2023年8月15日 (火)

50年間の洗脳を破戒、日本経済新聞の購読中止

 

 私はこの50年間、日本経済新聞と『日経ビジネス』誌を購読してきた。その間、朝日新聞、読売新聞、中日新聞、岐阜新聞等をも一時的に併読購読してきたが、日本経済新聞と日経ビジネス誌だけは50年間継続して購読してきた。今振り返ると、それは洗脳であり、経済狂という宗教団体への入会でもあった。「宗教」の漢字の語源は、その「家の教え、戒め」のことである。私はその「戒め」を破ることにした。

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戒律(編集方針)

 日本経済新聞と『日経ビジネス』の戒律(編集方針)とは、

 グローバル経済主義信奉(拝金主義)、

 政府・財務省の発表を受け流し、

 中国を刺激せず中国の悪い情報は避ける、

  (中国市場が巨大だと目が眩んでいる日本財界への忖度で)

 日本財界の太鼓持ち、日本企業への忖度

   (宣伝等の大スポンサーだからヨイショ記事しかない)、

 政府への忖度で、移民政策の後押し(政府に近いと情報をもらえるから)

 脱炭素政策の盲信、環境偽善のEV化推進、

  (自分では何が正しいかを考えず、時流にのるだけ)

 SDGs盲信 (新たなサヨク運動である)

 経営者優先・従業員後回し、金持ち優先・貧乏人軽視、である。

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 日本経済新聞を読む読者は、経済に関心がある経済人が多い。それ故紙面が、その中心の財界に媚びた記事になるのは自然の流れである。それが顧客満足度を上げるのだろう。だから大手広告主の批判はご法度である。だから体に悪い食品の宣伝が満載である。

 私は、最近、会社生活から身が遠のき、冷静に社会を観察すると、日本経済新聞社の偏向記事・洗脳記事が鼻につき始めた。それは大手の全マスコミに当てはまる。

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位置づけ

  下記は週刊ダイヤモンド社が各報道機関の政府と報道速度の関係をマッピングした図である。『週刊ダイヤモンド』誌は、権力から一番遠い立地である。だからこの図は第三者の観点で作成されている。

 その図から分かることは、日本経済新聞社は、政府と緊密な忖度関係にあるということだ。要は日本経済新聞は、御用新聞である。だから日本経済新聞社は、政府に都合の悪い情報は出さないということだ。

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 報道スタンスの立ち位置(一部編集)『週刊ダイヤモンド』2013/5/25号 

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 私は以上の理由でこの7月末で、日本経済新聞の購読を止めた。『日経ビジネス』誌は昨年の10月で定期購読を止めた。

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 薫習

 人は一番多く見たもの、聞いたことで思考が形成される。だから良い言葉、良い行動を見ることで、人格が形.成される。霧の中を歩けば、自ずと衣が濡れる、である。それを薫習という。その霧が良質であればよいが、悪質だと頭の中が変な色に染まる。今まで、私は日本経済新聞だからと、疑問を持たず、信用して記事を読んできた。それはは大きな間違いであったようだ。

 

 過去から学び、今日の為に生き、未来に対して希望を持つ。大切なことは、何も疑問を持たない状態の陥らないことだ。 

  アルバート・アインシュタイン

 

偏向全開

 最近の事件を見ても、木原事件に、大手マスコミが口をつぐむ。秋本真利事件件が起きれば、木原事件を隠すように、全マスコミが報道する。異様である。それこそ洗脳報道である。マスコミは、日本人を考えさせないようにしている。

 現代は、YouTubeやネット記事が有るから、救いである。ネット情報で、大手マスコミの偏向・異常さが暴露される。ネットを見ない老人が世論に悪い影響を与えている。

 

 中国の水害被害は全く報道されない。ウイグル族の臓器移植問題も黙殺に近い。公明党の不祥事も黙殺に近い。完全な偏向、洗脳報道である。池上彰の超偏向記事も鼻につく。

 日経新聞は中国のヨイショ記事満載で、EV化を美化し、トヨタのEV化の遅れを批判ばかりである。それも偏向である。

 

私が洗脳された被害

 私は日経新聞や日経ビジネス誌の影響を受けて、新人教育でも、会社の置かれた状況で、グローバル経済主義を踏まえて教育カリキュラムを組んできた。

 また日経ビジネス誌の影響を受けて、ダイキン工業の経営の素晴らしさを絶賛した記事に洗脳されて来た。それでエアコン、エコキュートの選定で、ダイキンを選定した。しかし後日、その虚像に裏切られた。ダイキン製のエコキュートの欠陥とそれをサポートする人罪に泣かされた。ダイキン工業の経営記事は大嘘であった(後日詳細を報告予定)。

 

日産のリバイバルプランの嘘

 1999年、日産のリバイバルプランでゴーンを絶賛したのは、日経新聞、日経ビジネス誌であった。完全なる洗脳・宣伝報道であった。トヨタ系の会社の身を置いていた私は、ゴーンのうさん臭さ感じていた。

 当時のトヨタグループは、奥田碩社長(豊田章一郎氏の後ろ盾で)の掛け声で、業務改革に邁進していた。その目から見ると、日産のリバイバルプランはお笑いであった。日経新聞、日経ビジネス誌はゴーンに騙されたのだ。お粗末である。新聞記者は、詐欺師の言葉を疑わず、記事にするだけの人間なのだ。新聞記者は、上記アインシュタインの言葉をよく噛みしめることだ。

 

いつか来た道

 日本のマスコミの2023年の報道の自由度は世界の68位である(調査対象180カ国中で)。日本のマスコミの偏向報道がオンパレードであることは、全世界が認めている。

 国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)の2023年の「報道の自由度ランキング」で、日本は主要7カ国(G7)の中で依然、最下位だった。

 戦前は、日本マスコミはイケイケどんどんで、日本国民を戦争に押し流した。新聞は景気の良い話でないと、新聞が売れないのだ。だから戦争を美化する記事を前面に押し出す。満州に日本の未来がある」と宣伝し、特攻や玉砕を美化したのは日本の新聞である。北朝鮮を最大に美化したのは朝日新聞であった。戦後、マスコミはその反省もせず、戦前と同じ道を歩んでいる。

 

偏向報道

 日経新聞は日本財界のタイコ持ち報道としか思えない。中国への「思いやり報道」で、やれ「パンダ様大賛辞報道」、「中国凄いぞ」、「未来は中国が世界一」等の大キャンペーン報道である。その反面、最近の中国経済の不調はあまり報道されない。反グローバル主義のトランプ元大統領への日経新聞の偏向報道が目に余る。今でも日本のマスコミは、バイデンの悪い情報を流さない。

 

 日経新聞は、経済や経営の原則も分からないようだ。だから賃借対照表も理解できないようだ。財務省の言いなりで、国民を騙して増税の手助けをしている。バランスシートの負債だけの話をして、財産の話しは無視をする。国の借金が膨大だと、嘘を言う。とても経済新聞とは思えない紙面である。

 

移民政策の狂気

 日経新聞の移民政策賛成の影が見え隠れする記事が多い。日経新聞には、その移民美化の文調が鼻を突く。クルド人の暴動が象徴するように、過度な移民政策で日本社会が崩壊するかもしれないのに、一部の利権政治家の為の移民政策を後押しする日経新聞のヨイショ記事ばかりである。

 人口減に対して、移民政策しかないような発言をする政治家は無能である。移民政策は対処療法で、人口減の真因を探して、対策を打たないと、フランスやドイツの移民暴動が発生する。日本の人口減は、政府の間違った政策が原因である。元を断たなきゃ、ダメなのよ。その手始めが、政府の犬の日経新聞の購読中止である。

  過去を振り返り、害毒ある報道機関から距離を置くことが日本を守ることだ。

 

ご先祖の教え

 今日はお盆である。終戦記念日である。うちの家も先の戦争で2人が命を捧げた。日本の銃後の母子老父老母のために、命を捧げた英霊を偲び、日本の未来を真剣に考えたい。今の大手マスコミは日本の敵である。YouTubeやネットで真実を知ることが出来るのが救いである。

 

2023-08-15  久志能幾研究所通信 2728号  小田泰仙

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2023年8月12日 (土)

岸田の冥途カーテン撤去、寝室窓をバリケード封鎖

 

 私は寝室にある外窓をベニヤ板でバリケード封鎖をしていた。今回、ベニヤ版の遮光を改良して、そのカーテン(私は「冥途カーテン」と命名)も撤去した。この数年、窓を開けたことがないので、カーテンも不要と判断した。窓を封鎖した目的は、寝室の環境改善、睡眠の質の向上である。その真意は良く死ぬため、良く生きるためである。

 カーテンを撤去したので、そのクリーニング代も不要となった。経費削減である。オーダーメイドのカーテンのクリーニング代はド高い。その金額は、軽く1万円は超える。クリーニング店で確認したら、まず見積もりが必要との事。それでクリーニングを諦めた。

 

寝室の改良

 一日一生である。一日の行動は一生を象徴している。朝は新生の時である。そして一日しっかりと働けば、夜は疲れ果てて、「死の床」の寝室で、心地よい疲れの中、「死んだように」眠る。熟睡した後は、さわやかな目覚めで起床できる。環境の悪い中で睡眠して、質の悪い睡眠を取るから、起床時に目覚めが悪く、疲れ感も残る。

 寝室での仕事は寝ることだ。だから寝室から外の景色を眺める必要はない。寝室で仕事をすることも無い。だから良質な睡眠を得るためには、外窓を封鎖して、部屋を真っ暗にして眠るのだ。良質な睡眠こそ、健康の第一歩である。有意義な人生は健康からである。

 

補完工事

 熟睡するために遮光カーテンを付けるだけでは、強烈な朝日を完全に防ぐことはできない。普通の環境では、夏の朝4時の朝日の光で眠りの浅い老人は目が覚めてしまう。まだまだ眠りたいのに、目が覚めてしまっては、もう眠られない。そのため、窓をベニヤ版で封鎖して、補完的にカーテンで遮光をした。今回、遮光を改良したので、カーテンを撤去した。

 

 目を閉じていても、網膜は小さな光にも反応する。その防止のため、時計も液晶の光らないタイプに変えた。エアコンのパイロットランプもガムテープでふさいだ。

 

 寝室では、スマホやテレビはご法度である。ラジオも撤去した。過去に深夜番組を聞いていた時期もあったが、今反省すると睡眠の質は良くなかっただろうと思う。固定電話の子機も、手元から3m離れた場所に移動させた。

 

冥途カーテン

 カーテンとは、遮光、防音、間仕切り、覗き見防止などを目的として、窓や部屋の出入り口などに吊り下げて使用する家具である。外部と内部を分ける機能がある。寝室内部は将来の冥途の世界である。寝室外は現世の娑婆の世界である。

 その区切りが、普通のカーテンでは不十分で、完全なる安眠が難しい。だから私は窓をベニヤ板でバリケード封鎖をした。それで良く寝られる。

 

 外部から中を見通しにくい国家・組織の比喩としてカーテンが使われることがある。冷戦時代の「鉄のカーテン」「竹のカーテン」である。だから私は今までのカーテンを「冥途カーテン」と名づけた。

 

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 窓をベニヤ版で封鎖、軸は馬場恵峰書

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岸田の冥途カーテン

 今の岸田政権は、身内の不祥事(木原誠二事件、秋本真利事件、フランス松川ルイ事件、LGBT法案問題、増税案件、移民推進方針等)を隠蔽することに全精力を傾けている。国民の為の政策は皆無である。マスコミも口裏を合わせて、その上級国民の天国やりたい放題状態と庶民の下々生活の格差を冥途カーテンで隠蔽している。

 

永眠と目覚め

 完全な静かな環境にして、私は毎晩、永眠の練習に入る。8時間後には目が覚めるが、何時か、目が覚めない時が一度だけ訪れる(約2万回に1回)。人は生老病死である。

 私が朝、目覚めた時、最初に目に飛び込むのは、馬場恵峰先生の「人生、今日が始まり」「道」の書である。その書は、「目が覚めてまだ息をしていれば、この世で、まだまだやることがあるよ。生涯現役」との馬場恵峰先生の叱咤激励の言葉である。

 そして「道」で人生の歩き方を示唆してくれている。千里の道も一歩からである。焦ってはいけない。私は「あせっては」の字体に惚れて、この軸を手に入れた。今までの人生の焦り過ぎを反省した。

 

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  理念と経営 名言カレンダー コスモス出版 

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2023-08-12  久志能幾研究所通信 2727号  小田泰仙

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2023年8月 9日 (水)

紀州南高梅に発がん性物質混入? 

 

 私は、梅干しは健康によいはず、と思い込んでいた。だだし大規模小売店舗で売られている安価な梅干しの多くは中国産である。中国産では何が入っているか、不安である。だから今まで、それだけは避けるようにしていた。しかしその梅干しが国産の紀州産であれば、安心だと信じていた。

 ある時、電気量販店で、梅干しのワゴンセールがされており、格安で紀州南高梅が売られていた。私はブランドの国産だと安心して、つい価格に釣られて買ってしまった。

 後日、人工甘味料が発がん性物質であるとの週刊誌記事を読み、購入した紀州産梅干しの成分表を確認したら、その人工甘味料が入っていることを確認した。やはり安いものにはワケがある。更に調べたら、たん白加水分解物も入っていた。

 私には、国産のブランドの紀州梅干しに、人工甘味料や化学調味料が入っているとは、想定外であった。健康食品の梅干しに人工甘味料や化学調味料使用とは、食品業者として不誠実な行為だと思う。要は拝金主義に染まっている。消費者の命など知ったことではないのだ。紀州南高梅干しも、一店舗ではなく、多くの製造店が作っているようだ。お店の方針で作り方も変わるようだ。要注意である。

 

人工甘味料

 人工甘味料は、天然の砂糖の数百倍の甘みがあり、多くの加工食品、お惣菜、飲料水に入っている。それは発癌性物質である。

 主な人工甘味料は、アスパルテーム、アセウファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームである。

 フランス・パリ第13大学とイタリア・ラマッツィーニ研究所が、人工甘味料でガンリスクが13%も増大すると論文で発表した。特にアスパルテームの摂取量が多いと、乳がんが22%も増大し、肥満関連がんが15%も増大するという。

 アスパルテームとアセウファムKは砂糖の200倍、スクラロースは砂糖の600倍の甘さである。

 同研究では「スクラロースの曝露量はアスパルテームとアセウファムKはと比較して非常に低いため、本研究でスクラロースとがんリスク増加との間に関係がないことは慎重に考慮されるべきである」と意味深長な表現である。だから、「スクラロース=安全」と判断するのは早計と『週刊新潮』の記事は言う。

 ハーバード大学で人工甘味料の研究をしてきた大西睦子医師は「人工甘味料は、体には異物であり、体への影響がゼロではない。結局人工甘味料は、化学物質なので、口にすれば、体は必ず反応します。それを踏まえて摂取は個人判断だ」という。

 ハーバード大学の研究でも、胎児への影響が懸念された結果となっている。

(この項、『週刊新潮』2022年6月9日号より編集加筆)

 

たん白加水分解物

 しかし、この梅干しにはタンパク質加水分解物も入っていた。この成分はうまみをだす添加物である。発がん性が疑われる添加物である。

 アミノ酸が結びついたものがペプチドで、アミノ酸が数十個から数千個むすびついたタンパク質である。タンパク質加水分解物には塩酸による高温での加水分解の過程で、天然には存在しない多種多様な副生成物がたくさん生成される。その副生成物の安全性について全く検討されていない。

 タンパク質加水分解物を使用した醤油について、発がん性を調べるエームス試験が行われ、自然発酵の醤油には認められなかった。しかしタンパク質加水分解物を使用した醤油に発がん性が疑われるという結果が出た。

 たん白加水分解物は、法令上で食品添加物ではないため、法令で規制されない。しかしこの分解物からは、どんな危険な副生成物が生成されているか不明である。どんな危険性が隠れているかもわからない物質である。EUでは発癌性物質としてその量が規制されている。

 だからタンパク質加水分解物を含む食品は避けた方がよさそうだ。

 

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後日談

 後日、岐阜の長良川に行ったとき、川原町のお土産店で見つけた昔ながら(無添加)の郡上梅干しを買った。その梅干しは、昔ながらの製法で梅、塩、シソしか入っていないので安心である。やはり成分表を確認してから、食品は購入すべきだ。

 私は4年前にがんになり、なんとか一命をとりとめた。その命を大事にしたい。だから口に入れる食品で、

疑わしきは避ける

君子危うきに近寄らず

自分の城(命)は自分で守れ、である。

 

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2023-08-09  久志能幾研究所通信 2726号  小田泰仙

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2023年8月 3日 (木)

異分死乱入「お腹が緩くなるで症」はガン予兆

 

 発熱や嘔吐、下痢は体の防衛機能として正常な反応である。今まで月に数回、食べたモノの何かに当ったのか、お腹が緩くなっていた。その原因は食品添加物と推定して、その対策を考えた。

 なにせ日本は食品添加物の規制が世界一の緩さなのだ。日本で認可された食品添加物数は350種ほどだ。しかし欧米では、その認可数は、日本の10分の一以下である。欧米の中で日本だけがガンが激増している。何故?

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  先進国と日本のガン死亡率変化。海外は減少、日本だけ増加。

  男女別、WHО(世界保健機構)統計資料より

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 添加物も厚生省がその認可を出しているが、それは単品の短期間の安全性の確認だけで、複合して長期で摂取した場合の危険性は検証されていない。

 私は下記の対策を打った。その結果、お腹の異常は激減した。

 

 人間の体質は、1万年以上も続いてきた食生活で成り立っている。戦後の数10年の食生活の激変でも、本来の体質は変わらない。現代の大量生産の工業製品としての食品は、体には異分子である。人間の体は食物で出来ている。それがおかしなものを食べれば、体が拒否反応をするのは、正常な反応である。嘔吐、下痢、発熱で、体の自衛機能が働いている。お腹が緩くなるのは、異常な食品を取ったのが原因である。 

 ガンは生活習慣病である。悪い食生活ではガンになる。その前兆がお腹が緩くなる症状である。

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狂った移民政策 

 添加物まみれの食品を取るとは、まるで国に異民が侵入してきたようなものだ。最近、川口市でクルド人が大騒ぎをして警察沙汰になっているようだが、移民政策を強引に進めたい政府とそれに迎合するマスコミは、報道をスルーしているようだ。

 フランスでも、移民問題で、大暴動が起きている。被害総額1500億円とも言われる。戒厳令が布かれて異常事態である。価値観が違う人たちが多く集まれば、地元文化と軋轢が生じ、体にがんが発生するように、社会で暴動が起き、社会が大混乱する。狂った移民政策をごり押しすれば、それは今のフランスの姿が、明日の日本の姿となる。

クルド人の迷惑行為に警察動く 埼玉・川口市の住民とトラブル深刻化 市議会が意見書を採択、歩み寄る変化の兆しも(2/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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食品添加物規制ユルユル政策

 それと同じことが、添加物まみれの食品が原因で、日本人の体に異常が起きている。アレルギー症、がんの急増、認知症の激増、肥満の増加、糖尿病の増加である。私が小学生の頃の60年前は、こんなことはなかった。当時は、添加物まみれの食品はあまり聞いたことが無かった。それ故、ガンも認知症もあまり聞いたことなかった。今は日本人の2人に一人ががんになり、65歳以上は15%が認知症という。おそろしい事態である。

 その原因は、拝金主義の大量生産食品業界と添加物、農薬の規制をゆるゆるにしている厚生省の汚役人の行動である。

 

日本のがんを激増させた犯人は、毒物を認可した官僚

     久志能幾研究所通信より

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対策

 この対策は、添加物、人工甘味料、防腐剤、農薬、抗生物質、成長ホルモン、糖分、小麦、合成ビタミンC、油分の入った食品を避ける食事をすることだ。

 日本政府は国民の体を守ってくれない。それどころか、自分の利権のためや天下りのために、国民に毒を盛る政策で、食品添加物の認可をゆるゆるにする悪魔の存在だ。拝金主義の食品業界は、消費者の健康など知ったことかと金儲けで忙しい。

 だから自分の城(体)は自分で守れ、である。食品添加物の知識を持つことは、自分有限会社の防衛力の強化である。

 

 ビタミンC剤と書かれた成分表のビタミンCは、天然のビタミンCではなく、人工合成のL-アスコルビン酸である。食品添加物の酸化防止剤としても利用されている。最近、WHOがL-アスコルビン酸の発癌性を警告した。

 ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)

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 人工甘味料は、天然の砂糖の数百倍の甘みがあり、多くの加工食品、お惣菜、飲料水に入っている。それは発癌性物質である。

 主な人工甘味料は、アスパルテーム、アセウファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームである。

 フランス・パリ第13大学とイタリア・ラマッツィーニ研究所が、人工甘味料でガンリスクが13%~22%も増大すると論文で発表した。特にアスパルテームの摂取量が多いと、乳がんが22%も増大する。

 ハーバード大学の研究でも、胎児への影響が懸念された結果となっている。

(『週刊新潮』2022年6月9日号)

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 防腐剤も多くの食品に必ず入っている。特に練り物には必ず入っているので、成分表を確認して、防腐剤が入っていれば、購入しない。

 

 調味料(アミノ酸等)と書かれた正体は、グルタミン酸ナトリウムである。グルタミン酸ナトリウムは神経興奮剤で、依存性があり、発癌性もあり、欧州では禁止されている。ところが日本では野放しである。

 調味料(アミノ酸等)は多くの食品に入っており、注意して選ばないと、当たってしまう。

 

 外国産のお肉には、飼育段階で多くの抗生物質や成長ホルモンが使われている。それが人間の免疫力を破壊する。私は肉をあまり食べないが、食べる場合は、国産肉だけにしている。(本当は肉は好きなので、食べたいのをが我慢している)

 米国産の牛肉の約90%は、エストロゲンと言う女性ホルモン剤が成長ホルモンとして投与されて飼育された毒肉である。その肉には、その残留が明らかである。それが国産肉の600倍も残留していることが検査機関によって明らかにされている。エストロゲンに発癌性があることは明らかである。

 EUでは、ホルモン剤を使用した米国の牛肉の輸入を禁止している。日本は米国の属国であるので、ホルモン漬けの牛肉は、検疫をスルーである。汚役人の仕業である。

 養殖の魚も抗生物質が餌に多量に含まれている。私はそれも避けている。特にチリ産のサケには、この抗生物質が餌に多量に投入されているという。現地の人もこのサケは食べないと言う。

 マーガリン、ショートニングの入った食品も当然、ご法度である。

 欧米では上記は禁止されているが、なぜか日本では、食べる量が少ないと言う厚生省のバカげた理由で、野放しである。厚生省は、業界を擁護する立場で言っているようだ。厚生省は国民の敵である。

 

 今までかなりの頻度で外食のお蕎麦を食べていた。それは二八蕎麦といって、2割の小麦がつなぎとして入っていた。その小麦の出どころが不明である。おそらく外国産であろう。小麦にはグルテンが入っており、アレルギー性があり、私は食べれない。外国産の小麦には農薬が大量に入っている。だから、私は、外食の蕎麦を止め、国産の十割蕎麦の自炊に変えた。料理は茹でるだけだから、簡単だ。

 外食で食べるすき焼きに入っているうどん(主成分 小麦、産地不明)も、注文時に入れることを断るようにした。

 グルテンの入った小麦を使ったパンは当然、食べない。ノーパン生活である。

 

 醤油でも、普通の醤油には、脱脂大豆が使われている。それが曲者で、コスト削減で脱脂大豆が使われている。だから主成分が脱脂大豆ではない醤油に変えた。

 

 大規模小売店の店頭で売られているご飯には、乳化剤、炊飯油、酸化防止剤が使われている。体にはよくない。だから購入を止めた。

 

 納豆は健康に良いと言われている。しかし納豆菌は強烈である。その強烈さゆえ、腸内の善玉菌のバランスを崩すようだ。私の主治医からはドクターストップである。

 も体にいい食品と言われるが、実際は、取り過ぎは腸内環境に悪影響があり、控えるように医師に言われた。実際、酢は農林省では農薬扱いである。だって酢は防腐作用がある。酢は、除草剤としても使われる。つまり酢は細菌を殺すのだ。自分の腸内の善玉菌をも殺すのだ。

  同じようにヨーグルトは、腸内環境をよくするのだが、それを食べ過ぎると、逆に腸内環境を崩してしまう。だから適量の摂取が望ましい。私は主治医からその量を指定されて食べている。

 砂糖は依存性があり、つい食べてしまう。意を決して、断糖(禁お饅頭)の生活にした。今まで、洋菓子は食べないが、一日に一個の和菓子(お饅頭)は許容していたが、それを完全に止めた。

 武田邦彦氏の説では、砂糖は発がん性物質のようだ。日本で一番砂糖の消費の多い県は長崎県である。長崎県のガンの罹患率は日本一である。私の長崎の馬場恵峰先生も癌で亡くなった。

 美味しいものには毒がある体のことを思うと、極美味の誘惑に負けてはダメである。悪魔はあの世にいるわけではない。自分の自制心を誘惑する食欲、強欲、傲慢が悪魔なのだ。そんな悪魔に負けず、ご先祖から頂いた大事な体をいたわろう。

 

以上の取り組みで、お腹の不調が激減した。

 

 

2023-08-02  久志能幾研究所通信 2724号  小田泰仙

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2023年7月30日 (日)

死望の道、命を全うさせる

 

 死とは、生を全うした最終の姿である。与えられた生を全うせず、途中で終わるのは、死とは言えない。それは中断、途中挫折である。人間の場合、それは殺人ともいえる。自分で、自分の命を粗末にして、あるべき生を全うできなかったのだ。稀有な命を早死にさせたのだ。

 人間が生まれるという生は、1億円の宝くじが連続で百万回あたるのと同じくらいの確率である(村上和雄筑波大学名誉教授談)。そんな稀有な「生」だから、それを途中放棄せず、全うすべきである。その最終の姿が「死」である。生を全うすれば、その死は美しい。

 

「自分の命を使い切って死にたい」(樹木希林)

 樹木希林さんは全身がんに侵されながら、女優活動を最期まで全うされた。最後の1か月程は寝込まれたようだが、それでも最後まで全力で生きた。見習いたい生き方だ。

 

 どんなものでも生老病死である。死とは、生と言うプロジェクトの完成であり、与えられた使命の完遂の姿である。それは天寿といって、その死は喜ばしいことだ。

 

「四時の序、功を為したものは去る」(『十八史略』)

 四時とは春夏秋冬のこと。自然の営みでは、春が終われば、夏がやってくる。その逆は絶対にない。人生も同じで、生を受け、青春を全うし、盛夏でがむしゃらに働き、秋になり現役を引退し、老いて死ぬ。それが宇宙根源の法則である。時がくれば死の道に入っていく。それが正道である。

 

 しかし、死にたいのに死ねないのは、地獄である。それが非道である。手足を縛られてベッドに固定され、胃瘻で生き永らえさせせられるのは、地獄である。尊厳死とは程遠い姿である。それは敗北の死である。そんな病人が日本には26万人もいるという。私が患者なら病院での延命治療を拒否して、自宅で家族や看取り士に看取られて、安らかに死にたい。それが死望の道である。

 胃瘻は、家族の間違った死生観である。家族は世間体を気にして胃瘻をして植物人間をつくりだす。現代医学を悪用した偽善である。人は食べられなくなったら、死ぬ。それが宇宙根源の法則である。それに逆らうのは、非道である。

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 死望を持って、焦ってはいけない。

  死望とは、与えられた生を全うすること。

  四時の序を守ること。

 進むには目標を立てよ。

  何のための生なのか、自問せよ。

  この世で使える総時間が「生」である。

  その時間を全うせよ。

 そして順序を誤るな。

  四時の序を守って、生を全うせよ。

  その目標達成のためには、順序がある

 

 仙里の道も1歩から

  古代中国では、老年期の理想は、仙人になることという

  それは使命を果して、世を去ること

 

 

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  馬場恵峰書

 

2023-07-30  久志能幾研究所通信 2723号  小田泰仙

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2023年7月28日 (金)

紹介「看取り士養成講座」

 

 「看取り士養成講座」は日本看取り士会 柴田久美子会長が構築した看取り士学の講座である。

 初級、中級、上級講座を受講すると、看取り士の実学が学べる。看取り士として活動するだけでなく、家族、自身の死の心の準備ができる。

 私も受講を検討中である。

 

 養成講座の必要期間3日間、合計11時間、費用は約11万円である。

 初級講座 3時間、中級講座 3時間、上級講座 4時間

   詳細は添付ファイルを参照ください。

 問い合わせは「看取りステーション大垣ぬくもり」の看取り士の小川みさ子さんへ

      tel:090-1745-0575

 mitorishi.pdfをダウンロード

 

2023-07-24  久志能幾研究所通信 2723号  小田泰仙

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2023年7月25日 (火)

看取り士は観音菩薩、死をプロデュースする

 

 看取り士が自分の死をプロデュースする。看取り士は、自分の最期までぬくもりのある眼で観音菩薩のように見守ってくれる。観音菩薩様は、衆生の苦悩の声を聴けば馳せ参じ、慈しみの目で、衆生を見守って下さる聖者である。菩薩は仏様ではない。菩薩とは、阿耨多羅三藐三菩提を目指して仏道を修行している行者である。つまり観音菩薩とは我々の化身である。阿耨多羅三藐三菩提とは、この上なくすぐれ正しく平等である悟りの境地である。

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  聖観音菩薩像 大仏師松本明慶作

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『みとりし』鑑賞

 7月23日、私は大垣イオンタウンで開催された自主上映会で映画『みとりし』を鑑賞した。主催者は「看取りステーション大垣ぬくもり」である。それは映画『おくり人』に相通じる内容であった。ストーリは、心に傷を負った若い女性が、看取り士として成長していく過程の姿である。特に40歳くらいの母親が、乳がんになり、夫と3人の子供を残して旅だった話では、臨終までの看取り士の貢献の様子には目頭が熱くなった。

 そこで私はそこで描かれた数例の臨終の姿から、多くの示唆を受け、自分の死を深く考えることになった。

 本映画は、2020年ロサンゼルス日本映画祭で三冠賞を受賞した。

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看取りとは

 看取り士の仕事とは、死をプロデュースすることだ。「プロデュース」とは、日本においては、様々な方法を用いて目的物の価値をあげることを指す。

 プロデュースとは、映像作品、広告作品、音楽作品、ゲーム、アニメーションなど、制作活動の予算調達や管理をする行為、スタッフの人事などをつかさどり、制作全体を統括する職務である。その作品に関してのみの責任が求められる業務である。

 病院の医師は、死は敗北と言う。病院は生のために闘う場所であるからだ。しかし人は必ず死ぬ。死は生物の命の終わりであって、決して敗北ではない。どんな生物も生老病死である。死こそ、自分の人生劇場で最大のクライマックスである。一度限りの厳かなセレモニーである。しかしその死の床では、気力も体力も衰え、自分には全てを取り仕切る体力はなくなっている。それのプロデュースとお手伝いをしてくれるのが、看取り士である。

 

一日一生

 人は必ず死ぬ。生老病死は生物の宿命である。一日の過ごし方は一生を象徴している。毎日、朝起きて、一日を活動し、疲れはてて、夜寝る時、その日の憤怒の出来事に感情を高ぶらせて眠るより、一日の良き想い出に浸って、安らかに眠りについた方が、良いに決まっている。

 よく働いた一日は、安らかな眠りを誘う。

 よく働いた一生は、安らかな死を賜う。(ゲーテ)。

 同じように家族の為、社会の為によく働いた人生の最終場面で、共に暮らした家族からの感謝の念に包まれて、自分も家族に感謝して安らかに逝く。それをプロデュースしてくれるのが、看取り士である。

 

尊厳死

 最近、厚生労働省でも尊厳死の指針を出すことを検討するようになってきた。意識なくチューブにつなげられて、苦しんで死ぬより、人間として自宅で尊厳ある死を迎えたいという患者の意思を尊重する考えだ。また日本でも植物人間として生き永らえることの是非が論じられるようになった。

 単なる延命治療だけなら、その治療を止めて、自宅で死にたいという人も多い。だから自分の最期のシナリオは自分で決めておきたい。その際に、看取り士にあらかじめ相談しておけばよい。死は自分にとって初体験なのだから、先達の指導を受ければよい。

 

 

看取り士の仕事

 相談を受ける

 臨終の立ち合い

 看取りの作法の伝授

 

 看取り士の資格を取るには11時間の講習、費用は11万円程。その資格を取って、その職業に就くためではない。その知識があると、自分の死、家族の死に正しく向き合えるようになる。知人の某県会議員もその資格を取ったという。彼とは中学の同期である。私もその資格の取得を真剣に考えている。

 

看取り士とのご縁 

 私は4年前にガンになり入院手術をした。手術後、5年後の生存率は51%と担当医師より宣告された。退院した後、覚悟を決めて遺言書を書いた。戒名も授かった。戒名を墓誌に彫った。葬儀の段取りも決めた。死後50年間の法要の段取りもした。お墓は8年前に建立すみである。

 準備万端で後は死ぬだけ?だが、今回ご縁があり、死のプロデュースの必要性を知り合った看取り士の小川さんから教えてもらった。よく考えれば、死ぬ際の段取りがまだ出来ていなかった。人生劇場の最終場面でのプロデューサを手配漏れしていた。これも大垣市会議員選挙活動に首を突っ込んで得られたミス発見である。それもご縁である。ご縁はどこに転がっているやも知れぬ。ご縁に感謝である。

 

人生劇場

 看取り士は、臨終の際だけのプロデューサーである。自分の人生劇場の統括責任者は、自分である。より良き人生劇場で演じるために、最期まで出演して生涯現役で活躍したい。朝起きてまだ息をしていれば、まだやることがあるとの神仏のお告げである。その意を新たにした。

 

 ご案内

 上記と同じ自主上映会が岐阜市で7月30日に行われます。 

 詳細は下記パンフレットをご参照。

Photo

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2023-07-24  久志能幾研究所通信 2722号  小田泰仙

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2023年7月22日 (土)

東枕を北枕に変更、70にして69の非を知る

 

 7月11日、ベッドの上部の天袋を撤去して天井周りがすっきりした。7月20日、そのご縁を機に、今まで寝ていた方向を東枕から北枕に変更した。

 

 今までの日本の言い伝えでは、北枕は不吉であるとされている。北枕では不幸なことが起きる、北枕は亡くなった方が頭を向ける方角と同じだから、お釈迦様は頭を北に向けて亡くなられた、などという理由がある。

 それは日本固有の迷信である。グローバルスタンダードでは、北枕が主流である。

 ドイツでは、健康や環境に配慮した建築を考察する「建築生物学」という学問があり、建築と健康の関係を体系的に扱っている。

 その学説によると、地球の磁力線に沿って体を置くことで、体内を流れる微弱な電気信号が円滑に流れるようになり、体調を良好に保つという。その理由から、北枕が推奨されている。

 風水的な観点からみても、北枕で寝るのは、とてもよいようだ。それで風水的には運気が上がるといわれている。

 科学的にも、北側が寒く、南側は太陽光で温かい。北枕で寝れば、頭寒足温となり、安眠には合理的である。

 要は私の頭が70年前のタイムカプセルに詰まった考え方と変わらず、今まで生きてきた(北枕以外で寝てきた)と言える。所詮、凡人の私の考えはこの程度である。そんなレベルでは、共産党の悪口はあまり言えまい。他山の石のよき反省材料であった。

 今回、寝方を見直して、よき風水を得た。70にして、69の非を知る、である。現在、日本では年間130万人が亡くなっている。そのうちの5%の人(6.5万人)が共産党支持で、共産党をバラ色と信じたまま死んでいく。私は死ぬ前に、間違った考えの一つに気づけて、それを修正できて良かったと思う。

 寝ることは人生である。人生の3分の1を過ごす場所である。今後、風水をもっと研究して、他の運気の流れ、磁気の流れ、脳気の流れを変革したいと思う。

 

 

2023-07-22  久志能幾研究所通信 2721号  小田泰仙

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2023年7月21日 (金)

頭上の敵機(敵気)撃墜、タイムカプセル回収

 

 4年前に大病をしてから2階の寝室にベッドを設置した。その時、寝室の間取りの関係で、ベッドの頭部が、天井の天袋の下に来る配置となった。私は天袋が頭の上にかかって、うっとおしいと思っていた。

 知人の「風水的に、寝室の頭上に重たいものあるのは良くない」との助言を受けて、その天袋を撤去することにした。風水の気の関係で、運気に流れが阻害されるとのこと。風水は科学的であるようだ。

 それで7月11日、その天袋を撤去したら天井周りがすっきりして、よく眠られるようになった。かかった費用は3万5千円で、大工の手間賃と廃棄物処理費である。

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 天袋の撤去前

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 天袋を撤去後

 

タイムカプセルを回収

 確かに頭上に重たいものがあると、何事も物理的に不安定となる。それを撤去したら、その戸袋の中から、前記の70年前の想い出の品々が発見された。その戸袋は70年前のタイムカプセルであった。それが発見されたのが、最大の成果であった。

 

頭上の重し

 自分の頭はいつも軽くしておくのが良い。そうすれば自由な発想が浮かぶ。何時までの昔の価値観、思想を持っていては、重たい頭になってしまう。それでは世の中を渡れない。価値観は日々変わっている。色んな思想を得るのは良い。その後、自分の考えを創り、過去に拘らずその得た知識を捨てるべきである。

 

狂産党支持

 今の5%の支持率である共産党は、70年前の学生運動にのめり込んだ人(現在は老人たち)が支えている。若者の共産党支持率は1%である。老人は70年間もその思想を後生大事に頭の中のタイムカプセルに抱えているから、成長できない。

 彼らは70年間、世界の政治情勢を見てきて、まだ共産主義が良いと思っているようだ。最近の日本共産党のチョ機長の迷走妄言を見ても、まだ目が覚めないようだ。党首公選を提案したら、党除名の「刑罰」などお笑いである。それに党員は異議を唱えない。要は彼らは70年前に洗脳されたままだ。それこそ認知症一歩前である。

 それは彼らの人生観だから、私の知ったことではない。しかし、台湾有事が噂されている中、彼らが日本を危機に陥れていることが大問題だ。彼らがスパイ法の成立を阻害している。日本の防衛の整備に反対をしている。彼らが、C国の日本侵略の手助けをしようとしている。

守破離

 我々はそれを他山の石としよう。自分の中にも、後生大事にしている価値観はないだろうか。その価値観が既に無意味になっているのが、有るはずだ。自分の価値観を見直そう。私だって、いままで「会社教」に洗脳されて過ごしてきた。それを打破して、新しい道を歩むことが、守破離である。

 

 

2023-07-21  久志能幾研究所通信 2720号  小田泰仙

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2023年7月19日 (水)

70年前のタイムカプセル(4)日本消滅? 狂産腐臭

 

 タイムカプセルから60年前の世界地図(B0版)が出てきた。地図に「昭和37年4月10日発行(1962年)・日本教文株式会社」とある。そこには、ソ連、東ドイツ、チェコスロバキア、ビルマ、南ベトナム、等の今は亡き国名が記載されている。それは60年前の世界である。

 

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  新世界地図』(部分)(1962年)  日本教文株式会社刊

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 第二次世界大戦後、70年間で、180カ国がこの世から消えた(月尾義男著『日本が世界地図から消滅しないための戦略』到知出版社より)国など簡単に消滅する。特に狂気国家3国に囲まれた日本は、国を守る手順を誤れば、明日は日本の消滅かもしれない。周辺の狂産国は日本国土を虎視眈々と狙っている。

 

日本有事

 ウクライナ侵攻や台湾有事を考えれば、日本は安泰ではない。

 ヨーロッパの各国はNATO に入っているので、一国が敵に攻められれば、全NATO軍が一丸となって、敵に向かってくれる。だからスェーデンもノルウェーもウクライナもNATOに加盟したいのだ。そうなれば、ロシアも侵略戦争をできないからだ。狂国には、集団で結束して立ち向かわないと、やられてしまう。それが集団的自衛権である。

 日本は日米安保条約があるから安心ではない。今のバイデン政権が、アメリカの青年の血を流してまで、日本を守ってくれる保証はない。米議会がアメリカ軍の派遣を簡単には承認しないだろう。

 ウクライナ戦争でも、ロシアが攻めたらアメリカが守ると言う条約まで調印して、ウクライナは核兵器を放棄した。しかし、ウクライナが侵攻されても、アメリカは動かなかった。その冷酷さが国際政治である。

 自分の城は自分で守れ、である。その前に、獅子身中の敵を退治しないと、内部崩壊する。

 

亡国の輩・獅子親中の虫
 日本の拝金主義者経営者は安い労働力を求めてC国や周辺アジア諸国に出て行った。そこで安い労働力を使い、日本に価格破壊の製品を輸出して、国内産業を潰した。彼らは、日本の雇用を無くした上に、さらに日本を滅ぼす亡国の経営者である。奴らは、C国に媚び、日本の雇用が無くなり、産業が滅亡すれば、国が亡ぶ。産業が無ければ、国防にカネを使えない。

 奴らは、不景気だからと技術者をリストラして、社員と家族を路頭に迷わせた。その技術者たちは、持てる技術を韓国に売った。首を切られた技術者が復讐をしたのだ。それで韓国の産業が急成長して、日本の電器産業を壊滅させた。韓国は地道な基礎開発費や研究開発費を使わなくて済むので、利益が出るのだ。日本の電器産業壊滅の真犯人は安易な経営をして、経営不振に陥らせ、自分では責任を取らず、代わりに社員をリストラをした経営者たちだ。技術が分からない経営者は、技術情報の保護をしなかった。

 

電機業界のリストラ嵐

 松下電器のリストラは、私には人ごととは思えなかった。私の元部下は、処遇に不満を抱き退職した。そしてリストラの嵐の舞う前の松下電器に途中入社をした。その後、彼はリストラの嵐に巻き込まれ、ストレスからスキル性胃癌になり、胃がんが見つかって1年で亡くなった。2014年、享年55歳であった。

 

人は石垣 人は城 情けは味方 仇は敵

 武田信玄公の名言のように、人は石垣である。人が会社と言う城を構成している。亡国の経営者は、その石垣を捨て駒の様にリストラした。自分の経営ミスを部下に押し付けたのだ。それが仇となり、日本の電機メーカは自己崩壊した。亡国の経営者は、自分の城を自分で守れなかった。

 

 学生が成人するまでの20年間も反日教育の洗脳工作を続けているC国である。その国に媚びへつらう媚中派議員、媚中派の党、媚中派マスコミを放置するから、日本が存亡の危機を迎える。

 今でも連日、領海侵犯、領空侵犯、反日宣伝を繰り返しているC国に、国内の媚中派議員、媚中派マスコミは超甘である。売国奴である。国を亡ぼすのは、内部の敵である。

 

反日報道、反日行動

 反グローバル政策のトランプ大統領を貶める報道や言動を取ってきた日本のマスコミである。それが日本の防衛力を削いでいる。

 彼らはスパイ法の成立に大反対で、その成立を妨害している。そのスパイ法が無かったから、日本の電機産業、半導体産業が壊滅したのだ。それを知っていて、そういう媚中派議員に国際情勢に無知な国民が投票をするから、日本は衰退から抜け出せない。ハニートラップに懸かっているH外務大臣が日本を守るはずがない。

 

対策

 安倍元首相の集団的自衛権の成立で、全マスコミが反対をしたのは、全マスコミが日本の敵であるということだ。サヨクのマスコミは、日本をC国日本自治区にしたいC国にご機嫌を窺って、反対したのだ。そんなマスコミは、視聴も購読も不要である。それが日本を守ることだ。マスコミを殺すに、刃物は要らぬ。視聴を止め、購読を止めればよいだけだ。媚中派議員や党に投票をしなければ良い。 

 

2023-07-18  久志能幾研究所通信 2719号  小田泰仙

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