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2022年4月 2日 (土)

「日本列島がん病棟」リストラ、解雇(5)

 

癌の原因

 癌になった原因の究明とその結果は、再発防止の療養治療中に判明した。あくまで私の推理の結論で、真の正解は分からない。私の今までの研究開発時代に身に着けた問題解決方法での結論であった。それを信じて、いまでも邁進している。

 原因が分かれば、倒産寸前の「自分有限会社」をリストラをして、再建しなければならぬ。体に害を与えている社員を解雇である。まず体に怠惰な考えの古い自分を解雇である。

 

再発防止治療

 癌になったとは、自分有限会社が放漫経営であり、破産寸前になったのだ。その再建を早くしないとあの世行きとなる。何時かは行くあの世だが、まだこの世でやることがあり、逝くわけにはいかない。

 

 そのため、抗がん剤治療を拒否した代わりとして、代替医療を探した。それで別病院で高濃度ビタミンC剤の点滴と腹部を温める療法を受けた。当初はその種の病院をネットで探し当て、横浜まで足を伸ばし、検査を受けた。その後、地元でも対応できる病院の船戸クリニックが見つかり、そちらで再発防止の治療をうけた。

 

船戸クリニック

 院長の船戸先生は、ご自身が10年前にがんになり、患者の気持ちを理解して対応してくださり、信頼を置けて安心して治療が受けられた。今までの大病院の先生は、船戸先生に比べると冷たい感じがする。

 

保険外治療の費用

 代替医療での問題点は、その治療に保険がきかない事。毎回、3万円前後の治療費がかかった。それが週2回、それが半年ほど続いた。癌になると金がかかる。通常ではがんになると、2,3百万円の金がかかる。それ以外に見えない金が消えていく。しかし命の為、必要な金だ。

 

 国の標準治療では癌の再発防止にならないと判断した。国はがんになってからの医療に力を入れるが、がんにならない治療こそ大事なのだ。がんになってからでは遅いのだ。

 

ナグモクリニック

 同時期、NHK岐阜文化センターで南雲吉則先生の講座があり、そのご縁で南雲先生に検診を受けることになった。南雲先生はあのゴボウ茶で有名な先生である。実際は、南雲医師は乳がんの専門医である。そこでナグモクリニックで癌再発防止の知識とビタミン補給の治療を受けた。血液検査で、栄養状態を調べたら、ビタミンD不足とのこと。その栄養錠剤を服用して解消した。

 先生の著書から、ガンの原因は狂った生活習慣、狂った食生活だと教えられた。思い当たることが多々あり、その改善に精進を始めた。

 

真島消化器クリニック

 3年前から高血圧の治療のため大垣市から久留米市に年に数回、通っていた。大垣から久留米まで4~5時間の距離である。体の保全のためには距離のことなど言っていられない。

 長年の悪食のため血管内部にプラークが蓄積し、血流の流れが悪くなり血圧が上がる。その必要な血圧を降圧剤で下げるから、ガン等を防ぐ免疫酵素までも毛細血管の末端まで届かず、がんや病気になると推定した。

その高血圧も、真島先生の食事指導で改善した。薬は処方されず、食事指導だけである。なんでも薬に頼る現代の医師に比較して、古武士のような真島先生を信用した。

 しかし、高血圧の完治前にガンになってしまったが、今後のがん予防の恒久対策としては正解であった。

 

2022-04-02  久志能幾研究所通信 2350号  小田泰仙

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