c-馬場恵峰師の書・言葉 Feed

2021年12月28日 (火)

清富になるための10の習慣

 

1 値切らない、余分に払う

2 安ものを避け、最高を求める

3 仁義礼智信を求める

4 義務を果たし、権利として人生を楽しむ

5 人生トレーダーを目指す。デイトレーダーはダメ

6 薄縁を避け、ご縁を大事にする

7 貧乏性を避け、合理的節約を選ぶ

8 時間は命とする人と付き合う 

9 情報の価値を認める 

10 浮利、腐利を追わず、根利を植える

 

 人生で豊かになる方法として、私は、下記を守っている。「大富豪」も「清貧」も目指さず、「清富」を目指す。先年亡くなられた渡部昇一先生のような生き方が私の理想である。

 

私の具体的な実践例 

1 値切らない、余分に払う

   そうすれば、相手が勝手に最大限の値引きをしてくれる。私は、行きつけの店と店員を決めているので、「まけろ」と言ったことはない。それでいつも最大限の割引を受けている。お店でも「一見さん」では、値引き率が違うのだ。

   私は、自分のために仕事をしてくれた職人さんには、少し多いお礼をする。気は心である。そうすると利子が付いて、後から返ってくる。

 

2 安ものを避け、最高を求める

   高いものを求め、長く使う。

 

3 仁義礼智信を求める

   日本人として、人生を全うしたい

 

4 義務を果たし、権利として人生を楽しむ

 社会人としての義務を120%果たす。そこまでやってくれるのか、と相手を感激させる。息抜きとして、自分の趣味を楽しむ。責務ばかりでは長続きしない。

 仕事のためなら過労死を厭わず。私にとって仕事こそ人生である。仕事で死ねるなら本望である。1985年、スウェーデンの自動車工場に出張中に、担当機械が故障して徹夜で機械の修理をしたら、スウェーデン人から You are crazy. と言われた。機械は壊れて当たりまえ。それを徹夜なんて、と。西洋人とは日本人の価値観が違うのだ。そこで新しい人生に目が覚めたが、日本に帰国して、すぐまた日本の価値観に戻ってしまった。やはり仕事こそわが命である。

 

5 人生トレーダーを目指す。デイトレーダーはダメ

   超短期にドンパチやっても、儲かるはずがない。儲かっても一時的で、最期はすってんてんとなる。それよりも、長期的な視点で人生投資である。

 

 遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。 二宮尊徳

 

6 薄縁を避け、ご縁を大事にする

   大才は袖すり合う縁も大事にする。

   縁ありて花開き、恩有りて実を結ぶ。

 

7 貧乏性を避け、合理的節約を選ぶ

   貧乏性は伝染病のように感染する。「気」は空気感染をするのだ。豊かな波動を発する人と付き合うと、こちらの心も豊かになる。その逆は……

   無駄を省いて贅沢を。安ものを避け、最高を求める。最高のモノには職人の魂が籠っている。それが自分に乗り移る。だから私は、高いものを買って、長く使う。

 

8 「時間は命」を理解する人と付き合う 

   ある人と1時間面談するとは、その人の命を1時間頂くこと。

   殺時罪を犯してはならない。

 

9 情報の価値を認める 

   スパイには「情報は命」。スパイの刑罰は死刑である。モノやカネを盗んでも、死刑にはならない。それほどに情報は命に値する。それを多くの人は理解していない。情報をくれた人や人生の師にはお礼をしよう。

 

10 浮利、腐利を追わず、根利を植える

   天網恢恢疎にして漏らさず

   バクチの金、不正の金で財を成しても、何時かは露見する。それでは小金持ちにしかなれず、幸せには成れない。

 

   冬の日は、下へ下へと根を下ろせ  道元禅師

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 馬場恵峰書

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 加藤梅香先生書

   

 

2021-12-28  久志能幾研究所通信 2252号  小田泰仙

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2021年12月27日 (月)

感謝 閲覧総数30万回超え 

 

 本日、当ブログの累積閲覧総数が300,000回を超えました。皆様の閲覧にお礼を申し上げます。

 2017年5月26日からブログを初めて4.6年(通算1673日)、記事総数が2,250通になりました。一日当たり平均1.3通の記事を書いてきた計算です。

 

大垣を変える          

 閲覧総数が大垣市人口16万人と同じ数を超えれば、狂った大垣市政が変わると信じていました。実際、閲覧総数が16万回を超えてから、前市長は6選への出馬準備万端のはずが、急に6選出馬を取りやめました。これの原因の一つが当ブログ記事だと確信します。大垣市政批判をやってきてよかったと思います。それが、大垣市のためになったと信じています。

 今でも、皆さんがこのブログを読んで、大垣市政の問題点に目覚め、それに併せて人生で何らかの改善点が見つかれば幸いと思い、記述しています。

 

付加価値

 世のブログでは、日記みたいに軽い内容の記事が多いですが、私は50年経っても、皆さんが何らかの付加価値を見出し、かつ古さを感じない緻密な文章にすべく、何度も校正を経てから上げています。私も人間ですので、多少の誤字脱字の見落としはご勘弁ください。気が付いた時点で、その都度、内容を含めて更新しています。写真の入れ替えも多くあります。

 ですから今でも4年前の記事や過去の記事の多くがトップ10にランクインしているのは、その証かと思います。

 

アクセスランキング(トップ10) (2021年12月27日現在)

1  引き上げられた死体には手がなかった (2017年6月23日)

2  ブルーエンジェルズの初来日、天使の激怒 (2020年6月11日)

3 2035±5年 南海トラフ巨大地震プロジェクト

4 大垣市長と岐阜新聞の良識を疑う  (2018年5月30日)

5 回帰計算、南海トラフ巨大地震の発生時期予想 2035±5年

6 恐ろしい大垣都市伝説(1/7)歴代市長の死 (2018年5月30日)

7 河村義子先生の葬儀 (2019年1月19日)

8 ピアノ騒音殺人事件 1/3  (2017年7月 5日)

9 石田仁の公約 ショボいと見せかけ 増税をたくらむ?(2021年12月19日)

10 美人薄命、美人ご縁、美人の地震対策  (2021年12月12日)

 

 

 

祈り

 このブログは私の祈りである。大垣市を良くしたい、日本を良くしたい、人生を良くしたいと願う人を支援したい、との思いを込めて書いています。それは自分への自戒と祈りです。書くとは自分を見つめること。

 

こだわり

 私のブログ文章は、テクニカルライティングの手法に則り、論理構成、修辞、英文に翻訳できる文章を目指しています。自分の文章を読んでもらうとは、読者の時間(命)を頂くことだと肝に銘じています。だから無駄な一言でも、それは命の無駄遣いと肝に銘じています。

 その意図で、エッセイの模範文体となるように心がけています。また50年経っても色あせない内容と文体を目指しています。だらだらと書きなぐったブログが多いなか、それに流されない文章を心がけています

 今後ともこの方針を続けていきます。ご支援をよろしくお願いいたします。

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     馬場恵峰書

 

2021-12-27  久志能幾研究所通信 2251号  小田泰仙

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2021年12月26日 (日)

夢の実現方法

  まず希望(志)を強く思う

  松下幸之助翁は成功の秘訣を「二階に上がりたいと強烈に願うこと」と言う。

 

 夢の実現の為の計画を立てる

 

 焦らずに、正しい順序で実行せよ。順序を誤ってはダメ。

  それは神社に祈願の参拝で、祈願してから手を洗うようなもの。

  ご不浄で先に紙を使ってから、用をたすようなもの。

  やはり人生は下積みから一歩一歩、上り続けるしかない。

  それをKKのように、下積みの階段を上らず、高すぎる下駄で、高台に昇るから、世間から反感を招いたうえに、転ぶから同情が集まらない。

 

  私の会社時代、私を飛び越していった二人のエリート若者は、会社から博士号をとるため大学に派遣されて、高い下駄を履きすぎて鼻も高くなった。しかし市場ニーズの環境が変わり、任されたプロジェクトが中止になってしまった。その結果、一人は恩有る会社に後足で泥をかけるように辞めて、大学に戻ってしまった。もう一人は、会社に残ったが、依怙贔屓する上司の専務がいなくなると、閑職に飛ばされ、精神を病んでしまった。高すぎるゲタに当たって下痢をしたのだ。

 

人生最大の三不幸の一つは、「若くして高台に昇る」である。

  彼らは人生の基本である順序を間違えたのだ。

 幸い、私は依怙贔屓も受けず、多くの失敗に右往左往しながら、どん臭く道を歩き、飛び切りの出世はしなかったが、転ぶことはなかった。多くの泥臭い失敗で、大きな経験知を得ることが出来た。だからこそ平凡で地道な人生こそ価値があると実感した。

 

 千里の道も一歩からと思う事

  千日(3年)の修行を鍛、万日(30年)の修行を錬という。つまり30年の鍛錬が成功を生む。目先の利に囚われるから、道に迷う。

 人は必ず死ぬ宿命を抱えて、佛(あるべき姿)になるために千里の人生道を歩む。それが菩薩行である。どれだけ佛に近づくのか、それが人に与えられた課題である。

 

 10年は偉大なり。20年は畏るべし。30年は歴史なり。50年は神の如し。    (鍵山秀三郎)

 

Img_4213s 馬場恵峰書

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 まず一歩を踏み出すこと。

  何時か、今度、で踏み出すことを先延ばしするから夢が実現しない。

  何時なのか? 「今」でしょう。明日の命は分からないのだ。

  人の性能(?)とは、フットワークの軽さだと私は信じている。

 

私の夢

 今の私の新しい夢は、地震に強い家を建てること。

 ピアニストの室井さんは、90歳で家を新築した。周りから散々反対をされて、彼女は「90歳になったら、家を建ててはいけないという法律でもあるのですか」と逆切れ(?)して家を新築した。彼女は現在100歳で、現役のピアニストである。

 

 南海トラフ巨大地震発生の危険性が高まる2030年までに、私は家を新築する計画を立てた。時間は10年ある、焦らない。

 

 順序として家の土台、家の構造方式を検討している。

  内装など、後からどうにでもなる。まず基礎(土台)からである。

  内装は、人間で言えば、お化粧や服装である。後からどうにでもなる。

 

 家を造るための検討項目を、一つ一つ解決していく。

  まず現地現物で、各ハウスメーカで問題点を比較して課題を解決していく。疑問が出れば、まずハウスメーカの展示家屋を見に行く。フットワークが大事なのだ。頭も悪く忖度してくれる援助者もいない私は、その弱点をフットワークで補うしかない。

 

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 馬場恵峰書 

 

2021-12-26  久志能幾研究所通信 2250号  小田泰仙

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2021年12月24日 (金)

伝説「久志能幾 R&D語録」

失敗を経験智とする

主人公は黙って舌を噛む

アイデアを生む己を殺すことなかれ

猫に九生あり

異論があれば、代案を出す

ブルーオーシャンを目指す

カンバン方式で生産する

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 これは私が「3Mに伝わるR&D語録」に感銘して、自分用に変形させて作った語録である。このオリジナルの記事は、日経ビジネス誌(1993年5月31日号)に、3Mの会社の創造性について特集が掲載された。30年前、私はこのR&D語録をB6カードに書きとめ、時折眺めていた。特にスランプ時、この言葉で自分を励ましていた。人は言葉とも出会い、励まされるのだ。これは良き出会いであった。

 

久志能幾研究所R&D語録

失敗を経験智とする

 この世でやることが総てうまく行ったら神様だ。そんなことはありえない。やって失敗した方法は、正解ではないことが分かったのだ。それが大きな智慧である。

 

 エジソンも9998回のフィラメントの材料選定の失敗の後に電球を発明した。9998回で諦めれば、発明は成功しなかった。

 成功するまで続ければ、必ず成功する。途中でやめるから失敗となる。

    松下幸之助翁

 

主人公は黙って舌を噛む

 主人公とは自分有限会社の社長である。社長の仕事は、文殊の知恵から生まれた多くのアイデアの中から一つを賢く選択し、その実行を決断すること。プロジェクトを始めたら、「それを止めない」という決断をすること。そうすれば組織(体)が勝手に実行をはじめるので、それを黙って見ていること。自分の頭と自分の体は別なのだ。頭より体の方が偉いのだ。

 幸い私の舌は百枚あるので、噛む舌が不足?することはない。私の50年前の新聞紙上のペンネームは「百舌鳥」。

 

アイデアを生む己を殺すことなかれ

 自分こそ、創造の源である。自分があり、苦しみがあるからこそアイデアが生まれる。極楽状態に置かれなければ、アイデアなど出てこない。創造に携わる仕事をするなら、己を常に危機状態に置け。自分を殺す(自殺)ことなかれ。

 

猫に九生あり

 九生の前には八死があった。どんなプロジェクトでも、全てうまく育つわけではない。うまくいくプロジェクトはルーチンワークであったのだ。

 挑戦してうまく行かなければ、一度「死んだふり」をしてまた生き返ればよい。覚悟を決めずジタバタするから、敵から止めを刺される。熊に出会ったら、死んだふり。男は黙って死んだふり。

 

 日本経済が停滞している原因は、企業にグローバル経済主義が蔓延し、成果主義で社員を責めているからである。社員は成果主義で毎年、自己申告制度で挑戦テーマを選択させられる。だから賢い社員は簡単なテーマに造り出し、成果が出ましたと自己申告をするようになった。

 日本で最初に成果主義を導入した富士通は、導入後、その弊害に気が付いて、成果主義を止めてしまった。他の愚かな企業達は、成果主義を踏襲している。それが日本の経済停滞の大きな原因である。成果主義では、失敗の恐れのあるプロジェクトに誰も挑戦などしない。かのソニーも欧米式の成果主義経営に侵されて、失速した。かのロボットのアイボさえ、拝金主義のストリンガー社長が開発を中止させた。一事が万事である。

 

異論があれば、代案を出す

 その案に異論があればデータで間違いを指摘せよ。

 感情論ではなく、論理的に攻めよ。

 

ブルーオーシャンを目指す

 血まみれの競争をするのは愚か。非効率で無駄な戦いを省略する。それを戦略と言う。

  1960年代の後半、私は血みどろな地獄の受験戦争を一戦士として戦っていたら、安田講堂事件が起き、東大入試が無くなってしまった。その結果、東大に行く受験生が京大に、京大に行く受験生が東北大学にと、ドミノ倒し現象で、私はその大津波に巻き込まれてしまった。当初は国立大を目指していたが、父の定年の関係で浪人もできず、遠くの私立大に押し流されてしまった。

 落ち着いて周りを見渡せば、国立大学はレッドオーシャンだが、私立大学はブルーオーシャンであった。受験戦争から解放された学生は、私立大学ではゆったりと勉強していた。私は悔しさから、特待生になる作戦を立て、猛勉強を始めた。その成果で特待生の座を獲得し、卒業時は総代として卒業証書を受け取った。

 非力な凡人がレッドオーシャンで戦うのは愚かである。「無駄な戦いを無くして贅沢を」の知恵を獲得した。

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カンバン方式で生産する

 最小単位だけ作って生産・販売・資金回収。よければ、次のロットでもう少し増やす。これはトヨタ生産方式のカンバン方式である。

 

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 馬場恵峰書 

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3Mに伝わるR&D語録 

  「制度」ではなく、「研究風土」が創造性を生む

◆失敗しないのは前に進んでいないことだ

◆船長は血の出るほど舌を噛む 

  (支援はするが口をださずにいる)

◆窓から知恵まで一緒に捨てるな

◆アイデアに反対するなら材料を提出しろ

◆猫に九生ある

 (中止したプロジェクトもだれかが自由な時間を使って継続)

◆先住民のいない市場を狙え

◆少し作って、少し売り、またもう少し作る
   「日経ビジネス」1993年5月31日号

 

2021-12-24  久志能幾研究所通信 2248号  小田泰仙

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2021年12月23日 (木)

私のイッピン バリゴ社の温湿度気圧計

 

 この製品は1977年から発売されている。この製造元はバリゴ社で、ドイツの船舶機器の専用メーカである。現在、44年経っても現役の製品である。現在なら名古屋でなら高島屋の東急ハンズでも買える。1990年頃、私はカタログハウス社の通信販売で購入した。当時の価格15,000円。

 この製品はアンティーク調のシャンペンゴールド色の美しいデザインである。最近まで、部屋の片隅にほこりをかぶって忘れられていた。今回、別宅で写経室の整備の一環でこれを飾ることを思いついた。机の上に置いてみると、なかなか様になって気に入った。

 この製品は、ドイツのコール元首相も気に入って、執務室で愛用していたという。

 

 この製品は、私が前職で部内のI次長の定年送別会の幹事を担当したとき、定年退職の贈呈記念品の選定のお役を受け、探して見つけた製品である。実物を見て私も気に入り、後日、自分用にも購入した経緯があった。それが30年経って、ひのき舞台に再登場である。

 

環境保護に反する

 日本の製品は素晴らしいが、あまりにモデルチェンジが激しくて、製品寿命が短かすぎる。家電製品等は、故障しても、製造打ち切り後、5年で補修部品が無くなってしまう。故障しても、ある部品だけ交換すれば使えるのに、部品がなく、メーカの修理拒否で結局買い直しとなる。まだまだ使えるのにと、忸怩たる思いを何度もしてきた。そういう点で、半世紀弱も経ってもモデルチェンジせず、売られている製品には感動である。

 持続可能な社会づくりと政府も環境保護団体も喚いているのに、製品のモデルチェンジを頻繁に行い、補修部品も短期間に消滅させてしまうことには疑問を感じる。環境保護の前に、もっと製品を長く売り続ける姿勢を取るべきだと思う。

 

購入方針

 私の製品の購入方針は、高くても長く使える良いものを買い、大事に使う、である。安物買いの銭失いを避けている。例えば、現在乗っている愛車は、1999年に購入し、今も大事に使っている。

 大学生の時に買ったナショナル製のオープントースターは、結局40年間使用した。当時1万円ほどした製品である。当時の大卒の初任給が6万円ほどの時代である。自動ホップアップ機能もなく、タイマー機能もないシンプルベストの製品であった。

 このトースタを使わなくなった理由は、食の洋風化が進み、食パンのサイズが大きくなり、今まで2枚同時に焼けたが、それが一枚しか焼けなくなったためである。しぶしぶお役御免とした。製品が故障したわけではない。

 

モノを大事に

 モノには魂が籠っている。モノを大事にしよう。寿命を全うさせてあげないと、モノも悲しみます。同じように自分と言う「もの」も大事にしよう。それが親孝行の基本である。親は子供が体を大事にすることを願っている。暴飲暴食など、自分の体を乱暴に扱い、体を壊す暴力行為である。自殺など最大の親不孝である。

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 馬場恵峰書

 

2021-12-212 久志能幾研究所通信 2246号  小田泰仙

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2021年12月17日 (金)

論文発見「南海トラフ巨大地震、発生時期予測」

 

 探していた表記論文を見付けたので報告する。これは電気学会の機関紙に投稿された論文である。この予測の数値は科学的な統計計算から導き出した結論である。

 私も会社時代は、SQC(統計的品質管理)教育で統計学を学ばされて、その社内講師もさせられた。だからその知識の一通りは頭に入っている。

 だから統計解析を利用した地震発生時期予測には、すぐ納得させられた。その論文を添付します。

 

添付ファイル「津波堆積物から読む巨大南海地震」

29_887.pdfをダウンロード

 

私の受けたSQC教育

 添付の写真は、私が受けたSQC教育のテキストである。このテキスト分だけの研修として授業を受けた。すべて会社のお金であり、会社の時間を使っての教育である。今にして、そういう教育をしてくれた会社に感謝である。会社は私を育ててくれた。それで統計的知識を得た。その恩はどこかに返さねばならぬ。

 だから南海トラフ巨大地震の発生時期の統計的な予想論理が納得できる。その確率も納得できる。

 

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  今でもSQCのテキストや資料は大切に保管している。

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田口玄一博士

 自慢できるのは、田口玄一氏から直接、「実験計画法」の授業を受けたことである。私の力ではないが、今更ながらそのご縁に感謝である。田口玄一氏は、自動車産業への品質管理で貢献したとしてアメリカ自動車の殿堂入りをした品質管理の第一人者である。まさにレアなご縁である。その第二期目からは、社内講師に切り替えられたので、私の後輩は田口氏の授業は受けていない。だから私は田口氏から直々の指導で幸せであった。ただしその後、社内講師の一人に引きずり込まれたのは、当時は迷惑と感じた。しかし人に教えることは、自分の成長に最大の利益となった。それを実感するのは、ずっと後年のこと。

 こんな濃厚な教育を社員にできる規模の会社の入社できたのは、幸せであった。当時はそんな気は全くなかったが、退職後に分かる境遇である。濃厚な教育を受けた社員のいる会社は強い。

 学べば必ず得るべきものがある。生涯、学びである。

 

 大垣の企業を見ていると、そんな社員教育をする力のある会社はないようだ。大垣の小川敏前政権と石田現政権は人に投資をしない。児童生徒一人当たりの教育予算は県下最低レベルである。だから大垣は発展しない。

 

田口 玄一(1924年 - 2012年)は、品質工学(タグチメソッド)の創始者で日本の工学者。

 タグチメソッドは1980年代のアメリカ合衆国の技術停滞打破に大きく貢献した。これにより「アメリカを蘇らせた男」と呼ばれ、日本人として3人目のアメリカの自動車殿堂入りを果たした。また、日本でも多くの支持者によって品質工学会が設置されており、2年間で200事例に適用し、100億円以上の効果があった企業もあると言われている。

 この項、wikipedia「田口 玄一」2021.12.17 より

 

SQC教育の成果

 このSQCの知識とパソコンの技量で、研削シミュレータを業務外で開発した。その結果を社内のSQC成果発表会で公表したら優秀賞を獲得した。その後、この研究内容が『固有技術を伸ばすSQC活用事例集』(日本規格協会)19事例中の一つに掲載された。この書は日本経済新聞の1992年度の日経図書賞を受賞し、社内で社長表彰を受けた。

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039a25591s 馬場恵峰書 陶板への書

2021-12-17  久志能幾研究所通信 2241号  小田泰仙

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2021年12月13日 (月)

ヘルズキッチン(地獄台所)から極楽キッチンに移界

 

 我が家の台所は、6畳で狭い。亡き母が「もう少し広ければ」といつもぼやいていた。50年前の思想で作られた日本家屋の台所は、家電製品だらけの現在では使いにくく、冬は寒い。

 その問題箇所を2011年から改善を始めた。それが2021年に完了した。

 

 まず台所を仕切るガラス戸を撤去

  狭い日本家屋を仕切るから、ますます狭くなる。それを改善した。

  台所6畳と居間10畳を連結した部屋となり16畳の空間が生まれた。

  座敷10畳とあわせて合計26畳の大空間である。

  狭い日本、狭い日本家屋、壁を取り外せば広くなる。

  業務改革には、思考の壁を取り払え。

 

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 オール電化にして、ガスコンロ、ガスストーブを撤去。

  オール電化で火の消し忘れの危険性をなくした。

  ガスの基本料金、ガス漏れ検知器のリース料金等で、無駄が多い。

  それを削除した。総合で月に2万円ほど安くなった。

  なにせガス会社は独占殿様商法で、不愉快であった。

  都市ガスは災害に弱い。カセットガスコンロを非常用に購入。

  地震等の災害時も、都市ガスは電気より復旧に時間がかかる。

  同時に、家じゅうの窓に内窓を追加して、保温を強化した。

 

 暖房された室内の換気を、熱交換器式の換気装置で運転

  熱交換機は、室内の温度を変えず、換気が出来る。

  コロナ禍の折、換気は重要な項目である。

 

 常時通電の電気ポットをケルトに変更

  必要な時に必要なお湯を沸かせばよい。

  トヨタ生産方式である。

 

 次にフローリングの床に畳をひく

  バリアフリーとした。

  廊下は厚さ2㎝の畳をひいた。

  素足でもヒヤッとせず、快適に歩ける。

 

 台所の裏戸を封鎖

  裏口は全く使っていなかった。(私は実社会でも裏口使用は無い)  

  裏戸前は通路だから、モノが置けない場所となっていた。

  裏口を封鎖して裏戸前のスペースが使えるようになった。

   同時に、裏口の戸に断熱材を張り付けて、外との断熱した。

 

 排水口のカバーを廃止

  汚れの「視える化」である。

  毎日、ストッキングネットを交換して清潔に保っている。

 

 

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 浄水器を設置

  カルキ臭い水を浄化

 

 冷蔵庫を大型化

  300リットルの冷蔵庫を540リットルに変更。

  広い冷蔵庫室内で、内部の「視える化」である。

  小さな冷蔵庫では、奥に置いた食品が隠れて、腐らせる恐れあり。

  それを防ぐには冷蔵庫を大きくすればよい。 

 

炊事場台にデスクマットを敷いた

 事務机用のデスクマットを敷けば、汚れても拭けばよいだけ。

 以前のステンレス製の上部では汚れても、拭いてもきれいにならない。

 

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ダイニングテーブルを撤去

  台所は料理を作るだけの場所にした。食べる場所は居間に変更。

  部屋の使用も、一機能一部屋である。生活はシンプルに。

  「何でもできますよ」とは「何もできない」のだ。

  結果として広々として快適になり、地獄が極楽キッチンになった。

  結果は広々とした空間に生まれ変わった。

 

 まともに働きもせず、胡麻化して公費で贅沢に暮らすから、ヘルズキッチンになってしまう。頭の汗をかいて、「工夫と改善」を日々継続して行い、地獄を天国に変えよう。それがトヨタ生産方式である。

 

P1080265s 冷蔵庫のドアに付けた馬場恵峰書

 地獄の鬼どもと真摯に向き合えば、鬼も仲良くなってくれる。

 鬼との知恵比べである。

2021-12-13  久志能幾研究所通信 2237号  小田泰仙

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2021年12月11日 (土)

人間の体の営みは、会社経営と同じ(2)

会社の存在意味、自分の存在意味

 会社は何のために存在するか。それを見失うから、経営が迷走する。会社を創立した創業者の心を忘れるから、拝金主義者の社長が会社を潰すのだ。

 今のソフトバンクは、創業当初の理念を忘れ、企業の売買やマネーゲームで金儲けをしているから、経営が迷走する。金が目的だけで、C国企業に肩入れするから、企業の存続さえ危うくなる事態に直面する。

 

 自分は何のために生きているかを考えないと、非常事態の時に判断を誤る。定年後、生きる目的がないと、認知症にまっしぐらである。生きる目的があれば、やることは無限にある。

 人生で最大の目的は、最低1人を幸せにする事だ。その一人が自分である。金に目が眩んで、人生を迷走すれば、幸せにはなれない。

 

経営とは

 持てる資源を最大限に活用して、世の中に付加価値を生み出すこと。

 自分の持つ資源、つまり人、モノ、金、情報を活用して、世の中に最大の付加価値を生み出すことである。

 自分の資源とは、カネや学歴だけではない。友人も親戚も、過去の失敗の経験も大事な資源である。持てる資源を最大限に使えば、何でも出来ると思おう。できなかったのではない。やらなかっただけである。

 

生存領域

 会社がどの方面で営業活動をするか、会社設立の時、決めたエリアを逸脱するから、経営方針が破綻してしまう。成功後、他分野に進出した場合に生存領域と違う場合に、経営破綻する例が多い。

 今のソフトバンクは、企業の売買やマネーゲームで金儲けをしている。創業時代の生存領域とはかけ離れた存在となっている。

 私は孫氏の経営方針に疑問を持ち、Tu-kaがソフトバンクに買収されたので、Tu-kaからauの携帯電話会社に変えた。

 会社創立の趣旨を思い出せば、今の状態が反省できる。その会社が当初と逸脱した会社に変貌したら、付き合いを止めるべきだ(その会社の製品を買わない)。

 

ソニーの悪事例

 その悪例の一つがソニーである。ソニーは今やゲームや金融で稼ぐ会社になってしまった。ソニー没落の原因は当初の会社設立の趣旨から外れてしまい、グローバル経済主義に汚染されたからだ。

 ソニーがおかしくなったのは、アメリカ流の経営方式と成果主義を取り入れ、グローバル経済主義にハマり始めてからである。東大出の役員が増えていくにつれ、メンタルで病む社員が増えていった。

 下記の会社創立の趣旨を見れば、近年のソニーが、会社設立の精神と今はかけ離れていることが明白である。だからソニーは没落した。

 

ソニー会社設立の目的

一、真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設

一、日本再建、文化向上に対する技術面、生産面よりの活発なる活動

一、戦時中、各方面に非常に進歩したる技術の国民生活内への即事応用

一、諸大学、研究所等の研究成果のうち、最も国民生活に応用価値を有する優秀なるものの迅速なる製品、商品化

一、無線通信機類の日常生活への浸透化、並びに家庭電化の促進

一、戦災通信網の復旧作業に対する積極的参加、並びに必要なる技術の提供

一、新時代にふさわしき優秀ラヂオセットの製作・普及、並びにラヂオサービスの徹底化

一、国民科学知識の実際的啓蒙活動

 

ソニー経営方針

一、不当なる儲け主義を廃し、あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置き、いたずらに規模の大を追わず

一、経営規模としては、むしろ小なるを望み、大経営企業の大経営なるがために進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する

一、極力製品の選択に努め、技術上の困難はむしろこれを歓迎、量の多少に関せず最も社会的に利用度の高い高級技術製品を対象とす。また、単に電気、機械等の形式的分類は避け、その両者を統合せるがごとき、他社の追随を絶対許さざる境地に独自なる製品化を行う

一、技術界・業界に多くの知己(ちき)関係と、絶大なる信用を有するわが社の特長を最高度に活用。以(もっ)て大資本に充分匹敵するに足る生産活動、販路の開拓、資材の獲得等を相互扶助的に行う

一、従来の下請工場を独立自主的経営の方向へ指導・育成し、相互扶助の陣営の拡大強化を図る

一、従業員は厳選されたる、かなり小員数をもって構成し、形式的職階制を避け、一切の秩序を実力本位、人格主義の上に置き個人の技能を最大限度に発揮せしむ

一、会社の余剰利益は、適切なる方法をもって全従業員に配分、また生活安定の道も実質的面より充分考慮・援助し、会社の仕事すなわち自己の仕事の観念を徹底せしむ。

 

会社の価値観、自分の価値観

 今の日本企業の低落ぶりを鑑み、自分の生存領域は何処なのか、自分を活かせる分野はどこなのか、それを考えて生きることが幸せにつながる。

 安さだけで、製品を世に提供することが世に付加価値を与えるのか。

 自分有限会社の経営方針として、安さだけが選択の優先となっていないか。安さだけの人生で終わりたいのか、を考えよう。

 安くするとは、ディスカウントである。心理学で、安売り、値引きする思想は、自分を安売りすることで、自分はダメだダメだと自己暗示することである。自分を過度に値下げすることである。安さ以外の価値を認めなくなる。そんな人生を送ってはならない。

 安いだけに価値を認めると、安い食品、安いもので構成された身の回りのもので取り囲まれて暮すことになる。それ以外の価値を認めないので、体に悪いものでも、手を出してしまう。それでは人生が終わってしまう。

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 馬場恵峰書

2021-12-11  久志能幾研究所通信 2235号  小田泰仙

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2021年12月 4日 (土)

「松下幸之助 不況克服の知恵」を自己流実践

 

 松下幸之助翁は、「不況克服の知恵10条」を説いた。

 

第一条「不況またよし」と考える

第二条 原点に返って、志を堅持する

第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ

第四条 不退転の覚悟で取り組む

第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る

第六条 時には一服して待つ

第七条 人材育成に力を注ぐ

第八条 「責任は我にあり」の自覚を

第九条 打てば響く組織づくりを進める

第十条 日頃からなすべきをなしておく

松下幸之助翁があるべき姿とした行き方

「日に新たに前進し、不況を打開しよう」

『PHPビジネスレビュー 松下幸之助研究』PHP総合研究所(2009)

 

 これを自分なりに解釈すると下記のようになる。これは自分の不遇の時代や試験に落ちた時の過ごし方そのものであった。不遇の時とは、雨の日である。雨が降れば傘をさす、それがこの「不況克服の知恵10条」だと思う。

 

第一条「不況またよし」と考える

 人生は、いつもルンルン気分の時ばかりではない。むしろそうでない時の方が多い。今に見ていろと思う戦闘意識が生きる力を与えてくれた。そこに自分の至らぬ点を反省させてくれる。

 ルンルン気分の時には、反省などしない。だからドツボに嵌まる。私はそういう雨の日は、多くの本を読んできた。

 

第二条 原点に返って、志を堅持する

 会社の研究開発部でCNC機械の開発に携わった時の事。当時のコンピュータはとろいので、アブソリュート(絶対値)でなく、インクリメンタル(相対値)でしか、位置決めが出来なかった。往々に誤動作で自分の位置が分からなくなる時がある。その時は、原点まで戻る「原点復帰動作」を起動させて、自分の位置をリセットして再動作を行う。

 人間様も同じである。人生で迷ったら、自分の原点に遡ればよい。何も退職も自殺もする必要はあるまい。4月1日の入社当日夜に、体に電線を巻いて、タイマー自殺をした同級生がいた。彼は何を悩んでいたか、人生を原点に戻して考えればよかったのにと残念に思う。

 

第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ

 毎年の人間ドックは、現在の生きる力の測定である。たまたまその人間ドックを数年受けなかったら、がんが進行してしまった。人間の体(自分の人生道を運んでくれる乗り物)の年度点検を受けよう。

 

第四条 不退転の覚悟で取り組む

 定年後、私は国家試験に5年間挑戦したが、結果は不可であった。その「お陰で」自分の体調不備を発見した。その頑張りがなければ、がんになる前に脳梗塞、心筋梗塞で死んでいたと推定される。5年間、不退転の覚悟で取り組んだのが良かったと思う。天は具体的に動けば、具体的な回答をしてくれると悟った。

 

第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る

 日々、新しい習慣を取り入れよう。まず、何か新しい事をやってみよう。ダメならまた戻せばよい。新しい事を取り組めば、人生の加速度を感じることができる。惰性で生きては、その加速度は感じられない。

 

第六条 時には一服して待つ

 不遇のときは、一息つけばよい。天が少しお休みしなさいと言っている。人生は長いのだ。

 「天之機緘不測」(菜根譚)、天が人間に与える運命のからくりは、人知では到底はかり知ることはできない。私が40歳の時、私が人事異動で主流の部署から飛ばされて、傍流の部署に飛ばされた。当時は忸怩たる思いであった。しかしそれが後年の私の人生を好転させた。不運の元凶の上司からも離れられた。それで国の仕事にも関われたし、欧州の研究所の出張もさせてもらった。飛ばされなければ、そういう人生にはならなかった。

 だからこそ心機一転、日々大切に、年々歳々、生き活かされる人生を全力で生きるべきだと思う。

 

第七条 人材育成に力を注ぐ

 不運になったのは、自分の実力が足りないと、世間が言っている。世間の評価は神の如くの評価をする(松下幸之助翁の考え)。だから自己投資をして実力を付けるしかない。検定試験や人事評価は、自分の現在の力量を教えてくれたのだ。人事評価は、偏向した人が評価するから、多少の誤差もあるのは致し方ない。長い年月には、落ち着くところに落ち着く。焦る必要はない。

 

第八条 「責任は我にあり」の自覚を

 郵便ポストが赤いのも、己の責任である。自分の勉強不足で、郵政次官になれなかったのが原因である。人生の偶然はない。人生は全て必然だと、最近思うようになった。まさに「天之機緘不測」である。

 

第九条 打てば響く組織づくりを進める

 自分は自分有限会社の社長、兼、下っ端の社員である。問題が起これば、すぐ社長の指示で下っ端の社員は行動するし、行動しなければならぬ。その原則は、「現地現物」である。自分の足で現場に行って、自分の目で完全に状況を理解して行動するのだ。いつやるか? 「今」である。そのうちではない。

 

第十条 日頃からなすべきをなしておく

 人間として、日々学び、仕事に精進すべきである。そうすれば、何があっても慌てることはない。

 

松下幸之助翁があるべき姿とした行き方

「日に新たに前進し、不況を打開しよう」

私の生き方

「日々に新たに、自分の資源を最大限に活かそう」

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 馬場恵峰書

2021-12-03  久志能幾研究所通信 2227号  小田泰仙

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2021年12月 3日 (金)

不用品整理は、損切と思おう

 

 家中の品物を断捨離している。つい勿体ないと、溜め込んだ結果、不用品に占領された生活を送る羽目になっていた。「不用品整理は、損切と思おう」の言葉を雑誌で見つけて、すっと腑に落ちた。それで使わないものを躊躇なく捨てられるようになった。

 不要なものは、場所を占有して、必要なものを探す時間を失う。それが一番の人生ロスである。

 それより無駄の品物が、社会を交差して、無駄である。自分がその種の品物を提供する場合は考えるべきだ。

 

再発防止

 不用品となる恐れのあるモノを買う場合、廃棄を想定して購入する。

 お金持ちの家にはモノは少ない。

 当家は貧乏なので、品物が溢れている。

 家に置く品物を少なくする心構えが必要だ。

 

 モノに執着する心こそ、捨てるべき不要な心である。強欲があるから、みちることのない執着心が生まれる。

 一衣一鉢、小欲利他の心で過ごそう。

 人は裸で生まれて裸で死んでいく。

 

 本音は、それに付けてもお金の欲しさよ(笑)。谷底に落とされても無くならないと書いて「欲」である。人間である以上は、欲は無くならない。生きる欲まで捨てたら人間ではない。それを前提に精進は続けよう。

 

最近捨てたモノ

 有名観光地を特集した雑誌「サライ」等

  いつもお世話になっている近所の人に進呈した。

 

 最新号「週刊文春」、「週刊新潮」、「ゲーテ」、「PHP」

  必要なページをコピーして、後は近所の人に進呈。

 

 有名画家のリトグラフ

  貸与として先生に進呈。価格は数十万円の絵である。

  私が入院した時、お世話になったのでそのお礼である。

  もし私より先に亡くなられたら、返してもらう約束である。

  今は先生と生存競争である。

  

 昔のVHSテープ

   今のブルーレイビデオを見ると、とても見れないレベル。

 

 オイルヒータ、パネルヒーター

  いつもお世話になっている先生に進呈した。

 

 足踏み健康器

  この種のモノは、長続きしたためしがない。

  買ってはいけないという知恵がついた。

 

 50年前のカッターシャツ

   母がバーゲンセールで、私のために大量に買っていた。

   新品なので捨てられず、50年間も保存することになった。

   当時と体格が変わり、また変色して着られない(😿)

   保管場所ばかり取り、無駄であった。

 

  電気掃除機

   今はクルクルを使って畳の上を掃除している。

   電気掃除機は、面倒である。不要と断定して捨てた。

 

  野菜ミキサー

   一度も使わず捨てた。誰も貰ってくれなかった。

 

  お茶やシイタケ、砂糖

   慶弔時のもらい物である。

   賞味期限を見たら、10年前に期限が切れていた。

   当時は管理職として、香典を数多く出していた。

   その返礼として、お茶やシイタケが返礼で来た。

   とても消化しきれない。付き合い上で、悪慣習である。

   私が香典返しをした場合は、その考慮をした返礼品にした。

   

  結婚祝いの返礼品

   コーヒーカップやコップセット、毛布

   ダブってあるので使いきれず、捨てるしかない。

 

  固形石鹸

   50年前のお歳暮、お中元での品ものである。それが自家には大量にある。今は液体の洗剤の使用が中心で、固形石鹸など年に数個しか使わない。

  タオル

   もらい物の新品のタオルが段ボールで2,3倍分もあった。普通の成果腕はとても使い切れない。10年前の東日本大震災のおり、支援物資として提供した。

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  馬場恵峰書

 

2021-12-02  久志能幾研究所通信 2226号  小田泰仙

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