o-大垣を良くする階 Feed

2020年6月16日 (火)

汚川を流れる長大高多の狂気が、大垣衰退の原因

長期無為無策政権、大きすぎで高額な市庁舎、高額で多すぎる100周年忌念行事、高額な役人給与、多数に拘る同窓会

 際限なく「長」や「大」、「高」、「多」を求めたものは、大抵「病」や「狂」に入っていく。そして「病」や「狂」のある所には、必ず堕落や犯罪が生まれる。「大」や「長」、「高」、「多」を極めると人間の手に余る状態に陥る。

 

長期の害

 いまだかって、長期独裁政権で腐敗のしなかった例はない。いくら制御しようとしても、そのものは内部暴走を始める。取り巻きや、利権を得ようとする輩が暴走して制御不能にさせてしまう。中国共産党100年間、北朝鮮50年間、小川敏の大垣市政19年間を見れば、それが納得できる。小川敏の市長選6選への執着は狂気に見える。

 長期政権は、独占的な利権を招く。どんな生物でも組織でも、成長には多様性や他の血が必用である。それが長期政権では否定される。だから成長できず、没落する。新しい血が入らず、同族だけの婚姻が続くと異常児や虚弱児が多く生まれるのは、自然の理である。長期独裁政権では新しい血は拒否される。アメリカには多様性があり成長がある。大垣市政には多様性はなく、没落である。

 

大の弊害

 南方で生育するラワン木は、成長が早く、すぐ大きくなる。しかし、速く大きくなりすぎて、組織が強くならず、自身の重みに耐えかねて、ラワン木は倒れてしまう。

 人類はより高いバベルの塔を目指して、より高い塔を作ってきた。それが神仏の怒りをかい。失意のうちに崩壊している。

 

高額の弊害

 大垣市制100周年記念行事で、小川敏の執念で100個の行事を無理やり作り出せば、費用がべらぼうに跳ね上がる。3億5千万円もの無駄遣いである。その費用は90周記念行事の3倍となった。今回の大垣市のコロナ対策費がわずか2億円余で、岐阜県下一の低額さである。それと比較すれば、その異常さが浮かび上がる。

 それで大垣市の活性化になればまだしも、それが全くなかった。翌年の公示地価が例年どおりに下落である。それも小川敏が市長になって19年間、公示地価が下がり続けている。公示地価は市長の通信簿である。市場の評価は神の如くの評価である。小川敏は市長として無能との神の評価である。

 その無理な取り組みをすれば、どこかでその弊害がでる。その陰で利権も汚職も発生するだろう。巷ではその噂が絶えない。大垣市制100周年記念行事の際中、大垣の夜の店では、大垣市関係者の数が異常に増えたとの声であった。

 

多数を目指して暴走

 小川敏は、2019年、高校同窓会の会長になったので、「今度の同窓会の出席者を市制100周年記念として、100名以上集めろと狂気の執念で幹事に檄をとばした。それはガキの発想である。いつもの同窓会の参加者は、80名ほどだが、今回は120名ほどになったという。余計なことをするから、その同窓会費用が実質高くなった。完全なる小川敏の狂気の暴走である。

 

生と死

 人は寝て1畳、立って半畳、食べて一合、飲んで一升である。人は裸で生まれて、裸で死んでいく。何もあの世に持って行けない。

 人は死という期限を意識しないから、人生をさ迷う。職位の任期とは、その職務の死である。定年とは死である。人の生とは、死が前提である。プロジェクトとは、必ず終り(死)のある仕事である。それを考えず、小川敏が市長の座にしがみ付くから、大垣市の存続に問題が起きた。だから大垣市は没落した。人生は、一つの座にしがみ付いているほど、与えられた時間は多くないのだ。それを分からない輩を愚か者という。

 

智と賢

 知識はあっても、智慧のない輩を愚者という。悪知恵を使うのは仏様への裏切りである。仏様は悪事恵を出すために、才能を授けたわけではないのだ。往々に知識だけある輩が悪知恵を出す。それは、賢いとは言えない。

 智慧を持つのが智者、それを状況に合わせて上手に活用するのを賢者という。智慧だけではダメなのだ。智慧があり賢くなければ、成仏できない。成仏とは、何事かを成し遂げること。あるべき姿に成就することを言う。それがプロジェクトの死である。美しい死を迎えるため、最大の努力をしたい。

 小川敏が市長になって、大垣市が没落した。大垣市は、成仏ではなく、地獄に堕ちたのだ。

 

智と賢の象徴

 だからそれを象徴して、寺院では釈迦如来の両脇を守る脇侍の菩薩として、右に文殊菩薩、左に普賢菩薩が祀られる。自宅では、私の守り仏の虚空蔵菩薩の両脇に、文殊菩薩、普賢菩薩を祀っている。私が三佛に手を合わせると、三佛の目が人生の色の意味を示唆してくれる。小川敏のように愚かに生きなくてよかったと思う。小川敏は人生の反面教師として最高の愚かさである。

 

2020-06-16 久志能幾研究所通信 1634 小田泰仙

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「戒厳令」解除後の県外脱出

 2020年6月15日、久留米市の真島消化器クリニックに定期検診に行ってきた。別名「戒厳令」解除後の久しぶりの県外脱出の旅であった。何時もなら、その後、馬場恵峰先生宅を訪問して大村市で一泊するが、下手にウィルスを持ち込んで高齢の先生が新型コロナ菌に侵されては大変なので、長崎に寄るのは遠慮して、今回は久留米だけのトンボ帰りの旅となった。それでも色々と社会見学の旅となって、得るものが多かった。流石に九州への日帰り旅行には疲れ果てて、ブログ掲載はお休みにしました。

 

道中の惨状

 朝、7時25分発の電車で米原に行き、そこから「ひかり」で広島へ、広島から九州新幹線で久留米に走った。何時もなら、「のぞみ」で博多まで行くのだが、北九州市で感染者が増えていることを考えて、「博多」で乗り換えを避けるルートとした。

 別名「戒厳令」が解除後の新幹線であるが、米原から広島までは、グリーン車は3名だけ、指定席車両は8名だけの乗車である。がらすきである。

 私が車内販売で幕の内弁当を買おうとしたら、おむすび弁当しか販売していなくて愕然とした。それも新大阪から広島までの車内(JR西日本管轄)では、車内販売が中止となっていた。それだけ乗客が少ないのだ。車内販売の店員が失業である。

 車内でのお弁当購入を諦めて、広島駅で食べようとしたら、その広島駅構内のお店が総て閉鎖である。慌てて改札を出て、広島駅隣接のデパートで、お弁当を買う羽目になった。まだまだコロナの影響は収まっていない。

 久留米までの九州新幹線の指定席も、いつもなら当日予約など不可能なくらい人気があるのに、今回は当日の朝の予約でもがらすきであった。新幹線が空気を運んでいる。

 

現地現物

 2020年6月12日、名古屋のナグモクリニックに行って、名古屋の状況を観察したが、新大阪以西は、状況が名古屋以上に深刻である。実際に自分の目で観ないとそれが分からない。

 「現地現物」とは、自分がそこに行き、自分の目で確認して、状況を完全に理解することである。

 

危機管理

 久留米では滞在2時間で、診察が終わったらそのまま帰宅の途に就いて、大垣着19時15分、計12時間の旅であった。診察結果は、病状が好転していたのでほっとした。コロナ禍の緊急事態宣言下でも、自分の体は守らねばならぬ。そのために、私は半年に一回、真島消化器クリニックに通っている。

 

コロナ菌よりひどい役人菌

 コロナ後の緊急事態宣言の終了後の経済で、民間は仕事がなく経済が疲弊しているのを目の当たりにした。それなのに、お役人は呑気なものだ。コロナ禍の影響でも給与の減らない役人まで、10万円の特別給付金がでるのだ。

 小川敏は自分達の給与も減らさず、県下一低い支援金を出すと大威張りで発表している。それも我々の税金である。海津市の対応と大違いである。海津市の市長や議員は自主的に給与をカットしている。海津市の支援は、大垣市の10倍である。

 日本政府は、役人の配布の手間を省くため、10万円の特別給付金の配布を外注にまるなげし、200億円の中抜きをやっている。こんな役人がのさばっていれば、日本沈没である。大垣市は既に沈没した。小川敏がのさばる大垣市の水門川は、政策の善悪を推問したら、汚川になってしまった。

 

2020-06-16 久志能幾研究所通信 1633 小田泰仙

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2020年6月14日 (日)

「歳の割には若く見えるね」を目標に生きる

 2020年6月12日、ナグモクリニックに血液検査の結果を聞きに行った。南雲吉則先生から「60を超えたら、歳の割には若く見えるね」と言われることを目標にしなさいと指導された。先生より血液検査データを基に、不足しているビタミン類を指導して頂いた。

 確かに60を超えたら、金も名誉も女もいらぬ。何時までも若くありたいが本心である。

 この時、9年前に購入して、熟読していた南雲吉則先生の著書を持参して、サインを頂いた。この本は各50万部ほど売れたという。ただし、今はこの本の内容は古典扱いなので、最近の著書を読んで欲しいと言われた。

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 各左から2011年、2012年、2012年発行の著書

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 サインを頂いた

 

政治家のあるべき姿

 政治家は、若く見られないと、選挙でも不利である。1960年、ケネディがニクソンと米大統領選を闘った時、米国民の選択は、若く見えるケネディを大統領に選んだ。ケネディは大統領選挙で若く見えるメークの作戦を立てていた。それに対してニクソンは、それには無頓着であった。テレビ討論会で、その画面に映る若さの差の姿が、選挙結果に現れた。それ以来、大統領選挙で顔のメークでのイメージ作戦が常識となった。

 

 選挙運動の重要な転換点は4回行われたケネディとニクソンの討論だった。これらは初めてテレビ中継された大統領候補同士の討論だった。ニクソンは最初の討論が開始される数時間前まで遊説を続けることに固執した。入院の原因となった怪我からも完全に回復して居らず、青ざめて病気のようであり、体重が落ち疲れて見えた。最初の討論のとき、メーキャップは男らしさには必要ないと拒み、その結果当時の白黒テレビでは無精髭が目立った。

 対照的にケネディは、ローフォードらのアドバイスによりメーキャップを念入りに行ったほか、最初の討論の前に休養を取り、日焼けして、自信に溢れ、討論の間もリラックスしていた。

 推計8,000万人が最初の討論を視聴した。テレビで討論を見た多くの人々が、ケネディが勝ったと思い、ラジオを聞いた人々(聴取者は少数)はニクソンが勝ったと思った。(この項、Wikipediaより編集)

 

小川敏の顔

 小川敏のようにシミだらけの顔をニコリともせず、渋い老人の顔を晒しては、大垣市の玄関にドクロを晒すようなものだ。

 何時までも権力の座に未練を作り、市長の座にしがみ付く姿を見ると哀れになる。本人は良いが、大垣市民が不幸である。福岡市の高島市長のように、若い活力ある顔や活力ある政策が、市民の誇りとなる。小川敏の旧態依然たる古い政治では、大垣が寂れて当然である。岐阜県第二の都市として、小川敏の顔では恥ずかしい。

 小川敏が、5選も市長に居座っていられるは、裏で画策して対抗馬が出ないようにしてしているためである。小川敏は、市長選の1年以上前から大垣財閥の支持を取り付け、市長選が公示されたときは、対抗馬が出られない状況を作り出している。だから、小川敏は、自身が若く見られなくも当選するつもりなので、外見に無頓着である。

 

小川敏の悪知恵

 それは小川敏が政治家を志した時、吝嗇な母親に泣いて止められた苦い経験から出た智慧である。母親は、政治は金がかかるから、息子が政治家になるのは絶対に反対であった。だから町内で話題になるくらいに泣いて立候補を止めた。それで小川敏が考えた手が、金のかからない選挙活動で、それが無投票当選に持ち込む作戦である。彼は母親思いである? だから市長職の座を最大限に利用して、事前選挙活動として、岐阜新聞等の紙面での売名活動を凄まじいまでにしている。

 小川敏は使うべき才能を、自分の保身に使っている。仏様は、その能力をそんなことに使うために与えたのではないのだ。罰が当たりますぞ。

Photo 髙島市長の若い顔。だから福岡市は日本一成長している。

 大垣市と大違いである。

  高島宗一郎著『福岡市を経営する』ダイヤモンド社

 

2020-06-14 久志能幾研究所通信 1632 小田泰仙

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2020年6月13日 (土)

悪魔の死亡サイクル(脂肪サイクル)

疲れないための最強習慣

 「腹が減ったら、糖質たっぷりの食事(ラーメンや丼もの)やスィーツを食べる「スタミナ補給」こそが、「疲れの素」である。

 糖質がカラになってから脂肪を燃料とした脂肪サイクルが回りはじめた時、糖質を補給してしまうと、脂肪が使われないまま、糖質で動く「糖質サイクル」になってしまう。

 糖質は「燃費が悪く、消化吸収するためにたくさんのエネルギーが必要だから逆に疲れてしまう。

 さらに、すぐ腹が減るとすぐ糖質を補給すると「疲労の悪循環」になる。

 疲れないために「脂肪サイクル」を回す術は、まず「食べないこと」(p154)

  南雲吉則著『老けない人になるもう一つの習慣』青春出版社 2014年

 

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寄付金をしゃぶる強欲習慣

 人工の組織は、体の組織と同じである。これを大垣行政に当てはめると、糖質たっぷりの食事とは、寄付金である。大垣市に金がないからと、業者に寄付を強制する。県下で一番豪華な新市庁舎を建てたので金が無くなり、周辺の公園整備のための寄付金を「広報おおがき」で募集している。なぜ最初から公園整備を含めた新市庁舎建設の予算としないのか。小川敏の愚政である。恥さらしである。

 企業は営利団体であるから、意味のないことに金は出さない。大垣市は売名行為か裏の利権を誘って寄付を割り当てると推定される。金がないのは、大垣市が小川敏の無能政治で衰退したから、収入(企業活動から得られる税金)が少なくなったためである。寄付金に頼れば頼るほど、大垣市の行政財政の健全さは無くなっていく。

 

大垣市は寄付金依存体質

 大垣市の一般会計では、寄付金額は他市の10倍の寄付金比率となっている。大垣市は、岐阜市や他市の10倍の寄付金比率で、寄付金に頼る異常な財政状態である。大垣市は、他市と比較してどう考えても異常である。だから岐阜新聞に頻繁に小川敏の寄付贈呈式の記事が載り、それを奨励しているわけだ。まるで乞食行政である。

 寄付金は不労所得なので、それにたかり、裏で懐に入れてしまう汚職が発生しやすいと考えられる。行政として「疲労」(腐敗)して、健全な行政を破壊する確率が高い。だから小川敏は大垣市独自のマル秘条令を作り、実施中の行事の会計報告を非公開としてしまった。

 小川敏が大垣市支局長を務める赤十字社大垣市支部の寄付でも、その2割が使途不明金である。善意で寄付しても、被災者には寄付金の2割が勝手にカットされ支給される。大垣市では、各会が集めた金額の7%がご褒美としてキャッシュバックされる。大垣市民はキャッシュバックを期待して寄付するわけではない。その事実さえ知らされていない。会計報告がないことをいいことに、誰かが懐に入れているとしか思えない。

小川敏は寄付で7億円も集めても、コロナ対策で2億円しか市民に与えない。強欲である。 

 

一般会計に占める寄付金比率比較

  令和2年度一般会計収入 うち寄付金額 比率

大垣市    603億6000万円  7.24億円  1.20%

岐阜市   1790億1000万円  2.10億円  0.12%

多治見市   417億5368万円  0.64億円  0.15%

高山市    422億3779万円  0.06億円  0.014%

刈谷市    607億8000万円 0.02億円  0.003%

 

2020-06-13 久志能幾研究所通信 1631 小田泰仙

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2020年6月 9日 (火)

賢人は人を植える。小川敏は人を飢えさせる。

一年の計は、穀を樹えるに如くはなく

十年の計は、木を樹えるに如くはなく

終身の計は、人を樹えるに如くはなし

一樹一穫なる者は穀なり、

一樹十穫なる者は木なり、

一樹百穫なる者は人なり。

           『管子権修』

 

「米百俵」物語

 戊辰戦争(1868~1869年)に敗れた長岡藩の窮状を救うため、支藩の三根山藩から届けられたのが救援米であった。長岡藩大参事・小林虎三郎は藩士に分配せず、国漢学校の設立資金とした。「米百俵」の逸話である。

 長岡市では「国が興るのも、まちが栄えるのも、悉く人にある。食えないからこそ学校を建て、人物を養成するのだ」と小林虎三郎は説いた。その精神は現在の長岡市に受け継がれている。

 大垣市も江戸時代から続く学問の街であった。明治初期に設定された博士の制度で、大垣市の博士出現の確率は、全国の他市の40倍の高さであった。それは大垣藩が、江戸時代の藩主・戸田公が教育に力を入れたからだ。だから明治時代は、「大垣市は博士の街」とも呼ばれた。

 しかし小川敏は、その大事な教育を蔑ろにした。その教育の金を自分たちの給与に向けてしまった。だから大垣市の役人の給与は県下一である。その弊害で、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。小川敏は大垣市の子供の未来を喰ったのだ。大垣没落の原因である。

 大垣市の子供は、児童生徒一人当たりの教育費が県下で最低になったので、成績が落ちて、テストで白紙を提出する羽目になるのだ。

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大垣市の教育は県下最低レベル(2019年)

     2020年度もあまり変わらない

      一人当り予算   児童生徒数 

         千円  大垣100で   人

 多治見市    735    158    8,862  

 岐阜市     529    114    32,074  

 可児市     517    111    8,352   

 大垣市     465    100    14,400  

 各務ヶ原市   445     96    12,525   

 刈谷市(愛知県)918    197    11,120 

 

 大垣市・岐阜市の職員給与

      一般職     教育職

 大垣市   665.62万円  529.61万円  2016年

 岐阜市   639.87万円  738.09万円  2014年

  給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014

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2020-06-09 久志能幾研究所通信 1627 小田泰仙

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無駄な時間とは

お金を稼いでいない時間

付加価値を生んでいない時間

意思決定の為に、不要なことに費やしている時間

知識など、自分の資産が増えていない時間

御恩返しで人のために働いていない時間

後進を育てていない時間

来世の準備にならないことに費やす時間

経費を使っている時間。投資をしていない時間。

  教育費を経費と見るから、成長できない。教育費は投資である。

正しくない仕事をしている時間

  正しくないと、いろんな問題が起きてくる。無駄な時間を作る。

 「正しい仕事をしていれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやりかたを変えればよい。世間の見方は正しい、だからこの正しい世間とともに、懸命に仕事をしていこう」(松下幸之助翁)

 

小川敏の無駄な時間

小川敏のやり方が正しくないから、大垣市の公示地価が19年間連続で下がり続ける。

 市場の評価は神の如し(松下幸之助翁)

その行事が大垣市の発展に貢献していない行事

  大垣市制100周年記念式典は全て当てはまる。

  翌年の大垣の公示地価は更に下がった。

市長が寄付を受け取っている記事を読む時間

  市長にとって売名行為である。

  市民には何の付加価値も生まない。税金が無駄になる。

  その記事を読むのが市民にとって無駄時間である。

  その記事の紙面が、もっと大事なニュースを消している。

市長として、ルーチン行事で、決まりきった挨拶をする時間。

  付加価値がないから、代理が代読すればよい。

  挨拶がなければ、もっとよい。

市長として決まりきった新年の挨拶をする時間

 市長として、今後の方針を語らないと、無能市長である。

 小川敏は、今年の新年互礼会の挨拶で、新市庁舎の自慢話ばかりをした。ガキが、他人(市民から)から金を巻き上げて新しいおもちゃを手に入れたような喜び方である。子供である。

 新年互礼会会なのに、今後の大垣市の夢は一切話さなかった。市長として無能である。

 コロナ対策で「がんばろう大垣プロジェクト」と掛け声だけをぶち上げて、市民を頑張らせるが、小川敏は何もしない。金も出さない。自発的な給与カットもしない。海津市の市長とえらい違いである。小川敏の政策は、戦時中の「竹やりでB29を撃墜」と同じである。風車をドラゴンと勘違いして、風車に向かって突然するドン・キホーテより愚かである。新型コロナウイルスは、正しい科学知識で対処しないと、時間の無駄である。

 

自分にとって、今の行動が付加価値を生む時間であるかを自省したい。

人生時間は有限なのだ。

 

2020-06-08 久志能幾研究所通信 1626 小田泰仙

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小川敏は、現代のドン・キホーテ

小川敏は、言葉の使い方も知らない。子供と同じ。

小川敏は、「新型コロナ猛威」を「影響」としか見ない

小川敏は、「新型コロナ」を6選の事前選挙運動として活用

 

 小川敏は「新型コロナウイルスの影響」に市独自の支援をすると宣言している。小川敏は、全国で非常事態宣言まで出しているこの人類に猛威を振るう災害を単なる「影響」と扱っている。全世界で死者が40万人の死者、日本でも916人(6月8日現在)の非常事態なのだ。日本経済新聞は、その記事の中で、コロナの「猛威」との表現をしている(2020年6月8日付新聞紙面)。

 しかし小川敏にとってこの猛威の「災害」は「影響」でしかないから、大した対策を取らなくてよいのだ。小川敏にとって、この災害は、市民から寄付を受けて、新聞の売名行為で写真を掲載させられる絶好の市長選前運動なのだ。だから市民一人当たりで、大垣市は、海津市の1/10の対策費しかださない。

 

 「影響」とは「他に働きを及ぼして反応や変化を起こさせること」(精選版 日本国語大辞典)である。それは子供の認識である。今回の騒動は「災害」である。「災害」とは「天災、火災、事故など思いがけず受けるわざわい」である。

 

 小川敏は、「新型コロナウイルスの大災害」を「影響」として対応するから、金もケチり、自分達の身を切る痛みも感じない対策しかできないのだ。だから竹槍精神の「がんばろう大垣プロジェクト」を暢気に唱えて悦に入っている。まるで風車をドラゴンと勘違いして、突撃するドン・キホーテである。そんな認識しかできないトップでは市長の資格がない。市民の命が危ない。

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『Wao! Club 2020年6月』より

 

2020-06-09 久志能幾研究所通信 1625 小田泰仙

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2020年6月 8日 (月)

コロナ対策3 使い捨て紙タオル

 今まで、自宅のトイレでは手洗い後に布タオルを使用していた。毎日、そのタオルの取り換えはしていた。今回の新型コロナウイルス対策の新たに取り組みとして、布タオルを使い捨て紙タオルに変更した。これなら来客時でも安心である。

 今回の新型コロナウイルス騒動は、100年に一度の災害である。非常事態として、トイレで使い捨ての紙タオルを利用することは、必要な処置と考えて対応した。必要な時に必要な金を出さないと命は守れない。それが危機管理である。

 

大垣市の対応

 小川敏は、「がんばろう大垣プロジェクト」という精神論対策だけをぶち上げる。それでいてカネは出さない。大垣市は市民一人当たりの対策費が、海津市のそれの1/10以下である。それでは市民の命は守れない。

 大垣市は「新型コロナウイルス騒動」に対して市独自の支援をするという。「市独自」とは、対策費が他市の1/10というケチな内容である。恥ずかしい特異な対策である。

 海津市は市長や議員が報酬を自主的にカットしている。大垣市は、それさえしない。小川敏は、市民からの寄付を受ける贈呈式で忙しい。

 小川敏が2019年4月に慌てて作った大垣市危機管理室は、今回の危機で何をやってくれたのだ?

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2020-06-08 久志能幾研究所通信 1623 小田泰仙

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2020年6月 6日 (土)

コロナ禍から足を洗う

 今まで私は、新型コロナウイルス対策として、外出から帰宅すると、手を15秒間、水道水で洗い、顔を洗っていた。本来、全身をシャワーで浴びると良いのだが、そこまではしていなかった。

 武漢市で新型コロナウイルスに罹患しなかった人は、外出帰宅後に、全身をシャワーで洗浄していたという。

 先日、岐阜県も非常事態宣言が解除された。今回を機に私は、「千里の道も999里を持って半ばとする」としてウィルス対策を再徹底した。

 

靴からの感染

 新たに追加した対策事項は「家に入る前に、靴裏を水で洗う」である。コロナ菌は地表に落ちても、生きている。それが靴の裏に付着して自宅内に入り込む恐れがある。我々が履いている靴も大きな感染源の一つである。私は自宅の玄関前にある水道水で靴裏を洗うことにした。

 武漢ウィルスは、段ボールの表面には最低24時間、ステンレスで最低48時間、プラスチックだと最低72時間は感染力が保っているそうだ。だから飛沫感染よりも、靴に着いたウィルスが家の中に侵入することが怖しい。

 

汚泥の世界を歩く

 我々は人生道を歩いていると、多くの汚泥の水たまりを超えねばならぬ。下手にその飛沫を受けると心まで汚れる。一回くらいならと賭けマージャンを繰り返すと、罪悪感が麻痺をする。前検事総長さえその罠に堕ちた。その悪縁から逃れるには、悪縁から足を洗うに限る。知らず知らずのうちに汚れた心を洗うように心掛けたい。

 

心を洗う

 手を洗い顔を洗っても、足を洗う人は少ない。まして心を洗う人は稀である。知らず知らずに汚れた心を放置するのを罪という。

 表の世界を豊かにしようとするなら、裏の世界も豊かにしないと、宇宙根源の法則から言って、バランスが取れない。プラスがあればマイナスがある。それで宇宙根源の理が適う。基本的な物理の法則である。華々しい栄光があれば、その裏で血みどろな修練の日があったはずだ。まず見えないものに敬意を払い、その心霊の世界を大事にして、心を清らかにしなくてはならない。

 

汚染の露見

 ある日、突然、マスコミに報道されて御用となったのが、前検事総長である。官僚の世界には、そんな例がごまんとある。知らず知らずのうちに、利己主義の垢で心が汚れていたのだ。

 大垣市は汚川の汚染飛沫が少しずつ大垣市全体を汚し、19年経って気が付いた時は、大垣駅前商店街のお店の80%が感染して死を迎えた。公示地価は暴落した。新型コロナウイルスで非常事態宣言を受けた都市と同じで、大垣市は、人通りが絶え、死の街となった。ウィルスがまき散らされたと同じ被害である。日本がデフレから脱却できないのは、心が汚れた官僚が、利己主義でのさばったためである。日本の再建は、心の再建からである。心が人生も日本の未来も支配する。

 今の日本には心の教育である「修身」の教育が必用だ。

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 馬場恵峰書  2012年

 

2020-06-06 久志能幾研究所通信 1620 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年6月 5日 (金)

観察記:スミソニアン航空宇宙博物館と大垣市狂走(2/2)

大本営発表の亡霊

太平洋戦争のデータ

 海軍機のコーナで、太平洋戦争での日米の消耗戦の状況をグラフで示してあるのには感心した。時間系列で、沈んだ艦船のトン数、潜水艦の消耗トン等が日米の比較をグラフで示している。こういった冷酷な数値・グラフで示すのが、アメリカの合理主義である。人を説得するのは、感情を排した冷静なデータしかない。それこそテクニカルライティングの神髄である。他のコーナでは、ついぞこんなグラフにはお目にかからなかったので余計目についた。

 それに対して日本の大本営発表は形容詞に満ちて、精神論が前面に出る。いくら形容詞も使って表現しても、こういった数値、グラフの説得にはかなわない。何ごとも他と比較して考えないと、政府に騙される。日本国民は政府に騙されて、玉砕寸前まで追い詰められた。

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 太平洋戦争の日米の消耗戦のデータ。赤丸が日本のデータ    

 日米の格差が冷酷に表示されている

 

大本営発表に便乗の大新聞

 太平洋戦争中の大本営は、軍部に都合の良い報道しかしなかった。データの裏付けのない大嘘の発表ばかりであった。国民はそれが嘘であることに薄々は気が付いていたが、秘密警察の憲兵が怖しくて、口外できなかった。

 太平洋戦争前もイケイケどんどんの報道ばかりで、日本を戦争に駆り立てたのは朝日新聞等であった。曰く、満州は日本の生命線、満州を開拓しよう、鬼畜米英に負けるな、英霊の神風特攻隊万歳である。新聞社も戦争の記事のほうが景気良く、新聞部数も伸びるからである。

 

現代の大本営発表

 拝金主義のグローバル企業に支配されたマスコミは、反グローバル経済主義のトランプ大統領が大嫌いで、やることなすこと反対である。だから大手の米国マスコミはトランプの選挙の優位を報道できず、トランプ当選を予想できず大恥をかいた。また大手マスコミは、フェイクニュースが多いのが露見した。

 大手マスコミは、旧日本の大本営発表と変わらない。それはイギリスのEU離脱報道でも同じであった。今のマスコミは、拝金主義者に支配されている。それを念頭に報道を見ないと、洗脳される。

 現在でも、全世界が中国のやり方に大ブーイングをしていても、日本のマスコミはそれを小さくしか報道しない。日本のマスコミは、中国に気兼ねをしている。その原因は、マスコミのスポンサーである日本の大企業が、中国の商売に未練があるからだ。日本のマスコミは、中国に何度も煮え湯を飲まされても、強欲に取りつかれて、目が覚めない。中国が毎日、領空侵犯、領海侵犯をして、日本領土が奪われる危機があるのに、中国市場に未練がある日本財界の意向を受けて、日本のマスコミはそれを報道さえしない。

 

大垣市の御用新聞・岐阜新聞は大本営発表

 今でも大垣市の小川敏の意向を受けた御用新聞の岐阜新聞は、小川敏に都合の悪いことは報道しない。大垣の御用新聞の体質は、戦前と変わっていない。読売新聞が海津市の5億円のコロナ対策費を大きく報道しても、岐阜新聞は、2020年6月2日の紙面で、小川敏に気兼ねをして、記事中に小さく5億円を記載する。タイトルで「海津市、買い物券配布」である。完全に報道を捻じ曲げて、読者の注目を浴びない細工をしている。正に偏向報道である。5億円が、市民一人当たりで計算すると、大垣市の10倍であることは報道しない。

 岐阜新聞は、そのフェイクニュースまがいのタイトルで、大垣市の無策ぶりを目立たなくさせる意図が明白である。そのタイトルは嘘ではないが、報道人として無能のタイトルである。報道人は、「買い物券配布」といった抹消的な事象を報道するのは子供である。市長として、危機管理上でどうしたかを報道すべきである。

202006021

 岐阜新聞 2020年6月2日

 

大垣市・小川敏の大本営発表

 大垣市では、小川敏が口先だけの宣伝で、市民に誤解を与えて続けている。結果として騙していると同じである。小川敏は針小棒大の言葉の魔術使である。曰く、大垣は子育て日本一、安全第一、大垣独自のコロナ対策、新市庁舎で街の活性化、元気ハツラツ市で街の活性化、カメの池で街の活性化、等である。すべて大ウソである。

 小川敏の19年間の無為無策で、県下で大垣市だけが、没落が一番大きい。大垣市の公示価格の下落が総てを表している。市場の評価は、神の如くの評価をする。(松下幸之助翁の言葉)

 今回の新型コロナウイルス対策でも、やっていることを針小棒大に説明するが、その対策費の総額は口が裂けても言わない。実質的に無為無策であることが露見するからだ。大垣市のコロナ対策費は、市民一人当たりで海津市の1/10以下である。この非常事態で、小川敏は危機管理能力がないことが露見した。彼は無能指揮官である。

 

2020-06-05 久志能幾研究所通信 1619  小田泰仙

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