪華な新市庁舎を建設した。市民税である。人口一人当たりの負担では、県下一高い負担の新市庁舎である。それは人口11万人弱の多治見新市庁舎(2024年完成予定)よりも65%も豪華なのだ。新市庁舎の居心地の良い椅子に座れば、その椅子にしがみ付きたくなるのが餓鬼の根性である。乞食と大垣市長を3日やれば、やめられなくなるのだ。

小川敏の成果

 大垣市は、小川敏が市長になってから経済は年率1%で衰退し続け、公示地価が19年連続で下がり続けた。こんな都市はない。結果、大垣市の公示地価は49%に暴落してしまった。大垣駅前商店街は80%がシャッターを下した。

 その大垣市がなぜ、県下一の費用をかけて新市庁舎を建設したのか。

 

新市庁舎比較

      人口  新市庁舎費用  市民一人当たり負担

大垣市   159千人  126億円  79千円(県下一)

岐阜市   406千人  266億円  65千円 

各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

多治見市  107千人   52億円  48千円

 

佛のお裁き

 佛は小川敏に人並み以上の(記憶力だけは秀でた)才能を与えた。それで東大に入る機会を得た。しかしその能力は、大垣市を衰退させ、利己的な利益のために天から与えたのではなかろう。世のためにその能力を使うために与えられたのだ。それに反した20年近い無能政治に、きっと「佛のお裁き」が下るだろう。

 

2020-01-21 久志能幾研究所通信 1457  小田泰仙

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2019年12月28日 (土)

運命を変える一番大事な力

 組織で一番必要とされる力とは、リーダの「総合的人間力」である。組織とは、二人以上で要素から構成された集合体である。集合体である以上、それを統括するリーダが必用である。会社で言えば、社長であり、家庭であれば家の主である。自分の体という組織なら、己の頭(心)がその統括者である。そのリーダが組織の持つ資源を最大限生かして、成果を最大にする営みを「経営」という。

 リーダがその経営を間違えるから、組織が左前になり倒産する。自分の体の経営を放漫経営するから、病気になり、早死にする。

 

組織とは

 組織は人、モノ、カネ、情報、歴史からなる。国で言えば、人(国民)、モノ(国土、インフラ)、情報(文化資産)、歴史からなる。

 会社で言えば、人、商品力(モノ)、カネ(資本力、土地、インフラ)、情報(情報資産)、歴史(信用、伝統)からなる。

 

資源の分類

 その資源の内、「人」こそが未来を作る組織の競争力である。「モノ、カネ、情報、歴史」は過去に作られた組織の補助力(追い風)である。

 自分の未来を作るのは、親からもらった遺産でもなく環境でもない。自分等言う「人」が未来を作るのだ。その意識の有無が成果に差を生む。

 企業を発展させるのは(逆境に立ち向かう力)、モノでもカネでも歴史(伝統)でもなく、「人」という綜合的人間力である。過去の栄光は、企業の発展には、過去の遺物は追い風にはなっても、推進力にはならない。

 

経営者の質

 しかし中小企業、いわんや大企業でも、指導者の素養を持つ人材は極めて少ない。大企業での経営者が有名大学を出ているから、指導層の素養を持っているわけではない。指導層になるには、相応の素養が必用だ。それがないと、知識はあっても経営の智慧のない経営者となる。その悪例は、大垣を没落に導いた市長の小川敏の経営の無能さを見ればよい。

 大企業でも有名大学を出たが、経営に無知で、指導者の素養がない人が社長を務めると、会社がつぶれている。日産、三菱自動車、東電、JR西日本、電通、タカタ、松下電器、シャープ、パイオニア等と事例が、次から次に湧き出る程である。

 

自分の体の経営者

 自分が何の為に、此の世に生まれてきたかの意識がないから、もてる最大のお宝の命を粗末にするのだ。だから病気になる。それは己の体の経営者失格である。乱れた食の経営、乱れた生活の経営、利己欲の制御の失敗、それが病気を招く。

 

ネッツトヨタ南国の経営

 経営者・リーダが持つべき力が「人間力」である。ネッツトヨタ南国では、社員全員が経営者の意識で働いている。だからネッツトヨタ南国は、不況で同業他社が売り上げを減らしている時も、成長している。

 その人間力の源は、「心」の問題である。グローバル経済主義競争が激化して、その心の教育がないがしろにされ、利他の心が失われ、利己主義、拝金主義が蔓延した。その結果、日本の「失われた30年」が生まれた。私が危機感を抱き、前職で技術者教育講座に「修身」の講座を新設し、私がその講師役を務めたのも、この危機感からである。

 ネッツトヨタ南国では、社員教育でこの人間力を高める仕組みを構築して、社員に目覚めさせている。最大の要点は、「何の為に働くか」を意識させるのだ。それに気が付けば、人間力は自ら高めていく。

 

「全ての成功は、メンタルから始まります。」

   サーシャ・パイン(テニス選手・大坂なおみのコーチ)

 

人間力とは

  自然の理を理解して経営する力

  自分の資源を最大限生かす力

  回りの人の持つ資源を、最大限に生かせる力

  周りの人を気遣う力

  困難に立ち向かう力

  恥をかく力(自惚れが強いと恥をかかないため黙っている)

  自ら考え、自ら発信し、自ら行動し、反省する力

  知識ではなく、智慧を活用する力

  夢見る力(夢のない人は人間ではない)

  AIには出来ない道徳、倫理観、慈悲を持つ力

  何の為に働くかを理解する力

  生まれてきた意味を考え、自分の使命を果たす力

 

 これと真逆の経営をしているのが小川敏の大垣市政である。「狂った政治」を18年間も続けた。だから大垣市は衰退した。

 自分の体の経営も同じである。これに反した「狂った生活」を送れば病気になる。日本人の半分が癌になるのは、使命感を忘れ、拝金主義、利己主義の「狂った生活」をしているため。つまり日本人に人間力が低下しているためである。

 心を整えれば、己の体は自分自身のモノではなく、世のために尽くすためにあることに気が付く。己が生まれた理由とその使命に気が付くはずだ。そうすれば、仏様のご加護で病気にならない。世のために何かを残そうという気になる。

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」(久志能幾研究所刊)よ

 

以上は横田塾(2019年11月7日、11月10日、プレジデント社主催)でのネッツトヨタ南国の横田英毅相談役の講義、馬場恵峰先生の「言志四録」講義(2019年1月~12月)、南雲吉則先生の講義をヒントに作成しました。 

 

2019-12-27 久志能幾研究所通信 1436  小田泰仙

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2019年12月26日 (木)

人生の賞味期限、毎日が賞味期限

 どんな食品でも、どんな生物でも、どんな工業製品でも、どんな生き方でも、賞味期限というのがある。食品では、製造後、味が保証された賞味期限というのがある。家電製品でも補修部品の保管期限はせいぜい10年である。だから家電製品の賞味期限は10年である。

 人間なら若い時しか、記憶力に頼ったペーパー試験で良い成績は残せない。私も還暦後、記憶力がモノを言う国家資格に挑戦したが、記憶力が旺盛な若い人たちに負けてしまった。記憶力は若い時だけの賞味期限である。還暦後では、私の記憶力は賞味期限切れであった。

 人間として仕事をする労働者としての賞味期限は、せいぜい60歳までである。だから求人広告でも、年齢制限があり、60歳以上の再雇用は限定される。世の常として体力・知力が正常に働けるのが還暦までが自然の理である。

 

小川敏の賞味期限

 現在69歳の小川敏は、市長としての賞味期限は切れている。だから市長として痴呆的な行動が目につくようになった。それが自分で分からないのは、認知症の一歩前のようだ。情報を知識として覚えているだけで、智慧がないから痴呆的な行政が顕著になってきた。世の常識として、市長6選に向けて宣言するなど、正気の沙汰ではない。小川敏は、市長の立場で、それを意識せず、お役所のお山の大将として、ルーチンワークだけで時間を無為無策に過ごしたから、脳が賞味期限切れとなり、出す政策が間違いばかりで、結果として大垣を衰退させた。大垣が勝手に衰退したのではない。小川敏が衰退させたのだ。

 

人生は闘いの日々

 人間は毎日が賞味期限との闘いである。毎日が勉強の機会なのだ。燃えるような恋は若い時しかできない。体力に任せての徹夜の連続も、若い時だけが可能で、体力にも賞味期限がある。私も若い時は、体力に任せて徹夜もやり、寝ずに連続40時間以上のトラブル処理の労働もしたが、今はとてもじゃないが、そんな激務では体がもたない。

 いくら才能があっても、20歳の若人の瞬発力に、中年のアスリートでも負ける。中年のアスリートはオリンピック選手として賞味期限が切れたのだ。しかし、今からはコーチとしての活躍の世界が広がっている。

 わき目も振らず勉学に打ち込めるのも若い時だけである。歳をとると目の前に誘惑の魅力ある事象が目白押しである。人として修行のような勉学期間の賞味期限が切れたのだ。

 人間には春夏秋冬、その時々の賞味期限があり、それに合わせた人生設計が必用だ。それを考えないから、人間として早く賞味期限切れとなり、生きる意味を失い、早く死ぬ。

 

成績一番の末路

 小学校、中学校、高校、大学で常に成績で一番を取り、松下電器に就職してエライさんにまで上り詰めた人がいた。しかして年になり会社を離れたら直ぐ病気になり、世間から遠ざかった生活になった。そして間もなく、国立病院に入り、亡くなられた。組織の流れに身を任せて、自分で自分の人生を設計してこなかった人の末路である。いくら頭がよくても、智慧がなかったのだ。己の人生の成長戦略がなく、組織を離れ自分の時間が出来た時は、人生の賞味期限が切れてしまったのだ。長崎の馬場恵峰先生の知人である。

 

毎日が真剣勝負、毎日が賞味期限

 今日という日の賞味期限は、その日限りである。己が生まれて何歳何日というこの日は、二度と巡ってこない。毎日が賞味期限との闘いの真剣勝負である。日々、人は賞味期限切れ(死)に向かって時間がカウントダウンしている。毎日、良いことを考え、よいことを実行すれば、日々好日なのだ。無為無策に時間をすごすと、日々悪日となる。

 

「無職」という職業

 馬場恵峰先生は「無職」という職業を選択したので、日々やることがあり過ぎて忙しくて仕方がないという。金に縛られた職業なら、その与えられた仕事を期日までに済ませれば、後は暇である。しかし「無職」では、その制約がなく、やることがどんどん浮かんできて、忙しいという。それはボケ防止には良いことのようだ。馬場恵峰先生は93歳の現在も矍鑠としてみえる。書道家として現役である。私もそういう師を持つと、おちおち死んでなんかおられない。

 「人生二度なし、生涯現役」宣言は、有効期限なしのゴールドの人生運転免許証である。

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2019-12-25 久志能幾研究所通信 1434  小田泰仙

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2019年12月24日 (火)

極秘、厚顔、小川敏、市長選出馬を表明

 風の噂によると、先日、大垣市内の高級料亭で大垣財界の寄り合いがあり、そこで大垣市長の小川敏が、次回の大垣市長に第6期目も市長をやりたいと表明して、大垣財界の了承をとりつけたという。

 小川敏は、これから市の行事には最大限の顔出しと、御用新聞に顔を頻繁に掲載させて事前選挙活動に入るようだ。

 それを認めるようなレベルの大垣財界のトップ達が、大垣経済を牛耳っているから、大垣は衰退した。大垣財界のトップ達は利権しか考えていないようだ。財界のトップは24年間の長期政権が大垣にどんな悪影響を与えるかは考えないのだ。彼らは自分達の利権が守られれば、誰が市長になってもよいのだ。

 

4期連続の無投票当選?

 最悪の場合、小川敏は4期連続で、無投票選挙で、6期目の大垣市長となる。前回の連続3回の無投票選挙時は、小川敏は今回と同じように1年以上前に、大垣財界に根回しをして、選挙が公示された時は、立候補予定者には手遅れで、対立候補がでられないようにしてしまった。

 次回の大垣市長選は2021年3月である。それに対して小川敏は極秘で選挙活動を始めたのだ。

 

若手の芽を奪う

 老獪な小川敏が出場する意向を財界に宣言すれば、意欲ある若手の機会を奪ってしまうことになる。

 それは、大垣市民の民意ではなかろう。

 前回の連続3回の無投票当選のように、次回も無投票選挙にでもなれば、市民の信任投票の機会を奪うことになる。

 

何故、今の時期か?

 1年4か月前に市長選6選出馬を宣言すれば、財界首脳陣は、今までの利権が変わらず温存されることを望み、トップが社内をまとめてくれる。選挙が公示されたときは、社内の準備は終わっている。

 なぜそれをコソコソと高級料亭の宴会の席で発表するのか。よほでやましい気持ちがあるのだだろう。その出場宣言は、大垣市民にはマル秘である。

 

大垣市の異常さ

 小川敏が市長になって18年経つ。それで16万人都市大垣の基幹の1キロほどの大垣駅前商店街に、コンビニと書店が一軒もない街に落ちぶれてしまった。コンビニは大垣駅ビル内にはあるが、大垣駅前商店街の1キロの街並みにはない。それだけ人通りがないので、コンビニの商売が成り立たないのだ。

 大垣駅ビルが今春に改装され、改装前にはあった三省堂書店が消えた。大垣駅、大垣駅前商店街1キロの道中には、文化の象徴の書店も一件もない。

 だからどの街の繁華街にもあるマクドナルドもスタバも牛丼屋もcoco一番のカレー屋もない。中堅都市として、他市にあって、その有るべきお店がないのは没落の象徴である。情けない街になってしまった。

 それでいておバカな殿様用ふんぞり返り場所の新市庁舎だけは岐阜新市庁舎より5割も豪華なつくりなのだ。庶民の住む大垣駅前商店街は築50年以上の古いビルばかりになっている。

 そういう街に小川敏が落ちぶれさしたのだ。それがいかに異常かを財界の老人たちは気が付いていない。大垣財界長老達は自分達の利権の維持に忙しいようだ。

 

疑惑

 日産のゴーン被告が19年間も権力に執着したのは、美味しいものがあったからだ。小川敏もよほど美味しいものがあると考えるのが、見識ある人の見方である。なにせ行政の行事予算の使用用途で、会計報告がマル秘扱いにできる条令を作ってしまった小川敏である。大学で法学部を出た人間のやることではない。常軌を逸している。歴史上で長期政権が腐敗しなかった例は皆無に近い。

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大垣市民が全国の笑いもの

 痴的な市長に6選、24年間の行政をなすがままに許す大垣市民を全国の有識者は笑っている。それを阻止する市民運動はないのか。立候補する気概ある人はいないのか、である。

 

経営とは

 経営とは縦糸(歴史)と横糸(世情)をもてる智慧で結び、己が使える資源を最大限に活用する営みである。「経」には道という意味もある。

 小川敏妖怪は、大垣の歴史をないがしろにして、現代の大垣政治をめちゃめちゃにした。その反面教師の妖怪役を、小川敏は演じてくれた。彼は権力欲に取りつかれれた妖怪なのだ。誤選妖怪として、大垣の名を全国に知らしめてくれた。

 

大垣の民主主義

 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」(英国の元首相ウィンストン・チャーチルの言葉)

 小川敏は、その市民の声を無投票選挙に持ち込んで、民主主義を破壊した妖怪なのだ。大垣市民の世論の多数が健全な判断で多選を反対しているのを妖怪の力で封じてしまったのだ。。恐ろしい妖怪である。

 

小川敏は我が命の恩人

 小川敏が市長の座に居座って痴的満杯の行事を披露するから、私のブログに尽きないネタを提供してくれる。私はその批判とその対策案の検討をブログに書く執筆活動に忙しく、ない頭を酷使するので、おちおち死んでなんかおられない。彼は私に延命の糧を提供してくれる恩人(?)なのだ。

 小川敏は市長職として公費を使って、公職の時間内に大垣を没落させた。私は無職であるので、無限の時間を使って彼の行動を考察できる。批判のブログも義憤から書いているから、忙しく仕方がない。醒めた目で観ると、彼のように神輿に乗って公金を浪費する人間が痴呆に見える。彼にはそんなに時間は残されていないのにと哀れに思う。

 

2019-12-24 久志能幾研究所通信 1433  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。