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2020年9月

2020年9月13日 (日)

磨墨知260.. 「醜い姉妹」に騙されない。情報を一カ所に集める

 捜し物はあちこちに分散するから探せない。入り口を一つにして検索するシステムにしておけば、探す時間が短縮できる。詐欺師に「醜い姉妹」手法で騙されることも無い。

 

「醜い姉妹」

 イギリスの心理学者ジェームズ・リーゾンは「醜い姉妹」というおもしろい概念を提唱しています。童話『シンデレラ』では、真夜中にガラスの靴を落としていったシンデレラを、王子様が捜して回りますが、とうとうシンデレラ宅にたどり着いた時も、「醜い姉妹」たちがガラスの靴の持ち主は自分たちだと言い張ります。

 つまり、目当ての物を探し当てようとしているのに、「醜い姉妹」が邪魔をしている。「醜い姉妹」とは「記憶の混乱」です。試験前に、一生懸命にたくさんの項目を覚えて行っても、たくさん覚えた記憶がノイズになって、試験で答えるべき項目を思い出せなくする。似たような項目は、さらなる混乱を引き起こします。これが「醜い姉妹」です。

 それらを1つに絞り込めば、「醜い姉妹」の問題に悩むことはない。メモに限らず、ノートでも書籍でも預金通帳でも、似たような複数の物を管理手段として使う限り、「醜い姉妹」の問題は現れる。探している時間は価値を生まない時間である。

 

写真データのデータベース化

 私は最近、50年前のフィルムをスキャンして、年度ごとにデータベース化をして、印画紙、フィルム、パソコンデータを一つのフォルダーに集めた。昔の行事、家族の写真が時系列に整理できて、目的の写真を探す時間が劇的に減った。

 

大垣市を他市と比較

 大垣市長の小川敏の言うことを他市のデータを集め、それと比較すると、その嘘がすぐ分かる。騙されとは、人生時間を泥棒されることである。

 小川敏は「大垣は子育て日本一」と宣伝しているが、それを他市と、市民一人当たりで比較すると、「醜い姉妹」の嘘がすぐ露見する。情報を一カ所に集め、同じ単位で比較すればよい。

 

大垣市の教育は県下最低レベル(2019年)

         予算総額  一人当り予算  児童生徒数 

         千円   大垣100で    人

 多治見市    735    158    8,862  

 岐阜市     529    114    32,074  

 可児市     517    111    8,352   

 大垣市     465    100    14,400  

 各務ヶ原市   445     96    12,525   

 刈谷市(愛知県)918    197    11,120 

 

大垣市・岐阜市の職員給与比較

      一般職     教育職

 大垣市   665.62万円  529.61万円  2016年

 岐阜市   639.87万円  738.09万円  2014年

  給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014

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2020-09-13 久志能幾研究所通信 1748  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月12日 (土)

余命宣告で終活。断捨離なし。モノを買いまくる

 私は2019年初の癌手術後、医師から余命宣告を受けた。だから死後の後始末の段取りだけはしたが、断捨離は止めた。それどころか、欲しいものを買いまくり始めた。

 とどめが第二の家であった。2019年初の癌手術後に余命宣告をされて、年末に、今の自宅より大きな家を買った。それも朝に物件を見つけて、夜に買うことを不動産屋に連絡した。我ながら呆れたが、後悔はしていない。友人は呆れ果てているが、よくぞ決断したと、自分で自分を褒めてあげたい。 

 家の購入を決めるまでの単位時間当たりの購入金額は、過去最大であった。時間がないのだ。残された時間は、後38年間しか(?)ないのだ。私は医師の言う余命時間などを信じてはいない。オダエモンの教祖として、生き延びる手段を万全にして生きている。それでも買うなら死ぬまでに買わねばならぬ。死の直前では、買いたくても体力も時間も無くなるのだ。モノを買うにも体力がいる。認知症になればオシャカである。

 

子孫に美田を残さず

 金を残しても、使い切れなかった悔いだけが残る。子孫に残すと、子孫が逆に不幸になる。下手に残しても、国のお役人の贅沢に消えるだけだ。それなら自分で使ってしまえ。

 

断捨離に思う

 もう年だからと、身辺整理で断捨離をする人の気がしれない。断捨離をするとは、大事な想い出を捨てること。想い出こそが人生なのだ。記憶こそが人生である。認知症になれば、記憶がなくなり、それが脳死であり、人の死である。自分の人生でやったことだけが記憶であり、人生なのだ。

 領収書一枚にも、大事な想い出がある。その品物を買うために、どれだけ苦労をしたかが自分の歴史である。それを見ると、当時の四苦八苦が思い出される。その足跡が、自分の歩いた道なのだ。だから私は主な領収書は50年前のものでもほとんど残している。

 最近、保管資料を見直したら、大学生当時、両親に買ってもらった武藤のドラフターの領収書を発見した。当時、T定規で製図をしていたが、それがトラック式のドラフターになって、嬉しかったことが思い出された。両親は、学業にためなら、金を惜しまず買ってくれた。当時の父の給与明細書を見ると、無理して買ってくれたことが分かる。今更ながら、仏壇の前で親に手を合わす。

 

人生の走馬灯

 ましてや、当時の写真こそが人生の走馬灯の映像である。つい最近、1966年代から2000年までのフィルム約100本をカメラ屋でデジタル化した。その費用が約10万円である。自宅にフィルムスキャナーはあるが、時間がもったいないのでカメラ屋に頼んだ。その費用が高いとは思わない。お宝が生まれたのだ。

 2000年以降は、デジタルカメラに変わったので、写真データはHDにアーカイブとして保管してある。しかしそれ以前の写真は、フィルムと印画紙しかない。それを断捨離で捨てるなどトンデモない。その記録をデジタル化して、整理編集して、それを見直して検索できるようにした。それを人生の反省記録としてまとめた。それからエッセイを書き、このブログで紹介している。

 

航跡が消える時

 想い出を捨てることは、死ぬことだ。想い出が空になれば後は死ぬしかない。人生航路で、自分のやった足跡が航跡である。船が進んでその後に残る波の乱れが、生きた証である。その波もいつかは消える。せめて生きている間は、その航跡を保管したいと思う。

 

定年の挨拶を念頭において仕事をした

 「何事もなく大過なく無事にすごせた」と定年の挨拶で済ませるのは、サラリーマン生活を生きたのではなく、生き永らえたのだ。仕事をすれば、あちこち衝突して波乱万丈の結果となるのだ。私は若い頃から、この挨拶だけはせず、定年を迎えようと思っていた。私が定年になり、それの思いは成し遂げられたと自負している。だから、その記録は捨てるわけにはいかない。

 私はその想い出を糧に、これからの生きる命にしている。今までの経験を使って、もっと波風を立て、多くの深い経験を死ぬまでやり続けたいと思う。それを後世に記録に残したいと思う。

 

断捨離は後の人任せ

 断捨離は、私の死後、後の人がやればよい。捨てるだけなら、子孫か業者が簡単にやってくれる。人生の残り時間が少ないのに、そんなことに時間をかけるのは、愚かである。死ぬ直前まで、自分の歴史を刻むべきだ。死ぬ直前まで現役なのだ。断捨離は死後のことでよい。後は野となれ山となれでよい。

 

両親の記録

 私の両親は断捨離などせず、旅立った。私は、後の残った遺品の整理で、両親の歩んだ道をたどった。そこに両親の私に対する愛情を感じて、遺品を整理していると手が止る。

 父は記録魔で、何かあるとメモで記録が残してあった。父の手紙類は全てクリアファイルに時系列で収納した。

 母は昔かたぎで、捨てるのが嫌い、勿体ないで全て残して旅立った。それを捨てるのが子ども役目である。その遺品整理で母の歴史と苦労が分かった。それが断捨離で何も残っていないなどでは、子供には残酷だと思う。

 私は断捨離に反対である。断捨離とは、終わった人の生前火葬である。

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 馬場恵峰書

 

2020-09-12 久志能幾研究所通信 1747  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

磨墨知334 逃げ回る人を追いかけない

 そんな人を相手にするのは時間の無駄である。人生を前向きに受け止める人と付き合おう。縁のない人を追いても無為である。縁なき衆生は度し難し、である。それは佛様が、その人と付き合うと末が危ないから、次の人にしなさいと啓示をくれている。そう解釈しよう。

なにせ一人が自分の頼みから逃げても、他に頼みに行く人が、日本国内だけでも、その一人以外に1億2千万人もいるではないか。

 

 逃げる相手は、人とは限らない。志望校の受験失敗、資格試験の失敗、プロジェクトの失敗、失恋でも同じで、求めるものが逃げていく。

 しかしヤケにならず地道に精進すれば、もっと良いことを仏様は授けてくれる。それを逆縁の菩薩という。かえってそれが逃げてくれたほうが、結果として自分は幸せになれるのだ。私の人生は、逆縁の菩薩様とのご縁ばかりであった。それが私を成長させてくれた。

 

2020-09-12 久志能幾研究所通信 1746  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月11日 (金)

あなたの目的は何?

 「人間はモチベーションで方向が決まる。お金が目的なら、それが達成できればそこで止まる。名声も同じだ。私の目的はゴルフなんだよ。」

  プロゴルファー 中嶋常幸  (PRESIDENT 2003.3.17 P17)

 

 「首位打者を目標にしていたら、どっかで挫折していたでしょう。

 “あれをやっておけばよかった”ということがないようにすることです」

     イチロー選手  2007年

 

 大垣市長の小川敏の目的は、大垣市長になる事だけであったようだ。現在の状況から判断すると、彼には大垣市民のため、何かを成し遂げようという志はなかった。だからそこで成長が止まった。そんな男が19年間も大垣市に君臨したので、大垣市民に不幸をもたらした。

 

感動と理動

 小川敏は頭だけを動かして大垣市を経営したから、市民の心を動かす政治が出来なかった。心が動けば、頭も動くのだ。そうすれば市民が喜ぶ政治ができたはずである。

 人は「感動」しても、「理動」はしない。今まで日本では、記憶力だけが優れていた人が評価される時代が続いた。50年前の記憶力だけの試験成績が良かっただけの輩が評価され、政治経済の舵を取った。俗に頭がいいいわれる人は、先例を重視して、新しいことは避ける傾向にある。だから日本の成長が止まり、大垣は没落した。「理」だけで考えるから、理性以上の考えに及ばないのだ。創造性が欠如しているのだ。理性とは理性でしか物事を考えられない偏った能力である。

 だから一流企業でトップの不祥事が続く。超一流大学出の人がオウム真理教に騙されて、絞首台に上った。金だけで物事を考えたから、日産でカルロス・ゴーンの事件が起きた。東大出ではない前市長・小倉満時代は、大垣は輝いていた。その後、東大出だけで評価された小川敏が大垣市を支配したから、大垣が没落した。理性だけでは、発想に限界があるのだ。それが現代日本の成長を阻害する病巣である。

 

私の夢

 だからこそ、自分は小川敏を反面教師として、一生かけても実現できないような夢を見ている。理屈で考えれば、アホかいなという大きな夢を見ている。

 夢を見るなら10倍大きくして、夢を見るようにしている。トヨタ自動車の大野耐一氏の教えである。簡単に実現できないから、自分は一生自己挑戦して成長できる。それが自分の成長戦略である。

 夢を見るなら利己ではなく、利他の夢を見よう。夢が実現したら、多くの人が喜ぶ夢を見よう。きっと神仏が助けてくれる。

 私の夢は、自宅にミニコンサートができる音楽ホールを造る事。そこで海外の音楽家達が、リハーサル、練習できる場所を提供することだ。現在、そういう場所がなく、音楽家が困っている。いくら練習と言っても大きなホールを借りれば、一日30万円の賃料が必用となる。

 

ブログの目的

 私のブログは、読んで少しでも生き方、人生を考える糧となり、何度でも読み返したくなる内容を書くように心がけている。自分の生き方の自省として書いている。私には書くことは生きることなのだ。そうしないと毎日欠かさず3年間も続けられない。 Img_5727s

 初めて馬場恵峰先生宅を訪問した時、お土産で頂いた書。

 2011年4月2日入手。東日本大震災直後で、その日にちを忘れない。

 

2020-09-11 久志能幾研究所通信 1745  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

磨墨知332 頼まれたら断らない

 私は頼まれたら、断らない主義である。当然忙しくなるから時間を創る工夫をせざるを得なくなる。ますます時間活用の技が磨かれる。相手が自分の能力、実績を認めてくれたのだ。相手が自分を認めてくれた事実には、誠意で応えよう。そこから縁が始まる。

 できないと思われる人や、やってくれそうもない人には誰も頼みに行かない。断られれば、それでその人の人間性が分かるから、大発見である。

頼みごとは忙しい人に頼め。

 

裏切り者

 これはと思ってある人に頼みに行って、断られたことがある。その人は人の期待を裏切ったのだ。裏切り者である。私は、その人には二度と頼みごとをしない。そういう人は、負の運命の陰を背負っている。

 それが原因で、縁を切った親戚もある。今までその人の異常さに気が付いていてはいたが、縁切りする機会がなかった。よい縁切りの機会であった。それから私の運勢がよくなった。

 

2020-09-11 久志能幾研究所通信 1744  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月10日 (木)

私の成長戦略、小川敏の大垣没落作戦が鏡

敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)

 

私は自分人生会社の成長戦略を立てて経営してきた。

大垣市長は、大垣の成長戦略の物語を作らねばならぬ。

 

大垣市没落の主原因の5つは、小川敏が

 19年間の長期独裁政治、無為無策無能政治を行使、

 トップとして人格を向上させず、破廉恥言動ばかり、

 ダイバーシティ無視を行使、

 教育を軽視、

 士農工商の封建社会体制で支配、である。

 

トップの人格

 組織はトップの人格以上には成長しない。魚は頭から腐る。

 自分の成長は自分の人格の成長次第である。自分は人格を成長させる学びを人以上にしているだろうか。自問したい。

 自分が中小企業の社長として、反省すべきことはないか。

 

大垣市長の長期政権

 長期政権で、腐敗をしなかった歴史の事例はない。長期政権は必ず腐敗する。その政治の元では、都市は衰退する。大垣が衰退したので、小川敏市政は腐敗していると推定される。

 

目的の欠如

 自分は何の目的で、自分という人生を経営しているのか?

 いま取り組んでいることは、目的が明確か?

 手段と目的を混同していないか?

 何のために酒を飲むのか。

 何のために魚を釣るのか。

 何のために女を漁るのか。

 何のために金を儲けるのか。

 

小川敏は何の目的で市長になったのか。

 大垣市長が市を経営する目的が明確でないから、迷走する。だから19年間、ずっと没落を続けた。小川敏はどういう大垣にしたいのだ? 大垣憲章も寝とぼけた文章で、憲章の体をなしていない。

 何のために市長の座にしがみ付くのか。

 手段と目的を間違えているから、人生を迷走する。大垣市が没落する。

 

ダイバーシティ(多様性)の欠如

 歳をとると考え方が頑固になる。もっと自由な柔軟な発想ができないか、自省しよう。「フリー」とは拘束からの離脱である。だから「フリーセックス」とは、性の拘束からの自由で、淫乱の事ではない。成長するために「フリー固定観念」を目指して、自分を閉じ込めている殻から脱却しよう。もう歳だからと、自分を制限するのを止めよう。私は70直前に、第二の家を大人のおもちゃとして買った。そこを現在、サテライトオフィスにしたが、将来は音楽堂にする計画である。

 

 大垣市は役所の画一的な考え、体制が癌細胞的である。大垣市役所には、旧態依然たる思想の蔓延している。新しいことは排除して、前例に固守しているのがお役所である。

 

教育の軽視

 私は自身と部下の教育には金も時間も惜しまなかった。会社でも教育に投資をすれば、5年後に15%の成長が出来る。愚か者はすぐに成果を求める。教育の成果は、5年後、10年後、20年後である。成果主義で、すぐ成果を求める欧米式成果主義に染まったから、大垣は没落し、日本は停滞した。

 自分が成長していないのは、勉強していないからだ。人こそが、ものを2倍にも10倍にも創造できるのだ(ドラッカー)。その燃料は、教育である。

 組織のトップは、全員、教育は大事だと言うが、不況になると真っ先に削減するのが、教育費である。

 日本の政府がかける教育費は、経済協力開発機構(OECD)38カ国中で、37位の最下位であった(2017年度)。だから日本経済が停滞している。それに輪をかけて金を出さないのは小川敏市政である。

 

大垣の教育環境

 小川敏は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした。大垣市は、教職員の給与を一般職より、200万円も低く抑えている。それは教職員給与法に違反している。田中角栄が偉いのは、日本の未来のために、教師の待遇改善で教職員の給与を一般職よりも25%高くする法律を作った。小川敏はそれに違反している。教育軽視の小川敏の元では良い人材教育はできない。10年後は更に、大垣市が没落必然である。

 教育だけが、未来を救う手段である。今それが大垣市と日本で蔑ろにされている。

 

大垣は封建社会、士農工商が支配(役人の横暴)

 身分、年の差、性差、生まれの差別を無くそう。その偏見が、自分の成長を阻害している。

 

 大垣市では士(役人)が一番偉い。役人にとって商売人は一番下で人間扱いされない。大垣市は、役人が威張り、市政を牛耳っている。彦根市のそれと大違いである。だから自由がなく成長できない。

 例えば、小川敏を交えた高校の忘年会(2017年12月)でも、市長小川敏、教育長、弁護士、土建屋社長が上座に座る。他の下々は、下民として下座に座らされた。下座に座った民は、天ぷら屋の駅前天近の店員からも軽んじて、注文を後回しにされた。下座の民は、店員にウーロン茶を5回も頼んでも、やっと5回目で注文を受け付けてもらえた。

 私の前職の会社も宴会は、いつも上座を設けての配置で、古い体質の会社を象徴していた。前職の会社を吸収合併した相手先会社の宴会は、役員も部長も平もくじ引きで、席を決めた。仕事を離れれば、上下の壁がなかった。それを見て、私の前職の会社が吸収合併されても致し方ないと思った。

 平等な同期の会の宴席なのに、小川敏が上座に座ってふんぞり返っている姿から見て、大垣市が没落して当然である。

 

女性の社会進出の遅れ

 大垣市も日本も男社会。女性の活躍の場が少ない。

 

PDCAを回さず、既得権・利権を回す

 自分に起こる事象には、PDCAを回して再発防止をしよう。それが人生経営である。自分は、日頃の取り組みでPDCAを回しているだろうか。自省しよう。

 

大垣市の猪突猛進経営

 大垣の元気ハツラツ市行事でも、10年一日のように改善をせず運営をしている。改善しようとすると、利権が変わるので、それに絡む輩が反対する。そのため、元気ハツラツ市行事は街の活性化が目的なのに、逆に衰退を加速させている。その反省も見直しもしないから、衰退して当然。世の中は、最高のことしか起こらない。衰退するようなやり方だから、衰退は必然であった。それが分からないようだから、政治的認知症が疑われる。

 他の政策も同然のやり方。それでは成長するはずがない。要は、経営の基本ができていない。

 

それの遅れ(IT化の遅れ)

 自分は最新鋭のIT投資をしているだろうか。反省したい。

 

 大垣市は、パソコンを使えないおじんが市政を牛耳っている。小川敏はIT化新市庁舎とほざいても、ハンコがないと書類一つ通らない。それでは大垣が成長できるはずがない。大垣市役所は無駄のゴミ屋敷である。

 大垣市は、無駄な頻繁に故障する案内ロボットを置いて、自己満足だ。

 6歳児の知能にも劣る既製品のロボットを並べて、「ロボット化でございます。」と小川敏は天狗になっている。

 

無駄な投資:豪華な新市庁舎

 自分は何に人生の投資をしているか。見直したい。衝動で買ったレクサスLSは、私には少々贅沢すぎた。別の大人のおもちゃを買う為、手放さざるを得なかった。分不相応であったことが、反省された。愚かな人間は、愚かなことをやってみて、愚かだと分かるのだ。失敗しないとそれに気が付かない。

 

大垣愚劣物語

 大垣市の殿様は豪華なお城を建て、大垣駅前商店街の庶民は築50年のボロ屋敷である。大垣新市庁舎は、市民一人当たりの費用では、岐阜県下一の豪華さである。錆びた商店街では、都市の商売人は投資に来ようとは思わない。それを小川敏が「新市庁舎が街の活性化の核」というから狂っている。正気でないと、仕事もまともにできない。

 

投資の軽視

 投資とは自分の成長のためである。それこそ成長戦略の要である。私はそのためには、躊躇しない。

 

 小川敏はケチなので、投資を毛嫌いしている。投資のない街など成長するはずがない。

 

5Sの欠如

 大垣のトイレは日本一汚い。小川敏が清掃費を勿体ないと予算カットするから。

 大垣が没落したのは5Sの欠如。トヨタが成長したのは5Sの順守。

 整理整頓清潔清掃で賞味期限の切れたものは捨てよう。小川敏は5期も務めたので、賞味期限切れである。

 

認知症の蔓延

 大垣市では、役人の定年後の天下り先として、外部団体が幅を利かせている。他市では見られない70、80歳の高齢者がその天下り先の役員をやっている。それが既得権益なのだ。超高齢者の認知まがいの役人に改革はできない。大垣市民は、見えない税金を取られて、その費用がこれらの外部団体に回っている。

 小川敏自身が、現状の問題を把握できていないとしか思えない。政治的認知症ではないか。大垣市がこの19年間で、これだけ寂れた現実を見ても認識も責任も感じないようだ。認知症でなければ、6選に出ようとは思わないだろう。

 

危機管理意識の欠乏

 私は、自分自身を危機管理室の担当役員の意識で人生を経営している。問題が起これば、その対応と再発防止が最優先である。

 

 大垣市の危機管理室は、火葬場の下の位置付けである。小川敏には危機管理意識がない。だからドローン墜落人身事故を起こしても、説明責任を果たさず、市の責任者は全員、ドローンして逃げた。

 2年前の大型台風が中部地区を襲うまで、大垣市には危機管理室がなかった。それで慌てて、他市に30年遅れで危機管理室を作ったが、現状の組織に名前を付け替えただけであった。

 

経営能力の欠如

 自分が取り組む人生行事は、その付加価値を計算して、実行の可否を決めている「それをやってどれだけもうかるのや!」である。儲けとは、自分の付加価値を向上できるかどうかである。

 

小川敏は付加価値を認識せず

 小川敏の推進する行事は、付加価値を生まない政治・行事ばかりである。例えば、大垣市制100周年記念行事の多くは業者の利権行事である。ギネス記録水饅頭とも食い大会が良い事例である。だから3億5千万円を投資しても、翌年の大垣市の公示地価は、19年間、連続で下落である。3億5千万円がドブに消えた。投資をして、価値が上がらなければ、無駄の投資であった証明である。

 

無価値へのこだわり

 私は虚礼を廃止した。それで相手が喜ぶか、それで価値があるかで判断して、対処している。例えば年賀状、お中元、お歳暮、お土産等である。

 

小川敏は偽礼重視

 大垣市は、小川敏の寄付贈呈式、表敬訪問での驕りが蔓延している。

 福岡市は日本一の成長をしている。その高島市長は、表敬訪問を受け付けない政治方針を表明している。表敬訪問は何も価値を生まない。寄付贈呈式も価値を生まない。小川敏の事前選挙運動での顔売りしかない。だから大垣市は没落した。

 

神仏を敬わない市長の横着

 私は朝晩の神仏への祈りは欠かせない。

 

 ご先祖を祀る常盤神社の行事で、市長として参列した小川敏が居眠りするようでは、大垣市の発展はない。大垣の開祖の戸田公が怒っている。罰が当たりますぞ。

 大垣市行政は、ギネス記録水饅頭共食い大会のために、濃飛護国神社前を封鎖して、共食いの狂宴を行った。国に命を捧げた18,914柱の英霊からの罰があたりますぞ。

 

成果主義の導入

 驚いたことに、大垣市役所の人事に、成果主義が導入されている。私が大垣市役所に出向いた時、乗り合わせた市役所の職員2人が、提出すべき年度自己目標管理シートの話しをしていた。これがとどめの衰退原因である。流行に弱い小川敏が導入したのだろう。形いれて魂入れず、である。

 

 天外氏曰く「1964年に入社以来、僕たちエンジニアは目を輝かせて無我夢中で仕事に取り組む職場しか知りませんでした。でも、ソニー・ショック(2003年4月にソニーの業績が急落し、それにつられて、日本中の株が暴落)の2年ほど前から、うつ病の社員が激増しました。次から次へと新アイデアが飛び出していたソニーがなぜ凋落したのか。私なりに研究したところ、原因は90年代のトップが導入したアメリカ流の合理主義経営だとわかったのです」(PRESIDENT 2013.11.4号より)

 

小川敏のエゴチスム

 エゴチスムとは「自分は周囲の誰よりも賢く、あらゆる物事に対する答えが分かるよう天から定められていて、自分こそ支配者であり、他の者は全て自分に奉仕するために存在すると信じている」ことである。それは経営者の悪魔である。

 小川敏を観察すると、そういう風に見える。小川敏に直接会った人に聞いても、同じ感想である。

 

2020-09-10 久志能幾研究所通信 1743  小田泰仙

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磨墨知331 ドラエモンを演じよう

 ドラエモンのように、どこでもドアの精神で人生を突撃しよう。運命のドアのカギは相手ではなく、自分が持っている。それに気が付くのが、悟りである。迷って百年、悟って一日である。迷い人との「差」を取るから、サトリである。人の付加価値とは平均からの差である。

 貯めこむ役者でなく、与える役者を演じよう。そこから縁が生まれる。縁には時間という利子がついてくる。

 私はドラエモン精神で、オダエモン(ODAエモン?)を演じている。ODAとは政府開発援助機構の頭文字である。だから名前のように援助しなくてはならぬ。

 

テクニカルライティングとのご縁

 私はテクニカルライティングを篠田義明教授から学んでいるうち、本場のミシガン大学のテクニカルライティングセミナーに行きたくなった。しかし行けるのは科学工業英語検定試験1級合格者だけだと思い込んでいた。知り合った後藤悦夫先生から、行く意思と金さえあれば(費用100万円)、誰でも受講可能であると分かりその気になった。残った問題は、会社で1週間の休暇の許可を得ることだけであった。それは簡単に解決した。それで私はこのプロジェクトのドアを開けて、科学工業英語のドラエモンになった。

 そのご縁で科学工業英語検定試験1級も獲得できた。当時、この検定試験制度が始まって17年目で、通算389番目であった。この試験は全国で年に5人くらいしか合格しない難問であった。43年たった現在でも、累計合格者は600人くらいしかいない。いくらTOEIC900点の英語達人でも、論理性がないと合格しない。

 私は3年の苦節でやっと合格できた。時に47歳である。当時、もう歳で記憶力が低下だなんて言っていられなかった。一回目は自費だが、2回目のミシガン大学セミナー参加は、会社からのご褒美として出張として行けた。それもその3年前にドラエモン精神でドアをこじ開けた結果である。

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 ミシガン大学ケンブリッジハウス(寄宿舎)。

一週間宿泊した。 1994年7月30日撮影

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 馬場恵峰書

 

2020-09-08 久志能幾研究所通信 1742  小田泰仙

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2020年9月 9日 (水)

大垣共立銀行 露骨忖度 おめでたい

 大垣共立銀行は、毎年誕生月になると、嫌味で貧相な「お祝い」の品を贈ってくる。ありがた迷惑どころか不愉快である。還暦を過ぎた人間で、だれが誕生日を喜ぶのか。還暦を過ぎると、一年一年、残り人生考える日々である。

 その状況で、金持ちが道楽で描いた色紙など貰っても嬉しくない。それもチャチな複製の印刷物である。誕生日はマル秘の個人情報である。

 おめでたい銀行員が、頭取に忖度して、この仕組みを運営しているようだ。顧客の本音を知らぬは頭取ばかり。

 今年は例年にない豪華な冊子が追加されて送られてきた。今年は発刊38年記念とかで、今までの色紙をまとめた立派な冊子である。私は即、ゴミ箱行きとした。不要なモノがこれば、捨てねばならぬ。時間の無駄である。こんな自己満足の贈り物に金をかけ、無駄をするから日本経済が活性化しない。

 その冊子の冒頭で土屋会長曰く、『お客様から「ありがとう。毎年飾っています」「毎年楽しみにしています」というお手紙を頂戴する度、また来年もお贈りしようと決意するところでした。』

 この文章は秘書か事務局の代筆であろう。白々しく、読めたものではない。客の誰がそんな礼状を書くことやら。傲慢さの表れである。

 

金の無駄遣い

 この冊子は、一冊で1000円以上をかけている。そんな金をかけるなら、商品券を貰ったほうがましである。そんな金があるなら、自社の経営基盤の強化に使って欲しい。大垣経済の活性化に金を使ってほしい。それより金利ゼロを改善して欲しい。

 

芸術は匂い草

 「芸」とは、クサかんむりに「云」を書く。「云」とは匂いの事で、匂い草が語源である。

 匂いの好みは、時代や環境や人によって異なる。人によってその好みは激変する。それが芸術である。それを一方的に、皆が好きなはずと、その色紙を送りつけるのは、上から視線で、傲慢さの表れである。そんな姿勢の経営で儲かるはずがない。

 お客様のためにと上から視線の営業をするから儲からない。顧客の立場でモノを考えなければ、客が寄り付くはずがない。現在、銀行は淘汰の時代である。大垣共立銀行が生き延びるかどうかは、その営業のやり方を見ていればよい。見ものである。

 

相手の立場でモノを考える

 これは自分の交友関係にも当てはまる。相手のためと思ってやったことが、相手には有難迷惑であるかもしれない。それより相手の立場でモノを考える習慣をつけたい。

 人は往々に上から視線で、ものを考え、発言やメール発信をする。特にメール発信は、安易にやりがちだ。私は友からのご都合メールにカチンときて、40年来の友と別れる決心をした。メールは友情を壊す凶器になる。ご注意あそばせ。

 

忖度の ミエミエ祝い 反吐が出る

メール一発 訣別の 幕を引き

 

2020-09-09 久志能幾研究所通信 1741  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

磨墨知330 窓際のトットちゃんを演じよう。

 空想力、FC(Free Child)こそ創造の源である。何にでも興味を持つこと。まず、何でも興味を持ち、なぜなぜと大人に質問を浴びせる。それが縁の始まりだ。そこに金儲けのネタも埋まっている。ご縁には時間が一杯詰まっている。縁を活かせなくなった時、それは単に生き永らえている状態に陥る。

 生命力溢れて、何でも興味を持つことである。生きていくためには興味こそが命である。人生で、仕事で、趣味で、興味を持てなくなった時、人生、仕事、での死が訪れる。

 「俺には関係ない」という言葉ほど、人生の窓を閉める言葉はない。それこそ窓際族の言葉である。それは頭の老化の始り、認知症への道である。青春とは歳の多寡ではない。「窓際のトットちゃん精神」があるか、である。

 

 英語版の「窓際のトットチャン」(黒柳徹子著)を海外のお土産として贈ると、楽しい縁の時間が得られる。読んで楽しい本は海外でも受けます。

 1985年、私がスェーデンで家庭の夕食に招待されたとき、この本をお土産として進呈した。後日、その家の奥さんから、感激のお礼の手紙を貰った。この本が教える教育の本質は、東西変わらないと感じた。

 本書は、40年前のベストセラーで国内で800万部を超えた。

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2020-09-09 久志能幾研究所通信 1740  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月 8日 (火)

狂った政策、狂った資金投入  大垣市没落

 大垣市が没落したのは、狂ったとしか思えない市長・小川敏が、狂った政策、狂った税金資金投入を19年間も続けたためである。これだけ大垣を没落させた責任は、5期も市長をやった小川敏にある。それなのに更に6選を目指すというのは「狂っている」。この没落の現状、衰退した大垣市の悲惨さが、小川敏の目に入らないのだ。

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大河の一滴

 大垣の没落を防ぐため、大河に一滴を注ごう。一人の声は小さいが、大勢となると大きな流れとなる。大きな流れは、大垣を変える。今を変えなければ、大垣は亡ぶ。

P1030657s  馬場恵峰書

 

末期癌

 いわば大垣市は末期癌に侵されている。小川敏のやる計画、「大垣市中心市街地活性化計画」、「大垣市未来ビジョン」等のカンフル剤は、効き目がなく、中身が出鱈目で、各部署の役人のお作文の寄せ集めに成り下がっている。市の財政に群がる大垣財界・既得権のある業者は、今のままの体制が続くことが、最大の利益である。だから小川敏の6選に反対しない。

 

症状1 大垣市中心市街地活性化計画

 これらの計画は、抗がん剤のようで、利権に群がる業者に食い物にされるようだ。だから2015年から始まった「大垣市中心市街地活性化計画」(平成27年12月~平成33年3月(5年4か月))は大失敗に終わった。

 その目標値が、第1 にぎわいの創出、観光・交流拠点の整備や商業機能の再生による「にぎわいの創出」。目標指標/休日歩行者・自転車通行量:12,189人(H26)→12,688人(H32)とお笑いの目標値である。

 トドメのお笑いは、目標値、第3 地域経済の活性化で、中心市街地の商業再生による「空き店舗の減少」である。目標指標/商店街振興組合連合会内空き店舗数:36店舗(H26)→27店舗(H32)とある(大垣市のHPより)。

 2020年現在の現実は、百貨店ヤナゲンが閉館し、80%のお店がシャッターを下して、大垣駅前商店街の人通りは絶えた。大垣駅前商店街は小川敏に抹殺された。

 なぜその目標値を商店街の納税額、売上高としないのか。企業、経済を見れば、この目標値選定が末期癌症状であることが推察される。

 大垣市はその結果に完黙である。だから付け足しで作った「大垣市未来ビジョン」が成功するはずがない。

 

症状2 大垣市制100周年記念行事

 小川敏は、狂ったように「大垣市制100周年記念行事」に3億5千万円も散財した。それもマル秘条例を楯にとり、会計報告はされていない。汚職さえ疑われる。

 それに対して、現在、大垣市民が史上まれなる災難で、コロナ禍で大困窮しているのに、それへの支援がたった2億円チョットである。市民一人当たりに換算すれば、海津市の10分の1以下である。政策が狂っているとしか思えない。それなのに小川敏は「大垣独自のコロナ対策 万歳」と大見えを切っている。狂っていると断言してもよい。可哀そうなのは、コロナ禍で売り上げが激減して、支援を受けられない大垣市の商売人たちだ。

 

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日本の認知症

 70歳といえば、20%は認知症に罹っていると言われる。65歳でも15%が認知症である。最近、増加の一途である。それが原因で介護医療体制が崩壊するのではと危惧されている状態だ。

 最近の70歳の小川敏の政策と行動を見ていると、政治的認知症に罹ったとしか思えない。

 小川敏が政治的認知症かもしれないから、19年間の失政が明らかなのに、6選に出ようという狂気が生まれるのだろう。認知症患者に大垣市の未来は託せない。

 アメリカでもバイデン候補(77)の認知症問題が浮上している。だからバイデンの人気に陰りが出ている。認知症患者に核兵器のボタンは預けられないからだ。といってトランプは嫌いだという人が多いので、米国大統領選挙は混迷している。

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 日本経済新聞2014/07/09より

 

2020-09-08 久志能幾研究所通信 1739  小田泰仙

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