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2022年3月

2022年3月31日 (木)

「日本列島がん病棟」勤勉に癌生産で世界一に(3)

 

 日本人の平均寿命は84歳で世界トップだが、先進国においてがん死亡率が年々増加しているのは日本だけ。日本だけ、ガンが死因の第一であるのは、日本人の特質の真面目さで「お仕事(癌を増産)」に取り組んだ結果である。そのため日本だけが、がんによる死亡率が増加し続けている。

 因果応報で、原因がない結果はない。その事実から目を逸らさず、真因を探して対策を打つべきだ。そうしないと日本が衰退する。日本の危機なのだ。

 

人間の進化・退化

 人間の精神能力は2000年前と変わらない。それは2000年前の偉人の著書を読めばよくわかる。むしろ現代の人間は、2000年前より精神的に劣化していると言える。その状態で情報や人間関係がより複雑になり、人間の脳がその負荷に耐えられなくなり、ストレスでガンになっているようだ。

 余りに物質文明に毒されて、取ることばかり考えるから、精神的に病むのだ。その末路が癌である。もっと利他の精神を取り入れれば、人間関係のギスギスがなくなり、ガンが減ると思う。体よりも心の教育が必要だ。何のために生きるのかを見失うから、強欲の世界に堕ちて、癌になる。

 私が学生の頃の60年前は、がんで死ぬ人など稀であった。それが今では、2人に一人ががんになり、3人に一人ががんで死ぬ。それだけ日本の精神状態が悪化したのだ。それさえわかれば、対策は打てる。

 

愚人は部分最適に全力

 日本人は真面目で会社の為の必死に働いている。会社の利益のために働いても、それが癌を誘発する食品の売り込みではブラックジョークである。日本人は会社の為として、知恵を絞って働くのだ。そうやって一時期は高度成長を成し遂げ、結果として公害大国になっていった。経済を追い求めすぎた結果、自殺大国、交通事故大国になっていった。やっとそれが解消されたら、今度はがん大国になっていた。現在の姿は、そんな歴史を踏んできた結果である。木を見て森を見ない国民性の為である。

 

汚役人は利権まみれ

 役人たちは、防腐剤、添加物を国民の為として、認可を進めてきて、欧米の10倍以上の薬品を認可してしまっている。それが癌の遠因になっているが、自分達の成果を追い求め、国民の健康は二の次になっている。認可を緩くすれば、自分達の天下り先や、利権で自分達にそれが返ってくるからだ。

 

成果主義でヒイヒイ

 商業精神旺盛なマスコミはテレビ局の社員は、社の売り上げ増大の為、清涼飲料水、酒、たばこ、油製品、菓子類をCMで宣伝しまくっている。一般社員は成果主義、上からの圧力でやらざるを得ない。それが癌の拡大につながっている。欧米の成果主義の導入の果てである。

 

製薬会社のジレンマ

 製薬会社も売り上げ重視で、対処療法の薬を開発にしのぎを削る。その薬が効かなくなると、またその改訂版の薬を出す。昔からの安心できる薬は利益率が低いので、販売中止である。その薬ががんを招く。

 私は20年来、降圧剤を飲んでいたが、記憶力低下をきっかけに高血圧の原因を追究し、その対策をして降圧剤の服用を止めた。降圧剤は血圧を下げるので、血液が全身の末端まで回りにくくなり、大事な免疫酵素も全身に回らなくなる。それが癌の遠因となると推定される。

 

日本人の繊細さ

 最近は悲惨な事件が多いが、その原因としてサイコパスな人が増えたと言われる。サイコパスとは共感性の低い性格のことである。サイコパスの割合は、米国人が4%ほど、日本人は1%ほどと言われる。その分、日本人は他人の痛みや悲しみを感じる割合が大きい。その分、イジメや上からの圧力に弱く、メンタルで倒れる人が多い。その精神的ダメージががんを発生させる。

 グローバル経済主義で成果主義が蔓延し、メンタルで病む人が増えた。当然、ガンも増える。日本には長年の伝統で年功序列が適しているが、グローバル経済主義に染まった企業は、それを許してくれない。

 物でも壊れそうになったら、その使用を止める。精神を壊されそうになったら、逃げればよいのだ。何もブラック企業の奴隷になることはない。

 

人間関係

 日本は世界でも自殺率が高い国である。自殺率の高さで世界7位である。その分、国民は精神を病みやすく、癌になる確率も増える。日本社会がギスギスしだしたのも原因である。

 

タバコの規制がザル

 夫がタバコを吸うと、妻の癌になる確率が激増する。夫は肺がん等で当然に癌になるが、妻がそのとばっちりを受けるのだ。多くは乳がんを発症して、それが原因で死んでいる。乳がんはこの40年で4倍に増えた。

 東京オリンピックを機に、法律が整備され飲食店での喫煙が制限されたが、ザル法で効果が少ない。国会議員がやることがいい加減なのだ。なにせ国会議員の喫煙率は高い。喫煙者の議員に投票する国民の責任である。

 

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 馬場恵峰書

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2022-03-31  久志能幾研究所通信 2348号  小田泰仙

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2022年3月30日 (水)

「日本列島がん病棟」癌育成の生産性は世界一(2)

 

 「世界保健統計2015」によると、日本人の平均寿命は84歳で世界トップだが、先進国においてがん死亡率が年々増加しているのは日本だけだ。日本だけ、ガンが死因の第一位である。他国と隔絶している。なぜ日本ではがんによる死亡率が増加し続けているのか、それにはワケがある。

 

 もっとがんになる真因と現実に目を向けて、自分の城は自分で守ろう。国も病院も製薬会社も自分の命は守ってくれない。彼らは自分達の利権で忙しいのだ。お花畑の時代は終わったのだ。

 ウクライナ戦争を見ても分かるように、国連も、米国も、WHОも守ってくれない。自分の体は、自分で守らねばならぬ。

 がんになってから、慌てて名医を探すよりも、がんにならない生活を送るのが大事である。健康こそ最大の幸せである。

 戦争になって華々しい戦果を上げるより、戦争にならない防衛準備をした方が、トータルでお得なのだ。侵攻され、占領されてからでは遅いのだ。

 刃物を持って家の回りをうろうろするヤクザでも、こちらが備えを完全にすれば、襲ってこない。プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいないのと同じだ。

 体の免疫力を上げて、正しい生活をすれば、がんになることはない。

 

ガンになる要因

 日本の医療機関も政府もマスコミも食品会社も、日本人ががんになる確率を高めて(生産性向上)、がんで死ぬ人を増やしている。だから日本では癌になる人が増えて、がんで国民を殺すという「生産性」で世界一になった。無為無策では、世界一になれない。日本ががん発生の世界一になったのにはワケがある。ナチスのガス室大量殺人のように仕掛けがある。

 その組織の全員が、真面目に全体を見ず、自分の業務に真面目に励むから、日本人の癌が増加するのだ。日本人は、真面目に個別最適の追及を徹底的にしたので、世界一のがん発生になった。

 

ガンの量産

 日本では年間約98万人のがん患者が量産されている。2018年に新たに診断されたがんは980,856例(男性558,874例、女性421,964例)。

 日本列島では工場で部品が生産されるが如く、毎分1.8人のペースでガン患者がライン生産をされている。そして年間で約37万人(毎日1,013人)のがん患者が死んでいる。

 

 

病院の「がん標準治療コース」はガンの増産(病院は儲かる)

 日本のがんセンターでは「がん標準治療コース」で、検診、がん発見、手術、回復療養、抗がん剤治療(放射線治療)が設定されている。

 その抗がん剤治療を患者が拒否すると、「抗がん剤治療をしないと命の保証はしない」と脅迫される。大抵の人はそれに従って抗がん剤治療を受け入れる。それで体が衰弱して、死期が早まる。

 私はそう脅迫されたが、抗がん剤治療を拒否した。医師とけんか別れである。だから今の命がある。病院の言いなりでは、殺される。

 抗がん剤治療ではがんが治らない。製薬会社だけが儲かる。抗がん剤はがんを攻撃するが、同時に健康な組織も攻撃して、体の免疫力を低下させる。人は癌では死なない。癌患者は免疫力が低下して、肺炎等を併発して死んでいる。抗がん剤は逆に命を縮めている。

 

術後の処置、対処療法

 私はがんの手術後、どういう生活をすればよいか医師に聞いたが、「今まで通りの生活で良い」という。

 医師は対処療法でしか、ガンの治療をしない。なぜ癌になったか、どうすれば癌が再発しないかには関知しない。なにせ担当医もそこまで分かっていないからだ。

 

科学とは

 医学は科学である。科学とは事象を細分化して分析する手法である。細分化に細分化を繰り返し、全体像が見えなくなっているのが最先端の医学界である。外科医は手術をするだけ、薬剤医は抗がん剤治療を投与するだけ、と業務が細分化されており、ガンの担当医師は再発防止は関知しない。

 

父の死

 私の父も85歳で胃癌が発見され、医師からは「切れば治る」と保証され、私は手術を了承した。父の手術は成功したが、その半年後、肝臓に転移が発見され手術の1年後に他界した。結果は、父を苦しめただけの処置となり、私は後悔の山であった。医師は木を見て、森を見ていなかったのだ。医師を盲信した私がバカだった。

 肝臓への転移が発見された後、私は父の手術も抗がん剤治療も、父を苦しまるだけだから、拒否をした。ところが大垣市民病院は、「治療を受けないなら、市民病院から出て行け」である。つくづくと現代医療の冷たさを思い知った。現代の保険制度では、治療をしない患者は、病院の置いておけないという。それから緩和ケア病院を探すのに大騒ぎであった。

 

日本では癌が死因の第一位、世界と違う。日本だけ異常

【日本人の死因(2019年)】

1位 悪性新生物(腫瘍) 27.3%

2位 心疾患(高血圧性を除く) 15.0%

3位 老衰 8.8%

4位 脳血管疾患 7.7%

5位 肺炎 6.9%

6位 誤嚥性肺炎 2.9%

7位 不慮の事故 2.9%

8位 腎不全 1.9%

9位 血管性及び詳細不明の認知症 1.5%

10位 アルツハイマー病 1.5%

 

【世界の死因(2019年)】

1位 虚血性心疾患

2位 脳卒中

3位 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

4位 下気道感染症

5位 新生児固有の状態

6位 気管・気管支・肺癌

7位 アルツハイマー病を含む認知症

8位 下痢性疾患

9位 糖尿病

10位 腎臓病

   WHO(世界保健機関)のレポート

 

 

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2022-03-30  久志能幾研究所通信 2347号  小田泰仙

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2022年3月29日 (火)

「日本列島がん病棟」がん生産工場の実績(1)

 

がん患者生産ライン

 日本では年間約98万人のがん患者が量産されている。(2018年に新たに診断されたがんは980,856例(男性558,874例、女性421,964例)(*性別不詳があるため男女の合計が総数と一致しない)。

 日本列島ではベルトコンベヤーで部品が生産されるが如く、毎分1.8人のペースでガン患者がライン生産をされている。そして年間で約37万人(毎日1013人)のがん患者の死が量産されている。

 

P11204821 愛知県がんセンターの資料

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 ガンの推移  日経ビジネス 2016年2月8日号より

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太平洋戦争の死者数に匹敵

 1937年から1945年の8年間の太平洋戦争で日本は軍人・民間人で総計310万人が死亡した。年間換算で38万人の死者である。現在のがん死亡者数は、それに匹敵する。日本はがん戦争中なのだ。

 1970年代、交通戦争で年間1万人の交通事故死で大騒ぎをしたのに、なぜ現在がんで年間37万人も死んでいるのに騒がないのか。

 

がん患者生産の支援

 マスコミや食品会社、役人たちの陰謀で、日本人ががんになる状況を作っている。発癌性が明白なのに、煙草も酒も宣伝し販売し放題である。発癌性の疑いのある添加剤や防腐剤も清涼飲料水も野放しのようである。添加剤や防腐剤の政府からの認可数は欧州の10倍以上である。役人の利権が明白である。

 毎年、癌患者は減るどころか、増加の一途である。今や2人に一人ががんになる時代である。日本人の3人に一人ががんで死んでいる。何かおかしい。

 

日本列島ガン病棟

 私も2019年1月に癌が見つかり、2月にがんの手術を受けた。そして余命宣告された。5年後の生存率は51.6%だと。5年後は、同じ病状の人が半分は死ぬのだ。その治療の過程で日本列島のガン病棟の異常さとその実態を目の当たりにした。

 昨今、新型コロナウイルスの為、この2年間で27,945人(3月28日現在)が亡くなったが、がんではその同じ2年間でその27倍の約740,000人が亡くなっている。政府やマスコミは口裏を合わせるが如く、新型コロナウイルスの報道は大々的だが、癌の報道は報道規制があるが如くほとんどない。

 

日本のがん治療

 日本人ががんになっても、日本の医療機関は、対処療法の医療処置はするが、根本治療はせず、薬漬け、手術漬けで、放射線療法で、医療機関が金もうけの対象としている。それは議員も役人も薬品行政等で、その端くれでその行為を担いでいる。

 こんな状況なので、がん患者は増える一方で、減る兆しさえない。癌患者は40年前の4倍に増えた。医療費も4倍に増え、43兆円を超えた。これを、日本列島を「がん患者生産ライン」の増産計画と見れば、納得できる。

 

『ガン病棟』、『収容所群島』

 この件で、旧ソ連のアレクサンドル・ソルジェニーツィン著の『ガン病棟』や『収容所群島』を思い出した。氏はノーベル文学賞を受賞したが、共産ソビエトから反政府の犯罪者として追放され迫害を受けていた。もう50年以上昔の共産ソビエトの時代の小説だ。当時、私が高校生の頃、話題になった本である。その状況を見ると、現代日本も同じだと思わせられる。検討使の岸田首相がロシアやC国に甘いのにはワケがあるようだ。要は、彼は日本人の命をなんとも思っていないのだ。媚中派で周りを固めた彼は共産党からの侵略も、ガンの侵略に能天気である。このままでは日本人の命が危ない。

 

 続編(2)では、私のがん手術後の療養生活で、医師の反対を押し切り、自分でガンの再発防止に取り組んだ内容を紹介します。

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2022-03-29  久志能幾研究所通信 2346号  小田泰仙

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2022年3月28日 (月)

未必の殺人者が毒を盛る

 

がんの死亡者 

 日本では新型コロナが原因でこの2年間で27,845人が亡くなった(3月28日現在)。がんが原因でこの2年間で、約740,000 人が亡くなった

  がんで新型コロナの27倍も日本人が死んでいる。その原因となる食品の特集記事でがんに誘い込むマスコミは未必の殺人者である。

 

がん新薬の記事

 今日(2022年3月28日)の日経記事「がん新薬、いつまで待てば」を読んで呆れた。がん新薬が日本ではなかなか認可されず、患者が困っている現状が報告されていた。いわば未必の殺人者が、問題をすり替え、商売の不調を嘆いているようだ。

 がんは生活習慣病である。その治療を薬に頼りより、まずその狂った生活習慣、食生活を正すのが先なのだ。

 

Dsc09359s  日本経済新聞 2022年3月28日

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日経はがん蔓延を謀る未必の殺人者

 ところが日本経済新聞社は、日本経済最優先で、がんを蔓延さえる元凶の一味になっている。日本経済新聞社は、薬品問題、新薬認可に問題点をすり替えている。日本経済新聞紙上では、土曜日の特集紙面で、焼酎、ウイスキー、ショートケーキ、レモンケーキ、バウムクーヘン、グルメ食品特集等で、がんに要因になる食品の記事が満載なのだ。酒ががんの原因なのは既定の事実である。過剰な糖分や脂分もがんになる要因である。

 マスコミは薬の問題よりも生活習慣の問題点、食生活の問題点を挙げるべきだが、それをするとマスコミへの広告収入が減るので、やらないだけである。マスコミは日本人の命より、金儲けが大事なのだ。それはテレビ等のマスコミも同じである。

 

元を断たなきゃ

 ゴキブリ駆除でもトイレの匂い防止でも、病気の断絶でも、元を断たなきゃダメなのよ。狂った生活、狂った食生活を正さない限り、新薬でがんが治ってもまた再発する。それを前面に出すと、日経を筆頭としたマスコミへの広告収入が減るのでやらないだけだ。日本の企業はいつからここまで拝金主義の浅ましさにまみれたのか。

 自分の体という城は、自分で守らないと誰も守ってくれない。

 

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

2022-03-28  久志能幾研究所通信 2345号  小田泰仙

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2022年3月27日 (日)

仏法ご聴聞の心得

 

一つ、この度のご縁は 今生初めてのご縁と思うべし。

一つ、この度のご縁は 私一人のためのご縁と思うべし。

一つ、この度のご縁は 今生最後のご縁と思うべし。

 青山俊董著 『道元禅師・今をいきるとは』大法輪閣 p186

 

青山俊董師

 著者の青山俊董師は、私の叔母の師である。尼僧として修行していた時の師が、青山俊董師であったという。青山俊董師は愛知尼僧堂の堂長である。叔母はその尼僧堂での修行のあと、京都の祇園にある尼寺の住職になった。

 2018年頃、その叔母から多くの青山俊董師著の本を頂き、それから道元禅師の教えを学んだ。その中で印象に残っている言葉が上記である。

 私はこの言葉を大事にしている。そのご縁で1734年から続く家系図を作るきっかけも頂き、その結果としてお墓を3基も改建することも出来た。どんなご縁でも大事にしてきたことへの佛様からのご褒美と解釈している。

 

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 東景寺

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スマホの腐れ縁

 だから私はどんな場合も、出会ったご縁と真剣に向き合っている。だから、人と話している時に、着信があったからとスマホをいじくる人を見ると、その人の人格を考えてしまう。今のご縁を大事にしない人は、自分との縁を大事にしない。目の前の小さなご縁を大事にしない人が、大きなご縁など大事にするはずがない。

 

ウクライナ戦争の啓示

 ウクライナ侵攻も、日本には今生初めてのご縁なのだ。日本のために起きたご縁である。これがC国、R国、K国の侵略攻撃に目覚めさせる最後のご縁なのだ。それで目覚めないと日本が亡ぶ。今までも毎日、刃物を持ったヤクザが家の周りをうろうろしていると同じ状態が続いていたが、お花畑状態の日本人は目覚めなかった。C国の意を受けた媚中派が、検討使で国のトップに居座るようでは、国が亡ぶ。ウクライナ侵攻は、それを教えてくれた大事なご縁なのだ。目の前のご縁をもう一歩掘り下げて、真実を観よう。これが佛様からの最後の通告なのだ。

 

2022-03-27  久志能幾研究所通信 2344号  小田泰仙

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2022年3月26日 (土)

マイ経典を書く

 

 自分は自分教(おだ仏教)の教祖である。あなたが豊田さんならトヨタ教である。その自分の信念を書き出せば、それはマイ経典となる。今まで自分が正しいと思って行動してきた規範を書き出すだけである。それは親や師から学び指導されたことだ。その教えられた行動で生きてきて、地獄に落ちていないなら、それは間違ったことはない証である。親や師の後姿から学んだ薫習の成果である。それが立派な生きた経典である。

 

仏教徒のたしなみ

 人間として人に迷惑をかけない。人と比べない。人に尽くして、自分も幸せになる。たったそれだけの教えでもマイ経典である。

 企業での経典なら、経営理念であり、家の教えなら家訓である。自分の経典がマイ経典である。

 

パブロフの犬

 その逆に毎日、一方的にテレビからの洗脳放送を聞かせされ続ければ、考えることもなく、軽薄な信徒が出来上がる。無意識にファーストフードにありつくようになる。酒を飲み、煙草を吸い、飽食に走れば、後はがんになるのは自然の流れである。そうやって毎年、37万人が癌で死んでいく。がんを発生させる食品を売る会社は、テレビ局には大事な広告主なのだ。テレビ局は、信徒に美味しい食品のCM(経典)を聞かせねばならぬ。CMを見る方は、まるでパブロフの犬である。

 

自分のあるべき姿

 毎日、自分の有りたい姿を目に見えるかたちに書き出すことを続ければ、段々とあるべき姿に収束していく。それがマイ経典である。

 ありたい姿を何回も書いていれば、そのことを何回も熟慮することになり、洗練された姿になっていく。書いてあれば、それが脳に刻み付けられ、そういう人間に向かって成長していく。

 

何が分からないか

 分からないことを紙に何回も書いていれば、自ずと答えは潜在意識が出してくれる。何が分からないかを明確にすることが学びである。分からないことを自覚することが真理への第一歩である。自分は全能の神ではないのだ。分かるようになっていく過程が自分の経典である。

 十篇読むより、1回書いた方が悟りになる。だから百回でも千回でも万回でも書いて、悟りに近づこう。

 

書いてこそ

 毎日、エッセイ(ブログ)を書いていると、右往左往しながらも一つの方向に行き先が定まってくる。それも修行であろう。それは私にとって読経であり、写経である。自分のあるべき姿を書けば、それが規範として身を引き締めざるえを得ない。

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 馬場恵峰書

 

2022-03-26  久志能幾研究所通信 2343号  小田泰仙

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2022年3月25日 (金)

「面倒くさいからヤル」で人生、国、都市を守る

 

 面倒くさいことを面倒だとしてやらないと、認知症にまっしぐらだ。「使わない器官は退化する」は生物の鉄則。生きるのが面倒になった人が自殺する。脳死である。

 面倒くさいことをやるから、もっと簡単にできないか、そこに無駄はないかと考えるから、頭が活性化する。それで科学技術が発達する。それこそが認知症防止である。

 

カルシウム放出

 ある実験で、立ったまま歩哨をする兵士グループと、寝たままで監視をする兵士グループに分けて実験をした。その1日半後に尿を分析したところ、寝たままの兵士の尿中に出てくるカルシウムの濃度が2倍になっていた。わずか1日半だけ寝ているだけで体は、「骨はどうもいらなくなったのだな」と判断してカルシウムを放出するのだ。

 

使わない器官は退化

 同じように、生物は使わない器官、能力はどんどん退化させていく。生物は厳しい生存競争の中で、生きていくのに必要な器官に特化して機能を高めている。

 だから歩くこと、座らないこと、エスカレーターに乗らないこと、が老いて寝たきりの生活になることを防ぐ。

 使わない器官や機能となれば、それは窓際族扱いで左遷である。会社も生存競争が厳しいので、お荷物の社員は窓際である。生物も会社も同じである。

 

 若い頃に流さなかった汗は、苦労に耐える性格を堕落させ、老いて流す涙となる。老いれば汗腺も涙腺も枯れ、生きる力も枯れ、朽ち果てるだけになる。

 

自国を守る

 国を自衛するのは大変な労力を要する。面倒な業務である。それを米軍に任せて放置すると、平和ボケ認知症になる。そうなるように身内の敵が仕向けている。自衛力の増強を反対している。獅子身中の虫である。癌細胞である。

 尖閣諸島が盗られ、沖縄が占領され、北海道が侵略されてから気が付いても遅いのだ。自分の国を守るという意識を常に持たないと、認知症の国になり、占領される。すでに竹島と北方領土が盗られたままだ。相手は凶器を持った盗人である。ロシア共産党は人民を6000万人、中国共産党は人民を4000万人を殺戮した殺人集団なのだ。隙あらばと虎視眈々と日本を狙っている。

 面倒くさいことである自国を守ることは、自分でしなければ、同盟国でも守ってくれない。条約など紙切れですぐ反故にされる。それが今回のウクライナ侵攻で明らかになった。

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行政という生き物

 政治問題で不条理なことがあっても、声を上げず黙っていると、生物としての行政は、市民の声を吸い上げる能力を低下させ、横暴になっていく。大垣市民が声を上げず、大垣市長の小川敏の無為無策の政治を黙認したから、20年後に大垣市の思考能力、行政能力が衰退して、大垣市が没落した。当たり前の自然現象である。

 市の行政を批判する目をつぶると、見えるものも見えなくなる。だから増税されても気が付かなくなる。市民としてご臨終である。

 

体力低下を実感

 最近のコロナ禍で、つい自宅で過ごす時間が長くなってしまった。最近やっと散歩を再開したら、てきめんに体力が落ちていた。歩くのが面倒くさいと思っても、散歩を欠かしてはダメである。

 右手に志、左手に算盤を持ち、背中に我慢を背負い、足を引っ張るもう一人の怠惰な自分を引きずり、前を向いて歩こう。人は歩くことを止めたら、死がある。生涯現役のためにも、歩き続けることだ。

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 馬場恵峰書

 

2022-03-25  久志能幾研究所通信 2342号  小田泰仙

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2022年3月24日 (木)

マザー・テレサの予言 愛子様とM子さんの運命

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。

習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから。

             マザー・テレサ

 

 愛子様は3月17日の成年会見で「皇室は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております」と決意を述べられた。

 天皇皇后陛下の日頃の思考が、薫習として、その考えがそのまま愛子様に伝わった。霧の中を歩めば自ずと衣が濡れる。それが薫習である。別の表現では、「氏より育ち」である。

 

 M子さんは思春期の頃から「自由もない、人権もない、早くここから抜け出したい」と皇室から離れることを強く望まれてきた。M子さんは2021年、敵意丸出しの会見をして、その言葉通りにNYに国外逃亡された。自由な環境で育てられたので、今まで思考してきた通りの行動を取り、行動がそういう習慣となり、性格を形成していった。その性格が、その通りの運命を創った。

 

薫習

 親からどういう薫習を受けるかで、ここまで差が出てしまう。親の教育を見直そう。自分が親なら襟を正そう。子供は親の言う事は聞かないが、親の背中を見て、やっているままを真似る。今の日本をダメにしたのは、現代の堕落した親たちである。

 私の親は学もなく貧しかったが、必死に働いて私を育ててくれた。父は酒も飲まず、煙草も吸わなかった。毎日5時から酒を飲んでいるお方とは違っていた。父は寡黙であったが、洋裁の内職までして休日も働いていた。そんな親の背中を見ていると、勉学に励むのが自然の流れとなった。親に感謝している。

 また私は馬場恵峰師に2006年から師事して15年間、師の生き方を肌で学んだ。その薫習を受けた。師は生涯現役を口癖に、その通りの94年の人生を歩まれた。その薫習に感謝である。

 子供とは、親の生きざまの凝縮体なのだ。M子さんは両親の生きざまを凝縮しただけの存在だ。日本人への良き反面教師である。

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 馬場恵峰書

2022-03-24  久志能幾研究所通信 2341号  小田泰仙

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2022年3月23日 (水)

「脱炭素」に反抗、「浸炭素(炭風呂)」を楽しむ

 

 炭素は地球上の不可欠な存在である。石炭や石油は動植物の死骸が経年変化で炭化して出来た宝物である。人類はそれと共存して生きて行けばよい。何事もバランス、常識ある行動である。

 それを放置したままにすれば、地球上が不用品に溢れてしまい、逆に環境が悪くなる。自然の循環を阻害することになる。それを「脱炭素」を御旗に騒いで、金もうけしている輩が跋扈している。それに洗脳されてはならない。

 

私の脱炭素

 当たり前に省エネに取り組む、無駄なエネルギー消費を止め、環境に優しい生活を送ればよい。モノを大事に長く使えばよい。無駄なものを買わず、テレビも見ず、必要以上に食べない。私は完全禁酒だから燃費最高値の体である。禁煙なのは当たり前。病気にならないように健康管理オタクである。それこそが脱炭素に貢献する。病気になるのが、最大の脱炭素に反する行為である。現在の日本の医療費は42兆円越えである。なにかおかしい。どこかでバケツの底に穴が明いている。その隠れた犯人はマスコミと汚役人である。

 だから自宅では太陽光発電もしないし、電気自動車もハイブリッド車も買わない。愛車は現在、23年目のガソリン車である。最大の安全運転で省エネ運転を心がけている。市外に出かける時は、必ず電車である。だからガソリン補給は2か月に一度である。

 

P10702501s   馬場恵峰書

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私の「浸炭素」生活

 私は健康管理で、浸炭素生活として炭風呂を楽しんでいる。変な化学製品の入浴剤を使うより、自然な素材の炭を使って入浴したほうが、健康によい。健康維維持こを最大の脱炭素である。

 炭風呂には、炭のミネラルと遠赤外線効果で、お湯をまろやかにして体をぽかぽかと温めてくれる効果がある。私はもう10年間程、炭風呂を愛用している。

 お風呂を沸かすのも、深夜電力を使うエコキュートである。ガスを使うより安い。

 

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  お風呂の入れた炭(洗濯ネット内に炭が入っている)

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脱炭素泥棒

 現在、「脱炭素」を御旗にその利権を漁っている輩が横行している。太陽光パネルの利権である。民主党時代に、太陽光発電補助金の名目でその電気代を全家庭に負担させている。明確な利権事業、脱炭素泥棒である。民主党時代の負の遺産である。中国の太陽光発電のパネル生産で、小泉ファミリー、河野ファミリーが法外な利益をむさぼっている。またその「脱炭素」に扇情されて、米国が新規の石油開発を止めたのが遠因となり、愚かな戦争まで始まっている。我々はもっと真実に目を覚ますべきだ。

 

ぐれた偶像

 ぐれた少女が、環境保護の御旗の元、うまく利用されて環境破壊に貢献している。わざわざ地球エネルギーを余分に使い、大西洋をヨットで横断して環境会議に参加してそれをアピールしている。その事前準備で大の大人が数人、旅客機で数回大西洋を往復しているとか。それらの表の行動だけをNHKが賛辞する番組で日本人に洗脳教育をしている。余りに偏った思考回路である。税金の無駄遣いである。

 

ドイツの偏狭行動

 ドイツはその民族性のせいで、何事も極端に走り過ぎてきた歴史がある。それを見ると、ドイツ人は知識を溜め込むが、賢いとは言えない。環境保護の名目で原発を止め、ドイツ国内の全エネルギーを再生エネルギーに転換した。そのため、ロシアに頭が上がらない状況に自分で自分を追い込んでいる。その一方でフランスから原発の電気を買っている。思考の視野が狭いのか愚かなのか理解不能である。ドイツ国内の全エネルギーを再生エネルギーに転換など理論的に破綻している。それが今回のウクライナ戦争で露見した。

 ドイツは昔から極端に走り過ぎる傾向がある。ナチスへ盲信、ユダヤ人虐殺、排ガス不正、中国べったり、再生エネルギー一本鎗方針などで、血迷った行動ばかりである。第二次世界大戦前も、日本と条約を結びながら、その裏で中国に肩入れをして日本を裏切った国民である。

 最近はドイツはEUの盟主として遣りたい放題である。やればやるほどドイツの貿易黒字が増えて、ドイツが儲かる仕組みである。理想のEUという体制は、どこか無理がある。ドイツだけが得をするシステムである。富める国は、ますます富み、貧しい国は搾取され続ける。それが今のEUである。

 その生贄としてギリシャが捧げられた。EUからの仕打ちでは、自国で通貨の自由がないので、経済再生が難しい。通常の国は、関税や通貨の変動で国内企業を守って再生させるのだ。それがEUからの制裁で困難である。ドイツだけが輸出で大儲けである。

 

2022-03-23  久志能幾研究所通信 2340号  小田泰仙

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2022年3月22日 (火)

ウクライナ大統領の姿は、岸田首相の未来の姿

 

 国のリーダーの最大の責務は、国民の命を守ること。戦争は国民の命を奪う惨事で、絶対に避けねばならぬ。戦争をするのも、戦争を仕掛けられるのも、大罪である。そういう状況になったのは、リーダーの責任である。それを回避する政治をしなかったのだ。

 戦争になってからいくら勇敢に戦っても、後の祭りの政治活動である。それは手遅れの行動なのだ。

 孫子の兵法は、戦わずして勝つのが最高の兵法である。

 

平和な時代の終焉

 ロシアがウクライナ侵攻をして、平和な時代が終わり、弱肉強食の時代になた現実が露見した。国連など頼りにならない。国連の2大大国のロシア、中国が拒否権を行使すれば、軍事大国はやりたい放題の時代に逆戻りしたのだ。

 共産主義の狂人が権力を握ると、「力こそ正義」と核戦争も辞さない狂気を発動する。我々は自身で自国を守らねば、滅ぼされる。

 

どてっぱらに刃を突き付けらたら 

 ウクライナは地政学的にやばい場所で、ウクライナがNATOに入れば、ロシアから300キロほどの距離の場所にNATOが核ミサイルを配備する。そうるればプーチンが黙っているわけがないのは、理性ある政治家ならわかるはずだ。

  例えれば、中国に占領された京都に、東京を狙う核ミサイルを配備されるようなものだ。

 それをウクライナ大統領はNATO加入に走り回り、虎の尾を踏んだ。ロシアの侵攻の流れは政治の定石である。私がロシア大統領なら、侵攻はしないが、然るべき対応処置はするだろう。相手の立場になって考えれば自明のことだ。自分の国は責任者として守らねばならぬ。

 

キューバ危機

 同じことを旧ソ連の当時のフルフチョフ首相はキューバでやらかした。アメリカのどてっ腹にあるキューバに核ミサイル配備をしようとした。ケネディ大統領が激怒して、核戦争寸前のキューバ危機になったのは1962年のことだ。

 立場が変わり、ロシアがNATOの核ミサイルを配備される恐れが出たので、プーチンは行動しただけだ。ジェレンスキー大統領の政治がお粗末あっただけだ。ジェレンスキー大統領は歴史を知らなかっただけ。もっとうまく立ち回れたはずなのに。そういう大統領を選んだ国民にも責任がある。

 

日本有事

 ウクライナの姿は、明日の日本の姿である。中国とロシアは日本を虎視眈々と狙っている。中ロは連日、領海侵犯、領空侵犯をしている。学術学会に軍事スパイを送り込んでくる。マスコミも媚中派社員だらけである。中国は1900発のミサイルを日本に向けている。日本に対して領海侵犯する軍艦が2000隻もある。それに対してそれを守る日本の軍艦は500隻しかない。

 もし中国が日本に攻撃をしても、米軍は直ぐには反撃しないだろう。戦争になって、日本が火の海になってから、ゆっくりと軍事産業が武器を消費するため(金儲けするため)、米軍に大量に武器を送ってくるだろう。火事は大火になった方が、儲かるからだ。現在のウクライナ侵攻の状況を見れば、日本有事の際の米国の行動が予想される。米国は冷徹である。

 

ノー天気は犯罪

 今の岸田政権は、現在の危機状況に危機感を覚えず、「検討使」としてノー天気で過ごしている。責任者はやったことだけではなく、やらなかったことにも責任が問われる。岸田には、聞く耳はあっても、意思を表明する口も、行動する足もない。このままでは日本沈没である。そういう政治家を選んだ国民にも責任がある。もっと声を上げよう。

 

ジェノサイド大好き民族

 ロシアは人民を6000万人、中国は4000万人、アメリカは1000万人を虐殺した前科がある。そういう国に取り囲まれている自覚を持たないと、殺される。

 アメリカは武器産業を儲けさせるため、ウクライナには軍を送らず、手を出さないと公言して、ロシアを唆した。戦争が始まって、米国は武器を売り大儲けである。米軍事産業は大喜びである。なにせトランプ大統領時代は戦争がなく、米軍事産業は飢えていたのだ。ロシアも米大統領がしっかりしていれば、戦争などしかけない。バイデンは軽く見られたのだ。なにせ認知症が進んでいるようで、その言動が酷い。

 日本有事では、中国、ロシアに最初の攻撃をさせる画策をするだろう。その後、米国は武器を売って漁夫の利を得るのだ。それが現在のウクライナ侵攻の裏の姿から透けて見える筋書きである。

 

自衛隊は保険

 保険とは、最悪の状況にならないように費用をかけることだ。それで「事」が起きなければ、その費用は最大の費用対効果を上げたことになる。

 自衛力もその保険と同じである。保険があるから敵国は容易に攻めてこれない。プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいない。それと同じだ。夜に寝る時、玄関に鍵をかけると同じである。その防衛力増強に反対する野党は、敵国の回し者である。その議員に投票する国民は、日本の癌細胞である。政党支持率を見ると、共産党の支持者たちは60歳以上の老人ばかりだ。全共闘の成れの果てのようだ。彼らはこの50年間、何を学んだのか。

 

がんの侵略戦争

 がんで年間37万人が死んでいる。人をがんにする要因である食品が、テレビ、マスコミ上で氾濫している。まるで毎日、自分への体への領海侵犯である。それに対してけしかけているのがマスコミだ。その食材や添加物・防腐剤を認可する汚役人たちである。汚役人たちは自分達の利権確保に忙しのだ。

 自分の体は自分で守らないと、誰も守ってくれない。そのために少し高い食材を買うのは「保険」である。美味しい食材(罠)を避けるのは危機管理である。それは自分の体を守る自衛隊の維持費である。

 

2022-03-22  久志能幾研究所通信 2339号  小田泰仙

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