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2022年7月

2022年7月21日 (木)

書に書法の「理」があり、人生に処法の「理」あり

 

 「理」から外れた書を貰っても自分のためにならない。書の師と経営の師とは別である。いくら経営の神様の書でも、書の理に反した書を弟子に配布すれば、無理を振りまくことになる。言葉には魂が籠り、書にはその人の人格が現れる。

 

 いくら恩義を感じる師の弟子でも、人生の処法の「理」に外れた行いは、人を傷つける。それは義理を欠くという。それを人生で無「理」という。それが分からない人には、今後、よからぬ迷惑を受ける恐れがあるので、私は今後の縁を切った。触らぬ神に祟りなしである。私は今日、その人から不義理な仕打ちを受けた。いくら縁があっても、芸が高くても、金があっても、地位が高くても、「理」に反していれば、どこかで破綻する。人間として、生き方の処方の「理」を守ろう。

 

 生体の食法の「理」に反した食品は、体を傷つける。添加物まみれのファストフードは毒である。それを食べ続ければ、がんになるのは、自然界の「理」である。現代日本人は、戦後、拝金主義に染まった食品業界に毒を盛られたのだ。

 

 己の利権のために添加物を無秩序に認可した汚役人に毒を盛られたのだ。自然界の「理」に反したから、日本でガンが激増しているのだ。

 

 「理」に反して偏向しているマスコミは、食品業界の宣伝費に目が眩み、それを正しく報道することはない。マスコミは報道の道を外れて「理」性を失っている。

 

 人間は動物としての生理的生き方の「理」に反した生活を送るから病気になる。生物としての生き方の「理」を考えよう。動物は、食べて、動いて、寝る。そのバランスが崩れた時、病気になる。食べ過ぎて、動かず、睡眠不足の生活を送るから、病気になる。

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2022-07-20  久志能幾研究所通信 2438号  小田泰仙

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2022年7月19日 (火)

師の後姿から洗脳される

 

 「自分だって出来る」と思わせるのも洗脳である。「できない」と思い込んでいる「脳味噌を洗い流して」「自分は出来る」と思う頭に変えるのも洗脳である。良い洗脳である。新たな発想で、新事業を展開する。それも師が後ろ姿でその行動を見せて、弟子を洗脳した結果である。

 

 馬場恵峰先生は60歳の時、1億円の借金を背負い、社会貢献として日中文化資料館と図書館を建てた。実家の家屋敷を担保に入れ、生命保険に入り、銀行から1億円を借りた。そして24年かけて借金を完済した。その時、御年、84歳である。それまでに、中国に自費で240回も訪中をしている。一回の旅費30万円としても、総額7,200万円の投資である。中国人への教育のためである。先生は浙江工科大学の客員教授も務められた。

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 日中文化資料館(敷地350坪)  平成元年 建設

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  三昧楼(付属図書館) 平成五年 建設

 

 それを見ていた宮崎市のY弟子は、家業の自動車整備工場を経営していたが、更に重機も整備できる新事業を始めた。新規の投資費用は1億円。彼の年齢は60歳前後である。

 

 同じく恵峰先生に感化された盛岡市の電気工事屋のS弟子は、仙台市で新しい事業を始めた。既に家業は息子に社長を譲っている。投資費用1億円。彼の年齢も、60歳前後である。

 

 私の美術の先生である山路徹先生は、81歳である。先日、「木育 ものつくり展」を企画、実行された。その活動的な姿を見ていると、自分ものうのうとしていられない。

 良き師に洗脳されるのは、幸せである。

久志能幾研究所通信: 「木育 ものつくり展」 見学記

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2022/07/post-4294.html

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 私も恵峰先生に触発され、音楽ホールを建てる夢のため動き始めている。そのタイミングで200坪の土地も見つかった。具体的に動けば、具体的に何かが起きてくる。

 現在、1年前に手に入れたホール予定物件より、更に進化したホールを作ろうと計画中である。これもホール予定物件を手に入れたから、生まれたご縁である。ホール予定物件は、貸出ギャラリーにしようと計画を変更した。

 

 

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  旧の計画図   現在、新しいイメージ図を構想中

 

2022-07-19  久志能幾研究所通信 2437号  小田泰仙

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演奏会用カメラ・ソニーα9が認知症になった

 

 2022年7月17日、本巣市のカフェ&レストラン「コルマール」で演奏会があり、久しぶりにソニーα9を担いで撮影に出かけた。ところが電源を入れたら、日時設定や、他の撮影設定のメモリも消えていた。慌ててその設定を再設定した。しかし私も2年ぶりで、暗い会場で動きのある被写体を撮影するための詳細な設定を忘れてしまっており、再設定で苦労をする羽目になった。高性能なカメラはその設定項目が多く、詳細で面倒である。細かく設定しないと、普通のカメラより劣る。

 どんな高性能のカメラでも、どんなハイスペックなお方でも認知症になれば脳死である。

 

ハイスペック

 ソニーα9は、ミラーレスの無音シャッター機で、高感度撮影が可能なカメラである。私が演奏会用の撮影に使っているカメラである。特に暗い舞台の上で、動きの激しいバレエの撮影でも、撮影が可能である。普通のカメラではピンボケやノイズ過多、暗部の表現が潰れて、まともに撮れない。

 高性能だからボディ価格だけで50万円であり、レンズを含めると総額100万円にもなる。高いものには、高いだけのワケがある。

 

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認知症

 使わない機能は退化する。認知症になると、医師から症状の確認のため「今日は何日ですか?」と問われるが、それと同じことが、ソニーα9に起きてしまったのだ。カメラが年日時を忘れたのだ。撮影設定メモリが消えたのだ。新型コロナウイルス騒動で演奏会の撮影が、この2年間なかったのでソニーα9の出番がなく、バッテリーが上がってしまったことで起きた事件である。カメラだって認知症になるのだ。

 

 伊勢神宮の式年遷宮でも、その伝統技術の継承のため、すべての道具や社をつくり直す。良き伝統で、先人の智慧である。そう、使わない機能は退化するのだ。それを防ぐには、定期的に使わねばならぬ。頭も使わないから、認知症になってしまう。現在、65歳以上の15%は認知症である。これからも増加の一途である。何もせず、のほほんと暮らすから認知症になる。

 

高齢化社会

 これからの高齢化社会では、がんになるか、認知症になるか、それが人生の危機である。がんは男性で65%、女性で50%の罹患確率である。

 厚生労働省の発表では、認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されている。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。

 

 私が調べて分かったことは、がんになる人は認知症にはならない。がんにならない人が認知症になる、である。つまり何の気配りもせず、ノー天気に生きてきた人は認知症になり、気配りをして生きてきた人はストレス過多から癌になる。

 貴方は何方を選択しますか?

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  日経ビジネス 2014年 7月 9日号

 

2022-07-18  久志能幾研究所通信 2436号  小田泰仙

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2022年7月17日 (日)

私は教祖、夢の実現に向けて、自分を洗脳する

 

 人生では、一番多く見たもの、一番多く聞いたものに影響を受ける。洗脳は、それを短時間に集中的に脳を加工して、性格や人格を変える手法である。そんな短期的な突貫工事で作られた脳では、良き人生を拓くことはできない。悪い洗脳加工で作り上げられた脳は、フランケンシュタインの脳である。

 それよりも、地道なやり方で、時間をかけて脳を健全に育成すべきである。年輪の緻密に詰まった木が、強靭な材木であるのは自然の理である。わがオダブツ教では、毎朝、自分で自分の脳を洗脳している。私が目覚めると、枕元に掲げた馬場恵峰先生の書が目に飛び込んでくる。その言葉が、

 「千里の道も一歩から」

 「希望を持て」

 「あせってはいけない」

 「目標を立てよ」

 「順序をあやまるな」

である。これを目に焼き付けてから、私の一日が始る。何故か心穏やかに、闘志が沸いてくる。これも静かなる洗脳である。人生では一番多く見た言葉に影響を受けるのだ。良き言葉に影響を受ければ、良き人生が送れる。

 「道」という文字は、異国人の生首を魔除けとしてぶら下げて、魑魅魍魎の住む城壁の外を恐る恐る歩く様を示す象形文字である。(辶)は十字路の意味である。その踏みしめた跡が「道」となる。だから私は自分の首を賭けて人生を歩くと、今日の決意を新たにする。

 悪き洗脳を受ければ、統一教会の信徒、オウム真理教の信徒のような人生となってしまう。他山の石として、肝に銘じよう。

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 そして居間で、朝の白湯を静かに飲むとき、頭上に掲げた「一期一会」の書を見て、今日、初めて出会うご縁を大事にしようと決意をするのだ。これがオダブツ教教祖の一日の始まりである。

 

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自工程完結

 教祖は自分、信徒も自分一人、中小零細教団の教祖は忙しい。お布施を出すのも自分、使うのも自分で、頭はフル回転である。巷に跋扈する金儲け主義の新興教祖などに負けてはいられない。これも自分が自己啓発セミナーでよい洗脳をされ、洗脳の現場でお手伝いの経験をしたことで得られた成果である。いわば「自工程完結」である。全て「現地現物」のトヨタ教の教えである。

  

2022-07-17  久志能幾研究所通信 2435号  小田泰仙

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2022年7月16日 (土)

悪魔が来りて洗脳し、心とカネを奪う

 洗脳とは、強制的に思想を植え付け、相手を自分の思い通りにする手法である。洗脳されれば、市井の母親が新興宗教団体に1億円でも喜んで寄進をしてしまう。高学歴の若者がサリンだって撒いてしまう。それが遠因で安倍元総理暗殺事件が起きてしまった。長年の反日教育を若い頃から中共の学校で受ければ、反日思想に染まった若者が出来上がる。だから日本企業を喜んで焼き討ちする。日本が東日本大震災の被害を受けても、大喜びのメッセージがネット上に溢れる。

 

洗脳の手法

 新興宗教団体の洗脳の手法では、真っ暗な部屋に信徒を閉じ込め、音楽をガンガン流し、精神状態を不安定にして、教団の教えを植え付けてしまう。この洗脳は米国のベトナム戦争で精神を病んだ兵士を治療するために開発された治療方法である。この手法は心理学に基づいていて科学的である。それを新興宗教団体が悪用した。新興宗教団体の洗脳は強烈である。

 

よき洗脳

 それを良い方向で応用したのは、自己啓発セミナーだろう。私も体験して、前向きに生きていく良き心構えが出来た。次の段階としてその組織のスタッフとして、洗脳教育を補助する立場も体験した。

 その立場として、真っ暗な会場で、静かな音が流れる中、過激な研修で傷ついた心の受講生を温かく抱きしめるお役目も体験した。だから私はその手法はよく理解している。人間心理学に基づいた科学的な心理治療行為である。

 

 会社での毎朝の社是の唱和、受験戦争で毎日スローガンを見る事も、ある意味で、良き洗脳である。その方向に社員の意志を強固にするための手段であるからだ。

 親から「勉強しなさい。しないと落ちこぼれだよ」と言われるのも洗脳である。

 オリンピック選手の指導者が、選手に「君ならできる」と繰り返し激励するのも洗脳である。選手はその気になってメダルを獲得する。小池監督が高橋尚子を繰り返し励まし、それでQちゃんは女子マラソンで金メダルを取った。

 日頃の仕事の仕方で、会社の方針を徹底するのも洗脳である。そうやって私はトヨタ生産方式(TPS)教を叩き込まれた。カンバンに振り回されて仕事をしたのも、洗脳だろう。そう、私はトヨタ教に洗脳されたのだ。パナソニック(旧松下電器)は、松下幸之助の教えを受けている。松下教の洗脳である。会社によって違いがあるが、中身は同じだ。

 

ブラック企業の洗脳

 手荒な洗脳教育は、ブラック企業の過重労働だ。自分の働きが悪いと思い込まされ、働き過ぎて、挙句に自殺までに追い込まれる。ワタミの例がある。電通でも過度な成果を求められ、若い東大出の女性が自殺した事件があった。彼女はそういう風に環境で洗脳されてきたのだ。

 

ヒトラーの洗脳

 「ドイツ人が優秀である。ユダヤ人は抹殺せねばならぬ」とのヒトラーの洗脳演説で、ヒトラーは政権を取った。そしてドイツ人はユダヤ人を強制収容に送り、市民は洗脳され石を投げてユダヤ人を迫害した。そしてガス室で200万人を殺した。平凡なドイツ人がその虐殺に手を下した。ドイツ国民は、後からそれはナチスがやったと責任転嫁しているが、ナチス党を選挙で選んだのはドイツ国民なのだ。

 

米国政府の洗脳

 米国の巨悪組織は、原爆が日本との戦争を終わらせたと米国民を洗脳している。今でも大半の米国民がそれに洗脳されて信じている。原爆開発は巨額のカネを生む産業である。だから真実を知られては困るので、洗脳報道がされている。戦後50年たった1995年の米国の世論調査でも、「原爆は戦争を終わらせた正当な手段であった」に63%の米国人が賛成する。「米国は原爆投下を謝罪すべきか」に16%しか賛同しない。完全なる洗脳の結果である。原爆はジェノサイドである。

 

マスコミの洗脳工作 ガン死報道、新型コロナ報道

 今のマスコミ報道も偏向している。国民を洗脳しようとしている。肝心な情報を流さず、自分達の都合の良い情報だけを報道すれば、国民をその方向に誘導できるからだ。

 2011年の東日本大震災当時、反原発のデモ報道は、故意に封鎖され報道されなかった。まさに偏向報道、洗脳報道である。

 今は新型コロナ報道のオンパレードで、がん死の報道は全くない。食品メーカの利権に影響するので、がんの原因となる食品の広告料の減少を憂いて、マスコミが報道しないのだ。逆の洗脳教育である。

 

マスコミの洗脳 地球温暖化

 地球温暖化でEV化や再生エネルギーをマスコミは声高に叫んでいる。そういう報道で国民を洗脳している。しかし、EV化すると逆にエネルギーを多くに使い、今のままの体制では電気が足りなくなる。原発をあと10基作らねば電気需要が回らない。しかしマスコミはそれには口をつぐむ。EV化や太陽光発電にはウイグル族の人権問題が浮上するが、それにもマスコミは黙り込む。日本の殆どのマスコミは媚中派であるからだ。それから目を逸らす洗脳を行っているからだ。

 

洗脳の有効期限

 一度洗脳されると、その洗脳は容易には融けない。共産党の支持率は10代、20代は1%以下、30 代でも2.3%である。正常な政治判断である。今、共産党の支持率2.7%を支えているのは、50年前に学生運動で洗脳された70代、80代の全共闘支持者たちである。かように一度洗脳されると、50年経ってもその呪縛が解けない。

 オウム真理教の地下鉄サリン事件の指名手配・菊池容疑者が2012年6月3日に逮捕されたが、17年後でもその洗脳は融けていなかった。洗脳は恐ろしい。

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ご先祖様、親、師、社会の恩を忘れた時、心にスキが出来て怪しい輩に洗脳される。

 

2022-07-16  久志能幾研究所通信 2434号  小田泰仙

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2022年7月15日 (金)

創業150年 土川商店 昭和時代にタイムスリップ

 

 2022年7月14日、池田町で開催されている「木育 ものつくり展」に行ったとき、その母屋の土川商店のご主人にご挨拶をした。

 土川商店は、いわば昔ながらの何でも屋、コンビニ店で、創業150年のお店である。現家屋は築90年であるが、土川商店自体は創業150年である。

 このお店には、今でも昔からの懐かしい商品が並べられている。なにか昭和初期にタイムスリップした趣である。売られている商品も、昔ながらのお菓子(安全なお菓子)、懐かしい商品ばかりである。我々が失ったものがこのお店にはある。この40年間で、我々は何を得て、何を失ったのか。

 私はここで懐かしい「げんこつ」、「醤油あられ」を買った。どちらも添加物の無い昔ながらのお菓子である。2つで475円なり。

 

時代の変化

 この40年間で、日本には大型スーパーが乱立し、コンビニ店が乱立してきた。1983年に6308店だったコンビニ店は、35年後の2017年には58,340店の9.25倍に激増した。そして小さな個人商店は消えて行った。

 そして飽食の時代が津波のようにやってきた。コンビニ店は夜遅くまで電灯を明々と照らして営業していた。まるで蛾を引き寄せるように、夜に多くの若者の客を呼び寄せていた。そしてファストフード、インスタント食品などの大量の食品が売れていった。

 コンビニ店や大型スーパーのレジでは、外国労働者がレジに立ち、機械的な接客が増えていった。昔ながら、お店の店主とのお付き合いは無くなって行った。

 売れていく食品には大量の食品添加物、防腐剤が入っていた。そして静かにがんが浸透していった。この40年間でガンは4倍に増えた。医療費もこの40年間で4倍に増えた。当時10兆円だった医療費は、今や43兆円を超える。それなのに税収は67兆円しかないのだ。収入の半分以上を医療費に使って、なおかつ増加の一途である。政府はそれの根本原因を無くそうとしていない。

 

 土川商店は昔ながらの何でも屋、コンビニ店で、創業150年のお店である。このお店に並んでいる商品は、単価が低いので経営的には大変だ。誰かを雇うと経営的にペイしないので、ご主人が自分で全てを賄っている。ご主人は公務員を定年退職されて、家業を継がれたようだ。後継者はいないとか。奥さんは別の職業を持っておられて、経営にタッチさせないとか。今の巷のコンビニ店の経営者も競争が激しく、仕事も激務で、経営が大変である。今のコンビニ店の経営と比較して、何か考えさせられる。

 

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 懐かしい看板

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2022-07-15  久志能幾研究所通信 2433号  小田泰仙

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「木育 ものつくり展」 見学記

  本日(7月13日)、主催者の山路徹先生の案内で、池田町で開催されている「木育 ものつくり展」に行ってきた。

 

会期:7月9日~18日(月)

場所:岐阜県揖斐郡池田町宮地930 土川商店 内

ギャラリエ さかじゅう TEL:0585-45-2120

 

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 展示作品は、山路先生の絵や木製品、地元の芸術家(アートな仲間)の作品で、それらを古民家のギャラリーに並べて展示してある。気に入った作品があれば、格安で購入できる。

 テーマは、「木を通して人間性を育てよう」である。

 

 土川商店は、いわば昔ながらの何でも屋、コンビニ店で、創業150年のお店である。昔からの懐かしい商品が並べられている。その同じ建屋の横の部屋に今回の展示会の芸術作品を並べている。即売もしている。値段は書いてないので、気に入った作品があれば、お店の人に相談してください。

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「絵画や陶芸アート多彩」

 池田町で8人展

 県内外のジャンルを問わない作家8人による「ものつくり展」、池田町宮地の土川商店であり、絵画や陶芸、彫刻に木工と多彩な作品50点以上が所狭しとひしめき、訪れた人の目を引いている。18日まで。

 元高校美術教論で退職後は造形作家として活動する山路徹さんが、手仕事による創作に励む作家に焦点を当て、より多くの人に知ってもらおうと企画、知人に参加を呼びかけ実現した。

 会場では、多治見市の陶芸家柴田節郎さんによる人間の頭部を抽象的に仕立てた作品や大垣市を拠点に活動する彫刻師後藤大地さんの竜をかたどった作品に加え、山路さんの百面相のような画材いっぱいに頭や顔をちりばめた油絵や、木育の一環で取り組む積み木を展示。木製の椅子や時計、樹脂のブローチも並べた。山路さんは「作家の生活実感から湧き出た、作品に込められたメッセージを受け取ってほしい」と話した。(柴田洋希) (岐阜新聞 2022年7月10日)

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  山路徹先生 土川商店で  2022年7月13日  著者撮影

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エコプロダクト賞の優秀賞

 木のブロックを使って自由に作品を作る絵やブロック木を積み上げて造形美を作る作品群は、2009年、幕張メッセで開催された環境展で、山路先生が、エコプロダクト賞の優秀賞を頂いた作品である。この種の賞で、個人が授与されるのは珍しいとのこと。その年に、マツダのアイドリングストップ技術が1位の賞を貰った。

 

 角ブロックを参加者が自由に積み上げて、塔を作るイベントは何時も大人気である。子供たちが何処まで高く積めるかを競って熱中する。

 

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   彫刻師後藤大地さんの竜をかたどった作品

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 注目のモジリアーニの「裸婦」とレオナルドダヴィンチ作の「女性画」は模写で、アマチュアの作品である。アマチュアでも、ここまで描けるのかと感心した。

 

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 多治見市の陶芸家柴田節郎氏作  人間の頭部を抽象的に仕立てた作品

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2022-07-14  久志能幾研究所通信 2432号  小田泰仙

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2022年7月13日 (水)

破綻調 - 統一凶会狂葬曲 信者が来りて 笛を吹く 

 

 現在、安倍元総理を暗殺された事件をめぐり旧統一教会との関りが取り沙汰されてマスコミは騒々しい。

 その旧統一教会の信者の夫婦(私の遠い親戚)が、3年前に、私の自宅に来りて笛を吹いたことを思い出した。今思うと、まるで悪魔が来りて笛を吹く有様であった。この件で、今までの因縁に驚いている。

 それは2019年6月19日のことである。私が愛知県がんセンターから退院して、自宅で静養している時であった。血のつながらない遠縁の親戚から連絡があり、私に会いたいという。私は彼とは親戚関係であるが、今まで一度も会ったことがない。それよりそんな親戚がいることさえも知らなかった。何でも、私が作った家系図を従弟の家で見て、ぜひ作成した本人に会いたくなったという。

 今から考えると、私が家系図を作るほど信心深く、その教団への入会のカモだと思ったのだろう。彼にも信者を獲得するノルマがあったのだろう。

 

家系図作成

 その家系図は、私がお墓造りをする際、過去帳を調べ、戸籍を調べて、親戚に聞き取り調査をして、10世代前に遡り、約150人分、1734年没のご先祖まで調べて作成した力作である。関係親戚に配布した家系図である。

 そのお陰で立派なお墓を改建することができた。ご先祖様に感謝である。そのおまけの騒動で、今回の事件が起きた。

 

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 家系図

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信者来訪

 それで遠方から来宅した彼らと話に花が咲き、食事もして和やかに会談は終わった。今から思い起こせば、彼の訪問目的は、統一教会への勧誘であったようだ。彼にとっては残念なことに、私と私の家の状況を確認して、それは無理と諦めたようだ。その時に私が覚えた異常さは下記である。

 

異常さ1

 私の家には、松本明慶師の仏像が置かれている。私の家の状況と私の仏教への信仰の様を見て、これは統一教会への入会は無理と悟ったようだ。

 彼はお土産で韓国製のお土産のお面セットを持参したが、出すのが恥ずかしいと、躊躇しながら差し出した。そりゃあ、巷の土産屋で売っているレベルの商品では、松本明慶師の仏像の前では確かに恥ずかしい。またこの嫌韓感情がある日本でそんなお土産を持ってくる神経が異常である。

 このお土産品は、型で作られた樹脂製品で、日本のこけしの様に手作り品ではない。日本の製品なら、大量製作はするが、職人が人形の眉毛や目などを一本一本手書きである。それなら許せるが、この製品にはその繊細さも無く、ガサツでますます有難味が感じられない。

 

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 賤民、愛妻、貴族の仮面のミニチュアの額、大きさはA4ほど

   不気味で飾る気になれない

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異常さ2

 それで帰宅時に、「小田家のためのお祈りをしてもいいですか」と聞いてきたので、面食らった。その異常さを感じたが承諾はした。彼は、私の目の前で呪文を唱え、私の家の為のお祈りをしてくれた。不気味であった。今だかって、そんな祈りをした来訪者はいない。常識ある日本人なら、見えないところで私の家の安全を黙って祈ってくれるだろう。それが日本人の陰徳である。それを見せびらかして祈るとは、日本の文化に合わない。

 帰り際に、統一教会のパンフレットを置いていった。夫婦で来たことも、異常な姿である。それで彼らの真の訪問目的を知った。

 

異常さ3

 彼は韓国系の組織で働いており、その名刺を渡してくれたが、肝心の自宅住所は教えてくれなかった。かれは親戚として訪問したのに、自宅住所を教えてくれなかった。その後の連絡は全くなく、今でもどこに住んでいるかは不明だ。

 

異常さ4

 「韓国伝統の仮面」のお土産を持参した意味が異常である。彼が持参した「伝統のお面セット」は、韓国での仮面劇で使われるもののミニチュアである。日本の能と違い、その仮面劇は、性的なモノや、政治批判で少し下品である。

 この仮面劇は、タルチュムと言われ、その主な登場人物は、両班や僧侶、夫婦、翁などである。中には妾やハンセン病者などが登場する演目もある。

 また過激な性描写や障害者の描写など、現代の我々からするとタブーと思われる場面が描かれている。しかしタルチュムの韓国観客はそれらを躊躇なく見ている。

 朝鮮時代、人々は4つの身分階級に分かれていた。庶民は、一番身分の高い「両班」などによって虐待を受けていた。朝鮮時代の支配層は、ただ庶民から強奪するだけの貴族で、庶民のために徳ある政治を行うものではなかった。タルチュムの劇は、そうした支配階級への批判や皮肉が込められている。これは日本の能とは別次元の不満解消の民芸であった。だから韓国伝統の仮面には、能面の美術性はない。この仮面セットも貴族と妾と奴隷の面の取り合わせなのだ。見ていて不快である。だからそんなものを貰っても嬉しくない。

 またその異常さは、その製品の製造元がどこにも書いてない。「大辰」と書かれたのが製造元のようだが、住所も電話番号も書いてない。「Made in KOREA」と書かれた言葉が異常である。例えば、日本なら漢字で「日本製」と書く。なぜ英語で「Made in KOREA」なのだ。

 また裏面にある「重要無形文化財 第69号 河回別神神落仮面劇 指定年月日 1980.11.17」と記載があるが、何故ここだけ日本語なのだ。なぜハングル語でないのか。

 手土産なら常識的に、「新品」の銘菓の菓子折りを持って行けばよいのだ。それがグロテスクな「中古」の仮面では興覚めである。

 

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 仮面の額の梱包箱。どう見ても中古品であり、傷んでいた。

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異常さ4

 その梱包箱のタイトルが「大韓民国重要無形文化財伝統仮面」である。その文言だけは漢字で、あとは全てハングル語、英語で、日本語はない。なぜタイトルだけ漢字なのか、違和感を覚える。だからこれは日本向けのお土産品と断定した。

 ご丁寧に、その梱包箱は明らかに使い古しのようにくたびれていた。人は些細なことに気が付くのだ。それに気が付かない人間が罠にかかり地獄に落ちる。 

 

異常さ5

 彼の妻は私の書棚に置かれたマーフィーの著書に興味を惹かれ、彼女もその本を読んでいるという。その訳者が、ペンネームで表に出ていないが、渡部昇一先生であることも知っていた。彼女は、かなり精神文化に造詣の深い人のようだ。異常ではないが、私は彼女からかなりの特殊性を感じた。

 

マスコミ情報

 この数日のテレビ報道で、下記の情報を得て、私はビビっている。

 教団に入会すると、信者の義務として収入の10分の一を寄進する生活を送る。

 それはあくまで建前で、お金は全て神様のものが原則である。

 全てのお金を神様に捧げるのが信者の務め。

 信者は一冊3000万円の聖書を、一人一冊で購入する。3人家族なら3冊必要で合計9千万円、ローンの支払いである。 

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        渡辺博弁護士が証言  2022年7月12日

 過去最高の寄進額は54億円。その家は破産したそうだ。

  その教団の寄進総額は1兆円を超える。

  ある普通の元信者は6年間に500万円を貢いだと証言している。 

 お守りの印鑑は40万円で買わされたとか。

 2000万円、3000万円を寄進した信者などゴロゴロいるという。

 そのカネは家屋敷を担保にし、家族に無断で土地を売って作った金である。

 

 山上容疑者の母は20年前に寄進のし過ぎで破産しており、兄は自殺している。

 父も自殺をしており、山上容疑者も過去に自殺を図ったことがる。

 その母は、最近、信者の活動を再開したようだ。

 山上容疑者の母は教団に1億5千万円を寄進したようだ。そのうち5千万円を取り戻したという週刊誌報道がある。これで統一教会の神様は、お金大好き神様であることが暴露された。

 

「デイリー新潮」記事

「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 

 統一教会の田中富広会長は「過去には過剰な寄進があったが、今はない。」と記者会見で証言した。つまり過去は、過剰な寄進が横行していたのを認めている。

 それを告発している弁護団は、今でも過剰な寄進は続いていると、田中会長のウソを告発している。

 

 オウム真理教でも、全財産を教団に差し出して出家する。どの新興宗教の教団もやり方は同じである。出家すれば、もう帰るところがないから、教団の言いなりである。だから教祖から命令されれば、サリンだって撒く。撒かないとポアされるのだ。目の前で仲間が教祖から言いがかりをつけられ、つるし上げされ、殺される姿を見せられれば、嫌でも従うしかない。明日は我が身なのだから。

 

危機管理

 私も統一教会の餌食になりそうになったが、それを防いでくれたのは、常識と正しく素直な観察眼である。そして正しい信仰心であった。

訪問してきた人の異常さを見抜けば、危険は回避できる。真の佛様は金儲けには興味があるわけがない。無制限な寄進を勧める非常識さを佛様が言うわけがない。それでは神様が信者が不幸になるのを望んでいるようなものだ。それが分からないように信者は洗脳されてしまうのだろう。洗脳された人間は、常識ある人間ではなくなっている。洗脳されれば、サリンでも撒くのだ。相手が破産するまでカネをむしり取るのだ。

 

洗脳の恐ろしさ

 その洗脳が遠因で、安倍元総理が殺された。最近の日本には新興宗教のグローバル経済教、拝金教が浸透している。昔は年功序列教、利他教、道徳教が普及していたが、それが軽視される時代となった。グローバル経済教、エリート教に洗脳されれば、毒の商品添加物を大量に認可する利己主義の官僚が出来上がり、金儲けノルマで、がんを発病させる食品を製造、販売、宣伝する奴隷人間が溢れる日本が出来上る。それで年間38万人が、がんが原因で殺されている。それも増加の一途である。

 食品への注意よりも、精神の食べもの「宗教」、「洗脳」に最大の注意を払おう。悪魔に洗脳されれば、脳死である。人生が終わる。

 

2022-07-13  久志能幾研究所通信 2431号  小田泰仙

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2022年7月12日 (火)

経済停滞が安倍元総理の命を奪った

 

 安倍元総理が奈良市で狙撃され、ヘリで22キロ離れた橿原市の病院に搬送されたニュースを聞いて、不思議な感触を覚えた。橿原市は私が以前に住んでいた街であり、その大学病院には、私も通院したことがある。現場映像に大きく写っている赤い「SANNKO」の看板も、私が住居を探す際にお世話になった不動産屋で、多くの因縁を感じた。

 後でネットを調べたら、奈良市にはまともな救急病院がなく、それで安倍元総理は橿原市の大学病院に搬送されたという。その搬送時間が狙撃後50分である。もし安倍元総理が近くの救急病院に搬送されて、10分以内に手当を受ければ助かった可能性があるとのことだ。

 

 「安倍元総理を救えていたかもしれない」専門家が指摘する”見過ごされた2つの死角” 前例と常識にとらわれた対応が”日本の弱点” | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 要は、奈良県は近代の経済発展から取り残され、経済が停滞していた。奈良県は東海道経済ベルトから外れている。奈良市は経済発展が停滞していたため、まともな救急病院が作れなかった。

 あの地域は、何か設備を作るため仕事を始めると、古墳等の遺跡が出土して、その開発が止ることが頻繁である。以前、イオンがその地域に出店しようとしたが、その遺跡が出てきて、出店を諦めたことがある。それで経営に重大な影響を及ぼしたという。奈良から橿原市のへの高速道路建設も、完成まで30年以上も要した経緯がある。

 また空襲の被害に遭っていないので、昔の街並みが多く残っており、道が狭い。経済の血管である道路が少ない。奈良と橿原市の道路も、高層道路が整備される前は、国道が1本しかなく、それも1車線であった。だからいつも渋滞である。これでは経済が発展しない。その点で、気の毒な地域ではある。

 だから古代の首都があった奈良は、今は経済が停滞している。だから先端医療設備の整備にも支障が出る。経済が停滞すれば、民の命も首相の命も、危なくなるのだ。

 .

経済の意味

 井伊家おんな城主の井伊直虎は、城主を引き受ける際、「国はまず民が潤わねばならぬ」と決意表明して、政治に取り組んだ。それで経済の基礎を作り始めた。経済が成長しないと、民は豊かになれないのだ。

 

 経済発展

  ↓

 民の所得が増える

  ↓

 消費が増える

  ↓

 経済が発展する。国が豊かになる。

 この正のサイクルで国が豊かになる

 

 ところが、増税をすると、

 民が消費に回す金が減る

  ↓

 その分、経済活動が減る

  ↓

 働き先が減り、民の所得が減る

  ↓

 国の経済が縮小する。

 

 これで国の経済が負のスパイラルに陥る。これが現在の日本経済の姿であり、大垣経済の姿である。アメリカはトランプ大統領が減税をして、好景気になっていた。日本は増税をして、不景気になっていた。こんなことも分からない輩が国の長と大垣市の長をやっている。

 

 だからこの大変な経済状況の時、「ゴミ袋有料化」の増税を推進する大垣市の石田仁市長と近沢正議員とそれに賛同した議員達は市民の敵なのだ。経済の原則を全く理解していない。民を豊かにせず、自分達の利権しか考えない長は、国を治める資格がない。即刻、辞表を出すべきだ。

 

2022-07-11  久志能幾研究所通信 2430号  小田泰仙

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2022年7月10日 (日)

武器「洗脳」で暗殺や癌殺 安倍さんも斃された

 

 安倍元総理が7月8日、暗殺された。直接の凶器は手製の銃であるが、真の凶器は「洗脳」である。人がその気になれば(洗脳されれば)、どんな困難な状況でも、殺害達成まで付きまわし、やり遂げる。プログラムされた凶器ロボットのようだ。実際、彼は岡山、神戸と演説会場に出現していた。相手がそこまで狂っていれば、暗殺を防ぐことは難しい。

 脳に対する良い影響が「薫習」、「アルファ―メーション」、悪い影響は「洗脳」で、その目的が善か悪かの違いだけで手法は同じである。

 人は人生で一番多く見たモノに影響を受ける。それが強制的に頭を細工(洗脳)されれば、どんな非道なことでもやる人間が出来上がる。その事例が世に溢れている。

 

洗脳で暗殺

 サムシングダーク(悪の組織)が、ある人を洗脳すれば、彼に要人を暗殺させ、彼らに都合の良い状況に導くことが出来るのだ。

 何故、直ぐ捕まってしまい、死刑になる恐れがある暗殺を実行するのか。それで自分の人生が終わるのに、だ。安倍氏狙撃後、犯人が何も抵抗せず無表情で取り押さえられる姿は、思考回路が壊れた人間の有様である。彼はサムシングダークに洗脳されていたとしか思えない。

 

洗脳の成れの果て

 洗脳されれば、オウム真理教の狂徒のように、普通の若い高学歴の青年がサリンを撒く事態になるのだ。

 ヒトラーに洗脳されれば、多くのドイツ国民が彼に心酔し、彼の指示で100万人~150万人のユダヤ人をガス室に送ることが出来たのだ。ベルトコンベヤーのように、ドイツ人が地道に高度な大量殺戮設備を作る姿は、狂気である。

 大日本政府に洗脳されれば、「一億総玉砕、欲しがりません勝つまでは」との思想に染まる。

 中国国民は、中国共産党から「安倍氏は極悪人」と長年、組織的に洗脳され続けられている。だから、安陪さんが暗殺されたニュースが流れれば、中国ネット上で喜びの声が満ち溢れる。

 小さい頃から学校で反日教育として、「日本人は極悪非道の輩」と洗脳されている。だから東日本大震災のニュースを聞けばで、中韓のネット上に喜びの声が氾濫するのだ。反日教育を続けている国の責任である。なぜマスコミはそんな国に媚びを売るのだ。売国奴である。

 

親の背中洗脳

 親の後姿で教育(洗脳)されれば、KK息子のように、皇族と結婚しても父親の墓参りさえしない人間が出来上がるのだ。毎回、ゲタを履かせてもらう人生を送れば、努力しなくてよいと思い込む人間に洗脳される。それが現在の彼の姿である。

 

拝金洗脳

 利権に長年浸かって(洗脳)、長年議員生活を送れば(洗脳)、増税など平気でする官僚や議員が出来上がる。自分だけよければよいという環境に染まったのだ。平気でガンの遠因となる食品添加物を無差別に認可する官僚が出来上がる。その結果が、日本人の2人に一人ががんになる現状であり、毎年、年間38万人ががんで虐殺されている。それが40年間も続いている。現代のホロコーストである。

 私もその「がん製造ライン」に乗せられ、3年前にがんになり、危うく死にそうになった。企業人は、グローバル経済教、金儲け教に洗脳されて、がん発病の要因である食品の製造、宣伝、販売に余念がない。

 

CM洗脳

 日に何度も繰り返してCMで体に良くない食品を放映されれば、つい食べたくなるように「洗脳」される。食品売り場に行けば、ついその食品に手を出してしまう。洗脳教育の完成である。後はガン死に向かって癌製造ベルトコンベヤーに載せられる。

 

逆洗脳

 新型コロナの恐ろしさを何度も何度もマスコミが報じている。それは洗脳である。実際の新型コロナの致死率は0.34%で、がんの致死率37%に比べて小さい。しかし新型コロナの過剰報道の洗脳で、がん死から目を背けるように、日本人は洗脳工作がされている。

 

反公僕の鏡

 大垣市のゴミ袋有料化は、市民を忘れ、公僕であることを忘れ、利権に洗脳された石田仁市長、近沢正議員の成れの果ての結果である。石田仁市長、近沢正議員がその職にある限り、市民は地獄に落とされる。

 

2022-07-10  久志能幾研究所通信 2429号  小田泰仙

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