2018年6月26日 (火)

極楽運転道 1.車の安全対策(7/8) 制動

(9)ブレーキを踏まない運転を 

 現状からの変更はとかく、エネルギーがいることは前項で述べたが、同じ理由で、できるだけブレーキを踏まなように予想運転をすれば、事故とタイヤの磨耗を防げる。

 自車の前とその前を走るの車の状態、回りの状況を考えて運転すること。ブレーキを踏むこと自体は、考えて運転していない証拠である。事前に相手の状況、次の信号を予想できれば、エンジンブレーキで車の速度は制御できる。急ブレーキは、起こるべき状況を予想できなかったために発生する。己が考える運転を放棄した結果である。

 以上の述べた手法の集大成の結果として、私が1990年代に乗ったクレスタのタイヤは、通常の2倍の70,000kmの走行実績を記録した。この走行距離でも、まだ、然るべき規定タイヤ溝深さを保持した状態であった。けっしてツルツルの状態まで乗ったわけではない。

 

相手にブレーキを踏ませない運転を

 自分がブレーキを踏まないように、相手にもブレーキを踏ませないような安全・気配り運転が事故を無くしてくれる。ところが、僅かな時間を惜しんで強引な割り込み、我がまま運転で、相手にブレーキを踏ませる運転が横行している。ハンドルを握ると人格が変わる人がいる。ハンドルは、人格を測るリトマス紙なのだ。

 

急ブレーキ、一鳴き500円

 急ブレーキを踏むと、タイヤが摩耗する。その量をタイヤの価格と規定タイヤ溝深さから計算すると、一回の急ブレーキ価格は500円である。タイヤ一鳴きでワンコインが煙となる。無謀運転は、己の命とタイヤの命を削る。

 

追い越し車線

 本来、追い越し車線は急ぐ人や貧乏人のために空けておくべきで、安全運転と生活VAを心掛ける人は走るべきでない。そのかわり、急ぐ時には必死に飛ばして走るべきである。追い越し車線を不真面目に?とろとろと走っていると、気の短い輩に煽られるし、「気違い」に、走行車線からの変則の追い越しをかけられ、逆に事故に巻き込まれる可能性が増す。

 だから私がたまに追い越し車線を走るときは、目的意識を持ち「真面目に」飛ばしています。勿論、周りにお巡りさんがいないことを確認してからです。前の車が遅いと「グズ! そこを退け!」と、ペルソナを付け替えて臨機応変に性格を変えます。(笑)

 

ペルソナ

 ペルソナとはラテン語で仮面のことである。人は己に顔に仮面をつけて、その仮面の役に応じた演技をこの世でする。警察官は警察官の振舞いをして、役人は役人のように演じる。このペルソナから個性の意味である「パーソナリティ personality」という言葉が生まれた。自分はどんな仮面を被ってこの世で演技をしているか、第三者の眼で見なおして欲しい。人によっては仮面が顔にへばりつき、仮面を取れなくなった人もいる。それは悲劇であり、喜劇である。仮面の奴隷になったのだ。そういう人が、お役人には多い。

 

銀行強盗の勧め?

 某大学の教授室で、車の話題に花が咲いていていた。親会社から天下ってきたお偉い御方が曰く、「とことこ走りたい人はそれでよろしいが、世には親の死に目に間に合わせるため、命がけの法規無視で駆け抜けたい人もいる。その人のためにこそ、追い越し車線を空けて欲しい・・・」と。

 それを受けて、私の敬愛する茶目っ気のある先生が、「さすれば金のない人のために、いつでも銀行強盗ができるように、金庫を開けておけと言うか・・・」とスマートに言ったら、気まずい雰囲気になったとか。

 さる御方はユーモアのセンスが無い。一人の人間ができる銀行強盗の額は高が知れている?

 

(10) 3秒後に 

 車の運転ではこの「3秒」がキータイムとなっている。

  ・車間距離は、3秒間で走れる距離を保持

  ・ウインカーを出して、3秒後に車線変更

  ・3秒に一度、バックミラーを見る

 ブレーキを踏んでからウインカーを出し、車線変更を始めてからウインカーを出す運転は非常識。カップラーメンの3分を待てる人が、何故、命に係わる3秒を待てない?

 

(11) 予防ブレーキ 

 安全運転の指導で予防ブレーキの活用を指導している例もあるが、テストドライバー資格検定では、この件は勧めてはいない。なぜなら予防ブレーキは、パニックブレーキ等の場合に、後続の相手に、もう一度正規のブレーキが踏まれると誤解される恐れがあるから。私はこの運転訓練で、この指導を受けて、予防ブレーキの習慣を止めた。

 

(12) 加速して次の走行ラインへ 

 車線変更は、車を加速してから次の走行ラインに変更すること。後続の車に追突されない気配りを。そうしない祟り(?)を被る。事故にあうのは自分である。とかく「現状からの変化」には、多くのエネルギーが必要とされる。それを惜しむと、酷いしっぺ返しを受けるのは、車の運転だけに限らない。

 相手にブレーキを踏ませない運転が、事故の確率を減らしてくれる。直前で割り込しながら、ノタノタする車にイライラさせられることが、多いのは、人生の試練である。相手にブレーキを踏ませる無神経さは、無礼気者。

 

虫けらの行為、人間の智慧

 夏の日、窓ガラスに向かって、必死に何度も突き当たって、外へ出ようとする虫をよく見る。すぐ横に隙間があり、そこから外に出られるにもかかわらず、ひたすら窓ガラスに突撃する性は哀しい。

 それと同じ現象を、車の運転中によく見る。なんでもう少し、余裕を持って運転できないの? あと5秒待てば、後ろ側は車列ががら空きとなり、安全に通過できるのに、だ。強引に突き進むのは、前述の夏の虫に似ている。回りを見れば、安全な道、安全な時は数多くある。

 どうせ、みんな、あの世に行く身、何を焦って飛ばすやら。この余裕こそが安全運転の極意、人生での生きる知恵である。便利なようで便利でない車で、その人生の不便さを感じることが智慧である。その心を頭と体で分かったことが智慧である。人間なんだから、虫けらの行動ではなく、人間として智慧ある行動をとりたい。人間とは、人と人の間で生きていく存在である。

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           馬場恵峰書 2017年

2018-06-26

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2018年6月25日 (月)

極楽運転道 1. 車の安全対策(6/8)大垣行政の操舵

(8) 曲がったことは嫌い? 

 世の中の不合理を感じて、改革しようとしても、抵抗勢力で頓挫することが多い。とかく現状からの変更には、大きなエネルギーがいる。同じことが車にも言える。世の中、組織内の業務改革は勧めなければならないが、車においては、現状維持が最大の省エネである。だから「曲がったことの嫌いな?」私は、目的地に行く場合でも、距離の最短で選定した経路でなく、曲がる回数の最少の経路を選んで走っている。「曲がったこと」には、それ相応のエネルギーが必要で、これが事故の確率を増やすことになる。近道でも、曲がりくねっての走行は避けたいもの。曲がる行為は、交差点で発生する。

交通事故死の44%は、交差点で起きた事故である。(1993年) 

 物理の運動法則に F=m・α で表される運動方程式がある。これを車の運転にも適応できる。車線変更等の現状からの変化には、余分にガソリンのエネルギーが必要である。車の方向変化には、事故の要因が入り込む。

  

運動力学的見地から

 タイヤにかかる摩擦円の力学を解析すると、曲がるときには駆動力以外にサイドフォース(約駆動力の30%)がかかり、エネルギー的にロスが生じる。当然曲がるためには、ブレーキを踏まねばならない。ブレーキはエネルギーロスの最たるもの。無駄なエネルギー(お金)を失わないためにも、曲がらずに走ろう!?

 林洋著『自動車事故の科学』で、氏は交通事故を下記で定義している。

〔交通事故件数〕=〔遭遇数〕×〔遭遇が事故になる確率〕 

 この遭遇数とは変化の数である。この式からも「変化ある」運転が事故の確率を増やすことが分かる。

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確認の基本動作

 人生は「変化はチャンス」だが、車の運転では「変化はピンチ」である。ピンチとチャンスは表裏一体である。「曲がる」、「ブレーキをかける」、「アクセルを踏む」の「現状からの変化」動作には、危険が付いて回る。だからこの3つの変化をする時は、無条件反射で、下記の回りの状況を確認する習性を身につけること。これが事故を防いでくれる。これを守らないと、テストドライバー検定試験では減点される。

 

曲がる時の基本動作

 ・バックミラーを見る

 ・ドアミラーを見る

 ・首を振って横を見る

 

人生の岐路での方針決定では

 ・人生の岐路では、自分の過去を振り返る。 

 ・自分を取り巻く環境を振り返る。 

 ・直近の状況を自分の目で直視する。

 

コンプライアンス値

 コンプライアンス値とは 1÷〔剛性値〕 で表される。この剛性値とは、ばね乗数と呼ばれる数値で、ばね乗数とは1キロの加重を与えたら、ばねがどれだけ撓むかを示すばねの強さである。

 

車の操舵装置の設計

 自動車のパワーステアリング(PS)の設計で、最重要課題は、真っ直ぐに走る能力である。曲がるのは簡単で、真っ直ぐに走るようにする設計が難しい。道路の凹凸や小石にタイヤが取られても、それに影響されずに真っ直ぐにタイヤを保持する能力がPSに求められる。その能力とは、剛性とあそび、それをコンプライアンスという。

 

造船でのコンプライアンス

 船の設計で一番大事なのは、障害や荒波に対して船が傾いても、復元する力である。それもコンプライアンスという。いかに安定して航海するか。何があっても安定して航行できるか、それが船の設計で問われる。

 1625年に建造された世界最大の戦艦WASA号は、処女航海で湾を出るまでに、突風に会い沈没した。頭でっかちの設計の船で、コンプライアンス値が低かったのが原因である。その設計の恥さらしは、2000年代の現在もWASA号博物館内でその恥を晒している。

 2014年4月16日に起きたセウォル号沈没事故の原因も、船の復元力(コンプライアンス値)が、不適切な改造で異様に小さくなっていたことだ。そのため急旋回で傾いても、復元できなかった

 

大垣行政のコンプライアンス値とは

 大垣市行政でも、小川市政17年で不安定さと強引な施政が目につく。市政100周年記念行事に、異常で過剰な資金3億円余をつぎ込み、その芳醇な金の匂いに、役人や業者が蟻のように群がり、愚劣な行事に金をバラ撒き、お祭り騒ぎに熱を上げている。それが血税の無駄遣いであることに意識が無い。これは、行政人のコンプライアンス値が不足しているからだ。行政として正しいことは何か、市民サービスとは何かを、大垣市長以下の役人は忘れている。

 2018年1月に露見した彦根市役所の耐震工事汚職では、彦根副市長と岐建の人としてのコンプライアンス値不足が原因である。「大垣・水まんじゅうギネス挑戦」行事も大垣市政としてのコンプライアンス値不足が原因である。今でさえ、その認識がないのが情けない。何が行政サービスとして正しい金の使い方なのか。市政100周年という行政の曲がり角で、大垣市長は、大垣行政のかじ取りを間違えている。こんな頭でっかちの船長で、大垣の未来への道に進めるのか。

 

人生道の操舵

 人生道でも、誘惑や落とし穴等の雑音に曲げられずに、真っ直ぐに人生道を走行するのが、難しい。色仕掛けや、金の誘惑に心が揺れるのを抑えて真っ直ぐに走るのだ。

 人生という乗り物のコンプライアンス値とは、悪の誘惑に対してどれだけ耐えられるかの強さの値である。

 自分の役職に対して贈賄側が餌をぶら下げてきた場合、自分がいくらで堕ちるのか。100万円の賄賂で堕ちれば、自分の心のコンプライアンス値は100万円である。心のコンプライアンス値を高めないと、人生航海で沈没する。

 人生でも、誘惑に負けて、人生が曲げるのは簡単である。世には多くの誘惑が満ち溢れている。コンプライアンス(遵法精神)は、自分の人生で定めた「法」(戒め)を遵守する行いである。その行動如何で、命を輝かせもし、堕落もさせる。頭脳明晰でも、遵法精神に欠ける人もいる。堕落してしまっては、奇跡で生まれ、親が手塩をかけて育てた命を地獄に堕すことになる。

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  馬場恵峰書 2012年 

 

2018-06-25

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2018年6月24日 (日)

自己中節約家の小川市長、市民のお金は使い放題

大垣市長は節約家として有名

 小川市長の住む町内では、小川家は節約家として有名である。特に寄付関係では、節約が超有名である。親の薫陶を受けた節約家の大垣市長も、市政100周年事業には、なぜか気がふれたように市民血税を大盤振る舞いするようになった。

市政100周年記念事業 3億1,031万円(人口16万人)

市政 80周年記念事業 1億1,566万円(人口15万人)

市政 60周年記念事業   5,066万円(人口14万人)

 まるで桶のタガが外れたようだ。大垣市の人口も40年前に比べて14%しか増えておらず、なぜ周年記念事業費が6倍に激増するのだ。そんなにめでたいことか。岐阜市よりも5割増しの贅沢な125億円の大垣新市庁舎建設で気が大きくなったのか。小川敏氏は認知症にでもかかったのかと心配してしまう。

 ここで見直しをして、大垣市民の税金を自分のお金と思って大垣市政100周年記念事業を進めて欲しい。節約家の本領を発揮して欲しい。これではイベント業者に忖度していると言われても、致し方あるまい。

 大垣市(人口約16万人)の小川市長は、名古屋市(人口約230万人)の河村市長の2倍の給与をもらっている。河村市長が自分の軽自動車で公務を走り回っているのに対して、大垣市長は高級公用車の黒のマジェスタを2台も使い、お抱え運転手付きで、悪いことをしているかのように窓をスモークで見えないようにして乗り回している。大垣市長は、市民税に関しては浪費家なのだ。「分相応」という言葉は、大垣市長の辞書にはないようだ。

 

大垣市が市民に払うべき5千万円を「節約」

 大垣市は、市民のなけなしの収入である資源ごみ回収報奨金を3割もカットして、その市民に払うべき金を使い放題である。

 2017年4月より、大垣市は新聞紙、古紙、段ボール、古布の資源ごみ回収報奨金を、1kg6円から1kg4円に一方的に切り下げた。そのため、単純計算では各自治体で3万円の減収となった。しかし、市民の廃棄物削減の取り組み、大垣市が月に一回しか資源ごみを回収しないので、町内の皆さんは資源ごみを大規模小売店の資源ごみ回収箱に持って行くため、結果として町の自治会として約7万円の減収となったところもある。該当の自治会費の年総額約70万円に対して、1割の減収となる大影響である。

 市民が努力をして積み上げた資源ごみ回収報奨金は、町の自治会にとって大きな収入源なのだ。大垣市の世帯数65,712軒(2018年6月)として、該当の町の減額分から概算計算をすると、全市で約4,893万円を大垣市が市民に還元せずに、「節約」したのだ。3割減の単純計算でも、大垣市は市民に還元すべき2,097万円を払わず「節約」したのだ。大垣市は、市民が資源ゴミ削減で汗水垂らして努力したことに対して払うべき金を「節約」したのだ。そのため、いつか自治会費を値上げしなければならない。その分の自治体行事費を節約しなければならない。

 その金があるから、大垣市長は、それをくだらない市政100周年事業の愚劣な行事に大盤振る舞いをしている。この「水まんじゅうギネス挑戦」のような愚劣行事に使うために、資源ごみ回収報奨金を1kg6円から4円に切り下げたのではないか。

 

大垣市長こそ率先して寄付を

 中日新聞、岐阜新聞の西濃欄には、大垣市に寄付をする方と得意満面の市長の顔が頻繁に登場する。2018年6月21日も、丸順の今川順夫名誉会長が300万円を子供育成資金に寄付したとの記事が中日新聞、岐阜新聞に掲載された。

 大垣市長は市長就任以来17年間も大垣にお世話になり、退職金も一億円以上が確定しているので、少しくらい大垣市に寄付をしても罰はあたるまい。大垣市長は市民に還元すべき約5千万円を節約したのだから。いまだかって、大垣市長が寄付をした話を聞いたことがない。町内の人の話では、小川敏氏は節約家だからそんなことは絶対にしないというのだが…….。

 寄付をして自分のお金の一部が、大垣市政100周年事業使われると思うと、真剣にお役人に節約の大号令を発令できると思う。一石二鳥である。そうすれば、無意味なギネス挑戦等の記念行事で、金遣いの荒い大垣市役所の行政マンに、目を剥いたはず。あらぬ疑いもかけられなかったはずである。

 

 こんな市長に大垣市の未来を任せて良いのか

 

2018-06-24

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2018年6月22日 (金)

「水まんじゅうギネス挑戦」予算が怪しい

 900万円の水まんじゅうは誰が食べた?

 2018年6月3日、大垣市は「同時に水まんじゅう食べさせ合いペア数」1513組でギネス世界記録®を更新したが、その税金をふんだんに使った予算には多くの疑惑が感じられる。大垣市長はその疑惑が市議会で提起されたのに、内訳の公開をかたくなに拒否している。

 

100周年記念事業の予算概要

 大垣市が公開した「大垣市制100周年記念事業の概要について」によれば、「ギネスに挑戦」の事業には、700万円の概算事業費予算が計上されていた。それがいつのまにか900万円になっていた。

 700万円の予算額は、平成29年12月18日付け記者発表資料(大垣市制100周年記念事業実行委員会事務局作成)による。平成30年6月11日の岡田まさあき市会議員の一般質問で、その数値は900万円に増額になっていた。

 その予算を今回の実績を観察して下記に推定した。しかしどう多めに見積もっても460万円程で、概算事業費900万円との乖離が大きく、疑問が湧いてきた。残りの440万円程はどこに消えたのか?

 

予算の内容公開を大垣市長が拒否

 2018年6月11日、大垣市会議会一般質問での答弁で、大垣市長は、「行政執行情報として非公開としている」と、木で鼻をくくったように答弁した。私の前の会社での親睦会の数万円の会計報告でも、きちんと報告がされていた。それが3億円余の全体予算も900万円のギネス挑戦行事の予算内容の公開がないのは、正気の沙汰でない。公費の使い道が公開できないのなら、不正を疑われても仕方がない。

 なぜ2017年12月の当初には2億4千万円程であった予算が、2018年6月には3億1千万円になってしまうのか。なぜギネス挑戦の行事予算が当初700万円で、2018年6月には900万円になってしまい、その根拠がマル秘扱いで、なぜ、その事業の内訳が公開できないのか。

 

企業不祥事の原因

 東芝、三菱自動車、タカタ、オリンパス等の企業不祥事は、東大出と言われるエリート達が、報告すべき情報の隠ぺいを繰り返し、信じがたい犯罪を隠していたことに起因する。その根本原因は、公開すべき情報を隠蔽して、正しい監査が行われないようにしていたためである。やましいことがないのなら、何故、大垣市長は、内訳を公開しないのか。犯罪があるのではと、疑われても仕方がない。「東大出等のエリートが経営しているから信用がある」という神話は、有名企業の不祥事続発で消滅した。監査すべき監査をせず、公開すべき情報を隠すから犯罪が起きる。上にいくほど、使う金が大きいほど、悪魔の誘惑は多いもの。

 

「ギネスに挑戦」事業費の推定の内訳予算900万円

水まんじゅう  120円 × 3250個 = 390,000    円

升       180円 × 3250個 = 585,000

升の印字    250円 × 3250個 = 812,500

名札      100円 × 3250個 = 325,000

ギネス登録料(ギネスHPより)     700,000

ギネス立会人渡航費用(ギネスHPより) 500,000

夜の接待費              100,000

会場設営費              500,000

柵の準備(会場設営費に含む)       0

フォークリフト(会場設営費に含む)    0

演台設置(会場設営費に含む)       0

仮設トイレ(レンタル)       100,000

拡声装置(レンタル)        100,000

名札バーコード費用          100,000

パンフレット費用          100,000

立て看板              200,000

司会者への謝礼   20,000 × 2人 =   40,000

ミス大垣への謝礼  20,000 ×1 人 =  20,000   

審判用赤帽子   500円 ×100個  =  50,000

スタッフ(大垣市役所の人件費内)       0

                   合計             4,622,500 円

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2p1100722  2018年6月2日の準備風景  護国神社前を無造作に封鎖

2018-06-22

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2018年6月21日 (木)

サルにも取れるギネス世界記録®

900万円の札束で買った大垣・水まんじゅうギネス記録

汗と工夫と節約で掴んだ三島高校・コロッケギネス記録

 2018年6月3日、大垣市は「同時に水まんじゅう食べさせ合いペア数」1513組でギネス世界記録®を更新した。その2週間後、日大三島高校が「同時にみしまコロッケの食べさせ合いペア数」1990組のギネス世界記録®を更新した。大垣市の記録は三日天下で終わった。大垣市は、たった14日間のくだらない記録保持のために市民税900万円をドブに捨てた。大垣市政100周年にあだ花を添えた。大垣市の取り組みには、汗も知恵も工夫もない。

 

結論

 二つのギネス世界記録®挑戦の過程を比較して導かれる結論は、税金を浪費して取り組むなら、サルにもギネス世界記録は取れる、である。その比較を表にまとめる。

 

      大垣市政       日大三島高校

記録達成  2018/06/03       2018/06/17

記録保持  14日間          

記録数   1513組         1990組

費用    市民税900万円     寄付で150万円(推定)

食材    市民税で        業者寄進で

      水饅頭と升 500円   三島コロッケ100円

場所    大垣公園        三島高校の校庭

      (護国神社前を封鎖)

強制参加  市役所職員、外部団体、

      出入り企業

自由参加  大垣市以外の市民    市民、学生、OB

監査員   市の職員か雇われ人   ボランティア

当日対応  市の職員(休日手当)  ボランティア

参加形態  企業に要請、強制    市民に参加要請

集計方式  椅子を並べて集計    立ったまま集計

       20分で集計可      60分の集計時間が必要

      名札、バーコード管理   名札無し

報道せず  日経、産経       日経、産経、朝日、岐阜

報道した  読売、朝日、毎日、   読売、毎日、

報道した  中日、岐阜       中日、静岡、伊豆経済

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大垣は、升にも異常に金がかけられている。水まんじゅうを含めて一人500円(推定)。升一面の印字だけで110円。すべて税金。紙包みに入れた三島コロッケ一個100円(推定)とはワケが違う。

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大垣公園の出入り口全てを封鎖して、監視人を50名ほど配置(休日手当の人件費発生)

3dsc01704大垣市は、椅子の準備、並べる人工、椅子に貼るバーコード等で膨大な費用発生。

三島高校は椅子無し、バーコード無し。

  

記録達成の陰にある黒闇

 三島高校生たちがおカネを掛けず、汗と工夫でギネス記録挑戦したのは素晴らしい。それと比較すると、大垣市政の金にモノを云わせた堕落ぶりと不正の臭いさえが鼻につく。税金を投入してギネス世界記録®に挑戦するなら、サルにもギネス世界記録®は取れる。大垣市民として税金を返せと言いたい。ご丁寧に、大垣市長は、この行事の会計報告の公開要求を市議会(2018年6月11日)で、厚顔無比に拒否をした。やましいことがあるのだろうと、下衆の勘ぐりをしてしまう。

 私がこの行事の費用を試算してみると、数百万円の使途不明金が出る..….。使用用途の明細を公開できないワケがあるようだ。お役所の予算は、絶対に余らせてはならない鉄の「掟」がある。どんな使い方をしたのやら……..。だれが毒水饅頭を食べたのやら。

 

サルにもできるギネス記録更新

 先のギネス世界記録®数が分かっているからその数を目標として、ネットやチラシで参加者を募り、出入りに業者に参加を命令して、その名前を登録して、当日の目減り分を推定して参加者を集めれば、100%の確率で、ギネス記録は更新できる。行政なら、上司命令で市役所関係者、外部団体、出入りの業者に総動員を掛ければ簡単に人は集まる。大垣市の場合は、こうして人を集めた。

 水まんじゅうなり、コロッケを相手に食べさせるのに何の技術もテクニックもいらない。その食べさせる時間7.5秒。これでギネス記録更新が出来なければ、サルにも劣るアホなのだ。

 

猿回し芝居の狂宴

 ギネス社の世界一という餌に釣られて踊らされた大垣市長は、サル回しのサルの役である。サル使いのギネス社だけがニンマリ。マスコミが、このイベントにお囃子で騒ぎ立てて、お笑いに花を添えた。マスコミも踊らされたサルのお役目だ。ギネス社は自ら宣伝しなくも、ギネスが誘導したサル芝居にサルが踊り、その宣伝をサルがしてくれる。儲かって儲かって笑いが止まらない。それで日本人の眼から、もっと大事な事象から目を逸らすことができる。ますます日本人が痴呆になっていく。その世界一の記録は、常識から見て無価値である。

 

若人の失敗

 残念なのは、日大三島高校生の祈念すべき最後の学園祭で、価値なきギネス世界記録®に目が眩み、創立60周年記念として取り組んだこと。若い人を騙すのは、ギネスにとって簡単であるようだ。そういう報道をしてきたマスコミの責任は重い。汗を流すなら、もっと別の取り組みがあったはずである。それに気が付かなかったのが残念だ。若い人だから、今後の人生の失敗の糧として欲しい。眼を覚まして欲しい。世の中は新興宗教団体が跋扈している。

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行政の監査役であるべき大垣市議会議長が一緒に痴呆劇を演じてどうするの?

大垣市政100周年記念事業の文字が虚しい。議会が大垣市長の暴走を止めなくて誰が止めるのか。

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遠く英国から遠隔操作されたギネス地方公演サル芝居の幕引きです。

夏草や 強者どもが 夢のあと (芭蕉)

 現在の大垣市長や市議会議長が亡きあとの100年後、後世の子孫達は、この写真と記録を見て恥じるだろう。100年後の大垣市未来像を見据える責務がある大垣市長が、それに考えが及ばないのでは、認知症である。

 

2018-06-21

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2018年6月20日 (水)

極楽運転道 1.車の安全対策(5/8) 平常心

師への諫言

 2013年2月14日、馬場先生宅に知己塾出席のため訪問した。当日、市内に食事に誘われた時の恵峰先生の運転が、先生の人格らしからざるレベルであった。要するに、運転が荒っぽく、仏様のような馬場先生がハンドルを握ると人が変わったのだ。車は人を虜にする魔物である。そこに車の素晴らしさと恐ろしさがある。見るに見かねて、後日、運転の改善をお願いする手紙に、自著の運転ノウハウ資料『交通安全の科学』を添付して、おそるおそる差し上げた。なにせ私の師である。事故があれば日本の宝の損失である。手紙で諫言を書くのに一大決心が必要であった。

 

礼状

 その後、三根子先生から絵葉書の礼状が届き、「心暖まる運転のご忠告ありがたくお受け致します。私も実はハラハラドキドキで乗せていただく時もあり、言うとオコルので、言えません。でも小田先生からお便りをいただき助かりました。心から感謝です」である。馬場先生は神業の筆力を持ってみえるが、やはりシャイな暖かい人間であった。安心した。

 

私の悩み

 2018年の今にして思う悩みは、馬場恵峰先生がそれだけ荒い運転をしていても、今まで事故もなく、お巡りさんにも捕まっていないこと。恵峰師は、運動神経が特別に優れているか、神仏のご加護があると、思うしかない。それは戦国武将の馬場春信公を彷彿とさせる。その馬場春信公の末裔である馬場恵峰師は凡人の尺度では測れなと悟った。凡人の私がとやかく言うことではないのかもしれない。しかし我々凡人は、交通安全に関しては基本に忠実であるしかない。

 

馬場信春公伝説

 井伊家の赤備えは、もともと武田信玄軍団の赤の装備に由来する。徳川家康が、徳川四天王と称された井伊直政の武功を称えて、赤備えを許したという。

 馬場恵峰先生の先祖は、武田家の武田四天王といわれた馬場信春公である。武田三代に仕えた40数年の間、70回を越える戦闘に参加したが、長篠の戦いまでかすり傷一つ負わなかったという。このため「不死身の馬場美濃」、「不死身の鬼美濃」と評されている。

 長篠の戦いの中、織田・徳川連合軍との決戦で、武田軍は敵の鉄砲隊の防御陣を突破できずに、数で劣る武田軍の攻勢は長続きしなかった。次第に崩れだした武田軍は、有能な人材を次々と失い、戦線は崩壊した。大敗を喫した武田勝頼が退却するのを見届けると、殿軍を務めていた馬場信春は、反転して追撃の織田軍と壮絶な戦いをして戦死した。『信長公記』に「馬場美濃守手前の働き、比類なし」と評される最期だった。享年61。人生50年といわれた時代の61歳で、現役の将として桁外れの奮闘には驚嘆する。

 大阪夏の陣(慶長20年・1615年)に参戦した子孫が戦いに破れて、九州の山奥に落ち延び、焼き物の窯元として身を隠したという。

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 馬場家の窯元跡  長崎県波佐見町

 

馬場恵峰師近況

 馬場恵峰師は、鬼美濃と呼ばれた馬場信春公の先祖がえりで、剣を筆に持ち替えただけ理解すると、先生の天分の由来が理解できる。その腕で車の運転をするから、事故も違反の検挙も無いのかも。でも同乗させてもらうと、こわ~いですよ。(笑)

 2018年現在、馬場恵峰先生は92歳で、95歳までの運転免許証を交付されている。つい最近、(私が一寸目を離すと?)中国の黄山に登山に行かれ黄山を走り回り、この6月19日に帰国されたばかり。黄山は、中国・安徽省にある景勝地で、伝説の仙境(仙人が住む世界)を彷彿とさせる独特の景観から、古代から「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われいる。さすが疲れたと言われるが、どげんかして、そげん元気ばってん?

 

「平常心」の揮毫

 恵峰師へ諫言の手紙を書いた1ヵ月後の2013年3月27日、「岐阜駅じゅうろくプラザ」で恵峰先生の講演会があり、「平常心」の掛け軸を皆さんの前で揮毫された。先生の手にかかると数分間でうん万円の書が完成する。その背景には50年間の修行がある。でも我々凡人は50年かかっても到達できない。

 翌日、馬場恵峰先生は「奥の細道むすびの地記念館」の見学のため大垣を訪問され、私が案内させて頂いた。その昼食会場で、前日の「平常心」の掛け軸を贈っていただいた。さすが人生の達人の先生は、お礼の表現もさりげなく、超一流の芸を駆使される。感謝です。

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人生道の走行

 車の運転では平常心が必要である。自分という乗り物で、人生道を平常心で走り、道なき道の走った跡を「道」にするのが理想の人生である。平気で死ねる、平気で生きられる心境に達することが人生修行である。横を走る車と比較し、競争する必要はない。人と比べることは自分を失うこと。

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2018-06-20

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2018年6月19日 (火)

呪いとしての「ギネス社の理念」

 経営理念とは、その企業が目指す人間性、経営能力、使命感を統合した会社の指針である。

 経営理念とは、お客様視点、会社の視点、第三者の視点(神仏の眼)からの指針である。

 経営理念とは、理にかなった思いである。その思いを実現するため、自分を律するためにある。経営理念は、道心と私心からなる企業の営利活動を、「私心(金儲け)」を「道心(理性、道徳)」で律するためにある。

 

経営理念を見れば会社が分かる

 私が企業を見る時は、必ずその企業の経営理念を確認する。経営理念を見れば、創業者の思い、その企業がどこを目指して経営しているかが明確になる。経営理念とは、その会社の思い、その会社の存在意義、使命、錦の御旗で、経営のものさしであり、それを唱えれば全社員に力が湧いてきて、業務に取り組める口上である。その企業活動が、社会の利益に貢献するのが、会社の使命である。それがあってこそ、企業の存在意義がある。

 その観点で、「ギネス社の理念」を観察すると、ずっこけるのだ。経営理念の体をなしていないのだ。ギネス社の存在意義が無いのだ。その活動は社会の為ではなく、自分達の営利活動だけの為に画策しているとしか思えない。欠陥理念で、それから導かれる活動は反社会的でさえある。

 

価値なき愚行の世界記録

 おにぎりを食べさせ合い、水まんじゅうを食べさせ合い、コロッケを食べさせ合いで、その食べさせ合いをしたペア数が世界一になって、どんな意味があるのか。それで世界や日本にどんな幸せをもたらすのか。どんな貢献をするのか。どんな付加価値を生むのか。それが全く分からない。そんな世界一の偽名を餌に、血税の市民税を使って金と時間を掠める輩が跋扈する。それがギネス社の理念に合致するのか。世界一になって、それが社会のためになるか、それを全く問わず、世界一の権威だけを掲げて、ギネス社は金儲けをしている。

1dsc01813   得意満面の大垣市長

2dsc01889 こんなに多くの烏合の衆 2018年6月3日 大垣公園

ギネス社が唱える権威とは

 ギネス社の理念でいう「世界一の公正、権威、感動」も、所詮、企業活動の末梢的な事項である。何のために世界一の記録を目指すのかが、全く曖昧なのだ。だからギネス日本支社社員が金儲けのくだらない種目を考えだし、世界一の記録挑戦にアホどもをその気にさせて躍らせている。それは確信犯なのか、日本人にそれから目を逸らすための洗脳教育なのではないか。ギネスにとって、世界一を認定すれば、他はどうなっても知ったことではないのだ。

 

英国のインド支配

 第二次世界大戦前に世界の植民地を支配して、原住民の生き血を吸ったのは、英国である。英国の東インド会社は、インドに重い税を課し、インド農民に高価な商品作物(綿布の染料の藍、麻薬の原料のケシ)の栽培を強制した。小麦など食糧をつくるべき畑で、食糧を作れず、食糧生産量は激減した。藍やケシをいくら栽培しても、食べられない。この結果、飢饉が激増した。インドでは、英国からの搾取で、インドは貧困に追い込まれ、19世紀に2000万人以上が餓死した。今のギネス社の画策は、英国人のDNAを受け継ぐ陰謀ではないのか。現代日本は、ギネス社の陰謀で、日本人の精神は飢餓状態になっている。マスコミはその片棒を担いでいる。

 

世のために?

 ギネス社は、資源の無駄遣いに、錦の御旗を感じるのか。地球規模の反省エネ活動で、食料の無駄使いするのが正しい挑戦なのか。世界一の分量のチャーハンを作って世界一の記録になっても、それは人類の食糧事情に反してはいないのか。食べ物を遊びの挑戦材料に使って、アフリカで飢えた人々や、欧州に殺到する難民や、世界の失業者が見れば、どう思うのか。第三者の眼で眺めて、それが正しいことか。神仏、ご先祖、後世の子孫から見て、恥ずかしくないのか。ギネス社とマスコミに踊らされた日本人は、精神的文盲に追い込まれている。マスコミの責任は重い。

 

松下電器の経営理念に日本精神を見る

 松下幸之助翁は企業を公器として、社会に貢献する活動体として、下記の経営理念を定めて会社を成長させた。世界一を目指したから、成長したのではない。それはトヨタの豊田綱領や成長している企業の経営理念でも同じである。トヨタも世界一を目指して豊田綱領を掲げたのではない。

 それに比べて、末尾の「ギネス社の理念」は、自分達の都合の良いことしか言っていない。日本社会の幸福や不幸は知ったことではないのだ。世のための貢献など眼中にないのだ。

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松下七精神 (松下電器の遵奉すべき七精神)

 1.産業報国の精神

  産業報国は当社綱領に示すところにして、我等産業人たるものは本精神を第一義とせさるべからず。

 1.公明正大の精神

  公明正大は人間処世の大本にして、いかに学識才能を有するも此の精神なきものは以て範とするに足らず。

 1.和親一致の精神

  和親一致は既に当社信条に掲ぐる処。如何なる優秀の人材を聚むるも此の精神に欠くるあらば、所謂烏合の衆にして何等の力なし。

 1.力闘向上の精神

  我等使命の達成には徹底的力闘こと唯一の要諦にして、真の平和も向上も此の精神なるはかち得られざるべし。

 1.礼節謙譲の精神

  人にして礼節を紊り、謙譲の心なくんば社会の秩序は整わざるべし。正しき礼儀と謙譲の徳の存する処社会を情操的に美化せしめ、以て潤ひある人生を現出し得るものなり。

 1.順応同化の精神

  進歩発達は自然の摂理に順応同化するにあたわざれば得難し、社会の大勢に即せず人為に偏する如きにては決して成功は望み得ざるべし。

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豊田綱領 (豊田の5つの精神)

1.感謝報恩の精神

  感謝報恩の念は吾人に無限の悦びと活力を与ふるものにして、此の念深きところ如何なる艱難をも克服するを得、真の幸福を招来する根源となるものなり。

1.上下一致、至誠業務に服し産業報国の実を挙ぐべし

1.研究と創造に心を致し常に時流に先んずべし

1.華美を戒め質実剛健たるべし

1.温情友愛の精神を発揮し家庭的美風を作興すべし

1.神仏を尊崇報恩感謝の生活を為すべし

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(ギネス社の)私たちの想い

 私たちは、「なにもの」で「なに」を代表するものなのか? 私たちは、この基本的な問いに答えられることが、とても大切だと信じています。ここに表明する「私たちの想い」、パーパス(存在意義)、ビジョン、ミッション、バリュー(価値観)は、ギネスワールドレコーズのスタッフが、知恵を持ち合い、自らを省み、熟慮の末に、定義付けたものです。私たちは何によって立つのか? 私たちは何をするのか? 私たちはどんな夢を見るのか? 私たちはどんなルールに従うのか?  そんな「私たちの想い」をぜひご覧ください。

 

人々に「ワアッ(Wow)」な瞬間をもたらすために。

 私たちは、人々に「ワアッ(Wow)」となる瞬間をもたらすために存在します。「世界一」の感動を提供し、可能性を紹介することで、人々が自分に眠る能力を追求できるよう、インスパイアしていきます。

世界のおどろきを「公式な」世界一に。

 私たちは世界のおどろきを「公式に」世界一として認定し、称えていきます。世界一の感動や、挑戦者、記録保持者の驚異の物語、 世の中のスゴイを「世界一」というレンズを通して、伝えていきます。

世界記録に関する唯一無二の権威として。

 私たちは、世界最高峰のモノやコトをリサーチし、測定し、立証し、認定します。偏見や先入観を持たず、公平な目で記録の審査を行っていきます。ユニークな世界観を通じて、高い水準のエンターテイメントや体験を提供し、感動と喜びを世界へと共有していきます。

価値観

Integrity(誠実)

 私たちは、偏見や先入観を持たず、公平な目で記録の審査を行っていきます。

Respect(敬意)

 私たちは、挑戦する人々、記録保持者をはじめとする、私たちを取り巻く全ての人や環境に対して敬意を忘れずに接していきます。

Inclusiveness(多様性)

 私たちは、誰もが世界一になれる可能性を秘めていることを世界中に伝えていきます。

Passion(情熱)

 私たちは、全ての挑戦者がそうであるように、あらゆることに情熱を持って取り組んでいきます。

(ギネス社の)私たちの想いより:  http://www.guinnessworldrecords.jp/about-us/our-purpose-vision-mission-and-values/

 

2018-06-19

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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2018年6月18日 (月)

極楽運転道 1.車の安全対策(4/8)

(7) 悟りの運転 

 時間が多少かかっても、事故を起こさずに走るのが最大の節約となる。日本では、追い越し等の無理な運転が、事故の大きな要因を占めている。アオリ運転の被害も、追い越し車線を走って、異常者を刺激することで受ける場合が多いもの。

 だから私は2車線の場合でも、原則として走行車線しか走らない。多少、前の車が遅くても追越しはしない主義である。基本的には流れにそって走り、必要なら積極的に追い越させる。だから私は追い抜かれても、「どうぞ~! 勝手にさらせ~! 早くお巡りさんに捕まれ~!」と呪いをかけながら、平静心(?)で済ませているほどの解脱(?)の心境に達している。

 私もその昔は、飛ばし屋でした。お巡りさんに捕まり、反則金に眼を剥き、何度も痛い目にあい、加齢を重ね、やっと悟りの境地になった。追越しは、安全上、ガソリン浪費上、精神衛生上で良くない。日本の道路事情では追い越しても、その労力に見合う経済効果が得られない。昔の車の少ない時代なら、車は速く移動できる足として利用価値が高かった。しかし、車が氾濫する今の時代は、車で移動にはかえって時間がかかる。急ぐなら電車なのだ。だから車の運転では悟り、平常心が必要です。

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環境は変えられない

 己に与えられた環境を変える事は出来ない。その環境・状況の中で、自分に出来る最大限の仕事をすること。それで昔の車での通勤時間には、私は英語教材の録音、講演会の録音を聞いていた。最近は、車の運転に集中するため、車のオーディオは使わずに走っている。運転環境を変えようと、危ない近道の選択や、スピードをオーバーの運転には、天罰が下る。

 

暴走しても一生、ゆとり走行でも一生

 人生95年で、何を焦って飛ばすのか。どうせ、行き先は全員、あの世である。焦って飛ばせば、地獄行き。わずかの距離を焦って追い越しをかけて走っても、ゆっくり走っても、目的地に着く時間の差はわずかである。それよりも周りの景色を見ながら、楽しみながら、自分の運転ぶりで、悟り具合を見定めながら走った方がよい。運転中にわが身に起こる事象への反応は、自分の人生観そのものなのだ。そういう運転道が、良き人生道に導いてくれる。

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長い坂

 「---なにごともにも人にぬきんでようとすることはいい、けれどもな阿部、人の一生はながいものだ、一足跳びに山の頂点にあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や和泉や、いろんな風物を見ることができるし、それよりも一歩、一歩を慥かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ、わかるかな」

『長い坂』の主人公の師の言葉  山本周五郎著『長い坂*』p21 

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   馬場恵峰書 「悟って一日」に惚れて入手

 

2018-06-18

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2018年6月17日 (日)

万燈を掲げて地獄を目指す

 人生二度なし。盛年不来一日何再晨。

   命とは一生の間に使える時間である。人を業務命令で無為なことに3時間も拘束するのは、その人の命の中から3時間を強奪すること。

 僅か15秒で終わる「同時に水まんじゅう食べさせ合いペア数」世界記録達成のために、前後の往復時間を含めて3時間も拘束されたのは、自分が一生の間に使える時間から、3時間分を強奪されたという意味だ。痴呆症になると、水まんじゅうの餌に釣られて、時間を強奪されたという意識がなくなるのだ。

 その無価値の世界記録の名誉を作るために費やした時間を、世に為、人の為、日本の為に使えば、どれだけ大垣の未来の子供達の為になるかを大垣市長は考えたことがあるだろうか。アホな姿や付加価値なき記録を後世の子供達に残したいのか。

1039a12111  馬場恵峰書

経済損失

 トヨタでは、労働価値を一分100円で計算する。大垣市長は、この愚行「水まんじゅう食べさせ合いペア数世界記録」達成の為に、3,450人(3250人+200人)もの人の3時間を拘束して、時間を浪費させた。合計で6210万円に相当する労働価値をドブに捨てたのだ。

労働価値 :180分×(3250人+200人)×100円=6210万円

 最大の問題は、これを真似した乞食行列が今後、日本中で目白押しであること。

 

付加価値なき愚行

 その分を参加者全員で大垣市の未来の為に汗を流せば、大垣市はもっと良くなるはずだ。日本が変わるはずだ。こういうイベントが悪い刺激を与え、多くの日本中の都市でギネス記録を目指して狂騒曲ウイルスが蔓延しつつある。世界の中でこんなアホなことに取り組んでいるのは日本だけだ。その無駄は日本全国で目指す世界記録を目指す行事の数に合算すると、膨大な工数・時間・お金が発生している。その分の労働価値の浪費が、日本の経済成長を阻害している。その分を日本再生に向けて投入すれば、日本は再生する。

 

ギネス社の陰謀

 この世界記録挑戦は、日本を経済停滞のままにして、衰退への道を歩ませたい英国ギネス社の陰謀ではないのか。その陰謀の片棒をマスコミが担いでいる。人前ではものを食べない、食べ物を遊びに使わない、食べ物、モノをたいせつにするという日本人の品格はどこに行ったのか。日本人はこの愚行の洗脳教育から目覚めなければならない。お天道様が見ているのだ。

 子供達はすぐ、大人の悪いことを真似する。それが6月3日の「大垣・水まんじゅう食べさせ合いペア数」記録達成した後に、日大三島高校の生徒発案という6月17日「三島コロッケ食べさせ合いペア数」の世界記録挑戦である。アホかいな、である。大垣市長の愚行を三島の高校生が真似をする。それが今の日本の風潮である。指導すべき立場の人間が、背中で悪い行為を子供に教えている。ギネス社の洗脳教育が成功している。

 

一燈を掲げて暗夜を行く

 「一燈を掲げて暗夜を行く」は幕末の儒学者、佐藤一斎の語録「言志四録」にある言葉である。安岡正篤師は戦後の焼け野原になった日本に、この言葉を贈って日本再建に向けて励ました。今の大垣市は、万燈を掲げて闇夜に堕落地獄を目指して邁進しているようだ。日本は20年にも及ぶ暗夜のデフレ経済をさ迷っている。やるべき政策が間違っているからだ。それを象徴する愚行がギネスの「食べさせ合い世界記録挑戦」である。

2p1040419  岩村にて 佐藤一斎の言葉

2018-06-17

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2018年6月16日 (土)

日本はギネス社の植民地にされた

 ギネス新興宗教団体の布教活動(ギネス世界記録®を目指せ)に騙されているのは、日本人だけではないか。その御神体は実体のない日本向けだけの世界記録ではないのか。地道な努力を放棄して、税金を無駄遣いして安易な虚名に踊らされる地方自治体の愚行が横行する。それは痴呆行政症候群。

 

大英帝国の末裔の狡猾さ

 文末の記事は、ギネス社の「ギネスニュース」である。「同時に食べさせ合いをしたペア数」の別バージョンである「食べさせ合いをする最長のリレー」の記録の広告HPである。これを見るとばかばかしくなり、ギネス社の陰謀が透けて見える。

 金儲け主義のギネス社に乗せられた地方都市の痴呆お役所の人間が嘆かわしい。1年もたたず簡単に世界記録が更新される世界記録にどんな価値があるのか。地方の名産の食べさせ合いで世界記録を達成しても、町おこしの一時的な宣伝にはなるが、費用対効果の薄い金の使い方である。知恵も工夫もなく世界記録が得られるので、その記録は1年もたたず破られて紙屑同然となる。その記録達成用の費用の多くが税金である。狡猾なギネス社に乗せられて、安易な成果を求めるお役人は、狡猾な英国企業のカモに成り下がっている。さすが世界の無力・無知の国を植民地にして、その生き血を吸って繁栄した大英帝国の末裔のやることである。

 

日本精神の文盲化作戦

 このギネス記録追及の狂奏曲は、日本人の知性を低下させ、目障りな日本人を世界の経済戦争の場から追い落とす深慮遠謀な戦略としか思えない。

 2017年の「おにぎり食べさせ合い」では「前記録を大きく上回り、吉川市の記録が晴れてギネス世界記録に認定されることになった。「一生の思い出になります!」と参加者も顔を輝かせていた。チイコミニュース2017/04/14掲載)とは痴呆症状である。この表現はどのマスコミでも同じで、思考回路が止まったマスコミ表現である。もっと別の視点はないのか。マスコミはギネス社の回し者か。

 当時の英国の植民地政策の基本は、原住民を文盲のままに置く。ギネス社は、現地人の日本人を精神の文盲に陥れている。ギネス社は黙って、心の中でにんまり。これで120万円の売上。笑いが止まらない。

 ギネス社の売上は、ギネス世界記録申請登録料で70万円、ギネス記録認定人派遣費用が50万円。きっと税金を使った夜の接待もあるのだろう。認定式のお笑い儀式で、ギネス公認認定員の笑いをかみ殺した顔が興味深い。後はマスコミが勝手に宣伝をしてくれる。笑いが止まらない。

 世界記録と言いながら、なぜ日本の記録しか出てこないのか。常識で考えれば日本の記録の間に他の国の記録が入ってくるのが自然である。世界の常識ある人たちが、こんな愚行に興じるわけがない、が私の感想である。

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 2018年6月3日 ギネス公認立会人と大垣市長  大垣公園で

 

税金の無駄遣い

 もっと地道で、費用対効果が上がる方策を考えるのが、為政者の義務である。それじゃ守銭奴の反対の漏銭奴である。血税を大事に使うことを放棄して安易な方策に走っている。それに乗せられているマスメディアも情けない。そんな愚かな体質だからテレビ離れが進む。新聞離れが深刻化する。当然だ、己で己の首を絞めているからだ。

 

世界記録は簡単、アホを集めるだけ

 金と餌だけを出して、上司命令、市長命令の組織力で人を集めれば簡単に、世界記録が達成できる。知恵も努力も汗もいらない。何かおかしくないか。下記の記録達成のギネスニュースの後に、記録更新を目指す乞食行列が目白押し。

 2017年の吉川市制20周年記念事業で「おにぎり食べさせ合い」で850組。2018年の大垣市制百周年記念で「水まんじゅう食べさせ合いで」で1513組。そのわずか2週間後に、日大三島高校60周年記念で「コロッケの食べさせ合い」で2500組が予定されている。

 これらの一連の世界記録達成のドタバタ劇は、お笑いを通り越して、深刻な日本人の精神の焦土化作戦の敗戦記録である。安易な虚名欲しさの乞食行列のオンパレードである。日本はどうなってしまったのか。日本の心は、英国の植民地にされてしまった。狩猟民族の考えでは、騙す方は悪くない。騙される方がアホなのだ。英国ギネス社の勝利なのだ。

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以下はギネスニュースのHPの記事

  長い列をつくって食べさせ合う記録、遂に1,000人越え!ギネス世界記録で地域活性! 

http://www.guinnessworldrecords.jp/news/2016/12/longest%20relay%20of%20people%20feeding%20each%20other%20jp

 

 2016年11月5日、同記録のギネス世界記録が更新されました。この記録は日本においてとても人気が高い記録で、これまで、日本全国で様々な地域の団体が挑戦し、記録を更新し続けてきた記録になるわけです。  このことが意味することは非常にシンプルで、挑戦が繰り返されればされるほど、記録の数字はあがり、難易度はアップしていくことになるわけですね。食べさせ合い」が人気である理由は、ズバリ! 多くの地域や企業、団体が、自分たちの土地の食べ物を世界に向けて発信したいと考えているからです。ちなみに、同記録への日本でこれまので記録を保持者は以下のような団体、企業となります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ これまで達成されてきた「 食べさせ合いをする最長のリレー | Longest relay of people feeding each other 」のギネス世界記録

 

  • 2014年3月23日、グリコ・グループが達成した252 人(東京都)。『ポッキー』や『プリッツ』を食べさせ合いギネス世界記録達成!
  • 2014年8月22日、 °C-uteと彼女たちのファンが更新した346人(東京都)。アイドルグループの°C-uteが見事にファンを先導して世界一に!
  • 2014年10月11日、長良川鮎回廊づくり実行委員会が主催し記録となった459人(岐阜県)。長良川の鮎をお互いに食べさせ合いっこして記録更新!
  • 2014年11月8日、JA壱岐で記録更新された555人(長崎)。JAが壱岐牛焼肉を使って挑戦!
  • 2015年4月26日、岩崎食品で更新となった628人(長崎県)。長崎県の記録保持者に、挑戦者として長崎角煮まんじゅうで挑み、見事、奪取!
  • 2015年11月8日、鳴門市で更新された703人(徳島県) 。市をあげて挑んだ記録挑戦でした。
  • 2016年11月5日、 瑞穂市商工会が主催し更新した1,026人(岐阜県) 。遂に1,000人を突破することに!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2014年3月~2016年11月の間の2年半あまりで、日本において、7つの団体、組織によって記録挑戦されてきた記録なのです。そして2016年に入って、はじめて記録に挑戦した岐阜県瑞穂市は、前記録を300人以上を上回る1,000人越えの記録で富有柿を食べさせ合い、リレーしていったのでした。

各地 、各団体ともに地域活性の肝となる地域の人の一致団結を促すことができて、なによりテレビや新聞などメディアで数多く取り上げられたことで、それぞれの目的である「地場の食べ物を世界に発信する」ということについては、目的を達せられたようです。おめでたいことですね!

 まことにおめでたい日本人たちだ。こんなことで日本の未来はどうなってしまうのか……..。この手口は、怪しい新興宗教団体の勧誘の手法である「貴方だけ特別扱いですよ(貴方だけが世界記録ですよ)」と同じではないか。金さえ出せば、ギネス世界記録®を達成する手段と方法を提供してくれる。剛腕経営者の日大田中理事長さえ、コロッと騙すギネス社は偉い! 6月17日の日大三島高校60周年記念「コロッケの食べさせ合い」で2,500組の世界記録挑戦に注目です。

 

2018-06-16

久志能幾研究所 小田泰仙  HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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