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2020年9月 9日 (水)

磨墨知330 窓際のトットちゃんを演じよう。

 空想力、FC(Free Child)こそ創造の源である。何にでも興味を持つこと。まず、何でも興味を持ち、なぜなぜと大人に質問を浴びせる。それが縁の始まりだ。そこに金儲けのネタも埋まっている。ご縁には時間が一杯詰まっている。縁を活かせなくなった時、それは単に生き永らえている状態に陥る。

 生命力溢れて、何でも興味を持つことである。生きていくためには興味こそが命である。人生で、仕事で、趣味で、興味を持てなくなった時、人生、仕事、での死が訪れる。

 「俺には関係ない」という言葉ほど、人生の窓を閉める言葉はない。それこそ窓際族の言葉である。それは頭の老化の始り、認知症への道である。青春とは歳の多寡ではない。「窓際のトットちゃん精神」があるか、である。

 

 英語版の「窓際のトットチャン」(黒柳徹子著)を海外のお土産として贈ると、楽しい縁の時間が得られる。読んで楽しい本は海外でも受けます。

 1985年、私がスェーデンで家庭の夕食に招待されたとき、この本をお土産として進呈した。後日、その家の奥さんから、感激のお礼の手紙を貰った。この本が教える教育の本質は、東西変わらないと感じた。

 本書は、40年前のベストセラーで国内で800万部を超えた。

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2020-09-09 久志能幾研究所通信 1740  小田泰仙

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