2018年2月10日 (土)

ブログの記事総覧リストを添付

 皆様のお陰様で、現在、ブログ記事数が545通になりました。累積閲覧回数が19,713回です。一日平均閲覧数は75.8回です。

 記事数が多いので過去分の記事検索用に、記事総覧リストを添付します。タイトル名で興味の湧きました記事は、カテゴリーから探してみて頂ければ幸いです。

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2018-02-10

久志能幾研究所 小田泰仙  e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

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2018年2月 9日 (金)

去り際の美学

 人生の舞台は、舞台に上がって、演技をして、舞台の階段を下りるまでが、人生である。演技が終わったからと気を抜いて舞台を後にしてはならない。

 2018年2月1日、先生からお誘いがあり、ある大学の音楽科の卒業演奏会に出かけた。卒業生の皆さんは素晴らしい演奏をされたが、演奏が終った後に舞台を去る時の姿が、ぎこちなかった人が多かった。やっと緊張の演奏舞台が終わったと、安心してバタバタと舞台の袖に引っ込むので、その姿が美しくないのだ。舞台の袖から消える最後の一歩まで、演奏の一部として演技をして欲しかった。

 

会社人生の生老病死

 どんな舞台でも生老病死である。会社に入れば、会社人生の「生」で、定年退職で、会社人生の「死」を迎える。定年後の嘱託扱いで、延命工作をしても、せいぜい5年である。それが人によっては地獄の場合もある。嘱託扱いでの上司が元部下で、人格的、能力的にも格下の人間に卑屈になることは、私の自尊心が許さない。会社を去る際に、パタパタ、へいこらするようでは、会社という舞台を去る直前まで、美しくありたいと思っていたのに、違和感があった。定年後は、往々に扱いは派遣社員と同じある。給与は、正規社員よりも大幅に下がって三分の一程度である。私は定年延長せず、辞めるというので、引き留められたが、それを振り切って辞めた。今でも良き決断であったと思う。

 

界の任期

 定年後の嘱託の仕事で、年下の能力の低い部下にへいこらするのが、気にならない人は幸せである。自然界の法則で、組織の新陳代謝として時期が来れば去るのが、一番理にかなった行動である。会社も若い人に、リーダーとしてチャレンジの機会を与えないと、衰退する。それに老人が出しゃばると、迷惑である。

 任期という時期が来たら会社という「界」からに身を引く。次の新しい「界」で自分の場を探す。それが自然である。定年という「死」が、入社した時に分かっていたはず。嘱託で働くとは、それに向けて準備をしてこなかったのだ。

 常識として、市長や知事の任期は2期8年で、それを5期20年も居座ると、様々な弊害が出てくる。それが癒着と腐敗の原因となるのは世の常識である。それが大垣市の衰退の原因の一つと思う。

 

去り際の美しくない人の末路

 2018年2月初旬、スーパーで買い物をしていたら総菜売り場の横で,初老の女性二人が話し込んでいた声が耳に入ってきた。聞くともなく、その会話が聞こえてきた「うちも(亭主が)一日中おるの....」の声で、2人の家庭の状況と奥さんの嘆きが全て分かってしまった。そんな亭主は、きっと会社の去り際が美しくなかったのだと確信をした。会社を辞めた後、やることもなく一日中、家のテレビの前に鎮座して、奥さんに三度の飯を作らせ、やれお茶だ、新聞だと言っていれば、奥さんにとっては地獄である。去り際の醜い亭主には、その奥さんの苦しみを分るまい。奥さんにも、亭主が38年間、会社に行っている間の培った仲間同士の世界がある。それを一日中家にいる亭主が邪魔をする。奥さんが少し外出するだけで、やれ、「何処さ、行くべえか? 何時、帰ってくるべえか?」では奥さんも幻滅である。これでは熟年離婚も多くなるはず。

 

美しく去って、新しい「界」で全力投球

 私は60歳でスパッと会社を辞めて、自分の道に進んで正解であった。会社の上司の縛られず、自分で毎日新しい取り組みにチャレンジしている。何かする度に上にお伺いを立てなくてもよいのが快感である。その快感は38年間の宮仕えでは味わえなかったことだ。会社を離れたことで、それに起因するお陰で多くのご縁に出会った。昨年、よもや67歳で出版業とプロの写真家を始めるとは想定外であった。それも、多くのご縁の巡り逢いと、体力のあるうちの60歳で新しい道に進んだからだ。これが定年延長後の65歳からの再出発では、辛いものがある。

 人生は、日々好日なのだ。「起きたけど 寝るまで 特に用もなし」という人生を送ってはなるまい。

1p10004021  馬場恵峰書

2018-02-09

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5S無視で観光拠点を目指す大垣市

「大垣市中心市街地活性化基本計画」検証8

 ある由緒正しい商家を訊ねたら、営業はしているが、お店の正面のシャッターが半分降ろしてあった。お店は閑散としていた。商家の案内看板が鳥の糞で汚れていた。お店の街路灯もペンキが剥げており、電灯も切れていた。お店の周りが汚い。お店の立派な時計も文字盤が錆びだらけであった。トイレを借りたら、これが汚いといったらありゃしない。お店は昭和38年に建てたようで、見た目がボロボロである。聞けば、別の場所に新しいピカピカの本宅を建築中とのこと。それも隣の商家よりも見栄を張って1.5倍も立派なお屋敷とか。 

 こんなお店に来たいと思いますか。たとえ話で言えば、これが大垣市の状況である。ピカピカの本宅とは大垣新市庁舎である。

大垣市の目標1

 大垣は「大垣市中心市街地活性化基本計画」で、観光都市を目指して3つの目標を定めている。その第一が、「(1)目標1 観光・交流拠点の整備や商業機能の再生による「にぎわいの創出」」(P67)と謳っている。

 ところが、目標の第1番目で観光都市を目指し賑わいを作ると計画書ではぶち上げているが、現実の大垣市は、5S無視で観光客の笑いものになっている。この計画書が絵にかいた餅で、あくまで新市庁舎建設の言い訳書であることが明白である。

 トヨタは5Sを徹底したことで、業務の効率を上げて発展した。5Sとは整理・整頓・清掃・清潔・躾である。企業経営・組織経営・人生経営の基本である。それで生産性と人間性を上げて、トヨタを世界一にした。

 現在の大垣市長は、この17年間で、非整理・非整頓・非掃除・不潔・否躾と不義理の5Sを徹底して、大垣経済を非効率な状態にして、大垣市を衰退させた。市役所職員の人間性を下品にして大垣を没落させた。大垣市は不祥事のオンパレードである。

 

5Sの第一「整理」

 整理とは、「理」を「整える」である。いつでも使えるように、道具や設備を整備することである。

 

「武道館」を放置

 大垣市は、観光資源である大垣城内の「武道館」を放置して、埃だらけにして、市の教育担当部署の物置にしている。税金の無駄遣いである。節約以前の問題である。

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 2017‎年‎12‎月‎12‎日撮影

 

新大橋の照明装置

 新大橋の下側には照明装置が配置され、夜になると点灯して水門川を照らしていたが、数年前から、全く灯が消えている。

 新大橋の上に設置された時計台は、照明のランプに消えたままである。もう数年間も点灯しない。数年前に時計も数日間も止まったままになっていたので、私が市に連絡して、やっと復旧した。しかしランプは復旧しないままである。風情ある街路灯は錆が浮かび上がり、見っともない。なぜ大垣市には設備の保全部隊がいないのか。行政の怠慢である。

 

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 2017‎年‎12‎月‎12‎日撮影

 

英文観光パンフレットの不在

 大垣市は、「大垣市中心市街地活性化基本計画」で観光都市を目指すと言いながら、駅前のクインテッサホテルには、英文の大垣観光案内パンフレットが置いていない。ホテルのフロントマンがその存在を知らないのだ。大垣観光課の市内の宿泊施設に対する広報業務の怠慢である。観光客に対する情報提供が整理されていない。縄張り意識の高い役人ばかりがはびこるのが原因である。それでどうして観光都市を目指すのか。

 

5Sの整頓

 大垣市長は、現代の車社会の適応するように市の中心部の駐車場を整理せず、商店街前道路上の駐車違反車を摘発して「整頓」した。そのため大垣駅前商店街の経済がマヒして大垣駅前商店街が衰退した。

 大垣市長は、道路行政でも、見栄えはよい街路樹の「整頓」に金を使い、交通の流れを整理する「理」にあった政策は何もしない。道路を整理もせず、狭い大垣駅北地区に多くの大規模小売店を整頓させて誘致して、さらに交通の大渋滞を招いている。

 大垣市長は、駅前にマンションと予備校を整頓させて、美しいビルは林立したが、大垣駅前商店街が消滅した。駅前にマンションと予備校が林立すれば、その街は終わっている。その「理」に気がつかない大垣市長は、市の経営・経済の「理論」を理解する能力がない。

 

亀の池の愚

 大垣市は平成30年に大垣駅前広場にカメの噴水公園を整備して見栄えの「整頓」をする計画である。その前の大垣駅前の交差点道路で2車線が1車線に減少する超変則道路を長年、無為無策で放置して交通の大渋滞を起こさせている。大垣経済活動の重要な道路行政は無為無策である。大垣市長には、交通の流れを整理するよりも、見栄えだけのカメの池の整頓を大事にすれば、大垣市は益々寂れていく。

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5Sの清潔

 大垣市の観光の目玉の「四季の路」の案内看板が、鳥の糞で汚れている。それが数か月間も放置されたままになっている。何人の市外の観光客がこれを見て、嘲り笑っていることやら。大垣市の恥さらしである。

 「緑の賞」までもらった「四季の路」の芭蕉の句の看板がかすれて、読めないし、貧乏くさい。大垣市の恥である。これでは、鳥の糞にまみれた「奥のクソ道」である。「奥の細道」に申し訳がない。

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 2017‎年‎11‎月‎30‎日撮影。2018年2月現在でも同じ状況

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幽霊街のような大垣市街地マップ

 新大橋上にある観光看板が薄汚れて、案内文字が消えそうな状態である。見るだけ汚らわしいような雰囲気である。まるで幽霊街の案内板である。その前に設置された花壇も、以前は業者が花を植えていたようだが、いつの間にか、その手入れが無くなってしまった。

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錆びだらけのモニュメント

 錆びだらけの街頭ランプ、錆びだらけにモニュメントは、新大橋という大垣駅前商店街の中心地に建つハコモノとして、恥さらしである。多くの観光客がこれを見て嘲り笑っている。

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大垣市のハコモノ作りは過剰

 大垣市はハコモノ作りでは、全国の他市よりも御熱心で、全国704都市中でワースト205位にランクされる金遣いの荒い街である(『週刊ダイヤモンド2013年3月2日号』「ハコモノが地方を潰す」)。このデータによると大垣市は43.8%も過剰なハコモノに溢れている。これは5年前のデータであるが、今はそれより悪化しているはずだ。それなのに大垣市長は大垣新市庁舎建設に暴走である。

 しかし、もっと大きな問題点は、大垣市はハコモノを作りっぱなしであることだ。保守、点検、5Sという観念がないのだ。大垣市はハコモノを作る業者には熱心に金をばらまくが、保守点検清掃には金をケチる。だから大垣市は寂れていった。ハコモノ業者との癒着も考えてしまう。

 

シベリア抑留戦没者慰霊碑を冒涜

 ㈱丸順の今川順夫会長は、「恒久平和祈念の碑」(大垣公園内に設置)を「シベリア抑留を風化させないための後世への遺産」として、小川敏市長に管理をお願いした。小川敏市長が「大垣市が守ります」と約束した。その「恒久平和祈念の碑」は落書きだらけで、歴史を守れない大垣の恥をさらしている。大垣市長は、これを修繕、保守する気が全くないようだ。この碑の建立式典の時(1991年8月)、小倉満前市長は、今川順夫氏の話を聞いて涙を流された。小倉前市長は、墓の下で、慰霊碑の状態と大垣市の惨状を見て泣いている。

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 中央が大垣前市長の小倉満氏、その隣が今川順夫氏。

 

大垣城ホール設置の時計

 多くの人が集まる大垣公園前の大垣城ホール壁面設置の時計が、錆びだらけで市民として恥ずかしい。小さな時計のサビ落とし一つ整備できず、何が新市庁舎建設なのか。何が大垣市商店街再開発なのか。なにが観光・交流拠点の整備や商業機能の再生なのか。計画自体が間違っている。その前にやるべきことがある。

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5Sの清掃

 大垣市長は、節約の大号令で、市役所の部下は大垣市公共トイレの清掃費をケチり、日本一汚いという風評を作り、観光案内看板の掃除費をケチり、時計の錆の汚れを放置して、消えた電灯を交換せず、大垣を不潔な街にした。すべて節約を大上段に構えた方針のためである。人として、大垣市として、出すべき金をケチったためである。それを吝嗇という。5Sの実施は、経営への基本的な投資である。投資と節約の区別がつかない大垣市長である。だから大垣市は寂れた。

 

5Sの躾

 街並みが汚い環境で育つ子供たちの未来が心配である。これでは学校のテストばかり良い成績でも、不潔に不感症な子供になってしまう。それは「修身」や道徳とは正反対の世界である。大垣の子供たちが発展途上国の子供並みになってしまう。小さな子は、一番多く見て接した環境に染まる。清潔の場所で育てば、清潔好きな子供に育つ。汚い場所で育てば、不潔に不感症な子供に育つ。大垣市長は、北校、東大で、そんな躾を受けたのだろうか。大垣市長が現在の大垣の街並みをみて何も感じなければ、大垣市は終わっている。市長の資格はない。

 神は細部に宿る。大垣はちり紙なのか。それならチリ紙交換に出すべきだ。

 

2018-02-08

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2018年2月 7日 (水)

(8) 曲がったことは嫌い?

 私は車の運転では、極力、で曲がらない運転を心がけている。人生道の運転でも同じである。物理の法則に「慣性の法則」がある。動いている物はいつまでも動いていて、止まっている物はいつまでも止まっている。もう一つの運動法則に F=m・α で表される運動方程式がある。これを車の運転に適応すると効果的だ。車線変更等の現状からの変化するための運転は、余分にガソリンのエネルギーが必要で、さらにその分のストレスが発生し、節約上で無駄である。また車の運動の変化には、事故の要因が入り込む。

 

交通事故死の44%は交差点で

 現状からの変更は、とかく大きなエネルギーがいるのは世の常である。同じことが車にも言える。現状維持が一番の省エネである。だから「曲がったことの嫌いな?」私は、目的地に行く場合でも、最短距離で選定した経路でなく、曲がる回数の一番少ない経路を選んで走っている。「曲がったこと」をするには、それ相応のエネルギーが必要で、これが交通事故の確率を増やすことになる。いくら近道でも、小さな道を曲がりくねっての走行は避けたいもの。曲がる行為は、交差点で発生する。交通事故死の44%は、交差点で起きた事故である。(1993年) 

 

サイドフォースで無駄30%

 またタイヤにかかる摩擦円の力学的にも、曲がるときには駆動力以外に、サイドフォース(駆動力の約30%)がかかるので、エネルギー的に損失が生じる。当然曲がるためには、ブレーキを踏まねばならない。ブレーキはエネルギーロスの最たるもの。無駄なエネルギー(お金)を使わないためにも、曲がらずに走るべし。

 

事故件数

 林洋著『自動車事故の科学』で、氏は交通事故を下記で定義している。この遭遇数とは変化の数である。この式からも「変化ある」運転が事故の確率を増やす。

  〔交通事故件数〕=〔遭遇数〕×〔遭遇が事故になる確率〕 

 人生では「変化はチャンス」と言われる。しかし、車の運転では「変化はピンチ」 との認識が必要だ。ピンチとチャンスは表裏一体である。「曲がる」、「ブレーキをかける」、「アクセルを踏む」の3つの「現状からの変化」の動作には、常に危険が付いて回る。だからこの3つの変化をする時は、無条反射の下記動作で、回りの状況を確認する習性を身につけると良い。これが事故への出費を無くしてくれる。なにせ、これを守らないと、テストドライバー検定試験では減点される。

 

 確認の基本動作

 ・バックミラーを見る

 ・ドアミラーを見る

 ・首を振って横を見る

 

 人生の曲がり角での基本動作

  ・自分の過去を振り返り、その人生経路変更に耐えられるか?

  ・現状の周りの状況を見て大丈夫か?

  ・首を回して、足元に隠れた落とし穴はないか?

 

(9) ブレーキを踏まない運転を 

 (8)項で述べたように現状からの変更は、エネルギーが必要である。同じ理由で、極力ブレーキを踏まない予想運転をすれば、事故とタイヤの磨耗を防げる。それは前とその前を走るの車の状態、回りの状況を考えて運転すればよい。慌ててブレーキを踏むとは、考えて運転していない証拠である。事前に相手の状況、次の信号を予想できれば、エンジンブレーキで車の速度は制御できる。急ブレーキは、起こるべき状況を予想できなかったためである。テストドライバー検定試験で、急ブレーキを踏めば、一発で不合格である。

 

タイヤの70,000km走行実績

 以上の述べた手法の集大成の結果として、私の前のクレスタ(1999年まで使用)のタイヤは、70,000kmの走行実績を記録した。この走行距離でも、まだ、然るべき規定タイヤ溝深さを保持した状態で、けっしてツルツルの状態まで乗ったわけではない。

 人生は一本道。フラフラとあちこちの道に曲がると、人生時間の無駄である。ひたすら我が一本道を走るべし。

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  馬場恵峰書  2012年

 

追い越し車線 

 本来、追い越し車線は急ぐ人や(思想の)貧乏人のために空けておくべきで、安全運転と生活VAを心掛ける人は走るべきでない。そのかわり、急ぐ時には必死に飛ばして走るべきである。不真面目に?とろとろと走っていると、気の短い輩に煽られるし、「気違い」に、走行車線からの変則の追い越しをかけられ、逆に事故に巻き込まれる可能性が増す。だから私がたまに追い越し車線を走るときは、目的意識を持ち「真面目に」飛ばしている。前の車が遅いと「グズ! そこを退け!」と、ペルソナを変えて臨機応変に性格を変える。

 

銀行強盗の勧め?

 某大学の教授室で、車の論議に花が咲いていた。大手自動車会社から天下ってきたお偉い御方曰く、「とことこ走りたい人はそれでよろしいが、世には親の死に目に間に合わせるため、命がけの法規無視で駆け抜けたい人もいる。その人のためにこそ、追い越し車線を空けて欲しい・・・」と。

 それを受けて、敬愛する茶目っ気のある先生が、「さすれば金のない人のために、いつでも銀行強盗ができるように、金庫を開けておけと言うか・・・」とスマートに言ったら、気まずい雰囲気になったとか。とかく偉いお方はユーモアのセンスが無い。住専問題(1995年頃)を考えると、一人の人間ができる銀行強盗の額は高が知れている。でも今回のビットコイン560億円かっさらい事件(2018年)を考えると、銀行の金庫は、開放されているようだ。

 

2018-02-07

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2018年2月 6日 (火)

人生の土台とは、大垣市の土台とは

土台を考えないでいて、家の構造ばかり考えたって、その家は住むに耐えられない家になっちまうでしょう。人生もまたしかり、であります。 

 中村天風著『心が強くなる言葉』イースト・プレス p48

 

 人生の土台とは、経済基盤に支えられた己の人間観、職業観、人生観、宗教観、死生観、である。その考え方如何で人生が変わる。

 大垣市の土台とは、大垣を支える経済基盤、人財基盤、交通基盤、治水基盤、文化基盤、歴史基盤である。土台がしっかりしていないと、発展しない。チャラチャラした祭りばかり開催しても、大垣市は発展しない。人生で遊び惚けて疲れ果てると同じである。大垣市経営の基軸がないと、市政がぐらつくばかり。

 経済基盤とは、大垣の商業、工業、金融業、文化事業でそれを支える交通基盤、治水基盤、文化基盤、人財基盤である。大垣市は、その面に金をケチり、経済基盤の整備を疎かにして、過分な自宅(新市庁舎)の建設に精力を注ぎ、大垣市政百年の宴に酔い痴れようとしている。天罰として、交通の血路である室村町アンダーパスで水没の不祥事が起きた。こんなことでいいのだろうか。

 「大垣市中心市街地活性化基本計画」には、この土台の考え方が欠けている。

 

2018-02-06

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高いお鼻がお好きな大垣市長

「大垣市中心市街地活性化基本計画」検証7

 「まちなか居住の促進及び中心市街地の賑わい創出を図る」というこの計画の大義名分が、第2項の「大垣駅南街区第一種市街地再開発事業」である。大垣の現状の状況が延々と前書きの書かれた後に、やっと33ページ目で記載されている。この計画の整備概要の冒頭の項目は、「新市庁舎建設事業」である。ビジネス文書の原則は、大事なことは最初に書く、である。だから「大垣市中心市街地活性化基本計画」の目的は、「新市庁舎建設事業」である。大垣市長にとって、第二項の街の活性化はどうでもよいのである。街の活性化は、刺身のツマなのだ。現在、進行中の南商店街の再開発が、立ち退き料の折り合いがつかず、頓挫している。大垣市はこの件は熱意がなく、中断である。

 ビジネス文書の原則は、「最初に大事なことを書く」である。それがこの「大垣市中心市街地活性化基本計画」では、人を誤魔化すために、延々と大垣の歴史、概要を冒頭に述べて、読む人を迷わせている。詐欺まがいである。

 

問題点1

 この計画書では「新市庁舎建設事業」が第一の事業である。本来の「大垣市中心市街地活性化」の目的とは趣旨が違う。大垣市長は、どうしても新市庁舎を建設して、それを正当化したいという思いが、この計画書に現れている。

 P32は部下が、大垣市長を喜ばすために書いた文章である。市民のことなど知ったことではないのだ。葬式の焼香順序でも、一番重要な人から焼香である。文章でも計画書でも、書いた本人が一番大事だと思うことを、最初に書くものだ。市民の事は、眼中にない。これを読む大垣市長が大喜びである。

 大垣市民には、どこにこの計画の要点が書いてあるか、探しづらく、153ページの大部量の計画書では、訳が分からない。

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問題点2

 ビジネス文書として最初に結論と概要を書かず、なぜ、延々と冒頭に31頁も費やして大垣の歴史、概要を書くのか。関係者はそんなことは周知のこと。焦点をぼやかす詐欺まがいの常套手管である。ビジネスでは、最初に結論を言え、である。こんな報告書をトヨタで書いたら、次の人事異動で左遷は間違いない。こんな計画書レベルを実施したらトヨタが赤字になってしまう。

 

問題点3

 付け足しの目的項目で、「まちなか居住の促進及び中心市街地の賑わい創出を図る」が大間違いである。こんな考えで大垣市政を実施するから、大垣市は衰退する。既に衰退してしまった。本件の理由は、次の項で詳細に述べる。

P33

問題点4

 第三の事業計画として「大垣駅南街区広場整備事業」があるが、寂れつつある大垣駅前に亀の公園を整備しても、誰も寄り付かない。その計画自体がおかしい。まず経済の基盤の整備が先である。

 

P34

「まちなか居住の促進」という前提が大間違い

 大垣市長の夢は、大垣市の中心街にマンションを林立させて、大垣市の人口を増やしたいようだ。その前提が間違っている。大垣市長にとって市の人口増は、「花」である。その「花」が咲くことを目指した計画書が、「大垣市中心市街地活性化基本計画」である。しかし花は結果であって、花を咲かせる元である「根」の伸展には、無為無策の政策を執り続けているのが大垣市政である。「根」とは、大垣経済の発展であり、商店街の育成であり、大垣経済の動脈である道路整備であり、経済の根幹である治水事業である。根が大きくなれば、自ずと人口は増える。大垣経済が発展すれば、放っておいても大垣に住みたいという人が大挙して入居する。

 その根の一本だけを大きくしようと単純な考えをしているのが大垣市長である。ゴボウの根は一本だけで長いが、花は小さなものしか咲かない。大きな木は、根が何本も枝分かれして、大木を支え、栄養を地上の幹に送っている。大垣経済を支える根っこは一本だけではない。そんな子供でもわかる自然界の原理を大垣市長は分かっていない。

 大垣市政は、商店街を見殺しにして衰退させ、経済活動の血路である道路整備を怠り、治水を怠り市の大動脈の道路を頻繁に水没させ、車社会の必須である駐車場整備問題を放置している。大垣を衰退させる疑惑に満ちた「元気ハツラツ市」を無為に7年間も続け、1億2千600万円を使い、その会計報告が組合員に公開されないのだ。それなのに大垣市は文化事業には金をケチり、市民の声を無視して子供たちの未来を奪っている。大垣市は、商店街が潰れて駅前にマンション、予備校が建つのを歓迎しているようだ。大垣市が衰退するのも、当然である。

 

仏像彫刻における仏様のお鼻とは

 とかく素人の彫刻家は仏像の観音様のお鼻を彫りたがるもの。お鼻ばかりを目指して彫っても、少しも美しい鼻は彫れない。鼻を作るには、回りを彫り進めると、自ずとお鼻が浮かび上がってくる。大垣経済の基盤を整備すれば、自ずと経済が活性化して、賑わいを増え、人口も増えるのだ。その経済基盤の整備を放置して、新市庁舎建設や「まちなか居住の促進」ばかりに力をいれているのが大垣市長である。その大垣市を衰退に導く計画書が「大垣市中心市街地活性化基本計画」である。

 それは東大に入ることが目的で、大学で何を学ぶかには頭が回らない受験生に似ている。本末転倒の思考が、「まちなか居住の促進」である。街中にマンションが出来れば、その分の商業施設の面積が商業地区から除かれて、商売の活性化が削がれる。マンション回りの商店街が潰れ、マンションに住む住民が買い物難民となってしまう。その結果として、大垣市は衰退した。子供にもわかる論理である。利権や自惚れに目が眩むと、真実が見えなくなる。昔神童今凡人、という言葉がある。意味を良く噛みしめたい。人は老いても謙虚でありたいと思う。

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  大仏師 松本明慶師作

 

添付ファイル32.PDFをダウンロード  p32-「大垣市中心市街地活性化基本計画」

添付ファイルp33.PDFをダウンロード  p33-「大垣市中心市街地活性化基本計画」

添付ファイルp34.PDFをダウンロード  p34-「大垣市中心市街地活性化基本計画」

 

2018-02-06

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2018年2月 4日 (日)

夏原家墓参から音楽活動支援基金の設立へ

 2015年8月11日、松居石材商店さんの案内で、平和堂の創業者夏原平次郎氏のお墓にお参りをした。自家のお墓造りの参考のためである。その夏原家のお墓は、昭和14年建立で平成の直前に改建されている。お墓は、町の自治会管理の墓地内にあり、お墓の周りは広々とした開放的な雰囲気である。そのお墓は華美ではないが、目に見えないところにお金をかけた品格のある立派なお墓であった。

  平和堂の創業者夏原平次郎氏は、昭和19年に生まれた長男に「平和」と名づけた。当時の風潮では勇ましい、「雄一」や「義一」等が一般的である。それを否定して、「平和」と名づけた先見性が光っている。太平洋戦争真っ最中に、その名前を役所に届けたら、当初、拒否され受け付けてもらえなかった(伝聞)。それを敢えて意思を通した平次郎氏の偉さがある。

 その2年半後の2018年1月13日のドレスデントリオの大垣公演で、その資金集めで、平和堂さんとご縁が出来ることになった。

 

彦根商店街の惨状

 現在、彦根市内の商店街の多くがシャッター通りになっている。滋賀県内だけでも平和堂が17箇所の出店をして、そのあおりで閉店を余儀なくされた商店主や小売業者は、平和堂に恨みつらみが多々あるようである。それは逆恨みである。それは自己改革をサボり、現状維持の安逸を貪った罰である。商店として置かれた環境や条件は同じはずである。平和堂が出店しなくても、関西や関東の企業が進出してきたはずである。

 まるで井伊直弼公の断行した開国とよく似ている。開国しなければ、英米が進出してきて日本は欧米の植民地にされたかもしれない。鎖国を続けて、近代国家への脱皮が50年遅れた国が隣国である。その後遺症として、現在の愚かで醜い政争や民度の未成熟さに起因して起きた人災を世界に晒し嗤われている。平和堂を恨むのは、まるで井伊直弼公を呪うようなもの。そういう輩に限って己の自助努力はせず消えていった。ダーウインの言葉「生き残るのは、環境の変化に最も早く適応した種族である。最も強い種族が生き延びるのではない」は、本人の言葉ではないようだが、真理を言い当てている。

 

彦根商店街衰退の原因

 彦根市の駅前も悲惨である。日中は人がほとんど歩いていない。それに対して、南彦根にある大きなショッピングセンターは、大混雑である。市内の道路は右折だまりのない道ばかりで、市内はいつも大渋滞である。彦根行政は、彦根市民の事は考えず、仲間の足の引っ張りあい、利権、既得権利にまとわれて、彦根市の発展を妨げている。つい最近、彦根副市長が庁舎工事契約で法廷違反があり辞職したというニュースが流れた(2018年1月25日)。駅周辺の再開発の陰に黒い噂も聞こえる。行政がやるべきことを放棄した結果である。

 墓建立率が大都会ではドンドン下がっているようだ。まだ滋賀県内や彦根市はましであるという。それだけ、若い人の意識が変わっているようだ。先祖を敬わない心がけだから、経済が停滞するのも致し方あるまい。個人や商店街が利己的に振舞うほど、市の全体が縮小していく。意識改革が必要である。

 利己的に振舞って、結果として貧乏になるのは市ばかりでなく、個人や企業にも当てはまる。お墓を見て廻り、企業の事例を見ると、その例が各所で目にはいる。例えばビデオ規格のベータに意地のような囲い込みをして、結果として没落したソニーの例もある。才能(性能)や頭の良さだけで、世の中で成功するわけではない。それがお墓つくりに現れている。

 

大垣商店街の惨状

 大垣駅前商店街が現在はシャッター通りになりかけている。その原因は半世紀前の駅前の商店主達の先を見ない利己主義的な行動にある。当時、駅前通りと駅の裏側が東海道線で分断されていたのを、南北に連なる道路を作ろうと市が計画した。それでは駅前南側の商店街の集客が北側に流れるから、現在の商店街の売上が減ると当時の商店街店主達が大反対をして取りやめになった。もし南北の貫通道路が出来ていれば、大垣市はもっと発達したはずである。商店主達の想定外に、郊外のショッピングセンターが発達して、駐車場のない駅前商店街は寂れていった。大垣に車社会という「黒船」がやってきたのである。現在の大垣駅前のシャッター通り化は、半世紀前に商店主達が利己的に動いた佛罰である。自分達のことばかりでなく、もっと大きな利他的で将来を展望した視野に立てば、駅前商店街と大垣市はもっと発展したのにと思う。

 

ドレスデントリオ大垣公演の資金集め

 2018年1月13日、ドレスデントリオの大垣公演で、私はその資金集めで走り回ることになった。ヤナゲンさんに協賛金をお願いに行って快諾を頂いたが、その親会社の平和堂が大垣に居を構えているのに思い至った。それで彦根の本社まで協賛金のお願いに行こうと思い立った。その過程で、夏原平次郎氏が、個人資産40億円(伝聞で)を拠出して設立した平和堂基金の存在を知った。企業としての社会貢献活動である。その基金が、音楽活動等のイベントに50万円の協賛金が出ることが分かった。再度、詳細に調べたらその基金交付の対象は、滋賀県内の芸術活動に限定されていた。それも年度の前年に申請して、審査を通す必要があった。

 

大垣文化基金創立を目指して

 それで平和堂基金からの協賛金は諦めたが、その基金のシステムを大垣で作りたいと思いついた。そういう発想を与えて頂いたのが、最大の収穫であった。近い将来、大垣の企業が集ってそういう財団を作りたいと思う。音楽活動には企業の協賛がないと、運営が辛いのだ。

 大垣市は文化都市を謳っているが、現大垣市長は文化・芸術には疎く、その面には金を渋って出さない。今回のドレスデントリオ演奏会も先年9月のチェリストTIMM演奏会でも、大垣市は一銭もださない。我々有志が走り回って、各企業を回って協賛金を集め、この演奏会を実現させた。文化都市として情けない思いである。文化活動の無い都市は、心が荒廃する。

 

2018-02-04

久志能幾研究所 小田泰仙  e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

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万歳突撃を繰り返す大垣市長

 リーダーに必要な能力は、記憶力でも、演説力でも、文章力でも、計算力でもない。そんな些細なことは部下に任せればよい。リーダーに一番重要な能力は、ある変化に気が付いた時や、ある施行を施しても何も変化がないことに気が付いた時、声を出して部下に「質問する能力」である。東大を出て能力があると自負すると、頭が高くなり、部下に意見を聞けなくなる。状況を正しく見れなくなる。それが組織を一番危険な状況に追い込む。それは「日本軍の失敗の研究」等の研究や現実の歴史が証明している。

 同じことが、現代の経営で、東電、東芝、シャープ、タカタの経営で醜態の様を起している。これらの社長たちは東大を出た頭がよいと言われた経営者達である。そのくず社長達が、日本を危機に追い込み、大企業を潰し、社員を路頭に迷させた。日本の名誉を傷つけた。

 

旧日本軍の愚かさ

 旧日本軍も、同じ過ちを何度も繰り返し英米軍は、その戦術が同じであることに気がつき、その対策を施して日本軍を待ち構えた。それなのに、日本軍は同じ戦術をとって、当然の如く敗北する。そして日本軍は、万歳突撃をして玉砕をした。それを何度も何度も繰り返した。使い捨て駒にされた兵士が悲惨である。全てPDCAを回さず、なぜ敗北したかを部下に聞かなかった、聴く耳を持たなかった司令官の責任である。日本軍は負けるべくして負けた。

 私の父の弟の小田五郎氏は、功を焦った司令官の使い捨て駒になって、昭和19年8月14日、ビルマで戦死をした。当時の詳しい状況が、NHK「戦慄の記録 インパール」で放映された。それを見て、無能で功だけを目指したエリートと呼ばれた司令官に怒りが湧き起こる。

Photo

 

万歳突撃の大垣市長

 大垣市は「大垣市中心市街地活性化基本計画」に基づき政策を実施しても、少しも大垣市が活性化せず、むしろ衰退のスピードが速まっているのに、その変化に気が付かず、イケイケどんどんで政策を続けている。大垣市長は、上記のリーダーに必要な「質問する能力」がないと断言せざるをえない。

 小川敏氏が大垣市長になってから大垣市の衰退が急である。地価は下がり続けている。駅前にマンションや予備校が建つほどに商店街が寂れていった。商業に従事する人口が減っている。商業の売上が減っている。工業生産も減っている。介護産業だけ、40%増の大躍進である。大垣駅前商店街はシャッターを降ろした店ばかりが目に付く。駅前の61%の店がシャッターを降ろした。

 元気ハツラツ市をする実施する程、大垣駅駅前商店街は寂れていった。儲かるのは県外の出稼ぎ業者や、芸人手配の会社だけである。商店主達は怨嗟の声をあげるが、それを無視して利権に取りつかれた商店街組合の幹部達が、お祭り行事に突撃のラッパを鳴らし続ける。多くの商店主は、無能な市長の政策のため、売り上げが半減し、廃業を余儀なくされた店も多く、首つり寸前である。ビジネス戦争の敗北、戦死である。

 

KY

 中国、北朝鮮、ロシア、韓国からの緊迫した日本周辺状況で、その脅威がテーマの櫻井よしこ氏講演「今、日本が直面する内外の課題」(2月1日)の場で、「万歳!、今年は大垣市政百年です。その記念行事でラグビー博、ロボット博をご期待ください」とぶち上げる大垣市長は、場の空気が読めないのだ。当然、大垣市の置かれた危機的状況も理解していないようだ。それは旧日本軍の万歳突撃を命令する司令官そのものではないか。

 「なぜ大垣市は衰退したか? なぜ政策の効果が出ないのか?」を、部下に問うのが大垣市のリーダーの役目である。

 

2018-02-03

久志能幾研究所 小田泰仙  e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

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2018年2月 2日 (金)

「今、日本が直面する内外の課題」&大垣

櫻井よしこ氏講演録   ( )内は著者のコメント

 2018年2月1日、大垣商工会議所開設125周年記念で、櫻井よしこ氏の講演会「今、日本が直面する内外の課題」が、大垣フォーラムホテルで午後13時30分から開催された。総勢630名の大垣市民が参加した。今年が大垣市政百年であるが、その25年前に大垣商工会議所が解説されている。明治26年のことで、今年は明治維新から150年目に当たる。

 (櫻井氏は右翼と巷では言われている。右翼とは英語でrightである。Rightとは「正しい」の意味である。現代日本では、狂った左翼や偏向したメディアが俺は正しいと、吠えている。それがフェイクニュースとして白日の下の晒されるようになったのは、よろこばしいことだ。)

 

櫻井よしこ氏の心掛け

 どんな困難があっても「朗らかに 前向きで 歩く」である。

 

国とは何か

 Nation Stateで、 国民国家のことである。国家は、情報、経済、軍事がないと成立しない

 

黒船到来

 平和で幸せな江戸文化社会が、ペリーが乗った米国の黒船の強迫によって、鎖国がこじ開けられた。日本は情報、経済、軍事がないと、国が滅ぼされることを知って、国体の改造に取り掛かった。それが幕末の騒乱と明治維新である。

 それが出来なかったアジアの諸国は植民地にされた。日本だけが、その植民地強奪に狂った欧米列強諸国の毒牙から逃れられた。それは国民が賢かったからだ。

 

明治維新で明治政府が掲げたスローガン

 富国強兵である。まず経済が第一で、明治政府が産業の育成をした。そして軍事力の増強である。

 当時の国民が賢かった。経済力と軍事力はなかったが、国民が清潔で教養があり、賢かった。そして皆が幸せであった。当時の欧米の国民よりも、国民は民度が高く、識字率も高かった。

 

愚かな国民の未来

 国民が愚かだと、国が衰退する。隣国の朝鮮半島の例では、南北で、5000万人対2000万人の人口格差がある。両国の経済は50対1の格差がある。それだけの格差があっても、その国民が愚かであると、朴槿恵弾劾・罷免の醜態を起こし、韓国国民はそれに酔い痴れ熱狂した。法治国家ではあり得ない事態である。その国民が愚かであるため、親北の文在寅大統領を選び、北に吸収されるような政策を続けている。すべて国民が容認した結果である。国民が愚かだと、かように国の勢いがなくなる。韓国国民が愚かなため、韓国が中国かロシアに滅ぼされ、国が無くなる瀬戸際にあることを分かっていない。良識ある韓国人が泣いている。

 国民全員で国を守る意識が無いと、国は守れない。日本も国民が目覚めないと現在の国内外の直面する危機を乗り切れない。

 

(大垣市民が愚かで、大垣市政の愚政に気が付かず、大垣市長の愚政を黙認するから、大垣市は衰退していった。そして大垣市政百年の宴に酔い痴れている間に、衰退の一途である。大垣市長は、この講演会の冒頭の挨拶で、「今年の大垣市政百年記念行事のラグビー行事、ロボット博といった計画中のとぼけた話を、630名の聴衆の前で自慢気に宣伝した。なんと場違いの挨拶の話かと呆れた。櫻井氏の話は、そんな平和ボケにうつつを抜かしている場合ではないと警告したのだ。大垣市長はKYである。そんなKY市長が大垣市に君臨している。大垣市が衰退するのにはワケがある。)

 

 明治政府が国民に国を守る意識を高めるために布告したスローガンが五箇条の御誓文と教育勅語である。

(大垣市長が、市民を騙すために布告したのが「大垣市中心市街地活性化基本計画」である。それの基づき運営して大垣市は衰退していった。)

 

五箇条の御誓文

一 広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スベシ

 (広く会議を興し、万機公論に決すべし。)

一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フべシ

 (上下心を一にして、さかんに経綸を行うべし。)

一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス

 (官武一途庶民にいたるまで、おのおのその志を遂げ、人心をして倦まざらしめんことを要す。)

一 旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クべシ

 (旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし。)

一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スべシ

 (智識を世界に求め、大いに皇基を振起すべし。)

  皇基とは、天皇がひたすら国の安泰を祈る国体である。世界にはそんな元首を頂く国はない。

 

(大垣市政の五箇条の誤声文

 大垣市は、世間知らずの役人が独断専行。

  部外者は口をはさめない。百人委員会は形式的な名前だけ。

 大垣市は、士農工商の身分制度で、下々の市民の声は聴かず。

  身内の親睦会、新年互礼会も、役人士族は上座でふんぞり返る。

  下々の市民がお流れ頂戴でかしずく風土。

  70、80歳の長老が市の外部団体の理事に居座り、若手を潰している。

 大垣市は、役人と下請け業者だけで決める。

  大垣衰退の元凶の元気ハツラツ市の運営を惰性で続ける。

 大垣市は、利権、既得権益、旧来の習慣に依存す。

  日本一汚いトイレ問題。汚い街並み。

 大垣市は、広く聴く耳を持たず。

  市長はご先祖の戸田公を敬わず。神事で居眠り如き様)

 

オバマの罪

 オバマ大統領は、2013年「アメリカは世界の警察をやめた」と宣言して、世界の平和が破壊された。シリアでサリンガスによる攻撃で民間人1400人の虐殺された事件があった。世界はアメリカが動くことを期待した。それでもオバマは動かなかった。世界の警察をやめたと宣言したからだ。それを確認して、ロシアと中国がやりたい放題になった。

 2013年、オバマの警察ヤメの宣言の半年後、ロシアのクリミア半島強奪。2013年~2017年、中国は東シナ海の7つの島をフィリピンから強奪。そこを埋め立てて3000メール級の滑走路を造り、戦闘機・爆撃機を配置して軍事施設を造った。

 米国はいずれも黙認して動かなかった。ロシアも中国も、米国が出てこないことを確認するとやりたい放題である。東シナ海の7つの島に軍事施設ができた後で、米国がその破壊活動を出来るわけがない。そんなことをすれば中国と全面戦争である。遠いアジアで、米国に直接利害関係のないことで、米国民に軍事行動を起こす説明ができない。それを考えると、尖閣諸島で中国が侵略しても米国が日本を助けるかどうかは保証の限りではない。子供にもわかる話である。自分が大統領なら、自国民を赤の他人の日本のために米国の若者の血を流せるか、である。そんなことをすれば、大統領は次の選挙で落選である。

 

戦争が好きな新聞社

 戦争を起こすのに一番慎重なのは、軍人である。司令官は戦争になれば、部下を戦地にやらせなければならぬ。戦死者も考えると、軍人は簡単には戦争はできない。

 戦争を一番あおるのは新聞、マスコミである。先の太平洋戦争時で一番、軍部の尻を叩いて戦争をあおったのが朝日新聞である。当時、8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が落とされた。新聞はその実態を一番よく知っていた。それながら、昭和20年8月14日(終戦前日)の社説で、「広島、長崎に落された新型爆弾の被害は物の数ではない。一億総動員で鬼畜米英を粉砕すべし」と社説で軍部に激を飛ばしている。それが朝日新聞であった。(今もその体質は変わっていない。議論に負けそうになると、議論を避け裁判に訴えるのが朝日新聞である。公的機関は朝日新聞の購読を中止すべき)

 

習近平の夢

 5年ごとに開催される共産党大会で、昨年、習近平は3時間半の演説を行った。その要約は、「2035年 中国のGDPは米国を追い抜く。2049年(建国百年)に中国は見たこともない世界一の軍事大国になる。世界にそびえ立つ国になる。中華文明の黄金期となる。全ての国は中国にかしずくであろう。」。

 中国共産党の考えは、習近平の考えである。習近平は毛沢東を超えようと画策している。党の執行部に次期の主席候補者はいない。習近平が排除した。彼は死ぬまで党主席でいたいための党人事を画策している。

 

チベットの惨状

 中国共産党は宗教の自由を謳っている。それは中国共産党化された宗教である。第一の教祖は毛沢東で、経典は赤の共産党赤本。チベットも仏教が認められているが、寺院の入り口の床にダマイラマの肖像画があり、それを踏まないと寺院に入れない。踏み絵である。寺院の中は98%破壊されている。仏教の高祖の絵は、全て毛沢東の写真と入れ替わっている。経典は赤の共産党赤本である。それがチベットの寺院で、外見は寺院であるが、中身は中国共産党の教義である。それに従わないとして、多くのチベット人が虐殺された。何の罪もない十代の尼僧が裸で氷点下の外に放置され、後ろ手に縛られて天井から吊るされる拷問を受けた。この世の苦しみとは思えない残虐な拷問を受けた。ピックスで手足の爪を全てはがされる拷問を受けた。そうやって多くの若い尼僧が殺された。(チベットの人口の20%が虐殺されたという。日本に換算すると2000万人が虐殺された。チベットが侵略されたのは、平和憲法が無かったためではない。国を守る軍隊がなかったのだ。

 そういう話であることが事前に分かっているはずなのに、大垣市長は冒頭の挨拶で、暢気に市政百年行事でのロボット博やラグビー博の話をぶち上げる。大垣市民として恥ずかしい)

 

日本の取るべき道

 経済とはどういう価値観で運営していくかが、実態の経済活動に現れる。中国の企業の経営には必ず、中国共産党員が入っていて、経営に必ず口を出している。その活動は、共産主義そのものである。

 日本単独では、中国に対抗できない。アメリカファーストが信条の米国もあてにできない。米国、オーストラリア、インド、日本の4か国で協力して対抗しなければ、中国に飲み込まれる。カナダがやっと目が覚め、TTPに入ってくれた。環太平洋諸国とのTTP条約、欧州とのERA条約との手段で、中国との対抗を安倍首相は模索している。これが成功すると、世界経済の40%を占める大経済圏ができる。そのまとめ役が日本である。

 今年は戦後72年間で、衆参両議院で保守が2/3を超えているのは初めての状況である。今しか憲法改正の時期はない。今年、憲法改正できなければ、日本は亡ぶ。来年は行事が目白押しで、憲法改定の立案が出来る状況ではない。自衛隊は憲法でがんじがらめにされている。自分の国を守る戦力保持も戦うことも禁止している憲法である。それは日本に死ねということ。中国が領土拡大の野望で、虎視眈々と日本を狙っている。日本を守るため日本国民が目覚め、賢くならねばならぬ。

 

(一燈をつけよ

 安岡正篤師は、終戦の焼け野原を前に、萬燈行として次のように訴えた「内外の状況を深思しましょう。このままいけば日本は自滅するしかありません。我々はこれをどうすることもできないのでしょうか。我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。我々がなんとかするしかないのです。

 我々は日本を易えることができます。暗黒を嘆くよりも一燈をつけましょう。我々はまず我々の周囲の暗を照らす一燈になりましょう。手の届く限り、至る処に燈明を供えましょう。一人一燈なれば萬人萬燈です。日本はたちまち明るくなりましょう。これ、我々の萬燈行であります。互いにこの世直しに励もうではありませか」と。

 まず、大垣市を良くしないと、日本はよくならない。まず自分から一燈をつけよう。大垣市を変えよう。大垣市は、日本の悪い事例の典型なのだ。今の日本を閉塞状態にしている要因が、大垣行政ではテンコ盛りである。)

2018-02-02

久志能幾研究所 小田泰仙  e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

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著作権の関係で無断引用、無断転載を禁止します。

2018年2月 1日 (木)

予告 詳細記事は明日にアップします

 今日は、大垣商工会議所開設125周年記念で、聴衆650名が集まった櫻井よしこ氏の講演会「今、日本が直面する内外の課題」が大垣フォーラムホテルで、午後13時30分から開催された。その後18時から大垣の料亭「四鳥」で、人間国宝・新内仲三郎と若村真由美の共演の新内(浄瑠璃)の公演があった。両方とも重たい内容で、すぐに記述できませんので、今日は予告だけにとどめ、明日、詳細の記事をアップします。

 2018-02-01 久志能幾研究所 小田泰仙