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2022年3月28日 (月)

未必の殺人者が毒を盛る

 

がんの死亡者 

 日本では新型コロナが原因でこの2年間で27,845人が亡くなった(3月28日現在)。がんが原因でこの2年間で、約740,000 人が亡くなった

  がんで新型コロナの27倍も日本人が死んでいる。その原因となる食品の特集記事でがんに誘い込むマスコミは未必の殺人者である。

 

がん新薬の記事

 今日(2022年3月28日)の日経記事「がん新薬、いつまで待てば」を読んで呆れた。がん新薬が日本ではなかなか認可されず、患者が困っている現状が報告されていた。いわば未必の殺人者が、問題をすり替え、商売の不調を嘆いているようだ。

 がんは生活習慣病である。その治療を薬に頼りより、まずその狂った生活習慣、食生活を正すのが先なのだ。

 

Dsc09359s  日本経済新聞 2022年3月28日

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日経はがん蔓延を謀る未必の殺人者

 ところが日本経済新聞社は、日本経済最優先で、がんを蔓延さえる元凶の一味になっている。日本経済新聞社は、薬品問題、新薬認可に問題点をすり替えている。日本経済新聞紙上では、土曜日の特集紙面で、焼酎、ウイスキー、ショートケーキ、レモンケーキ、バウムクーヘン、グルメ食品特集等で、がんに要因になる食品の記事が満載なのだ。酒ががんの原因なのは既定の事実である。過剰な糖分や脂分もがんになる要因である。

 マスコミは薬の問題よりも生活習慣の問題点、食生活の問題点を挙げるべきだが、それをするとマスコミへの広告収入が減るので、やらないだけである。マスコミは日本人の命より、金儲けが大事なのだ。それはテレビ等のマスコミも同じである。

 

元を断たなきゃ

 ゴキブリ駆除でもトイレの匂い防止でも、病気の断絶でも、元を断たなきゃダメなのよ。狂った生活、狂った食生活を正さない限り、新薬でがんが治ってもまた再発する。それを前面に出すと、日経を筆頭としたマスコミへの広告収入が減るのでやらないだけだ。日本の企業はいつからここまで拝金主義の浅ましさにまみれたのか。

 自分の体という城は、自分で守らないと誰も守ってくれない。

 

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

2022-03-28  久志能幾研究所通信 2345号  小田泰仙

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2022年3月25日 (金)

「面倒くさいからヤル」で人生、国、都市を守る

 

 面倒くさいことを面倒だとしてやらないと、認知症にまっしぐらだ。「使わない器官は退化する」は生物の鉄則。生きるのが面倒になった人が自殺する。脳死である。

 面倒くさいことをやるから、もっと簡単にできないか、そこに無駄はないかと考えるから、頭が活性化する。それで科学技術が発達する。それこそが認知症防止である。

 

カルシウム放出

 ある実験で、立ったまま歩哨をする兵士グループと、寝たままで監視をする兵士グループに分けて実験をした。その1日半後に尿を分析したところ、寝たままの兵士の尿中に出てくるカルシウムの濃度が2倍になっていた。わずか1日半だけ寝ているだけで体は、「骨はどうもいらなくなったのだな」と判断してカルシウムを放出するのだ。

 

使わない器官は退化

 同じように、生物は使わない器官、能力はどんどん退化させていく。生物は厳しい生存競争の中で、生きていくのに必要な器官に特化して機能を高めている。

 だから歩くこと、座らないこと、エスカレーターに乗らないこと、が老いて寝たきりの生活になることを防ぐ。

 使わない器官や機能となれば、それは窓際族扱いで左遷である。会社も生存競争が厳しいので、お荷物の社員は窓際である。生物も会社も同じである。

 

 若い頃に流さなかった汗は、苦労に耐える性格を堕落させ、老いて流す涙となる。老いれば汗腺も涙腺も枯れ、生きる力も枯れ、朽ち果てるだけになる。

 

自国を守る

 国を自衛するのは大変な労力を要する。面倒な業務である。それを米軍に任せて放置すると、平和ボケ認知症になる。そうなるように身内の敵が仕向けている。自衛力の増強を反対している。獅子身中の虫である。癌細胞である。

 尖閣諸島が盗られ、沖縄が占領され、北海道が侵略されてから気が付いても遅いのだ。自分の国を守るという意識を常に持たないと、認知症の国になり、占領される。すでに竹島と北方領土が盗られたままだ。相手は凶器を持った盗人である。ロシア共産党は人民を6000万人、中国共産党は人民を4000万人を殺戮した殺人集団なのだ。隙あらばと虎視眈々と日本を狙っている。

 面倒くさいことである自国を守ることは、自分でしなければ、同盟国でも守ってくれない。条約など紙切れですぐ反故にされる。それが今回のウクライナ侵攻で明らかになった。

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行政という生き物

 政治問題で不条理なことがあっても、声を上げず黙っていると、生物としての行政は、市民の声を吸い上げる能力を低下させ、横暴になっていく。大垣市民が声を上げず、大垣市長の小川敏の無為無策の政治を黙認したから、20年後に大垣市の思考能力、行政能力が衰退して、大垣市が没落した。当たり前の自然現象である。

 市の行政を批判する目をつぶると、見えるものも見えなくなる。だから増税されても気が付かなくなる。市民としてご臨終である。

 

体力低下を実感

 最近のコロナ禍で、つい自宅で過ごす時間が長くなってしまった。最近やっと散歩を再開したら、てきめんに体力が落ちていた。歩くのが面倒くさいと思っても、散歩を欠かしてはダメである。

 右手に志、左手に算盤を持ち、背中に我慢を背負い、足を引っ張るもう一人の怠惰な自分を引きずり、前を向いて歩こう。人は歩くことを止めたら、死がある。生涯現役のためにも、歩き続けることだ。

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 馬場恵峰書

 

2022-03-25  久志能幾研究所通信 2342号  小田泰仙

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2022年3月23日 (水)

「脱炭素」に反抗、「浸炭素(炭風呂)」を楽しむ

 

 炭素は地球上の不可欠な存在である。石炭や石油は動植物の死骸が経年変化で炭化して出来た宝物である。人類はそれと共存して生きて行けばよい。何事もバランス、常識ある行動である。

 それを放置したままにすれば、地球上が不用品に溢れてしまい、逆に環境が悪くなる。自然の循環を阻害することになる。それを「脱炭素」を御旗に騒いで、金もうけしている輩が跋扈している。それに洗脳されてはならない。

 

私の脱炭素

 当たり前に省エネに取り組む、無駄なエネルギー消費を止め、環境に優しい生活を送ればよい。モノを大事に長く使えばよい。無駄なものを買わず、テレビも見ず、必要以上に食べない。私は完全禁酒だから燃費最高値の体である。禁煙なのは当たり前。病気にならないように健康管理オタクである。それこそが脱炭素に貢献する。病気になるのが、最大の脱炭素に反する行為である。現在の日本の医療費は42兆円越えである。なにかおかしい。どこかでバケツの底に穴が明いている。その隠れた犯人はマスコミと汚役人である。

 だから自宅では太陽光発電もしないし、電気自動車もハイブリッド車も買わない。愛車は現在、23年目のガソリン車である。最大の安全運転で省エネ運転を心がけている。市外に出かける時は、必ず電車である。だからガソリン補給は2か月に一度である。

 

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私の「浸炭素」生活

 私は健康管理で、浸炭素生活として炭風呂を楽しんでいる。変な化学製品の入浴剤を使うより、自然な素材の炭を使って入浴したほうが、健康によい。健康維維持こを最大の脱炭素である。

 炭風呂には、炭のミネラルと遠赤外線効果で、お湯をまろやかにして体をぽかぽかと温めてくれる効果がある。私はもう10年間程、炭風呂を愛用している。

 お風呂を沸かすのも、深夜電力を使うエコキュートである。ガスを使うより安い。

 

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  お風呂の入れた炭(洗濯ネット内に炭が入っている)

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脱炭素泥棒

 現在、「脱炭素」を御旗にその利権を漁っている輩が横行している。太陽光パネルの利権である。民主党時代に、太陽光発電補助金の名目でその電気代を全家庭に負担させている。明確な利権事業、脱炭素泥棒である。民主党時代の負の遺産である。中国の太陽光発電のパネル生産で、小泉ファミリー、河野ファミリーが法外な利益をむさぼっている。またその「脱炭素」に扇情されて、米国が新規の石油開発を止めたのが遠因となり、愚かな戦争まで始まっている。我々はもっと真実に目を覚ますべきだ。

 

ぐれた偶像

 ぐれた少女が、環境保護の御旗の元、うまく利用されて環境破壊に貢献している。わざわざ地球エネルギーを余分に使い、大西洋をヨットで横断して環境会議に参加してそれをアピールしている。その事前準備で大の大人が数人、旅客機で数回大西洋を往復しているとか。それらの表の行動だけをNHKが賛辞する番組で日本人に洗脳教育をしている。余りに偏った思考回路である。税金の無駄遣いである。

 

ドイツの偏狭行動

 ドイツはその民族性のせいで、何事も極端に走り過ぎてきた歴史がある。それを見ると、ドイツ人は知識を溜め込むが、賢いとは言えない。環境保護の名目で原発を止め、ドイツ国内の全エネルギーを再生エネルギーに転換した。そのため、ロシアに頭が上がらない状況に自分で自分を追い込んでいる。その一方でフランスから原発の電気を買っている。思考の視野が狭いのか愚かなのか理解不能である。ドイツ国内の全エネルギーを再生エネルギーに転換など理論的に破綻している。それが今回のウクライナ戦争で露見した。

 ドイツは昔から極端に走り過ぎる傾向がある。ナチスへ盲信、ユダヤ人虐殺、排ガス不正、中国べったり、再生エネルギー一本鎗方針などで、血迷った行動ばかりである。第二次世界大戦前も、日本と条約を結びながら、その裏で中国に肩入れをして日本を裏切った国民である。

 最近はドイツはEUの盟主として遣りたい放題である。やればやるほどドイツの貿易黒字が増えて、ドイツが儲かる仕組みである。理想のEUという体制は、どこか無理がある。ドイツだけが得をするシステムである。富める国は、ますます富み、貧しい国は搾取され続ける。それが今のEUである。

 その生贄としてギリシャが捧げられた。EUからの仕打ちでは、自国で通貨の自由がないので、経済再生が難しい。通常の国は、関税や通貨の変動で国内企業を守って再生させるのだ。それがEUからの制裁で困難である。ドイツだけが輸出で大儲けである。

 

2022-03-23  久志能幾研究所通信 2340号  小田泰仙

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2022年3月22日 (火)

ウクライナ大統領の姿は、岸田首相の未来の姿

 

 国のリーダーの最大の責務は、国民の命を守ること。戦争は国民の命を奪う惨事で、絶対に避けねばならぬ。戦争をするのも、戦争を仕掛けられるのも、大罪である。そういう状況になったのは、リーダーの責任である。それを回避する政治をしなかったのだ。

 戦争になってからいくら勇敢に戦っても、後の祭りの政治活動である。それは手遅れの行動なのだ。

 孫子の兵法は、戦わずして勝つのが最高の兵法である。

 

平和な時代の終焉

 ロシアがウクライナ侵攻をして、平和な時代が終わり、弱肉強食の時代になた現実が露見した。国連など頼りにならない。国連の2大大国のロシア、中国が拒否権を行使すれば、軍事大国はやりたい放題の時代に逆戻りしたのだ。

 共産主義の狂人が権力を握ると、「力こそ正義」と核戦争も辞さない狂気を発動する。我々は自身で自国を守らねば、滅ぼされる。

 

どてっぱらに刃を突き付けらたら 

 ウクライナは地政学的にやばい場所で、ウクライナがNATOに入れば、ロシアから300キロほどの距離の場所にNATOが核ミサイルを配備する。そうるればプーチンが黙っているわけがないのは、理性ある政治家ならわかるはずだ。

  例えれば、中国に占領された京都に、東京を狙う核ミサイルを配備されるようなものだ。

 それをウクライナ大統領はNATO加入に走り回り、虎の尾を踏んだ。ロシアの侵攻の流れは政治の定石である。私がロシア大統領なら、侵攻はしないが、然るべき対応処置はするだろう。相手の立場になって考えれば自明のことだ。自分の国は責任者として守らねばならぬ。

 

キューバ危機

 同じことを旧ソ連の当時のフルフチョフ首相はキューバでやらかした。アメリカのどてっ腹にあるキューバに核ミサイル配備をしようとした。ケネディ大統領が激怒して、核戦争寸前のキューバ危機になったのは1962年のことだ。

 立場が変わり、ロシアがNATOの核ミサイルを配備される恐れが出たので、プーチンは行動しただけだ。ジェレンスキー大統領の政治がお粗末あっただけだ。ジェレンスキー大統領は歴史を知らなかっただけ。もっとうまく立ち回れたはずなのに。そういう大統領を選んだ国民にも責任がある。

 

日本有事

 ウクライナの姿は、明日の日本の姿である。中国とロシアは日本を虎視眈々と狙っている。中ロは連日、領海侵犯、領空侵犯をしている。学術学会に軍事スパイを送り込んでくる。マスコミも媚中派社員だらけである。中国は1900発のミサイルを日本に向けている。日本に対して領海侵犯する軍艦が2000隻もある。それに対してそれを守る日本の軍艦は500隻しかない。

 もし中国が日本に攻撃をしても、米軍は直ぐには反撃しないだろう。戦争になって、日本が火の海になってから、ゆっくりと軍事産業が武器を消費するため(金儲けするため)、米軍に大量に武器を送ってくるだろう。火事は大火になった方が、儲かるからだ。現在のウクライナ侵攻の状況を見れば、日本有事の際の米国の行動が予想される。米国は冷徹である。

 

ノー天気は犯罪

 今の岸田政権は、現在の危機状況に危機感を覚えず、「検討使」としてノー天気で過ごしている。責任者はやったことだけではなく、やらなかったことにも責任が問われる。岸田には、聞く耳はあっても、意思を表明する口も、行動する足もない。このままでは日本沈没である。そういう政治家を選んだ国民にも責任がある。もっと声を上げよう。

 

ジェノサイド大好き民族

 ロシアは人民を6000万人、中国は4000万人、アメリカは1000万人を虐殺した前科がある。そういう国に取り囲まれている自覚を持たないと、殺される。

 アメリカは武器産業を儲けさせるため、ウクライナには軍を送らず、手を出さないと公言して、ロシアを唆した。戦争が始まって、米国は武器を売り大儲けである。米軍事産業は大喜びである。なにせトランプ大統領時代は戦争がなく、米軍事産業は飢えていたのだ。ロシアも米大統領がしっかりしていれば、戦争などしかけない。バイデンは軽く見られたのだ。なにせ認知症が進んでいるようで、その言動が酷い。

 日本有事では、中国、ロシアに最初の攻撃をさせる画策をするだろう。その後、米国は武器を売って漁夫の利を得るのだ。それが現在のウクライナ侵攻の裏の姿から透けて見える筋書きである。

 

自衛隊は保険

 保険とは、最悪の状況にならないように費用をかけることだ。それで「事」が起きなければ、その費用は最大の費用対効果を上げたことになる。

 自衛力もその保険と同じである。保険があるから敵国は容易に攻めてこれない。プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいない。それと同じだ。夜に寝る時、玄関に鍵をかけると同じである。その防衛力増強に反対する野党は、敵国の回し者である。その議員に投票する国民は、日本の癌細胞である。政党支持率を見ると、共産党の支持者たちは60歳以上の老人ばかりだ。全共闘の成れの果てのようだ。彼らはこの50年間、何を学んだのか。

 

がんの侵略戦争

 がんで年間37万人が死んでいる。人をがんにする要因である食品が、テレビ、マスコミ上で氾濫している。まるで毎日、自分への体への領海侵犯である。それに対してけしかけているのがマスコミだ。その食材や添加物・防腐剤を認可する汚役人たちである。汚役人たちは自分達の利権確保に忙しのだ。

 自分の体は自分で守らないと、誰も守ってくれない。そのために少し高い食材を買うのは「保険」である。美味しい食材(罠)を避けるのは危機管理である。それは自分の体を守る自衛隊の維持費である。

 

2022-03-22  久志能幾研究所通信 2339号  小田泰仙

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2022年3月20日 (日)

「うるせい、糞ばばあ!」 サイコパスにスカッとミサイル発射

 

 今まで我慢してきたうっぷんを、「うるせい、糞ばばあ!」スカッと快感ミサイルを鬼婆に発射して、スカっとした。半年前の町内草取り行事の時である。もっと早くミサイルを撃つべきだった。脳科学者の中野信子氏の話しをYouTubeで聞いて、サイコパス理論に納得した。

 

 その老婆は80歳超えの町内老人会のボスであった。私がこの町内に引っ越ししてきて12年目の出来事である。私がその老婆に出会って、朝の挨拶をしても、最初の1年間は完全に無視された。当初の1年間程、挨拶をし続けたが、無視され続けたので、それ以降、私も挨拶をするのを止めた。転居して数年間は、古参のボスから見て私は新参者なのだろう。

 しかし鬼婆が私に用がある時は、「おい〇〇、あれを」と完全な命令調で言ってくる。私は相手にするだけ無駄で、腹も立つだけなので故意的に避けた。

 半年ほど前、町内公園で草取り行事があり、その老婆が「おい〇〇、あれを」と近寄ってきたので無視したら、「あれ、あんた耳が遠いのかね」と大声で言ったので、「うるせい、糞ばばあ!」と言い返して返り討ちにした。

 

 過去、町内の皆さんがこの老婆の横暴に泣かされていたことを聞いていた。また、その権限を使って、老人会の費用を不適正に使っていることも判明したので、それも前提に、町内の人が大勢いる中で、わざと皆さんに聞こえるように大声での反撃である。老婆は、過去にそんな反撃を受けたことがなかったため、効果てきめんであった。

その後、公費の不正使用を暴き、大人しくさせた。来年度から老人会のボスの座を降りるという。20年間の君臨であった。

 

 この種の精神異常者は、厳しい対応をしないと、社会の為にならない。この老婆はサイコパスである。黙っていれば、調子に乗って町内の社会に害を流す。

 

問題あるボスとはサイコパス

 サイコパスとは、共感性の欠如した精神的な欠陥がある性格をいう。その性格を持った人物の事例は、比叡山焼き討ちを平然とした織田信長、親族を血祭りにあげた老年期の豊臣秀吉、現代の連続殺人犯、拝金主義に邁進して成果を上げる「名」経営者、不倫で不倫相手の夫を奪っても相手の妻の悲しみも恥も感じない女性議員、嫁いじめをする姑、いじめっ子、等である。

 要は、その行為をして相手がどれだけ悲しむかを考えることが出来ない性格である。悲しいことに、そういう人間だから、冷酷に首切り人事や金儲け経営に徹することが出来る。それ故、名経営者と呼ばれることさえもある。例えば当時の日産のカルロス・ゴーンである。

 大垣前市長もサイコパスの気があったようだ。今、振り返り、その行動に納得している。

 

サイコパスの10の特徴

表面上は口達者

利己的・自己中心的

自慢話をする

自分の非を認めない

結果至上主義

平然と嘘をつく

共感ができない

他人を操ろうとする

良心の欠如

刺激を求める

 

「サイコパス(精神病質者)の10の特徴と診断基準|実はあなたの周りに・・・?」 https://keiji-pro.com/magazine/10/

 

 そんな経営者の部下になったら、脱兎の如く逃げるのが最善の手である。その状況下でいくら抵抗しても無駄であるからだ。相手は組織内で権力を握っているからだ。その上司が裁きを受けるのは、20年後だから、それまで、権力のない下っ端が潰される。君子逃げるに如かず。その支配下で過労死など、哀しすぎる。

 

 私も一時期、そんな上司の下で働いたことがある。ひたすら暴言に耐えた日々であった。その対応は正しかった。私の1年後輩のD君は、その上司に逆らって海外の営業部に飛ばされ、病を得て50歳近くで世を去った。その上司はその後、常務まで上り詰めた。

 中野信子氏によると、サイコパスの人間は、米国では4%、日本では1%の割合で存在するようだ。サイコパスの経営者が会社の業績を上げる。だから米国企業は儲かり格差社会が出来ている。それが社会にとって幸せかどうかが別問題だ。

 日本はブラック企業度が世界4位である。私はそのビジネス戦争の中を生き延びたことを喜びたい。

 

2022-03-20  久志能幾研究所通信 2337号  小田泰仙

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2022年3月15日 (火)

「新型コロナ」報道対策で核兵器を使う? 

 

 最近は、ウクライナ侵攻のニュースがメインで、新型コロナウイルス報道の陰が薄くなった。今までが新型コロナウイルスに過剰報道で、痴呆的なタレントがワイド症でバカ丸出しの解説をしていた。私はそんな番組を見ないが、病院の待合室では、そういう類の番組が流されていて、嫌でも目に入り、不愉快極まりない。

 

 最近はウクライナ侵攻で、プーチンの核兵器使用の脅しが話題となっている。マスコミはその脅し発言に沸騰して、その新型コロナウイルスニュースは、以前よりも格段に少なくなった。それで正常なニュース報道になったようだ。そのため新型コロナ感染も実際に収まってきた。もともと普通の風邪のレベルまで感染力が激減したのに、今までが過剰報道が過ぎたのだ。

 コロナの伝染病指定を2類から5類に下げることもせず、2類のままに放置するから、医療施設がひっ迫する。政府もマスコミもマッチポンプである。それで政府もいかにもやっていますとの演技である。

 その間に、日本経済は壊滅的被害を受けた。それは政府のやらかした人災である。欧米に比べて、日本は後手後手の対応である。それで日本経済が大打撃である。

 要は、プーチンの核兵器使用の脅し発言で、新型コロナウイルス報道が雲散霧消したわけだ。日本の報道に自主性がなく情けない話である。

 

対策

 扇情的なワイドショーを潰すには、そんな番組を見ない事。それだけである。扇情的な報道が、日本を滅ぼす。それを見る国民の責任である。その番組の合間に癌の原因となる食品のCMを見せられ、ついそれに手を出してしまうのだ。流行り病が収まり、忘れたころの10年後に日本人のがん患者が激増するのだ。その真因は、亡国のマスコミ・テレビである。

 

静かなる核攻撃

 私は核兵器よりも、がんが怖い。日本では、がんで年間378,358人も死んでいる(2020年)。それも年々増加傾向である。日本人の3人に一人ががんで死んでいる。その恐ろしさは、自身ががん患者になってみないと分からない。

 がんは生活習慣病である。その生活習慣病にさせる要因の大きな一つが、テレビの食品CMである。

 テレビの食品CMで洗脳されて飽食して、その結果、がん以外に生活習慣病、循環器系の病気になり死亡する人が約30万人もいる(2020年)。

 65歳以上の15%が認知症になる現実が恐ろしい。日本には2020年現在、約602万人の患者と推定される。認知症は脳死と同じである。その原因もテレビの食品CMで洗脳されて食べてはいけないものを食べてしまうのが原因だ。例えばショートニングや添加剤、防腐剤、過剰な糖、脂、油、酒である。

 私はテレビの食品CMは、核兵器より怖しいと思う。サイレントニュークリアアタック(静かなる核攻撃)である。

 

 

2022-03-15  久志能幾研究所通信 2333号  小田泰仙

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2022年3月13日 (日)

世界一周の船旅は「死出の旅」と覚悟

 

 新型コロナウイルス騒動が持ち上がり、今後、船での世界一周旅行はできなくなったと覚悟した。

 多くの船は、空調の燃料費を安くするため、船の中の空気を循環させて換気している。それが2020年、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスが急速に広がった原因である。 

 一つの船内客室で、ウイルスがまき散らされれば、すぐそれが船内換気装置を通して、船全体の客室に広がる。そこが航空機や新幹線の換気システムと違うところ。大型船の換気システムは簡単に改造などできない。怖ろしいことだ。

 だから私は、夢であった船での世界一周旅行を諦めた。もし行くとしても、その船の換気システムを確認してからにする。

 

船旅情報

 私の英語の師である後藤先生が、2011年、世界一周の船旅をされて、その内容を教えてもらったので、その一部を紹介する。

 

街が動く

 船は一つの街が動いているような趣である。乗客は約3000人、乗員は約1000人で、約4000人が船内で活動していて、一つの街が動いているようだ。船内には床屋も、売店も映画館もプールもある。大きな一つの企業であり、都市である。大きな工場と言ってもよい。

 乗員のほとんどは、外国の若い労働者である。彼らも出稼ぎで、金目当てで働いている。そういう点で、英語に自信がなければ、外国籍の船よりも、日本国籍の船の方が安心である。何かあった場合には危機管理上で安心だ。

 

ピンからキリ

 最高値の部屋は、スィートルームで上層階にあり、一旅行で数千万円のお値段である。富豪が利用するようだ。それもリピーターが多い。世にはお金持ちが多いようだ。

 その部屋は展望も良く、窓も開くし、最高である。ただし上の階は、海が荒れると揺れは大きいようだ。

 一番安い2,3百万円の部屋は、船底にあり、窓のない陰気な部屋である。安いものにはワケがある。窓があるだけ、それは海水面よりも上にある部屋で、多少は上等の部屋である。船の上は、金次第の娑婆と同じである。船底板一枚下は地獄である。

 船旅で、一人静かに考えて、知的活動をしたいなら、相応の金が要ることを覚悟すること。地獄の沙汰も金次第。

 

食事は日に5回

 船旅の楽しみは食事である。朝食、10時のおやつ、昼食、3時のおやつ、夕食、夜食、の5回。まともに、これを全部食べたら肥満になる。勿論、食費は船旅料金に含まれ、食べ放題である。

 その度ごとに正装して食堂で、紳士淑女の如く食べる。社交的でないとやっていけない。その場の会話も上品でないとダメ。しばらくするとテーブルに集まる人は固定されるようだ。その場での話題提供も考えないと、食事ができない。

 

娯楽ショー

 乗客が飽きないように、毎日、毎晩、催し物がある。それはテレビのバラエティーのマナ放送みたいものだ。それに耐えられれば、楽しいだろう。私には自信がない。

 

オプションツアー

 船旅では世界に各港に寄り、その場からその地の観光に出かけるオプションツアーが用意されている。ツアー終了後は、船はすでに出航しているので、飛行機で船の次の寄港地に飛んで、そこでその船に再合流する。お金さえあればやりたい放題である。

 

死亡リスク

 世界一周旅行の船旅では、必ず航海中に死亡者が出て、そのおり寄港地で棺をおろし、航空便で遺体が日本に送られる。なにせ乗客は、お金持ちの高齢者が大半であるからだ。

 食事は豪華な品で食べ放題、船上で運動量は限られる。会う人も極端にかぎられる。船上では医療方面も限定される。それが数か月間も続くのだ。高齢者には死亡リスクが高くなるのは必然である。

 そんな人たちばかりの中で過ごして、楽しいだろうか。それもリピータが多いと言う。私の付き合っている種族とは違う人たちのようだ。私はそれを聞いてから、船旅の世界一周旅行の興味が失せた。

 船旅では何があるか分かない。行くとしたら、死出の旅と覚悟して、出発することだ。死出の旅は、既に人生の旅で始まっているのに、死亡リスクが高い旅をわざわざ選択する必要も無かろう。

 

 

ダイヤモンド・プリンセス号新型コロナウイルス感染症事例における事例発生初期の疫学

(IASR Vol. 41 p106-108: 2020年7月号)

 2020年1月20日に横浜港を出港したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス(DP)号の乗客で, 1月25日に香港で下船した80代男性が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患していたことが2月1日確認された(1月19日咳発症)1)。2月2日に香港から同報告を受けた厚生労働省は, 2月1日那覇港寄港時に検疫を受けたDP号船員乗客に対し, 2月3日に再度横浜港で検疫を実施した。同日夜から検疫官が船内に入り, 全船員乗客のその時点での健康状態を確認しつつ, 出港時から2月3日まで発熱または, 呼吸器症状を呈していた人およびその同室者に対し, 口腔咽頭スワブ検体を採取した。一部の検査結果が2月4日に判明し, 31人中10人でSARS-CoV-2 RNAが検出された2)。なお, DP号は船員乗客各8の計16デッキに2名部屋を基本とする部屋があり, 世界57カ国から船員1,068人, 乗客2,645人の計3,713人が搭乗していた(集計時点により乗客数に変動あり, 乗客用客室を利用していた船員は船員として算出)。その後4月15日までに確定症例712例が確認され, 少なくとも14例の死亡が確認された(致命率2.0%)3)。また, その他に検疫官や船会社の医師ら外部から対策に入った9人の感染が確認された3,4)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2523-related-articles/related-articles-485/9755-485r02.html

  

2022-03-12  久志能幾研究所通信 2330号  小田泰仙

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2022年3月11日 (金)

比較三原則、悲核三原則、格物致知

 私が守りたい比較三原則の戒律

 

1 人と比べない

  これは仏教徒の守るべき戒律の第一である。

  自分の目指す姿との乖離を埋めるのが修行である。

  人と比べて精進すれば、その人のレベルまでしか成長しない。

  絶対的な目標値を目指すべきだ。人と比較してはならない。

  人と比較するから不幸になる。

  天上天下唯我独尊。己はこの世で一人しかしない尊い存在である。卑下する必要はない。この世界で尊いのは、この世に存在することが全てある。今ここに生まれてきたが、再び生きることはない。

 

2 自分と比較しない

 ただひたすら佛を目指して生きる

 今の自分を過去と比較しない。過去を超越して今を生きる。

 過去の自分は成長するための過渡的な姿である。それはサナギが蝶に変身する過程と同じである。

 佛は「人」に「非ず」と書いて佛である。

 自分が目指す姿を目指して精進してこそ、人に超越した存在になれる。

 

3 他の核なるモノ(他の教え・邪念)と比較しない

  核なるモノを持ち、自然体で超然と生きる。

  他人を信じてその核を放棄したから、ウクライナはロシアに侵攻された。

  アメリカやNATOが守ると言う約束は反故にされた。

  他を信じる方がお人好しなのだ。

  格物致知とは、実際に経験して得られる智慧である。

  今回のウクライナ侵攻は、多くの知恵を与えたくれた。

  それから学ばないと、自分が滅び、国が滅ぶ。

  近くのやくざな国家が核を持っているなら、こちらも対抗しないと見下されて、国民が殺される。プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいない。

  佛様でも、ご本尊を守る四天王は、甲冑を着て、武器を持っている。丸腰ではないのだ。それが佛の教えである。隙を見せず正しく守れば、敵は攻めてこない。

  お釈迦様も釈迦国が敵国に攻められたとき、両手を広げて敵を防がれて、一度目は敵が去ったが、二度目は釈迦国を蹂躙して女子供を殺戮した。お釈迦様は、その後出家されて、修行の旅に出られた。釈迦国が滅ぼされてしまったのは、冷酷な歴史の事実である。

 

  1972年、訪中したニクソン大統領は、毛沢東主席と会談して、毛沢東から「核戦争で2,3億人が死んでも、人口の調整となり丁度よい」と言われ、ニクソンを驚愕させた。共産主義者の狂人は、人の命を何とも思っていない。今までに共産主義者は1億人の人民を殺戮した。ウイグルでは人口の20%の人が殺された。日本に換算すると2千万人が殺されたと同じである。ウクライ侵攻をしたプーチンも狂人状態である。

 

   だから自分の城は自分で守るしかない。アメリカの核の傘も当てにならない。中国は日本に1,000発もの核ミサイルを向けている。そんな国に対して無防備で良いわけがない。日本人のお花畑状態が続けば、明日は日本がウクライナと同じ運命となってしまう。武器が無ければ借りればよい。共同保有は一つの選択肢である。相手が狂人なら、相手に常識的対応をしていては皆殺しにされる。

   1946年、父の世代がシベリアに拉致され、無抵抗のまま10万人が殺された。今度は孫の代が危ないのだ。お花畑状態の野党は、敵の回し者だ。今必要なのは、歴史の知識という武器なのだ。歴史を学ばない国は亡びる。

 

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 松本明慶大仏師作 持国天 高野山中門

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 多聞天 高野山中門 松本工房で修復

 

2022-03-11 久志能幾研究所通信 2329号  小田泰仙

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2022年3月 9日 (水)

経済予想 ウクライナ戦争後、新型コロナ後

 

ウクライナ戦争

 ウクライナ侵攻をしたロシアはSWIFTの断絶で破綻する。現代の経済社会は、世界とつながらなければ、経済的に破綻する。いくら資源があっても、金が入って来なければ、立ちいかない。高くなるが、代替品は世界から調達できる。つながり過ぎた世界経済が、ロシアを殺す。

 

再生エネルギー

 今の人類の技術水準では、全てのエネルギーを再生エネルギーで賄うことは無理。それをロシアは教えてくれた。ロシアによるウクライナ侵攻で、脱炭素社会化を煽っての大嘘で、金儲けをしている闇世界を明らかにしてくれた。感謝である。脱炭素社会を信じて、全面停電に陥り、痛い目に会えばよいのだ。そうしないと環境保護という偽善家に騙されている人達は、目が覚めないだろう。

 要は、再生エネルギーでは地球経営的に採算が合わないのだ。今ある資源を大事に、分相応に節約して使えばよいのだ。欧米の一部の利権者の強欲のために、脱炭素社会の利権が創出された。要は金儲けである。だれが当時の京都議定書調印に反対したのだ。今になって、脱炭素社会化推進などお笑いである。

 そんなに地球温暖化が心配なら、肉食を控えればよいのだ。温室効果ガスの影響度は、交通機関の移動手段では13%だが、肉食は18%の大きさで影響を与えている。肉食はガソリンの排ガスの影響どころではない。

 人間は、地球の一員として、いまある資源を有効活用して、省エネを地道に進めるしかない。

 日本の古来の考え「知足」こそ、我々地球人の生きる道である。

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 馬場恵峰書

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太陽光発電

 太陽光発電は不安定な電源供給システムである。お天道様次第で、不安定になる。そのバックアップシステムがないと運用できない。それは中国共産党の戦略物資であり、小泉ファミリー、河野ファミリーの利権の塊である。

 後年、パネルの廃棄時に莫大な有害公害物質の処理費が発生する。総合的に、地球の経営的に採算が合わない。これで採算が合う国家とは、奴隷労働が使え、環境破壊が出来る共産党国家だけである。

 

電気自動車の動向

 前提である地球温暖化、脱炭素化社会が崩れてきている。エネルギーをガソリン車よりも多く消費する電気自動車が普及するとは思えない。今、欧州では電気が足りなくなり、停電が問題になっている。電気が無くては電気自動車を走らせられない。

 

 地球規模のエネルギー政策は、地道に省エネに取り組むしかない。私も技術者として省エネで40年間、その技術開発に取り組んできた。それに対して、余りに無頓着な欧米の技術者たちや消費者達に呆れながら、である。

 欧米は、一発逆転を狙って、電気自動車を押し付けてきたのが、現在の流行である。過分に技術論ではなく、政治論だけで攻めてきて、今回のウクライナ侵攻でそれが実務的に破綻したのだ。

 

脱炭素化社会

 脱炭素化しようとすると、余計にエネルギーを消費する。石化エネルギーが地球温暖化の原因という証拠は不十分である。今、逆に地球は寒冷化が始っているという学者もいる。何が正しいか、もうすこし観察を続けた方がよい。

 

共産主義の脅威

 共産主義独裁者が、如何に恐ろしいかを、民主国家は目が覚め、対策を打たないと、世界は滅びる。それを今回のウクライナ侵攻が教えてくれた。

 中国共産党のウイグル族虐殺はナチスのホロコーストより怖ろしいのだ。

 今までに共産主義者は、1億人の人民を殺戮した。共産主義者が虎視眈々と日本を狙っている。

 日本がモンゴルやウクライナのようになってからでは遅いのだ。

 

岸田退陣

 岸田首相は聞く耳を多く持ちすぎ、聞くだけで何も決断ができない。彼は単なる「検討士」である。リーダーは決断することが仕事である。決断できないリーダーは国を亡ぼす。もう退陣の時である。支持率がなんとか持っているのは、マスコミの情報操作の為である。

 コロナ禍で痛めつけられた米国景気は、コロナ前の雇用が回復している。経済政策に失敗した日本は、経済が泥沼のままだ。日本のコロナの被害は欧米の10分の1以下であるのに、だ。日本の景気回復問題は、政治の問題である。岸田首相のままでは国が亡ぶ。このままでは、媚中派に牙を抜かれて、日本沈没である。国民は偏向マスコミを排除して、真実を観よう。声を上げよう。

 

 

2022-03-09 久志能幾研究所通信 2327号  小田泰仙

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2022年3月 8日 (火)

ウクライナ侵攻は、人が癌に罹ると同じ

 

 人の体は、外敵からの侵入を防ぐため、緻密な防御システムが作られている。外部からの敵を防ぐシステムが免疫機能である。その仕組みは、国を守るシステムと同じである。

 

人体の免疫機能

 ウイルス等の外敵が体内に入ってこれば、白血球などの免疫酵素が外敵を殺して体を守ってくれる。その防衛戦争に過程で、免疫細胞が敵と戦って死に、その死骸が膿として出る。その防衛戦争で戦いの証しとして発熱する。

 毒素が食べ物で入ってくれば、嘔吐や下痢でその毒を外に出してくれる。

 だから病気になって発熱やアレルギー反応が出た時、それを抑える薬は、逆に体を弱める作用をする。

 

がんになる

 がんになるのも同じである。がんは体内で毎日数千個が出来ているが、免疫酵素がそれを殺して、人体を健康に維持してくれている。しかし、その免疫力が外からの敵の攻撃に負けた時に、がんになる。それまでには10年の歳月が必要だ。一日でがんになるわけではない。知らないうちに、少しづつ侵略されていく。サイレントインジェクション(静かな侵略)である。

 

外国の侵略

 外国勢力の侵略は、まさにこの体の防衛戦争と同じである。敵が攻めてこれば国の軍隊や自衛隊が血を流して闘ってくれる。

 それなのに、その自衛隊を2010年当時の民主党の仙谷官房長官は、暴力組織と罵倒したのだ。そんな民主党を選んだ国民にも責任がある。民主党政権時代、中国共産党はやりたい放題であった。国の免疫機能が働かなかったためだ。

 

憲法9条という幻

 モンゴルが中共軍に攻撃されて、国が消滅したのは、憲法9条が無かったためではない。モンゴルに敵の軍隊を防ぐ軍備がなかったためだ。

 日本共産党、日本社会党、その後継者たちが、日本が軍備を増やすのを妨害するのは、この防衛戦争を邪魔して、外の共産国家の日本侵略を助けるためである。日本にこの免疫力(防衛力)がついては、侵略する時に困るからだ。

 

身内のがん細胞

 ロシアのウクライナ侵攻を助けたのは、身内の反政府勢力(身内のがん細胞)である。それに乗じて、ロシアは侵攻すれば、すぐに傀儡政権を建てられると思って、堂々を侵略した。なにせバイデン政権が、「米国はウクライナに軍隊を送らない」と何度も広言して、侵攻に誘いをかけたのだ。トランプ大統領であったらこんな戦争にはならなかった。

 戦争になってから武器を送れば、米国軍事産業が儲かるのだ。米国はもう何年も戦争をしていないので、米国軍事産業は飢えていたのだ。自分達は血を流さず、濡れ手に粟である。

 

米国の裏切り

 ウクライナに米国は「なにかあったら米国が守る」と言って、核兵器放棄をさせた。ウクライナの核兵器は、国を守る大きな免疫力であった。それがあれば、ロシアは恐ろしくて攻めてこれない。それを無くしたから、プーチンは攻める気になった。ウクライナとの条約を米国が守らないと公言したからだ。つまり「米国はウクライナに軍隊を送らない」と何度も広言したのだ。これを見れば米国は、日本が侵略されても助けないことは容易に想像できる。自分の国を守るのは自分達である。

 

身内のがん

 癌細胞が怖いのは、自分の体の細胞がガン化して、自分で自分の体を攻撃するからだ。それは獅子身中の虫どころか、獅子身中の癌なのだ。

 媚中議員、中国と軍事の共同研究する日本国立大学教授、軍事研究に反対する学術学会、中国留学生、孔子学院、等は日本への侵略を手助けする国賊なのだ。

 

国賊

 共産党を支持する彼らはがん細胞、国賊なのだ。先進諸国では、法律で共産党の設立が禁止されている。先進諸国中で、共産党があるのは日本だけである。それを支持する痴呆老人たちが信じられない。若い人は共産党を支持していない。共産党支持者は昔の全共闘支持者の成れの果てである。70年前に共産党に洗脳されて、亡国の宗教に染まったのだ。洗脳の恐ろしさは、オウム真理教が示してくれた。共産党の狂人たちは、世界の1億人の人民を殺戮した。

 

我家の敵

 ロシアは第二次世界大戦後、無条件降伏した日本に対して、65万人を捕虜として極寒のシベリアで強制労働をさせ、6万人(一節で10万人)を殺した。その一人が私の家の叔父である。日本が共産国に占領されたら、同じ目に会わされる。ウクライナの悲劇は他人事ではない。ウイグル族の悲劇は明日の日本の姿である。金儲け優先で、それに目をつぶる企業もマスコミも国賊である。そいつらが、じわじわと日本の国体をガン化させて、蝕んでいる。ウクライナのようになってからでは遅いのだ。

 

余命宣告

 私のがんも自覚症状がなく、気が付いた時は、手遅れ寸前であった。医師から余命宣告さえされた。日本が共産主義のがんに侵され、手遅れになってはならない。今のままでは30年後に、日本は、中国の日本自治区になってしまう。がんは早期発見、早期治療である。日頃の免疫機能の維持が大切である。

 幸福はまず何よりも健康の中にある。

 

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 馬場恵峰書 

                                 

2022-03-08 久志能幾研究所通信 2326号  小田泰仙

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