「新型コロナ」報道対策で核兵器を使う?
最近は、ウクライナ侵攻のニュースがメインで、新型コロナウイルス報道の陰が薄くなった。今までが新型コロナウイルスに過剰報道で、痴呆的なタレントがワイド症でバカ丸出しの解説をしていた。私はそんな番組を見ないが、病院の待合室では、そういう類の番組が流されていて、嫌でも目に入り、不愉快極まりない。
最近はウクライナ侵攻で、プーチンの核兵器使用の脅しが話題となっている。マスコミはその脅し発言に沸騰して、その新型コロナウイルスニュースは、以前よりも格段に少なくなった。それで正常なニュース報道になったようだ。そのため新型コロナ感染も実際に収まってきた。もともと普通の風邪のレベルまで感染力が激減したのに、今までが過剰報道が過ぎたのだ。
コロナの伝染病指定を2類から5類に下げることもせず、2類のままに放置するから、医療施設がひっ迫する。政府もマスコミもマッチポンプである。それで政府もいかにもやっていますとの演技である。
その間に、日本経済は壊滅的被害を受けた。それは政府のやらかした人災である。欧米に比べて、日本は後手後手の対応である。それで日本経済が大打撃である。
要は、プーチンの核兵器使用の脅し発言で、新型コロナウイルス報道が雲散霧消したわけだ。日本の報道に自主性がなく情けない話である。
対策
扇情的なワイドショーを潰すには、そんな番組を見ない事。それだけである。扇情的な報道が、日本を滅ぼす。それを見る国民の責任である。その番組の合間に癌の原因となる食品のCMを見せられ、ついそれに手を出してしまうのだ。流行り病が収まり、忘れたころの10年後に日本人のがん患者が激増するのだ。その真因は、亡国のマスコミ・テレビである。
静かなる核攻撃
私は核兵器よりも、がんが怖い。日本では、がんで年間378,358人も死んでいる(2020年)。それも年々増加傾向である。日本人の3人に一人ががんで死んでいる。その恐ろしさは、自身ががん患者になってみないと分からない。
がんは生活習慣病である。その生活習慣病にさせる要因の大きな一つが、テレビの食品CMである。
テレビの食品CMで洗脳されて飽食して、その結果、がん以外に生活習慣病、循環器系の病気になり死亡する人が約30万人もいる(2020年)。
65歳以上の15%が認知症になる現実が恐ろしい。日本には2020年現在、約602万人の患者と推定される。認知症は脳死と同じである。その原因もテレビの食品CMで洗脳されて食べてはいけないものを食べてしまうのが原因だ。例えばショートニングや添加剤、防腐剤、過剰な糖、脂、油、酒である。
私はテレビの食品CMは、核兵器より怖しいと思う。サイレントニュークリアアタック(静かなる核攻撃)である。
2022-03-15 久志能幾研究所通信 2333号 小田泰仙
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