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2022年5月 2日 (月)

良く死ぬために、毎日を立食パーティで

 

 一日中、座りぱなしは、煙草を毎日数本吸うと同じくらい健康に悪い。それを知って、毎日、立って食べることにした。普通の立食パーティなら1~2時間は立ちずめである。それを思えば、食事の20分ほどを立って食べても苦にならない。

 

 立っていると頭の活性化になるようで、色んな事やアディアが湧いてくる。その思い出に家族やご先祖や恩師との会話がある。座って黙々と食べるより、頭が活性化するようだ。この数日、試しに立って食べても問題がなかったので、立食用のテーブルをやまじ工房の山路先生に製作してもらうことにした。

 

 体をよく使わないと、病気で苦しんで死ぬことになる。よく働き、体を使って生きれば、長生きすれば、枯れるように、苦しまずに死ねる。

 しかし若くして死ぬと、生木を割くように苦しむのだ。

 良く死ぬために、毎日を立食パーティをして、立って仕事をばりばりこなして、足腰を鍛えよう。

 そうしないと足腰が弱り、挙句に寝たきりになり、体中にチューブを入れられ、病院の金ヅルになってしまう。その結果が年間の医療費が40年前の4倍の42兆円越えである。

 

 

座らない

 長時間座り続けると知らぬ間に健康を損ないます。いわば「座り病」で、座った途端、足の筋肉で電気的活動がストップします。消費カロリーは1分当り1キロカロリーに低下し、脂肪燃焼を促す酵素の生産は90%減少します。

 2時間座ると、善玉コレステロールが20%減ります。

 デスクワーク中心の人は、心臓病を患いやすい。立ち仕事の人に比べて、心血管疾患の発生リスクは2倍になります。

         トム・ラス著『座らない』 新潮社  より

 

「座りっぱなし」3時間で余命が1時間縮む

 オーストラリアで25歳以上の男女8800人を対象にテレビの視聴時間とその後の死亡リスクを6.6年にわたり追跡調査した研究(*1)では、テレビを1日4時間以上見ている人は、1日2時間未満の人よりも総死亡リスク(あらゆる原因による死亡のリスク)が1.46倍高かった(図1)。心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中)による死亡リスクに限ると、1.8倍にも増加していた。

 

 1日に4時間以上テレビを見ている人は、2時間未満の人に比べて死亡リスクが46%上昇していた。(出典:Circulation. 2010 Jan 26;121(3):384-91.)

 

 「このデータを基にした別の分析からは、『座りっぱなし』でテレビを1時間視聴するごとに平均余命が22分短くなるという結果(*2)も出ています。単純に計算すると、1日3時間テレビを見ていれば、1日1時間ずつ余命が短くなるということです」。岡さんはそう警告する。

*1 Dunstan DW, et al. Circulation. 2010 Jan 26;121(3):384-91.

*2 Veerman JL, et al. Br J Sports Med. 2012 Oct;46(13):927-30.

 日経Gooday より

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/20/051100014/051400002/

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

  

2022-05-02 久志能幾研究所通信 2376号  小田泰仙

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