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2022年5月 5日 (木)

ガンになったことに感謝

 

 2018年12月25日に河村義子先生ががんで亡くなり、私はそれで胸騒ぎを覚え、2019年1月初にがんの検診を受けた。それで私にガンが見つかり、愛知県がんセンターで2月12日に手術を受けた。自覚症状がなかったため、発見が遅れ、手遅れ寸前であった。手遅れ前に見つかり、仏様に感謝である。

 

 宇宙根源の原則では、宇宙の中はプラス・マイナスでゼロである。マイナスが大きければ、プラスも大きい。今回、癌になって人生の大きなマイナスを受けた。しかしそれに応じた大きな恩恵を受けて、今はがんになったことを感謝である。

 

がんになって命(時間)の有限性を再認識

 がんの自覚症状がなく、発見されたときは、ステージが進んでいて、余命宣告までされた。5年後の生存率は51.3%で、同じ病状の人の半分が死ぬ状態であった。

それでいつまでもあると持っていた命の有限性を再確認させられた。時間の大切さは常々意識していたが、それが更に強固になった。

 

自分の人生を考え直す時間

 愛知がんセンターの病室で、約1か月間、静かに考える時間を持てたことは、長い人生で良いことであった。病室はテレビも完備であったが、一度も電源を入れなかった。ひたすら読書をして過ごした。娑婆に居ると、回りの雑音に迷わされて、静かに考えることが少ない。

 

 弾の飛びかう生死の境の戦地では、俗世間のスキャンダルにも関心が向かない。窓の外からの眺めで、目の前には天白区の広大な墓地が広がっている。考えてしまう。

 

 がんになったため、人生の後始末も事前に出来て良かったと思う。戒名の拝受、葬儀の段取り、葬儀のお金の支払い、戒名の墓誌への刻字も済ませた。さあ後は死ぬだけとなると、覚悟が出来る。人は生れ、成長し、老い、病気になって死んでいく。それだけである。それ以外に、自分のやってきたことを残せれば、万々歳である。

 

回りの人の人格の真贋が露見

 がんになって周りの人の対応で、その人間性が露見して、人間観察の良き経験をした。その後の付き合い方を考え直すことが出来て、今後の人生を有意義に過ごせそうだ。そのため無為な付き合いをしなくてよい。

 それで縁を切った親戚や仲間もいる。人さまざまな対応に、人間模様を見るようで、よき人間観察の勉強になった。

 

 人は何になるために生きているか。人は「人に成る」ために生きて精進をしている。成人式とは「人」に成ったお祝いである。しかしそれは単に物理的に18歳になったから、「成人」というだけで、人間として、本当の「人」に成ったのではない。それが人の生死の境目の対応でその真偽が露見する。

 

 がんになり生死をさ迷い、入院生活をがんセンターで過ごすとは、人生の戦争なのだ。戦争の時、助けてくれなかったら、敵である。それは渡部昇一先生の言葉だ。 

 

地獄はあの世ではなく此の世にあり

 私はがんになっても、「ああこの人体部分が故障してしまった」と考えて、そんなにも焦ることはなかった。しかし故障なら、その対処と、その原因と再発防止をすればよい。その過程で日本のがんの実態を調べることが出来たのは幸いだった。自分が当事者にならないと、そこまで真剣にがんの研究をしなかっただろう。

 

 ある意味、地獄を見ることになったが、冷静に周りを見て、地獄とはあの世ではなく、この世の状況にパニックになることだと再確認した。

 30年前、母が脳梗塞になり、20年前、父がガンになり、その時の対応で地獄を見た。自分が癌になり、以前に地獄をみてきたので、今回はそれを正視して冷静であった。両親がそれを教えてくれたようだ。

 

狂った食生活、狂った生活習慣

 癌になった原因を調査して、その原因が、「狂った食生活、狂った生活習慣」であることを、南雲吉則先生と船戸先生から教えてもらった。原因が分かれば、対策は容易である。がんにならなければ、心筋梗塞、脳梗塞や別の病気でもっと早く死んでいたと思う。ガンになり、がんを研究することで、健康管理を見直して、長生きをできそうだ。

 今までのがん対策が、対処療法ばかりであって、日本人のガンが増加している原因だと確信した。もっと早くわかっていれば、父をがんで無くすことはなかったのにと、後悔である。

 その対処療法で、金儲けをしている軍団を知ることができた。日本人の劣化を見た。それは日本人社会の劣化を示す指標であった。

 

病院の真偽が露見した

 がんになって、がんの標準治療しかしない病院と真因を探してその対策をする病院の差を発見した。良き知見ができてよかった。

 対処療法で、逆に命を縮める抗がん剤治療を、担当医師と喧嘩別れをしてまで拒否をした。医師からは「抗がん剤治療をしないと命の保証はしない」と言われたが、よく拒否をしたと自分を褒めてやりたい。

 唯々諾々と医師の言うままにならない自分を発見して、良かったと思う。それも父の手術で、医師の言うまま決断した失敗があってのこと。亡き父が私の命を救ってくれた。

 

Img_63871s 馬場恵峰書

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2022-05-04 久志能幾研究所通信 2378号  小田泰仙

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2022年5月 2日 (月)

良く死ぬために、毎日を立食パーティで

 

 一日中、座りぱなしは、煙草を毎日数本吸うと同じくらい健康に悪い。それを知って、毎日、立って食べることにした。普通の立食パーティなら1~2時間は立ちずめである。それを思えば、食事の20分ほどを立って食べても苦にならない。

 

 立っていると頭の活性化になるようで、色んな事やアディアが湧いてくる。その思い出に家族やご先祖や恩師との会話がある。座って黙々と食べるより、頭が活性化するようだ。この数日、試しに立って食べても問題がなかったので、立食用のテーブルをやまじ工房の山路先生に製作してもらうことにした。

 

 体をよく使わないと、病気で苦しんで死ぬことになる。よく働き、体を使って生きれば、長生きすれば、枯れるように、苦しまずに死ねる。

 しかし若くして死ぬと、生木を割くように苦しむのだ。

 良く死ぬために、毎日を立食パーティをして、立って仕事をばりばりこなして、足腰を鍛えよう。

 そうしないと足腰が弱り、挙句に寝たきりになり、体中にチューブを入れられ、病院の金ヅルになってしまう。その結果が年間の医療費が40年前の4倍の42兆円越えである。

 

 

座らない

 長時間座り続けると知らぬ間に健康を損ないます。いわば「座り病」で、座った途端、足の筋肉で電気的活動がストップします。消費カロリーは1分当り1キロカロリーに低下し、脂肪燃焼を促す酵素の生産は90%減少します。

 2時間座ると、善玉コレステロールが20%減ります。

 デスクワーク中心の人は、心臓病を患いやすい。立ち仕事の人に比べて、心血管疾患の発生リスクは2倍になります。

         トム・ラス著『座らない』 新潮社  より

 

「座りっぱなし」3時間で余命が1時間縮む

 オーストラリアで25歳以上の男女8800人を対象にテレビの視聴時間とその後の死亡リスクを6.6年にわたり追跡調査した研究(*1)では、テレビを1日4時間以上見ている人は、1日2時間未満の人よりも総死亡リスク(あらゆる原因による死亡のリスク)が1.46倍高かった(図1)。心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中)による死亡リスクに限ると、1.8倍にも増加していた。

 

 1日に4時間以上テレビを見ている人は、2時間未満の人に比べて死亡リスクが46%上昇していた。(出典:Circulation. 2010 Jan 26;121(3):384-91.)

 

 「このデータを基にした別の分析からは、『座りっぱなし』でテレビを1時間視聴するごとに平均余命が22分短くなるという結果(*2)も出ています。単純に計算すると、1日3時間テレビを見ていれば、1日1時間ずつ余命が短くなるということです」。岡さんはそう警告する。

*1 Dunstan DW, et al. Circulation. 2010 Jan 26;121(3):384-91.

*2 Veerman JL, et al. Br J Sports Med. 2012 Oct;46(13):927-30.

 日経Gooday より

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/20/051100014/051400002/

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

  

2022-05-02 久志能幾研究所通信 2376号  小田泰仙

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2022年5月 1日 (日)

後悔 父を死刑台のエスカレータに乗せた

 

 2001年、大垣のM病院から電話がかかってきて、父の病気の件で来て来院してほしいという。慌てて病院に行くと、父に胃癌が見つかって、その治療についての説明であった。

 M院長は、「貴方のお父さんは85歳だがまだ体力もあるから、切れば治る」と保証した。M院長がそういうならと大垣市民病院で手術をすることが決まった。

 当時の私は、それを信じるしか知識も判断力も無かった。親戚からの懇願で、父にがんを告知できなかった。告知は可哀そうだ、という。

 今にして、告知しなかったのは間違いであったと後悔している。

 

 手術は成功したが、手術後、トレイに乗せられた全適の血まみれの胃を見せられて、すぐ手術に同意したことに後悔した。それが間違った判断であったことを瞬時に悟った。それでも何とか退院できて、半年ほど、父は平常な生活に戻れた。

 

 手術から半年後、定期検診で父に肝臓への転移が見つかった。肝臓のレントゲン写真を見せられて、素人でも手の施しようがないと判断できた。それで今後の手術や抗がん剤治療を拒否した。

 そうしたら病院側はやることがないので、「じゃあご勝手に。治療をしないなら、病院を出て行け」を宣告された。健康保険上の制度で、治療を行わないなら、病院に長期の滞在は、法律で出来ないとのこと。家族には冷酷な扱いである。病身の父を抱えて路頭に迷ってしまった。

 

 それから緩和治療をしてくれる病院を大騒ぎで探して、なんとか入院先を見付けた。

 父はそれから半年後に亡くなった。もし胃がんの手術で全摘をしなければ、手術で苦しめることもなく、もっと長生きできたはずと後悔であるが、後の祭りである。

 

 浴風会病院の剖検では、85歳を過ぎた人は、全員ガンがあるという(和田秀樹院長)。80歳を過ぎたら、手術をしない方が、長生きできると和田先生は言う。(和田秀樹著『80歳の壁』幻冬舎)

 

 現代医学は、対処療法の治療しかしない。癌が見つかれば、摘出、その後に抗がん剤治療である。それが工場ラインのように、それが標準治療工程として決まっている。大病院の医師もその標準工程から外れることが許されないようだ。

 

 それは死刑台のエスカレータである。それをすれば、ガンの再発は必至で、死への直行エスカレータである。抗がん剤治療では、ガン部だけでなく、正常な部位も痛めるので、免疫力が低下して、肺炎等で早く死ぬ。癌患者はガンでは死なない。免疫力が低下して、肺炎等の炎症を抑えられないのが死因である。

 

 ガンになった真因を見付けず、対処療法で幹部だけ取り除くだけだから、ガンも生きるために他の部分に転移をする。その再発防止の対策を医師は指導してくれない。手術後は、「今まで通りの生活で良い」としか言わない。それは20年前の父の手術の後の時も、今の私が2019年にがんの手術をした後の時でも同じであった。

 

後日談

 父の葬儀が終わり、父が療養中にお世話になった病院の先生方にお礼の挨拶に行った。ところが、その医師の中で、M病院のM院長だけからは、その面会を拒否された。推察するに、死亡した患者の遺族が来ることは、苦情を言われるのを恐れて拒否したとしか思えない。そういう事例が多いと推察した。M院長は85歳のがん患者を手術すれば、どうなるかを経験的に分かっていたはずである。そんなやましい気持ちがあるから、遺族のお礼の挨拶を拒否したのだ。

 

 このM病院は両親が50年間も家庭医としていた病院である。私も通院したことのある病院である。その病院に裏切られた思いである。その10年後、定年退職で大垣に帰郷したが、その病院には二度と行かないと決意した。

 

死刑台の結論

 父のガンでの死が、私に考える知恵を与えてくれた。それでガンを研究して今の私の生がある。無知は人生の壁をつくる。無知の壁は、80歳の壁より、大きな壁である。「医師を盲信してはならない。盲信すれば、死刑台のエスカレータに乗せられる」が私の得た智慧である。知識だけなく、その知識を賢さで判断せねば生きていけない。

 がんに関する結論は、「がんは生活習慣病である。今までの生活習慣を正さない限り、再発する。」である。

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

 

Dsc065661s 松本明慶大仏師作 普賢菩薩像

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2022-05-01 久志能幾研究所通信 2375号  小田泰仙

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2022年4月23日 (土)

いつもニコニコ「一日一怒」、日本滅亡を防ぐ

 

 人生を前向きに生きるために、「一日一怒」をモットーにしよう。これは寺山修司さんの助言である。

今日もニコニコ元気で一日一怒、怒りが元気のバロメーター!

 しかし家族や隣人の過ちには大目に見よう。人間だもの。

 

社会を見る目

 何ごとにも怒らなくなったら、ボケの始まりだ。世の中は不条理のことばかり。それに気が付かず、怒らなくなったら、人間おしまいだ。「社会を見る目」が老化したら惚ける。不条理に怒り、アドレナリンを分泌させて体を活性化しよう。それが長生きに秘訣だ。使わない器官は退化する。ただし怒り過ぎはダメ。程よく嫉妬の炎のように怒りを燃やせ。一つ一つの炎は小さくても、その怒りが大勢集まれば力となる。

 

正義心

 世の正義を正すために、目を拭い、耳を洗って社会を見よう。正義感が身体を律してくれる。健康でないと、悪に立向かえない。

 悪に対して正しい復讐をしよう。公的な怒りと復讐なら、仏様も許してくれる。それが世の為、人の為。私は大垣行政、日本政府に毎日、一日一怒である。これで怒らなくなったら、大垣も日本も終わる。

 

ローマ滅亡。日本滅亡の危機

 ローマでは、為政者が「コロシアム」(殺し合う?)(西暦80年に建設)で毎日、野獣や囚人と殺し合いの見世物を催し、民衆が政治への関心を向けるの防いでいた。

 コロシアム(Colosseum)とは、古代ローマの円形闘技場コロッセウム(伊語:コロッセオ)の英語読みで、転じて円形闘技場一般や競技場を指す。

 民衆はコロシアムでの血の決闘に熱狂的に驚喜していた。そして民衆は政治に無関心になり、防衛は傭兵に任せて、毎日飽食に明け暮れていた。それで次第にローマは衰退していった。当時のコロシアムは現代のテレビだった。

 コロシアムを見ると、2000年も前の建造物なのに、その造りの豪華さに驚嘆させられる。それも人を殺す場面を見世物にするために作られた。狂気である。こんな帝国が滅びるのが当然だ。

 今のテレビ施設も同じように巨大な建設物である。それも愚劣な番組を全国放送するための施設だ。人のスキャンダルを暴くための見世物小屋の施設である。人を騙して(殺して)病気にする食品を宣伝する施設である。それは、2000年前のコロシアムと同じだ。

 

現代の殺し合い

 日本では毎日、テレビで芸人や皇族方を血祭りにあげて下劣な芸人が大騒ぎしている。そうやって国民を政治から関心を逸らしている。

 外の環境は激変している。日本の回りがヤクザ国家ばかりで、日々、やくざみいなのが、刃物を持ってうろうろしている。K国はミサイルまで打ってくる。C国は隙あらば、尖閣諸島を奪おうとしている。頻繁に領空侵犯だ。それを追い払うのに、スクランブルのジェット燃料代だけで毎回800万円も税金から使っている。そのスクランブル回数も年間1000回に近い。要は毎年、80億円をC国に強奪されていると同じなのだ。

 それでも検討死の岸田首相は、何も決断しない。決断しないから実行もしない。これでは日本滅亡も近い。明日は日本もウクライナと同じ運命だ。もっと怒って、日本の声を集約しよう。私は岸田首相に怒り心頭だ。

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 馬場恵峰書

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  ローマ コロシアム 2011年11月11日 著者撮影

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2022-04-23 久志能幾研究所通信 2368号  小田泰仙

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2022年4月21日 (木)

ウクライナ戦争、我々がすべき戦争阻止行動

 

 無知は人生に壁を作る。知識は力だ。戦争の実態に無知なのは、自国の自衛力の壁に穴を開けること。自殺行為である。まず正しい現状認識こそ、戦争防止の取り組みだ。今の日本には、それが欠けている。

 

 無法国家が暴れる現実は、80年前の第二次世界大戦の時となんら変わっていない。自分の城は自分で守らねばならぬ。

 プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいない我々は心身ともに強くならなければならない。自分の身を守ることを他国に頼る弱虫であってはならない。

 軍事的に弱くても良い、我が国を攻めれば手痛い目に会うことを示せばよいだけだ。

 ウクライナは憲法9条が無かったから、ロシアに攻められたわけではない。ウクライナはロシア、米国、英国、フランスと条約を結び、他国に攻められたら4国が守るという条約を提示されたから調印した。それで核兵器を放棄したのだ。

 しかしロシアは核兵器がないから安心してウクライナ侵攻を決行した。米国がロシアを攻めても軍事介入しないと何度も誘いをかけたから、ロシアは安心してウクライナに侵攻した。しかし米国、英国、フランスの3国はウクライナを守ってくれなかった。戦争の前に条約など、「火の用心のお札」と同じだ。

 それどころか、長い間戦争をしなかったため疲弊していた米軍事産業は喜び勇んで武器と輸出した。ぼろ儲けである。バイデンは漁夫の利を得たのだ。これが現実の世界である。

 日米安保条約と平和憲法があるから、日本の平和が守られるというお花畑思想に洗脳された日本人は愚かなのだ。

 

現実に音痴なオジン達が日本を滅ぼす

 それがITに疎いオジンたちは、旧態以前たるマスコミ、テレビ報道に洗脳されている。ウクライナ侵攻の実態を認識できず、現実に実効ある反対などできない。

 それどころか共産党や媚中媚韓媚ロ党とその政策を支持さえしている。ネットを駆使する若い世代は、共産党は支持しないが、70歳以上のその昔に全共闘を支持したオジン達は、今でも共産党や反日野党を支持している。それは敵に塩を送るようなもの。だからそんな無知なオジンに師事された検討子の岸田内閣の支持率が高いのだ。

 

円安は世界の評価値

 世界が日本をどう見ているかは、円を見ていれば一目瞭然である。今や130円をうかがうまでに円安となっている。その分、世界が日本の愚劣な政策に呆れて、日本の信用が無くなっている。

 ウクライナ侵攻にも、中国のウイグル族人権問題にも明確な決断ができないのに呆れているのだ。岸田内閣は、媚中派議員の集団である。

 

日本がウクライナ侵攻に参戦

 ウクライナ侵攻で、日本政府はウクライナに防弾チョッキ、生物兵器用の防護服、ドローン、戦闘服、肘パッド等を送った。それは戦闘部材を供与したことで、戦闘行為をしたことだ。明確な憲法違反である。これは一大臣の許可で出来る内容ではない。検討子の岸田がそれを承認したのだ。日本が戦闘に参加したわけで、それらの戦争行為を黙って見ていれば、日本の平和など守れるわけがない。

 

 

戦争を起こさないための対策

政府を信用しない

 反対の声を上げる。声を上げないと、その政策が承認されたと勘違いしてしまう。

 

媚中議員を信じない、声を上げる、それを非難しないマスコミを破棄する

 中韓ロの回し者議員を支持しない。投票しない。毎日、刃物を持って自宅付近をうろうろすると同じ領海侵犯、領空侵犯をするヤクザのような国になぜ媚びるのか。それは敵国の回しもの議員だ。なぜそんな議員に投票をするのか。議員から落とせば、済む話だ。それを支持する講演会など、国賊者である。まずそこから戦争反対の行動を取ればよい。

 それを報道しないマスコミを排除(視聴しない、購読しない)すればよい。

 

スクランブル費用

 領空侵犯があれば自衛隊機がスクランブル発進する。それでジェット燃料代だけでも800万円程の費用がかかる。1機あたり300万円~400万円の燃料費がかかる。2機で飛んで行くので、1回の費用は600万円~800万円程かかる。それが年間1千回だ。それで80億円の国民の財産が奪われている。血税である。その他に人件費やレーダー探知機の設備費、保全費がかかっている。半端な金額ではない。その費用が奪われている。

 日本政府が少し逆らうと、C国内の日本企業を襲撃、焼き討ちを政府指導でやる。そんな国とまともに付き合う方が異常だ。

 

竹島問題

 やくざな隣国は、竹島を50年前の自衛隊が出来る超区全に無法占領して、返さない。泥棒国家である。

 

北方領土問題

 北方のヤクザ国家は、77年前、日本の敗戦直後、北方領土を強奪した。日本人ウクライナ侵攻を平気で行うヤクザ国家だから返す気などさらさらない。

敗戦後の武装解除し日本兵60万人をシベリア抑留させ、10万人をシベリアで死なせた。私の叔父もシベリアの土となった。

 

ミサイル威嚇問題

 K国は、ミサイル発射の実験をしまくっている。核ミサイルで脅迫している。日本人を誘拐・拉致して平然としている。その数1000人とも言われる。その調査を妨害する国会議員が跋扈している。その議員の投票する人は国賊だ。K国は、人さらい国家である。誘拐罪は、最高刑が死刑の極悪材である。

 

 日本はヤクザ国家に取り囲まれている。なぜ危機意識を持たないのか。それいうと、軍国主義と共産党は言う。無防備で殺されるように仕向ける共産党や野党がよほど非人道的である。そんな党に投票する人の気が知れない。

 

大垣の没落、日本の惨状

 大垣は前市長の独裁的な無為無策の政治を20年間も続けたので、没落した。大本営発表の「おおがき広報」、それを盛り上げる岐阜新聞の提灯記事、中日新聞のヨイショ記事で、市民は真実を知らされなかった。市民はそれに騙されて、目を向けようとしなかったので、大垣行政のやりたい放題の政治に歯止めがなく、大垣は衰退していった。

 このことが嘘でないことは、現実の公示地価の暴落、大垣駅前商店街の没落、を見れば、一目瞭然である。政治は結果が全てであるからだ。

 大垣の今日の惨状は、明日の日本の惨状なのだ。その二の舞を日本政治がされてはならない。

 

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政府 ウクライナに防護マスクやドローン追加支援へ

4/19(火) 11:52配信

 岸防衛大臣は、ウクライナへの支援として新たに化学兵器対応用の防護マスクやドローンなどを提供することを発表しました。

 岸防衛大臣:「民航機による輸送を念頭に調整中であります。準備が整ったものから順次輸送する予定です」

 政府は、これまで防弾チョッキなどの自衛隊の装備品を提供してきました。

 今回、ウクライナからの新たな要請を踏まえ、化学兵器などに対応する防護マスクや防護服に加え、ドローンを提供する方針で「防衛装備移転三原則」の範囲内で行います。

 また、自民党は自衛隊機でインドなどの備蓄倉庫から毛布などの救援物資をウクライナ周辺国へ輸送する実施計画を了承しました。

 政府が近く閣議決定する予定です。

テレ朝news

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7759a4093c046e546af5946d7e380fa0e0b346

政府 ウクライナに防護マスクやドローン追加支援へ(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 

2022-04-20  久志能幾研究所通信 2365号  小田泰仙

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2022年4月20日 (水)

感動! ♪おむすびコロリ お家で腐って さあ大変♪

 

 いつも行くお店で握ってもらった「おむすび」を3日ほど忘れて、部屋で放置したら、痛んで食べられなくなっていた。最近、急に暖かくなって常温で放置したのが原因のようだ。それに感動である。それはその「おむすび」に防腐剤が入っていないことが証明されたからだ。

 

腐らない食品

 いつも大規模小売舗のテナントのご飯は、冷蔵庫に入れれば10日経っても腐らず大丈夫である。逆にいくら冷蔵庫に入れたとしてそこまで持つのが不思議であった。食品表示欄で確認しても防腐剤が入っていないが、前述のおにぎりの件と比較すると、防腐剤が密かに入っていると確信した。

 

食中毒事件の発生ゼロ

 このご時世で、これだけ大量の食品が売られていても、食中毒事件は聞かない。それだけ大量の防腐剤が入っているのだろう。食中毒事件が起きれば、そのお店は営業停止を喰らうし、大規模小売店舗から追放だろう。だから防腐剤非表示でも、防腐剤が使われているとしか思えない。だから日本のがんの発生が増える一方なのだと確信した。もう二度と、大規模小売店舗ではご飯を買わないと決心した。

 

危険な食品

 むろん、私は以前からコンビニではおにぎりなど絶対に買わない。ほっか弁店でも買わない。ほっか弁店では、油を使って炊飯しているからだ。そうすると炊いたお米の表面の艶が出て、美味しく見える。また海苔を付けた場合、べたつかず、商品価値を上げられるからだ。私には油はドクターストップであるから、食べない。

 

日本のがん増加の原因

 日本で使用されている添加物数は、1500種類以上あり、石油などから作られる認可された合成添加物の数は350品目以上ある。

 ところが欧米だとその数は30種程度である。その原因は、今の官僚が使命感を忘れて利権に走り、業界の意のままに添加物や防腐剤を認可しまくっているからだ。官僚はその業界への天下りを考えているのだ。

 2022年3月から、いままで「人工添加物」という表示が、単に「添加物」とだけの表示で良いように法律が改悪された。消費者が騙されやすい状況に、汚役人が法律を改悪したのだ。自分達の利権のためだ。

 

 それらの総合結末が、現在の日本だけガンが激増している現実である。日本のがんの原因は、役人の劣化である。大垣の役人の劣化が大垣の没落を招いたが、それが国家レベルとなると、日本人全体のガンの増加となり、日本人の消滅につながる。おそろしい話だ。

 

【世界の化学合成添加物認可数】

 日本    … 約350品目

 アメリカ…約130品目

 ドイツ …約 60品目

 フランス…約 30品目

 イギリス…約 20品目

 https://www.toyota-kenkou-seikatsu-center.co.jp/6269/

 

 汚役人の腐敗防止

 人の心が腐敗するのを防ぐのが修身教育だ。役人はお国の為、国民のためにノブレス・オブリージュの精神で尽くす必要がある。その覚悟が無ければ、役人になどなるべきではない。

 ところ今は役人が拝金主義に汚染されている。今の地方の役所ではコネで入る輩が増えているようだ。それで一般人の2倍に給与を貰っている。それで国民や市民の為に働かないのだから犯罪である。

 だから日本の経済停滞が改善できない。その元凶が政治家と官僚である。国民が声を上げないと日本が沈没する。大垣のガンのような惨状が日本全体に広がるのを防がねばならぬ。

 

身の回りは毒だらけである。自分の身は自分で守るしかない。

 

 2022-04-19  久志能幾研究所通信 2364号  小田泰仙

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2022年4月 6日 (水)

大垣市の町内菌が没落原因 石田市長へ退任勧告

 

 人間の腸内には、2兆個の免疫細胞がある。腸内には100兆個の腸内菌が存在する。その腸内菌(善玉菌)と免疫細胞が人の病気を防いでいる。その腸内菌が正常に働かないから、病気になるのだ。

 同じように都市の中には、各町内を守る腸内菌と同じ働きの町内菌(市役所役人、市内商店街組合役員、大垣中心街の自治会、市民)がいて、その運営を支えている。腸内菌には善玉菌と悪玉菌あるように、町内菌である担当者にも、善玉人と悪玉人があり、その働き次第で街の興亡が決まる。

 

大垣没落の原因

 大垣市は、その腸内菌の悪玉菌に当たる汚役人達が活発に動き、善玉菌が痛めつけられたので没落した。

 大垣駅前商店街組合は、前市長の大垣没落政策を裏で支えたので、この20年間で60%のお店がシャッターを下ろした。それに対して無為無策であった。小倉利之前理事長は、その有様を見て「こんなにも没落してしまって!」と嘆いていたが、小倉利之がその没落の原因を作った主犯の一人なのだ。

 その人間に、市民功労賞が授与されるのは、大垣市が狂っているからだ。

 典型的な愚策は、元気ハツラツ市行事の強引な推進で、商店街は営業妨害を受け、シャッターを下ろす店が続出した。大垣市も大垣駅前商店街組合もPDCAを回さず、愚策を続けた。たぶん利権があったのだろう。そうでないと理屈が合わない。

 実際、小倉利之は商店街振興組合の理事長の立場で、事前に市から再開発の情報を得てうまく立ち回り暴利を得ている。

 

大垣市観光課の汚役人 

 大垣市の観光課の汚役人は、他市から有名店の誘致に全く動かず、衰退を助長した。曰く「うちの部下に、有名店の誘致に走り回らせるような可哀そうなことはできない」と職務放棄をした。だから大垣市駅前商店街は崩壊した。

 岐阜市や長浜市では駅前の商店街に有名店を誘致するため、市の職員が全国を走り回って誘致しているから、繁栄している。大垣市と大違いである。

 

汚役人と駅前商店街組合役員の連携

 大垣市の観光課の役人と駅前商店街組合役員は、密室会議で元気ハツラツ市行事を強引に推進して、大垣の没落を推進した。その会議内容に反対するような意見を持つ組合員は最初から排除である。その運営の会計報告もしない。それをある女将さんがその会計報告の件で質問したら、あとで隅に呼び出されて、叱られたとか。これは犯罪と同じである。

 

自治会役員

 大垣中心街の自治会役員は、見て見ぬふりをして対策に動かなかった。役員として言うべきこと、やるべき行動を取らないのも職務放棄である。だから大垣の衰退が加速した。

 

大垣市長

 その町内の町内菌を支配するのが、大垣市長である。一国は一将によって興り、一将によって滅ぶ。それを前市長の小川敏は実証した。小川敏市政の20年間で、大垣駅前書店街は60%が店を閉め、大垣市公示地価は半値以下に暴落した。公示地価は市場が行政を評価する、神のごとき指標である。大垣市の回りの都市の地価は上がっているのだ。大垣市だけが暴落である。

 その衰退の主犯の小川敏に市民功労賞を贈るのはブラックジョークである。

 

大垣市民

 大垣市民は、東大出の市長だからと盲信したので、誰も反対の声を上げなかった。上げるべき声を上げないとどうなるかを大垣市民は学んだ。

 今の危機は、その同じ危機が、後任の大垣市長石田仁によって踏襲されていること。市民の為の街づくりと大嘘を言いながら、年間5千円の増税となるゴミ有料化を議決して、進めている。大垣市より財政が豊かでない岐阜市は、ゴミの有料化はしていない。

 

市長退任勧告

 市民と大垣市を大事にせず、市民に寄り添わない石田仁氏には3年後の選挙で、大垣市長を退任してもらうしかない。市民に寄り添わない市長は、A宮家と同じで世間から浮いている。何もしないことを「挑戦」だと言い換えし、前市長の大垣没落作戦を「踏襲」すると宣言するなど非常識だ。

 前市長のように、5期連続などとんでもない。そんなことになれば、大垣市が消滅してしまう。今でも全国で1799有る市町村のうち、2040年までに896の市町村が人口減で、消えると言われている。悪玉菌の町内菌は、今でも危機意識なく無為無策である。

 

 

2022-04-06  久志能幾研究所通信 2354号  小田泰仙

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2022年4月 5日 (火)

いじめっ子の貴方が病気の原因

 

 人間の腸内には、2兆個の免疫細胞がある。腸内には100兆個の腸内菌が存在する。その腸内菌(善玉菌)と免疫細胞が人の病気を防いでいる。その腸内菌をイジメる食品を取るから、病気になるのだ。

 

 腸内は、いわば国内の自衛隊基地である。それを自分の快楽の為、自衛隊基地内の自衛官を脅かす生活をするから病気になる。自衛隊基地には善玉菌(自衛官)が待機しているのだ。その自衛官が全身に出張して、外部からの病原菌と闘っている。

 だから大腸がんや他の臓器のがんは発症するが、小腸がんは存在しない。いわば自衛隊基地が日本を攻撃するわけがないと同じである。

 

身内の敵

 恐ろしいことに、日本国内では、共産党や立憲民主党が軍備の増強に反対している。まさに自衛力を弱めて共産国家からの侵略を助けるようだ。耳障りの良い言葉で国民を騙そうとしている。しかしウクライナ戦争が、いかに共産党が恐ろしかを教えてくれた。

 同じように、美味しいものを食べ過ぎて、体内免疫力が低下すると癌にもなり、新型コロナウイルスに対しても免疫力が低下してすぐ死んでしまうのと同じである。いかに免疫力が大事を認識させてもらった。

 

イジメの食事

 以上は、2022年4月4日、真島消化器クリニックで真島院長から、「善玉菌をイジメる食事をするから病気になる」と教えられて気が付いたことだ。

 体にいいと思って間違った考えの食事をするから、善玉菌をイジメることになる。例えばニンニクや酢は、殺菌作用があり、体に良いと信じられている。しかし多く食べるとそれらの食材は、善玉菌をイジメてしまう。それで逆に免疫力が低下する。酒やたばこ、添加物、防腐剤も同じである。肉や冷たいもの、甘いものは消化が悪く、善玉菌に負荷をかけてしまい、結果として免疫力を低下させる。また睡眠不足、過度なストレス、過食も同じである。だからガンが増加している。

 

60年間の成果?

 この60年間の狂った食生活や狂った生活が、アトピー、ガン、認知症を発症させたと思う。60年前の私の小中学校時代は、アトピー、ガン、認知症などほとんど聞かなかった。それが、今や日本人の2人に一人ががんになるなど狂っている現状である。日本だけが、他の先進国に比較してガンが増加している。その片棒を食品会社やマスコミが担いでいるが、それには口をつぐむ。

 癌になるのも、認知症になるのも、己が身内の善玉菌をいじめた結果なのだ。因果応報なのだ。ガン封じのお札を貼ろうが、癌の名医にかかろうが、善玉菌の恨みと復讐は怖い。なんでも元を断たなきゃダメなのよ。

 

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2022-04-05  久志能幾研究所通信 2353号  小田泰仙

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2022年4月 3日 (日)

「日本列島がん病棟」ルネサンス、復活(6)

 

命の再生

 命とは、ご先祖から与えられた「この世で使える時間の総量」である。それが自己管理不備で、激減する危機にある。これは危機管理として、全力で立向かうべき人生の仕事である。

 その命を不養生に扱うとすぐ命はダメになる。命は露よりも儚い。それを病気という形で佛様は教えてくれる。有難いことに、病気になっても直ぐに死ぬわけではない。執行猶予として仏様が己を病気にするのだ。病気ですぐ死んでは、地獄である。しかしその病気の中でも、ガンは実刑に近い警告である。

 

 それで生活を改めればよいが、往々に生活スタイルを変えずに、やりたい放題だから、ガンが再発して死ぬのだ。因果応報である。タバコや酒が原因で病気になっても、禁煙も禁酒をしない人も多い。それで病気が再発すれば自業自得である。

 「酒は百薬の長」は大嘘である。酒は少量でも発がん性物質である。

 

組織を蝕む癌細胞

 工場生産でも、問題があれば原因を探して、対処する。その再発防止をしないからタカタや日産、三菱自動車等のように、倒産の危機に堕ちるのだ。身内のガンを放置するからリコール問題が発生するのだ。

 日産のカルロス・ガーンがガンの核となり、日産を蝕んでいった。がんを放置すれば、ガンは全身に転移するのだ。それを日産は証明してくれた。

 大垣の小川敏も無為無策で無責任・放漫行政をしたから、その体質が大垣行政マンの全員に転移して、大垣市は没落した。政治は結果が全てだ。大垣市の公示地価は小川敏市政の20年間で半値以下に暴落し、大垣駅前商店街の60%がシャッターを下ろした。ガンが大垣市の全身に転移したのだ。

 

汚役人の体質の伝承

 ガン体質の問題は、その時期だけではなく、次期政権や次期経営陣もそれに染まって癌細胞のようになることだ。小川敏の後任の石田仁政権は、大垣の財政が岐阜市より豊かなのに、ゴミ回収券の有料化を決めた。岐阜市はごみ回収券が無料なのだ。これで大垣市の母子家庭でも年間5千円の「増税」と同じことになる。何が子育て日本一なのか。何が「挑戦」なのか。石田仁市長は前任者の無責任さと市民無視を「継承」して、市民をイジメる市長であり、市民に寄り添わない市長である。市民の声は3年後の市長選挙で明白になるだろう。

 

自分は体の工場長

 自分は「自分有限会社」の工場長なのだ。自分の体の健康管理の総責任者である。問題が分かれば、それに真摯に対処しなければ無能な管理者である。大垣市の行政や日本政府の異常さに声を上げないと、住んでいる体(都市)が崩壊する。自分の体は世の象徴である。

 

看々臘月尽

 これは禅の言葉である。がんになって良かったことは、その命の儚さを思い知らせてもらったことだ。

 命は日々尽きていく。「臘月」は、12月の別名である。「看々」は、良く見なさいの意味だ。この言葉を解釈すれば「もう十二月も終わってしまう。月日の流れの早さをよく見よ」である。「臘月」は、12月を示すと同時に私達の人生も暗示する。12月があっという間に終わるのと同じく、人生もあっという間に終わってしまう。ぼんやり生きず、命の尽きる時をしっかり見なさい、と諭している。

 

癌になってよかった

 癌になって良かったことは、それを再認識して、命のルネサンス(再生)に取り組めたことだ。手を打たないと加速度的に命は尽きていく。それで人生の大事に気が付き、やるべきことが明確に意識された。日暮れて途遠しであるが、遅すぎるということはない。今からでも遅くない、人生の残業時間に挽回をしよう。

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   馬場恵峰書

 命尽きて、冥途への道を歩むとき、「生きている間はよくやった」と胸を張ってご先祖も元に行きたい。

 

2022-04-03  久志能幾研究所通信 2351号  小田泰仙

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2022年4月 2日 (土)

「日本列島がん病棟」リストラ、解雇(5)

 

癌の原因

 癌になった原因の究明とその結果は、再発防止の療養治療中に判明した。あくまで私の推理の結論で、真の正解は分からない。私の今までの研究開発時代に身に着けた問題解決方法での結論であった。それを信じて、いまでも邁進している。

 原因が分かれば、倒産寸前の「自分有限会社」をリストラをして、再建しなければならぬ。体に害を与えている社員を解雇である。まず体に怠惰な考えの古い自分を解雇である。

 

再発防止治療

 癌になったとは、自分有限会社が放漫経営であり、破産寸前になったのだ。その再建を早くしないとあの世行きとなる。何時かは行くあの世だが、まだこの世でやることがあり、逝くわけにはいかない。

 

 そのため、抗がん剤治療を拒否した代わりとして、代替医療を探した。それで別病院で高濃度ビタミンC剤の点滴と腹部を温める療法を受けた。当初はその種の病院をネットで探し当て、横浜まで足を伸ばし、検査を受けた。その後、地元でも対応できる病院の船戸クリニックが見つかり、そちらで再発防止の治療をうけた。

 

船戸クリニック

 院長の船戸先生は、ご自身が10年前にがんになり、患者の気持ちを理解して対応してくださり、信頼を置けて安心して治療が受けられた。今までの大病院の先生は、船戸先生に比べると冷たい感じがする。

 

保険外治療の費用

 代替医療での問題点は、その治療に保険がきかない事。毎回、3万円前後の治療費がかかった。それが週2回、それが半年ほど続いた。癌になると金がかかる。通常ではがんになると、2,3百万円の金がかかる。それ以外に見えない金が消えていく。しかし命の為、必要な金だ。

 

 国の標準治療では癌の再発防止にならないと判断した。国はがんになってからの医療に力を入れるが、がんにならない治療こそ大事なのだ。がんになってからでは遅いのだ。

 

ナグモクリニック

 同時期、NHK岐阜文化センターで南雲吉則先生の講座があり、そのご縁で南雲先生に検診を受けることになった。南雲先生はあのゴボウ茶で有名な先生である。実際は、南雲医師は乳がんの専門医である。そこでナグモクリニックで癌再発防止の知識とビタミン補給の治療を受けた。血液検査で、栄養状態を調べたら、ビタミンD不足とのこと。その栄養錠剤を服用して解消した。

 先生の著書から、ガンの原因は狂った生活習慣、狂った食生活だと教えられた。思い当たることが多々あり、その改善に精進を始めた。

 

真島消化器クリニック

 3年前から高血圧の治療のため大垣市から久留米市に年に数回、通っていた。大垣から久留米まで4~5時間の距離である。体の保全のためには距離のことなど言っていられない。

 長年の悪食のため血管内部にプラークが蓄積し、血流の流れが悪くなり血圧が上がる。その必要な血圧を降圧剤で下げるから、ガン等を防ぐ免疫酵素までも毛細血管の末端まで届かず、がんや病気になると推定した。

その高血圧も、真島先生の食事指導で改善した。薬は処方されず、食事指導だけである。なんでも薬に頼る現代の医師に比較して、古武士のような真島先生を信用した。

 しかし、高血圧の完治前にガンになってしまったが、今後のがん予防の恒久対策としては正解であった。

 

2022-04-02  久志能幾研究所通信 2350号  小田泰仙

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