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2022年3月27日 (日)

仏法ご聴聞の心得

 

一つ、この度のご縁は 今生初めてのご縁と思うべし。

一つ、この度のご縁は 私一人のためのご縁と思うべし。

一つ、この度のご縁は 今生最後のご縁と思うべし。

 青山俊董著 『道元禅師・今をいきるとは』大法輪閣 p186

 

青山俊董師

 著者の青山俊董師は、私の叔母の師である。尼僧として修行していた時の師が、青山俊董師であったという。青山俊董師は愛知尼僧堂の堂長である。叔母はその尼僧堂での修行のあと、京都の祇園にある尼寺の住職になった。

 2018年頃、その叔母から多くの青山俊董師著の本を頂き、それから道元禅師の教えを学んだ。その中で印象に残っている言葉が上記である。

 私はこの言葉を大事にしている。そのご縁で1734年から続く家系図を作るきっかけも頂き、その結果としてお墓を3基も改建することも出来た。どんなご縁でも大事にしてきたことへの佛様からのご褒美と解釈している。

 

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 東景寺

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スマホの腐れ縁

 だから私はどんな場合も、出会ったご縁と真剣に向き合っている。だから、人と話している時に、着信があったからとスマホをいじくる人を見ると、その人の人格を考えてしまう。今のご縁を大事にしない人は、自分との縁を大事にしない。目の前の小さなご縁を大事にしない人が、大きなご縁など大事にするはずがない。

 

ウクライナ戦争の啓示

 ウクライナ侵攻も、日本には今生初めてのご縁なのだ。日本のために起きたご縁である。これがC国、R国、K国の侵略攻撃に目覚めさせる最後のご縁なのだ。それで目覚めないと日本が亡ぶ。今までも毎日、刃物を持ったヤクザが家の周りをうろうろしていると同じ状態が続いていたが、お花畑状態の日本人は目覚めなかった。C国の意を受けた媚中派が、検討使で国のトップに居座るようでは、国が亡ぶ。ウクライナ侵攻は、それを教えてくれた大事なご縁なのだ。目の前のご縁をもう一歩掘り下げて、真実を観よう。これが佛様からの最後の通告なのだ。

 

2022-03-27  久志能幾研究所通信 2344号  小田泰仙

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